【初】ファシリテーション!おもしろかった
ブログ仲間のあきのりさんが頑張っている「ファシリテーション」。興味あったのですが、触れる機会がなかなかないーー。とおもっていたら、私が育休取っている間に当社でも取り入れられていました。昨日はファシリテーションを使っての会議(っていう言い方で正しいのか?)があり、私も参加してきました。概要・ 目的:当社の10年ビジョンを各個人の行動に落とし込む・ 人数:16名。8名*2グループに分かれました。・ ファシリテーター:課長(30代後半)・ 内容:ファシリテーターから概要説明→社長の話→チェックイン→ゴールの共有→グループ分け→個人ワーク→グループワーク→グループ発表→質疑応答→チェックアウト→役員感想→ファシリテーターから終わりの言葉→終了→アンケート記入経営計画発表会が年に一度あり、それは広い会場の壇上で役員(40~50代)がどんどんしゃべる、というもの。でもそれだけじゃまるで「他人事」だよね、という感じになったらしく、今年はその発表会でも多少のワークがあったらしい。さらに、全国の支社を巡回して、15人づつくらい集めて昨日のようなワークをしているんだそうです。社員全員(といっても200人台)が順番に参加して、役員は毎回すべて同席!お疲れ様です、社長他のみなさん。で、初ファシリテーションの感想ですが、一言で言えば「面白かった!」「楽しかった!」に尽きます。ま、内容が「10年ビジョン」という前向きのテーマだったので割りと好き放題いえる、はっきりいって夢物語も可、だったせいもあると思います。それにしても、初めて会う他部署の社員と話ができる方法って他にあるでしょうか。・ 割と若い人の多い会社なのですが、年齢ばらばら。・ 部署ばらばら。・ 社歴ばらばら。・ 雇用形態ばらばら。出向しているひと、時短の人、契約社員、正社員。・ 初対面多し。今回自分以外15名いましたが、全く初めて名前を聞く人6名。名前は知っているけど顔は初めての人2名。何年かぶりにあった人3名。これ、普通の会議では会話にならない!それが、「話せて」「聞いてもらえて」「認めてもらえる」のだからすごい手法だなあ、と感じました。終了したあと管理職の人もやってきて感想を言っていましたが「みんな楽しそうな顔で話し合っていた。できれば明日から普段の仕事もそんな顔でやって欲しい」なんていう人も。ファシリテーション、今後も楽しみです。そして、肝心の「ビジョンに向けて個人の行動に落とし込む」も持ち帰ることができました。おとといのセミナーといい、昨日のワークといい、やはりこういう「考えるきっかけ」があると、仕事への意欲が増しますね。