テーマ:暮らしを楽しむ(388447)
カテゴリ:食育
時々、デパ地下の鮮魚売り場に行く。
魚のアラが目的だ。 切り身や刺身では手の出ない高級魚もコロナ禍では珍しくない。 先日も出かけた。 北海道の秋鮭が今が旬で、大振りのものがあった。 アラであっても、一度に食べきるのはもったいないと思う。 まず、塩麴少しとお酒少しで一日置いた。 翌日、 ① 鍋に、昆布、干しシイタケ、たまねぎの薄切り、にんにく、胡椒、ローリエ、イタリアンスパイス、レモンの輪切りなどを一緒に入れる。 ②酒と水を足して、鮭が水面すれすれになるようにして、ホイルに穴を数個あけて落し蓋にしてから鍋のふたをする。 ③弱火で鮭がピンク色になってほぼ煮えたら火を消し、蓋をしたまま冷めるまで放置する。 ④鮭を取り出し、大まかに身をはずし、皮と大きな骨は身が少しついたままで、煮汁と一緒に別の器によける。 ⑤ソースを作る。(今回は、レモン汁、白みそ、マヨネーズ少量、しょうゆ少量、酢、豆乳ヨーグルトを混ぜて作りました。①とは別に薄切りたまねぎも添えて。 翌々日、 骨と皮から細かい身を外し、残った骨と皮は、スープをとるために、昆布、干しシイタケ、にんにく、塩少量、酒少量、香辛料を加えて弱火で沸騰後、10分余り煮ます。そのまま冷まして、スープだけを濾し取ります。 カボチャが冷蔵庫にあったので、薄切りの玉ねぎと一緒に炒めて軟らかく煮たあと、冷めてからミキサーにかけて、豆乳を加えてかぼちゃのポタージュスープを作りました。 細かい鮭の身は、ポテトサラダの具にしました。 また、④の煮汁は玉ねぎなどの具と一緒に鮭の小骨が残っていることもあります。 カレー粉、白みそ、酒粕、豆乳などを加えてカレールーにリメークしたりします。 乳幼児でなければ、しっかり噛むことで骨は食べることも出すこともできるからです。 食品ロスの問題もあって、ホテルでも残り物を有効に利用する取り組みがなされているようです。 鮭から出るスープは、コラーゲンでゼリー状になります。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月04日 12時10分25秒
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