[療育　*講演会・研修会・勉強会*]の記事一覧 | Shiori's Theme♪我が家に天使がやってきた

『食べる』とはどんなこと？

学校で摂食嚥下に関する保護者向け講習会がありました最近県の歯科医師会が力を入れ始めているようです摂食指導の対象となっているしぃさんなので参加してきました^^全校対象だったのですが参加者十数名、、、とこじんまりした会となりました実際私もしぃが摂食に関して問題がなければ参加していなかったと思います。色々勉強してきたつもりですが実習を交え、そうなんだーと（今更ながら^^;）納得できた事もあり、とても勉強になりました「食べる事は生きること」とおっしゃっていましたが、本当にそうですよねーしぃが経管栄養で鼻からチューブを入れていた頃から考えるとお口から食べられるようになってずいぶんと体が丈夫になったと実感しています。病気に対する抵抗力も体力も。だからお口から食べる事がどんなに大事な事かは身をもって感じていますそしてお口から「安全に」食べることも特に嚥下に問題がない私たちは自然に安全に食べることが身についているけれど。丸呑みや詰め込み食べが習慣化すると誤嚥や窒息、肥満にもつながります小さいうちにきちんとした食べ方を習得することが大切なんですね（大人になってからだとなかなか直せない）だからちょっとでも「ん？」と思ったら専門家に相談してくださいって1年前しぃの給食の食形態（ペーストや刻み）を見てもう少し食形態をアップしてほしいとお願いしたのですが、先生からは「もう少し待って」と待ったをかけられずいぶんと悩んだ私でした（家では一口大のものを食べていたので）プラス、自食。先生の介助で食べていると自分で食べる事をしなくなるのも心配でした実際、自分で食べ物をすくうのはまだできませんフォークやスプーンに乗せてあげれば自分で食べるのですが…自分で食べてくれたらずいぶん楽になるのになーと思うハハ自分が楽になることを考えてはいけないけど、やはり身辺自立はできるだけ早く！と願ってしまいますが、今回の講習会を通して少しはゆっくりの足並みに歩み寄れたかな。。と思います。焦らず、焦らず…(-_-)*　*　*　*　*　*　*　*　*　*そして講習会が終わって家に帰ったらーーーーー担任から携帯に着信がっ＠＠＋メールも入ってて‼「しぃちゃん、お熱です！」と(ﾟдﾟ)！帰り際に教室覗いてくれば良かった～と後悔すぐに電話で確認したら一応給食は食べさせてみるけど、バスには乗せられないのでお迎えお願いします。。。と速攻で学校に逆戻り～お迎えに行ったら、給食は嫌いなカレーも完食し、お熱も少し落ち着いたらしい。。。そしてテンションが高い、高い！このままお熱上がりませんように…インフルじゃありませんように…とひたすら願ったハハでした今朝は熱も落ち着き、無事学校へ送り出しました^^午前中は学校からの連絡があるかドキドキでしたが、どうやら大丈夫そうです良かった～ノロやインフルのニュースが毎日流れていますねうがい、手洗い慣行！（しぃさんうがいできないけど；；）皆様もお気を付け下さいね☆

ダウン症の子どもたちのことを知ってもらおう!!

今日はお隣の市の看護学校で「ダウン症の子どもたちのことをしってもらおう」という趣旨でこども病院の先生の授業があり、その後の一緒に遊ぼう！というプログラムに参加させてもらってきました親の会などを通じて近隣の市のお友達が集まり手話の先生もいらっしゃって歌に合わせて手話を教えてもらいながら学生さんたちと一緒に歌って踊って?子どもたちは大喜びでした事前に子どもたちの紹介として、写真のパネル展示もしぃちゃんも参加させてもらいました。1週間ほど展示されるそうです看護師の卵さんたち…色々お話して、知らない事ばかり～とおっしゃっていたけど、これを機に少しでも知ってもらえたら嬉しいですよねしぃのアクロバティック座位（知ってる?）を見て、体の軟らかさにビックリしてました初めての場所とたくさんの人で興奮気味のしぃちゃん、学生さんたちの輪の中で途中電池切れで眠ってしまって寝顔をしっかりアピール?してきました

23歳の青年と会って

ダウン症児の親の会と財団法人　こども未来財団の共同主催による研修会がありました「～明日に向かって虹色の橋をかけよう～みんなで知ろう・子どもたちのこと」と題した研修で全3回シリーズ。最終回は石巻市に住む23歳のダウン症の青年とお母様の講演でしたダウン症で4年制大学を卒業された方です（全国では二人目）成人されたお子さんを育てたお母様のお話をお伺いできた貴重な時間でした今から20年前は障碍に対してまだ理解も少なく苦労されたそうですが、そんな事は微塵も感じさせない明るい素敵なお母様地元の保育園、小・中学校を普通級で過ごし、昼間の定時制高校を経て大学に進学した青年ロックが大好きというだけあって風貌もロッカーでした先日ハワイへ語学留学したという、英語で自己紹介をしてくれたＫさん（ブログ掲載はおことわりしてなかったのでイニシアルにしておきます）小学校時代は授業を抜け出したり、下校時の迷子。。。エピソードは数え切れないほどだったそうですそれでもお友達や先生の協力で色んな行事もこなしてきたそう授業の工夫と言えば、計算は苦手だったそうだけど、数字は書く事ができたＫさん黒板の前に出てお友達が計算した答えを「書く」のが彼の役目だったり。。ちょっとした工夫で授業に参加できるんです跳び箱だって、みんなが同じ段を飛ぶんじゃなくて、あちこちに色んな高さの跳び箱を置いて飛べる高さを飛びましょう。。。って勉強が出来る、出来ないは別として、お母様はみんなと同じ通知表をもらってくる事が嬉しかったそうですある時、お母様の知り合いのスウェーデンの方が日本に来て、障害児が駅で切符を買う練習をしていた光景を見たそうです。その長い列はとても異様な光景に見えたのだそうなぜなら「買えないのなら誰かが買ってあげればいい事」だからもちろん出来た方がいいんだけど、出来ないなら出来る人が手助けする。。。社会福祉が進んでる国はこれが当たり前なんですねだからこそ、共に学んで「生きる力」をつけて欲しいともちろんいじめにもあって嫌な思いもたくさんしてきたそう。でもいい事も悪い事もひっくるめてこそ「生きる力」になる嫌な思いをしてハラワタが煮えくりかえった事もあったけど、今は出会った人すべてに感謝とおっしゃっていましたそして、自立して欲しいと願うけど、完全な独り立ちは残念ながら無理がある。でも周りの支えがある中での自立でも十分で、そのための理解者をたくさん作る事が大切なのだとこれはＫさん家族の一例。色んな考え方があるから決してこれが良い！と言うのではなく、障碍があってもみんなと同じ場所で暮らすということが当たり前になって欲しいと切に願っていました今はパソコンの勉強をしながら就職に向けて頑張ってるそうです大学（経営学部）に入ったのも、「納税者になる！」という目標があったからいつでも夢に向かって前向きに頑張ってるＫさんはとても素敵でしたしおりはどんな夢を持ってくれるかな～障碍児と共に歩む会

パクパク教室*クリスマスメニュー♪

通園施設で年に数回パクパク教室と言ってバランスのとれたメニューを教えてくれる企画がありますいつも参加希望してるのに、体調不良などで1度も参加できず…何年も通ってるのに初参加でした今日のメニューはクリスマスメニューカルシウムアップおむすびミニピザコーンフレークチキンブロッコリーとひじきのサラダレタスのスープリンゴのワイン煮写りが悪いですけど。。。これで約600kcalラップに包んであるのは、おむすびニンジン、小松菜、ちりめんじゃこを炒めたものを入れて。。ミニピザの生地は餃子の皮です。味付けはケチャップだけだったけど、ちゃんとピザになってました。。（おつまみに良さそう）コーンフレークチキンは下味をつけた鶏肉にマヨネーズをつけて砕いたコーンフレークをまぶしてオーブンで焼きます。。油で揚げないのでヘルシーだしサクサクのコーンフレークがまたいい食感で美味しかったよサラダはひじきとカッテージチーズを入れて和洋折衷のようなサラダひじきも違和感なく美味しかったですレタスのスープは具だくさん。6人分でレタス1個丸々使ってるのそしてサラダに使ったカッテージチーズは、手作り加熱した牛乳（250ｃｃ）にレモン汁（25ｃｃ）を加えて軽く混ぜ、5分放置してガーゼかキッチンペーパーでこして軽く絞って出来上がり（約50g分）簡単でしょ市販のものを買うと使いきれず余らせてしまう事があるのでこれはお勧めです自分で料理する時はいつも目分量で適当（みんなそうだよねぇ???）今日は栄養士さんの下で計量カップやスプーンを使ってきちんと計って！と言われ、結構手間取ったりしてでもたまにみんなでワイワイ言いながら作るのも楽しいですね少なめかと思ったけどお腹いっぱい、美味しく頂きましたぁ