【11月に読んだ本】21冊でした。オーディブル大活用
21冊中、オーディブルが4冊。最近大活用しています。詳しくはまた後日書きます。今月一番面白かったのはベルばらかなーー。そのあとに「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだせいもあり、今はフランスに興味津々。2016年11月の読書メーター読んだ本の数:21冊読んだページ数:7256ページナイス数:166ナイス戦地の図書館 (海を越えた一億四千万冊)の感想すごくよい!途中だけど期日きたので図書館に返します。絶対また借りて続き読みます。162ページから。本の力を感じます。すごすぎて涙出そう。図書館本→ 無事続きから読了。本の力と、戦地に本を送る、アメリカって国の度量を感じる内容。また、復員兵が大学に行ける「GI法」も興味深く読んだ。「砲弾が炸裂する中蛸壺壕に潜んで本を読んでいた彼らは、学業を成し遂げる力を身につけていたのである」が1番印象的。図書館本読了日:11月2日 著者:モリー・グプティル・マニング狐火の家 (角川文庫)の感想榎本シリーズの短編。短編なので、トリックやミステリーを楽しむよりも、会話やキャラクターを楽しみました。クモと将棋に無駄に詳しくなってしまった。。特にクモはどうでも良いくらいな詳細な情報を。。。最後の「Dog knows」は解説にもある通りの「脱力系」。あのクールな榎本さんが「それでは犯人を発表します」とは笑えた!オーディブルにて読了日:11月4日 著者:貴志祐介橋を渡るの感想この方の作品は初読み。意味がよくわからなかった。最後、なぜに近未来に行かないといけないのか。。。図書館本読了日:11月5日 著者:吉田修一邪魔(上) (講談社文庫)の感想「最悪」が面白かったので読んで見た。こちらもまたどんどん落ちてく話しなのか。。。面白くてやめられない。図書館本読了日:11月6日 著者:奥田英朗邪魔(下) (講談社文庫)の感想結果、みんな不幸になった感じ?恭子はかわいそうだなー。きっかけは旦那だし。家庭を守ろうとしすぎたってことか。同世代の母親としては気持ちはわかるけど。。読了日:11月6日 著者:奥田英朗錦繍 (新潮文庫)の感想前半は面白かった。過去の事件と、そのあと別れた2人に少し感情移入してしまった。話がだんだん現在のことになったあたりから、暗いし重いし、で正直飽きた。図書館読了日:11月10日 著者:宮本輝無理〈上〉 (文春文庫)の感想「最悪」「邪魔」が面白かったのでこちらも。で、こちらもこちらで面白い。地方都市の閉鎖感がすごい。そして、「感」だけじゃなく、実際にバスがなくなったり個人商店がなくなったりの実害の描写もリアル。ほんと、田舎は車がないと買い物もいけないよね。高校生の史恵だけが心配。鶏投げ込み事件で幸次の「ああ、それはおれだ」とあっさり認めた場面は笑った。「まるで落し物に名乗りをあげるような軽い口調だった。」って表現、いい。図書館本読了日:11月11日 著者:奥田英朗無理〈下〉 (文春文庫)の感想上巻が面白くて、下巻も一日で読み終えました。図書館ありがとう☺️なんか誰も救われない話だったなあ。まあ救われなくていい人もいるけど、史恵だけはホントにかわいそう。命に別状はなかったけど、今後の人生と人格に影響が大きすぎる。とことん落ちてく閉塞感を堪能しました。図書館本読了日:11月12日 著者:奥田英朗天使の囀り (角川ホラー文庫)の感想いやー怖かった。「黒い家」とはまた違う怖さ。怖いけど、先が知りたくて止められない。線虫おそるべし。出所のわからない肉やミルクは飲んじゃいかんね。オーディブルにて。読了日:11月18日 著者:貴志祐介自分の時間―1日24時間でどう生きるかの感想ちょっと抽象的な感じ。解説が想像以上に長い。でも「1日90分は必ず心をたがやす時間に使え!」は響いた。1番下の子が大きくなり、夜ちょっと手が空くようになった。テレビは引き続きみないで、心を耕したい。読書とか、子どもとゲームとか。図書館本読了日:11月19日 著者:アーノルドベネット学べるマンガ100冊の感想なかなかよかった。読んだことのあるマンガもあったけど、ないマンガも多数。今後の参考に。著者の1人の「はじめに」も印象的。「子どもの頃からマンガをいっぱい読んで育ちました。「灘高校でも、まわりの同級生は、みんなマンガが大好き。」「東大で英文学を学んだあと、マンガの編集者になりました。」とのこと。マンガの編集者になりたい次女に読ませました!図書館本読了日:11月19日 著者:佐渡島庸平,里中満智子,藤本由香里,本山勝寛,菊池健,中村伊知哉,細田尚子,山内康裕,ヤマダトモコ本日は大安なりの感想面白かった!ちなみに中学校の司書さんが図書館通信で「職業を知る本」として紹介していたうちの一冊。しかしこれは大人が読んだ方が面白いかと。。結婚式場ってドラマの宝庫だよねえ。4組のうち、1番面白かったのは双子の話。新郎すごいわー。全部で5つのドラマを最後うまくまとめて、やっぱり辻村深月ってすごいな、と思った。小説読了日:11月19日 著者:辻村深月ベルサイユのばら (1) (集英社文庫)の感想マリーアントワネット展の復習。ベルサイユ、伏魔殿だな。。。この辺りでは革命の雰囲気はまだない。図書館本読了日:11月19日 著者:池田理代子ベルサイユのばら (2) (集英社文庫)の感想ロザリーいい子や。。(T_T)プチトリアノン、首飾り事件に、恋愛感情もあちこちに張られて読み応えあり!図書館本読了日:11月19日 著者:池田理代子ベルサイユのばら (3) (集英社文庫)の感想ジェローデルがいい奴だわー。「身をひくことがただひとつの愛の証」とは。図書館本読了日:11月20日 著者:池田理代子ベルサイユのばら (4) (集英社文庫)の感想フランス革命真っ只中。世界史の教科書みたいだ。オスカルとアンドレの恋、アンドレとアランたちの男の友情、オスカルと部下の絆的なものなど、盛りだくさん。図書館本読了日:11月23日 著者:池田理代子ベルサイユのばら (5) (集英社文庫)の感想引き続きフランス革命真っ只中。そして、オスカルも亡くなり、アントワネットの最後まで。アントワネットが最後に回想するシーンにはルイ16世がいないのが彼女を表してるなあ。全体的に、その器じゃない人に役割を与えてしまうと皆が不幸になる、って教訓を学んだ。それにしても「ベルばら」素晴らしい!!図書館本読了日:11月23日 著者:池田理代子マリー・アントワネット 上 (角川文庫)の感想「ベルばら」を読んだあとだと、かなり頭に入りやすい。ただし、漫画にくらべ、こちらはかなり王と王妃に対し辛辣。マリーアントワネットは考えるのが嫌い、書類を読むのが嫌い、でも権力はある、と。能力のない人が若くして力だけ得てしまうというのは不幸だなー。最後に登場するフェルゼンがいい人すぎて静かに感動。「怖い絵」シリーズの中野京子さん訳。図書館本読了日:11月24日 著者:シュテファンツヴァイク羊と鋼の森の感想本屋大賞だし読むか、と読み始めたけど、ピンとこず。描写がきれいだし、悪くはないけどピンとこない。他に読みたい本もあるし、途中でダウン。。次の人のために早々に図書館にお返ししました。読了日:11月25日 著者:宮下奈都ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)の感想映画が面白そうだなーと思っていたらオーディブルでリリースされたので早速。英語の女の人の名前が3人も出てくるため混同して、しばらく誰が誰だかよくわからなかった。環境がだいぶ違うので途中からはすっきり。アル中って言い訳と、嘘が多いんだなー。嘘をかくすのにまた嘘をついて、どーするのよ、って感じ。怖い怖い。オーディブルにて。読了日:11月25日 著者:ポーラ・ホーキンズダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)の感想昔、映画化された頃読んで以来の再読。やはり面白い。ルーブル美術館って広いんだー。せっかく美術館や絵が出てくるのにオーディオブックでは見ることができないではないか!ってことで、やはり映画を観ようか。。しかもオーディブルでは今の所上巻のみ。中下は一体いつリリースなんでしょうか(T_T)オーディブルにて。読了日:11月26日 著者:ダン・ブラウン読書メーター