3泊4日で韓国取材だったので久しぶりの更新です。最近は本当に韓国づいています。今回はメディアや旅行会社の招待旅行で、中身はほとんどツアー。3泊4日でソウル&チェジュはさすがにちょっと疲れました(ツアーでは普通のプログラムなんでしょうけどね)。が、面白い方々とも知り合うことが出来、中身の濃い4日間でした。おまけに、チェジュのロケ地ではちょうどヨン様が撮影中で本人を見かけることもできました。個人的には特にファンでもなんでもないのですが、さすがにオーラは感じましたね。おまけに日本からのファンが大勢押しかけていて、韓流ブームはかなり下火になったとはいえ、あらためてびっくりです。今回はツアーが使うような食堂が多かったせいもあり、やっぱりツアー御用達の食堂はせいぜい平均レベルの味だなぁというのも実感。このぐらいだったら、この夏に取材して回った東京の韓国料理店のほうがはるかに美味しい。皆さん、ツアーでいったら、本当に美味しい韓国料理は食べられませんよ!!
さて、ワインはルー・デュモン“ACブルゴーニュ2003”(2800円ぐらい、東急百貨店渋谷本店)。言わずと知れた仲田さんがブルゴーニュで頑張って作っています。このワインはRWG誌14号で「悶絶ものの素晴らしすぎるACブル。とにかく見つけたら即買いを強制したいほどのACブル」、「旨みとフィネスに満ちあふれ、ジュヴレの1級と思っていたぐらい」と大絶賛されたワイン。今年の夏前?にあけたときは、時期的な問題もあったのかちょっと重すぎていまいちな印象でしたが、赤ワインの美味しい時期になり、ワインそのものの美味しくなっていました。ジュヴレの1級並みと言えるほどかどうかはわかりませんが、適度なボディーに旨みや複雑さもあり、かなり美味しいピノであることは間違いありません。
そういえば、仲田さんの奥さんは韓国人とのこと。仲田さんも、しょっちゅう韓国料理を食べているのでしょうか。途中で読むのをやめてしまいましたが、漫画『神の雫』は韓国で大ヒットしているせいか“キムチとワインのマリアージュ”なるテーマに挑んでいたとのこと。果たして結果はどうなったのでしょうか?