「交流分析」講座に行って来ました
「ハッピーコミュニケーション講座」ということで、行って来ました。詳しくはこちら←主催者「こそだてポンテ」さんのブログです。動機対夫としては、私は育休中でのんびりしているせいか、かなり家事もろもろの負担が私に来ている。でもその辺をいうと、ほぼケンカ寸前の険悪ムード。家事以外でも、言わないほうがいいのか?でも言わないと変わらないよねえ・・・と思うことが多く・・・。対子供としては、特に小学生は扱いが難しい!口が立つくせに甘えるときもあり・・・・・。何かヒントがあるかも、と思い申し込んで見ました。家族間のコミュニケーションをよりハッピーにするために、交流分析を分かりやすく説明します、とあり、「交流分析とは何ぞや」と、図書館で関連してそうな本を読んでみました。子育てに活かす交流分析が、難しい・・・・。何しろ「分析」ですからね・・・・。結果的には本を読んだことはムダにはならなかったけど、やはり直接生で説明していだけることで分かったことが多かったです。内容人間は誰でも「3つの私」を持っている。P:親の自我状態→ さらに二つに分けられ、責任感が強い、理想を追求するなど、父親的なイメージのCP、思いやりや親切など、母親的なイメージのNPがある。A:大人の自我状態→ 理性的、合理的、冷静C:子供の私→ さらに二つに分けられ、自由奔放、活発なFCと、協調性がある、素直なACがある。で、チェックシートがあり、それぞれどれが一番強いかチェック!ちなみに私はAが圧倒的に多い!自覚ありましたで、ACが圧倒的に小さい・・・言われてみるとそうかも。これを高くしたい人は「自分の意見を言うより相手の意見を聞く」のがいいそうです。で、会話を考える「やりとり分析」。やりとりの中で、上記3つの中のどの自我状態がやりとりしているかを考える。家族間などの親密な関係の会話は、このどれかの自我状態から、相手のどれかの自我状態に向かっている、ってことと思いました(違ってたらすみません)。これは目からウロコでしたね。気持ちいい会話も、後味悪い会話も、売り言葉に買い言葉の会話も、すべて分析できるのかもしれません。そうやって冷静に分析したら、傾向と対策も立てられるというもの!だって、今まで(ってそんなにしょっちゅうじゃないと思うけど)、「なんでいっつもこんな嫌な会話になるんだ」の「なんで」が分かるんですよ。原因が分からないと対策も立てられない・・・の、原因が分かる。悪い会話になりそうだなあ、というときには、そのことに気づいて、やんわり方向を変えるとか??今まで本で読んだりして「相手の気持ちを思って」とかっていう、あいまいな対策が、具体的な対策になりそうな気がしました。世の中何でも方法があるものだなあ。本日の収穫講師の方のお話やテキストから、私にとってかなり座右の銘になりそうな言葉を。「他人は変えられない」今まで本なんかでもこの言葉読みましたが、誰かの口から聞くと実感がわくというか、そうだそうだ、と納得できます。相手を変えるより自分が変わったほうがいいし、早い。「自分に余裕がないときは、とりあえず相手の言葉のオウム返しをする」これはかなり発見です。相手の言葉を繰り返す、というのもコーチングの本なんかで読み、子供相手にやってみたりしています。でも余裕がないときは真逆を行っていたかも・・。で、不毛な会話になっていたような。これは今後ぜひ気をつけたいです。「家族と他人は時間の過ごし方が違う」これは私が講師の方に質問した件です。仕事では私もいろんな立場の人としゃべります。上司に同僚に取引先にパートさんにお客様などなど。(相手がどう思っているか分からないけど)問題なくコミュニケーションできているし、多少の我慢もできる。でもなんで家族だとうまくいかないことが多いんだ??私って二重人格??と自分のことながら常々ギモンでした。交流分析には時間の過ごし方にも分類があるそうです。仕事=活動の時間(何らかの目的を達成するための手段)家庭=親密の時間(互いに信頼しあい、相手に対して純粋な配慮をしあう交流)だから、別物なんですね。仕事でしゃべっているのは道具。家庭でしゃべっているのは・・・なんて表すんでしょうか?生活?人生か?難しいけど、別物であるから、違っていて当然と分かりすっきりしました。感想この講座、子連れOK、和室で行われ、二時間2,500円。しかも私は自治体の金券が使えるので自己負担はなし。それだけでも有難いけど、2,500円は安いと感じました。2,500円*6組参加だったので全部で1万5千円ですよね。講師の方と、主催者の方二人がついて、会場費もあるだろうし、あの内容の準備もあることを考えると、かなり有難い価格設定の講座でした。フォローアップセミナーも計画しているそうで、楽しみです。感想文がえらく長くなってしまいました。ふみさんのブログで、勉強したことは48時間以内に人に説明する、とあったので、真似してみました。確かに、書く事でもう一度考えるので頭の中が整理されますね。今後も取り組みたいと思います!!