カテゴリ:コーヒー
美味しい豆を手に入れたら、今度は豆を挽かなければ飲めません。
その豆を挽く器具のことを、「ミル」と言います。 「カリタ C-120」と言うミルです。 手回しのミルと、電動のミル。 どちらが良いのかというのは難問です。 均一に熱を加えずに豆を挽こうと思うと、やっぱり手回しの方が良いと言えますが、一度にたくさんの豆を挽いたりするのには電動が良いと思います。 何故、僕が電動にしたのかと言うと、単純に手回しが面倒だと思ったからです。 最近の電動ミルは優秀なものが多いので、熱を伝えない工夫や、微調整がキチンと出来る物が増えています。 ただ、1点、僕がこだわったのは、電動ではあるけれど、臼歯の物を選びました。 電動ミルには2種類あって、ミキサーの様なカッター式の物と、手回しミルの様な臼歯式の物があります。 豆を均一に挽くには臼歯の物でないと出来ません。 それにカッター式は熱が発生し易く、しかも細挽きしか出来ないのです。 その点、臼歯式だと、均一に、そして、調整出来る物であれば、粗挽きから超細挽きまで自在に挽くことが出来ます。 それは絶対条件でした。 コーヒー淹れる方法に拠って、豆の挽き具合が当然違ってくるからです。 コーヒープレスは粗挽きで淹れるし、ペーパードリッパーなら中挽きからやや細挽きと言った具合に、それぞれの器具に合わせて、豆の挽き方を変えなければいけません。 そう考えると、やはり臼歯式の電動ミルが一番効率的だと言えるのではないでしょうか。 手間を惜しまず、見た目重視ならば、手回しミルがお勧めですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/09 07:01:41 AM
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