灰色の空のむこうには…

[恋する乙女の脳内補完計画] カテゴリの記事

全167件 (167件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１５「折れた翼」…

  う～ん、まだ登場２回目だけど、メガネ大佐ってなんだかステキね！ちょっと憧れちゃうわ～。相変わらず受難続きのジェリドくんの鼻っ柱を軽く折ってあしらったかと思えば、肝心なところでは男にしてやると立てるそのほれぼれしちゃう采配。ジェリドくんは砲撃に当たるな～とか言ってたけど、一番やられてる人間が言っても説得力がないけどね。でも、メタボガンダムを鹵獲出来てオレのおかげと豪語してるところがジェリドくんのジェリドくんたるところね。まぁ、何もしてないけど。今回のメタボガンダムを鹵獲出来たのは物量作戦っていうのもあったけど、メガネ大佐の暗躍がＭＶＰじゃないかしら。わたしもああいうオトナな女性になりたいわ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。相変わらず意味不明で挿入されるぼんぼん学生と金髪少女。何気にＯＰで冬服仕様に変わっていたのが納得いかないところだけど、今回は母親が帰った寂しさを物理的に埋めて欲しいとペアリングをねだるというまったくストーリーに関係ないほのぼのエピソード。いや、学生のくせに１２万のものをねだるのもどうかと思うけど、それよりも気になったのは値札の下の欄に書かれていた税金のほうね。ふ～ん、西暦２３０７年の消費税は１％なのね…、なんかうらやましいわ。いや、これは経済特区だから消費税が安いのかもしれないけど。今回の軍事演習による合同の鹵獲作戦は末端の人間までその全貌は知らされてなかったようだけど、とても腹黒い作戦みたいね。わざわざテロによる攻撃を知っていながらもえさとしてＣＢをおびき寄せるなんて。それぞれのマイスターたちが次第に追い込まれていくのは見ていてハラハラするものがあったけど、それぞれのマイスターを個別で観察すると、ちょっと納得いかない展開じゃないかしら？ハレルヤのほうは無表情少女とフラグが立っているのは仕方ないにしても超人同士の共感がハレルヤばかりに負担をかけるっていうのもどうなのかしら。前に更迭された研究員って、生き方は中途半端だったけど、仕事はきっちり仕事してたのね。ロン毛は前の邂逅から金髪のおにーさんとフラグが立っているし。やっぱりわたしの予想どおり、君の瞳にロックオンの恋愛介入したのかしら？金髪のおにーさんは「抱きしめたい」とか「眠り姫」とかわたしでも言われたことのない口説き文句を高らかに語っていたけど。それにボーイはライオン隊長とフラグが立つのは仕方ないと思うけど、あのライオン隊長の機体って…、最初シルエットを見たとき連合のゲルズゲーかと思っちゃったわ。で、何もフラグがない無愛想メガネはジェリドくんっていう消去法も、やっぱりジェリドくんは浮かばれないわね。前回登場した勘違いキャラはやっぱりそれ相応の制裁を受けたからいいけど、マイスターズきっての勘違いキャラであるボーイは相変わらずよくわからないわ。ライオン隊長に追い詰められて何にもなれぬままとか言ってたけど、ガンダムになれたんじゃないの？いや、そもそもガンダムになるっていうのが意味わからないんだけど。せっかく主役交代でマイスターたちから金髪のおにーさんとジェリドくんの時代が来ると思ったのにまた新しいガンダム登場って…、どこまでご都合主義なのかしら？せっかくヒロインも一新ということになって次こそわたしが登場しようと画策していたのに。新クールになったので新しいＭＳが登場するというのもわからないでもないけど、いまだにキャラを整理できていないからこれ以上増やさないで～！ちなみにこの軍事演習が行われたタクラマカン砂漠って、ウイグル語で死の場所、意訳すると生きては帰れぬところという意味らしいわ。って、それなのにやられるどころか、新キャラ登場にこのままの勢いでは旧キャラの生還になりそうだし、せっかくのロケーション台無しの展開ってどうなのかしら？恋する乙女の脳内補完計画

  2008.01.19

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１４「決意の朝」…

  前回から第２クールが始まったっていうのに、ＯＰもＥＤも変わらなかったからどうなることかと思ってたけど、今回から新しい曲に変更されていて一安心したわ。だって、そうでしょ？わたしとアスランさまの物語の第３期が決定したとき、クールごとに歌が変わらなかったら何だか興醒めよね。まぁ、前クールの歌がそんなに印象に残らなかったので、新クールの歌に期待したんだけど、歌の印象度がわたしたちのときとは違ってインパクトのない代わり映えしない気がするのはわたしだけ？映像はいいんだけどね…、相変わらずジェリドくんは登場しないし、ユニオンはそんな扱いでいいのかしら？わたしの名前はルナマリア・ホーク。やっぱり今回もＯＰに登場しない不遇のキャラ的扱いを受けてるジェリドくんだけど、初っ端から飛ばした活躍には笑わせてもらったわ。それでこそジェリドくんよね。メガネ大佐に一目惚れって、ガンダムにはありえない展開。やっぱり時代はああいうツンデレキャラを求めているのかしら？わたしも今度アスランさまにああいう態度を取ってみようかしら？ぼんぼん学生のお姉さんの調査によって、２００年以上遡る変なおじいさんに端を発するＣＢの歴史が放送されて視聴率が取れたってのはいいことだけど、不思議なのはどうして今までガンダムの存在が公になってなかったのかしら？そういえば、ボーイがまだ子供の頃の回想シーンにもガンダムが登場してたし、ロン毛も第三世代とか言ってたような。それまでの世代のマイスターたちは何をやったのか、ちょっと知りたいところだわ。どうして今になってこう公に登場するようになったのか。また酔っ払い予報士が水着になってたり、中華娘の服が変わったりしてるのはどうでもいいけど、とりあえずベーダって誰？今回は次回から続く鹵獲作戦の前夜みたいな感じで戦士達の休息という感があったストーリーだったけど、それでも馬しっぽのおにーさんの情報漏洩はさすがに同じ軍人としていただけないわ。本人はスカウトする気で意見を聞いてみたと言い張るかもしれないけど、それじゃどこぞの国のお役人さんみたいに公私混同して仕事してるのと一緒じゃないのよ。まぁ、人は恋をすると盲目になっちゃうのはわたしもわかるんだけど、馬しっぽのおにーさんといい、ボーイが洗濯板王女の寝室にまで夜這いに乗り込んだりと前回から引き続き、およそ土曜の１８時からするアニメの内容じゃないわね。馬しっぽのおにーさんの相方の金髪のおにーさんは部隊が増強されるからと喜んでいるとまたまた新キャラが登場して混迷の度合いを増しそうな。まぁ、ああいう主役に食ってかかる勘違いキャラは一度痛い目を見るために登場するってもんよ。勘違いキャラはジェリドくんで間に合っているから今後どうなることやら。何気にライオン隊長はひげを剃って正規軍に編成されているし、帳尻合わせの回とはいえ、無茶苦茶な気がするのは気のせいじゃないわよね。最近気付いたんだけど、もともとこの恋した乙女シリーズってそもそものコンセプトはヒロインの座をジャックするために始まったはずなんだけど、ずっとストーリーに突っ込みを入れているような。今回のヒロインたちがわたしほどインパクトがないからジャックするまでもないので仕方ないんだけど、これでいいのかちょっと疑問だわ、いやわたしの突っ込みじゃなくてガンダムの物語として。恋する乙女の脳内補完計画

  2008.01.12

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１３「聖者の帰還」…

  ガンダムといえば、モビルスーツ、そして人類の共感、さらにはわたしのような魅力的なヒロインに、マスク男がウリなのよねぇ～。そのガンダムを構成する重要なファクターであるマスク男がようやく登場したと思ったらまさか、あの中華娘の執事さんだなんて…。誰っ、あの執事さんのことを仮面の忍者○影とか呼ぶのはっ！そこは触れてはいけないところだわ。今まで地味な役どころしかなかった執事さんだけど、いざ白兵戦になったらあっさり傭兵たちを倒した強さから考えると最強じゃないかしら。まぁ、アスランさまの身のこなしに比べるまでもないけど。それにしてもモビルスーツは山ほど出てきているけど、人類の共感はあのハレルヤと無表情少女だし、マスク男は執事さんと小さくまとまっちゃったけど、魅力的なヒロインはどこにいるのかしら？わたしの名前はルナマリア・ホーク。今回のガンダムは冒頭にも突っ込んだように、ある意味冒険だらけよね。その上、土曜の１８時というお子様も見るような時間帯だというのに洗濯板王女を暗殺しようとした女中さんのあの無残な姿を演出するなんて…、チャレンジャー以外の何者でもないわ。ところで、新年一回目の第２クールだというのにＯＰもＥＤも歌が変わらないって、早々と次のクールを歌う人たちが発表されたのにそのまま保留って、いったいどういうことなのかしら？やっぱり今回も金髪のおにーさんの独壇場だったわね。マイスターたちがこそこそっと活躍してたみたいだけど、あのおにーさんのインパクトにはどう頑張っても敵いそうにないわ。潜在的にせよ、遠回しな問答からボーイを見抜いたその眼力といい、口が滑ったとか言いつつもそれとなく情報を教えたり、王国の守備隊が暴発しても最後まで状況を見極めてたりと、ほんと有能な指揮官じゃないの。言論と行動にはやや問題はあるかもしれないけど、これでこそ粋な男というものかもしれないわ、間近にいたら迷惑だけど。「刮目」させてもらうとか何とか言ってたけど、そんな言葉は熱血！平成教育学院のユースケ先生しか使わない言葉と思ってたわ。またまた服の変わった中華娘が、物語に脈絡もなくラストミッションを受けとったとかで出番がないからと無理矢理後半でも登場したことや、ヒゲダンディーなおじさまが乗っていると知っているにも関わらず守護隊がガンダムを撃ったことはまあスルーできるにしても、あのボーイだけはよく理解できないわ。今度こそガンダムに…、って何をもってガンダムになれるというのよ、まったく。その理解不能っぷりを見ていたら、うちの同期を思い出しちゃうんだけど…。どうしてアスランさまのようなキャラが受け入れられず、ボーイのようなキャラをガンダムは量産するのか、永遠の謎だわ。恋する乙女の脳内補完計画

  2008.01.05

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１２…

  ここ数回はおとなしかった金髪のおにーさんだったけど、対ガンダム戦となると、これまでのちまちました戦いの鬱屈をすべて吹き飛ばすようなはっちゃけぶり、なかなかおにーさんも魅せてくれるわね。「人呼んで、グラハムスペシャル！」に始まり、「あえて言わせてもらおう。グラハム・　エーカーであると！」なんてロン毛と戦っているときのあの輝き、なかなか笑わせてくれたわ。そもそもにして誰がグラハムスペシャルとか呼んでるかも初めて聞いたわたしにはわからなかったけど、あえての下りはその後にカスであると！と、某総帥が声高にして叫んだ演説を思い出しそうで、見せ場を全部持っていったこのおにーさんはやはりただものではないということなのかもね。今回はちょい役でしかなかったライオン隊長も、「ところがぎっちょんっ！」とか謎な合いの手でしゃしゃり出てたけど、やっぱ金髪のおにーさんのボキャブラリーの豊富さとインパクトには勝てないわ。まぁ、ライオン隊長の活躍は主役だけど影の薄いボーイとの小競り合いのときに期待するとしましょう。わたしの名前はルナマリア・ホーク。相変わらず謎なタイミングで出てくるぼんぼん学生と金髪少女の服がまた変わってたり、中華娘もまたもや服が変わってたりするのが気になったりしたんだけど、それにしても一番気になるのはぼんぼん学生らのお涙頂戴コントはこの物語に関係あるのかしら？いつの間にか、金髪少女の母親とフラグが成立しているのには驚かされたけど、この後どうなっていくのかしら？まさか燃えと萌えを目指してこのエピソードが挿入されているとか？う～ん、まったく本編に関係ないから何を目的にしているのか気になって仕方がないわ。それにしても今回のアザディスタン王国のクーデターの問題は、中東国家に欠かすことの出来ない宗教上の問題だから複雑なものよね。わたしたちの場合ならナチュラルとコーディネーターという種の問題での戦いだからもっと構図は簡単だったんだけど、そこに宗教が絡むと同じ神を信奉していても立場の違いでより複雑になるのだから、神様も残酷なことをするわね。でも、考えたらいくら国家が盛衰を繰り返そうが地球を追い出されたんじゃないだから、わたしたちよりもよっぽどマシだと思うんだけど。しかも石油輸出産業で経済を支えていたって、それだけでしょ。それがダメで貧困から分裂や統合を繰り返しているのなら、他の政策を模索しなかった国家にも責任があると思うんだけど。でも、いくら国家が貧困に苦しんでいようが、王宮を固める軍備はきっちりしているところをみると、そちらに回す防衛費があるのなら、どれだけ国民から掠め取っているのかわからないけれど余裕がある国家じゃないかしら。まぁ、国民のフラストレーション具合からみると、改革派であろうが、保守派であろうが国として国民に夢を見させないことに貧困の原因があるので対立するのであって、宗教上の解釈の違いからの対立とかそんなの問題じゃないと思うけど。良くも悪くも理想を追い求めすぎて現実を見ていなかった腹黒議長と、同じ間違いをしているからクーデターが起こったような気がするわ。しかし、ほんとこの物語の主人公ってボーイでいいのかしら？感情的になるなとかロン毛に突っ込まれていたけど、感情的でないときを探すほうが難しいし。この国出身だからということで現地の偵察を珍しく買って出たというのに、現地人にはクルジス人は帰れとか速攻、追い払われているってどういうこと？あげくの果てには戦闘を観戦していたよくわからない国連大使には力任せすぎるって言われてるし、ほんとに大丈夫なのかしら？ラストではガンダムにはなれないとか凹んでいるし…、どうしたらガンダムになれるのか教えてほしいわ、マイスターになれないならまだわかるけど。もしかしてこのボーイが目指しているのがマイスターではなく、ガンダムだとしたら…、人間がロボットになれるわけないんだからずっと昔に流行った映画で唯一ロボットになれたロボコップを作ったオムニ社をユニオンで探したらいいんじゃないかしら？恋する乙女の脳内補完計画

  2007.12.22

  コメント(0)

• 

  恋した乙女のヒロインジャック計画♯１１…

  これっていったいどういうことなのよ！今回は物語への突っ込みをスルーしてちょっと見つけた記事についていろいろ突っ込みたいんだけど、それじゃ成り立たないというオトナの事情があるから、さくっと物語のことは終わらせて、納得いかない記事について突っ込むわよ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。今回の物語ではハレルヤが一人ノリツッコミをしていたり、メガネが自分をさておき責任転嫁してたり、前回パージしたパーツを元に戻してまたメタボガンダムにしてたりしてメタボにこだわる理由が謎だけど、そんなの序の口だからどうでもいいわ…。とりあえず、今回もまた登場人物の服が変わりすぎっ！相変わらず何の脈絡もなく出しゃばるぼんぼん学生は割烹着姿だし、金髪彼女の服がまた変わってようが、酔っ払い予報士の服がまた変わってようがそんなのもう諦めたからいいけど。とりあえず一番気になったのはボーイの服装で、なんでマフラーまで白色のコーディネートなの？ひょっとしてクリスマスを意識したとか？だいたい、ボーイの東京での住まいにはそんなに荷物がなかったはずなのに、誰が服を用意しているのかしら？今回は主役がハレルヤなので、どうにもこうにも無理矢理こじつけで武力介入したみたいな感があったけど、人革連の施設はともかく、南アフリカの紛争地域に二手に分かれて介入する意味があったのかしら？それにしては出番がないボーイの出撃シーンがあったのは意味がわからないけど。でも、意味がわからないといえば、メガネの位置づけも意味がわからないわ。というか、酔っ払い予報士とハレルヤの会話を盗聴しているなんて、あんた何者？散々、今までマイスターの資格がないとか言い、あげくの果てには万死に値するとか言ってたハレルヤに対して手のひらを返したような賞賛の言葉。あんたの価値判断の基準がいまいち理解できないわ。まぁ、もっと理解できないのは、今回の人革連の施設への介入を認めたＣＢの組織だけど。って、何あの作戦？ハレルヤが言ってたけど、コロニー内に潜入したら後は出たとこ勝負って、そんなの作戦でも何でもないわよ！ふぅふぅふぅ、今回の突っ込みはこれくらいでいいかしら？それじゃ、ここから本題の突っ込みに行くわよ。管理人がたまたま本屋さんに行ったときに見つけたわたしとアスランさまの愛の軌跡、スイートメモリーが記されてるであろう本が発売されていたので思わずそれを見たんだけど、巻頭の特集記事の中にとんでもないのを見つけたわ！「アスラン純愛・女難の道」というものの中に当然わたしの名前もあったんだけど、この扱いは何なのよ！見開き２ページも大きく特集を組んでおきながら、この扱いって…。ちなみに他にはオーブのお姫様と露出狂歌姫と発進シーンしか台詞のない妹が取上げられていたんだけど、気に入らないのはこの雑誌が独自に調査した恋人ゲージよ！オーブのお姫様は９８％とそれはまぁ、仕方ないにしても、露出狂歌姫が５％とここまでは納得だけど、何でわたしが２％と露出狂歌姫よりも低いの！しかもその後の発進シーンしか台詞のない妹がなぜか８５％もあるってどういうことなの？ひょっとしてアスランさまの純愛・女難という特集の女難担当がわたしになってるの？あげくの果てには「ルナマリアの心と秋の空」とかひどいこと書いてるしっ！わたしはアスランさま一途だと言うのに、こんな扱いなんて…。ちょっとこの記事を書いた担当者、出てきなさいよっ！！！恋する乙女の脳内補完計画

  2007.12.15

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１０…

  「ブルータス、お前もか…」まさに気分はそんな感じだわ。物語に何の関係があるのかいまだに不明だけど、ちょい役で出て来ているぼんぼん学生とその金髪彼女たちまで服が変わるなんて…。しかも金髪彼女に至ってはわたしでもまだ着たことのないジャパニーズドレスを着ているし。母親の趣味みたいだけど、なぜにジャパニーズドレス？まさか年明けが近いからファンサービスとして着物を着たとか言わさないわよ。ちゃっかり湧いて出てきた中華娘もまた違う服着てるし…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。ふと思ったんだけど、ＧＮ粒子ってかなり特殊なものなのよね。メガネが戦闘でＧＮフィールドを使ってるときは敵の攻撃を無効化していて、自分が攻撃しようとするとフィールドを解除していたのに、ロン毛がプトレマイオスから攻撃しているときはばりばりフィールド展開中だったような…。ひょっとしてロン毛の砲撃ってＧＮ粒子を撃っているとか？って、そんなわけないわよね。ならどうして敵の攻撃が防げて、ロン毛の砲撃は敵を撃つことが出来たのかしら？今回は戦闘に終始した話だったからスピード感があって、不覚にも面白かったけど一番面白かったのはやっぱり無表情少女の戦闘での変わりっぷりよね。デレがあるかは知らないけど、完全なツンツン系かと思っていたのに戦っていると燃えなんて。クールっぽいのにアツイなんてツンモエ系なる新しいジャンルを開拓するなんて、意外とあなどれないわ。まぁ、どんなキャラが出てこようがわたしの敵ではないわね。それにしても今回ピックアップされたマイスターたちである、ハレルヤとメガネは相変わらず掴めないわ。ハレルヤもメガネも鹵獲されるときはおとなしくしてるし…。もっと暴れてもいいものと思うんだけど。ハレルヤに至っては謎っぷりが暴走してて、人格が変わるのは前に見たからまだ納得できるけど、無表情少女に反応したのではなく機体に反応するのがよくわからなかったわ。初めて見る機体なのになぜ覚えているのかしら？少女の反応ならまだしも機体のほうをあれほど強調するなんて。ナレーションも力が入っていて、ハレルヤと無表情少女の出会いはソラに何をもたらすのか…、なんて言ってたけど。それがエンディングとか次回予告ならかっこいいとか思っちゃうんだけど、オープニングから聞いてあの内容だと、わたしとアスランさまのようなものではなく、あんまり期待できそうな出会いじゃないみたいね。メガネもメガネで、自分でメタボガンダムの真の姿をさらしておきながら後悔するなんて、あんたも言うほどマイスターの器じゃないわね。偉そうに他人を見下しているからどんだけぇ～と思ってたけど。だいたい真の姿を見せただけで計画が歪むほどそのガンダムには秘密があるのかしら？よくわからないけど。ひょっとしたらあの赤い髪のようなヒゲのようなものに秘密があるとか？まぁ、わたしだったらそんなに大事な秘密があるのなら、ちょろっと消滅させるのではなく、見た敵すべてを撃墜しようとするけど、落ち込む余裕があるのならそんなに大したことなさそうな秘密っぽいわね。だいたいそんなにすごい機体だったら、主役らしきボーイがそのガンダムに乗ってるはずだし。って、このガンダムの主役って本当にボーイなのか、少し疑問だわ。ところであのバージした装甲…、あれってやっぱり回収するのかしら？なんかガンダムで回収している姿を想像したら、ちょっと間抜けな画よね。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.12.08

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯９…

  も～、何から突っ込んだらいいのか、わからなくなりそうな展開だわ。とりあえず、今回は中華娘が出てこかったから女性陣への文句はほとんどないけど。とりあえず、一言言わせてもらうと…、前回カッコよく明後日の方角に飛び立った金髪のおにーさんはどこに？まさか、これが放置プレイ？わたしの名前はルナマリア・ホーク。今回のタイトルって、「大国の威信」ってことだけど、ただ数に任せての作戦行動なだけだと思ったのはわたしだけじゃないはずよ。どこのあたりが「威信」なのか詳しく聞かせてほしいところだわ。それに…、全然関係ないけど、どことなく響きが「大化の改新」に聞こえるような。って、今回のガンダムって戦争アニメとばかり思ってたんだけど、青春アニメなところが多いような気がして、見ていてジェラシーを感じるんだけど。わたしのときなんて、本格的な戦争真っ只中だったから、恋愛なんてあまり描かれなかったからなんだかずるいわ。もし、わたしも平和なときだったらアスランさまとめくるめく恋愛劇を繰り広げられたと思うのに…、せっかく告白してもどこぞの議長の演説のせいでスルーされた過去を思うと悔やんでも悔やみきれないわ。おかげでこのタイトルもいつの間にか「恋する」から「恋した」に替えられているし。だいたい、恋愛フラグも立ってなかった妹がアスランさまと一緒にいるなんて許せないことだわ！もう、戦争はいいから、わたしとアスランさまとの恋愛劇をもう一度カムバックしなさいっていうの！ほんと、今回は青春アニメなところばかりピックアップされていてどんどんカップルが誕生しそうな予感だし。大部分はフラグが立っているからまだ許せるけど、パニックオペレーターが危険になったときになぜハレルヤの名前を呼んだのか、意味がわからないんだけど。またこのガンダムでもフラグ一切なしでカップルが誕生するとか？おかげで、過去のわたしの汚点を思い出しちゃったじゃないの！だいたい、今回の主人公側のソレスタルビーイングたちって逆境に弱すぎ。軍事介入して攻め込むときはいいけど、攻められると脆いってどういうこと？誰も彼も技術の高さのおかげで守られていて、実際戦略的に攻め込まれるとぼろぼろじゃないの。まぁ、軍ではなく民間組織なだけだから仕方ないのかもしれないけどね。酔っ払い予報士にしろ、ふられ操舵士にしろ、機雷原に突っ込んだハレルヤにしろ、パニックオペレーターにしろ、もうダメダメ。だいたい、母艦に攻撃兵器が搭載されてないって…。初期設定でふられ操舵士の隣に座ってるマッチョは砲撃士ということなんだけど、普段何やってるのかしら？だいたいＧＮ粒子ってフィールドにまで展開できるって汎用性が高すぎな都合のいい設定よね。ビームなどの光学兵器に対して無効化するのならまだ納得いくけど、戦艦の破片など物理的なものにまで効果を発揮するなんてほんと何でもありね。今回の人革連の軍事作戦に陽動で攻め込み、陽動で返されて危機一髪に陥っていたけど、そもそもこの戦闘自体避けて通れるものだったと思うんだけど。人革連がばら撒いたのは双方向システムの通信素子なわけで、レーダー兵器ではないんだから普通に通信障害となるＧＮ粒子を止めたら補足できなかったと思うんだけど。まぁ、通常レーダーでは探知されるかもしれないけど、通信システム圏外に出てまたＧＮ粒子を展開させれば無事すたこらっしゅで逃げることが出来たと思うけど。だいたい、通信システムを感知するシステムはプトレマイオスに搭載されてたのだから、そこから逃げ切ることも出来たと思うんだけど。酔っ払い予報士の戦術も、１８年前にも同じ方法で撃破した実例をすぐ思い出せるなら、破られた同じ作戦をしなくてもいいものなのに。戦術的なことはよくわからないけど、本格的な化かし合いなのに、自分から足を突っ込んで窮地に陥るなんて何だか訳がわからないわ。ところで素朴な疑問があるんだけど…。前回から４ヶ月くらい経過したとナレーションにあったけど、国際テロネットワークってどうなったの？恋する乙女の脳内補完計画

  2007.12.01

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯８…

  「私は我慢弱く、落ち着きのない男なのさ。　しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いと　きている。ナンセンスだが、動かずには　いられない｣ひさしぶりにアップで登場したかと思えば、このセリフとはさすが金髪のおにーさんね。しかも自覚症状ありの確信犯とは手に負えないわ。でも、このおにーさんたちが敵と断定したのはどちらの組織かとても気になるんだけど…、それよりも気になるのは動くだけ動いてあとは画面にも現れなかったおにーさんたちの行方。どこまで明後日の方角に飛んでいったのかしら？わたしの名前はルナマリア・ホーク。この物語って大国を中心とする各国家間の大いなるゼロ・サムゲームに新たな勢力として介入する私設武装組織の話だと思ってたんだけど、各国家間のキャラどころか主人公のキャラすら確定しないうちに新たに国際テロネットワークの登場って…。どこまで風呂敷を大きくするつもりなのかしら。どうやって収拾をつけるのか、ある意味楽しみね。と・こ・ろ・でぇ～！今回の女性陣たちの衣装はいったい何なのよぉ！ピンクのヘリにピンクのスーツの中華娘は暗室にひきこもりだったからまだ許せるけど、クルーたちの水着姿は必要ないじゃないの！だいたいカムフラージュってことらしいけど、意味がわかって使ってるのかしら？「周囲の風景に溶け込むことにより、敵の視を欺き、対象を発見されないようにする方法」（フリー百科事典ウィキペディアより引用）のことを言うのに、そこって南海の孤島だから、わざわざそんな格好しなくてもそこにいること自体がカムフラージュじゃないのよ。しかも最後の最後まで水着姿で通したって…、何よそれって視聴者へのサービスってこと？ふんっ、シャワーシーンもないようなその他大勢がいくらつかの間の休暇とはいえ、海で遊んでいたなんてうらやましくないわよ。ガンダムシリーズにおいて、シャワーシーンっていうのはヒロインにおける証なんだから！わたしなんて、せっかく地球に着いたっていうのに曇りだったけどビーチでサンシャインシャワーを浴びるどころか射撃訓練していたんだからぁっ！！ふー、ふー、ふ～っ。落ち着いて、ルナ、あまりの衝撃に取り乱してしまったわ。今回のメインは水着シーンではなく、ボーイと洗濯板王女の出会いなんだから。そう、あの出会いってどうなの？だいたい車同士がすれ違っただけで同郷の人間かわかるってどれだけ王女の動体視力はいいのかしら？ひょっとして王女が次々と会談がキャンセルになった暇潰しにずっと目力トレーニングをしてたとか？そもそも、ああいう出会いというのはわたしのアスランさまのような白馬の王子様にこそふさわしいものよ。って、なんでアスランさまはその動体視力でわたしを見つけてくれなかったのかしら？いや、殿方の過去にこだわるなんてレディーのすることじゃないわ。とにかく、ボーイは不審車の逃走を追いかけていくのはいいとしても、確保するのに拳銃が効かないとわかったのなら車から飛び降りて狙い撃つのではなく、接近して乗り込み確保するのがエージェントの行動だと思うんだけど。わざわざ飛び降りたくらいなのだから、もっと強力な武器で対抗するのかと期待したのにただ取り逃しただけだなんて、どこまでダメダメなの。ボーイと洗濯板王女の会話も噛み合わないこと、ダメダメっぷりを発揮しているわね。まず、王女のほうなんだけど、どこまで踏ん反り返った特権階級思考をしているのか、話を聞くととてもヒロインの器じゃないわね。平和的解決とかは手段はともかく思想は許せるけど、それ以前に話した三国が太陽光発電システムを手に入れたおかげで化石燃料輸出国家のアザディスタンが乱れたとか何とか言ってたけど、これってどこまで責任転嫁をしているのか、わかっているのかしら？地球の資源という化石燃料がただ産出されるということだけで何も努力しないで自分らの有利に高値で売り続けていただけの国家が、それに対抗しようと技術と努力で新たな資源を手に入れた国家を否定する資格はないわ。何よ、ちょっと情勢が悪くなったら化石燃料の値段を釣り上げるって！ガソリン代がいくらになってるのかわかっているの？これもみんな、洗濯板王女たちの国家が談合して自国の利益を求めるために他国から搾取した結果と気付いてるのかしら…、ってどこかから違う電波を受信したのか、多分に私情の入ったコメントになってしまったわ。それにボーイもボーイで、前回にロン毛にガンダムマイスターの正体はＳレベルの秘匿義務があると言われたばかりなのに、いきなりコードネームを名乗っているし。って、そういえばこれは考えたら引越ししたときにいきなりぼんぼん学生に名乗ってたから、まったくボーイは事の重大さがわかってないみたいだけど、後にガンダムを機動させるときにコードネームで認識するシステムだったからかなり重要なものでは。いや、それよりも謎なのはあのバイクっぽい車がどこに積んであったのかだわ。女には秘密があるのは当然だから人のことはあんまり言えないけど、まさかガンダムのどこかにああしたびっくりどっきりメカの格納庫があるなんて、たとえお天道様が許してもこのルナは許さないわよ。それに、車を走らせながら乗り捨てて颯爽とガンダムに乗りこんでいったけど、あの車ってドアというかハッチが後ろに上がるものなのに、搭乗するケーブルに掴まるには飛び移らないとハッチにぶつかるものなのに、ああして涼しい顔で真横に車を避けながら掴まってるなんて物理的に考えてもおかしすぎるわ。どこぞの同期もバイクなんてこれっぽっちも気にしないで乗り捨てていたけど、ボーイの車には当然指紋などべたべたつきまくっているはずだからあのまま走ることで何かに激突して爆発した破片からどこぞの諜報機関がボーイの素性に気付いてもおかしくないと思うんだけど…。それにしても繰り返すようだけど、今回のガンダムは話が複雑化しすぎてるような気がするわ。とても解説なしでは理解できないっていうか。だいたい、今回の国際テロネットワークの出現にどんな意図があるのか、ガンダムマイスターたちが正確に理解しているかちょっと疑問よね。ちなみにあの無表情少女はちっとも理解してなかったし。国際テロネットワークが標的に選んだのはユニオン、ＡＥＵ、人革連それに東京。これって無差別爆破テロでも何でもなく、とても効果的な攻撃なのよ。ソレスタル・ビーイングの介入により大国の軍備増強が萎縮しそうになる流れをテロという行為によって、自国の防衛は自国の軍事増強行動で守らなければならないということを自覚させるメッセージに他ならないのよ。中華娘が見抜いたように支援国家の存在が気になるところだけど、今のところは大国への敵対勢力がわざと軍備増強させてソレスタル･ビーイングに介入させることで大国の消耗を狙うか、もしくはロゴスのようなどこかの世界でも暗躍した死の商人の集団が軍備縮小への動きを自国防衛に向けるために牽制して行ったものか、それとも国民感情をソレスタル・ビーイングから反発させるための自作自演の行動なのか。今はまだ結論は出ないけど、様々な思惑が絡み合っていることは間違いないわ。ただ、それとは逆にソレスタル･ビーイングの無謀とも言える戦争根絶という仮初の目的があくまでも名目だということは、某諜報機関による情報流出によって国際テロネットワークの判明した基地を潰すことによって理解できたけど。某諜報機関は毒を持って毒を制するという程度の認識しかなかったみたいだけど、これを大いなる一歩と語っていたバケーション２人組の会話からこれこそが本来の目的であると語っていたように、大国間の軍事活動を牽制する軍事勢力というポジションを目指しているのではないかしら。もうすでにそこに到達しているようだけど、今はまだ世界の認識もテロと大差ない扱いになってるから、その行為を繰り返すことによって、大国のように自国の利益に左右されることなく確固たる意志の下に軍事介入する抑止勢力としての立場、どこの国家にも属さないで世界を軍事介入によって裁く司法機関としての位置づけを。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.11.24

  コメント(2)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯７…

  バス、ガス爆発…、バス大爆発…、バステロ爆はちゅ、痛っ！思わず舌を噛んじゃったじゃないのよ、もう。え？何の話って？今回の話を見ていて何となく浮かんだだけだから気にしないで、ふと思っただけだから。わたしの名前はルナマリア・ホーク。っていうか、今回のあのボーイの無茶ぶりって何？ＭＳ戦では勝てないからってコックピットを開けて顔を見せろって。男の子だったら正々堂々と拳で勝負しなさいよ、わたしみたいに。コックピットが狭いからエコノミー症候群だとか言わせないわよ！でも、地上でそんなことするのってスケールが小さいわねぇ。わたしのアスランさまなんて宇宙空間でコックピットを開けてたんだから♪それにしても今回のマイスターたちの謎はそれなりに気にはなるけど、戦い方はみんなたいしたことないわね。誰も彼も多勢に無勢だから仕方ないにしろ、被弾しまくってるし。何だかＭＳの性能に頼りすぎって感じ。だからちょっと腕のいい敵が出てきたらここぞとばかりにやられまくってるんじゃないかしら。こんな戦いぶりを見たら、宇宙世紀に青い巨星と呼ばれた某ゲリラ屋隊長がＭＳの性能が…、とかぼやきそうじゃないの。今回はあの中華娘は完全に脇役になってたのに、前回から猛烈な勢いでヒロインっぷりを発揮しているあの酔っ払い予報士は今度はバスローブ姿まで披露って…。小粋にグラスを傾けてるし、お酒はハタチになってからだからわたしが出来ないからって意識しているのかしら？戦術予報しながら被害にも気を回すって、女性らしさを見せたつもりかしらないけど、ほんと矛盾してるわね。だいたい当たり前のようにベーダって言葉が出てきてるけど、一体何？ジェダイマスターのことかしら？そもそも昨今の戦争って代理戦争でしかないんだから、トカゲの尻尾切りみたいな戦闘に介入するんじゃなく、早く根っこの部分に介入したほうが話は早いのに、どうしてちまちまと一部の紛争地域に介入するのかよくわからないわ。わたしたち軍人なら命令には絶対だから仕方ないけど、こういう矛盾ばかりしているからテロとかいう隙を与えるのに。まぁ、今回はボーイの謎がちらっと明らかにされたのでどうしてあんなに愛想もへったくれもないのかが少しは理解できたけど、なかなかハードな人生よね。聖戦という言葉に踊らされて子供ながらに戦士となるには親を自分の手にかけるなんて。わたしは普通の家庭で人のものを欲しがる手癖の悪い妹と過ごしてきたからそんな世界は知らないけど、生き残るためにはああいう偏った考え方じゃないと無理なのかもしれないわね。ほんと、誰かを彷彿とさせるボーイだわ。でも、いくらオレが的な考えだからと言っても、最後の最後でまとめるってどういうことよ。自分の勝手を非難されているっていうのに、一番おいしいところを持っていくって…、思わず笑ってしまったじゃないのよ。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.11.17

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯６…

  またなんか新キャラが出てきたわねぇ。すでに出てきているキャラなんて個性がないからよくわからなくて整理出来てないというのに、また濃いキャラっぽいし。思わず見た目がライオンに見えたから、虎隊長に対抗してるんじゃないかと思ったわ、いかにも戦争屋って感じだし。それにしてもボーイと因縁がありそうな気がしたけど、子供の頃に聞いた声でライオン隊長ってすぐわかるのも出来すぎた話よね。まぁ、モラリアなんていうオレ設定な国があること自体、強引な展開なんだけど。でも、開始してまだ６回目にも関らず、敵が強いとはいえ３度も追い詰められるボーイにガンダムマイスターはおろか、主人公を任せていいものなのかしら…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。そう言えば今回の話の前振りとしてＡＥＵの首脳会議っぽいのをやってたけど、コロニー建設の遅れに焦るよりもオープニングの歌にＡＥＵのキャラが誰も出てないことを焦ったほうがいいんじゃないと思うのはわたしだけ？ぴきーーーーっん！今までアウトオブ眼中でノーチェックだったけど、酔っ払い予報士に思わずプレッシャーを感じてしまったわ。前回までの着まわしの洗濯板王女や今回に至っては２回もお色直しした中華娘しか見てなかったけど、あの予報士は今回だけで３度も着替えてるじゃないのよ！しかも、馬しっぽのおにーさんとちょっとだけいい雰囲気だったし。一番年上だからと言ってお姉さんキャラに甘んじるでもなく、いつも腕を組んでさりげなく胸を強調するなんて、意識してなくて悩殺アピールするとは、無視出来ない存在よね。洗濯板王女は消えたとして、中華娘だけでなく酔っ払い予報士までわたしの前に立ちはだかるとは。それに雑魚キャラとはいえ、クルーの女性たちも服装が変わってるとはなかなか侮れないわね。今回ようやく病院送りから復活したジェリドくんは期待を裏切らない活躍をしてくれたけど、前回のわたしの想像通りにマスクをつけて登場してくれなかったのはちょっと残念だわ。まさか、ガンダムにマスクの男が出てこないなんて考えられないし…、ひょっとしてあのプトレマイオスの艦長がまだ登場していないままなのはマスクをしているからとか？ただでさえ艦長は謎というベールのマスクをしているのだから、そこまで引っ張らなくてもいいと思うんだけど…。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.11.10

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯５…

  も～、一瞬焦っちゃったじゃないの！初っ端からいきなり帽子をかぶった清楚な服を着た後姿が現れたから、また新キャラ登場かと思って思わず身構えてたら、洗濯板王女じゃないの。何よ、王女も回ごとに服を替えるのかしら…、まさかね。でも、おかげで中華娘は今回も新しい服装だったけど、今までになく地味な服だったし、うふふ。どんどんこれから目立たなくなっていくのかしら。よもや、あの服がシャネルだのブランドだなんて言わせないわよ。早くもセレブって設定の危機なんじゃないの。まぁ、次回はどういう登場するか楽しみだわ。でもせっかく中華娘の影が薄くなったかと喜んでいたら、今度はメガネ秘書のほうが目立つようになるって一体…。せめて洗濯板王女の立場があるんだから、他に人がいないときはともかく、公式の場のときくらいは最後まで敬語を使いなさいってのよ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。洗濯板王女はこれから諸国漫遊に出かけるみたいね。いいわね、特権階級は。まぁ、それが仕事といえば仕事だから仕方ないけど。でも、この漫遊の途上でボーイと出会うなんてマンガみたいな展開にならないことを祈るわ。そんな王族が一般ピープルと運命的に出会うシチュエーションって、諸国漫談以外のなにものでもないわよ。今回の見せ場は出始めの頃はインパクトあったけど、だんだんふつーのキャラに成り下がったハレルヤと無表情少女のあの謎な共感かしら。って、いきなりニュータイプに目覚めるっていうのもどうなの！？まぁ、ガンダムのお家芸だからなくてはならないものだけど、何の脈絡もなくあんなのが起こるなんて、意味深よね。まさか生き別れの兄妹なんて隠し設定がないことを期待するわ。でもハレルヤの人格が急に変わったのには驚いたけど、あんなの野放しにしていていいわけ？いきなり街中であんな大声で罵倒していたらふつーはとっ捕まえられても仕方ないと思うけど。だいたい、ハレルヤがいたのもステーションだからその辺りのセキュリティはきっちりしていてもいいはずよ。まぁ、あそこで捕まったらその後の華麗なる救出劇がなかったので、百歩譲るとしても思わず「○ガンダムはダテじゃないっ！！」って言いたくなるような展開って何でもありよね。ほんと今回のガンダムって、わざわざガンダムにする必要があるのかしら？素朴な疑問だけど今回のミッションプランって一体どういうものだったのか不思議よね。一応、ＭＳ性能実験の監視、場合によっては破壊というものだったのだそうだけど、おそらくそのＭＳっていうのはあの無表情少女の新型のものよね。でも、どうしてピンクなのかしら？思わず嫌な露出狂歌姫を思い出しちゃうじゃないの。それはともかく、限りなくジコチューで勝手なメガネはおいとくとして、宇宙での性能実験の監視に地球にいるボーイとロン毛も準備していたからああもいいタイミングで救出のサポートを出来たと思うんだけど、地上でスタンバってる必要があるミッションってどんなのか、まったく想像つかないわ。挙句、ロン毛の砲撃はいいとしてもボーイが雲を散らすためにガンダムを動かすなんて納得いかないけど。そりゃメガネが怒る気持ちもわからないでもないけど、あんなに適性ってこだわるのもよくわからないのよね。だいたい、３人は上手いことやってるのに、ひとりはみ出し者のメガネのほうこそやや性格に難ありのような気もするわ。酔っ払い予報士の突っ込みこそ視聴者の声を代弁したものだと思うわ。だいたいメガネだってガンダムで一番最初に登場したとき、通常攻撃でも十分に制圧出来てたのにムダにビーム砲を撃ってたじゃないのよ！さっき、ガンダムのお家芸で思い出したけど、まだこの新しいシリーズでは物語の核となるマスクの男って出てきてないわよね。いずれ出てくるかと思うんだけど、ただでさえ目立たないキャラが多くてややこしいのに、これ以上キャラが増えるっていうことかしら？ひょっとして今はリタイアしているＡＥＵのジェリドくんが、他にいないからという理由で怪我を隠すためにマスクを付けて再登場したりして…。まぁ、いくらマスクを付けても、あの能書きぶりと口ほどにもない戦い方ならすぐに正体がバレそうだけど。でも、あの共感が出てきたのなら、マスクの男が出てくるのも時間の問題だと思うんだけど、該当者がいないんだったら、いざとなったらわたしがマスクを付けて登場しようかしら？恋する乙女の脳内補完計画

  2007.11.03

  コメント(2)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯４…

  ようやく真打が登場したわね。それにしてもいきなり王女っていう設定って…、何なのそれ。世の中そうそうそんな高貴な存在っていないはずなのに、どうしてガンダムシリーズでは次から次へと登場するわけ？わたしの時も歌姫やら代表がいたし。今回もまた違う服を着ていた中華娘もセレブって話だし。何よ、またちうちうジュースをすすりながら登場って。まぁ、それよりも脅威を感じたのは王女の秘書というか教育係っぽい女性だけど、あのスタイルは反則よね。しかもメガネにツンデレ？あの国でテロが起こっている理由がいまいちよくわからないのだけど、わたしが思うにただの内乱なだけでテロって定義するのもどうかと思うけど。それより、ラストでどこが一番得をしたのかわからないなら国を救う資格がないとか断定していたけど、それがわからないのはあなたたち教育係の責任だと思うけど。どうやらこの王女は御輿で担がれたみたいだけど、最近は振るだけ振ってあとは無責任なのが多いから前線で戦う者としてはトップにしっかりしてもらわないと困るわ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。今回で概ね女性キャラが出揃ったみたいだけど、やっぱり２４世紀の女性って納得いかないわ。どこまで身体的アピールをしてるのが多いっていうのよ。ふっ、でもいいわ。ようやく出てきた真打の王女には勝ったから。本当の敵は洗濯板王女よりもあの中華娘だわ！あの小娘を敵として認定し、排除するわよっ！それにしても今回は今までにも増してツッコミにくいわね。どのキャラたちも特にこれと言って目立ってなかったし。唯一あの金髪のおにーさんが頑張ってたけど、今までが今までだから余計にギャップがありすぎて盛り上がらなかったわ。プロフェッサーだの、プレジデントだの、ルー語を駆使してたくらいかしら、ちょっと印象に残ったのは。でもまぁ、ＡＥＵやら人革連ばっかりがピックアップされているけど、そのうちユニオンのジェリドくんも復活するのかしら？出てきて早々に病院送りされるのがオチだと思うけど。そう言えばあのボーイ、出撃するときに潜水してガンダムに乗り込んでたけど、どれくらい潜水できるのかしら？少なくとも船の船底に当たらないくらい深いところにガンダムを隠しているのだったら、よっぽど水深があるように思えるけど。だいたい、波止場のそばって護岸工事するからそんなに水深ないはずなのよね…。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.10.27

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯３…

  ｢まさかなぁ、よもやキミに出会えようとは…。　おとめ座の私にはセンチメンタリズムな運命　を感じられずにはいられないっ！」前回が衝撃のラストで終わったと思ったら、今回はオープニングから飛ばしてくれるとは！ほんと、この金髪のおにーさんには油断ならないわ。しかも、さりげなくまたフォトンな粒子を放出してなかったから発見できたとか解説してるし。他のキャラがインパクトないから狂言回しをしたいのかメインを張りたいのか理解不能なのよね。でも、今回も前回に劣らず名言の数々。フラれただの、因縁めいたものだの、口説けないだの、メロメロだのとこのおにーさんが出てくるシーンは違うアニメを見ている変わりぶりがしてならないわ。馬しっぽのおにーさんが予測不能だと嘆くのもわからないでもないわね。まぁ、うちの同期にも同じ手合いがいたのでこんなのに付き合わされるものはたまったものじゃないわね。わたしの名前はルナマリア・ホーク。だいたい金髪のおにーさんが何を感じたのか知らないけど、「運命」はわたしがヒロインで終わったのよ！おとめ座がセンチメンタリズムを感じるんだったら、しし座のわたしは自己主張しちゃうわよ！ヒロインは中華娘なんかじゃなく、わたしなんだからっ！もう乙女技もそろそろネタがつきてきたんじゃないかなと思ってたら、何あのシンプルなだけに強烈な力技。ストレートの黒髪にドレスでソフトドリンクって正統派美少女、そのままじゃないのよ。だいたいアニメの登場人物って色々と製作者サイドの都合もあるから毎回衣装が同じってのが定番なのに、また今回も違う衣装ってあんたのファッションショーをやってるんじゃないわよ！わたしだってザフトの軍服とパイロットスーツ以外の私服姿は２種類しか登場していないってのに、正ヒロインが出てくるまでの繋ぎでしかないぽっと出の中華娘があっさり３回目にしてわたしの記録を更新するなんて許せないわっ！それにしてもなんで日本にいるぼんぼんな学生がずっと出ているのかと思っていたんだけど、ようやくその理由が繋がったわね。あのボーイが隣に引越してきたのがその理由って、なんかいかにもマンガの設定でありそうな黄金パターン。しかも、ガンダムを追ってるのはぼんぼん学生のお姉さんだし…。ほんの脇役が一丁前にピュアな純愛をしてるなんて、ボーイと金髪のおにーさんらの歪んだ愛のお口直しかしら？そんな平凡な恋愛よりわたしとアスランさまとのシンデレラのストーリーのほうがもっと視聴率を取れるっていうのになぜ気付かないのよ…。今回もガンダムマイスターたちに個性がなかったわよね。まぁ強いて言うならロン毛だけが唯一頑張っているって感じ。ハレルヤに至ってはもう普通のキャラ的なコメントでしかなかったし。マイスターたちはもうどうしようもないと諦めて、他の強烈なキャラにスポットを当てるつもりかしら。まさしくこの流れって、本来のメインの主人公たちがいるのに関らず、前作のキャラが登場するや否や手のひらを返したように物語のいいところをかっさらわれたいつぞやのガンダムシリーズの展開再びとか！？ひょっとしてこのカタチが２１世紀の新しいガンダムのカタチなのかしら？恋する乙女の脳内補完計画

  2007.10.20

  コメント(0)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯２…

  ｢君の存在に心奪われた男だぁ！｣って、何なのよ、あのラストシーンは！前回の次回予告でガンダムマイスターとは何なのかが語られそうな前振りだったから期待して見てたのに、結局マイスターって何？とか突っ込もうとしていたら、あのラスト。まさか２回目にして恋愛フラグが成立するとはいったいどういう了見してるのよ！これであのボーイのお守りをしているロン毛が恋愛介入してきて、「君の瞳にロックオン！」とか言ったりするっていう流れなの？いや～、フケツよぉ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。どうして誰もがうらやむ最高のカップルになれたわたしとアスランさまには恋愛フラグが成立しなかったのか、こんな展開が許されるなんて今にして思えば物申したい年頃よ！と・こ・ろ・で！あんの中華娘っ！！前回で男を惑わしたと思ったら、今度はお姫様だっこで登場！いったいヒロインの乙女技を惜しげもなく使うってどういうことなの？そんなにもまだ登場しないヒロインに対抗して今のうちにヒロインであることをアピールしたいってわけ？中華娘なら中華娘らしく牛車か御輿で登場しなさいっていうのよ！ちゃんと執事さんがいるんだったら、あんな川の中途半端なところで登場するんじゃなくて、すぐそばまで送ってもらいなさいっていうのよ。所詮、前座がいくら頑張ろうがヒロインが登場したら影が薄くなるんだから、今のうちに頑張ってなさい。どれだけ乙女技を駆使しようがあっさりと忘れられるから。まぁ、わたしが登場するまでのつかの間のスポットライトを楽しむことね。え？やっぱりわたしは登場しないって？うふふ、誰にものを言ってるの？わたしは不可能を可能にするヒロインよ！たとえシリーズが違ってもそんなの関係ないわ、ってそのネタはもういいわ…。それにしてもほんと、今回のガンダムマイスターたちって影が薄いわね。今回のメインはおそらく４人の主人公たちの話だったと思うんだけど、あっさり脇役の金髪のおにーさんの個性に食われちゃってるじゃないの。まぁ、初めての軍事介入を行うことでそれぞれのキャラ紹介したかったのだろうけど、ボーイはボーイで誰かを彷彿とさせるような訳のわからんっぷりを発揮してるし。そういえば何となく面影も似てるような…。唯一マトモそうなのはロン毛だけど一緒に登場するハロのほうがインパクトあるし。メガネは無愛想でよくわからないからどーでもいいけど。あと一人でノリ突っ込みをするハレルヤくらいかしら？正統なガンダムの流れである会話にならない会話を駆使してるのは。どうしてあの酔っ払い予報士とあんな会話が成立するのか知りたいところだわ。今回のＭＶＰはどう考えてもマイスターたちではなく、あの金髪のおにーさんよね。何、あの名言の数々。「あれは何だ？」に始まり、「好意を抱くよ。」だの「興味以上の対象ということさ。」に続いて極めつけはあの台詞。前回はただの解説のおにーさんでしかなかったのに、いきなりキャラが変わったとか？見た目では馬しっぽのおにーさんのほうがインパクトが強かったのをあっさりと押し切る力技の数々は、わたしも見習わないといけないわ。フォトンな粒子のせいでレーダーや通信、電子装置に障害が起こったなどと見抜いているにも関らず、あっさりとボーイを追跡して愛の告白なんて、どこまで設定関係なしなのよ！ボーイたちが追跡を振り切って南の島っぽいところに潜めたのはそのフォトンな粒子のためだという暗黙の了解な解説の前振りを自分が追跡することで簡単に覆すなんてとんでもないにもほどがあるわ。しかも他国の領土で戦いを始めるなんて、どこまで無茶苦茶なの。まぁ、バックボーンが世界の警察を自称するユニオンだから何でもありなのかもしれないけど。やっぱり今回の話を見ていて、あまりにも金髪のおにーさんがインパクト強くて主役のボーイたちの影が薄いのは、時代が無個性ではなく個性を求めているということを再確認できたわ。いくら強くてナンバーワンであろうが、どう頑張ってもキャラが強いオンリーワンには敵わないものよね。わたしもヒロインを張ってる乙女である以上、他のシリーズたちに負けないようにオンリーワンを目指していかないといけないってことよね。え？もう充分個性が強いって？あまりにもキャラが強すぎて、オンリーワンを通り越してロンリーワン（孤独な一人）になってるって？大きなお世話よっ！！恋する乙女の脳内補完計画

  2007.10.13

  コメント(2)

• 恋した乙女のヒロインジャック計画♯１…

  「この世界に神なんていない…」ちっちっち、わかってねいわね、ボーイ。この世界には確かに神なんていないかもしれないけど、みんなの心のオアシスのヒロインはここにいるのよっ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。オープニングの初っ端からボーイを助けたガンダムもどきに翼ちっくなものが見えて、思わずエンドレスワルツ？とか思ったのはわたしだけじゃないはずよ。だいたいＭＳで人間を攻撃するなんて生産性悪すぎだと思わない？ザフトではそんな初歩の初歩のことなんて教わる以前の話だったけど、その戦い方だけでも軍のレベルがわかるってもんだわ。あっ、そういや同期にＭＳで人間を攻撃してたのがいたわ…。思わずエンドレスワルツに対抗して子犬のワルツでも奏でたくなっちゃうわ。それにしてもＡＥＵとかいう共同体にしろ、人革連とかいう組織にしろ、どちらも重要な軍事演習や式典にも関らずアンノウンな機体をあんなに容易に侵入を許すなんてどんな防衛ラインを敷いているのかしら。同じ軍人として情けないを通り越して憤りすら覚えちゃうわ。って、そういやプラントもさくっと３機の新型ＭＳをあっさりと奪取されたけど…。いや、あれは内部からの侵入だから断じて同じケースじゃないはずよ？登場するキャラクターもなんだか個性的なのが多いし。ＡＥＵのテストパイロットはいかにも典型的なやられ役だったし。何だか名前を名乗りまくっていたけどあんまり興味はないので、ジェリドくんと呼ぶことにするわ。まぁ、ラストのほうで病院で暴れていたからしぶとさも同じみたいだし。それに、演習場からちょくちょく登場する解説のおにーさんたち。どういう役回りか知らないけど、解説するだけならそんなに存在感を出さなくてもいいんじゃない？決してこれはメインキャラなのに出番が少なかったヒロインの僻みじゃないわよ。あと、人革連のパーティーに参加してた中華娘。第１話にして男を惑わすなんてなかなかやると思うけど、まだまだチョイ役だった分、わたしの敵ではないわ。まだ真打のヒロインも登場していないみたいだから油断できないけど、あの中華娘くらいなら撃墜できそうだわ、射撃には自信がないけどね。ガンダムのパイロットたちは…、印象薄いからどうでもいいわ。ただ、やけに髪が長いのが多いから、嫌なのを思い出すから記憶から消去したいわ。どうも今回のガンダムはキャラで勝負するのかしら？しかし、いきなりソルトレイクシティー…、もといソレスタルビーイングという私設武装組織の声明が発表されたのには驚いたわ。世界を敵に回すってなかなかいい根性してるじゃないの。第１話にして戦争をなくすために武力公使するっていう存在矛盾を明らかにするなんて、いきなり今後のストーリー展開が読めたって感じ？いくら何でもネタはもう少し小出しにしていかないとロゴスみたいに世間から追い回されて身を滅ぼしちゃうわよ。まぁ、その前に視聴者に見捨てられちゃうかもしれないけどね。オープニングテーマを見ていて、登場するキャラクターたちをざくっと見ていたんだけど、女性陣たちってばわたしに挑戦しているのかしら？キャラ設定を見る限り、下は１４歳から上は２６歳まで登場するんだけど、どうして誰も彼もみんな胸が大きいの！西暦２３００年を過ぎると脂肪はみんな胸にたまるっていうの？胸の大きさがヒロイン度合いを決めるっていうの？だったら、浮沈艦艦長や独創的髪型艦長、それに露出狂歌姫がヒロインってこと？ノンノン、胸が大きいのはただの異性へのアピールでしかないはずよっ！わたしだって、わたしだってもう少し胸が大きかったらって思うんだから！でもいいの、わたしはヒロインだし。たかだか胸が大きいくらいじゃわたしと勝負にならないわ。胸以外の勝負ならいつでも受けるからかかってらっしゃい。あっ、あと射撃の勝負もちょっと…。それはそうと今回の新ガンダム、まだ１回目だけど微妙な内容で突っ込みにくいからこのシリーズがいつまで続くか心配だわ…。恋する乙女の脳内補完計画

  2007.10.06

  コメント(0)

• 

  恋した乙女のヒロインジャック計画…

  はぁ～い♪全世界６０億のガンダムファンのみんな、お待たせっ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。プラントが誇るあなたの心の灯火、誰が何と言おうとファン投票一位のヒロインとはわたしのことよっ！こらっ、そこっ！準ヒロインの間違いだとか言わないのっ！それにしてもようやく新しいガンダムシリーズの放送が始まるって…、いや～、長かったわ。いったいどれだけ待たせるっていうのよ、まぁわたしの活躍の軌跡すべてを物語ろうとしてもいくら紙面があっても足りないのはわからないでもないけど。でも繋ぎでやっていた番組もなかなか侮れないらしいわね。意外と人気があったらしいけど、それも過去の栄光よ。土曜１８時の女王はわたしなのだから、後輩がどれだけ人気を取ろうともスクリーンにわたしが映った途端、世間はわたしの魅力にイチコロよ。女王の貫禄を見せてあげるわっ！……、へ？今度の新しいガンダムシリーズにわたしの出番はない？というか、わたしどころかＳＥＥＤシリーズじゃなくて００（ダブルオー）というまったくの新作？ヒロインは当然わたしじゃないどころか、まったくの新キャラ？ガンダムシリーズと聞いててっきりわたしが登場するものと思ってたけど…、ああ～、下手こいたわ～！ ガンダムの～　新シリーズと聞いて～今度こそ～　わたしの出番かと思ったのだけどもだけど　よくよく聞いてみたらＳＥＥＤじゃなかったのでもそんなの関係ないわ　そんなの関係ないわはいっ、オッパッピー♪放送終了後～　発売されました～総集編の～　スペシャルエディションもう一度～　アスランさまと～恋が出来ると思ったら　出番が全然ないでもそんなの関係ないわ　そんなの関係ないわはいっ、オッパッピー♪年末に～　映画化の～情報あったけど～　気がつけば～別の映画で～　シンとまた共演でもそんなの関係ないわ　そんなの関係ないわはいっ、オッパッピー♪それでは～　ここからは～新ガンダムについて　いってみましょう～すでに二期製作が決まってるでもそんなの関係ないわ西暦そこまで続かないでもそんなの関係ないわガンダム○（○ィング）と呼ばれそうでもそんなの関係ないわ　そんなの関係ないわヒロインはわたしよ　オッパッピー♪っと、今流行っている芸人さん風にわたしの嘆きを表現してみたけど…。なんだかわたしってばもう怖いものなしよね。でもわたしみたいにフラれて、やられる…、もとい歌って踊れるヒロインってのもそんなにいないものだから結構レアなんじゃないかしら？それはそうと途中に出てきた「オッパッピー」、あれは「乙女のルナマリア、パーフェクト、プリティー、フォーエバー」の略だから、そこのところは間違えないでね。 ふむふむ、今さらながらに新しいガンダムシリーズのカンペを読んでるんだけど、西暦２３０７年ってのも大きく出たわね。西暦を使うなんて今までのガンダムじゃ初めてじゃなかったかしら？なになに？「ガンダムによる全面戦争行為への武力介入を開始する」って…。私設武装組織による「武力による戦争の根絶」ってただのテロじゃないの？ザフトの正規軍として赤服を着ているわたしからすればありがた迷惑な話だけど。「破壊による再生が始まる」って…、どっかの家電メーカーの社長みたいなこと言ってるけど。今度のガンダムの登場人物たちもいまひとつ、パンチに欠けるわねぇ。まぁ、うちのミネルバにいたメカニックたちもインパクト少ないまま終わったけど。アスランさまみたいにわたしの心を熱く焦がしてくれそうなのもいないし、ヒロインっぽいのはいかにもお姫様然としてたり、セレブだったりと敵じゃないし。そりゃ、管理人もこれらのメンツでイジるよりもわたしの力を借りたくなるってもんよ。まぁ、仕方ないわね。わたしがここは出張らないと、ＳＥＥＤシリーズが忘れられていくばっかりだから。後輩たちに世間の厳しさを教えてあげないと。「破壊による再生が始まる」のだったら、わたしの「突っ込みによるヒロインジャックが始まる」わ。さぁ、覚悟してなさいよっ！恋する乙女の脳内補完計画

  2007.10.04

  コメント(0)

• 

  恋する乙女の脳内補完計画FINAL PLUS…

  遅いっ！遅すぎるわっ！！！いったいいつになったらプラントの至宝であるわたしとついでにシンを救出に来てくれるのよ！確かにレクイエムが堕とされ、メサイアが陥落したどたばたの中だから仕方ないにしても、何ヶ月待ってると思うの！宇宙で光合成しておくにも限度があるわ。ミネルバの識別コードは消失したし、まったくどうなってるのよ。おまけのシンはいいとしても、このわたしまで失ったとしたら、プラントはおろか宇宙の大損失じゃないの！ああっ、あの赤い機体は愛しのアスランさまが乗るジャスティスだわっ！アスランさまぁ～！ルナはここにいますわ～！！！あっ、ジャスティスがこちらに気づいて降下してきたわ。愛する者同士で結ばれた運命の赤い糸は引き付けあうものなのね。でも、なんだかアスランさまもすっごくひさしぶりのような気がするわ。どこぞの映画にライオンの着ぐるみを着て出るってうわさだったけど、まさかそっちで忙しかったからわたしをこんなにも放ったらかしにしてたとか！？わたしのアスランさまに限ってそんなことはないわよね？アスランさまがわたしに向かって手を差し伸べてくれているわぁ。わたしの王子様は白馬ではなくいつも赤いＭＳに乗って颯爽と現れるのね♪わたしの名前はルナマリア・ホーク。アーモリーワンの強奪騒動から始まった一連の事件もプラントとオーブの和平交渉によってようやく終結を迎えたわ。それよりも気になるのが、プラントとオーブって戦争してたの？てっきりわたしたちはロゴスを撃つために戦争していたとばかり思ってたのに…。戦後、いきなりシンがオーブに行きたいとわがままを言い出したので、困っちゃったわ。これからプラントで華麗に社交界デビューをしようかと画策していたところにオーブの慰霊碑を見に行きたいとか言い出したのよね。シンなんてぶっちぎりで無視してこっちはこっちでロード・オブ・ザ・ヒロインへの道を突き進もうとしてたのに、どこでどういうツテを使ったのかアスランさまも来るってことになったみたいで、それなら行くしかないじゃないのよ、もう！で、今は慰霊碑の前でオーブのための礎となった人たちの冥福を捧げているんだけど、もちろんアスランさまの隣はわたしの指定席っ！のはずなのに…、どうしてここにメイリンがいるのよ！！！って、何？ひょっとしてアスランさまはメイリンとだったらわたしはシンとセットっての？どこでどうボタンを掛け間違えたのか誰か教えて！なんでわたしとアスランさまに連絡の手段はないのよ…。あら？なんか後ろからべたべたしてるバカップルが来たわ…、ってあれってラクスさまじゃないの！！！地味な格好をしていたのでわかりにくかったけど、あの特徴のあるド派手なピンクの髪は…。って、ラクスさまってプラントの評議会に招聘されて大忙しのはずだけど、どうしてこんなところにいるのよ？それよりもラクスさまとべたべたしてる青年はいったい。あっ、あの青年っていつぞやの海岸でわたしがアスランさまをストーキング…、もとい監視したときにアスランさまと話してた人じゃないの！？ひょっとしてラクスさまとそういう関係だったの？メイリンは顔見知りみたいでさも当然のように微笑んでるし…。いったい、何がどうなってるのよ、誰か説明して～！でも、さすがに本物のラクスさまは違うわね～。あの偽者の露出狂歌姫なんて問題にならないくらいの風格だわ。この人を超えないと本当のヒロインを名乗れないから、わたしの道もまだまだ厳しいわ。それにラクスさまとさも当然のようにいる青年はキラと言ってあのフリーダムのパイロットなのね。やっぱりキラっていう愛する人がいるからこそ、ラクスさまは輝いているのかしら？オンナって、愛する男性がいてこそ真に輝けるものなのね。ああ～、アスランさまぁ。わたしをもっと輝かせるためにも、アスランさまがわたしのそばにいてくれないと。「いくら吹き飛ばされても、僕らは花を植えるよ。きっと…」何があったのか知らないけれど、キラって人の言葉にシンが泣いているわ。これがアスランさまだったら、絵になるんだろうけど、やっぱりシンじゃいまひとつ絵的に盛り上がりに欠けるのよね～。そしてわたしたちは新しい道を歩むためにそれぞれ別々のほうに別れたの。キラって人とラクスさま、アスランさまとメイリン、そしてわたしとシン…、ってちょっと待てっ！なんでさも当然のようにメイリンとアスランさまが同じ方向に行ってるのよ！！！一言物申したいわっ！アスランさまと同じ方向に歩いていけるのはわ・た・しなのよっ！！！ふっ、でもいいわ。今のところはメイリンに譲っておきましょう。何でもメイリンもアスランさまと一緒に追撃されたときから大変だったらしいし。ここで一歩退くのもオトナの女性として当然よね。シンもしばらくは慰霊碑の前で立ち止まっていたけど、やがて歩きだしたわ。そう、過去に立ち止まるなんてナンセンスだわ。こうして生き残ることが出来た以上、明日に向かって新しく歩き出さないと！今はあんたにアスランさまを預けておくけど、ふふふ。見てなさい。いつかわたしが宇宙を席巻して、もっとスタイルも今以上にボン、キュッ、ボンとなってアスランさまの下へと行くから。それまで束の間の平穏を味わうがいいわ。たとえ離れ離れになろうとわたしとアスランさまは結ばれる運命なの。そう、わたしがそう決めたの。ヒロインはいつの時代にも幸せになるのがお約束だから。機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13

  2006.03.04

  コメント(0)

• 

  恋する乙女の脳内補完計画その１．５…

  ＜わたしって怪しい？＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。こんな大掛かりな盗聴したりしてるけど、わたしってばそこらへんにいるちょっと可愛いだけの普通の乙女なんだから！そこんところ誤解しないでよね。それにしてもアスランさまとあの男の子の会話って驚きの連続だわ。まさか、あの男の子とオーブのお姫様がいるってのもそうだけど、露出狂歌姫が偽者で本物のラクスさまはあの男の子と一緒にいるですって！？なんだか信じられないわ、このネタどこかに売ったらいい金額になるかしら？あの男の子が言うように本物のラクスさまが本当に特殊部隊に狙われたっていうのなら大変なことよね。確かにコーディネーターに狙われたっていうのなら議長が信じられないっていうのもわからないでもないけど、だからと言って決め付けるのは早計っていうアスランさまの意見に賛成だわ。だいたい、本物のラクスさまがいるなら議長もあんな露出狂歌姫を使って反戦を呼びかけないでもプラントにお越しいただいたらいいんだし。どっかの知らないおバカさんが襲撃したに決まってるわ。偽者とわかったんだから、今まで散々わたしにジェラシーストリームアタックをかけたあの露出狂歌姫め、覚悟してなさいよ！ふ～、良かったわ～。どうやらアスランさまがこのままあの少年たちと一緒に行くと思ったけど、ミネルバに帰ってくるみたい。ちょっとほっとしちゃったわ。このまま行かれたら、わたしも押しかけないといけないもんね。そうよ、お姫様はアスランさまよりもオーブを選んだんだから、アスランさまを引き止める権利なんてないわよ！さっさとオーブに戻って連合との条約のほうを先になんとかしてからこっちに来なさいっていうのよ。その間にわたしはアスランさまと、うふふ♪＜なんて贅沢な…＞「撃ちたくない、撃たせないで…」ってあの少年が言ってるけど、なんて贅沢な悩みなのよ！わたしなんて撃ちたくても当たらないっていうのに。これはあの少年もわたしの暗殺帳の中にランクインさせとかないといけないわね。歌姫にファッションセンスなしの女の子に、オーブのお姫様か…。今日だけで結構増えちゃったわね。あっ、でもお姫さまはいいか～、アスランさまってばお姫様よりわたしのほうを選んだんだから。もうちょっとオンナを磨いて出直してきなさいっていうのよ！（管理人注釈）アスランが選んだのはルナマリアではなくミネルバです。＜たそがれるルナマリア嬢＞なんか変な注釈が入ったけど、ぜんぜん気にしないわ。結果オーライですもの。わたしにとってはアスランさまと一緒にいられるってことがすべてだわ。「理解は出来ても、納得できないこともある」アスランさまってば、なんて格好いいのよ！そう言って颯爽と去っていくアスランさまがステキだわ♪う～ん、でもセイバーで行ったっていうことはこんな大きなヘリコプターがあるっていうのに、アスランさまは気づかなかったってことよね…。見つかったら危険だけど、それでもわたしを見つけてほしかったわ。なんか乙女心って複雑なものよね…。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　7

  2006.01.18

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ２３）…

  もうまったく状況はどうなっているのかしら？いきなりミネルバが大きく揺れたと思ったら、今度はオーブのお姫様の声が…。なんだかオーブの艦隊に軍を退けとか説得してるみたいだけど、何が何だかさっぱりわからないわ。ブリッジからは何の指示もないし、戦況の説明は誰もしてくれないし、もう散々だわ。とにかくわたしの出番はいつくるの？それが一番心配だわ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。それにしてもいつもいつもミネルバ一隻で敵と戦うなんて無茶な作戦ばっかりで、ザフト軍には艦隊攻撃って考えがないのかちょっと疑問に思っちゃうわ。基地のそばだから、援軍が出てきてもいいものだと思うけど。あっ、よくわからないうちに発進命令だわ。って、またミネルバの守備って…。まいどまいどのことだけど、出撃できても防衛ってのも地味なもんだわ。って、あら？グフは空を飛んでるわ！！！グフって大気圏内でも飛行可能なの？何、これって差別とか？どうして艦長はグフも出撃させなかったのかしら？もう、見渡す限りオーブと連合のＭＳばっかり…。こんなのばっかり相手するのも仕方ないけど、わたしだって空を飛んで迎撃に出たいわよ！本音を言えばアスランさまと一緒に空を飛びたいのよ、わたしは。こうなったら八つ当たりでビーム砲を撃ちまくってやるわ！！！いけーーーーーーーーーっ！忘れてると思うけど、わたしだって赤服でザフトのエースなのよ。こんな数ばっかりで攻めてきても敵わないってところを見せてあげるわ！＜驚愕の事実！＞え！？今、通信越しにとんでもないことが聞こえたわ。わたしの聞き違いじゃなかったら、あの金髪すだれってばとんでもないことを言ってたわよ！！！「ザクとは違うんだよ、ザクとはぁ！」ですって？何てこと言うのかしら、まったく。ザフトでは新型機ってだけで、みんな同じだって言ってたのに。まさかザクに対抗意識を持ってるなんて、よくそれでフェイスなんてやってられるわね。たかだか空を飛べるくらいでそんなにいばらなくてもいいのに。やっぱりアスランさま以外の男なんてとんでもないのばっかりね…。わたしの周りはそんな変わり者だらけ、ひょっとしてわたしってば、不幸の乙女かしら？機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　6

  2006.01.15

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ２２）…

  わたしの名前はルナマリア・ホーク。気がつけばまた新しいフェイスの金髪すだれがこのミネルバに配属って…。どうしてもこうもある意味個性的な人ばっかり来るのかしら？これって、議長の趣味とか？＜圧倒されるルナマリア嬢＞それにしても、何なの？この金髪すだれは。無愛想な金髪が挨拶してもブレイズザクファントムかって、なんだか妙にザクに対抗意識を持ってるような。そりゃ、フェイスだから新型のグフに乗ってるからわたしたちのザクより優越感を持ってるかもしれないけど…。そういえば、わたしが初めて挨拶したときもザクとか言ってたわね。それにしてもハイネでいいなんて気安くいうけど、そんなのいきなり言えるわけないじゃないの。しかもわたしに気安くしゃべるなんて…。ちょっとはアスランさまもこの金髪すだれの図々しさを見習ってほしいものだわ。けど、この人のノリってなんだか「悲しいけどこれ戦争なのよね」とか言ってた人のノリにそっくりだわ。う～ん、不吉な予感…。＜力説する金髪すだれ＞え？いきなり何なのよ、もう！誰がアスランさまのことを仲間外れにしてるって言うのよ。そんなやつがいたらわたしがぎったんぎったんにしてあげるわ。それにフェイスの人がいたら隊長って呼ぶのも当然じゃないのよ。確かに金髪すだれが言うことも一理あるけど、それってあまりにも極端すぎるような気がするわ。戦場に出ればみんな同じって…、それが某ミュージシャンのグループではファンのみんなもグループの一員っていう理論かもしれないけど、まさかここでもその理論を通そうとするなんて。しかも、アスランさまに突っ込みをいれるって…、この金髪すだれ、なかなか侮れないわ…。＜なんでこいつと…＞ふ～、もうすぐ戦闘だからその前においしい御飯を食べないと、ジョニー！力が出ないよ～！！！って叫ばないといけないわね。だいたい戦闘中にぐーぐーおなかを空かしてる乙女ってのもなんだか絵にならないわ。それにしてもなんで、わたしの横に逆ギレの野良犬がいるのよ。あっ、そうか！アスランさまが来ると思って対面はわたしの席だからこうして広い食堂で不自然に逆ギレと並んで食事してるんだっけ。いつになったらアスランさまは来るのかしら？ひょっとして主人公は戦闘中でもおなかが鳴らないとか？う～ん、さすがのアスランさまもそうはいかないと思うけど、でもアスランさまだもんね～。あってもおかしくないけど、わたしの楽しいランチはこんなやつと一緒にいるために食べてるんじゃないってどうして気づいてくれないのかしら？いよいよ戦闘ね、ってどうしてまたお留守番なのかしら？いい加減、大気圏を飛べないってのに気づいているなら、早く大気圏でも飛行可能な補助システムを導入してくれればいいのに。まぁた、逆ギレ野良犬とアスランさまだけで先行するなんて、敵機の数はわからないけど、効率が悪いって艦長は気づかないのかしら？こうして艦内待機も退屈といえば、退屈よね～。戦況が全然わからないから、なんだか不安なんですけど…。きゃぁーーーーー！何なの？この衝撃は！！！ひょっとしてミネルバが被弾したとか？だから、わたしも出撃させてくれればこんなことって起こるはずがないのに！新型機が増えようが戦い方を変えない艦長にも一言物申したいわ！このわたしがこんなところで死ぬなんてまっぴらごめんだわ！誰か状況を教えて～～～～っ！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　6

  2005.12.31

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ２１）…

  ＜ご機嫌なルナマリア嬢＞るんるんるんるん、ルンナマリアは～♪らんらんらんらん、アスランさまに～♪出会うために生まれてきたのよぉ～～♪う～ん、ステキな歌ね～！まさしくわたしとアスランさまに相応しい歌じゃないのよ、もうっ♪「アスランさまとの愛の賛歌」！まさしく大ヒットは間違いなしだわ。今日こそは絶対アスランさまと一緒に過ごすために部屋まで迎えに行くなんて、わたしってば朝からさえてるわ。苦節２１週、今日のこの日のためにわたしは今までどれだけ苦労したか…。でも、今までの苦労なんて今日の一日で消し飛んじゃうものね♪まずは海の見えるレストランでアスランさまとモーニングコーヒーでも飲んで、二人でディオキアの街に出発よ！さぁ～、アスランさまはもう起きてるかしら？寝顔を見るのも捨てがたいけどね、うふふっ♪＜その時、世界は凍った…＞え？何？何なのよ、いったい！？アスランさまの部屋をノックしても声だけでなかなか出てこないと思ったら…。どうして、こんなところに露出狂歌姫がいるのよ！！！しかも、後ろではアスランさまがズボンを穿いてるし…。顔を見せたと思ったら、いきなりドアが閉まって…、何か言われたような気もするけど、なんだかまったく記憶に残ってないわ…。記憶にあるのは…、ピンク、ピンク、ピンクだけなの～。いったい何があったっていうのよ！！！＜結局こうなるのね…＞あ～、もう！！！せっかくアスランさまと一日デートと思ってたのに、なんでわたしがシンと朝食を食べないといけないのよ！！！あのピンクめ～、どこまでわたしとアスランさまの邪魔をすれば気がすむのよ！まったく、何が楽しくていつもの面子で食事をしないといけないのよ、せっかくのオーシャンビューなレストランも台無しね。これというのも全部あのピンクのせいだわっ！次見かけたら、タダじゃおかないからっ！あら？何この人？わたしをナンパとか？まったくこんな金髪すだれみたいな髪型に声をかけられるなんて…。って、あれ？この人、昨日議長との会食した席にいたような。あっ、フェイスの徽章をつけてるってことはこの人もフェイスなの？わたしのことをザクとか言っちゃって、何か文句あるのかしら？なんだかザクに優越感を持ってるみたいだけど…。セイバーのパイロットって…、アスランさまのことかしら？アスランさま…、う～、思い出しただけでだんだん怒りがこみ上げて…。って、この声は！？＜バカップルな二人＞朝からいったい何なのよ、あの二人はっ！！！まだ飽き足らずにイチャイチャするなんてここをどこだと思ってるのよ、もう！あっ、金髪すだれも呆れてるし。フェイス所属の金髪すだれがアスランさまと挨拶してるわ。なんか怪しいのが来たと思ったら露出狂歌姫はこれから打ち合わせですって♪さっさとどっかへ行ってよね！これからアスランさまはわたしと一緒に過ごすんだから。ふ～、マネージャーみたいな人たちに連れて行かれて、ようやく落ち着いたわ。これでこそ、溜飲が下がるってものよ。それにしてもこの金髪すだれ、アスランさまのこと知ってるみたいだけど、それも当然かも。あまりにもアスランさまってば有名すぎるから。って、何よ、あの歌姫とのことも公認みたいな言い方は！ひょっとしてこの金髪すだれはわたしの敵なの？って、ミネルバに配属って…。登場以来、ぼやきたおしてる気がするんだけどこんなにフェイスばっかり集まってミネルバって大丈夫なのかしら？まぁ、わたしとアスランさまの邪魔をしなかったら問題ないんだけどね。どうしてわざわざアスランさまがあの露出狂歌姫が他の基地に慰問するとかで見送らないといけないのよ。さっさとどこかに行ってよね。せっかくの休日があんたが来たことで台無しになっちゃうじゃないのよ、もう！さぁ、お騒がせ娘も帰ったことだし、アスランさまと外出しようにも言いそびれちゃったから、どうしようかしら？これは何気にアピールして、アスランさまを誘う作戦しかないわね。＜独り言を言うルナマリア嬢＞って、どう考えたらこんなにアピールしてるっていうのに、シンと出て行ったらという結論になるのよ、もう！！！ここまでアスランさまがニブチンだったとは思わなかったわ。もうなんだかアスランさまを誘うのも馬鹿らしくなってきたわ、ほんとに乙女心がわからないんだから、まったく！そりゃ～、隊長はもう十分に露出狂歌姫と楽しんだのだから休暇はいらないかもしれないわね～。＜邪悪な表情のルナマリア嬢＞ふふ～ん、シンを遠ざけてわたしだけ呼んだと思えば、言うにことかいて誤解ですって…。朝まで一緒の部屋にいて、べたべたといちゃついて、その上別れ際にはキスまでしようとしたのが誤解ですむなんて、誤解って便利な言葉よね～。まぁ、いいわ、そりゃ露出狂歌姫とアスランさまってば、先の大戦から許婚だそうだから、わたしも露出狂歌姫がいるときだけは気をつけますわ、おほほほほ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。わたしが気をつけるのは、露出狂歌姫がいるときだけで、いなくなった今となってはどうなることか…。うふふふふ、アスランさま、覚悟はよろしくて？純情乙女の気持ちを踏みにじったこと、露出狂歌姫に後悔させてあげるわ！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　6ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.30

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ２０）…

  夢を見ていたわ…。あの懐かしきザフト軍アカデミースクール時代だった頃の夢を…。ああ、あの頃のわたしはまだ若かったわ…。＜でこぼこコンビ結成！＞戦場のロマンス、恋する乙女の運命の出会いを信じてザフト軍のアカデミースクールの門を叩いたわたしは、その類まれなる美貌と優秀な頭脳によって、一躍スクールのマドンナとなったわ。まぁ～、当然よね。そんな数多の近づく男たちにも目もくれなかったわたしだけど、なぜか気がつけばいつも隣にはひきこもりがちな逆ギレ少年と無愛想な金髪がいたのね。まぁ、わたしの取り巻きとしては少々物足りないところもあったけど、この不気味な二人がいたから、他の男たちは不気味がって近寄ってこなかったから、ちょうど良かったけどね。その二人というのが、ひきこもりがちな逆ギレ少年のシン・アスカと、無愛想な金髪レイ・ザ・バレル。＜逆ギレくんの本領発揮！＞無愛想な金髪のレイがいたことで会話が続かないので男どもがだんだんと近寄らなくなっていったのはいいとして、シンの逆ギレっぷりが発揮されたのがあの事件。わたしに告白しようとした命知らずな男がいて、その手紙を見つけたシンはなぜか果たし状と勘違いして、ナイフでその男性に襲いかかったの。まあ、乙女のために殿方たちが命がけで戦う…、ああ～、なんてロマンスなの。相手がシンともう一人マッチョというのが気にいらないけど。シンの言い分としてはなんでオレじゃなくルナを選んだんだぁ～！とか訳のわからないことを言って襲いかかったんだから、マッチョにしてみれば身に覚えのないことで襲いかかられたのだからたまったものじゃないわよね。結果は教官に止められて二人とも重営倉送りになってしまったけど、以来シンに近づくとえらい目に遭うとかいう風評が立ったので、わたしに近づく男たちが激減したのよね。これってケガの功名っていうやつかしら？＜卒業式＞まぁ、そんなこんなでアカデミー生活も終わりを迎え、わたしとしては当然のことで赤服に選ばれたんだけど、テストのときに答案をカンニングさせたシンと何考えてるのかよくわからないレイも赤服に選ばれたのが意外だったわね。わたしにとってはただの通過点だから、これくらい何ともなかったし、成績はひとつを除いて優秀だったからこんなものかしらね。めでたくエリートコースを突き進むわたしの前には白馬の王子様が現れると信じていた頃のことを夢に見るなんて懐かしいわ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。成績はひとつを除いてオール５だったのに、射撃の成績で１をつけたあの教官…、絶対覚えておきなさいよ。今に目にものをみせてあげるわ…。わたしのアカデミー時代の数え切れない伝説はいろいろあったけど、もし知りたかったら外伝が出るまで待つことね。本人の口から話すことほど恥ずかしいったらありゃしないから。（管理人注意）本編はルナマリア嬢の夢の回想の話なので実際の事実と多分に異なるところが見受けられますが、妄想の話なので聞き流していただけたら幸いです。って、こらぁ～～～～！！！何が夢の話よ！わたしは事実を言ってるのよ～～～～！！！機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.24

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１９）…

  う～ん、やっぱりヨーロピアンはいいわね～。わたしみたいな乙女にはほこりっぽいスエズとかよりもこっちのディオキアみたいなお洒落な街こそが似合うってものよね。ああ～、この降りつける日差しがなんとも開放的な気分にさせるわ。基地についたからしばらくは休暇が取れそうだし、このオーシャンブルーな基地をバックに今度こそ、アスランさまと一緒に過ごすわよ！＜アスランレーダーに感あり！＞あっ！わたしのアホ毛、通称アスランレーダーが反応しているわっ！！！これはアスランさまがそばにいるってことね。あっ、入り口のところにアスランさまたぁ～♪さっそく見つけたからにはもう離さないわよ、アスランさまの隣はわたしだけのものなんだから！！！え？何なの？この微妙な歌声は…、ってアスランさまが驚いて後ずさっているわ…、ってあれはラクスさま！？なんで露出狂歌姫がこんなところにいるのよ！！！アスランさまもわたし以外の女性を見ないでっ！＜アスランさまにアピールするルナマリア嬢＞うわっ、何なのよ、この熱狂ぶりは…。まったくもうどいつもこいつもラクスさま、ラクスさまって…。いったいあんなただの露出狂のどこがいいっていうのよ。まぁ、こんな名前もないその他大勢に囲まれたってうれしくないからいいけどね。今のアスランさまはわたしだけのものだから♪なんかちゃっかりメイリンがいるのは納得いかないけど…、ってあんたはなんで着いてきているのよ！でも、こんなときだからこそアスランさまにアピールするチャンスね。あの驚き具合からいってアスランさまと露出狂歌姫って全然連絡取り合ってないみたいだし、今ならわたしのほうがいつもそばにいるから有利なことには変わりないし。ここいらでトドメの一言でも言わないと。わたしの必殺スマイル０円攻撃で堕ちないオトコなんていないから、アスランさまも悩殺よんっ♪＜ホーク姉妹、激突バトル　アスランさま争奪戦＞こらーーーーーーーーーっ！！！メイリンってば、何よろけたフリしてアスランさまに抱きついてるのよっ！しかも胸を押し付けるなんてあなどれないわね…。だいたいそんなよろけ方わざとらしいったらありゃしないわ、早く離れなさいよっ！ああっ、アスランさまも何気にわたしのスマイルをスルーしてメイリンのことを気遣うなんて…。しかも、あっちに行こうとか言ってさりげなくメイリンの腰に手を回しているし！？く～、この怒りのやり場をどこに持っていけばいいのよ！わたしがあのピンクのザクの操縦をしていれば、露出狂歌姫の乗っている手を裏返しにして落下させてやるのに…。あっ、わたしをほったらかしにしてどこに行く気なのよ！待ちなさーーーいっ！う～、どきどきどきどき…、議長と会食なんて緊張しちゃったわ。わたし以外にも艦長やアスランさま、その他大勢もいたけど。でも意外だったのが、議長がわたしたちの活躍を気にしていただけてたってところかしら？なんかシンにだけは叙勲の申請がきてたとかなんとか。まぁ、あれだけ活躍してたらそれも仕方ないけど、でもなんだか納得いかないわ！ローエングリーンゲートでもアスランさまの言葉に従っただけとか優等生みたいな答えをしてたけど、あれのどこが従っただけなのよ！！！めっちゃ反抗しまくってたじゃないの！まさかシンにもあんな腹芸ができるなんてあなどれないわね…。でも、議長が言うようにあの街が解放されたのはわたしたちがあそこを落したからだものね。わたしなんて２機も敵ＭＳを撃墜したんだから、当然といえば当然かも。アスランさまとわたしの愛のコラボレーションな活躍があってこそのミネルバなんだから、そこのところはちゃんと議長にも理解していてもらわないとね。気がつけば議長がなんだか禅問答みたいな謎な話をしていたから理解できなかったけど。おいしそうなコーヒーにも手をつけれずにいたからもったいなかったわ。わたしってば違いのわかる乙女だから、ぜひ飲みたかったんだけど。きっとここにあの有名な砂漠の虎隊長がいたなら、コーヒーのもったないお化けが出るとか言って大暴れしていたでしょうね…。それにしても戦争ってば複雑なのね…。ただ敵を倒せばいいと思ってたけど、議長のような政治的な立場の人たちはどこで手打ち式をするかも考えないといけないのね。誰もが戦争をしたくないとか考えててもそれで稼げると考える武器商人の思惑があるってば、よくわからないわ。とりあえずその見えない敵であるロゴスってのを何とかしないといけないということだけわかったけど、わたしたちにそんな話をしてどうしろっていうのかしら？＜激突バトル　アスランさま争奪戦第２回戦＞議長ってばステキ！こんな高級ホテルで宿泊させてもらえるなんてやっぱりオトナの男性って乙女心がわかってるものね。ああ～、こんなホテルでアスランさまと過ごせるなんてこれこそ今まで戦ってきた甲斐があるってものだわ。アスランさまは艦に戻るとか言ってるけど、珍しく無愛想な金髪の気遣いのおかげで、今夜はおアツイ夜が過ごせそうだわ♪解散したら、さっそくアスランさまを誘って、満天の星空の下愛を囁き合う…、なんてステキな乙女的シチュエーションなの！そうと決まれば、さっさと解散しないかしら？あら？なんだかどこからかアスランさまを呼ぶ声がするわ！？痛っ！！！誰が思いっきりぶつかっていったかと思えば、あの下品な露出狂歌姫じゃないのよ！何でここにいるのよっ！って、出てきていきなりアスランさまに抱きつくんじゃないわよ！あんたのライブなんてわたしとアスランさまは一緒にいたから見てないって…、ってアスランさま？なんで否定しないのよ。もうわかったから、さっさとどこかへ行ってよね…、へ？議長ってばあの露出狂歌姫の肩を持つっていうの？久しぶりにお二人で食事でもなさって下さいって…、さっき会食したところじゃないのよ！！！なんなのよ、この敵は本能寺にあり（意味不明）的な状況は！やっぱり議長ってば乙女心がわかっていなかったのね、だからいつまで経っても独身なのよ、まったく！！！いつもなら強引に割り込むのに、さすがに議長がいる前じゃ、割り込めないじゃないのよ、この怒りをどこに持っていけばいいのよ、やっぱりさっきのライブのときにピンクのザクから落しとけば良かったわ…。＜露出狂歌姫を敵と識別したルナマリア嬢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。会食のときに出てきた議長の言う敵の大西洋連邦だのブルーコスモスだのロゴスだの見えない敵はよくわからないけど、乙女の戦いのわたしの敵ははっきりとわかったわ…。オーブのお姫様、露出狂歌姫、そして出番の少ない妹…。わたしとアスランさまの運命の戦いはこれから始まるのよね！機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.18

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１８）…

  これからブリーフィングルームでミーティングだわ。なんでもこの地球連合のガルナハン基地には陽電子砲とあの厄介なリフレクターで防御を固めてる要塞だそうだから、この前に攻撃した現地のザフト軍はこてんぱんにやられたそうね。どうやって戦うのかしら？それよりも作戦前にミーティングって初めてのような気がするのは気のせいかしら？今までは攻めてこられてどたばたの中で出撃してたから、何かちょっと新鮮だわ♪なんだかミーティングとか聞くと軍隊って感じよね。１８週目にして始めて軍隊らしい行動するミネルバっていったい…。あっ、副長とアスランさまが入ってこられたわ♪あ～ん、きりりとしているアスランさまもやっぱりステキ！あら？なんか変な子供もいるけど、気にしないでおこうっと。わたしの瞳にはアスランさましか見えないわ。いよいよ、作戦の説明ね、って副長ってばあっさりアスランさまに説明を任せたけど…、副長は作戦のことわかってるのかしら？＜居眠りするシン＞暗闇の中にたたずむアスランさまっていいわ～。星空の下愛を囁き合うっていうのもなかなか乙女的シチュエーションで捨てがたいわね♪このアスランさまの凛々しい声がほど良いＢＧＭとなってわたしを夢見心地にさせるわ～、ってシンってばひょっとして居眠りしてるの？あんたってば、絶対映画館に行ったら途中で寝るタイプね！はぁ～、起きたと思ったら今度は寝起きだから不機嫌でアスランさまに八つ当たりしてるわ…。もう一体なんなのよ。ホント、脱力しちゃうわ。なんであんたってそこまでお子ちゃまなのよ、もう。あら？アスランさまってばシンが言うこと聞かないもんだから、シンに全部任すとか言ってるわ。シンが焦ってるってのも珍しいわね。いつもなら噛み付いて八つ当たりして逆ギレするってパターンなのに。さすがアスランさまね♪あら～、今度は笑いものにされたので不貞腐れてデータを受け取らないわよ…。いったい、何考えてるのかしら？はぁ～、ホント脱力しちゃうわ。わたしだったらアスランさまからのプレゼントならなんでももらっちゃうのに。きゃっ、今度はアスランさまがキレちゃったわ？そりゃ、あんな態度ばっかりだったら怒るのも無理ないけど、怒ってるアスランさまもステキね～♪さすがのシンもアスランさまに気圧されたのか、渋々ながらもやっとデータを受け取ったわ。それにしても褒めたりなだめたり怒ったりとアスランさまも大変よね～。初めて軍のミーティングに参加したんだけど、ほんとだったらこのミーティングもあっさり終わってたんじゃないの？なんでこうも話がこじれたりするのかしら？ってシンのせいよね、絶対…。でも、これが副長だったら間違いなくこじれたままで終わったでしょうね。いや、たぶん作戦の説明のところで躓いてたんじゃないかしら？＜セクハラなアスランさま＞あっ！？アスランさまってばあの子供の肩なんて抱いたりしちゃってるわっ！！！地球連合にいいようにやられてる現地の人の気持ちはわからないでもないけど、これとそれとは話は別だわっ！アスランさまの隣はわたしだけのものなのよ。これはアスランさまの後に着いていってミネルバにルナマリアありってところをアピールしておかないと。こんな子供に負けるわたしじゃないけど、一応念のためよ。えっ？せっかくわたしが声をかけたっていうのに、何の反応もしてくれないなんて…。それどころか人付き合いも上手いほうじゃないって。ひょっとして予防線を張られた？ってレイに聞いても仕方ないわよね、だいたいレイのほうがもっと人付き合い下手なんだから。それとも何？ひょっとしてアスランさまってば、あの子供のほうがいいの？まさか…、ロリコンとか？わたしの名前はルナマリア・ホーク。いよいよ出撃なのに、なんでわたしだけ発進シークエンスがないのよ！！！ちょっとメイリンったら、アスランさまとシンとレイだけってあんたえこひいきしてるんじゃないわよっ！え～っと確か作戦では敵のモビルスーツ隊をできるだけ引き付けて、シンが坑道を抜けて陽電子砲のそばに出てくるまで援護してればいいのよね。なんか話が違うほう違うほうに逸れてばかりで内容がどうだったのか忘れちゃったわ。って、ちょっと！！！なんで敵モビルスーツにあんなに飛行タイプが多いのよ！それに比べてこっちはアスランさまのセイバーしか飛行タイプがないって…。前にこちらの現地軍が負けたのって陽電子砲とかそういうのじゃなくて装備の違いなのじゃないかしら？って、そんな呑気に考えている場合じゃないわね。敵を引き付ければいいんだから、とりあえずビーム砲でも撃っておこうかしら？いけーーーーーっ！あっ！！！なんでこんなときにだけ当たるのよっ！ひょっとしてわたしってば射撃を極めちゃったとか？照準で狙わないほうが当たるっていうのもどうかと思うけど…。あっ、シンが出てきたわ！もう時間なの？早すぎても遅すぎてもダメとか言う話だった気がするけど、そんなの全然考えてない登場の仕方ね…。って、突然インパルスが現れたから、敵も慌てて陽電子砲を収容しようとしてるわ。ここからじゃどうしようもないから、シンに任せるしかないけど、あんなにモビルスーツや砲台で防御を固めてたらどうしようもないわね。わたしのモビルスーツに翼があれば…、アスランさまの下にすぐに飛んでいくのに…、って違うわ。ああ～、陽電子砲が収容される…。ひょっとして作戦失敗？って砲台のそばまで行く作戦だったけど、そこからの作戦は臨機応変に撃破っていうのも考えたらすごい作戦よね…。あっ、シンが敵のモビルスーツをナイフで刺して、シャッターが閉まる前に放りなげて誘爆させて砲台を制圧したわ！なんていうか…、最後は力技？一応作戦は成功したけど…、こんなのでいいのかしら？機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.15

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１７）…

  ＜星占いを調べるルナマリア嬢＞う～ん…、今日のわたしの運勢はっと…。７月２６日生まれのしし座のあなたは、積極的なアプローチが異性から思わぬ好感を得られるでしょう、か…。やっぱり恋は押して押して押しまくらないといけないものなのね。やっぱり恋は戦いよね～、そうと決まればさっそくにでもアスランさまを探してアプローチしないとっ！あっ！！！アスランさまだぁ～♪ターゲットロックオン！ルナマリア・ホーク、純情乙女出るわよっ！！！やっぱりアスランさまは紳士よね～、ぽわぽわ～♪一緒に話しているとわたしまでなんだかオトナになった気分だわ。恋愛とはお互いが愛を育てていくものだから、そばにいることで成長できるってステキ！って、そこの地黒男とトサカ頭！！！人がせっかく高尚な気分に浸ってるっていうのに、なに低脳な会話をしているのよっ！まったくあんな露出狂歌姫のどこがいいのかしら？まったく理解に苦しむわ…。アスランさまもあきれてものが言えないみたい、いいわぁ、オトナの男性って♪八つ当たりでケーブルの２、３本を抜いておくなんて、ほんと幼稚な仕返しなんだから。それにひきかえアスランさまの切り返しがまたステキよね～。ああ～、なんだかアスランさまにめろめろのフォーリンラブだわ♪あっ、ここにもまた幼稚なのがいた！なんだかむくれてるし、まったく子供なんだから。言いたいことも言えずにじっとにらみつけてるだけなんてただのお子ちゃまじゃないの。ほんと、戦果は挙げているけど、とことん精神年齢の低いクルー、というか男性陣よね。そうだっ、こんなときこそ、この根暗な逆ギレを手なずけてアスランさまがロード・オブ・ザ・エースになるための障害を排除するようにしないとっ。これって内助の功ってやつよね。う～ん、アスランさまのためなら何だってできそうだわ。アスランさまを悪く言うのは心苦しいけど、そうでもしないと聞く耳を持たないし。将を射んとすればまず馬を射よってやつかしら？シンってただのバカだから…。って、人が話をしてる途中で逆ギレしてどこかに行くっていったい何なのよ、もう。そりゃ、すべてにおいてアスランさまに負けてるから怒るのも無理ないかもね。だいたい関係ないって、そりゃあんたとは何の関係もないけど、わたしにとってこの問題はアスランさまと関係があるのよ！だったら、わたしも当事者だわ、たぶんだけど…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。月の光のような儚げなこのわたしに黙れって…、ひどい言い方よね…。女心もわからない哀愁漂うシンの後姿に、いいオトコになるんだなボウヤって言いたい気分だわ。ふんふんふ～～～～ん♪う～ん、やっぱりシャワーは気持ちいいわぁ♪うふっ、ちょっとしたサービスショットだけど、わたしのベストスタイルを見せつけとかないとね。って誰にかはわたしもよくわからないけど、これもまたオトナの事情なんでしょうね。シンがあんな態度をとったりするもんだからちょっとした気分転換にはちょうどいい感じだわ～。思わずメイリンに愚痴っちゃったけどね。でも、艦内待機だと言ってもシャワーしか浴びれないのはちょっと残念だわ…。せっかく基地のそばにいるっていうのにお風呂に入れないっていうのもね～。やっぱりお湯につかってこそ本当のリフレッシュになるっていうのに、この艦には温泉がないから仕方ないけど、今度福利厚生のアンケートがあったら一回言ってみようかしら？でも、お風呂を沸かすエネルギーがあったら他の銃火器にまわしたほうが効率いいような気もするわよね。どこかにお風呂のある艦っていうのはないものかしら？湯けむり純情乙女…、う～ん、いい響きよね～♪＜突発的出来事に戸惑うルナマリア嬢＞あら？なんだか脱衣所のほうがばたばたしてるわ？メイリンが暴れてるみたいだけど、何かあったのかしら？なんだかいきなりメイリンの機嫌が悪くなったみたいだけど、ひょっとして誰かのぞいてたとか？え？何があったっていうのよ～！メイリンくらいが一番微妙な時期だから、いきなり怒ったりしてもついていけないわ…。まさしく、女心と秋の空っていう感じよね、複雑なお年頃だわ。わたしにもこんな頃があったのね～、ものに当たるなんてこれこそ若さゆえのあやまちってやつかしら？機動戦士ガンダムSEED DESTINY 5ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.04

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１６）…

  いきなり何が起こったのよ、この警報はっ！カーペンタリアを出港したと思ったら、いきなりコンディションレッド発令ってどういうこと？まさか待ち伏せされていたとか？せっかくのオーシャンビューを楽しもうと思ってたのに、パイロットは搭乗機で待機って…。こんなザフトの前線基地のそばで攻撃してくるってどこの部隊なのかしら？それにしてもこんな近くに潜んでいたっていうのに索敵できないって、なんだかカーペンタリアも先行き怪しいわよね。＜うらやましそうに見上げるルナマリア嬢＞モビルスーツ部隊が多数接近中ですって！？空中戦になりそうだから、飛行能力のないザクは待機って、そんな…。せっかくアスランさまが帰ってきたからいいところを見せようと思ってたのに。アスランさまと２人で愛のランデブーができないじゃないのよ！なんでシンだけアスランさまと出撃するのよ！！！うらやましいったらありゃしないわ！何度も言うようだけど、アーモリーワンではわたしのザクも空を飛んでいたのにこれってどういうことかしら？まったく大人の事情ってやつは愛する２人の仲を引き裂く運命にあるのね。こんなことでわたしは負けないからっ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。愛する人と一緒に行けずただ無事に帰ってくるのを祈って待つだけだなんて、女性ってやっぱり悲しい生き物よね…。ザク出撃って…、ええぇ～～～っ！！！海中からもモビルスーツの攻撃が来たからって、わたしたちも水中戦をするっていうの！？飛行能力はなくても気密性の高い宇宙仕様のモビルスーツだからって水中戦って艦長も無茶言うわね。だいたい、ただでさえビーム砲が当らないっていうのにさらに照準の難しいバズーカ砲で攻撃って…。考えてても仕方ないわ、世の中なるようになっているのよ！とにかく出撃よっ！！！＜吹っ飛ばされる赤ザク＞いたっ！敵はあれね…、ってアビスじゃないのよっ！水中式の可変モビルスーツだからってちょこまかちょこまかと動きまわって～。下手な鉄砲も数撃ちゃ当るのよ！！！当れ～～～～っ！………、るるる～、起こらないから奇跡っていうのね…。ああ～っ！今度は逆に向こうが撃ってきたわ！回避～～～っ！あんまり美しい避け方じゃなかったけど、なんとか敵の攻撃をしのげたわ…。って、きゃぁ～～～っ！！！思いっきり左腕に当てられて吹っ飛ばされたわ！どうしてこっちの攻撃が当らなくて向こうの攻撃は当るっていうのよ！いつの時代も女性は男性の暴力に脅かされるか弱い存在なのよね…。今日のところはこれくらいにしといてあげるけど、これで終わったと思わないことね～！ふぅ～、なんとか無事に帰って来れたわ…。いきなり敵が退却していったから何とかなったけど、もう水中戦なんてこりごりだわ…。あら？なんか格納庫の中が騒がしいけど、何かあったのかしら？えっ！アスランさまがシンを叩いたわっ！なんかすっごくアスランさまは怒ってるみたいだけど何があったのかしら？またシンがアスランさまの言うことを聞かなかったとか？なんかまたシンが口答えしてる…。もうっ、ホント大人げないんだから。そんなんじゃ…。やっぱりまた叩かれたわね。どうしてシンったら火に油をそそぐようなことばかりするのかしら？いや、むしろシンの行くところは嵐ばっかりじゃないの、ひょっとしてシンってば嵐を呼ぶ男？何があったのか知らないけれど、とりあえずアスランさまを怒らせたシンが悪いっ！「力を持つ者なら、その力を自覚しろ！」アスランさまってばやっぱりカッコいいわ～♪そんな台詞、アスランさましか言えないもの…。でもアスランさま…、それじゃわたしたちの立場はいったい…。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　4ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.03

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１５）…

  ふふふ～ん♪久しぶりの休暇はやっぱりいいわね。ローマの休日ならぬカーペンタリアの休日だわ！一緒にいるのがアスランさまじゃなくて、メイリンっていうのが納得いかないけど。ああっ、誰かステキな人と出会わないかしら？＜ちょっとひいてるルナマリア嬢＞でもこうしてショップでいろいろな化粧品を買うってのは案外ストレス解消になるわね。作戦遂行中は当然だけどショッピングなんてできないもんだから、キレイになるために化粧品を買いだめするのは必要不可欠だわ！女性に生まれたからにはいつもキレイでいなくっちゃ！わたしの魅力はノーメイクだからそんなにいらないけど。ってメイリン…、あんた何をそんなに買うのよ…。あっ、ミネルバになんか新型が一機やってきたわ！こんな情勢で単独行動してるって何考えてるのかしら？それよりもなんで赤の機体に乗ってるのよ！！！情熱の真っ赤な機体はわたしのパーソナルカラーだっていうのに！いったい誰なのよ！とっちめてやるわ。って、ええぇーーーーーっ！！！アスランさまっ！？まさかカーペンタリアでアスランさまと出会えるなんて！！！運命はまだわたしを見放していなかったのね♪やっぱりわたしとアスランさまとは運命の赤い糸で結ばれているのかしら？同じ赤の機体だし。あら？胸元についてるのは…、げげっ！あれってフェイスの徽章じゃないのよっ！オーブでお姫様の護衛をしてたっていうのにザフトに復隊してまでわたしを追いかけてくるなんてやっぱりアスランさまもわたしのことを…。こらぁ～！バカシンがぁ～！！！わたしのアスランさまに何て口の利き方してるのよ！こちらにおわす方をどなたと心得ているのよ。恐れ多くも評議会直属のフェイスでわたしのアスランさまであらせられるっ、頭が高～いっ！＜エスコートしようとするルナマリア嬢＞アスランさまを艦内案内するといったら、誰が何と言おうとエスコートするのはわたしをおいて他はいないわよね。たとえメイリンが先に何を言おうがそんなの関係ないわ！恋は戦いなのよ！押しが強いほうが勝ちなのよ！たとえ、血をわけた姉妹であろうとこればっかりは譲れないわ。さぁ、アスランさま…、わたしの後について来てください。今回だけでなく一生、わたしの後をついて来ていただいても問題ないですわ♪わたしの名前はルナマリア・ホーク。今週はアスランさまとのツーショット強化週間！これよ、このドキドキこそが乙女のトキメキなの！苦節１５週、今日という日を今か今かと待ち望んでいた甲斐があったわ。ああっ、やっと誰にも邪魔されない空間に来れたから、わたしとアスランさまの距離がぐっと近く感じるわ。でも、このエレベーターを降りると案内する艦長室まですぐそこだから、はなかい幸せのひと時も終わりを告げるわ…。せっかくだからいろいろと話しかけないと。何をしゃべってるか自分でもよくわからないけど。ああっ、この緊張感が幸せを感じるわぁ。＜ザフト式の奇妙なお詫びをするルナマリア嬢＞あらっ、お姫様が結婚した話をしたら妙にアスランさまが動揺したわ。ひょっとして知らなかったのかしら？それよりまだ、アスランさまはお姫様のことを想ってたりするの？いくら攫われたとはいえ、他の男性と一緒になろうとしてたっていうのに…。もう、ほんとオトコって未練がましいんだから。なんだかお姫様の結婚の話をして以来、アスランさまってば上の空になっちゃったわ…、アスランさまにとって結婚の話は地雷なのね、メモメモ。次からは気をつけようっと。とりあえず、わたしも詳細まではニュースで見た限りなので詳しく知らないし、謝っとこうかしら。＜猛アタックするルナマリア嬢＞アスランさまは遅いわね～、艦長とどんな話をしているのかしら？格納庫で待ってたらアスランさまは来ると思ったんだけどね…。わたしの乙女の勘もまだまだかしら？あっ！！！アスランさまが来たわ！やっぱり頼るべきものは乙女の勘よねっ！って、なんでアスランさまってばわたしを無視して行くのよ。こんなことじゃ諦めないんだから！えいっ！ついて行っちゃえ！う～ん、まだ上の空のところっていうことはまだ結婚のショックから立ち直ってないのかしら？ここはひとつフォローでも入れておいて、好感度アップ作戦よ。わたしはあんな思いっきり政略結婚なんて絶対に嫌だもん。わたしの理想の結婚はやっぱり好きな人と一緒になることかしら？ああっ、アスランさまぁ♪こうしてモビルスーツの整備をしながらも一緒にいれるなんて幸せだわ～。共通の話題がモビルスーツのことしかないってのはちょっとさみしいけれど、こうして２人で同じ時を過ごせるって素晴らしいものだから贅沢は言ってられないわね。傍目からはわたしたちってどのように映っているのかしら？＜シンの目から見た決定的瞬間＞こらっ！シンっ！あんた、下からわたしのスカートの中を覗くんじゃないわよ！！！も～、根暗で逆ギレで野良犬の上にむっつりスケベじゃどうしようもないわね…。少しはアスランさまを見習いなさいっ！って、そういえば確かアスランさまもちょっと前にわたしの脚に見とれていたわね。ホント、オトコってこれだから…。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　4ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.12.02

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１４）…

  ふぅ～、オーブを脱出して以来どうなることかと思っていたけど、あれ以来地球軍も襲ってこないし、なんとか無事にカーペンタリアへ戻れそうね。さすがにわたしがいるとはいえ、前みたいに何隻もの戦艦やら空母に襲われたらミネルバ一隻じゃいくらなんでも荷が重いから早くザフトの基地に戻って一息つきたいところよね。まったくオーブでひさびさの休暇を取れたと言っても、その代償があの怒涛の攻撃じゃ生きた心地がしないわ。やっぱりザフトの基地じゃないとちゃんと羽根を伸ばせないから早くカーペンタリアに着かないものかしら？それにしても、こうして基地に帰還するとはいえ、順風満帆異常なしっていう状況も考えものよね。今まではジェットコースター的に次から次へといろいろなことがあったから息つく暇もなかったけど、待機することもなければパイロットってすることがないから困りものよね。何だか海ばかり眺めていたら気持ちが穏やかになるのはいいけど、身体が鈍っちゃいそうな気がするわ。訓練規定で射撃の練習をしてもいいけど、的に当らなかったら余計にストレス溜まっちゃいそうだし、ここはひとつテレビでも見て、暇つぶしでもしようかしら？あら？どの番組も緊急生中継とか言って特番をやっているわ？この緊急生中継って曲者よね～、だいたいがわたしたちに関係ないようなどうでもいい特番でいつも楽しみにしているような番組がなくなっちゃうっていうのにどうしてこうもテレビ局って特番を組むのかしら？本当にそんな放送でテレビ局って視聴率を取れると思ってるのかしら？もっと視聴者の身になって番組を組んでくれるとうれしいんだけど…。ぼやいても仕方ないから、テレビは諦めて、他の暇つぶしをしようかしら。え？テレビに映ってるのってひょっとしてあのオーブのお姫様じゃないの？この特番ってひょっとしてお姫様の結婚式の特番とか！？誰なのよ、相手は！！！ひょっとしてアスランさまとか？なんかお姫様は涙をこぼしながら車の中から手を振っているシーンだから隣に誰が座ってるのかわからないじゃないのよ！テロップにもオーブ代表の結婚式としか出てないから、誰が相手かわからないじゃない！隣に座ってるのは誰なのよ～！！！＜オーブのＶＩＰ御用達の変な車＞あっ、ようやく車が止まったわ、しっかしあの車、趣味の悪い車よね…。何を考えてあんな微妙な形の車を設計したのか、技術者の人たちって時として意味不明なものを設計したりするのね。ちょっと理解できないわ…。あっ、お姫様とその相手が出てきたわ！って、あれ誰？アスランさまじゃないみたいだけど…。何なのよ、あの微妙な前髪のウェーブは…。なんだか頼りなさげな優男だけど、アスランさまじゃないから良かったわ～♪アスランさまがわたしをほったらかしにして他の女性のところになんていくはずがないと信じていたものね。ふぅ～、これで落ち着いてテレビを見れるわ。思い出したっ！あの優男、オーブに上陸したときにお姫様を迎えに来てた男じゃないの！ふ～ん、あんなのと結婚するだなんてお姫様も趣味悪いわね。でも、お姫様も代表だからひょっとして政略結婚かもしれないわね。オーブって確か首長たちの連合国家だったからこの不安定な情勢で力をつけようと思ったらそうした権力抗争に巻き込まれても仕方ないか…。わたしとしてはライバルが減って問題ないけど、なんかわたしの魅力でアスランさまを勝ち取ったって気になれないから、心中は複雑だわ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。わたしが純白のドレスを着るときには、隣にはぜったいアスランさまがいるのよ！小さな家に大きな窓と小さなドア、そして暖炉は捨てがたいわ。庭には真っ赤な薔薇と白いパンジー、子犬の横にはアスランさましか考えられないわっ！それがわたしの夢なのに、アスランさまは今どこに？それにしてもちょっと悔しいけど花嫁衣裳を着るお姫様ってなんだかステキじゃないの…。ちょっと憧れがあるからキレイに見えるのかしら？やっぱりあれが馬子にも衣装っていうのかも。でも、ああしてケープをかぶったお姫様を見てると、ちょっと微妙な髪型が艦長に似てるような気がするのはあくまでわたしの気のせいよね。いよいよ、二人して神殿のほうに向かっていくわ。って、あんな神殿ってオーブにあったっけ？オーブではアスランさまの行方を捜すのに必死で、あまり観光スポットとか見ることが出来なかったから、あんな神殿があったなんて気づかなかったわ。なんだかちょっと損した気分…。こんなことならオーブのガイドブックでも買っておけば良かったわ。でも、オーブのガイドブックを買っても実際読めるものかしら？なんかオーブの慰霊碑には見たこともないような言葉が書かれていたから…。わたしたちのユニウスセブンにあった記念碑とは違う言葉だったから何語なのかわからないけど、でもわたしたちって統一言語を話しているのよね…、何でかしら？まぁ、このあたりは大人の事情ってやつなのかもしれないわね…。どうでもいいことを考えていたら、なんかもうお姫様と優男が神父さんらしき人の前で宣言してるわ。やっぱり結婚式は教会式のほうがなんかステキよね～♪わたしがアスランさまと結婚するときは絶対教会式にしようっ！神様の前で永遠の愛を誓うなんてこれこそ純情乙女に相応しいことだわ。いよいよ誓いの言葉だわ。優男のほうはつつがなく誓いを立てたから、いよいよ次はお姫様の番ね…。＜映画「卒業」のラストシーン＞何、どうしたの？なんか護衛のように警護してるＭＳがいきなり応戦したと思ったら、迎撃されたわっ！こんな神聖な儀式を邪魔する不届き者は誰なの？ひょっとしてアスランさまとか！？何、あのＭＳは？あっさりとＭＳを沈黙させたと思ったらお姫様をさらって行ったじゃないの！いったい誰があのＭＳを操縦してるっていうのよ！！！あの優男はおたおたしてるし…。っていうかこんな全世界ネットの中継中にお姫様の誘拐ってとんでもないことをするものね。ひょっとして、これって昔あった有名な映画のパクリとか？それはそれで乙女心に火を点けられちゃうけど。あ～、アスランさまぁ～、早くわたしもさらいに来て～！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　4ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.30

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１３）…

  ふ～、なんとか無事に生き残れたみたいね。まぁ、言うまでもなくどんなピンチに陥ってもヒロインが死ぬなんてことはありえないから、当然といえば当然だけど。王子様のアスランさまがいない今、従者としては役者不足だけど、下僕のシンがなんとか敵を追っ払ってくれたみたいだし。ちょっとは労いの言葉のひとつもかけてあげないとね。＜立ち位置を気にするルナマリア嬢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。前回にあんな活躍をされた日にはシンが主役なのは仕方ないかもしれないけれど、誰が何と言おうとヒロインはわたしなのよ！シンの凱旋を祝おうとみんなが集まろうがカメラのベストアングルはわたしのもの、みんな早く、自分の立ち位置に戻りなさいよ。って、こら～、そこのトサカ頭っ！あんた何、フライングしてるのよっ！！！それにしてもあの変てこりんなモビルアーマーとの戦いはすごかったわね。前半手こずってたように見えたんだけど、あっさりやっつけてたし。何があったのかしら？まぁ、しょせんシンのことだからあんまり興味ないけど。その後のサイコチックな攻撃はいただけないしね。でも、あれって火事場のバカ力なのかしら？シンは否定してたけど、それじゃただのバカ力じゃないのよ…。やっぱりバカとハサミは使いようとはよく言ったものね。さすが、議長ね、これこそ適材適所なのよね。頭の中が急にクリアになった？なんかまたよくわからないことを言ってるわ。じゃぁ、いつもはあんたの頭の中は曇ってるっていうの？まぁ、あれだけ訳のわからない考えなら曇ってるというより澱んでいるのかもしれないけど。ぶち切れたってこととはシンにしては何だか違うみたいな感じなのかもしれないけど、わたしにしてみれば一緒に思えて仕方ないんだけど。でも、シンの頭の中がどんなんでも興味ないからどうでもいいわ…。わたしが興味のあるのはアスランさまの頭の中だけだもの、うふっ。だけど、好きな人の頭の中がわからないからこそ、笑いあり、涙ありとステキなことが多いから、乙女心って複雑よね…。うわっ！無愛想な金髪がしゃべった！！！しかも何だか意味不明なこと言ってるし…。明日があるとかなんとか…、ってそのカメラ目線は止めなさいっ！カメラの視線を釘付けにしていいのはわたしの美貌だけなのよっ！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　4ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.27

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１２）…

  ＜ノータリンにキレるルナマリア嬢＞コンディションレッド発令って！！！何なのよ、いきなりっ！オーブを出航したばかりだというのに何があったって言うのよ！？って、シンっ、あんた一緒の状況にいたっていうのにどうして何があったってわたしに聞くのよ、わかるわけないじゃないのよっ！ほんとこの艦には何も自分で考えようとしないノータリンばっかなんだから。誰か説明しなさい、誰かっ！これは艦長の艦内放送だわ、わたしの心の叫びが届いたようね。えっ！？空母４隻ですって？なんでいきなり絶体絶命の危機なのよ！今までにかつてない厳しい戦いって、それって艦長の経験談なのかしら？わたしたちってばまだ初航海だからそんなに戦闘してないっていうのに、いきなりそんなこと言わなくても。とにかくここを切り抜けないことにはアスランさまと再会できないじゃないのよ、愛は障害が多いほど燃え上がるものなのよっ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。海に落ちたって誰が無愛想な金髪なんかに助けてもらうもんですか！わたしに触れていいのはアスランさまだけなのよっ！！！それにしてもわたしのザクってアーモリーワンでは空を飛んでたっていうのにどうして地上ではミネルバからの狙撃で迎撃に出てはいけないのかしら？ひょっとしてこれって大人の事情とか？＜１２話にして初撃墜のルナマリア嬢＞あ～、もう次から次へとミサイルやらモビルスーツやらが襲ってくるわ！こんなのに付きまとわれるっていうのもわたしの美しさが罪なのかしら？これだけ的があったらてきとーにビーム砲を撃ってもどんどん当っていくわ。下手な鉄砲も数撃ちゃ当るってね…、いやいやこれはアスランさまの射撃のアドバイスのおかげよ、きっと。これもすべて愛のなせる技なのね。あっ、何か変なのが出てきたわ？何よ、あれは！モビルアーマー？にしては何だか不恰好な…、開発者のセンスを疑っちゃいそうな見かけだけど。やっぱりナチュラルとのセンスは相容れないものがあるのよね。って、いきなりタンホイザーで攻撃！？ああ～、ちょい役で出てきてあっさり迎撃なんてやっぱり美しくないものにはそういう仕打ちなのね。え？ウソ？無傷って…、タンホイザーを跳ね返した？わかったわ！見かけよりも中身を優先したからあんな格好になったのね。人って見かけによらないっていうけど、わたしはあんな美しくないモビルアーマーはいくら強くてもノーサンキューだわ…。あの変なのがこっちに向かってくるわ！タンホイザーも跳ね返すようなのをどうやって倒せっていうのよ！他の方向からもミサイルやらモビルスーツが迫ってきてるし、とにかく迎撃よ迎撃っ！シンがあの変なのに向かっていったわ！って、何やってんの、いきなり爪みたいなのにとっ捕まって！！！あ～、もう役に立たないんだから！海に落ちたって誰が拾ってやるもんですか！何？何なのよ、あのインパルスの動きは！？生き返ったと思ったらありえない動きであっさりとあの美しくないモビルアーマーを仕留めたじゃないのよ！その上、装備の換装もして、戦艦をぶった切ってるじゃない！わざわざソードで沈めなくてもブラストでビーム砲を撃ったほうが手っ取り早いと思うけど…。あそこまで恨みを込めて徹底的にやるなんて、シンってばシスコンで逆ギレで野良犬な上にサイコだったとは…、本当に救いようがないわね。外見はともかくとして内面があんなのだったら、いくら強くてもやっぱりノーサンキューだわ…。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　3ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.26

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１１）…

  う～ん、何か嫌な予感がするわね…。乙女の第六感が危険信号を感じてるわ。ひょっとしてこの予感って、アスランさまに何かあったのかも？オーブに着いて以来、アスランさまを見かけてないから、乙女心としては複雑なんだけど…。ひょっとして悪い虫でもついてたりして…。あっ、艦長と副長だわ。珍しい組み合わせで食堂に来てるわね。でも、話してる内容を聞く限り、あんまり穏やかな話じゃないわね。そういえば、プラントと地球軍って開戦したんだっけ。アスランさまの行方が気になって忘れてたわ。でも、これから一体どうなるのかしら？＜艦長の髪型が気になるルナマリア嬢＞シンってば、ずっと艦長のほうばっかり見てるわ。確かシンってシスコンだからああいうおばさんは好みじゃないと思うけど。まぁ、人の好みはそれぞれだけど、あからさまにじっと見るのって失礼だと思うのよね、ほんとデリカシーがないんだから！あっ、でも艦長が軍帽をかぶってないときってわたしも思わずじっと見たくなるのよね～、あの髪型ってどうやってセットしてるのかしら？っていうか、あえてあんな髪型してるっていうのもいったい…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。新造艦ミネルバに配属される基準ってやっぱりあらゆる意味で個性的であることを第一義に選ばれてるのかしら？そう考えれば癖のある人間が多いような…。とうとうオーブを出航するのね…、結局あれ以来、アスランさまと会えなかったわね。運命ってどうしてこうも残酷なのかしら？愛する２人の仲を切り裂くなんて…。でも、わたしとアスランさまはこれくらいじゃ離れ離れになるんてあり得ないから、またどこかできっと出会うはずよね。アスランさまがいるからオーブも結構好きだったんだけど。あら？ミネルバはもうすぐ出航するってのにお姫様が歩いてきたわ。間の悪いことにシンと鉢合わせして気まずそうにしてるわ。あ～、何だかこの後の展開が手に取るようにわかるわ…。って、やっぱり思ったとおりシンが噛み付いたわ。気持ちはわからないでもないけど、ちょっとは成長しないものかしら？お姫様に当っても仕方ないと思うけど。今ふと気づいたけど、いつもならここでかばうアスランさまの姿が見当たらないわ。お姫様も一人で来たみたい。どうしたのかしら？もしかして、わたしのことが気になって、お姫様に愛想を尽かしオーブから脱出してプラントに行ってたりして…。コンディションイエローが発令されているから仕方ないけど、こうしてパイロットスーツで待機って何だか納得いかないわ。わたしのような純情乙女にこんな服を着せるなんて一体何を考えてるのよ！あ～、ジュースがおいしいわ～♪こうしてジュースでも飲んで気を紛らわせてないと、やってらんないわ。華の命は短いんだから、せっかくの貴重なひと時をこんなことで使うのもどうかと思うけど。シンってば窓の外を見てたそがれてるわ…、まだまだお子ちゃまなんだからそんなことしても似合わないっていうのに。それにしてもどうして素直になれないのかしらね。あれだけキレまくるってことはオーブのことが好きな裏返しだと思うけど。好きな子にいじわるしたくなる心境ってのは今時流行らないわよ。もっと素直にならないと。わたしみたいに体当たりでぶつからないと振り向いてくれるものも振り向いてもらえないのよ。ああ～、アスランさまぁ～、純情乙女の真心の籠もった想いを早く受け止めて～～～！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　3ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.26

  コメント(2)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１０）…

  うっわ～、それにしてもすさまじかったのね。こうして映像で見ると核での攻撃って恐ろしいわ。よくもまあプラントに被害なくしのげたものね。何より、あんな核攻撃を無効にするような新兵器が開発されてたなんて全然知らなかったわ。何だか今週のびっくりどっきりメカみたいな感じよね。今度は何が出てくるのかしら？でも、いきなり核を撃ってくるナチュラルもナチュラルよね。開戦から１時間足らずで核攻撃なんて本当に徹底的な弾圧よね、もうナチュラルなんかの王子様はノーサンキューになりそうだわ。まぁ、わたしにはナチュラルなんかよりアスランさまがいるからいいけど…。ふと疑問に思ったんだけど、あんな映像をどのカメラが撮ったのかしら？報道陣は中立だから攻撃しないとかいう決まりでもあるのかしら？でも、ナチュラルにとってはすべてのコーディネーターが敵だから、そうしたえこひいきはないと思うけど。やっぱり人工の無人カメラなのかしら。う～ん、あれだけベストポジションで映像が撮れてたりするもんだから、かなり気になっちゃうわね。そういえば、プラントって核の攻撃からは免れたけど、衛星軌道のほうは大丈夫なのかしら？宇宙空間だから核汚染の心配はないのは当然だけど、核爆発による爆風の影響で衛星軌道がずれたりしないのかしら？どう考えてもあれだけの質量の爆発があったら、摩擦係数がゼロの宇宙空間だったら大なり小なり影響があってもおかしくないと思うけどね。この核爆発の影響でプラントの衛星軌道がずれてこれが地球に墜落するってことになったら、また大変よね。戦争に賛成か反対かでもめてるみたいで誰もそのことについて気にしてないみたいだけど。それにしてもアスランさまがいなくなったミネルバって絵的に映えないわね～、こうしてレクルームに集まった面々の顔を見ててもイマイチぱっとしないのよね。しかもなぜかわたしの周りには地黒男とトサカ頭しかいないし。この２人に今後の解決策を聞いてもろくにまともな答えが返ってこないからムダなのよね。きゃっ！大きな音がしたと思ったら、シンが壁をどついているわ。いきなり何するのよ、まったく。物に当たるなんてほんとお子ちゃまよね～。ちょっと地黒男とトサカ頭のせいでわたしとの輪の中に入れず仲間はずれにされたからっていきあり壁を叩かなくても。ひょっとして自爆？＜出番が少ないルナマリア嬢とその他大勢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。なんだか近頃、とんと影が薄くなってきたような気がするけど、誰がなんと言おうとヒロインはわたしよ！って、今回の出番はこれだけ？ひょっとしてこの仕打ちは脇役たちの陰謀かしら？でも、乙女は障害が多いほど燃えるものなのよ！次回こそ見てらっしゃい、って次回こそは台詞はあるわよね…。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　3ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.25

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ９）…

  運命って残酷なものね…。神さまの気まぐれで引き裂かれた２人って再び出会えるものなのかしら？遠く離れていても近くに感じてるっていうのに。せっかく下船許可が下りたのでアスランさまを探しに行ったのに、見つからなかったわ。これはわたしとアスランさまの絆を試す試練なのかしら？帰ってきてテレビ放送を見てるんだけど、なんだか太平洋連邦ってムチャクチャ言ってるわね～。プラントというか一部のコーディネーターのせいでユニウスセブンが地球に落ちたってのは認めるけど、その後の言い分がかなり言いがかりすぎるわ。プラントは地球の植民地じゃないっていうのに、犯人の引渡しだの武装解除だのって言ってて恥ずかしくないのかしら？ひょっとしてナチュラルってそういうものなのかしら？太平洋連邦の代表がそんなのだったら、ナチュラルにはわたしの王子様になりそうな男性っていなさそうね。やっぱりわたしにはアスランさましかいないのよね。ニュースを見てからの束の間の休養、やっぱり任務遂行中じゃないのでリラックスしてくつろげるわ。軍艦とはいえ、ミネルバは最新鋭のいい艦だから、福利厚生面もしっかりしてるものね。って、何よ！！！戦士の休息って感じで艦長の士官室での姿を映して、シンの寝姿と来たら、次は普通わたしのセクシーショット（パジャマ姿だけど）か癒しの寝顔って相場が決まってるのに何でシンの夢なんかにいくのよっ！！！ちょっと担当者、出てきなさいよっ！＜今回はこちらで大活躍だったルナマリア嬢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。今回は台詞もなかったし登場も１シーンだけだったけど、活躍したからまぁいいわ。シンの夢に出てきた妹の声ってば実はわたしの声…、天使のような美声だからシンが夢の中で美化してわたしの声が聞こえたのね、きっと…。えぇ～、いきなりコンディションイエロー発令！？って、太平洋連邦が宣戦布告をしてプラントに攻撃を開始したですって！？まさかこのまま戦争なんてって思ってたけど、なし崩し的にここまでやるってナチュラルってば何を考えてるのかしら？でも、やるからにはだまってやられるわけにはいかないのでこちらもお返ししてあげるわ。でもよくよく考えるとモビルスーツのパイロットも待機ってことだけど、プラントが攻撃されているからミネルバで月艦隊に出撃に行くならまだしも、オーブにいるっていうのに臨戦態勢を整える必要ってあるのかしら？機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　3ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.24

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ８）…

  ふ～、どたばたといろいろなことがあったけど、やっとオーブに到着ね…。プラントではあんまり気づかなかったけど、こうしていざ地球に降りてザフトの基地以外のところに寄港するってのもなんだか複雑だけど、あのお姫様を艦から降ろしたら、とりあえずは今回の任務は終了かしら？まぁ、あのお姫様がいなくなるのはまったくのノープロブレムだけど、アスランさまはいったいどうするんだろう？せっかく運命の出会いがあったというのにここで分かれることになるのかしら？野良犬の問いかけにもオーブに戻るって言ってたし…、やっぱり愛する運命の２人っていうのは引き裂かれる運命にあるのね…。でも、わたしは負けないわ。一緒になる運命ならきっとまた出会えるはずだもの。今は一秒でも長くオーブに着かないことを祈るばかりだわ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。こうして浮かない顔で窓の外を眺める乙女ってやっぱり絵になるのよね、むしろわたしってば何をしても絵になるから困っちゃうわね。やっぱりアスランさまもお姫様と一緒に艦を降りたわ。なんだかこれでお別れっていうのもさびしいものね。わたしたちにはまだ下船許可が下りてないから見送りにもいけないなんて…。ああっ、アスランさまが行ってしまう…。あれ？なんかお姫様ってば、艦から降りた途端に変な男に抱きつかれてるわ！？何なのよ、あの男は？アスランさまも何だか見ない振りして明後日の方向を見てるし。これってひょっとして、純情乙女を見守る神の思し召しとか？あの変な髪型の男性ってばお姫様のフィアンセとか？やっぱりフィアンセがいるなんてお姫様も大変よね、うふふ。たとえここでアスランさまと別れても、運命はわたしとアスランさまを見放してなかったりして。ああっ、それにしてもここでアスランさまのところに行ったらわたしの魅力にくらってくるのになんで下船許可が下りないのかしら？艦長ってば、何してるのよ！！！まあ、でも短気は損気っていうし、下船許可が出るまで我慢すると決まれば、こんなところで眺めてないで急いでルナのアスランさまフォーリンラブ作戦を考えなくっちゃ！＜アスランさまを探すルナマリア嬢＞やっと下船許可が下りたわ！急いでアスランさまを探さないと♪って、でもわたしもこのオーブに来るのは初めてだからどこにいるのか見当もつかないのよね…。誰かに道案内してもらわないと、迷子になったら元も子もないわね。あっ、そういえばあの野良犬ってば、このオーブの出身とか言ってたわね。なら、あの子にアスランさまがいそうなところに案内してもらおっと。野良犬もなんだかまだアスランさまと話したそうだったからそれを餌に誘い出せば上手く連れて行ってくれるかも。そうと決まれば、シンを誘って下船するわよ！あれ？いないの？なんでこんな大事なときにいないのよ、まったく！！！ホント、肝心なときにいないんだから、嫌になっちゃうわ。いないのなら、ここでこうしてるのも時間が勿体ないから、わたし一人でもアスランさまを探しに行かないと。時間は限られてるから、段取りよくいかないとね。この軍港を出ればタクシーくらいは捕まえれそうだから、それに乗ったらなんとかなるかも。さぁ、アスランさま、待ってて下さいね～、今からルナがアスランさまのところに参りますわよ～！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　2ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.22

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ７）…

  カッコいい……、これってひょっとして運命の出会いかも…。＜体当たりされるルナマリア嬢＞しっかし、それにしてもさすがよね～。あんな半壊したザクで大気圏を単独突入するなんて…。モビルスーツはぼろぼろだけど、身体はぴんしゃんしてるって、すごいわよね～。前作であれよりいい機体に乗ってた人がモビルスーツで大気圏に突入してる途中で艦の上に避難してたにも関わらず、高熱でダウンしたって聞いたことがあるけど…。やっぱり伝説のエースっていうのもウワサだけじゃなかったのね。あいたっ、誰よ、わたしにぶつかったのは…、ってお姫様じゃないの。せっかくアスランを迎えるのに一番いいベストポジションを確保してたっていうのに、横入りって、ほんとわがまま娘なんだから！わたしみたいに出待ちするかもっと優雅に順番待ち出来ないものかしら？う～ん、それにしてもこうして並んで座っているとわたしとアスランって絵になるわね、うふっ。これよ、このツーショットをわたしは待ってたのよ。たとえ、海水への着水衝撃に備えての待機であろうと、こうして絵になる乙女はどんなときにカメラを向けられても絵になるポージングをしておくのが生まれついての使命だから、やっぱり横には絵になる男性がいないとね。はぁ～、今まで絵にならなかったのをすっとばすくらいのいいアングルだわ♪わたしの向こう側にさも当然のようになぜかお姫様がいるのが納得いかないところだけど、でもメインの被写体はこちらだから気にしないわ。あ～、幸せ、もっとわたしを撮って～！って、もうこのシーンは終わりなの？幸せは長く続かないものね…。＜憂いを帯びた表情のルナマリア嬢＞誰よ、地球は青い海、きらめく太陽だなんて言ったのは！！！これじゃ荒れた海、どんよりした曇り空じゃないのよ！まぁ、ユニウスセブンの隕石の破片が墜落したので、粉塵が空に巻き上げられてるために曇ってるから仕方ないけど。って考えたら、これって昔学校で習った恐竜絶滅の原因かもしれないと言われる隕石落下の再現かしら？ひょっとしてこれから氷河期になるとか！？って考えすぎかしら？でも、せっかく降り立った本場の海だっていうのに、こんな天気じゃ思わず憂いを帯びた表情になってしまうわね…、これが晴れてたらまばゆいばかりの明るい笑顔が出来たのに…。あら？また根暗ったら逆ギレ？なんかきゃんきゃん野良犬みたいに噛み付いてばっかりで、ほんと幻滅しちゃうわね、って最初から期待していなかったけど。でも、確かにあの野良犬が言うように、ユニウスセブン落しは不明機とはいえ、ジンが攻撃してきたから、あれはコーディネーターのせいよね。え？敵の隊長らしきものが、パトリック・ザラが採った道こそが唯一正しき道だったとか言ってたの！？それでなんだかアスランも沈んだ顔してたのね、なんか壁に手をつきながら歩いてるし、よっぽどショックだったのかしら？以前の戦争の頃はまだ軍属じゃなかったから、あまり詳しくはパトリック・ザラとか言われてもわからないけどね。だって、学生の頃なんて自分の国の議長はわかっても大臣なんていちいち覚えてないじゃないのよ。なんだかふらふらしてて心配だわ、わたしが支えてあげなくっちゃって思わず母性愛に目覚めちゃうじゃない…。＜的に当らないルナマリア嬢＞あ～、もう！！！どうして上手く当らないのかしら？隣で黙々と撃ってる無愛想な金髪は的に当るのに、わたしだけなんで？ひょっとして屋外だから風が強いのでその影響かしら？いや、だったら隣の的も外れるはずなのに…。も～、いいわっ！！！どうせわたしは射撃は下手なのよっ！こうなったらカミングアウトでもなんでもしてあげるわっ。ホント、それにしても当らないと、余計にいらいらしてくるわね。こうなったら乱射よ、乱射！下手な鉄砲でも数撃ちゃ当るのよ！あら？気づいたら後ろで、アスランがわたしの射撃を見てるわ。そりゃ、どんな姿でも絵になるから男性の目を惹くのは当然だけど…。なんだかさっきも元気なかったみたいだし、気分転換してもらうために射撃を見せてもらおうかしら？的に当らなくても拳銃を撃ってたらストレス解消になるしね、うふふ。ええぇぇーーーーっ！！！出てくる的を次から次へとど真ん中に命中だなんて…。射撃の腕もいいと知ってたけど、まさかこれほどまでって。ひょっとして拳銃が意地悪してわたしのときだけ的を外したってことないわよね、これってわたしの拳銃よね…。どうしてこうも同じ拳銃を使ってるのに違うものなのかしら？え？わたしってトリガーを引くときに手首を返す癖があるの？そんなところまで見てたなんて…、わたしの細い指まで見てるなんてやっぱり美しさって罪よね。でも、ああも簡単に的に当てれるって尊敬しちゃうわ。なよっと頼りないだけかと思ってたけど、こうしていざ戦闘となると守ってもらえるっていう強さのギャップがなんだかいいわね♪敵って……、誰だよ……、ってそんなのわかりきってることじゃない！わたしの王子様に手を出そうという不届き者のことよ！！！軍の命令だったら所属してる限りは戦うけど、誰と戦うかなんてわたしの知ったこっちゃないしね。わたしは戦場でのロマンスをするために軍に志願したんだから！それにしても背中で語るって素敵よね…。野良犬がいくらきゃんきゃん吠えても無言でいるなんて。沈黙が似合う男性っていうのもいいわよね。＜アスランさまを見つめるルナマリア嬢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。カッコいい……、お姫様が邪魔で気づかなかったけど、これってひょっとして運命の出会いかも…。ああっ、アスランさまぁ♪機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　2ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.18

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ６）…

  わたしの後に着いてらっしゃい！！！って先週勢いよく出撃したはずなのに…。なぜか根暗な逆ギレが先頭にいるわ、これってどういうこと？どう考えても情熱の真っ赤な薔薇である赤い機体が先頭を進むってのがガンダムの掟なのに…、赤の機体は３０パーセントの加速度アップというのはしょせん、ウワサだったのね…。あっ！！！あの３機を見つけたわっ！今度こそわたしのビーム砲で堕としてあげるわっ！せっかくわたしが殺る気になってるのに誰よ、目的は戦闘じゃないとか言うのはっ！わたしには花形である戦う乙女が似合うっていうのがわからないのかしら！？いったいそんな明後日の方角のことを言うのは誰よっ！！！って、アスランじゃないの。だいたい破砕作業の支援って言ったって、特にすることないし、味方があいつらにやられているのだから、戦闘するのも立派な支援活動じゃないっ！もうあんなこと言うのは放っておいて、今日こそあの黒いのを堕としてやるわっ、当れーーーーーーーっ！！！るるる～、なんでわたしのビーム砲は当らないのかしら？ひょっとしてまだ照準が狂っているとか？黒いのは自在にモビルアーマー形態に変形して攻めてくるし…。なんだか宇宙空間でもああして４本脚で走るってのもナンセンスのような気がするけど…。きゃぁっ！あの黒いのに蹴り飛ばされたわっ！やばいっ！！！回避が間に合わない！殺られるっ！えぇーーーいっ！！！間一髪反動をつけて起き上ったところに、おまけで顔面に蹴りを入れてやったわ！ふっ、ざまぁ見なさいってのよ♪トドメのトマホークブーメランよっ！やった！当った！！！って、アタッ！こっちも黒いのから放たれたビームで右足を吹き飛ばされたわ…。＜蹴りを入れるルナマリア嬢＞わたしの名前はルナマリア・ホーク。やっぱりモビルスーツ戦の醍醐味はビーム砲の応酬なんかじゃなくて、拳よね！わたしの美しさと拳の前に、みんなひれ伏しなさいっ、って被弾したけど…。黒いのと追いかけっこをしているうちに、ユニウスセブンの破砕作業も進んだみたいね。あのデカイ物体が真っ二つに割れてる…。どうなるかと思ったけど、やっぱりやってみるものね。敵艦にも帰還信号が出たみたいだし、わたしもミネルバに帰ろうっと。黒いのを堕とせなかったけど、こうして敵の目をこちらに惹きつけるのも無事成功したし…、って確かそういう命令だったわよね…。そろそろここも地球の重力に引かれて危険域に近づいてきてるし。そうと決まれば、すたこらっしゅで帰還するわよっ！ふ～、なんとか無事に着艦できたわ。片脚がないから、コケるかもしれないと思ってたけど、絶妙なバランスでなんとかしのげたわ。さすが、わたしだわ、絶妙なバランスで絶妙なスタイルだもの、ってなんかこれって日本語おかしい？やれやれと思って、コックピットから出ると艦内放送が…。え！？大気圏に突入しつつ艦首砲による破片破砕作業を行うですって！？このままミネルバは地球に降下するってこと！？なんだかほんと出たとこ勝負のなし崩し的にことが進んでいるような…。でも、地球かぁ～、青い海、きらめく太陽…、まさにわたしのための絶好のシチュエーションよね。プラントにはわたしにふさわしい男性はいなかったし、ひょっとして地球にいまだ会えないわたしの王子様がいるかも？地球で王子様に出会うこと、それがわたしの運命なのかもね…。王子様～、早くルナを見つけ出して～～～っ！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　2ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.18

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ５）…

  はぁ～、もう災難だわ…。なんか２週間くらい前にもそんなこと言ってたような気もするけど、まさにこれこそ一難去ってまた一難って感じよね。アーモリーの強奪事件がとりあえず一段落着いたと思ったら今度はユニウスセブンが落下ですって？安定軌道にあるって聞いてたけど動き出したってほんと悪いことって続くものね。これで悪いことが終わりだったらいいんだけど…、でも２度あることは３度あるっていうからなんだか安心できないわ。＜隣の地黒男が気にいらないルナマリア嬢＞それにしても、ふと気づいたんだけどわたしの隣にさも当然のように座っている地黒男はいったい何なのよ！だいたいまだまともに名前も呼ばれてないのにわたしの横に座るなんて世間様が許さないわよ！！！でも今はそんなことよりもとりあえずユニウスセブンをどうするかね。動いているっていっても地球に激突するのは確実だとして、あれをどうやって止めるのかしら？でもなんか皮肉なものよね…。終戦締結した記念の場所であるユニウスセブンが地球というかナチュラルに対して牙をむくなんて何か作為的なものも感じちゃうような。なんか平和の象徴だっていうのに、それを無愛想な金髪が言うように砕くしかないってのもね。だというのに、地黒男は不可抗力とかくだらないこと言ってるし…、やっぱりあんた、わたしの隣に座るのは７兆光年早いわ…。あら？お姫様が血相変えて乱入してきたわ！まぁ、あの地黒男の言い方が気に入らないってのもなんだか心境としてはわかるけど、そこまで言わなくても。こちらが何も言わないのをいいことにだんだんヒートアップしてるなんて、やっぱりお姫様とはほど遠いわね。護衛のアスラン・ザラが止めてる始末だし…。でも、護衛って言ってもお姫様に対してあんなきつい調子で止めてるってのもなんだか２人の関係って複雑だわ。ひょっとしてアスランってただの護衛じゃないのかも…、乙女の勘がビシバシわたしにそう訴えかけてるわ。お姫様の小言が終わったと思ったら、今度はシンが逆ギレ？もうなんなのよ、この不毛な争いは。まったく嫌になっちゃうわ。戦争で家族を亡くしたって、気持ちはわかるけど、それをオーブのせいにするってのもちょっと違うような気もするけど。まぁ、根暗な逆ギレだからそんな短絡的な思考しか出来ないのかもしれないけど、早くこの嫌な雰囲気から解放されないかしら？わたしの名前はルナマリア・ホーク。どうしてこうもわたしの周りには訳のわからないのしかいないのかしら…、これも純情乙女に課せられた乗り越えるべき壁なのかしら？あら？エレベーターを出るとアスラン・ザラがいるじゃない？さっき根暗な逆ギレにコテンパンに言われてたお姫様がそばにいないところを見るとかなりこたえてるのかしら？やっぱりお姫様よね～。え？あのお姫様も戦争で父親と友達を亡くしてるですって！？ナチュラルのことだから知らなかったけど、ああ見えて結構苦労してるのね、その割にはあまり成長してないみたいだけど、特にスタイルが…。いよいよユニウスセブンの粉砕作業支援に出撃だわ。それにしてもとりあえずモビルスーツで支援に向かうって言っても何するのかしら？なんだか出たとこ勝負の連続のような気もするんだけど…、こんな命令ばっかりで不安が残って仕方ないわ。もっと具体的な作戦とかってないのかしら？あら？あのアスラン・ザラもモビルスーツで出撃するみたい…、大丈夫かしら？でもまぁ、伝説のエースっていうくらいだし、乗れるのは乗れるんだものね。え？状況変化ですって？ユニウスセブンにてジュール隊が不明機と交戦中？さらにボギーワンも確認ですって？なんだか災難がまた降りかかってきたみたいだけど…。＜茶々をいれるルナマリア嬢＞戦闘となるとひさしぶりにモビルスーツに乗るアスランにはちょっと荷が重いわよね。無理して着いてきて足を引っ張らないようにしてほしいんだけど…。せっかくわたしが親切で声をかけたというのにバカにするなですって！？それだけ啖呵をきったからには伝説のエースだかなんだか知らないけど、現役に勝るものはないってのを見せ付けてやらないと。さぁ、出撃するわっ！わたしのお尻は追いかけなくていいから、わたしの後に着いてらっしゃい！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　2ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.18

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ４）…

  さぁ、出撃するわよっ！！！＜苦手なデブリ戦にへこむルナマリア嬢＞と勢いよく飛び出してきたまではいいものの、はっきり言ってデブリ戦は得意じゃないから、あんまり気が進まないのよね～。だいたいわたしの人生において、障害物なんてなかったから、そんな何が楽しくて障害のあるところで戦わないといけないのかしら…。やっぱりこういう障害物ってのは、わたしと相容れない存在なのかしらね。こうして後ろからわたしとインパルスが追撃してるにも関わらず、あのボギーワンは進路を変更しないって何を考えてるのかしら？普通ならそろそろ迎撃態勢になってもいい頃だと思うんだけど。今までの手並みを見る限りは、そんなに間の抜けたことはしないはずなのに…、って狙撃された？！ひょっとして待ち伏せされていたとかっ！！！敵モビルスーツが次々とこちらの雑魚…、もといザクを沈めていくわ。あんたたちに好きだったのよ、あなた～♪とか歌われてもうれしくないわよっ！え？この電文はミネルバもボギーワンにハメられたってわけ？謀ったな、シャアめっ！！！いや、シャアは今こちらサイドの人間だから、シャアが謀ったんじゃないわね…。えっ？何の話って？何でもいいじゃないの、大人の事情なんだから、男なら細かいことには気にしないことよ、まったく。早くここを切り抜けてミネルバの救援に向かわないと。わたしの名前はルナマリア・ホーク。敵モビルスーツを迎撃してるんだけど、ちっともビームが当らないってどういうこと？ちゃんと整備士の人たちは照準を合わせてくれたのかしら？あ～もう、嵐のような攻撃だったわね。帰還信号が上がったところを見るとなんとかミネルバもボギーワンの追撃を振り切ったみたい…。もうこんな後手後手に回る戦いは疲れちゃうからこりごりだわ。早く戻ってゆっくり休みたいわね、戦って汗をかいたみたいだから早くシャワーを浴びたいわ。こっちに向かってくるのは、わたしの妹のメイリンだわ！まったくツインテールにしちゃって…、今の流行りだかなんだか知らないけど、わたしの妹なんだから、そんな男性に媚びを売るような真似は止めたらいいのに…。魅力ある女性ってのはね、わたしみたいに知らず知らずのうちに男性を惹きつけるものなんだから。え？あの護衛はアスラン・ザラなの？議長がそう言ってたって？ミネルバが足を止められて敵艦に攻撃されそうになったときにピンチを救ってくれたですって？やっぱりあのアレックス・ディノはアスラン・ザラだったのね。わたしのにらんだとおりだったわ。それよりも今メイリンから聞いたんだけど、ミネルバってそんなにピンチに追い込まれていたの？アスランってことよりもそっちのほうがびっくりだわ。まったく撃墜されてわたしの帰る艦がなくなっていたら、どうするって言うのよ。＜美脚自慢のルナマリア嬢＞あら？あそこに座っているのはアスラン・ザラだわ。うわさをすれば影ってよく言ったものね。ここはちょっと挨拶でもしておこうかしら？シンも無愛想な金髪も興味なさげだけど、やっぱりアピールしとかないとね。ザフトの乙女ここにありってね！う～ん、でもこうしてまじまじ見るとなんだか悩んでるような。せっかくわたしがこうして話しているっていうのにうつむいてばっかりいて…。はっ、ひょっとして…。うつむいているふりをしてわたしの脚をまじまじと眺めているとか！？これだから男性っていうのは…。伝説のエースとか言っても、やっぱり男は男よね…。そんな男性も魅了しちゃうこの脚線美がやっぱり罪よね。機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　1ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.17

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ３）…

  それにしても案内役ってなんだか地味ね～。まぁ、一応案内してるのが国賓のオーブのお姫様だからそんなのと張り合えるのはわたししかいないので、わたしにしか出来ない仕事といえば仕事なんだけど。怪我してるから医務室に連れて行くっていうのもほんと退屈だわ。この艦は戦闘体勢に入っているというのにわたしの愛機は調子が悪いから出撃できないときたら、こうしているしか仕方ないのよね…。でもあの護衛、本当にあのアスラン・ザラなのかしら？どうせ処置が終わるまですることないことだし、じっくり観察でもしてようっと。＜いきなりの爆発音にびびるルナマリア嬢＞何！？何なの？？？いきなり爆発音がしたけど、このミネルバまでどこか被弾したっていうの？まったく医務室にいると戦闘の状況がわからないから、それもそれで怖いことよね。これからもミネルバが戦闘に出るたびに、ここの衛生兵の人たちって状況のわからないまま待ち続けないといけないのかしら？なんだかそれってかなり不安のような気もするけど。ふと思ったんだけど、後方支援の人たちって戦闘中は何してるのかしら？ちょっとした疑問よね…、実際。わたしの名前はルナマリア・ホーク。それにしても初めてオーブのお姫様って見たけど、わたしと並んでみるとどう見てもわたしのほうが華があるわね…。ふっ、勝った！＜台本を読みながら報告するルナマリア嬢＞あっ、コンディションレッドの発令も解除されて、イエローに移行したみたいだし、艦長に報告に行かないとっ！艦長に報告するのって、なんだか緊張しちゃうわ。まぁ、台本どおりに言えば大丈夫かしら？でも、手に台本を持ったまま報告するので、気楽かといえば、気楽だけど、さぁブザーを押すわよ。台本を見る限りはなんだか文章が長いので噛まずに言えるか不安だけど、やっと脚光を浴びるシーンなので頑張るとしますか。それにしても３話にしてようやく長い台詞が来るなんていったいわたしをなんだと思ってるのかしら？あれ？シンが暇そうにしてるわ。わたしの出番は終わったし、イエローで待機するにしても機体の整備って言っても修理のほうが優先だからわたしってばすることないのよね。シンでも冷やかしに行こうかしら。無事にお姫様と護衛の人も艦長に伝えれたしね。そうそう、あの護衛がひょっとしたらあの伝説のアスラン・ザラかもしれないっていうニュースはまだ誰も知らないはずだから、このとっておきのニュースを話さないって手はないわよね。もうっ、シンったら、なんでそう無感動なのよ、せっかくわたしがとっておきのニュースを伝えたってのに、あまり反応ないみたいだし。しきりにあのザクを誰が動かしてたかばっかり気にするなんて。本当に根暗でおもしろくないんだから、もういいわ。でもあのアスラン・ザラが本物だとしたら、この際いろいろと近づいておかないとね。うわさではオーブに行ったとかいう話だったし、先の大戦ではお姫様と一緒に戦ったから、思わずお姫様が口走ったのも現実味があるしね。あら？議長がお姫様と護衛の人を連れてデッキに来たわ。なんで機密なのに議長はよその国の、しかも国賓を連れて来たのかしら？まぁ、議長の権限で連れてきたのなら、わたしたちには何も言えないけどね。って、そうこう見てるうちにお姫様が声を荒げだしたわ。まったくお姫様と言っても乙女にはほど遠いことばかりしてるわね。見れば見るほどわたしの描くお姫様像から離れていっているわ、なんだか幻滅～。こうなったらわたしが乙女を目指すのをやめてお姫様を目指そうかしら？え！？シンが何か言ったわ…。綺麗事はアスハのお家芸ですって？議長がいるっていうのに、まったく何言っているのよ。根暗はこれだから、場の雰囲気が読めないから困るわ…。無愛想な金髪がシンに掴みかかりに行ってるし。あの襲撃以来、艦内もムチャクチャだわ…。コンディションレッドが発令されたわっ！！！なんか気まずい雰囲気だったけど、これで解放されるわ。パイロットはモビルスーツに待機だから、早く着替えてこなくちゃ。でも、こんな短期間にわたしの愛機は修理されたのかしら？整備士のみんなも途中で作業を中断して、シンとお姫様のやり取りを見てたみたいだけど。まぁ、いざこざはともかく、今度こそ絶対に活躍するわよ。戦場を駆ける乙女の強さ、見せてあげるわっ！さぁ、出撃するわよっ！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　1ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.17

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ２）…

  はぁ～、もう災難だわ…。せっかく明日の式典を楽しみにしていたというのに、新型のモビルスーツを奪われたせいで、お祭り気分もそっちのけになっちゃったわ。おまけに迎撃に出かけようとすれば、無愛想な金髪に押し倒されちゃうわ、あげくの果てにはわたしの愛機は破壊された格納庫の瓦礫が邪魔でコックピットに乗れないみたいだし。なんだかゲンが悪いことばっかり続いているわね。この先、どうなっちゃうのかしら？＜愛機のてっぺんで指揮するルナマリア嬢＞こらっ、そこっ！さっさと瓦礫をどけるっ！！！お箸より重いものを持ったことのないか弱い乙女だからモビルスーツのてっぺんに上って瓦礫の除去の指示をしてるのだけど、こうして見るとなんだか女王様になった気分ね。下僕たちは使えないやつばっかりけど、なんだかこうしてるのも楽しくなっちゃうので、もうちょっと続けたいわね。って、なんでそっちの無愛想な金髪の機体のほうが先に瓦礫の除去が終わるのよっ！本当に使えないんだから。まさに気分はドロンジョ様になった感じだわ…。どけっ！って誰に言ってるのよ！！！ん？機体の瓦礫を除去したので、わたしの愛機の瓦礫をどけるの？なかなか頭が回るわね。やっぱりこういう力仕事はモビルスーツに限るわ、てこでも動かなかった瓦礫があっさりどけられたもの。さぁ～、気を取り直して敵の撃墜に出るわよっ！！！わたしの名前はルナマリア・ホーク。いよいよ、わたしの初陣。これからわたしの愛の戦いが始まるんだわっ！！！後世の歴史の教科書に”恋する乙女”という異名で呼ばれるためにも張り切って行くわよっ！見つけたぁーーーーっ！！！どうやら脱出に専念してるから追いつけなかったけど、あれね、奪われた３機の新型モビルスーツは。それにしてもなんで新型機なのにああも簡単に操作してるのかしら？まぁ、なんであれ、わたしにかかれば敵じゃないけどね。どうやらシンが１人で３機を押さえてるみたいね。さぁ、おイタもここまでにしておとなしく帰ってらっしゃい！いけーーーーーーっ！！！なんでわたしのビームは当らないのよ…。やっぱりわたしが怖くて逃げに走ってるからかしら。うふっ、強さと美しさってやっぱり罪よね。でも、わたしが来たからにはあんたたちもこれで詰みだわっ！えっ？なんか背中の部分で爆発音がしたわ！？これからってときに…。あらららら？高度がどんどん下がっていくわ、ひょっとして格納庫を攻撃受けたときにバックパックに損傷があったのかしら、ガッデム！！！なんでこう間が悪いのよ…。横に並んでた無愛想な金髪は無事でわたしだけこうなるなんてなんだか納得いかないわ。追撃もままならないので、ミネルバに戻るしかないわね、せっかくの初出撃だったのに…、これからめくるめく愛の戦いが巻き起こるはずだったのに、しくしく。もうっ、それにしても納得いかないことばっかりだわ、わたしの華麗なるデビューが機体の損傷でおじゃんになるなんて。あそこにもミネルバに収納された損傷したモビルスーツがいるわ。たった３機だというのにここまでコテンパンにやられるなんてザフトも大丈夫かしら？あら？あのモビルスーツに乗っているのってただの民間人じゃないの？もうこのやり場のない怒りをぶつけるためにも悪いけど八つ当たりさせてもらうわよ！！！ほら、そこの下僕、わたしにさっさと銃を貸しなさいっ！＜八つ当たりするルナマリア嬢＞あっ！ちょっといい男じゃないの。でも、民間人が勝手にモビルスーツに乗るなんて軍機違反の何ものでもないから甘い顔なんてできないわ。それにしても襲撃されたり、民間人がうろついたりと本当に大丈夫かしら？え？うしろの女性はオーブのアスハ代表ですって？それに護衛のアレックス・ディノって…。オーブのアスハってそんなの聞いてないわよ。国賓だから丁寧に扱わないといけないのかしら、結局このやり場のない怒りはどこにぶつけたらいいのよ、まったく！護衛のアレックスとやらが言うように怪我してるみたいだし、とりあえず医務室に連れて行くしかないわね、ほんと災難だわ…。えっ！？コンディションレッド発令ですって？まだ進水式も行ってない新造艦だってのに…。でも、こんなことが起こったらそれも仕方ないかも。この艦で追いかけるってことはどうやら３機を追いかけた２人も敵を逃がしたみたいね、やっぱりわたしが追いかけなかったからだわ。なんか護衛のアレックスって人が戦闘に出るのかなんて聞いてこられてもわたしだって状況が全然わからないのだから教えてほしいくらいだわ、わたしが案内してるのだから、それくらいわかってほしいものだけど…。……、今何て言ったの？オーブのお姫様が思わず口走った言葉…。わたしの聞き間違いじゃなかったら、「アスランっ！」って…。ひょっとしてアスランっていうと、あの先の大戦で活躍したアスラン・ザラのこと！？このなよっとしたおよそ護衛に不向きな感じのする男性があのアスラン・ザラですって？敵は追いかけられなかったけど、やっぱりそれも運命だったのしら。帰投したおかげで、伝説のあのアスラン・ザラに出会えたのだから♪機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　1ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.17

  コメント(0)

• 

  純情乙女の脳内補完計画（ＰＨＡＳＥ１）…

  はぁ～、なんかいいわね～♪場所が場所だから、あんまりそう感じないけど、海沿いの潮風といい、雲ひとつない青空といい、絶好のロケーションじゃない？こんな日は素敵な人とやっぱりオープンカーでドライブするのってあこがれちゃうわ！風になびくわたしの髪とすらりと伸びる脚線美を目立たす短いスカートがさらに世の男性陣を悩殺しちゃうわ。美しさって罪よね～。でも現実はここは軍用施設だし、オープンカーは軍のジープだし、一番許せないのが隣で運転してるのが、よくわからないトサカ頭ってのが納得いかないのよね…。わたしをエスコートするんだから、それなりの男性が運転するってのが当然じゃないかしら。＜開始早々、死にかけるルナマリア嬢＞きゃっ、危なかった～、どきどき…。格納庫の影から出てきたモビルスーツに踏み潰されかけたわ…。明日記念式典なんだからばたばたするのはわかるけど、なんかもうムチャクチャね。わたしを足蹴にしようとするなんて何考えてるのかしら？だいたいこのトサカ頭はどこ見て運転してるのよ！！！わたしがいなくなれば、コーディネーターだけでなく人類の多大な損失なんだから、そこんとこちゃんと自覚して運転してほしいわ！それにこのジープにはなぜかシートベルトがないんだから、急カーブすると危ないじゃないのよっ！だいたいハンドルを切るよりも先にブレーキを踏むのが当然なんじゃないかしら？ひょっとして、このトサカ頭…、わたしが自分のモノになりそうもないから、無理心中を図ったとか？うふふ、お子ちゃまは７兆光年後に出直してきなさいっての。わたしを口説こうと思えば、少なくとも身長はわたしより高くって、すらりと長い脚をしたボンボンに生まれ変わるまで諦めることね。わたしの名前はルナマリア・ホーク。明日進水式を新造艦ミネルバにパイロットとして配属されたエリートでビューティフルな美しき１０代の恋に恋する乙女よっ！戦場のロマンスをするべく、まだ見ぬ素敵な彼に出会うために戦い続けるのがわたしの運命なの。あれ？なんかサイレンが鳴っているわ…。もうお昼の時間なのかしら？そういえばちょっとおなかが空いてきたような…。いや、違うわ、これは警報？誰かいたずらで警報のボタンを押したのかしら？だいたい警報のボタンってものものしくしてるもんだから、いかにも押してくださいって感じに目立つようにしてるからついつい押したくなるのよね～。って、どこかの格納庫で爆発音がしているわ！ひょっとして戦闘が始まったとか？いったいどういうことなのよっ！！！何がなんだかわからないけど、新型モビルスーツが勝手に動いて格納庫や施設を破壊しているわ。これって演習じゃなくて敵襲よねっ。そうとなれば早く迎撃に向かわなくっちゃ！＜押し倒されるルナマリア嬢＞きゃぁ～～～！襲われる～～～っ！お父様、お母様…。ルナはとうとう清い身体じゃなくなりそうです…。まだ見ぬ王子様、ごめんなさい…。先にルナは乙女から大人になってしまい………。って、こらーーーーーーーーっ！！！そこの無愛想な金髪っ！！！乙女を押し倒したんだから、責任を取りなさいよ、あっさり離れてるんじゃないわよっ！あれ？いきなり日中に押し倒されたんじゃなくて、向かっている格納庫が攻撃された爆風から守ってくれたの？ふんっ、これくらいじゃ乙女は恋したりしないわよ！あ～、びっくりしたわ、思わず腰が抜けて立てないじゃないっ。え？これで今日の出番は終わりですって？まぁ、記念すべき第１話だから仕方ないのかもしれないわね。これからわたしのめくるめく愛の戦いが始まるのだから、乞うご期待よね。まだ見ぬ王子様～！覚悟してなさいよ～！！！機動戦士ガンダムSEED　DESTINY　1ＰＨＡＳＥ２４以降の本編"恋する乙女の脳内補完計画”はこちら

  2005.11.16

  コメント(2)

• 恋する乙女の脳内補完計画２４…

  えぇぇぇ～～～いっ！アスランさまはどこなの～？こんな雑魚ばっかりで本命のアスランさまとは全然会えないじゃないのよ～！アークエンジェルやエターナルがいるんだからアスランさまもいるはずなのに～。はっ、あれはジャスティス！！！っていうことはあれに乗ってるのはアスランさま？やっとアスランさまに…、やっとアスランさまと出会えたわ…、長かったわ～。思い返せば、アスランさまとの思い出がよみがえるわ…。でも、あなたがメイリンを…、よくもメイリンを…、わたしじゃなくてメイリンを選んだのよ～～～！！！わたしの名前はルナマリア・ホーク。せっかくアスランさまと出会えたというのに、可愛さ余って憎さ億倍状態ね…、完っ璧八つ当たりしちゃったわ…。悲しいけど、これ本音なのよね…、わたしたちはパイロット同士だからこうして拳を交わさないと伝えられない不器用な乙女なの…。あなたがいくらわたしと戦いたくないと言ってもわたしはあなたをオトしたいの…、恋愛とは戦いなのよ！きゃーーーーーーーっ！ほんと容赦ないわね。一緒になる前からドメスティック・バイオレンスとはさすがアスランさまだわ。でもそんなんじゃわたしも負けられないわ…。って、シンは何しに来たのよ。わたしとアスランさまとの愛の語らいに邪魔しないでほしいわ！はっ、ひょっとしてこれって三角関係とか！？やっぱりもてる乙女はつらいわね～。わたしを巡ってアスランさまとシンが今度は戦いだしたわ。わたしのためにアスランさまが戦うなんて…、そんなの耐えられないわ。この戦いはわたしが止めないと…。わたしのアスランさまにこれ以上、攻撃しないで！あれ？シンが攻撃を止める気配がないわっ！このままじゃわたしが殺される？何が起こったのか一瞬だったのでわからなかったけど、わたしはアスランさまにかばわれたのね。やっぱり遠く離れていても近くに感じてるのがアスランさまだわ。アスランさまはレクイエムの発射阻止に行っちゃったから、わたしは主人公なのに徹底的に木っ端微塵にやっつけられて最終回なのに見せ場のないシンの様子を見に行くわよ。どうせわたしたちは今作からしか登場してない新参者だから見せ場って少ないのよね。あら～、やっぱりアスランさまってエースだったわね、デスティニーが大破させられてるわ。わたしのストライクもＰＳ装甲がエネルギー切れになっちゃったし、ミネルバはどうやらアークエンジェルに沈められちゃったみたいね…。うんしょっと、どうやらシンは無事みたい、なんか気絶してるみたいだけど…。あっ、シンが気づいたみたいだわ。やっぱり無事だったみたいね。遠くで爆発が起きたみたい…、あれってレクイエムも堕とされたのよね。メサイアも沈められたみたいだから、完膚なきまでにやられたみたいね…。これでプラントももうおしまいね。アーモリーワンから始まった今回の戦争もこれで終止符が打たれたんだわ。なんとか生き残ることが出来たのもすべてアスランさまがわたしの心の支えとしていてくれたおかげなのかも。やっぱり恋する乙女はそれだけで無敵なんだわ、いくら平和になろうが、アスランさま～！わたしの前から姿を消しても地の果てまで追いかけるから覚悟してよね！一つ心配なのは、ここまで誰か救助に来てくれるのかしら？恋する乙女の脳内補完計画

  2005.10.01

  コメント(4)

• 恋する乙女の脳内補完計画２３…

  あ～あ…、とうとうシンもレイも行っちゃったわ…。いつの間にかこのミネルバもパイロットはわたし一人になっちゃったわ…、なんだかしんみりしちゃうわね。一時期はアスランさまがいたり、アスランさまがいたり、アスランさまがいたり…、他に誰がいたか記憶に残ってないけど、結構にぎやかだったのに、とうとうわたし一人ぼっちか…。確かこのミネルバにはアーモリーワンで襲撃された際にＭＳはあるけど、パイロットがいないとか艦長が行ってたような気がするんだけど、どうして補充要員は配属されないのよ、仮にもフェイスがいる部隊だってのに。ほんと、議長ってよくわからないわ…。こうして一人でだだっぴろいブリーフィングルームにいると、なんだかオーディションを受けに来たような気になってくるわね。わたしってば、やっぱり国民的美少女って感じだから、世も世ならアイドルになってるべきだったかも…。どうして軍人なんて選んじゃったのかしら？まぁ、わたしってばなんでもこなせるお茶目な乙女だから赤服になれたんだけど、そのおかげでアスランさまと運命的な出会いが出来たんだものね。やっぱりわたしとアスランさまは出会うべくして出会ったんだわ！これからミネルバも向かう先はアークエンジェルとエターナルだし、アスランさまと再び出会うためにわたしは戦うのよ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。これからの時代、戦場を駆ける恋する乙女は白馬の王子様が来るのは待つのではなくて自分で迎えに行くのよ！さぁ、いよいよ出撃よ！待ちに待ったアスランさまとの邂逅はわたしにどんな運命が待ち受けているのか？それよりも障害はアークエンジェルとエターナルよね。アークエンジェルはミネルバが抑えてくれるから、わたしはエターナルに。わたしが退役してアイドルとなるのに目の上のたんこぶであるラクス様を倒しに行くのよ！これでいいのよね、シン。ラクス様がいる限り、アスランさまはフリーになれないから、わたしがその呪縛を解かないとっ！愛は障害があるほど燃え上がるのよっ！！！何っ、何なのっ！この声はメイリンっ！あの娘、やっぱり生きてたの？こぉんの、裏切り者の小娘がぁーーーーっ！！！わたしのアスランさまと駆け落ちしたくせに、このわたしに説教たれる気？はんっ、冗談じゃないわＹｏ～！！！どっちのラクス様が本物かわかって攻撃してるんだから！わたしの将来の敵となる女性を攻撃して何が悪いっていうのよ。乙女はいつまでも待ってるんじゃなくて、自分から行動しないとっ。ヒロインの座はわたしのものよっ！ああ～～～っ！！！ちょっとよそ見してたら、新型のＭＳがわたしに迫ってくるわっ！こいつら、エターナル所属のＭＳだというのに、わたしとメイリンの通信を聞いてなかったの？まだデビューする前から、こんな変わったＭＳにストーカーされるなんて、わたしの魅力にも困ったものだわっ！やっぱり若さと美しさって罪ね…。って、そんなこと考えてる場合じゃなかったわ。きゃぁーーーーーーーーっ！なんとかやり過ごすことが出来たわ、さすがわたし、自分で自分にびっくりだわ…。あの３機、忘れないわよ。戦争が終わったら、絶対ストーカー規正法で訴えてやるっ！どうやら、ステーション１は落されたようね…、なんだか帰還信号が上がってるわ、でもこのままおめおめと帰れないわよ、このチャンスを逃したら、今度いつアスランさまに会えるか…、このままエネルギーをチャージして、アスランさまを追いかけないと。あの裏切り者の小娘にも制裁を与えないといけないわね。それにしても、アスランさまとは、いつまで経ってもすれ違いばっかり…、なんだか悲しくなってきちゃうわ。ここかと思えばまたまたあちら浮気な人ね～♪って思わず歌いたくなってきちゃうわ。今まであんまり考えなかったけど、ひょっとしてアスランさまって、浮気者？恋する乙女の脳内補完計画

  2005.09.24

  コメント(2)

• 恋する乙女の脳内補完計画２２…

  「私は、人類存亡をかけた最後の防衛策として、　"ディスティニー・プラン"の導入・実行を、今ここに　宣言いたします！！！」って、何なのよ、この議長の演説は！いきなり”ディスティニープラン”とか言われても訳わかんないわよ～。だいたいロゴスを倒したから、戦争は終わりになったんじゃないの？いつの間にか話が飛躍して目に見える敵であるロゴスから今度は目に見えない最大の敵である我ら自身の無知と欲望って、いったいどうやって戦うっていうのよっ！しかも宣言するって問答無用なの？昔歴史で習ったけど、どこかの国で郵政民営化の問題があって公約として掲げてたけど同じ政党に反対されて議会を解散して国民投票での審査をしたところがあったけど、あの国の総理大臣よりタチが悪いわ…。一応、あの国の総理大臣は国民に審査を委ねたっていうのに、議長がやってるのは一方通行な宣言だもんね。賛成も反対もなく政策を進めるってプラントの最高評議会は何をしてるの？どうして、国民選挙で是非を問わないのかしら？いくらの議長でもこう一方的に事を進めるのは問題だと思うんだけど…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。国民選挙にすべきっていっても、考えたらわたしってばまだ華の１７歳だから、選挙権ってなかったわ…。”デスティニープラン”ね～、事後報告でそのプランの説明を聞いてもなんだか、違和感しか感じないわね。自分の遺伝子を解析してその定められた最適な役割を演じるってことなのよね～。それは誰もが幸福に生きられる世界なのかもしれないけど、それだったらすべての道が定められてるってことだから、わたしとアスランさまが出会ったような運命的な出会いってのもないってことよね。そんな恋する乙女のロマンスが奪われるっていうのもなんだか納得いかないわっ！そりゃ、自分が決められた役割を自分の能力に見合った範囲で発揮できるのならそれはそれで素晴らしい世界なのかもしれないけど、それは進歩ではなく停滞しか生まない世界だと思うんだけど…。こんなときにアスランさまがいてくれれば、明確な答えをくれるかもしれないけど、今はこのミネルバにいないからないものねだりしても仕方ないし、シンがどう思ってるか聞きにいかないとっ。どうせ、またレイとよからぬ相談してると思うけど…。何なのよっ！！！あのレイの態度はっ！！！いったい何様のつもりかしら？ってフェイス様だったわね、確か…。ってこんなこと、以前も思ったような気がするけど、それにしてもあんな言い方ってないわよねっ！ほんと、あのシンとレイがフェイスっていうのがやっぱりまだ納得いかないわ…、同じフェイスのアスランさまや艦長とはえらい違いだわ…。ああっ、シンに相談しようとしたわたしがバカだったわ、仕方ないから艦内を回ってアスランさまの面影でも探そうかしら。同じ赤服なのにこんな扱いを受けるなんてわたしってば薄幸の美少女よね～。どうしてアスランさまはわたしを連れて行ってくれなかったの？ああっ、わたしとアスランさまってばいつになったら、まためぐりあえるのかしら？やっとシンが出てきたわ、二人で何をやってたのか…。思わずアスランさまをやっつけた張本人だということを思い出したから、どうしてもぐちぐち言ってしまうわね、わたしってばこんなキャラだったかしら？自分でもイヤな女って思っちゃうわね…。でも、愚痴らずにいられないのも、これもみんなアスランさまを追い出したあんたらが悪いんだから、覚悟しなさいよ！って何なのよ、まだわたしのストレス解消の途中だというのにまたトサカ頭が出てきたわっ！なんか慌ててるみたいだけど、わたしの愚痴のほうが先なんだから邪魔しないでほしいんだけどっ！って、何ですって？レクイエムが発射された！？アルザッヘル基地に向けて打たれたって、あのレクイエムはザフトで回収したはずなのに…。ってことは、あれを使ったのは議長なの？いつもいつも思うんだけど、どうしてみんなが議長を疑いそうになったタイミングでレイってば出てくるのかしら。ひょっとして、出てくるタイミングを計ってるとか？それにまだ艦内でも知らない人間のほうが多い情報とか知ってるし、次はやつらが来るって…、アークエンジェル！？ってことはひょっとしてアスランさまにまた会えるかも！！！それはそうと、レイ！！！あんた、しゃべるときシンのほうばっかり見てないで、ちょっとはこっち見てしゃべりなさいよっ！恋する乙女の脳内補完計画

  2005.09.17

  コメント(0)

• 恋する乙女の脳内補完計画２１…

  やっと休暇だわ～、休暇♪いくら軍人とはいえ、未成年者に対してこれだけ働かせるプラントって労働基準法はないの？！なんて思えるくらいの連戦っぷりだったものね。あんまり働いてばっかりだといくらのわたしでもお肌が荒れちゃうっていうのよ。艦内待機だけど、今日くらいはゆっくりしたいものよね。そういえば、シンたちって何をしてるのかしら？男たちは背中で語り合っていた。何も言葉を交わさずとも、その銃の行く先が彼らの言葉であった。彼らの間にどれくらい距離があろうとも、その射抜かれた的を見れば、相手がどう考えてるのかわかるのであった。それこそが…って、何なのよ～、この展開は～っ！！！なんで休暇中だというのに、やつらは射撃訓練なんてしてるわけ？しかも「花の慶次」みたいなナレーション付きってどういうこと？わたしが人よりほんのちょっとだけ射撃が上手くないからといって、こんなところで逢引きしてるなんて、この二人の関係って何なのよ、一体！レイなんてどうでもいいけど、シンまでレイに毒されてきているような気がして、やっぱりレイの小姑的嫌がらせはまだまだ続くのね。シンもどうでもいいけどそこまでわたしに対して宣戦布告されるのならこっちだって、嫌がらせしてあげるわっ！うふふっ、引っかかった、引っかかった。シンったらただのお子ちゃまだからちょっと連れないそぶりでもするとすぐに答えを求めたがるのよね。勢いで連れ出したのはいいけど、何にも考えてなかったからどうしようかしら？と思ったら、気になるのかレイも出てきたわ、ちっ。ほんと油断も隙もないわね。こうしてシンにアスランさまとメイリンのことを話すとほんと落ち着かないわね。わたしなんていまだにミネルバでレイと化かし合いをしてるというのに、メイリンってばアスランさまといちゃいちゃしてるのかと思うと…。勝手に逃避行したのは向こうだし、すべてのフラグを無視して恋愛フラグを成立させる裏技という禁じ手を使った疑いはまだ晴れてないけど、シンはただ命令に従っただけだから悪くないわよね、おかげであの二人、特にアスランさまがメイリンと行っちゃったけど。気にしないでって言いながらもこっちが気にしていることをアピールしてシンの心に傷跡を残す…、これが恋する乙女の物分りがいい子を演じる呪いなのよ、うふふ。単純なシンなら間違いなくひっかかるわね。わたしの名前はルナマリア・ホーク。なんだか今回は魔女っ子ルナちゃんだったような気がするんだけど、わたしの出番がこれだけって本当にあと４回で最終回をむかえれるのかしら？わたしとアスランさまの恋の行方は…。恋する乙女の脳内補完計画

  2005.09.03

  コメント(2)

• 恋する乙女の脳内補完計画２０…

  最近レイってよくしゃべるようになったわね…。艦長に呼び出されて、レクイエム破壊の命令を聞かされたのはいいけど、なんかレイばっかりしゃべっているような。まぁ、フェイスだから仕方ないのかもしれないけど、シンってば肝心なときに頼りにならないから、レイばっかりが作戦のときには話しているのよね。それにしても陽動と奇襲をミネルバ一隻で行うって作戦もどうかと思うけど。ザフトってそんなに艦隊不足だったかしら？ほんといいように使われて行くのは常に最前線って、議長ってばミネルバに対してなんか恨みでもあるのかしら？レクイエム攻撃作戦はわたしが奇襲でミネルバが陽動を行うことに。ああ～、奇襲って響きがステキっ♪やっぱりヒロインはいいところを持っていくために生まれてきたものね。今までの失敗をすべて帳消しにするためにもこの作戦だけは成功させなくちゃ！レイったらなんだか最近感じ悪いわ～。わたしがせっかく反省してるってのに傷口に塩を塗るように嫌味を言ってくるし。同じ轍を２度踏むなってあんたは、わたしがジブリールを追いかけていたとき、あのフリーダムと戦っててまた逃がしたでしょう！！！あんたこそ何回同じ轍を踏んでると思うの、まったく！絶対わたしの失敗よりも多いと思うけど。なんかシンがわたしをかばうためにレイの嫌がらせが増えてきているような気がするわ。ひょっとしてこれが世に言う小姑的嫌がらせかしら？だったらレイに当て付けてあげるわ、うふふ。わたしを怒らせるなんて愚かなことをしたと思い知らせてあげるわ。わたしの名前はルナマリア・ホーク。無重力でくるくる抱き合う高度なワザは初代ガンダムのスレッガー中尉とミライさんから続く伝統的な乙女的シチュエーションなのよ！相手がシンっていうのが気に入らないけど…。いよいよ、ダイダロス基地攻略に向けて発進ね。まずは先行でわたしの出撃だわ！今度こそ、あんな攻撃をさせないためにも頑張らないと。ミネルバ一行には敵を引き付けてもらって、わたしの活躍の場を盛り上げてもらわないとね。あっ、ミネルバのほうで戦闘が始まったわ！それにしても奇襲って地味なポジションよね。敵に見つからないのはいいことなのかもしれないけど、何もないってのもなんなのかしらね…、敵基地に乗り込んでいるというのにどういう索敵をしているのかしら？ようやく敵ＭＳがわたしに気づいたわ、地味に行動するのもここまでみたいね。どんどん敵が寄ってくるわ、もてる女はつらいわね～、うふっ♪でも、わたしはアスランさま以外はノーサンキューだから生まれ変わって出直してらっしゃい！ああ～、攻撃が面白いほどよく当たるわ～♪的はいっぱいあるから、いくらのわたしでも外さないわよ！！！あら？敵ＭＳが勝手に爆発したと思ったらシンが攻撃していたわ。わたしが先行しての奇襲だったのにもう追いつかれたっていうの？時間との勝負だからあんまりもたもたしてられないわね。それにしてもシンってばＭＳを攻撃する効率ってかなり悪いような気がするのはわたしだけかしら？ライフルやビーム砲では１機だけしか落としてないのに、ブーメランでは２機落とすなんて…。いくらニュートロンジャマーキャンセラーを搭載してるからって、もうちょっと効率良く戦ったほうがいいと思うんだけど。ここねっ！レクイエムの心臓部は。普通はこういう敵の攻撃部分の心臓部にはラスボスがいたりするのに何にも迎撃の用意がないってのもよっぽどお気楽な気がするんだけど。まぁ、わたしの作戦遂行の障害が少ないのはいいことだわ。なんかここまで簡単に侵入できたことに肩透かしをくらった気分よね。でも、この一撃で長かったロゴスとの戦いもやっと終わることができるわ。いけーーーーーーーーーーっ！！！これで、本日のＭＶＰはヒロインのわたしのものよっ！と思ったら、なんでも脱出を計ろうとしていたジブリールの艦を落としたのはレイだとか。普段は活躍しないのに、わたしが活躍したときに目立つレイってばほんと嫌がらせよね…。恋する乙女の脳内補完計画

  2005.08.27

  コメント(0)

• 恋する乙女の脳内補完計画１９（シリアス版）…

  結局、ラクス様ってば何を言いたかったのかしら？デュランダル議長を支持しておりません…。ジブリール氏をかばうものではありません…。ならいったい何なのよ、わたしにはわからないわ。しかも、偽露出狂歌姫は反論することなく、あっさり画面から消えたってことはそれって偽者ってのを認めたってことよね。なんだかいっぺんにいろいろなことがありすぎて展開についていけないわ。議長の真の目的を知らなければならないって、議長の目的って何なの？どうしてそこで放送を終わって引っ張るなんてことするのよ～。ラクス様がお姫様と一緒に行動してる目的ってのがイマイチよくわからないわ。レイってば、どうやらわたしのことは眼中にないみたいなのが気に入らないのよね～。わたしが話しかけてもシンを介して話してるみたいだし。なんか感じ悪い～。だいたいあんな騒ぎがあったのに議長が正しい、それでいいって考えもどうかと思うけど。わたしはアスランさまをストーキング、もとい監視したときに露出狂歌姫の偽者疑惑を聞いてたから、まだ心の準備が出来てたけど、何も聞いてなかったらシンみたいに混乱しちゃうのも仕方ないと思うけど。それよりもって、あっさり話の矛先を変えたレイってほんとアヤシイわ…。って、アスランさまって生きてたの！？しかも、アークエンジェルにいるって！！！そしたら、メイリンも生きてるってこと？なんでそういう大事なことを今までだまってたのよ！アスランさまとメイリンがアークエンジェルにいるってやっぱり愛の逃避行だったの？そんな…、わたしのアスランさまを連れて行ったってあの娘ったら何をしでかしてるのよっ！！！思わず放心状態になっちゃったじゃないのよ…。わたしの名前はルナマリア・ホーク。アスランさまをメイリンにかっさらわれたからって負け犬なんて呼ばせないわよっ！な…、なんなのよ…、あの攻撃は…。ヤヌアリウスのほかにも数基のプラントがビーム砲直撃って…。思わずシンと一緒に固まってしまったわ…。って、レイってドライよね、ジブリールの仕業ってみんながあの攻撃にショックを受けてるのに…。あんたってば、血も涙もないわけ？冷静に分析してる場合じゃないと思うんだけど。しかも、あれはジブリールを逃がしたオレたちの責任だって…。わざわざ当て付けみたいにわたしに向かって言わなくてもいいじゃないのよ。だいたいジブリールの身柄確保を優先だったのに、わたしを出撃させなかったのは誰なのよ！それにそっちはそっちでオーブそっちのけで、ＭＳ戦してたし…。よくもまぁそんなことを言えるわよねっ！！！ホント、何考えてるのかしら？せっかくアスランさまが生きてるってことがわかったのにミネルバは宇宙へ上がるのね…。やっぱり、わたしとアスランさまってすれ違う運命なのかしら？宇宙にはなんでもジュール隊で噂になってるシホとかいうわたしと同じ赤服の女性がいるとか？でも、わたしと違って普通の赤服を着てるから、いくらカルトなファンの間で話題になろうと、このわたしの脚線美にはかなわないわっ！赤服にミニスカートはこのヒロインであるわたしだけの特権なのよっ！！！恋する乙女の脳内補完計画

  2005.08.20

  コメント(2)

• 恋する乙女の脳内補完計画１８（ルナマリアに射撃版）…

  ………………………………………………………………………………はっ！！！艦長からの通信だわっ！！！今日も回想シーンしか出番がないと思ってたから、ちょっと油断してたわ。まさかカメラが回ってるなんて…。ちゃんとキレイに写ってたかしら、左斜めの角度から撮られるのが自信があるのよね。ひさしぶりの出番だから、張り切ってインパルスで出るわよっ！う～ん、なんだか本当にインパルスってもどかしいわね、いちいち合体しないといけないって。こうしてる内にもシャトルってば、ぐんぐん上昇してるってのに。でも本当にこれって、まったく新しい効率のいいモビルスーツシステムなのかしら？議長と一緒でわたしにも専門的なことはわからないから、そのへんのとこ技術者に聞いてみたいわね…。ザクだったら、そのまますぐに出撃できるのに、って、ザクは空飛べなかったっけ？あっ、やっと合体が終わったわ、気を取り直してシャトルを追いかけるわよっ！え～～～～～いっ！！！やっぱりシャトルは早いわねっ！でもスピードでいったらこのインパルスも負けないわよ！飛行形態のムラサメ隊も追い越してぐんぐん迫ってるわ。もしＭＳ陸上とかあったら金メダルも取れたかも。って、そんなことより、とにかくシャトルを止めないとっ！ザクとは違うわよ、ザクとはってところを見せてあげるわ♪堕ちろ～～～～～～～～～～～っ！！！……………、行っちゃった…。るるる～、当たらなかったわ…、しくしく。やっぱり３週間もＭＳに乗ってなかったから勘が狂っちゃってるじゃないのよ、もうっ！これもすべて、出撃させなかったレイのせいよ、まったく、ぷんぷんっ！レイのバカーーーーーーーーっ！それに、艦長も艦長だわっ、わざわざミネルバから出撃しなくても交戦してる近くのＭＳに指示を出したほうが手っ取り早かったんじゃないの？わたしの名前はルナマリア・ホーク。豚に真珠、ネコに小判、ルナマリアに射撃なんて言わせないわっ！！！サルも木から落ちるならぬ、ルナもたまに外すなのっ！きぃーーーーーーーーーっ！！！あら？なんかまたシンがへこんでるわ？あ～、そういえば戦闘でデスティニーが傷つけられてたわよね…。まったく、それくらいで落ち込むって…、逆にわたしのほうがなぐさめて欲しいくらいだわ。でも、なんか幽霊にでもあったような憔悴ぶりだし…、まぁ～、お盆も近いことだからあれだけいろいろな敵を倒してたら、出てくるかもしれないわね…。その点、わたしなんて…、わたしなんて、数えるほどしか出てこないから。これっていいことなのかしら？あっ、オーブのお姫様の会見が始まったわ。なんだかもっともらしいこと言ってるわね…、前の髪の長いへんてこりんはどこに言ったのかしら？まぁ、どうでもいいけど…。って、何？露出狂歌姫？！突然、電波ジャックなんて…、すごいことするわねっ。わたしのアスランさまにいろいろとちょっかい出したりしてたけど、やっぱりメイリンを狂わせたロゴスは許せないし、そうかもしれないわね…。って、またノイズ？この艦のアンテナ受信って悪いんじゃないの？って、なんですってーーーーーっ！！！なんで違う服の歌姫がテレビに映ってるのよ！！！って、こっちはなんだかおしとやか歌姫だし…。オーブのお姫様の隣にいるってことは…、こっちが本物のラクス様！？あの海岸でアスランさまたちが言ってたことって本当だったの？初めてラクス様を見るけど…。う～ん、まじまじ…、観察観察…。よしっ、勝ったわ！！！え？何がって？いろいろとスタイルとかね、うふふっ。やっぱり真のヒロインはわたしで決まりねっ♪恋する乙女の脳内補完計画

  2005.08.13

  コメント(0)

• 恋する乙女の脳内補完計画１７（超短縮版）…

  ぷんぷんっ！レイったらいったい何様のつもりなのよ！！！命令だぁ！？邪魔ですって！？なんだかあのフリーダムが現れてからのレイの行動ってもうサイテー！！艦長に意見してシンを補給させるし、３人とも出撃するとか言っておきながら、わたしだけ留守番させるし、もういったいどうなってるのよ！だいたいミネルバってアークエンジェルと戦闘中なんだからのんびりシンを収容してる場合じゃないと思うんだけど。流れ弾に当たって撃墜されたらシャレにならないわよ。まったく、レイったらなんなのよ…。ああっ、フェイスさまっだったわよね、確か。そんなふうに言われたら、いくらのわたしだって、ＯＰで体育座りしながら、夜空にアスランさまの面影を探しちゃうわよ、もう！当たらないのに拳銃を持たされたりするし、２週間ぶりに出てきたのに、出番ってこれだけ？わたしの名前はルナマリア・ホーク。わたしは確かヒロインだったような気がするんだけど、なんだか影が薄いのは気のせいよね…。恋する乙女の脳内補完計画

  2005.08.06

  コメント(2)

• 恋する乙女の脳内補完計画１６…

  なんだか納得いかないわ～。シンだけネビュラ勲章だなんて…。まぁ、あれだけの戦果を挙げてたら、そりゃ勲章もんかもしれないけどね。でもそれ以上に軍規違反を犯してるんだから、ちょっとはそこんとこも考慮しないと。本当ならあの勲章はアスランさまのものだったのに…。なんかわたしもレイもおこぼれで勲章もらったみたいで嫌になっちゃうわ。それにしてもこのこじんまりした式典でちょっと気になることがあるの。さも当然のように議長の横にいる白髪のナイスミドルなおじさん、あなた誰？ずっと気になってたんだけど、ここで聞くのもどうかなぁ～って。誰も教えてくれないからよくわらかないけど、たぶん偉い人よね。まぁ～、わたしの範囲外だからどうでもいいけど。あっ、シンにネビュラ勲章が授与されたわ。あの変なおじさんが直接シンの胸につけてる…。えっ、ってことはわたしとレイにも勲章が授与されたときって直接、胸につけられたってこと？レイはいいとして、わたしはまだ嫁入り前の乙女なのに…。どっちがわたしに勲章を付けたのよ？このわたしの胸を触るなんてセクハラ以外の何物でもないわ！舞い上がっちゃってて覚えてないけど、いったいどっちなの！！！えっ、シンとレイがフェイスに任命？！議長ったら、まったく何を考えてるのかしら？そもそもフェイスって、個人的に戦績著しくかつ人格的に資格ありって人が選ばれるんじゃないの？シンもレイもどっちも多いに人格的に問題ありじゃないのよ！！！まったく犬じゃないんだから、そんなので釣られてはいはい言うと思ってるのかしら？……、釣られてるバカがいたわ……。横にいる艦長ったらなんだか不機嫌だし…、って今わかったわ。わたしに勲章を付けたのは議長ね、きっと。これは乙女のカンよ！わたしの名前はルナマリア・ホーク。勲章なんかよりも白馬の王子さまに差し出される百万本のバラのほうに心ときめく戦場の華の乙女よ！ふぅ～、やっと堅苦しい式典が終わったわ、早いところミネルバに戻ってゆっくりしたいわね。もう周りは偉い人ばっかりなんで、やっぱりいくらのわたしでも気をつかっちゃうわ。早くエレベーター来ないかしら？これに乗ったら一息つけるのに…。あれ？式典会場のほうから議長と艦長の声がするわ。どうやら痴話喧嘩みたい…。艦長は相手にしてないみたいだけど、議長がずっと言い訳ばっかり言ってるような…。どうして男ってこうなのかしらねぇ～。女にとって過去なんてどうでもいいことなのに。ほんと艦長にかかれば、議長もただの男なのよね～。なんだか艦長って格好いいわね。何よ、レイったら、もうちょっと聞きたかったのに階段で降りるって、まったく。ほんと、人として面白みに欠けるんだから！あれ？議長のところに伝令が走って行ったわ。ブルーコスモスの盟主であるジブリールの所在がわかったですって！え？オーブですって！！！ってノリで驚いてみたけど、逃げるとしたら、世界中で対ロゴス同盟軍に参加してなかったオーブしかないわね。ほんと、あの国って何を考えてるのかしら？やっとジブラルタルで落ち着けると思ったのに、またオーブに逆戻り。ほんと議長ってば、ミネルバを宅急便か何かと勘違いしてるんじゃないかしら？ひょっとして議長を袖にした艦長に対する逆恨みとか…、まさかねぇ。でも、カーペンタリアのザフト軍が領海上に軍を展開してるし、これでオーブからの正式声明が発表されたら、万事オッケーなんだけどね。あっ、オーブからのザフトの要求に対する政府の発表が始まったわ。って、誰？今のオーブの代表ってあのお姫様じゃないんだ…。そういえば、アークエンジェルと行動を供にしてたみたいだから行方不明だったわ。あっ、どこかで見たことあると思えば、お姫様と結婚式をしようとして逃げられた人じゃない。あ～、でもこうやってよく見ると逃げられて当然かもね。お姫様もこんなのと結婚させられそうになってほんと災難ね…。え？ジブリールはオーブにいないですって？ほんと何考えてるのかしら？せっかく議長が引き渡しの要求だけで穏便に解決しようとしてたのに。やっぱりオーブだけは何を考えてるのかよくわからない国だわ。シンの故郷っていうのもなんだかうなずけるわね…。そろそろオーブの領海に着くわね。いよいよ戦闘だわ。今ならまだまだわたしの攻撃が当たりそうな気がするから、ぜひとも発進したいところよね。大気圏内での飛行も可能になったんだし。って、レイ、あんた人がせっかく行く気になってるのに、自分が行くってどういう魂胆よ。ちょっとフェイスになったからって隊長風を吹かさないでほしいわ。って、今度はシンなの？自分の故郷なのに、自分が出撃するって。「オーブを撃つならオレが撃つ」って…。この前言ってた、ジブリールを踏み潰すって、やっぱりあきらめてなかったの？レイもレイでシンにあっさり譲ってる場合じゃないような…。ほんとレイも何考えてるんだか、さっぱりわからないわ。艦長にも艦内通信でフェイスの権限で許可したとか偉そうなこと言ってるし、全部事後承諾じゃないのよ、もう。それはともかく、艦から発進するときってどうしてもオペレーターの許可がいるから艦長だって発進前にわかってもいいはずなのに、どうして気づかなかったのかしら？ほんと、議長にしろ、オーブの代表もどきにしろ、レイにしろ、髪の長い人は何を考えてるのか理解できないわ…。恋する乙女の脳内補完計画

  2005.07.23

  コメント(0)

全167件 (167件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >