灰色の空のむこうには…

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• 確かに似てるけど…

  仕事から帰ってきて自宅で晩御飯を食べながらテレビを見ていました。僕の場合は特にこれと言って見たいというテレビがないのでチャンネルの支配権は両親が握っているのですが、たまたま時間帯的にあまりいい番組がなかったのかサスペンスになったのですが、しばらく御飯を食べながら番組を見ていると母親が僕に話しかけてきました。「これってうぃっしゅの人やろ？」うぃっしゅって…？最初、母親が何を言ってるのかわからなかったのですが、しばらく番組を見ているとまた母親が言い出したので、よくよく聞くとその番組に出演している人を指している様子。だいたいうぃっしゅって何？とか思いながら、しばらくしてふとＤＡＩＧＯ氏のことを言ってるのかと気付いた僕でしたが、食べてる間中ずっとサスペンスを見ていたのですがどこにも出てきた記憶がないんですけどと首を傾げているとまた母親が言った指先には…。半田健人氏のことでした…。いや、確かに似てるけど…、僕の記憶が正しければ仮面ライダーシリーズのどれかに出ててブレイクした人じゃなかったかな？と言うと、げげっ！と母親は驚いてました。今までずっとドラマとか見てても、同一人物だと勘違いしてたとか。明らかに名前が違うだろうにと突っ込んだのですが、母親が言うにはミュージシャンとしてのときと俳優としてのときは名前を使い分けてると思ってたそうで…。どこからその結論が出たのかは謎ですが何とも豪快な納得の仕方で、さよかとしか言い様がなかったです。

  2008.12.13

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• そんな格好で…

  今日は休みだったので自宅でごろごろとしていたのですが、お昼前くらいに両親が出かけると言うのでとりあえず顔を出すと、そこには不思議な格好をした父親が…。ジャージの上下に厚手のジャンパーを着て、背中にはリュックを背負っており帽子を被るという完全装備。今日は特にどこかへ出かけるというのも聞いてない僕としては、いきなりそんな格好をした父親を見てびっくりしてしまい、思わず登山に行くのかと聞いてしまいました。父親はあっさりと、駅前まで歩いて買い物に行くだけと言い切り、一緒に出かける母親を見ると対照的に普段着の格好。いや、２人が歩いていると絶対バランスが悪いと思うのは僕だけではないはずです。そんな素朴な感想を抱いた僕に、父親はやっぱり登山に行くように見えるか？と尋ねたところを考えると、どうもその格好でご近所に会ったときに言われた様子でした。なぜに駅まで歩くのに、そんな格好で行くのか理解不能なのですが、さらに驚くことには杖まで持って歩いていくとか…。リュックを背負っていくのは、まだ続けている朝バナナダイエットのバナナをその中に入れるそうなのですが、僕にはどうも冒険する途中でバナナをゲットするようにしか見えなかったのですが。う～ん、家から駅まで２０分もかからない距離で、僕もよく歩いて帰ってきたりするのですが、なぜにそんな格好で行くのか、どこから突っ込んでいいのかわからない僕はスルーして温かい目で見送ったのでした。

  2008.11.13

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  これでもか…

  先日来、エジプト旅行に行っていたうちの両親が昨日無事に帰ってきまして、休みを取っていた僕は夕方頃に帰阪した両親を迎えに行きました。で、このわずか１０日間の間にかなり社会情勢が変化したせいで浦島太郎状態の両親をよそに、とりあえず晩御飯の備蓄がないことを言うととりあえず買って帰ろうということになり駅前スーパーに。母親が買出しに出かけ、路上駐車してたので留守番をしていた僕は父親にエジプトの話をいろいろと聞いていたりしたのですが、しばらくして買い物を終えた母親が帰ってきたので自宅に戻ることに。で、自宅に帰って晩御飯となったのですが、ここ数日インスタントものばっかりを食べてた僕はどんな御飯が食べれるのかと期待していると、予想を遥かに上回るものでした。まず９貫くらい入ったお寿司の詰め合わせが２セットにイカと貝柱のにぎりセット、さらには某中華料理屋さんの鶏のから揚げ、えび天、焼きそば、野菜炒めが各１人前ずつととてつもない量を３人で食べることに。そう、予想を上回ったのはその食事量で、母親はいつもあまり食べないのでそのほとんどを父親と僕で食べることになったのですが、明らかにその量は多すぎるような…。まぁ、ずっと野菜不足を気にしてた僕は野菜炒めをメインで食べたりしてたのですが、最終的にはその量の半分を担当することになったので、かなり食べすぎてしまいました。で、今朝は仕事でしてここしばらくは寝ぼけながら御飯を作ったりして味なんてほとんどわからず会社に行ってたのですが、今日からはそれから解放されたまでは良かったと思いきや、またその量に圧倒されることに。まぁ、昨日帰ってきたばかりだったのであり合わせのものを食べるのは仕方ないとは思うのですが、さすがに朝から御飯にわかめスープにポテトサラダにスパゲティは多すぎでしょうに。というか、どう考えてもスパゲティだけ余分のような気がするのは僕だけでしょうか？両親らはいまだにバナナダイエットをしているっぽいのでさすがに残すわけにはいかず全部食べたのですが、かなりおなかがいっぱいだったのでお昼御飯はサラダとおにぎりという少食で充分でした。仕事を終えてさくさく歩いて帰り、ちょうどおなかがいい感じで空いたくらいに晩御飯を食べようとするとこれまたとんでもない量が。ここ数日で急に寒くなったので鍋にしたということでそのチョイスまでは良かったのですが、食卓の上にあったのは普通鍋というと１人前の土鍋を想像すると思うのですが、なぜか４人くらいでつつける電気鍋が。鍋の中にはこれでもかというくらいに野菜やら豆腐やらかまぼこやらうどんが入っていまして、時間は２１時過ぎという中途半端な時間ながらまだ両親はまだ晩御飯を食べてないのかなと現実逃避をしてみましたが、どうやらこれは僕１人前の量みたいでした。いくら何でも多すぎるのをクレームしてみたのですが、母親が言うには野菜はいくら食べても問題ないとのこと。いや、いくら野菜でも明らかに量を多すぎたらダメダメだろうにと心の中で突っ込んだものの、もう調理されていたので仕方なく全部食べることに。さすがにこれだけの量を１人で平らげるのは辛かったのですが、何とか無事完色しました。というか、両親がエジプトに行ってる間は自分で食べる量を調整できたのでちょっとダイエット出来たかなと思っていたのですが、この２日だけでかなり元を取り戻したような。うちは絶対養豚所か何かに違いないと、改めて出された食事を全部平らげてしまった僕は脱力してしまいました。

  2008.10.30

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  嫌がらせかな…

  先日の日記にも書きましたが、うちの両親はただいまエジプトへと旅行中でして、僕は１０日ほどですが気楽な一人暮らしをしています。今までも母親が小旅行に行ったりしたことがあったので必要最低限なことは出来るのですが、基本的に生まれてこの方実家から出たこのない生活無能力者の僕としては、こんなときかなりピンチに陥ったりするのが食事事情です。まぁ、こんな時代なので基本的に飢えることはないのですが、先日にも書いたようにあらかた母親が買い貯めしてくれてたのを細々と食べているという現状なのですが、前半に冷しゃぶを食べてしまったら後はカップものかインスタントものしかないので激しく栄養が偏ってるような気が…。それを見越して作っていったのか、出発の前日である日曜の晩がお好み焼きだったのですが、大量に焼いて冷蔵庫に保存してあったので電子レンジで温めるだけで簡単に作れる料理としてはベストの選択だったのかもしれませんが、このお好み焼きに少々泣かされてたりします。というか、明らかに量が多すぎでした…。正確には数えていませんでしたが、だいたい１０枚くらいはあったでしょうか。家族３人で食べるのならしばらくは続いてもじきになくなるので問題はないのですが、これを１人で食べるというのはかなりハードです。仕事の日は外でお昼は食べるのでどう順調に食べても５日はかかる計算でして、冷蔵庫で保管しているとはいえ、そんなに長いことお好み焼きは持つのかかなり心配です。むしろ、賞味期限なんてぎりぎりなものだから急いで食べないとえらいことになると思い、今日までもまだ数枚残っていたので処分しないために無理矢理な食事をすることに。 というか、明らかにこれは無茶があるような。しかもなぜかかつお節が見当たらなかったので、そのままで食べてたのですが、まさか作ってから６日も経ってるのにまだ残ってるってどういうこと？さすがに明日食べるのはえらいことになる気がするので処分するしかないのですが、それでもここまでお好み焼きを食べさせるっていう発想が僕にはただの嫌がらせにしか思えないのは気のせいでしょうか…。

  2008.10.25

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  晩酌の楽しみ…

  僕は焼酎派です。毎日お酒を飲んでいますが、自宅で晩御飯を食べるときは必ずと言っていいほど晩酌に焼酎を１杯は飲みます。うちの父親はいろいろなお酒を飲むのですが、いつの間にか焼酎に定着したみたいで、一時期はそんなにこだわりもなく、飲めればいいという感じで安い焼酎があったのですが、一昨年くらいのお歳暮で親戚から焼酎が贈られてきて以来、味にこだわって選ぶようになりました。ちなみにその贈られた焼酎というのは、なんでも期間限定生産の焼酎らしく「寧」という銘柄なのですが、僕もそのときは一緒になって飲んでて本当においしいと思った焼酎です。いやはや、機会があればもう一度飲んでみたいと思う逸品でしたね。で、その「寧」との出会いの後、もっぱらちょっとおいしそうなものを見つけては買ってくるというのを繰り返し、僕はそのお相伴…、というか家にあるのにありつくということをしているのですが、京都のほうにある醸造元で量り売りしているのを発見してからずっといろいろな種類のその醸造元の焼酎を飲んでたりします。親はあまり外に飲みに行かないですが、僕はよく飲みに行ってはいろいろな焼酎を飲んでくるというのを繰り返しているので、メニューでよく見かける焼酎には詳しくなったのですが、最近発見した居酒屋さんでは珍しい焼酎やメニューにないものとかも薦めてくれたりして、そこで今まで見たことないような焼酎にありつけたりして、ちょっと焼酎通になりつつある今日この頃です。で、今日仕事から家に帰っていつものように晩御飯を食べながら焼酎を飲もうとすると、見慣れない一升瓶がありました。ラベルには「農家の嫁」と書いてまして、どこかで聞いた名前だなぁと思い出したのは、僕が最近見つけた居酒屋さんに置いていた焼酎。これをどこで発見したのか両親に聞くと、買い物に行った百貨店で九州焼酎の即売会があったそうで、そこで試飲して一番気に入ったのを選んだとか。ちなみにその居酒屋さんでは「農家の嫁」２種類の他に「明るい農村」というのも３種類ほど置いていて、どれがオススメかと聞くと、珍しい赤芋の「明るい農村」をすすめられまして、それを飲んだのですがその話をすると両親に詳しいなと驚かれてしまいました。いや～、僕も居酒屋さんにはいろいろと行ってますが、まさかこんなカタチで焼酎の知識が役に立つとは思ってなかっただけにびっくりです。何より、そこで「農家の嫁」ではなく「明るい農村」を飲んだので、自宅で値段を気にせず「農家の嫁」の相伴できるので、ちょっと得した気分でした♪

  2008.09.29

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• 僕の知らない世界…

  今日、たまたま仕事から帰ってきて晩御飯を食べながらテレビを見ていますと、「ヒットメーカー阿久悠物語」というドラマがやっていました。僕はフォークソングからの音楽が好きで、もちろん阿久悠氏が作詞された音楽も好きですから思わず御飯を食べながら見てたのですが、ちょうど「スタア！誕生」の番組制作秘話の部分をピンポイントで見てると、驚くことが。当然、僕は１９７７年生まれなので１９７１年からスタートしたこの番組のことなんてほとんど知らず、うちの両親的にはジャストミートな世代だったみたいでこの伝説のオーディション番組からアイドルになった人たちのことを知ってるのはいいとしても、僕の両親というのはあまり芸能界に興味はなく、まったく知らないと言っても過言ではないくらいなのに、このドラマでの裏話的なことを次から次へとぺらぺらと語りだしたのです。うちの両親は出演している人の好みによってテレビの番組を見なかったりするのですが、この「スタア！誕生」の司会をしている人が嫌いだと言っていたので全く見たことがなかったかと思えば、ばりばり見てたとか。特に花の中三トリオのときはエピソードが始まる前に、完璧にこんなことがあったそうだと話していたのにはびっくりしました。その当時はまだ結婚どころか出会いもしてなかったのに、２人して当時の番組を語れるとは何事かと思ってしまいましたから。まぁ、よくよく聞いてみると、その司会者を受け付けなくなったのはその後のバラエティー番組のせいだということで、この当時は何とも思ってなかったとかいうことだそうですが、それにしてもここまで共感できる国民的な番組っていうのも珍しいものだと思いました。そんな団塊の世代くらいの人たちのいまだに心に残るような番組を作った阿久悠氏はすごいなぁと思うとともに、いまだにそれを普通に語ることの出来るうちの両親もすごいなぁとドラマを見て圧倒されてしまいました。というか、このドラマがなければそういう両親の姿を見ることが出来なかったと思うと、ちょっと面白かったなぁと思います。

  2008.08.01

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• 類は友をよぶ…

  世の中にはいろいろと趣味を持っている人がいるもので、僕の身近にもやや暴走気味にいろいろなジャンルへと手を出している母親がいます。今までもいろいろと書いてきましたが、もう一度再確認のためにも何をしているのか挙げていきますと、ハーモニカに南京玉すだれ、皿回しにオカリナと先日からはウクレレをやってたりします。その中でもハーモニカと南京玉すだれはチームを組んでいまして、ほとんどがボランティアであっちこっち行っているのですが、たまに営業で回ってたりするので驚きです。で、昨日もハーモニカで集まりがあったそうで出かけていたのですが、僕が仕事から帰ってきて家に置いてるウクレレをいじりながら聞いた話に、つくづく昔の人は至言を残しているなぁと思いました。母親の所属しているハーモニカのチームは、同じ教室の人たち４人組だそうで、僕には意味不明ながらもアンサンブルをしているとか言ってるのですが、男性１人、女性３人組のグループだそうです。まぁ、母親が一番若いので他の３人の方たちは定年を過ぎていると思いますが、ボランティアで色々と回っているときにある程度の時間を保たすためにはハーモニカだけでは間が持たないということで南京玉すだれや男性の趣味である奇術などをやっているそうなのです。で、今回のウクレレもそんな場つなぎのために始めようとしたそうで、女性陣３人が音楽教室に習いに行ったみたいなのですが、なぜに３人なのかその理由を聞いてびっくり。なんと男性はすでにウクレレを持っているそうで、他にもアコーディオンもあるとか…。いや、普通の一般家庭にはウクレレはおろか、アコーディオンもあるわけないのに。これを聞いて、つくづく類は友をよぶというのは本当だなぁと実感してしまいました。僕は母親がやってるボランティアがどんなものなのかは知らないですが、カオスっぷりは目に浮かぶような。最終的な目標はハーモニカの演奏でＣＤを作るとか言ってましたが、本当に実現しそうな。傍目で見れば面白いかもしれませんが、身内にいるとどこまで行き着くかわからないので、ちょっと末恐ろしいグループです。

  2008.07.13

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• まるで火サスのような…

  異変に気付いたのは仕事から帰ってきて自宅の前を通り過ぎたときでした。僕の自宅は一戸建てでして、通りから向かって真ん中から左側手前に駐車場と駐輪場が、右側から入ってやや真ん中よりに玄関があります。その玄関を中心として間取りが分かれており、１階左側はＬＤとなっていて２階の左側には僕と父親の部屋、１階右側はトイレや浴室にキッチン、２階右側には寝室とトイレがあるのですが、家に入ろうとすると向かって左側のほうから歩いて帰ってくるので、だいたいの居住空間は左側に位置しているからどこに誰がいるのかわかるようになっているのですが、今日は真っ暗でした。まぁ、母親はハーモニカ絡みの用事とかで外に出かけているというのを朝に聞いていたので駐車場に車がなかったのは当然納得なのですが、本来なら休みで家にいるはずの父親のいる気配がないのはちょっと異常かなと。時間的にもう２１時前だったので、どこかの部屋の電気がついていてもいいにも関わらず、門灯と玄関と内玄関の電気は点いていたのですが、それ以外は真っ暗。さらにはＬＤの雨戸も閉まっていない状況で、これはおかしいと思いました。うちの父親は一身上の事情で滅多に１人では外出しないので母親が用事で出かけているときはたいがい家にいるので今日は家にいるだろうと、下手すれば晩御飯を食べずにいるのではないかと帰ってきたのですが、この不気味な雰囲気に思わず焦ってしまいました。とにもかくにも家に入らないと状況がわからないだけにカギを開けて入ったのですが、声を出しても何の気配も感じられないのは誰もいない証拠。そこで考えられるのはまず、１.父親が外出した２.父親が倒れた３.誰かが押し入り、事件に巻き込まれたの３択くらいしか思いつかなかったのですが、先にも述べましたように１の可能性はまずないので、残る２つを確かめるために一応家捜しをしなければと思い、手近なＬＤの電気を点けると新聞は放置しっぱなしの机が目に飛び込んできました。当然誰もいないので、とりあえず雨戸を閉めてから他も探すことに。台所に行くと、流しには御飯を食べた後が。家はいつも１９時過ぎには晩を食べる習慣なのでそこまでは家にいたのだと推測し、今日の晩御飯と聞いていたカレーの鍋を触るとやはり完全に冷えているので、何かがあったのはちょっと前だと。これでまだ鍋が温かかったらどうしようかと思いましたが、あの有名な幽霊船マリー・セレスト号の謎くらいの混迷具合は避けられたので一安心かなと。でも家が荒れている様子はないので、３の可能性は消えたのですが、残るは２しか考えられないので逆にそっちのほうが怖い気がして、恐る恐る１階のトイレや浴室も確認したのですが、やはり誰もいなかったです。意を決したのと着替えもあったので２階に確認を行き、とりあえず父親の部屋を見てみると当然誰もいない。僕の部屋にはいないことは明らかにわかっていたので、後は２階のトイレと寝室だけということになり、ままよという思いで両方とも確認したのですが、やっぱり誰もいなかったです。どこにもいないのであまり考えられないのですが、１なのかなと思いつつもさっき雨戸を閉めるときに駐輪場を確認すると自転車はあったので歩ける範囲でこんな時間にどこに行ったのかと疑問が。まさか拉致られたのではと思ったのですが、ＬＤの固定電話を確認するとなぜか留守電にはなっておらず、それまで何かの連絡があったかどうかもわからない始末。これ以上は、何も動きようがないので、とりあえずは晩御飯を食べようと用意していると玄関ががちゃがちゃと音を立て、鍵を開けようとする音が！そのとき咄嗟に頭に思いついたのが、犯人は現場に戻るという言葉。ただでさえ少しびびってた僕は、かなり恐慌状態になりそうになったのですが、そこで入ってきたのは人騒がせな父親でした。まぁ、それも当然なのですが…。で、自治会の総会が長引いて大変だったとのん気にいう始末。そんなの聞いてないし…。いや言ったろと軽く言われたのですが、まったく聞いてないし、両親の予定を書いてあるカレンダーには母親のハーモニカしか書いてなかったし…。まぁ、そんじょそこらで事件が起こるわけもなく、問題はなかったので言いのですが、家を捜索しているときに倒れていたり、血まみれになってる姿を発見したときはどうしようと思っていたのは事実だったので、ある意味サスペンスの見すぎなかと思っていたのですが、平和な日常を見事に覆してくれるようなはた迷惑な父親でした。

  2008.07.12

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• あ～、驚いた…

  ボーナス商戦が始まっているということで、商戦が落ち着くまで土日と担当しているお店への応援ということで出勤が続くのですが、いつもならその代休として水曜か木曜に休むのですが、今週は水曜に社内で新商品の勉強会、木曜には夏商戦の営業会議があって休むことが出来ないので、変則的に明日休みを取ることにしました。僕は実家暮らしでして、休日をちゃんと申告していないといつもの時間に起きてこないと叩き起こされてしまうので、帰ってから母親に明日は休みだということを伝えると、明日は習い事の日だと言われました。ふ～んといつものように軽く聞いていたのですが、今までの日記にも書いてきたのですが、母親はハーモニカを習い始めて以来、いろいろな習い事をやっています。ハーモニカに南京玉すだれにオカリナといった感じでやっているのですが、オカリナは個人教室で習ってるのであまりその先で親しい人はいないそうで、他のハーモニカと玉すだれに関してはチームというかグループを組んでボランティア活動なんかもしています。まぁ、家にじっといられるよりもよっぽどいいので放置していますが、一応明日は何の習い事の日かと聞いてみると「オカリナ」と言われて、左様かと聞き流していると、その後に不穏な言葉が続きました。何を言い出したのか最初は？？？と聞いていたのですが、ようやく停止した思考が追いついてきたので聞きなおすと、やっぱり間違いなくウクレレとのたまってるじゃないですか！いや、そんなウクレレなんて今だかつて聞いたことないんですけど…、というかむしろウクレレなんて家にあったのかと思って確認すると僕の認識は間違ってないみたいで、たまたま地域情報誌を読んでいるとウクレレの代金込みで３回講習があったそうで申し込んだとか。ウクレレを選んだその理由というのがまた極めつけなもので、ハーモニカのボランティアに行ったときに間が持たないとかで、玉すだれをやったりしているそうなんですが、もうちょっと何かがあればと選んだのがウクレレだとか。さすがに１人ではなく、ハーモニカのグループの人たちと一緒に行くそうなんですが、ハーモニカをやり玉すだれをやり、これからウクレレをやろうとする母親って一体何を目指しているのか。母親が言うには近所の小学校にボランティア行ったときにやった皿回しがブームになってるとかで喜んでいましたが、そんなムーブメントの火付け役になってるっていうのもどうかなと。とうとう、ボランティアからコミックバンドを目指すようになったのかと思い、あ～、やんなっちゃうなぁ、あ～、驚いた♪と歌いたい心境でいっぱいです。

  2008.06.30

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• うちの奇妙な習慣…

  他のおうちではどうかわからないのですが、僕の家ではよくテレビに突っ込むということがあります。まぁ、家族でテレビを見ているときに思ったことを好き勝手に口にするということなのですが、ほとんどが独り言の域なので、わりとスルーしているのですが。だからというわけではないですが、テレビを見ながら食事をしていたりすると、家族と話すよりもテレビと話しているときのほうが多いようなときもちらほらあったりします。僕は食事時にしかテレビを見ないのですが、両親は晩は寝るまではたいていテレビを見たりしています。今日は早く会社から帰れたのでいつもはニュースしかやってない時間帯に家に着いたりしてるのでドラマがちらっと見れるかなと思ったりしてるとジャストなタイミングで１時間で事件が解決する刑事ドラマが始まるところだったのでそれを見ながら晩御飯を食べていました。僕はこのドラマが好きなのですが、たいていエンディングくらいしか見てないのでじっくりと見るのは初めてのような。せっかく最初から見たのだから最後まで見ようとしばらく見ていたのですが、母親が突っ込んだのは番組が始まって４０分くらい、物語も佳境に入ってきて、そろそろ犯人がわかる前のちょうど一番クライマックスシーンにこれから突入するというＣＭのときでした。そのＣＭはヘア・フォーライフな増毛のやつで、新技術として生え際とつむじを独自の技術で再現したというもの。いや、このＣＭだけなら何でもなかったのですが、その刑事ドラマの主役の係長の髪型が最近自然になったなぁ～というもの。へ？とか思いながらこれからの展開がどうなるのか気になってた僕はスルーしていたのですが、母親の独り言はまだまだ続きまして、ロングシリーズの某警部役をやってるときは何か頭の上にのってるような感じの髪型であまりにも不自然だったけど、最近では全然違和感がなくなったのは技術も進歩したなぁと。いや、そんなの言われても僕はそっちの某警部シリーズはそんなに見てないし、そこまで気にしてテレビ見てないんだけど…、と思いながらＣＭが終わりドラマが再開されていよいよ犯人が明かされ、なぜ被害者が殺されたのか、その娘さんに真実を話すといういいシーンだったのに、母親の突っ込みのせいで係長が画面に映るとどうしても頭が気になってしまい、お涙なシーンなのになんだか笑いがこみ上げてきて、ドラマどころではなかったです。せめてもうちょっと前半の場面だったらラスト付近では気を取り直せたものを、こんなタイミングで言うなんて…。せっかくのシリアスなストーリーが母親の一言でコメディになってしまいました。

  2008.06.04

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• どたばたダンス…

  仕事を終えて、会社から家に帰るとうちのカレン母がどたばたとダンスをしていました。いや、いつも突飛なキテレツ行動をするうちの母親なのですが、あまりダイナミックなことはそんなにしていないのですが、今日はくるくるどたばたと踊っていました。が、ある程度踊ったかと思えばここからがわからないねん～とか言いつつ、どうやらまた最初に戻ってからくるくるどたばたと踊り続ける始末。いや、僕の晩御飯は？とか思いながら見てたのですが、やっぱりまた少ししてからここからが～というのを繰り返していたので、見てるこっちとしては何のことか全然わからんねんっ！と突っ込んでおきました。どうやらうちの母親は南京玉すだれの巡業の一環に持ちネタを増やそうと、新しい踊りを練習中とのことでした。その踊りとは民謡で有名なこきりこ節。って言われても僕は全く知らないのですが、母親としては真剣に練習していて、どうも手本となるＤＶＤを借りてきてはそれを見て練習しているみたいです。って、うちの母親が踊るこきりこ節はどうひいき目に見ても危なっかしいことこの上のない踊り方。ふらふらどたばたはまあ仕方ないにしても首はぐらぐら身体のバランスはがちがちで次の動作をどうするのか考えながら踊ってるのが素人が見ても手に取るようにわかってしまうもの。まだこきりこ節のほうは習い始めて間がないみたいですから馴れないうちはそんなもんかなと思ったりするのですが…。気が付けば今度はこきりこを持ち出して、どたばたと踊りつつしゃりん♪と音を鳴らしながらふらふらしていたので、とうとう口を出してしまいました。あの～、昔の日本人の所作の基本って知ってる？と。へ？とか言い出すのでこりゃ知らないからふらふら踊ってるのかなと思い、ペットボトルが机に転がっていたので、それを立ててくるくる回しながらこれが基本の動きやと説明したのですがちんぷんかんぷんな様子。南京玉すだれをやってて気付かなかったのかなと思いながら昔の人って中心は固定して身体を動かしてたと説明したのですが、まだ伝わらなかったみたいで。どう回るかを簡単にやってみせるとＤＶＤでやってた人はそんな動きだったと感動されました。いや、たいしたことやってないんだけど。僕は学生の頃に昔の人の所作が基本となることをやっていたのでそういう動きにこだわってたから基本は同じかなということでＤＶＤも見ないでやったのですが、やっぱり同じでした。おかげさまである程度練習したら動き方がおかしくないかチェックしてくれと頼まれてしまい、まさにヤブ蛇な状態になってしまいました。晩御飯食べ終わってから自分の部屋でくつろいでいたのですが、リビングから聞こえるしゃりん♪の音が延々と聞こえ続け、どうやらこの音が耳に残るまでこれから練習を続けるみたいです…。

  2008.04.25

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• ありえない出来事…

  今日は休みだったので、朝から「２４」のＤＶＤを見ていました。というのも、僕が買っている「２４」のＤＶＤコレクションは毎月第１、第３火曜日の隔週発売でして、一昨日の火曜日に新刊をゲットしたからです。謎が謎を呼び、さらに謎が深まっていくという波乱万丈な１日を描いた「２４」だけに隔週発売なら物語の筋も忘れてしまいがちになりますが、まだシーズン５の４巻と物語は始まったばかりのところで今からさらに盛り上がっていく話の流れに夢中になって見ているところに、突然母親が僕の部屋にやってきて謎なことを言い出しました。いきなりやってきたかと思えば、耳の中を見てくれとのこと。いや、ふつーに意味がわからないし、耳の中に異常を感じるのなら耳鼻科に行けばいいのにと思いながら事情を聞くと、どうも耳かきで耳を掃除していると、気付いたときには耳かきのひっかき部分がなくなっていたとか。は？話としては理解できるのですが、まったく意味がわからないミラクルな話についていけなかったのですが、その耳かきを見せてもらうとどうやら母親の話は本当で木製の耳かきにも関わらずひっかき部分がなくなっていました。だからと言って素人の僕に耳の中を見てくれと言われても…。まぁ、仕方ないので夜間に撮影するときに使用する携帯のライトを使って耳を見たのですが、耳の中って意外と複雑な形をしているので奥のほうまでは見えなかったのですが、母親が言うにはそんなに奥ではないところを掃除していたので目で見てわかる範囲にあるはずだとのこと。で、いろいろ角度を変えて見ていたのですが、どこにも見当たらず、それよりも耳の中にそんな大きなものが入っていたら違和感で気付くだろうにと思いながら見つからないことを伝えたのですが、納得していない様子でした。でも、見つからないものは仕方ないわけで、渋々納得させて耳の中でひっかき部分を探すよりも耳に入れる前にどこかに落ちてないか探したほうが早いような気がするので掃除していたところでいろいろと探したのですが、どこにも先は見つからず、やっぱり耳の中に残っているかもしれないという可能性が。母親に聞くと違和感を感じないというのでとりあえず保留ということにしたのですが、いろいろと騒動を起こす母親です。どういうシチュエーションで耳かきの先がなくなるのか、ほんと事実は小説よりも奇なりだなとつくづく思いました。そんな事態なんて誰も想像できないでしょうねぇ。

  2008.04.03

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• 突然の訪問者…

  うちの母親から聞いた、今日あった話です。今晩、うちの母親は父親とクラッシックのコンサートに行くと会社に出る前に聞いたのですが、お昼過ぎにその準備をしていたときのこと。テレビを見ながらふんふんふ～ん♪と鼻歌交じりにハーモニカの曲を歌いながらおめかしするべくホットカーラーを巻いていると、突然玄関のチャイムが鳴ったそうです。普段ならすぐさま返事をして出て行くのですが、さすがにホットカーラーを巻いたところなので躊躇したそうなのですが、どうせご近所さんか回覧板だろうとカーラーをつけたまま、ちょっと今カーラーを巻いたところなのですいませ～んと言いながらドアを開けるとそこには見知らぬ男性と女性がびしっと立っていたそうです。は？誰？と目が点になりながらドアから頭だけ出した母親にその見知らぬ２人組はさっと胸から取り出したのは湾岸署ばりのマークの入った身分証らしく法務局の者ですと言ったそうです。いや、法務局って言われてそんな身分証みたいな手帳を見せられても外国の司法機関みたいにマークがメジャーなわけでもなく、何が起こったのかワケがわからないまま何の用件か尋ねると向かいの家に住む人について質問したいということでした。うちが何か問題したわけでないということでほっと胸を撫で下ろしたところでカーラーを巻きっぱなしなことに気付いた母親は、質問に答える前にこれ（カーラー）を外してからでいい？と言いおき、取りに戻ったそうです。って、頼むから玄関のドアを開ける前に訪問者の確認をしてよ…。特にお向かいさんが何かやらかしたというわけでもなく、お向かいさんにちょっとしたトラブルが起こるかもしれないということで事前調査のために法務局が乗り出してきたそうで、そのお向かいさんの身上調査ということだそうなのですが、ぶっちゃけた話をしますとうちはそのお向かいさんとは挨拶をする程度の交流しかないのでよく答えようがなかったそうです。というのも、お向かいさんは借家になってましてそこを借りている人でもう３年くらいになるそうなのですが、僕もまだ２～３回しか会ったことがないくらいで、もちろん母親もそんなに会ったことがないのに、どんな仕事をしてるだの、何時に出かけるなどを聞かれたとか。いや、全然わからないし、わざわざ向かいに聞きにくるよりも両隣のおうちに聞きに行ったほうが早いのにとか思いながらも、例のボランティア精神が発揮されたのか、とりあえず大家さんのほうが詳しいんじゃないかと言うことでわざわざ地図まで書いて教えたそうです。う～ん、さすがうちの母親はやることが理解できないです。しかも、どう考えても話が盛り上がることがないにも関わらず３０分くらい話込んだとかで、何を話したことやら。それから急いでカーラーを巻きなおして大変だったと愚痴られましたが、母親の相手をした法務局の職員さんのほうが大変だったのでは…。

  2008.03.21

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• いつの間にか…

  今日、家に帰るとリビングが折り紙の鶴でいっぱいになっていました。折り紙をするなんて、いつも僕の予想外の行動をするうちの母親の仕業に決まっているのですが、自分では手先が器用じゃないほうだと言っている母親がなぜに折り紙なんてやっているのか？今まで折り紙をしているところなんて見たことないくらいなのに。不思議に思って何に使うか聞いてみますと、驚くべきことを言い放ってました。うちの母親、芸名カレン母は今までも日記に書いてきましたが多趣味な人でして、ハーモニカを習い始めたのをきっかけに、その教室がやっている公民館にたまたまやってきた南京玉すだれを見て感銘を受け入門、従来からの目立ちたがり屋なものでいつの間にやらその趣味を活かしてボランティアをするようになったかと思えば、今度はそのボランティアの時ににハーモニカと玉すだれじゃ間が持たないということで、オカリナまで習い始めたという暴走っぷりです。そんなわけでよくボランティアに行くときに使うというので手作りで何か出し物を作成しているときがあるのですが、この折鶴もその延長かなと思っていたのですが、カレン母のコメディアン道は思わぬ進展をしていたのでした。なんとその折鶴、今度の舞台で使うためにいそいそと作っているとか。最初はまた始まったかとふ～んというように聞き流していたのですが、今まであまり聞きなれない言葉が入っていたのに思い至り、その舞台って何？と尋ねたのです。いつもボランティアに行くときはボランティアというように舞台という言葉なんてあまり使わないからです。すると母親はしれっとホテルの営業に呼ばれたとか言い放ちやがりました。は？営業って…。いつもボランティアのときには足代くらいしか受け取っていなかったのですが、今度は営業と来たもんだ。まぁ、ボランティアに毛の生えたものかなと思っていた僕は大甘でした。そのホテルは岸和田のほうにあるそうで、営業と言っても立派な営業で諭吉さんがもらえるとか！？いや、いつの間にそんな趣味でお金を受け取れるようになったのやら。何でも玉すだれの先輩の紹介だそうですけど。で、お金をもらう以上はもっといいものをしないとというわけでせこせこ小道具をこしらえてた次第でして。いや～、まさか趣味が昂じてここまでくるとは、全く予想外の展開だけにおそるべしっ!!!カレン母って感じです。

  2008.03.07

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• 家でのマイブーム…

  オロオロオロオロオロオロオロオロオロ…ただいま、うちの家ではこんな意味不明な言葉を発するのがマイブームとなっています。その言葉を言い出したのはもちろん、うちの母親。他にも違うバージョンとして、デロデロデロデロデロデロデロデロデロ…とかいうのもあったりします。こちらとしてもその意味不明な言葉を言うときに、意識していればそんなに驚きはしないのですが、突発的にするものですから、朝起きたときにいきなりそんなことを言われたりすると驚かされたりするわけで。いや、こっちにも余裕があれば対抗して同じように言ったりするのですが、いきなり五十を過ぎたおばさんがそんなことを言い出したりした日にゃ、何があったのかと焦らされたりします。この言葉をうちの母親が言い出したのには、一応訳がありまして、趣味で習っているハーモニカの新しいテクとしてマンドリン奏法なるものを教えてもらったらしく、これがなかなか難しいもの（母親談）だそうです。で、どのようにしてハーモニカを吹くのかというと舌を素早く左右に動かしながら吹くとか。で、その舌の動きに慣れていない母親は、その奏法をマスターするためにも舌を左右に動かす練習をしているのですが、一応動かすだけではなくイメトレでハーモニカを吹いているようにするために息を吹きながらそれをするものですから自然と言葉が出るらしく、それが意味不明な言葉を言っているという風に先の言葉のようになるわけです。と、母親は力説しているのですが、別に声を出さなくても息を吹きながら舌を動かすことは出来そうなものですが。レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ…タチが悪いのはこの練習を母親が大マジメでやっているところにあるんですね。マジメにやっているから冷やかすことも茶化すことも出来ないので、僕がマネをして対抗するしかないのですが…。いつの日か、インディアンか！とツッコみたい年頃です。

  2008.01.29

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• 惨敗です…

  最近、時の人としてよく聞く名前に岡田斗司夫氏の名前を耳にします。わずか１年で５０キロの減量に成功した氏は、その体験談を自身の著書「いつまでもデブと思うなよ」で発表され、無理なく続けられるダイエットこそ成功するというようなことを語られています。実際にその本を僕はまだ読んだことがないですが、氏のダイエット方法はいろいろな雑誌でも取上げられており、そのレコーディング・ダイエット、いわゆる書くだけダイエットは徹底的なカロリー制限のみの方法なだけともあり、無理せずに痩せることが出来そうで僕も一度挑戦してみようかなと思ったりしているところです。で、ちょうどこの氏の本を読んでいるうちの父親がこのダイエットに挑戦しようとしているのですが、まずは記録するよりも自分の体型を知るところから始めようとしたらしく、うちにある体脂肪計を持ち出してきて使い方を教えてくれと言ってきました。その体脂肪計は体重を測るのはみんな使うのですが、体脂肪計としては一時期ダイエットしていた僕しか使ったことがないので、まずは年齢と性別と身長を入力しないと始まらないところからスタートで、なぜだか体脂肪計の講習をさせられることになりました。で、まずは僕がやってみてこう使うんだと説明していたのですが、久しぶりに使う体脂肪計に表示される数字の無情なこと…。体脂肪率やら体重に内臓脂肪レベルなどもう目も当てられない数値になっており、極めつけは現役でダイエットしていた頃には１８００近くまであった基礎代謝が１６００強まで下がっていました。そりゃ、どんどん太っていくわけですね。次に父親を載せてこう使うんだと解説しながら数値を見ますと、激しく驚かされてしまいました。当然ながらうちの父親は僕よりも背が高いので体重も重く、見た目もでかいので体脂肪率も僕とさして変わらなかったのですが、体組成年齢は実年齢より２歳ほど若く、何より驚かされたのが基礎代謝の量。全然運動してないにも関わらず、１７００を越えているって…。いや、父親よりも御飯の量が多い僕が太るのも無理のない話ってもんです。何より定年間近の父親に体力面でも惨敗していたというのはなんかショックでした。こりゃ、書くだけダイエットなんて呑気なことを言ってられず、運動して体力をつけないと。

  2008.01.26

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• カレン母の受難…

  うちの家は弟くんが東京に行ってまして、今は父親と母親の三人で暮らしているのですが、僕には自室があり父親は弟くんの部屋を書斎に、そして母親はリビングをメインで占拠しているという風になっています。今日は休みだったので８時くらいに起きて朝御飯を食べようと２階の自室からリビングに降りていきますと、母親が難しい顔で分厚い紙束とにらめっこをしていたので何をしているのかと尋ねるとどうも母親が所属しているハーモニカの定例発表会なるものがあり、突然その司会をすることになったそうです。前々からその発表会があるとは聞いてたのですが司会をするとは僕も初めて聞いたのですが、昨日にあったハーモニカの教室のときに突然先生に言われたそうな。台本をそのときもらったのだそうですが、自分の意志に関係なく司会進行係の欄にはすでに自分の名前がプリントされていたので断れなかったとか。そのハーモニカ団体の中では母親は若いほうから数えて２番目だそうで、仕方ないといえば仕方ないのですが、あまりの大役に具合が悪くなりそうとかぼやいていました。うちの母親は多趣味な人間でして、ハーモニカをはじめとして南京玉すだれやオカリナ、それに皿回しなどを習いに行ったり、ボランティアに行ったりとしているのでそういう司会もあんまり苦にならないだろうと思ったのですが、よくよく聞いてみるとその発表会の後の打ち上げも司会をするそうな。で、さらっと言ってたのがその打ち上げに参加するのは７０人くらいだからそっちは大したことないとか何とか…。いや、ちょっと待ってと僕が聞きなおしたのが、打ち上げの参加が７０人くらいってことは本番の発表会は何人くらいの参加かと聞くと２００人くらいで、しかも先生の先生である大先生も参加するとか。先生からは気楽にアットホームな感じでやってくれとか頼まれたそうですが、簡単に進行を書いている台本は分厚くしかも簡単に書いており、そりゃいくらうちの母親であろうが具合が悪くなるって話です。その上、打ち上げではハーモニカでボランティアに行くアンサンブルのチームごとに何かをやるというのがいつものパターンらしくなぜか芸能部と呼ばれるチームに所属している母親はそっちでも出し物をしないといけないそうで。まぁ、多趣味なところをみれば芸能部に所属しているのもわからないではないのですが。とりあえず頑張ってとねぎらいながら、これ以上話を聞くといろいろと言われそうな気がしたので切り上げて朝御飯を食べようとしたのですが、後の祭りでした…。何でもハーモニカだけでなく玉すだれのほうでもいろいろとしがらみが増えたみたいで、今度は練習、次はチームでの練習、さらにはボランティアというのを玉すだれとハーモニカの交互で繰り返しているそうな。これじゃあ、今年新しくデビューしたいと思っていることが出来ないとか。へ？と思った僕はちょっと怖くなりながら新しくデビューしたいと思ってることって何？と尋ねると何でも腹話術を習いに行きたいそうで。どうもボランティアをしていると場の繋ぎに何かあったほうがいいと思ったそうで、それには腹話術がベストと考えたらしくいろいろと調べると１年くらい基礎を習いに行けばそれなりには出来るとか。ちなみに人形は一体１０万近くするみたいですが。いや、趣味に走ってくれるのはいいのですが、また新たなコメディアンな道を開拓しようとするとは。そんな変わったベクトルに足を踏み込もうとするから司会なんて役を言われたりするんじゃないかと思ったのですが、まぁ言わぬが華ということで。

  2008.01.20

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• シェフおすすめの料理…

  今日から三連休ということで、相も変わらず休日にはまったく予定がなく自宅待機な僕は両親に近くにおいしいイタリア料理屋さんがあるから行かないかと誘われたので、行ってみることにしました。軽くランチに行くのかなぁと思っていましたら、なぜかディナーのほうに予約を入れていたのにはちょっとびっくりしてしまいましたが。それよりも僕の住む地元枚方にイタリア料理店なんてあったというほうがびっくりだったりしましたが。というか、いつの間にそんなオシャレなお店が出来たのか。僕の中でのイタリア料理というのはスパゲティーというイメージがあり、某スパゲティー屋さんのチェーン店くらいにしかイメージなかったのですが、晩になって連れて行かれたのは枚方とは反対の樟葉方面。まぁ、ここいらの地理はマニアックなのでわからない人のほうが多いかと思いますが、樟葉といえばジョッキーの武豊氏や歌手の倉木麻衣女史が住んだりしているので、オシャレなお店が多くなってきているところなので納得です。で、お店の前に着くと唖然としてしまう大きな店構え。ガラス張りの店構えの前には洋風庭園っぽい開けた芝生にカフェテラスっぽくなってるので、日中に来れば違う異世界に来たのではと思える構えだったのですが…。中に入ろうとすると親にそっちじゃないと言われました。へ？と思いながら親が歩くのはそのオープンテラスの端のほうにあるドアで、ここはガラス張りだから入り口はこっちのほうなのかと思っていくと、扉を開けるとずっと奥のほうまで続く５席くらいしかテーブルのないお店。いや、あの外観は何なの？と思うとどうやらお隣はパーマ屋さんだそうで。って、パーマ屋さんにそんな外観はいるのか？とか思いつつ、パーマ屋さんの敷地内のテナントでこのお店があるのかと納得しました。オシャレなのはオシャレなのですが。僕らが入ったときにはすでに一組いらっしゃったのですが、他のテーブルにも食器が用意されているところを見ると全席予約で埋まっているみたいでなかなか繁盛している様子。飲み物は何にするかで悩んだのですが、ビールとワインとカクテルしかないみたいなので、せっかくイタリア料理なのだからとワインをボトルで注文することに。もちろん、一番安い白ワインのボトルですが。で、一番最初に出てきた料理がカワハギの白身と肝をパンの上に載せたもの。こんなの食べたことないと思いながらナイフで切ろうとするとパンが固くてあっちこっち飛び跳ねてちょっと苦戦しましたが、なかなか美味でした。次には前菜でいろいろなプチ単品の盛り合わせが出てきたのですが、エリンギをはじめブロッコリーやらチーズやら自家製シメサバもたっぷり脂がのっていてとなかなかオシャレな感じ。その中でも特に生ハムを柿ではさんだものがあったのですが、よく生ハムとマスクメロンを一緒にしているのがありますがあれはちょっと僕的には許せないタチだったのでどうかと思ったのですが、これがなかなか美味でほど良い柿の甘さが良かったです。そこからホタテのパスタが出てきておいしいおいしいと言いながら食べてますと、今度はまたマカロニの料理が出てきたのですが、この食材がなんと鯉と猪の肉で和えたもの。いや、鯉も猪もまともに食べるのは初めてなんですけど…、と思いつつ鯉なんておいしいのかなと思いながら食べるとこれがまた臭みもなくおいしいものでした。そしてメインにイベリコ豚が出てきたのですが、これまたおいしくいただけ、そこからデザートまでと満腹になりながらフルコースを平らげることが出来ました。まぁ、３皿目くらいのときにすでにワインのボトルを空けてしまってからビールを飲んでいたので、ちょっと酔いが回るペースが早かったのですが。ここのお店の料理は創作に近いと思いますが、これだけおいしいイタリア料理のお店が近所にあるとは意外な盲点でした。なにより、自分で料理を選ぶのではなく、シェフのお任せに料理をしたので、自分ではまず頼まないであろう、珍しい料理も食べることが出来たので大満足です。また行ってみたいなぁと思いました。

  2008.01.12

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• カウントダウン…

  最近気付いたのですが、うちの父親が毎朝仕事に出かけていくときになんか数字を言っているのです。今朝は確か２９５とか言ってたような。で、さすがに何度もそのような数字を聞いていると何の数字か気になるもので、うすうすはそうじゃないかなぁ～とか思っていたのですが、あえて聞いてみますと案の定で定年までの残り日数をカウントダウンしているみたいです。しかもにくいことに、純粋な日数で休日とかも加味されている数字だから出勤日数にすればまだ少なくなる計算。ついでに僕の日数も計算したろか？とか言われましたが、僕はまだ定年まで３０年近くあるのでそんな気の遠くなるような数字を聞くと倒れそうになるのでさすがに遠慮しまいた。いや、それにしても早いものでうちの父親も定年までもう３００日を切ったとは驚きですね。しかしもっと驚きだったのが、父親のカウントダウンの計算。今週を終えるとお正月休みに入るので、もうすでに計算してたらしくついでに教えてくれたのですが、正月休みが明けたら残りは２９８日って…。いや、今日で２９５日なのにどうして増えてるんだろう？どんな計算をしているのかと思わず突っ込んでしまいました。本当にあと２９５日、大丈夫かな？

  2007.12.25

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• そんなに反応しなくても…

  先日の日記にも書きましたが、うちの家ではなぜか朝のＮＨＫ連続テレビドラマ小説である「ちりとてちん」がブームとなっています。今日は休日だったので、朝起きたときに見て、お昼の再放送も見て、そして晩御飯時にも出勤していた父親が見れてないということでまた見ていたのですが、最近気付いたのは父親の帰宅時間。父親は基本的には１９時から２０時の間に帰ってくるのですが、ここ最近僕が休日のときはたいがい１９時過ぎに帰ってきてたりします。帰宅後にお風呂に入り、晩御飯を食べようと食卓に着くのがちょうど２０分過ぎ。で、１９時半くらいから再々放送を見るのですが…、ひょっとして毎日その時間に合わせて帰ってるのでは…。って、それでいいのか？それはともかく、いつもほのぼのと面白いドラマなのですが、今回は珍しくシリアスなシーンの連続でした。まぁ、ドラマなだけあって、山あり谷ありな展開がないといけないのでそれも仕方ないのですが、最近流行りのドロドロとしたところがないだけでも好感が持てるこのドラマにしてみれば、ちょっと事件が起こるのも一大事のような。で、それを見ながら思い出したのが、数日前にお昼御飯を食べに寄った喫茶店でスポーツ新聞を見ていると、ヒロインの貫地谷しほり女史がこのドラマの撮影でウエディングドレス姿になったという記事。で、来年早々にこのヒロインが劇中の落語家さんと結婚する撮影があったという話を何気なくすると、うちの母親がいきなりこれでもかぁ～っと僕に質問攻めをしてきました。って、何その反応？何気なく独り言を言ったつもりだったのに、そこまで反応するなんて。どうやらこのドラマの先の展開がどうなるかをまったく両親は知らなかったみたいで、ドラマそっちのけでどうなるのかというのを僕から聞いてくるのです。って、僕は週に１回か２回くらいしかこのドラマを見ていないので人間関係もそんなに詳しくないのでよく理解してなかったのですが、多分こうなるんじゃないかなと解説。あげくの果てにはなんでその記事を持って帰って来てくれなかったのかと八つ当たり。いや、そこまで真剣にドラマを見ているなんて知らないし。その話が終わった頃にはもう時間も４０分を過ぎてまして、再々放送を１回目に見る父親は見損ねたぁと八つ当たり。って、ちょっとした話のはずがかなりのとばっちりを受けてしまいました。う～ん、あまりドラマに執着しないうちの両親をここまで虜にするとは、ＮＨＫ恐るべしっ！

  2007.12.19

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  テレビの影響…

  今までも日記に何度も書いてきましたが、僕はあまりテレビを見ません。見るとしたら御飯を食べているときくらいで、それも３０分程度のもの。たまに面白い番組とかやっていればそれを最後まで見たりするのですが、仕事から帰る時間が毎日不定期なものなので毎週決まった番組を見ることもなく、しかもうちは父親がテレビのチャンネルの支配権を握っているので僕からこれが見たいというのはあまり言わないという感じです。そんなテレビ番組ですが、最近では情報番組が多くなってきているみたいで、いろいろな商品が取上げられては紹介されています。今までの僕の認識の中ではそういうクチコミというか紹介する媒体といえば雑誌というイメージがあるのですが、動く映像で見れるという意味ではテレビのほうがそういう紹介には向いているのかもしれません。まぁ、インターネットでもそういう紹介は増えてきているので情報が氾濫しているような気もしないでもなく、何が話題になっているのかたまに着いていけない時がありますが。でも、最近お店へ応援に行ってますと、よくテレビで紹介されたあの商品ってどこにあるの？と聞かれることが多くなってきているので、テレビの効果っていうのもすごいものだなぁ～と思ったりします。まぁ、僕はあまりテレビは見ないのでどちらかというと他人事のような気がしていたのですが…。今日、仕事から家に帰ると食卓の上にこれみよがしにＣＤが置いてました。うちの家ではまだニューミュージックと呼ばれていた頃のお買い得ＣＤというのはよく両親が買っているのですが、なぜか３枚置かれていたＣＤは徳永英明氏のもの。うちの親って徳永英明って聞いたっけ？と不思議に思いながら、これどうしたの？と聞くと、今日テレビの番組で徳永英明氏のカバーアルバムが話題になっていると紹介されていたらしく、懐かしい歌から最近の歌までいろいろカバーしているので買いに行ったとか。いや、まさかこんな身近にテレビの影響を受けてすぐさま買いに行くなんて…。根本的に家にＣＤなんてあったかなと疑問に思うと、車の中とかパソコンで聞くとか。いや、そこまでして聞かなくても。父親の部屋にはＣＤプレーヤーはあるみたいですけど、思いっきりＣＤは食卓にあったのでどうやらパソコンで聞いてたみたいですが。って、いくらいいＣＤだと紹介されていても１枚買ってから残りをどうするか考えればいいのに、いきなり３枚とも買うなんて…、と妙な思い切りの良さに感心しつつも、心の中では「ブルータス、お前もか」という気分になりながら歌の感想を聞かされながら晩御飯を食べました。

  2007.12.15

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• 通訳が必要な会話…

  「伏見ってフシミズのことやって」ぶっちゃけた話、これだけの会話で何のことを言っているのかわかる人ってどれだけいるのでしょうか？ちなみに僕もこれだけ聞いても何のことかさっぱりわかりません。ちなみにこれは今朝仕事に出勤する前の朝食の席での父親が母親にした会話なのですが、当然うちの母親の返事は、「はぁ？」というものでした。まぁ僕は何で父親がそういうことを言い出したのか知っていたので話は見えていたからそんなに過敏に反応することなく、聞きながしたのですが、父親が何か解説しようとしていても母親には全く伝わっておらず僕のほうにどうにかしてくれという目をしてきたので、仕方なしに解説をしました。伏見というところは古くは不二の水と呼ばれる水があるくらい名水が多いところで、他にも地下に良質の水が湧き出てるところから伏し水と書いて伏見って呼ばれたという説があるらしいというようなことを伝えるとようやく母親も納得。僕もこの説明を聞いてないとはっきり言ってちんぷんかんぷんな会話だと思います。ちなみに父親がこれを言い出したのは、ちょうど母親が朝食の用意をしているときに藤森神社の特集がされていて、僕も新聞を読みながら見ていたのですが、まさかそれを聞いてすぐに食卓に来た母親に得意げに語る父親って…。いや、話したくなるのもわかるのですが、あまりにも端折りすぎのような。ついぞさっき聞いたホットな話題にも関わらず僕の通訳が必要な会話っていかほどのものかなと。

  2007.12.02

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• おばさん、街を行く…

  うちのカレン母は趣味で色々なことをやってます。今までの日記でもいろいろと書いてきたのでもうご存知の方も多いと思いますが、その趣味を活かしてボランティア活動を行っているそうです。先週からちょくちょくどこかの私設や学校に行くという話を聞いたりしていたのですが、今まではそのボランティアがだいたい南京玉すだれだったのですが、最近ではハーモニカのアンサンブルが多いそうで、玉すだれは道具と衣装から入るものなのですでに持っているそうなのですが、もう一つのアンサンブルのほうは４人組なのだそうですが決まった衣装もなくばらばらだったそうなので、いっちょ買いに行こうということになったそうで昨日に大阪は船場のほうまで衣装探しに行ったとか。年齢層はばらばらながらも、低予算でちょっとは見栄えのする衣装がいいということで、いろいろなお店を回ったそうなのですが、これがなかなか見つからない。僕はサイズの号数はよくわからないのですが、下は７号から上は１５号までの人がいるそうでちょっとはいいなと思った衣装も４人分のサイズがないとかあっても高いとかで難儀した模様。で、最終手段として卸問屋さんのお店に行くとこれはというようないいスカートを発見。で、とりあえず１５号の人が着れないと話にならないということですぐさまその人に試着に行ってもらうとなかなかいい感じだったらしく、みんなの号数もちょうどあるということ。で、値段もお手頃ながら３千円くらい。すぐさま購入し、今度は上の衣装を探しにあっちにふらふらこっちにふらふら。最初のほうに行ったお店でスカートの値段が高いから挫折したところに上の衣装を見ると少し値は張るけどいいものがあったそうなので、これまた１５号の人に試着に行ってもらったそうです。で、この人がなかなかお茶目な人で上だけ試着して出てくるのかと思えば、なぜかスカートも先ほど購入したものをきっちり着用。じゃあ今度は７号の人もあるかなということで試着に行くとこの人も何でか上だけでなくスカートを着用。そこまで来たらみんな試着しようということで、うちのカレン母も含めて４人全員が先ほど購入したスカートも着用して上の衣装も着用し、納得しての購入。いや、聞いてて訳わかんないし…、なぜにぷちファッションショーになったのか、お店の人は迷惑だったでしょうね。時間を見ればもう１３時過ぎになってたそうで、１３時半には帰らないといけない人もいたそうなのですが、まだアクセサリーは探せてないということもあり、その人に先に帰ってもらってからアクセサリーを探すということになったのに、予定のある当の本人がまだ１５分ある！と言って一緒に探したそうです。で、たまたま近くのお店にいいアクセサリーがあったそうで、それは４つお揃いのものはなかったそうで、２組ずつしかないものでしたが、それでもイヤリングなので何とかなるかなということであっさりゲット。きっちり１３時半には船場を出発して帰ってきたそうなのですが、う～ん、ハーモニカのアンサンブルなのにどこを目指していることやら…。予算的にはきっちりすべてを込みで１万５千円内に収まったそうなのですが、大阪のおばさんの買い物というのは試着にしろ何でもありなので、聞いてて恐ろしいものですねぇ。

  2007.11.22

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• 狙っているのか、いないのか…

  今日は仕事が休みということで、いつもながらのそのそと起きて朝御飯を寝ぼけながら食べていました。僕は仕事があるときはいつも６時に起きていて、休日は８時に起きるようにしています。休みの日くらいはもっと寝ていたらと思わないでもないのですが、一応生活リズムというものを崩すのもどうかなと早めに起きるだけ起きて、眠いときは朝食を食べ終えてから寝なおし、目が覚めたときはそのまま映画や本を読んだりという優雅なひと時を過ごします。で、今日も朝食を食べながらみのさんの番組を見ていて、枡添さん頑張れ～と応援しながらも早くお天気のコーナーにならないかなとテレビを見てました。なぜなから地味にお天気お姉さんのファンだからです！いや、そこはあえて力説するところではないのかもしれませんが。で、枡添さんが生出演して問答しているのを見ていた横で、いきなりうちの母親が素っ頓狂な声を出し慌てふためきながらテレビのリモコンをかっさらったかと思えばチャンネルを変えていました。時刻は８時１９分くらいで、いつものパターンならもうすぐお天気お姉さんが見れるかもしれないいいところなのに～。何に変えたのかと思えばＮＨＫの連続ドラマ小説で、母親は４分も見損ねたと嘆いている始末。いや、そんなに熱心に見ている意味がわからないし。で、ドラマが終わってからようやく一息ついたのか、母親にそんなに面白いのかと聞くと、今ひそかなブームになっているそうですね、このドラマ。僕はまだこのドラマが始まりだした少女時代の頃をちょろっとだけ見たことがあったのでしたが、そのときはあんまり熱心に見てなかった母親の変わり様には少し驚いてしまいましたが、これがすごくはまってるみたいで、朝の放送を見て昼の再放送を見て、晩のＢＳ再放送を見て、さらには土曜日のまとめの再放送も見ているという徹底振り。これが、うちの父親も晩のＢＳ再放送を見ているとかで、祖母もこれを見ているし、昨晩たまたま電話で母親が話していた高校時代の旧友もこれを見ているそうでこの話で盛り上がったとか。う～ん、飛ばし飛ばしでしか見ていない僕にはよく理解出来ない世界です。今日は美容院に行くと言ってた母親でしたが、朝の４分を見逃したのがよっぽど悔しかったのか、昼には必ず見るという気合とともに、時間のかかる美容院もさくっと終わらせてくると言い残して出かけて行ったのですが、いつも美容院に行ったら昼過ぎまでは帰ってこないのに、今日に限って１２時前に帰宅。いや、その気合の入り方をもう少し違うベクトルに向けてもらえれば…。で、時間まで違うチャンネルを見ながら、とうとう４５分になるかというところでチャンネルを変えてまた放送を見ようと、オーブニングの歌から見ていてもうすぐ放送に始まるというときに、ぴんぽーん♪とマンガのようなタイミングで来客が。いや、これには本当笑ってしまいました。いくら、見たいテレビがあるからと言って居留守を使うわけにもいかず、回覧板なら速攻で戻ってこれると思った母が玄関に行くと、某電力会社の訪問販売が。何とか断りテレビに帰ったときにはそれから２分が経過。オープニングの歌が１分くらいだったので都合３分のロス。朝とそんなに状況が変わらないし。無念…、と言いながらまた最後まで見ていた母親でしたが、この狙ったようなタイミングの悪さに僕は笑い転げてしまいました。結局、晩の再放送のときにはきっちりと最初から最後まで見れたのですが、ひそかに番組が始まるときに電話でも鳴らないかなぁ～とか期待したのですが、さすがにそんなミラクルは起こるわけもなかったですが、全自動ミラクルコメディアン体質と自称する僕の母親なだけあって、なかなかに波乱万丈な一日でした。

  2007.11.08

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• 朝からフリマ…

  僕は毎朝だいたい７時過ぎに自宅を出発して会社に出勤します。で、今日もいつものように７時過ぎになったのでお茶を飲んでから出発しようとしたら、なぜかうちの母親が台所の床に何か冷凍してあった緑色のビニール袋に入れられたものを７つくらい広げていて、紙を見ながら悩んでいました。まぁ、うちの母親はたまに謎な行動をするので、いつものことかと思ってスルーしようとしてたのですが、僕を見つけた母親はちょっとと呼び止め、そのフリーマーケット状態のものを分けるのを手伝ってほしいとのこと。いや、僕は出勤する前なので電車の時間もあるから忙しいってのに。で、何を悩んでいるのかと聞くと旅行で買ってきた魚のおすそ分けをするのに、どれがどの魚かが写真を見ても分からないとのことで手伝わされる羽目に。そりゃ、ビニール袋に入ってるからわからないのは当然なので、出して見てみれば解決する問題では？と聞くと、どうも冷凍してかちんこちんになりすぎたために、開けるのに難儀するとのこと。いや、ビニール袋越しで魚を見分けるのってまず無理だし…。一応どんな魚かなとその７種類の魚の書いた紙を見ると、ハタハタにキンメダイ、アジ、カレイ、ホッケ、サヨリ、カマスとあらゆる意味で驚くことに高級魚から食卓でおなじみの魚が勢揃い。こりゃ母親には厳しいかなと思った僕は、ようやく釣りの知識が役に立つということでさくっと手伝いました。母親は切り身でしか魚はよう調理できなくて、お頭つきのものは苦手としているから丸ごとのものってそうそう見る機会がないみたいで。魚はわかっても袋が邪魔だなぁと思って見てみると、結び目のところがちょうど透明になっていて頭の部分だけは見えるものになっているから、アジは明らかにわかるので、サヨリは細長い顔で、カマスはとんがってるのと説明し、カレイにホッケはまず開けてみないとわからないから袋が溶けるまで待機しとくようにいい、キンメダイとハタハタなんて高級魚の違いなんてキンメダイは赤いということくらいしか知らないので、そこは悩んでと言い残し会社に出勤しました。まぁ、７択が２択が２つになっただけでもだいぶマシになったんじゃないかなと。まぁ、これだけだったらふつーの朝の一幕だと思うのですが、僕が衝撃的だったのはその魚がどれかと写真付きで解説していた紙を見たとき。なぜか東北水産との文字がそこには書かれていたのです。だから、北陸行ったんだから、そのご当地のお土産を買ってきたらいいのに…。

  2007.11.02

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• 旅行の感想…

  父親が勤続３５周年の記念ということで、先週末から９連休のリフレッシュ休暇を取得中でして、その連休を利用して母親と２泊３日の旅行に月曜から出発してまして、本日無事に帰ってきました。本来なら海外旅行で中国のほうに行く予定だったのですが、旅行代理店が悪いのか行くと決めた日取りが悪いのか微妙なところですが、ホテルやツアーは予約できたのに行きはよいよい、帰りは怖いのごとく行きの飛行機は手配できたのに、なぜか帰りの飛行機が手配できなかったため断念。いや、そもそもパック旅行で行こうとしてたのに、旅行代理店も帰りの飛行機はないですがよろしいですか？という謎な聞き方をしていたそうです。帰れなくてどうせえっちゅうねんということで、海外旅行は断念、国内旅行に切り替えて車で金沢のほうに行き、滋賀に寄って帰ってくるという旅行に。で、この旅行のいろいろなみやげ話を聞いていたのですが、その感想というのが微妙なものでした。金沢城は良かった～♪と言ったかと思えば、でも白鷺城ほどじゃなかったけど…、って、世界遺産と比べること自体が間違っているような。それで、兼六園はただのだだっ広い庭だったと言ったかと思うと、あれなら大阪城公園のほうがまだいいとか何とか、ってだから比べる規模が違うって…。なんかポジティブなようでネガティブの感想が多かったので、どこが一番良かったかと聞くと、もうすぐやってくる「行く年来る年」にもたまに登場する永平寺が見応えあったと。しかも両親が行った時にはたまたま白鳥がやってきていて、とても幻想的な景色だったそうで…、との感想だったので、納得するところにも行けたのかとほっとしようとしたら、でも…、と言葉が続いたので嫌な予感を感じたときには時すでに遅し。白鳥って間近で初めて見たけど、うるさかったとまたもや微妙な感想が。これはオチか、オチなのか！？とオチをつけずに話さずにはいられない大阪人の気質だということで無理矢理納得して買ってきたお土産を見た僕はまた固まってしまうことに。一応お土産にはお酒を頼んでいたのですが、２本あるうちの１本は滋賀にある神社の名前を冠した銘酒っぽい日本酒。で、もう１本が…。僕は焼酎党なものですから、まあ焼酎もあるかなと思って見てみるとなぜかすでに開いてるし…。どうも昨日の晩に父親が飲んだみたいでその残りなのだそうですが、まだ３分の２ほどあったからそれはいいのですが、問題はその銘柄。なぜにさつま白波？いや、白波は白波でおいしいお酒なんですが、確か行ったところって雪降る間近の北陸だったはずなのに。どうして常夏の薩摩産？しかも大阪でも買えるお酒だし。ほんと、よくわからん感性の両親です…。

  2007.11.01

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• 縁起いいかも…

  今日仕事を終えて家に帰ると、母親がちょっと来て！みたいな感じで入ってきた玄関に呼んで上を見上げさせたのです。で、玄関の庇のほうを指してあの足だけ見えてるのがわかる？とか僕に言うのです。いや、全然どこにいるかわからないし…。よくよく見ると、うちの玄関先に植えているバラが無法にも蔓を伸ばしまくっていて、そいつが２階のベランダに絡まっているのですが、その蔓の途中になんだか爬虫類の足のようなものが…。ああ～、そいつのことだったのかと納得したのですが、母親の感想がかわいいでしょ♪というもの。いや、そのセンスはわからないし。で、あの爬虫類は何かな？ということで僕より先に帰宅した父親とああでもない、こうでもないと言い合ってたみたいなのですが、ちょうど僕が見たときには蔓に身体を隠していて足しか見えなかったのですが、色的に見てトカゲでない様子。それは父親にも母親にもわかったみたいで、イモリかな？ヤモリかな？とどっちがどっちだかわからないみたいだったので、僕はヤモリだと思うよと一言。僕があまりにもあっさりと言い放ったので母親は不思議に思ったのか、何で？と尋ねてきたので、僕はずっと以前にまだ小学校の頃に聞いた気がする名前の由来を説明することに。本当かどうか確認してないけど、僕が聞いた話ではヤモリとイモリというのはどちらも縁起のいいもので、井戸を守ってくれるからイモリ、家（屋敷）を守ってくれるからヤモリっていうんだよと説明し、だから水辺にいるのがイモリで陸にいるのがヤモリになるんだと答えました。その説明を聞くと母親はすぐに納得し、すでにリビングにいる父親に話しに行くと自室で服を着替えてる僕にまで聞こえるくらい大きな声でそうかぁ～！と納得してました。さらに聞こえてきたのは、そういう雑学には詳しいのにどうして勉強で活かすことが出来なかったのかとなぜか嫌味が…。興味があるなしで覚えているか覚えていないかが分かれるものでしょうに。ヤモリを見かけたというのにこの始末、本当に縁起がいいのでしょうか？

  2007.10.26

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• シクラメンのかほり…

  自宅で晩御飯を食べていると、うちの多趣味なカレン母がいきなり今日ハーモニカ振興会の開催する行事に参加してきたと言い出しました。いや、全然そんなこと聞いてないし、そもそも振興会に所属しているのも初耳で、なぜにそんなことを言い出したのか全く話が見えなかったのですが、去年も参加していたらしくそのときは来られなかった会長が今日は来られていたとか。ふ～んと思ってテレビを見ていたのですが、その会長が誰かを聞いたときには思わず唖然としてしまいました。実はそのハーモニカ振興会の会長、あの高名な作曲家であり、作詞家でもある小椋佳氏だとか。僕の中では「白い一日」や「さらば青春」であまりにも印象的なフォークソング好きには避けては通れない人物。その行事で３曲ほどギターとハーモニカの演奏で歌われた上にトークもあったそうで、それを話すカレン母のテンションもいつになく上がっていました。そのトークの中で、今日歌ってくれた名曲である「シクラメンのかほり」の誕生秘話を話していたそうです。布施明氏の歌を作ってくれた依頼を受けた小椋氏は自身でもこれぞ自信作が出来たという歌を書き上げ、それを提供したらしく、裏面には何を挿入するかでそれまでに書いたはいいが自分では失敗作だという作品集があり、その中から選んでもらうということで事務所のほうに渡して本職である銀行員としてアメリカへ出張したそうです。出張中に布施氏が発売した歌が売れていると連絡を受けた小椋氏は唖然としたそうです。実は自信作のほうがＡ面で発売される予定だったのが、なぜかＢ面になってたそうでそのＡ面で発売されたのはボツの中から見つけられた「シクラメンのかほり」。あの名曲が何でボツにされたのかというと、実はあの歌は布施氏から依頼がある数年前に書かれたそうなのですが、北原白秋詩集の気に入った文句を集めて歌詞が生まれたそうな。しかもシクラメンには香りはないし、うす紫のものもなく嘘だらけなので気に入らなかったとか。３番でこれは嘘だらけですよとネタばれをしていたという歌なのですが、まさか自分でもあれが売れるとは思ってもいないもので、今では布施氏はおろか、小椋氏の代表作の一曲と言えるものなのですから、わからないものですね。後日談として、シクラメンには香りもうす紫のものもなかったのが、品種改良され香りのあるシクラメンも栽培され、またうす紫のシクラメンも栽培されるようになったと連絡を受けたとか。歌が現実になるというのも驚きのことながら、なかなか面白いものです。

  2007.09.25

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• いつの間に…

  僕は仕事の日、自宅で晩御飯を食べるときは地元駅まであと３０分くらいの京橋駅に着いたときにメールで連絡します。いや、晩御飯を外で食べるときも連絡しますが。これが家にパラサイトしている僕が実家で共同生活する上での取り決めたられたことでして、以前に作った文章をそっくりそのまま編集して送信しているのですが、それはともかくとして僕が家に着く頃に母親が用事のあるときはそれをしていて、用事がないときは御飯の準備をしているという感じです。結構用事をしているときのほうが多く、その用事の内容としていろいろあったりするのですが、テレビを見ていたり、電話をしていたり、趣味のハーモニカをしていたり、ネットでオークションを見ているなど多種多様な用事をしていることしきりです。僕としては、下宿している身なのでそのうち晩御飯が出来るのを待っていたりするのですが、今日家に帰ったときにしている用事を見たときは固まってしまいました。なんとオカリナの練習をしていたのです！って、オカリナをしたいという話は前から聞いていたのですが、ハーモニカという吹奏楽？をやっているから多分大丈夫だろうと思っていた僕が甘かったです。なぜにハーモニカとかぶるオカリナをしようと思ったのか、僕には疑問で仕方ないです。どうせならハーモニカを吹きながら出来る楽器にしたらかっこいいのに。それはともかくハーモニカを始めた動機ってのも僕にはいまだに不明なのですが、今度はオカリナを始めるっていうのもまた不明。ひょっとしてオカリナで有名な宗次郎氏を目指すのならまだしも、どうもよくわからないです。しかも、いつの間にかヤマハの音楽教室のオカリナ講座の受講も決めてきたというものですから、その変なベクトルでの行動力は恐ろしすぎる。あげくの果てには講座の申し込みに行ったときにエレクトーンを見たそうで、それもしたいなぁとか言ってる始末。いや、うちの母親はいったい何を目指しているのでしょうか。

  2007.08.31

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• 気まぐれ商品…

  うちの父親は僕に負けず劣らずメタボです。いや、こんなのの自慢をしても仕方ないのですが、僕よりも身長が１０センチ高い上に体重も１０キロほど上でして、平均体重からするとどちらがよりメタボかは言わぬが華なので触れないでおきますが、父親はメタボ体型からの脱出を図ろうと、駅まで毎朝歩いて出勤しています。行きはよいよい、帰りはこわいということでなぜか帰りは母親が車で迎えに行っているのでどこまでそのテクシー通勤が効果があるのかわからないのですが、自宅から駅まで２キロ弱の距離なので、それなりに運動にはなっているはずです。で、最近父親が会社から新商品のモニターの依頼をされてそれを使用しています。その商品とは万歩計だそうです。いや、万歩計というとそんなに驚くものではないのですが、父親の会社では今まで開発したとあんまり聞いたことがないのでそれはそれでちょっと驚きだったりしたのですが。この万歩計、かなりのすぐれものらしいのですが、どうすごいのかは僕は聞いてないのでよくわからないのですが、とにかくすごいらしいです。でも万歩計の相場って２千円前後ですから、そんなにすごいものだったら値段がはりそうな…。詳細はわからないのですが、なんでも１日歩いたら歩数を計測するらしいシロモノで、万歩計なら当然のことですが、深夜０時になるとリセットされて自動的にカウントが０になるんだそうです。せっかく無料で使えるのならとことん使おうという大阪人気質の福岡出身の父親ですので、いつも寝る前に何歩くらい歩いたか気になるらしく晩にどれだけスコアがあったのか見るのが楽しみにしているそうなのですが、朝は新聞配達が来る前から起きているくらい早い分、会社から帰ってきて家で晩酌し終えた後はよく寝ていまして、僕も何度か見かけたのが、はっと起きたと思えば大声でしまったぁー！と言ってたりします。もちろん、寝ていて０時を過ぎたのでその日のカウントがいくつだったのかわからなくなってしまうときにそういうことを言っているのですが。でも、この万歩計、結構いい性格をしているらしくなかなかに気まぐれです。最近の電化製品はファジー機能が搭載されていまして、ファジーとは曖昧ということだそうですが、今まで何度か０時前にカウントを見たにも関らずカウントがリセットされていたとか。いや、アイテムも０時まで労働していると深夜残業を請求したくなると思うので早めに仕事を終えるというのも人間だったらわからないでもないですが、まさか万歩計でもそういうのがあるとは…。さすがファジー機能を搭載した？すぐれものの気まぐれアイテムですね。いや、それ以前にそんなのカウントなんてついつい見忘れてしまうものですから、開発の段階で自動メモリー機能をつければいいと思うのは僕だけでしょうか…。

  2007.08.21

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• 異様な光景…

  先日、何を思い立ったのかうちの父親が家のパソコンを買い替えると言い出して、あれよあれよという間にちょっと型落ちのモデルを買ってました。なぜかＸＰなのは触れてはいけない秘密なのですが…。今まで、居間にパソコンと僕の部屋にパソコンの２台があったのですが、今度は居間のパソコンも替えた上に父親の書斎（元・弟くんの部屋）に新たに導入することになり、一家に一台どころか一人一台のネットワーク生活に。前々から居間のパソコンはかなり古いモデルだったので買い替えが必要かと思ってましたがいきなり僕の４年前のパソコンを飛び越されてちょっとショックでした…。ちなみに我がしまずんば家ではなぜかマウスの位置は左にあったりします。会社でもよくマウスの位置を冷やかされたりして、先日も会社で新しい書式での書類を作ることになりわからないことがあったのでその部署の先輩に聞くと、さくっと書類作成を手伝ってくれようとマウスを手にするとなんじゃこれとか言われました。先輩が手にしたのは僕の携帯電話。僕は会社でもマウスを左にしていてたまたま右側で携帯を充電していたのですが、先輩や他の人たちの頭の中では右側にある物体がどうもマウスに見えるものらしいです。いや～、習慣って知らないうちに身についてるから恐ろしいものです…、って僕がややこしいことをしているだけですが。そもそもなんで僕の家ではマウスは左なのかと言いますと、パソコンを教えてくれた父親が左で使っていたからというそれだけのこと。僕は中学くらいのときからパソコンをしていて、ＰＣ２８６時代から触っているのですが当時はパソコンなんてハイカラなものをする人なんてほとんどおらず、僕もそれが当たり前だと思っていたのですが、今では変わり者扱いです。まぁ、左で慣れてしまっているので今さら右手では出来ないのですが。で、何が異様な光景なのかというと、新しいパソコンともにマウスの位置が左にあること。まぁ、父親が家族にパソコンを広めたのでこればっかりは仕方ないですが、ふとパソコンの設定を手伝わされたときに冷静になって見ると、当たり前のようにマウスが左側にあるのって異様な光景だと思いませんか？

  2007.06.26

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  うさたちの饗宴…

  気がつくと、もう深夜１時前でした。最近、季節の変わり目のせいか気がつけば寝オチしていることが多く、今日も今日とて担当しているお店のお手伝いに行ってきたので家に帰り晩御飯を食べて酒を飲むといつの間にかイスの上で寝入っていた模様。明日も仕事なので、早くお風呂に入って疲れをほぐし、もう一度ゆっくり寝ようと伸びをすると、外の異変に気付きました。がさごそ、がさごそ…なぜだか知らないですけど、部屋の外から物音がする。時刻を見直すとやっぱり１時前、こんな時間に部屋のすぐ外の廊下から物音がするのはやっぱりおかしい。人の気配を探るも、誰かが動いている様子はないし…。最近、ホラー映画デビューした僕は、なぜだか冷静にこれがドップラー効果…、もといラップ現象なのかと思いながら、映画の主人公みたいに悲劇的な展開にならないようにいろいろ考えるも妙案は浮かばず、得意の出たとこ勝負でドアを開けてみると、何とそこには…！ドールハウスを前に廊下に座り込んでうさぎの配置をああでもない、こうでもないとレイアウトで迷っているハタ迷惑なうちのカレン母ががさごそやっていました。って、なぜにこんな時間に？話を聞くとなんでも今日新しいグッズを買ってきたから思い立って今やっているとか。って、そんなの買って帰ってすぐにやるのが普通じゃないの？いつもなら１２時前にはうちの両親は寝入っているので、まったくノーマークだっただけになんだかどきどきして損した気分になってしまいました。わざわざこんな時間にしなくてもいいのに紛らわしいことで。ほんと、お騒がせなうちの母親です。 後日、改めてドールハウスを見るとこんなんになってました…。

  2007.06.16

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• 大人って怖いですねぇ…

  家にいて、大人って怖いなぁ～と思う瞬間というのがいくつかありまして、子供の頃からの最大のものは電話口に出るうちのカレン母の声の変わりよう。普段の声の当社３割増しのトーンくらいで話しているのでどこから声が出ているのかと思えるくらいで、なぜに普段からその声が出ないのかと子供心に不思議でなりませんでした。まぁ、今は就職して僕もよそ行きの声というのをマスターし、それで話したりしてるので何となくその疑問は解決されたのですが、その声の変わりようを上回る怖さを今日、目の当たりにしてしまいました。今日は晩御飯は家で食べるということで自宅にメールして晩御飯を作ってもらうようにしていたのですが、うちのカレン母はついぞ３０分前に送ったメールを忘れてアイロンをかけていました。僕のスーツもついでに出しておけと言い残して晩御飯を作り終え、僕が服を着替えて食べ始めた頃に電話が。母親は調理した片付けをしていたので電話を取ろうとしたら玉すだれの人の名前が表示されていたので母親に譲ることに。当社比３割増しの声で電話を取って開口一番に言った台詞に僕とパソコンで将棋をしていた父親は二人で思わず突っ込んでしまいました。「ちょうど今、電話しようとしてたところですぅ！」ウソつけっ！料理の後片付けする前、思いっきりアイロンしてたやんっ！大人って怖いですねぇ～。

  2007.05.22

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  カレン母、暴走…

  今日仕事から家に帰るとうちの母親のテンションがえらく高かったので、何かあったのかと思うと、自慢げに見せられたのはシルバニアンファミリーの人形。先日の日記に紹介しましたように、念願だったドールハウスを購入した母親は今度はそのハウスをにぎやかにアレンジしようとミニジオラマちっくにハウスに住む人形たちを次々と買っていました。と言っても、そんなに住人は増えないで、ちょっとしたセットのうさぎのファミリーが玄関先にいるところだったのでそこで終わったのかなと思っていたのですが、どうやら僕の認識が甘かったみたいです。ようやく本格的にレア物の人形収集に着手したみたいです。うちのカレン母は凝り性で集めだすと止まらないらしく、ネットオークションで日がな一日お目当ての品を探すということの繰り返しを難なくこなすので、前に集めていたテディベアに至ってはもうどこにも置くスペースがないほどの数をお手頃価格で手に入れてました。で、妙なテンションの母親が自慢げに見せてきた人形というのがウェディングもののシルバニアンファミリー人形。う～ん、見た目はかわいいと思うのですが、僕にはその良さというのがわからないものでしたが、趣味嗜好というのは人それぞれなので、いいものなのでしょう。良かったねぇ～、と軽く流した僕は、カレン母が続けて言った言葉に固まってしまいました。なんでも「このカップルを乗せる車の運転手がいない」とのこと…。って、車って何？いや、まぁ、教会で結婚したカップルというのは車に乗って会場を後にするってのは定番だと思うのですが、どこからその車が…。話が見えなくて固まった僕に母親は、このカップルを乗せるためにスポーツカーも買ったと。あっ、そうですか…。呆然となる僕をよそに、母親はすでにハウスにいる住人を運転手に暫定的にするという名案を思いついたらしく、それで飾ると決めたみたいです。これからハウスもどんどんにぎやかになりそうな気配に、言葉を失くしてしまう僕でした…。

  2007.03.29

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• でかっ…

  今日仕事から帰ると、母親が部屋の中をとっ散らかしていたので何が起こったのかと思い見てみると、先日日記に書いたドールハウスが届いていたみたいで、早速その組み立てをしてました。僕は帰ってきたばかりなのでとりあえず晩御飯を食べていたのですが、何やら手こずっている模様で後で手伝ってと言われたのですが、御飯を食べながらそのドールハウスを見ると、パーツごとに分かれているから組み立てはあまり難しくなさそうなのですが、ところどころに接着やらネジ回しが必要な部分がありちょっと時間がかかる様子。うちの家ではほとんど日曜大工なんてものはしないので、慣れてない母親には酷なものがあり、あ～でもない、こ～でもないとか言いながら説明書と格闘しつつ組み立ててました。晩御飯を食べている最中にも、ネジが回らないだのこれがはまらないなど言われ、散々中断されたりしたのですが、何とか食べ終わったので本格的に手伝おうということでどこまで進んだのか説明書を見ながらやろうかと思い、見せてもらうとそこには驚愕すべきことが。部品とかパーツとかいろいろな箱につめられて結構な量があるにも関わらず、説明書はたった一枚、しかもハウスの外観の組み立て方を簡単にパーツをこうするっていう書き方なだけ。ネジも３種類くらい入っているのに、どこにどのネジをつけるのかも書いてなくてここはネジ、ここは接着としか書いておらず、完成図の写真を見るだけで後は想像しながら作るという手抜きもの。しかも、ネジを回す板と板にあらかじめ穴はあけられているのですが、その穴同士がどう見ても重ならないようになっており、結局意味がないので力づくでのネジ回しという厄介なもので、母親が手こずるのも何となくわかってしまいました。僕が御飯を食べ終わる頃には外観は概ね出来ていたので、ちょこちょこっと手伝うだけでしたが。ちなみにその頃にはすでに父親は帰っていたのですが、精密作業があまり得意でないので完全にスルーを決めこみパソコンで将棋の対戦をしているから、どうにも僕がしないと収まらないので、手伝ったわけですが、エントランスの手すり部分がはまらないとか言われてやってみると、両手すりとも同じ長さにも関わらず、片方だけなぜか入らない…。よくよく見ると、普通ははめる穴は等間隔に開けられているはずなのに、なぜか穴はずれていて細部まできっちりと作られているのにそういうポイントポイントでは大雑把に作られて、結局片方の手すりを削らなければいけないことに。と言っても、一般家庭にやすりなんてあるはずもなく、母親に聞くとのこぎりを出してきたりして、そんな小さな手すりをのこぎりで削ったりした日にゃ、ぱきっと折れるということで、代替として足裏を削るやすりで削って事なきを得たのですが、何だか空しい作業でした。紆余曲折を経てドールハウスは完成したのですが、説明書によると、はめこんでネジと接着するだけの１日で仕上がる簡単なものとあったにも関わらず、思わぬ重労働に疲れてしまいました。完成したのを見ると、高さ８０センチくらい、横幅６０センチくらい、奥行き４０センチくらいの立派なもの。これに後は趣味で人形を入れて完成となるので、その人形というか住人が来てから写真を撮りたいなと思うのですが、こんなに大きいとは思わなかっただけにびっくり。って、こんなに大きいもの、どこに置くの？

  2007.03.08

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• 謎な買い物…

  今日、会社に行こうとすると母親からちょっと相談があると言って、資金提供の相談を受けました。う～ん、資金提供というと語弊のある言い方になってしまうのですが、毎年母親の誕生日に僕が何かを買うというのが決まりになっていまして、その買うものも昔はテディベアのぬいぐるみだったのですが、僕が誕生日に買う以外にもネットのオークションで買ったりしてすでに置く場所がなくなって以来、何か趣味のものを見つけたりして母親の申請に従って僕がいくらか金額を出すというものになっています。いや、僕は誕生日に何かもらった記憶もここ数年ないのですが、まぁそれはそれでいいかなと。で、１２月３１日が誕生日に関わらずようやく納得のいったものを見つけたそうで、今日になって言われたのですが、今年は何を買うのかを聞くと「ドールハウス」を買ったということです。って、「ドールハウス」ってどこから？と思ったのですが、もうオークションで競り落としたということですから突っ込んでも後の祭りなのでそのままスルーしておきたかったところなのですが、資金提供には問題ないのでオッケーするとそのドールハウスについて語りだしました。何でもかなり大きなものらしくいい値段のする本格的なものなのだそうですが、そこでふと疑問が。それってどこに置くの？ぬいぐるみですらもう置くような場所はないというのに…。その疑問には僕の父親も思い至った訳で質問されたそうなのですが、作ってから考えるといけしゃあしゃあと言われてしまいました。いや作ってから考えると言われても、かなり大きなものとさっき自慢していたのに…。でも、値段の割りにはいい買い物が出来たそうなので、それはそれでいいのですが、さらに母親から商品が来たらお願いがあると言われました。というのも、作るのを手伝ってほしいとのこと。最近、老眼が進んでなかなか細かい作業が出来なくなったと言われても、ドールハウスってそのほとんどが小さくてもリアルな調度品とかが売りなのですから、それって僕がほぼ手伝わないといけない状態という厄介なことに。事後承諾にせよ、これって計画的犯行なのでは？以前から、ドールハウスが欲しいと言ってたので、仕方ないかなと思うのですが、そこで疑問が。このドールハウスを買って飾るのはいいんですけど、中にはどんな人形を展示するつもりなのかなと。ドールハウスっていうくらいですから、たいていの人形は置けると思うのですが、まさかリカちゃん人形とかいう年でもないしと思ってたら即答でシルバニアンファミリーのウサギの人形と答えられました。ただ心配なのはサイズがそのドールハウスに合うのかわからないんだとか。それならわざわざドールハウスを買わなくても、最初からそのシルバニアンファミリーのセットを買ったほうが良かったのでは…。

  2007.03.05

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• 結婚式ラプソディ…

  今日、いとこの結婚式がありました。うちの母方の姉の長女の結婚ということで、うちは親戚が少ないのでしまずんば家総出で出席。そもそも、その長女というのが三人兄弟の末っ子で僕と同じ年に当たるわけで、新郎は同級生ということですから僕と同じ年なんですが、その新郎の家というのが代々続く事業を経営されているところでして、その新郎も長男だけに家を継いでいる様子。まぁ、平たく言うとアミューズメント部門、もっと簡単にいうと神田うの女史の旦那さんと同じ業界ということで世間一般では立派な青年実業家。う～ん、同じ年にしてこの差って何？だいたいいとこの家も会社を興していて金持ちだし、やっぱりお金のあるところにはお金が集まるようになっていのでしょうか？お金を持ってる者同士なので玉の輿ではないのですが、うの女史的な結婚ということで、やっぱりう～Ｎｏ！的なことがいくつか起こったのでその話をダイジェストにしようかなと。式は１５時からで、集合が１４時３０分ということになっていたのですが、僕らは当然親戚といえど、先方のご家族の人に挨拶したことがなく、式の前に挨拶しようと、いとこが式のリハーサルに１３時３０分には式場に行っているということだったので、それに合わせて行ったのですが、なぜかいとこ一家が行方不明で携帯でも連絡が取れずといういきなりの事態。待合室は普通は新郎と新婦側と別になっているので、仕方ないから新婦側に入ろうとしたら、なぜかその式場は欧米式（というのを強調されました）で、着替えの部屋しかなくテーブルがいくつがあるだけの部屋。って、紹介もなしにいきなり入るのもはばかれ、外でイスに座って待ってたのですが、いくらビルの中にあるとはいえ、折からの寒さに耐えかね、中に入ることに。訳がわからないまま自分たちで先方に紹介してました。ちなみにいとこ一家はさくっと３０分ほど遅れてきました。そういえば、次兄の結婚式のときも式場には僕らのほうが早く着いていたような…。そんなどたばたの中、うちの家族で一人だけ別行動をする強者である弟くん、東京から朝に帰ってきたそうなのですが、相変わらずの奇天烈ぶりで時間を１時間ほど勘違いして到着したらしく、喫茶店で時間を潰していとこ一家が到着するちょっと前にこちらに到着。場所がわからないということで僕が迎えに行ったのですが、なぜかうちの母親がシャツとネクタイを渡してきました。って、まさか私服でやってきたのか？まさかいくらなんでもと思いながら迎えに行くと、黒のコートにグレーのハイネックのセーター、そしてジーパンと期待を裏切らない奇天烈な格好でした。さすがに親族ですから、この格好で先方のいる前を通って着替えさせる訳にも行かず、トイレで着替えさせました。しばらくしてから出てきたのですが、ひさしぶりに見るスーツ姿はおっさんになってて何だかショックを受けてしまいました。で、その部屋は表口と裏口があり、先方の家族は表口、うちは裏口のテーブルを陣取っていたので、裏口から入ってまずは親戚に挨拶させようとしたのですが、入っていきなり弟くんはやっぱり奇天烈なことをしてくれました。親戚を見つけてすぐに挨拶に行ったのはいいのですが、なぜかおばさんのところに…、って普通はおじさんが先なのに順番が違うじゃんっ！１５時になり、式が始まったのですが人前式にも関わらず教会でするという何とも不思議な結婚式だったのですが、進行をする神父さんがまた怪しいものでした。脇にある教壇で思いっきり台本を見ながら話していたのですが、なぜかスーツ姿。いや、聖歌隊っぽい人とかはそれらしい格好しているんだから、せめて神父さんならそれらしい格好をしてほしかったです。いきなりレディースエンドジェントルマ～ン、コングラッチュレーションという言葉から始まり、ひょっとして英語で式が進んでいくのかと思えば、その後は怪しげな片言の日本語。でも、新郎と新婦にアクションを求めるときだけは英語だし、しかもオーバーリアクションだしで、見ていて何だか面白かったです。ちなみにその神父さん、台本を読んでいるときは片言なのに、おばさんとかに新婦の何かを預かったりとかお願いするときには流暢な日本語を話していたのですから、さらに怪しさ倍増。ひょっとして神父という名のエキストラではないかと思ったくらいです。いや、そもそもにして式場の中にある教会なので、それ自体が機能しているかどうか怪しいくらいですが。さくっと式が終わり、披露宴となったのですが、これがいけなかったです。いや、何がいけないというとホテルではなくレストランでやったので段取りもへったくれもなく、総じて言えば二次会のノリの披露宴でした。司会の人から２人のプロフィールの紹介があったのですが、なぜか後ほど訂正しまくりで本当にプロかなと。紹介の後に乾杯もしないまま、取り合えず先方と付き合いのある会計事務所の代表さんが話をしたのですが、これがまた長い長い。何のまとまりもないままにしゃべりだし、話は日本経済から竹中元大臣の話まで語りだし、何の式とも祝いともない話に。いや、まったく意味がわからないし。で、長い話が終わり、ようやく乾杯の運びとなったのですが、乾杯の音頭を取った先方の仕事絡みの人も司会の人は後で訂正する紹介をしたりといきなりの開始でした。で、料理はさすがにいいもので、フランス料理チックなフルコースだったのですが、食べてる途中舞台裏の調理場からは皿を落として割ってました。こんなときに落さなくてもと、何だか不吉な予感が。披露宴とはあっさり終わるものと思っていたのですが、新婦のお色直しが何度もあり、何か友人たちの挨拶をしては歓談というだらだらムード、あまりのだらだらさにうちの母親が皿回しをしようかと言い出す始末。いや、さっきもですが、皿だけは縁起のものだからせめて玉すだれにしてほしいというとさすがに用意してなかったので、あえなく却下。って、そんなところで芸人魂を見せなくても…。で、なぜか後半、新郎の弟の挨拶があったり、さらには普通は歌を歌うのは友人だと思うのですが、新郎がバンドをしているから自ら歌うということもあったのですが、それはスルーするとして、クライマックスの新婦から両親への手紙のコーナー。結構そこは感動する山場でよくテレビではみんな泣いているはずなのですが、あまりにあっさりな手紙だったので、誰も泣いてなかったりしました。いや、いとこの両親は感極まってましたが。と、目を転じればなぜかうちの祖母が泣いてました…、って新婦でも泣いてないのにどこで泣くところがあったの？で、新郎のお父さんからの挨拶では、思いっきり原稿を広げて読んでいたのに、いきなり「僭越ながら新婦の父から」としょっぱなからコケてしまいそうになるものでした。最後の最後に新郎から挨拶があったのですが、新婦はにこにこしてるのに、新郎は感極まって泣いてたりして、ああ～、今の結婚式というのはこういうものかなと思ったりしました。１９時過ぎに披露宴が終わり、新郎新婦の見送りの中、退出したわけですが、新郎が挨拶してきたときにいとこですけど僕も同じ年ですよ～、と言うと新郎は、そうなんですか！と言いながらもいとこに早くお兄さんに記念品をとか言ってました。いや、見た目はともかくお兄さんじゃないし、年上でもないって今言ったばかりじゃんっ！とまぁ、そんあ感じで最後までミラクルのあった結婚式でした。いやはや、ただ座って参加しているだけでしたが、さすがに気疲れしたのかきつかったです。というか、今日のことを一言で言うと、長すぎっ、と言いたくなるう～Ｎｏ！的な結婚式でした。

  2007.02.24

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• 踊るカレン母…

  仕事から帰ってきて晩御飯を食べ終え、久しぶりに居間でぼ～っとテレビを見ていますと、そばでパソコンをしていたうちのカレン母がいきなり踊りだしました。それも前置きなしで…。固まりながらも何とか思考を総動員し、カレン母の様子を見ていると、肩に手を当てたかと思えばひざを叩き、腕を交差させたかと思えば、頭の上で腕を回すという奇妙な踊り。南京玉すだれの新しいバージョンなのか、それとも神が降りてきたのか判断つかないまま、そのピンクレディーのＵＦＯのような踊りを見ていると、今度は何を思ったのか「にゃんにゃん」とか言い出しました。って、にゃんにゃん？踊りながらにゃんにゃん！？またもや頭が真っ白になってしまったのですが、これ以上放っておくと家でやる分にはいいですが、外でやると世間様に申し訳がないので止めることに。何をしているのかと聞くと、どうやらＣＭで見た踊りをしている様子。そのＣＭ、よくよく聞くとあのＪＡＬの三谷幸喜氏がやっているやつで、どうやらそれが踊りたかったみたいです。ＪＡＬ国内線割引運賃「先得」チャイム篇う～ん、どう見ても似ても似つかない踊りをしていたようなので、スルーしたかったのですが、どうしてもそれが踊りたいらしく僕も付き合うことに。僕はおニャン子世代とはちょっとずれていたので詳しくは知らないのですが、確かこうだったはず？とか思いながらさわりの部分だけやってみせて、何とかカレン母にマスターさせました。一息ついて冷静になった僕は、カレン母にこの踊りを踊ろうとする理由を聞きますと、「かわいいから」というストレートな答えが。そういえば、以前には某百貨店のＣＭを見て「お買い物～♪」とか言って踊ってるような母親でした。しかし、次の瞬間に母が言った言葉に僕はまたもや固まってしまいました。「どこかでやる機会があるかもしれないし」いや～っ！お願いだから、よそ様ではこの踊りは踊らないで～～～っ！！！

  2007.01.26

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• 襲名式…

  今日、うちの母親の襲名式がありました。と、突然襲名式があったと言っても何事かと思われるかもしれませんが、僕もよくわからないながら何でも趣味でやってる南京玉すだれで芸名をもらうという認定式があったそうです。いや、所詮趣味の領域ですからそこまで本格的にやってるところだと思ってもみなかったのですが、母親が帰ってきてからその襲名を許可された認定状を見せてもらうと、しっかりと母親の芸名が書かれており、一番びっくりしたのが、その襲名を許可した人が家元さんだったことです。って、そんな南京玉すだれにも流派があって、家元さんがいるとは思ってもいなかったから、芸事とは奥が深いなぁ～なんて思ってしまいました。ところで、うちの母親にはひそかな野望があります。そのことは僕は散々言われているのですが、僕に子供が出来たときその子が女の子だったときには「可憐」という名前を絶対に付けるということです。何てったって響きがかわいいじゃないとうちの母親は言っていますが、それを言い出した理由を知っている僕としては笑うに笑えないです。母親が「可憐」という名前を気に入ったのは、ドラマを見てからです。そのドラマは「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」というドラマで、ある意味凶器にも似た間違ったベクトルに突っ走る女性を主人公にしたマンガが原作のドラマです。はにゃ～とかほへ～っとか言うかわいい女の子の役を榎本加奈子女史が見事に好演されていましたが、その可憐さんにうちの母親は見事めろめろになってしまいました。そういや、その可憐さんは少女っぽいファンシーなものが趣味で、そのドラマを見てからなんかうちにあるぬいぐるみの数が多くなったような。まさしく「おそるべしっっ!!!うちのお母さん」状態。ともかく、僕の子供は女の子だったら可憐と名づけないといけないような勢いになっていたりします。いや、まだその前に相手を見つけないといけないんですけどね…。この襲名式にあたって、芸名はある程度自分で決めることが出来るらしく、どんな名前にしようかと母親は悩んでいました。なんでも師匠の名前に「香」という字があるらしく、弟子筋の芸名としてその「香」の一字を入れて付けるんだとか。その師匠のお弟子さんは１５０人近くいるみたいで、「香」の字の付く主だった名前というのはほとんど使われており、さすがに同じ名前を名乗るのは具合が悪いから僕にも考えてくれと頼まれていました。で、ムダ知識の多い僕もいろいろ言ったのですが、めぼしい名前はすでに付けられているらしく開き直った僕は散々言われていた「カレン」という名前を芸名にしたらどうだと言うと、即座に母親は反応しました。「香」の字はいいとして、そしたら「レン」の字はどうするのと。すかさず僕は、「蓮」の字があるやんと言うと、ふむふむと考えながら紙に書いて「香蓮」という字を見ながらいたく気に入った様子。で、一応この名前で申請してみるわとか言ったっきりそのまま忘れていたのですが。その認定状を見ると、芸名のところに「香蓮」という名前が…。やっぱりこの名前で申請したのね、もうカレンって年でもないのに。いつまで経っても「可憐」という名前を使う機会がないので、自分で使ってもらったのですが、まぁそれで本人が満足しているなら良しとしましょうって感じです。それにしても芸名までもらうなんてうちの母親も本格的に芸人へ仲間入りですね。ホント、どこまで目指して行くことやら…。

  2007.01.21

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• うちのオトン…

  僕の日記の中で今まで芸人魂溢れる母親のことやちょっと問題児な弟くんのことは度々登場してきたと思いますが、たまには父親の話もしたいかなと思います。うちの父親は将棋が趣味で、休日は将棋ばかりインターネットでやっているか、本を読んでいるか母親と買い物に出かけるかという過ごし方。最近は年のせいか目覚めが早くなってつい一昨日くらいにも４時くらいから起きてたと自慢されたりしました。いや、いくら４時に起きてもその前日は２１時くらいからうとうとして寝てたら一緒のような気もしますが。そんな父親、さきほども述べましたように母親と買い物によく行くのですが、なぜに買い物に行くのかというと、何か小物を買うのが趣味だからです。いや、小物と言ってもそんなファンシーなもんではなく安いお買い得なもの。もっと簡単にいうと、破格値のご奉仕品ってとこです。出かけると必ず何か買ってくるので食べ物などの類ならまだいいのですが、残るものになるとこれがまた…。いつ使うのかというようなものまで買ってきたりするので、思わぬところで役に立つこともあるのですが、ほとんどが使わないままに屋根裏収納部屋行きなものばかり。たとえば、プラスチックのケースとかしゃべるキーホルダーとか。ちなみに僕が釣りに行くときに折りたたみのイスを使っているのですが、これも父親が買ったものだったりします。って、うちの両親にはアウトドアの趣味はないのですが、いつ使うことを考えて買ってきたのでしょうか？かなり疑問だったりします。そんな父親ですが、今日も母親と買い物に行って何か買ってきたみたいです。夕方帰ってきたと同時に呼ばれたので行ってみると、今日はどこの温泉に入りたいかとか聞かれて意味がわからないながら聞いているとどうやら温泉の元を買ってきた様子。しかも６セットも。とりあえず１セットで十分だと思うのですが、父親が言うにはいろいろな温泉に入り比べたいのだそうです。で、値札を見るとすべて９６円。本体はもともと３００円くらいするものなのでお買い得といえばお買い得なのですが、何だか微妙なお買い得具合ですね。ちなみに昨日は珍しくいい買い物をしてきて、エスキモーの人たちが着るようなふわふわの帽子付きジャンバーを買ってきたみたいですが、それは１０００円だったりしました。日本の価格破壊もここまで来ると感心してしまうと同時に、そんなのを見つけてくる父親も父親だと思うのですが。今日はどこの温泉にするかはとりあえず父親に任せるとして、僕はその場を退散、自室で優雅なひと時を過ごしていたのですが、晩御飯だと母親に呼ばれてダイニングに行く途中風呂上りの父親を発見したのですが、そのときにはすでに温泉の元のことは頭の中から消えていたのでスルーして食卓について御飯を食べ始めていたのですが、風呂上りの父親が食卓を見ていきなりあっ！とか言い出したので何が起こったのかと思いながら見ると、そこには僕が自室に戻る前の状態のままの温泉の元が。うれしがって食卓に並べただけで満足したらしくすっかりお風呂に入るときに入れるのを忘れていたみたいです…。固まった父親をよそに、僕と母親は笑いながらも御飯を食べながら、どうしたら忘れずに温泉の元を入れれるか検討していたのですが、洗面台に入れておくと、僕と一緒でメガネをかけている父親はお風呂に入るときにメガネを外すと見えなくなるので、絶対入れ忘れるし、風呂場においておくとしけてしまうしでこれまた問題。まぁ、父親が忘れずに入れてくれればそれでいいんですけどね。以前まではカラスの行水だったのに、最近では一番風呂で半身浴をしながらまったり入るのに凝ってるからそんな温泉の元を買ったそうなのですが、一度入ったので最初に自分が温泉を味わわないと納得いかないらしく今日はパスとなったのですが、明日はどうなることやら。これまた温泉の元も使わないまま屋根裏収納部屋に行かないことを祈るばかりですね。

  2007.01.04

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• 突然の帰阪…

  今日は祭日にも関わらず仕事だったので、帰りに年末調整も出たことだしほろ酔い気分で自宅に帰ったのですが、家に着くなり早々母親から告げられたのは今晩弟くんが帰ってくるとのこと。一応、僕の家族構成というのは父親Ｂ型、母親Ａ型、僕がＯ型、弟くんがＡＢ型という見事に家族ばらばらな性格でして、僕より２歳年下の弟くんは某銀行のほうに勤めていて秋くらいから東京へと転勤になってたりします。何があろうがろくすっぽ家に帰ってこないし、こっちで働いていたときも実家から通ったほうが近いにも関わらず寮生活を送っていた弟くんが突然家に帰ってくるとはどういう風の吹き回しかと思い、もう冬休みかと確認するとどうやらまだ先の様子。昨今の銀行は正月でも早々と開いているところが多いし、年の暮れもそんなに早く休んでいないので当たり前かとも思っていたのですが、それならなんで帰ってくるのか。正月に帰ってくるのならまだわかるんですが。うちの母親にどうして弟くんがこんな中途半端な時期に帰ってくるのか聞くと、何でもクリスマスに彼女に会うからと一言。何だ何だ、それは僕に対する挑戦状かと思いきや、さらに母親は僕に畳み掛けるように、クリスマスのイブイブとイブは違う女の子と過ごすそうだと。挑戦状どころか僕のほうからむしろ果たし状を送ってやりたいです。何て不逞野郎だっ！それにしてもこんな中途半端な時期に帰ってきて、また正月は帰ってくるのかと聞くとそれはわからないとのこと。う～ん、全くもって謎な弟くんです…。

  2006.12.23

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• 芸人魂…

  昨日に引き続き、今日も休みということで、釣りの疲れもあって１日中家でごろごろしていたのですが、晩前にパシりとしてうちの両親の迎えに呼び出されました。ほぼほぼ家でごろごろしていたのでよくわからなかったのですが、どうやら雨が降っている模様で駅まで向かえに来いというもの。まぁ、父親は仕事をしているのでわからないのでもないのですが、母親も父親の帰る時間に合わせて帰ってくるとか。うちの母親は専業主婦をしているので滅多に晩の時間まで外に出ることはないのですが、今日は趣味でやっている南京玉すだれの行事ということで朝も早くから出て行っていたので、帰りがこの時間までかかった様子。駅まで車で迎えに行った帰りの中で、母親が今日の行事の話を興奮気味にしてくれました。今日は赤穂義士の討ち入りの日ということで、赤穂のほうまで行って赤穂義士祭のパレードに行き、チャリティーでパレードに参列したそうです。普通は歩きながら玉すだれをしたりするのだそうですが、今日はあいにくの雨だったらしくそんなに立ち止まることが出来ず、３回くらいしかやらずに終わったそうで不完全燃焼ながらも定食屋さんで玉すだれの衣装のまま友達らとお昼御飯を食べたそうです。すると、そこの定食屋さんのご主人が物珍しい格好をした客が来たこともあり、仕事をしていてパレードを見れなかったと言い、いまだかつて生で南京玉すだれを見たことがないと言うと、不完全燃焼の母親ら一行はそしたらここで少しやってみましょうかと言って、いきなり店中で南京玉すだれをやり始めたそうです。すると、みるみるうちに他のお客さんも集まってくるのでますます調子に乗り出した一行は、玉すだれだけでなく他の余興もやりだし、３０分くらいその演目は続いたそうです。定食屋さんのご主人は喜ぶは、他のお客さんからもいいいものを見せてもらったと感謝され、全然玉すだれ出来なかった母親らは思いっきり演目が出来て満足して帰ってきたとか。って、いきなり乞われたからとはいえ、店先でするなんてどこまでサービス精神が豊富な…。ちょっと芸人魂を感じてしまいました。本当、うちの母親は何を目指しているんでしょうねぇ。

  2006.12.14

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• 恐るべき行動力…

  仕事でお店回りをしていますと、得意先に来るお客さんにいろいろな人がいます。その中でも特に困ったお客さんというのが、お店で展示しているのを欲しがる人。商品のＣＭしている人のポスターや等身大看板などをお店に置いたりしているのですが、それを欲しいと言ってくる人がたまにいらっしゃるのですが、ファンの方だったりすればすぐ欲しいという気持ちもわからないでもないのですが、それでも一応はその商品を紹介したり宣伝するために、そのポスターなどは展示しているのであって、それを持っていかれるとお店としても困ってしまう状態になるので丁重にお断りをするのですが、中には納得していただけないお客様もいて、そういう人に限ってかなり粘ってでも欲しがるということが多く、断るのに苦労したりします。そもそも、そのポスターもメーカーの人が商品を売るための目立つアイテムとして用意しているのですが、人気のある人のものはなかなか手に入りにくく、渡したが最後で次には手配がつかないということもあるので、お店としても難しいところです。そういう事情を知っているので、まさか僕の周りにそんな欲しがる人はいないだろうと思っていたのですが、その期待は裏切られてしまいました…。数々の伝説を持つうちの母親、これが百貨店に迷惑をかけてしまったのです。今日、仕事から帰ると妙にうちの母親がハイテンションだったのでどうしたのか聞いてみると、何でも京都にある老舗の百貨店に買い物に行ったそうなのですが、入り口に飾ってたビーズか何かで出来たクマの作り物がかわいかったので帰って即効その百貨店にメールして展示時期が終われば譲ってほしいとメールしたそうです。むむ～、いくら欲しくなったとはいえ、メールまでして譲ってくれとお願いするとは、さすが恐るべし！うちの母親。前からタダモノではないと思っていましたが、ここまでやるとは。うちの父親は見て見ぬフリを決め込んでましたし。やってみなければわからないとはうちの母親の談でしたが、その行動力、少しでも僕にわけてもらいたいものです。

  2006.12.09

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• ちりも積もれば…

  先日、母親に自宅のローンを返すのにお金が必要だから貸してほしいと言われました。いきなりそんなことを言われたのは、折からの不景気と合理主義によりとうとう世間の冷たい風は我が家にも近寄ってきてしまい、とうとう５８歳になる父親の役職手当が外されて、一般社員扱いになるそうで給料が激減するからローンを完遂できるかわからないからだそうです。そもそも、自宅のローンは普通なら終わっているはずなのですが、僕が高校時代、ちょうど阪神大震災の後に建て替えしたためにまたローンが増えて、聞いた話によると退職金を充てると終わる計算だったそうですが、このご時勢に退職金もどうなるか以前に、仕事もどうなるかわからないらしくローンも伸ばせば伸ばすだけ金利分を払うのももったいないということで、今のうちに返すという結論になったそうです。でも、藪から棒にお金を貸してと言われても僕がそんなに持っているわけもなく、どこから調達するのかと僕の家賃から払うと。あ～、それなら問題はないので簡単に了承すると、ほっとしたようにしていました。僕は社会人になってるのですが、いまだに実家で暮らしているので、当然家にいくらかお金を入れていますのでそれを家賃と僕は呼んでいるのですが、月にだいたい６万近く入れていると思います。いや、僕は別に家賃も言い値でいいし、遊興費はある分から使う主義なので今まで給料日には銀行のカードを渡して家賃を下ろしておいてもらうようにしていました。就職してからそれが毎月続いていたのでいくらになっているかもあんまり考えたこともなく無論その家賃は僕のお金だなんて微塵も思っていないですから全然執着もなかったのですが、母親はそのお金を律儀に貯めていたみたいです。僕が関与していないお金だし、親に渡したものと思っているお金ですので、親の好きに使うのが筋だと思いますから、全然気にしなかったのですが、今日銀行にある程度返済できたと言って聞いた金額には驚いてしまいました。何と４８０万近く！いや、そこまでまだ借金があったことも驚きでしたが、それより今の家計でどこをどう探したらそこまでお金が出てくるのかと思えば、そのうちの３００万少しは僕の家賃からだったそうです。ほへ～、僕ってそんなにも家賃を払っていたんですね。毎月定期的に下ろされているものなのでそんなに気にしたこともなかったのですが、貯まった金額を聞くと結構あるものですね。親は返すとか言ってましたが、僕的にはないものと思っているので返さなくてもいいと思うので、別にいつでも気の向いたときに返すのなら返したらいいと言っておいたのですが、まさしくまとまったお金になるということはちりも積もればというのを現実に見たような気がします。ちょろちょろっとした金額ならそうでも思わないのですが、このような金額なら結構リアリティのあるものですね。思わず、これから貯金をしようかななんて思ってしまいました。

  2006.11.16

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• まだまだ捨てたもんじゃないですね…

  うちの母親はいい年して、コメディアン道を目指していたりします。今までの日記にも書きましたが、ハーモニカをして、南京玉すだれをして、その上皿回しとどの方向に進みたいのか全く謎だったりします。ですが、それらを始めたのも全て趣味で終わるのかと思えば、なぜかハーモニカではいつの間にかアンサンブルを組んでたり、玉すだれではボランティアで回るといった風に、なぜだか芸事の真似事をしてたりするので驚きです。あくまで皿回しは余興の一環と思っているそうですが、玉すだれのつなぎとしてそのうち白波五人衆なるものもやりたいとか言ってたりしたのですが、さすがの僕もそこまでは詳しくなく、父親と２人でスルーしている状態です。ここまで来た以上、止めることも出来ず、どうしようか放置中だったりします。そんな母親でしたが、昨日は小学校にボランティアで南京玉すだれの余興に行って来たそうです。その始まりは、以前に公民館で母親が所属している団体のボランティアを見た学校の先生が、ぜひともうちの生徒たちにも見てもらいたいということで、声をかけてきたらしくボランティアをする運びとなったそうなのですが、何でも情操教育の一環として授業中に行うとかで、昨日の朝いそいそと出発して行きました。でも、そこにはちょっと不安が…。聞いたところによると、ボランティアするのは小学５年を対象だとか。今の５年生っていうと、僕の時代とは違い、荒れ放題のギャングエイジだとか何とかいう評判が聞くので、大丈夫かなと心配していたりしたのですが。昨日は帰ったのが遅かったので、結果は聞くことが出来ませんでしたが、今日改めて聞きますと、結論としましてはとても大好評だったそうです。だいたい玉すだれの時間としていつも３０分くらいを予定しているそうなのですが、学校に着いて２時間授業時間を取っていますので心行くまでやってくださいと校長に言われて固まったそうです。ですが、そこは母親も所属する素人コメディアン揃いの面々で、いろいろと手を変え、ネタを変えて、なぜかトークライブまで行ったそうで拍手喝采だったとか。う～ん、今の子供の感性が余計にわからなくなったような。考えてみたら僕の子供の頃には南京玉すだれとか見たことあったのですが、今の子供は見たことがなかったのかもしれないので物珍しかったのかもしれませんね。何かするごとにぐぐっと食い入るように見てきて、終わるごとに喜んでいたそうです。むしろ、今までボランティアに行った中で一番反応が良かったそうです。何とか２時間やり終えて、みんなで今日の子供たちは素直に反応してくれて可愛かったねぇ～とか言いながら校長室に呼ばれて先生たちと話していると、固まるようなことを言われたそうです。先生が言うには、今の５年生は１クラスしかないそうなのですが、この学年はかなりの問題児が２人いるらしく、よく授業を無茶苦茶にしたり、どこかに言ったり、逆らったりするそうで、無事に終えるか冷や冷やしながら見ていたらしいです。ですが、子供たちも興味を持って無事に終えることが出来て、良かった良かったと喜んでいたのだそうですが、客観的にその話を聞いて、そういうことは先に言っておくべきなのではないかなと。母親はそこまでは言ってなかったですが、いくら問題ある子供でも興味のあることには関心を持って接するのですから、そうしたボランティアもおとなしく聞くところから、今の学校教育は子供にとって関心のないものでしかないのかもしれませんね。というより、子供に関心を持たす教育をしていない学校側に責任があるのではないのかなと。僕も仕事をしていますが、お客様に商品を売るのに一方的にこちらの思いを言うだけじゃ物なんて売れず、いかに関心をひくようなことを言って納得してもらい買っていただくようにしていますが、学校も媚びるのではなく、そういう態度で接する努力をすべきなのではないでしょうか。今の子供はわからないではなく、わかろうという努力をしていないからそういう事態になっているケースが多いんじゃないかなと。だいたい、そんな問題児が何か仕出かしたとき、前もって知っていれば対処の仕様もあると思いますが、知らないまま事が起これば、母親たちはどうなっていたのか。そういうところにも学校側の態度が出ていたような気がします。今の子供もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ～なんて思いながらも、学校はこれから変わっていかないとどないもいかないなぁ～なんて思った母親のボランティア話でした。

  2006.10.26

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• ありえない発見…

  ７月からダイエットを始めまして、毎日体重計とにらめっこをしているのですが、先日の日記にも書きましたように、ようやく成果が出てきたのか一ヶ月で４キロ痩せることができました。それもひとえに、色々なダイエット療法を試した結果だと思うのですが、一番大きな要因というのがお酒の量を減らしたことにあると思います。今まででしたら、会社から出ては酒屋さんに行きとりあえず１本飲み、電車で乗り換えする空き時間に売店で１本飲み、家に帰って晩御飯を食べているときに１杯飲み、自室でくつろいでいるときに１本飲み、お風呂上りに１本飲むというペースが毎日続いていたのですが、これをさくっと晩御飯のときに１杯飲むというだけになりました。おかげでうちに備蓄している酒類の消費率が大幅に減り、いつまで経っても冷蔵庫にあるビールがなくならないという状況が続いていまして、父親がたまにビールを飲むので、気がつけば減っているという感じで、僕もあまりビールを意識してしまえば飲みたくなるので、視界にも入れないようにしていました。今までの習慣か、どうしても今日みたいに暑い日はビールが飲みたくなり、ついつい冷蔵庫のビールを置いてあるところを見てしまうとそこはとんでもないことになってました。僕が水のようにお酒を飲んでいた頃は、いくらあってもお金がかかるということで第３のビールが常にあったのですが、今日気づいたビールは発泡酒になってる…。僕が飲むのを止めた途端にビールの質を上げるなんて！ひょっとしてこれって、差別というか区別？それを発見して思わずへこんでしまいました…。

  2006.08.08

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• お～、宝塚…

  朝からうちの母親が妙にるんるん♪状態でして、会社に行くのに準備しているのにも関わらず話しかけてくるものですから何かあったのかと思い、話を聞いてみると何でも昼から宝塚に行って劇に出てくるような衣装を着ての撮影をするとか。さらには来週に京都に行って芸妓さんの格好をして写真撮影するとかで、コメディアンな一芸では物足らず、とうとうコスプレにまで手を出すことになったみたいです。って、一体何を目指していることやら…。で、やっと長かった９勤も終わり、ようやく休めると思って自宅に帰って来た僕を待ってたのは、キレイに装丁された写真。はぁ～、これを見ないことには晩御飯は食べれないのかと思いつつ、浦島太郎が玉手箱を開けたら真っ白けのおじいさんになってしまったように、真っ白に燃え尽きないように祈りながら、その写真を開いて見たのですが、これがなかなかどうして衣装は華美ながらも普通に見れた写真でした。というよりも、ぶっちゃけた話あんた誰？ってくらいに原型はなかったのですが。朝から何の衣装を着るか僕に聞かれて、宝塚に行くんだから羽根の衣装は最低でも着ないとと言ってたんですが、そのときはいろいろとマリー･アントワネットがどうだとか、マイ・フェア・レディがこうだとか言われたので結局何にしたかと思えば、やっぱりマリー・アントワネット調のドレスと宝塚のシンボルでもある羽根の衣装。でも、着た本人がこれは自分だと言い張っても僕にはまったく誰だかピンと来なかったです。わかりやすく言えば、中島みゆきのような化粧とでも言うのか、宝塚の舞台でのあの濃い化粧。って、化粧でこんなにも化けるなんて本当に怖いですね。う～ん、これこそが宝塚かと、微妙に違うところで感心してしまいました。

  2006.06.23

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• 恐るべきトラップ…

  僕はまだ実家暮らしをしてるのですが、実家の両親はいろいろな趣味にこだわっていたりします。父親の将棋はまだいいとして、暴走気味なのは母親でハーモニカを習っているのですが、いつの間にやら横道にそれて、ハーモニカ教室を習っている公民館での講座に南京玉すだれ講座があってそれも習いだしたりしました。まぁ、そこまでは良かったのですが、いつの間にやらそこの南京玉すだれが公民館での教室を辞めてしまえば、その先生が他のところでも教えていたほうの教室に月１で通いだし、そこで知り合った人たちとなんでも大道芸一座を作り出して、知らない間に皿回しまでやってたりします…。う～ん、どこまで行くのやら。それはいいとしまして、自宅のほうはハーモニカを習い始める前からの趣味としまして、テディベア収集からいろいろな置き物が増えていってます。僕にはよくわかりませんが。自宅の周りはガーデニングをしていまして、いろいろな植木やら植物やら花が所狭しと並べられており、もはやとどまるところを知らない勢いとなってしまってる現状です。今日も仕事だということで寝ぼけながらも準備を終わらせ、自宅の駐車場にある自転車に乗ってぼちぼち頑張ろう～、へろへろ～な感じで出勤しようと自家用車と壁との狭いスペースを自転車を押しながら出ようとしましたら、何かに自転車を引っ掛けてしまい、それが僕のほうに倒れかかってきました。条件反射なのか咄嗟にそれを倒したらいけないと思い、自転車を片手に持ちながらそれを受け止めたのですが…。しばらく、それが何か理解できなかったのです。僕の身の丈よりちょっと小さいくらいのもので、何でこんなものがここにあるのかと思いながら何かと確認しようとすると受け止めた左手に鋭い痛みが！思わず自転車を持ってた右手でその倒れかけているものを押し返そうとするとそれに触るとそちらにも鋭い痛みが。痛みに訳がわからなくなって、両手を離して身体でそれを受け止め、それをよく見てみると、サボテンの植木鉢でした…。今日は暑くなると天気予報で言ってましたが、ついつい習慣で厚手のロングコートを着ていましたから、身体で受け止めても痛みはなかったのですが、サボテンと認識した時点で手で押し返してもまた刺が刺さってしまうのでどうしようもなくなり、一瞬パニくってしまいましたが、我に返って足で植木鉢の部分を押し戻して無事脱出に成功したのですが、思わず植物の恐ろしさを実感してしまい、朝から何だかとんがった気分になってしまいました。それよりも言いたいのは、何でこんなところにサボテンを置いてるんだぁ～！

  2006.02.25

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• 価格破壊…

  最近よくいろいろなバーゲンセールという言葉を耳にします。決算セールだとかクリアランスセール、そのほかいろいろなネーミングのセールが数限りなくあちこちで行われているみたいです。そんな中で、うちの両親がどこぞの百貨店で質流れ品のバーゲンセールに行ってきたそうです。やはり質流れ品というだけあって売りに出されていたのはいろいろといわくつきのもの。ブランド品のものから宝石などさまざまなものが売っていたそうですが、値段も結構お手頃価格からとんでもない値段もあったりしたそうですが、総じて言えることはどの質流れ品も値段に関係なく飛ぶように売れていたそうです。質流れにも関わらず何十万とするブランドもののバックですら、あっさり買う人もいたそうで、ブランド品の良さがいまいちわからない僕としてはそれを聞いて唖然としてしまいました。う～ん、ブランド品もとうとうクルマみたいに売り買いされる時代になったのかなと。価値がわかる人にはお買い得なセールなのかもしれないですが、まったく価値のわからないうちの両親にとってもそのセールはあんまりめぼしいものは見当たらなかったみたいで、結局何も買うことはなかったそうですが、何か買うときにはそういう機会を見つけて買うほうがお買い得なのではないかと思いました。そんな両親ですが、掘り出し物を探すのを心情とする大阪人の気質なのか、その帰りにたまたま立ち寄った別の百貨店でとんでもないものを買ってきました。父親の通勤用のカバンなのですが、ちょうど大きさはよくテレビとかで見るお医者さんの往診用カバンくらいの大きさのものでもちろん茶色の本革。しかもメイドインジャパンなものです。僕もそのカバンを見せてもらいましたが、ちょっと間口ががま口の財布みたいになってるので使い勝手が悪そうでしたが、モノ自体はいいものみたいでいくらに見えるかと聞かれたので、安く見積もっても２万くらいかなと思ったのですが。実際の値段を聞いて唖然としてしまいました。なんとお値段はその１０分の１、わずか２千円だったそうです。１千円も出せばそこそこのカバンは買えますが、まさか２千円で本革のカバンまで買えるなんて…。モノの価格っていうのは本当にわからないものですね。何十万も出してカバンを買う人もいれば、たかだか２千円で本革のカバンも買えるっていうのも不思議な話です。なんだかそれを買う人の価値観によって価格破壊ってのが起ってるものなんですねぇ。

  2006.02.16

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• 遺伝的体質…

  僕は自分で言うのも恐縮な話なのですが、いろいろな伝説を持ってます。ただし、伝説と言ってもあまり人に言えるようなことではなく、主にあほあほ伝説なのですが…。それらの一端は今までの日記にも書いてきましたので、詳細に挙げるということは割愛させていただきますが、これもすべて僕個人のなせるわざかなとか思ってたんですが、どうやらそれは勘違いということに気づきました。あまり気づかなかったのですが、うちの父親も実はあほあほ伝説を知らないところで更新してたりするのです。事の起こりは昨日のことだったそうですが、会社が休みだったみたいで、日頃の運動不足を解消しようと数年前からジムに通ってるみたいなのですが、そのジムに行った先での出来事。なんだか出かけたなぁ～っていうのは知ってたのですが、しばらくしてから母親が父親に電話で呼ばれて急いで出て行ったので何かあったのかなぁと思いつつもなかなか帰って来なかったので、ついでに買い物でも行ったものと思ってたのですが、いざ帰ってくるとどたばたしてたので何事かと見に行くとどうやら父親がぎっくり腰になったみたいなのです。まぁ、ぎっくり腰になるのは突然だと聞いていましたので、何かしたのかなぁ～と思ったのですが、よくよく聞いてみると、どうやらジムでストレッチをしているときに腰をひねったらしくそれで運悪くぎっくり腰になったとか…。運良くというのか微妙なところですが、そのジムには鍼灸院もあるみたいで、運動に行っていきなりぎっくり腰になり、すぐさまその鍼灸院に運ばれたそうで、さっきまで治療されてたとか…。もちろん処方されたのは安静にしてるようにということだけだったそうなのですが。むむむ～、いったい何をしに行ったのか、悩むところですね～。身体を鍛えにいって身体を壊して帰ってくるとは…。僕も細かなところではたくさんあったりしますが、やっぱりこういうあほあほ伝説を作るのって遺伝してしまうものなんですね～。

  2005.11.14

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