マイ農家
ふと思いついて、クリスマス中に来てくださったクライアントさんに、シルクの5本指ソックスをプレゼントしました。私が愛用しているソックスで、これをはいているとすごく快調なので、折にふれいろんな人に勧めたり一方的にプレゼントしたりしています。ところが、今日はクライアントさんからもプレゼントをいただいてしまいました。ロルフィングのクライアントであり、マイ農家でもある三崎口のエコファーマー「たかいく農園」さんのホームページを、数ヶ月前、私のホームページのリンクに追加したのですが、それを見た別のクライアントさんのお母さんが野菜を注文してたいへん気に入ってくださり、私にまでお礼にといって、すごくすてきなハンカチを届けてくださったのです。ホームページにリンクを貼っただけなのにそんなにしていただいては、と恐縮したのですが、ありがたくちょうだいしました。レースのモチーフがのった、ほんとにすてきなハンカチです。こんなハンカチがあるんですね。ありがとうございます。「マイ農家」という言葉は、先日、通訳として参加したマスターマインドセミナーで、講師の一人、鶴岡秀子さんから聞きました。いろいろと自分専用の「マイ~」が増えてきているが、これからは、生産者と消費者が直結した「マイ農家」が必要とされてくるのではないか、かつてはみんな農家の顔を知っていたけれど、流通の発達でそれが失われ、いままたインターネットの発達で産地直送がひろまりつつある、ものごとはそんなふうに、直線ではなく、行きつ戻りつしながら上昇するスパイラルとして進んでいく、というお話でした。そんな話を思い出し、各家庭がマイ生産者からの食材を楽しむ未来を空想しながら、今日もたかいく農園の白菜をつかったイカのゴロ煮を食べています。