我ながら呆れてしまいました…
最近はあまり夢を見なくなった僕ですが、それでもたまに夢を見ることがありますと、朝起きてすぐ忘れないうちに夢ノートを書いてたりします。たまたま昨晩といいますか、今朝も夢を見ましたのでそれを書いていますと、次第に克明に思い出してきたのですが、思わずその夢に我ながら呆れてしまいました。夢自体は突然青森のほうへ転勤を言い渡されまして、何もなしに行くのは不安だからと青森まで部屋などを下見に行くというストーリー。当然これまでの人生で青森には行ったことない僕としては、乏しい想像力ながら何となく駅構内を妄想したところ、駅と連絡したところにそれらしきものが見つかり、いきなり今日のミッションは終了。土地勘がないため見つけるまでにもう少し時間がかかるものと思っていたところのいきなりの発見でしたので、後の時間はいきなりのフリータイム。そのまままっすぐ帰っても良かったと思うのですが、折角青森まで来たのですから時間もあることだしお城を見て帰ろうとすることに。青森といえば弘前城、弘前城といえば桜のシーズンが一番有名なのでちょっと時期はズレてますが、見るならこのタイミングしかないでしょというわけで、他にも今が旬な会津若松城に寄ろうという段取りでいざ出発!………、しようと思ったのですが、ふと思い出したのは今日のそもそもの予定として部屋を見ること。部屋を探すのにどれほど時間がかかるかわからなかったのでそっちに専念するべく、今日はそのため限りなく荷物は少なくするように心掛けたため、大事なものを持ってないことに気付いたのです。それは、日本100名城のスタンプラリーをやっているスタンプ帳でして、スタンプは集めてこそなのでこれがなかったらせっかく行ったお城もまたスタンプを押しに行かなくてはならなくなってしまうような。なのでせっかく青森まで行ったのですが、スタンプ帳を持っていなくてはお城に行っても意味がないというわけで、どこのお城にも行かずにまっすぐ帰るという夢を見ました。以前、名乗らんさんが1人でお城巡りをしているときに、恒例のトラブルでデジカメのバッテリーがなくなって写真が撮れなくなったので、そこで中断して帰ることにしたと言ってましたが、こうして夢で見るとまさしくその心境がものすごくわかるような。お城へ行くからには、何がなくともカメラにスタンプ帳は必須アイテムでして、それを夢の中でも実行している自分の姿というのを夢ノートに思い返して書きながらも、どこまで僕はお城が好きなんだと呆れてしまいました。