道に迷って、今、蘇州・・・

[中国生活] カテゴリの記事

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  豚派？牛派？

  個人的に牛よりも豚のほうが好きな自分。安上がりな自分。鳥のから揚げも好きだけど、豚の生姜焼きが食べたいな。コテコテの豚骨ラーメン食べたいな。 　↑　　　↑　　　↑脱走を企てて惜しくも失敗した子豚さん。こっちではよくかごに入れられて運ばれている、鶏や豚を目にする。写真は子豚だけど、普通は「肥えすぎ！！」ってくらい、ぱんぱん。愛らしさのかけらも感じられないほど。日本ではスーパーで肉片や切り身を見るだけだけど、それって教育上よくないんだろうなぁ、とも思ったりして。豚や鶏はよく見るけど、生きている牛は全然見かけない。というわけで、中国人は何の肉が好きなんだろう･･･？？豚、牛、鶏、羊、犬、ウサギ、鴨、鳩･･･ＫＦＣが中国で人気があるので、鶏肉かなぁと思って、学生に聞いてみたところ…一番好きなのは？という質問では、鶏は不人気。もちろん嗜好の問題だけど、「牛」がダントツ人気だった。（３クラスに聞いて、３分の２）もちろん分母が小さいので、信頼性は低いけど。豚と鶏は少しだけ。もちろん、豚も鶏も普通に食卓に出る肉。以前、朝鮮族の学生に聞いたら「犬肉！」という答えが。内モンゴルへ行ったときは、これでもか！！ってくらい、羊の嵐だった。アグネス・チャンが初めて上野公園へ行ったとき、興奮したらしい。「しっかり肥えた、おいしそうなハトがいっぱい！！」って。「牛肉が一番！！」って意外に普通だなぁ、なんて思った。日本人もやっぱ牛肉なんでしょうね。みなさんはどうですか？最近豚肉を食べた方、ワンクリックをよろしくお願いします！！人気blogランキング

  2005年06月22日

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• ＡＴＭ

  先日のとある出来事。ふとお金を下ろそうと思って、中国銀行へ。ＡＴＭで下ろそうと思って、財布を開けたら、あるべきものがない！！そう、銀行のカードがない！！前回下ろしたのは１週間くらい前。ずっと気が付かず…その時点で一応覚悟はしてみた。最悪全部なくなっている覚悟を。その時点で一応考えられる可能性は３つ。１．自分は部屋に帰ると、財布を放り投げる癖がある。　　そのとき、財布からポロリとカードが一枚抜け落ちた。　　（可能性３％。期待、激薄。）２．中国のＡＴＭは、日本とちょっと違う。　　日本ではカードが吐き出されてから、お金が出てくるけど、中国は反対。　　先にお金が出てきて、その後カード。　　お金を回収することに夢中になって、カードを置き忘れた。　　　（可能性５０％。その場合、　　機械から吐き出された後なので、拾った人は暗証番号は分からない。　　中のお金は残っている可能性が高い。）３．こちらのＡＴＭは現金を引き出した後、　　「継続／カード取り出し」の選択をする。　　カード取り出しを押さなければ、カードは機械の中。　　当然暗証番号は登録状態なので、次の人は引き続き操作が可能。　　つまり、中のお金はさようなら。　　　（可能性４５％。　　　正直押したかどうか、記憶はゼロ。　　　次の人はたまらんだろうね。あぶく銭が手に入って。）考えても始まらないので、大慌てで家へ帰宅。案の定、部屋にはカードはない。ないはずの場所まで探してみたけど、やっぱりない。というわけで、口座を作った銀行へ。窓口でパスポートを提示して、通帳で残高照会。どきどきの瞬間…無事に残ってました！！思ってたより残高少なかったけど、それは単に自分が使ったかららしい。いやぁ、安心安心。銀行員の話によると、取り出しボタンがしばらく押されないで、ほったらかし状態が続くと、何秒間かで自動的に機械がカードを回収するらしいのです。つまり、置き忘れたときに悪用されないようにですね。結局自分のカードは機械に飲み込まれたのか、誰かに持ってかれたのかは不明。つまるところ、何が悪いって、自分の不注意が悪いんだけど、中国のＡＴＭにも問題があると思うんですよね。お金が先に出てきたら、カードなんて忘れちゃうでしょう！？中国でＡＴＭを利用された方、経験ありませんか？？カードを取り忘れそうになったこと。実は自分、「おっ、危ない危ない」って、思ったことがあるんですよね。みなさんはどうなのでしょう…？？みなさん、気をつけましょう！！「お金が盗られてなくて、よかったね」と思ってくださった方、ワンクリックを！！人気blogランキング

  2005年06月21日

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  ペットブーム

  atsuo0715さんも以前書いていましたが、蘇州でもペットブームがすごい。街を歩いていても、小型犬を飼っている人がいっぱい。街でも子犬をよく売っている。こっちはアパート、マンション生活だから、大型犬は飼えないのでしょう。お値段は１００元以下。昨日の蘇州テレビでのニュースによると･･･去年に比べて、今年は大幅に犬を飼う人が増えているらしい。ただ狂犬病の予防注射をしないで飼っている人が多くて、咬まれて病院に来る人が１日平均１００人以上いるらしい。潜伏期間は人それぞれで、数日の人もいれば、２，３０年という人もいるらしい。ただ、発病したら死亡率は１００％だとか。少し前までは、蘇州では犬を飼うのに証明書が必要で、登録費に８００元が必要だった。そして、狂犬病の予防注射も数百元かかるらしい。学生の話によると、３００元。今は登録しなければならない制度は廃止されているらしい。理由は…さらに強力な法律を今作っているから、だそうだ。未登録のペットが増え、狂犬病の問題、糞などのエチケットの問題などに対応するために、新たな法律を作っているらしいのです。新しい法律ができてから、前のを廃止すればいいのに･･･本日７２位。日々、みなさまに感謝感激！！人気blogランキング

  2005年06月20日

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• 反日を体感

  土曜日から今日の月曜日まで、上海へ行った。７月のＨＳＫを受けるために、上海交通大学へ。ついでに、襄陽市場というバッタモノ市場へ。そこはたくさんの個人のお店が出店されている。大部分は洋服、お土産など。地元の人から外国人まで、いつも人でいっぱい。「ロレックス？」「プラダ？」などと、カタログを見せながら、近づいてくる人も一杯。って、そんなのはどうでもいい話。ある靴屋でよさげなサンダルを発見。１００元（１４００円）という値札がついているので、「安くして」と。これはここでは普通のやり取り。自分も全く横柄な態度はとっていない。彼は「できない。１００元。」と言う。これも、よくあること。もう一度「安くしてよ」と言うと、彼はだめと言いながら、歌を口ずさみ始めた。「シャオリーベン♪シャオリーベン♪」と・・・意味は「小日本」。自分は日本人とは言っていなかったけど、発音などで分かったのだろう。それにしても、面と向かって、こんな蔑称を言われるとは！？反日があるのはもちろん分かるけど、面と向かって言われたのには唖然…自分の名誉のために言います。自分は本当に横柄な態度はとっていません。自分は何も言わずに立ち去った。本当は言いたいことたくさんあったけど、面と向かって言われるなんて想像外だっただけに、何も言葉にならなかった。もちろんこういう人は中国人の一部だと言うのは、一般的な日本人よりよく分かっている。今までも、過去の戦争のこととか南京のこととか何度も質問されたし。それでも、彼らはまずは自分に意見を聞いてきた。今回は前置きもなく、突然に。腹立たしい。不愉快。もちろんこれで、中国人を嫌いにはならないけど、それでも彼のことは絶対に許せない。しばらくは襄陽市場には足が向かないかな。ふぅ…昨日日記を書かなかったけど、１００位以内キープ！！人気blogランキング

  2005年06月06日

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• 火鍋を食べつつ、ちょっと古い時事ネタ

  月曜日の夜に卒業生と一緒に食事をした。彼は現在服飾の会社で働いていて、お客さんの大部分が日本とか。ただ日本語を使うチャンスはほとんどなく、彼の日本語は衰えていく一方…以前の驚くべきマシンガントークはかなり色褪せていて、何とも残念。そんな彼とちょっと古い時事ネタを話した。少し前の反日デモのこと。もちろん日本語を勉強しているぐらいだから、親日的なのは当然なのだけど、彼の口から出た言葉に正直驚いた。「中央政府は中央政府に対する不満を別の場で発散させるのに、　反日活動を利用している。」「反日デモは中央政府に対する抗議の手段にもなっている」世界的な報道ではこういった記事はよく眼にしていたけど、まさか中国人の彼からここまではっきりとした意見を聞くとは思ってなかった。報道規制が厳しい中国で、どこでどういう形で彼がこういった意見を持つようになったかは分からないけど、ある種心強いものがある。彼らも自分たちが手にしている情報は規制されていることを知っている。そんな中で徐々に世界の目を持つ中国人が増えているのも事実なんだな、と実感。最近は常に１００位前後をうろちょろ…目指せ１００位以内定着！！人気blogランキング

  2005年06月01日

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  中国の見所

  中国へ来たことがある人は、一度は見たことがあるのでは！？何か分かるでしょうか？？ 　↑　　　↑　　　↑中国の象徴「パンダ」のゴミ箱！！　この写真は庭園で撮ったもの。観光地のゴミ箱はこういうのが多い。日本ではなかなか見られない遊び心。個人的にはこういう遊びは大好き。現地人からしてとても変な光景だったと思う。ゴミ箱を写真に撮る外国人… 　↑　　　↑　　　↑どうしてか分からないけど、カエル君このゴミ箱の大きな問題点は…捨てる時は良いけど、ごみを回収する人が大変。ごみの取り口は直径20センチぐらいの小さな隙間。取り残しのごみが毎回あるはず。他にポピュラーなのが、ゴジラの子供「ミニラ」のような動物。本当は何の動物だろう…！？再開発後のゴミ箱は普通のものが多いから、今後レア度が増すかも。みなさんのおかげで確実にステップアップ！！人気blogランキング

  2005年05月31日

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• 企み　左ハンドルな生活

  いくつか企てていることの一つ。運転免許のゲット。いろいろ調べた結果…日本の免許があれば、思いのほか簡単に中国免許が手に入りそう。免許証の中国語訳。パスポートまたは居留証。写真５枚。そして、筆記試験の受験。通訳帯同ＯＫ。簡単でしょう！？今後悔していることは…日本で面倒くさがって、オートマの免許にしてしまったこと。中国ではマニュアル車が一般的。もし自分がマニュアル免許を取ろうと思ったら、またゼロから講習を受けないといけないらしい。まぁ、中国でもオートマの車はあるからいいんだけど（ちょっと強がり)。マニュアル車より5000～10000元高いらしい。もちろん日本語教師をしている間は、買うこともできないし、必要もない。でも、転職後の企みの一つ。（他にも２つほど、企みがあるのです。）そのための第一歩が免許取得。今は一番安い車は３万元（４５万円くらい）であるらしいけど、それはすぐ壊れるって話。最近は７，８万元（１２０万円ぐらい）でそこそこの車が買えるらしい。１０万元（１４０万円）以上はなかなか手が出せないからね～。自転車さえ禁止されてる自分が車をほしがってるなんて知ったら、校長は何て言うだろう…なんと現在１０１位！！人気blogランキング

  2005年05月29日

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• 蘇州テレビに

  出ちゃいました。蘇州テレビに。先日日記で書いた、「学校紹介」の放送。１５分過ぎから放送って聞いてたから、１０分ごろつけたらもう始まってた。（なんと適当な…）途中から見始めました。５分ぐらいの放送かな。しっかりブサイクに映ってました…授業風景は全部音声カットで、映像のみ。映像にナレーションを重ねたもの。もう一人の先生の授業風景はいい雰囲気だったな。自分のほうは普通かな。校長のインタビューや学生のインタビューなど。それから、授業風景に職員室での教師と学生の様子など。前半部はどうだったんだろう…日本語を話しているのは全部映像のみ（自分が見た範囲で）。自分のインタビューはやはりカットされたようで…ちょうど９月生の募集を始めたから、効果はそこそこにあるんだろうと思う。祥文0816さん が、見てくださったようで…お恥ずかしい。面が割れてしまいましたね（笑）。もし新島珈琲などで見かけたら、声でもかけてください。（今は新区のＤＩＯ珈琲ですが）皆さんのおかげで、本日１０６位！！もうすぐ１００位以内！？人気blogランキング

  2005年05月29日

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• テレビ放送

  以前に日記で書いた「蘇州テレビで学校を紹介」の話。atsuo0715さんが掲示板で教えてくださって、思い出しました。完全に忘れてました。大慌てで校長に確認。校長も忘れていたようで…テレビ局に問い合わせしてた。（さすが！中国です。テレビ局もテレビ局なら、校長も校長…）放送は、５月２８日（土）　ＰＭ９：００～９：３０『新聞夜班車』　蘇州テレビ　「新聞」チャンネルです。といっても、短い放送だと思います。要は広告だろうと思います。１５分から３０分の間のどこかで放送されるらしいです。そうそうこの日記が、１００件目の日記（開設８４日）です。訪問カウントもおかげ様で３８００以上。読んでくださっている皆さんに感謝感謝です。今後もごひいき、よろしくです。ランキング１１３位！１００位以内も夢じゃない！？人気blogランキング

  2005年05月27日

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• 今日も

  9時起きで、9時半出勤。通勤時間ゼロだからこそ、できること。今日もスピーチコンテストの対応で、忙しく一日が終了。夜は十全街で仕事。夕食にシシカバブを食べようと思ってたけど、ちょうど焼き始めたところで、待つ時間はなく断念。コンビニのまずいサンドイッチ。帰ったら、ワンタン食べよう。明日も一日授業。あさっては10時間、授業！そして、日曜日は試験…大変だ…

  2005年05月12日

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• 休みも後２日

  やっぱり蘇州に帰ってくると、ほっとする。今日は１０時まで寝てた。その後は仕事。旅行中、放置していたものを処理。８日から１週間は怒涛の日々。仕事が山ほど。学生との面談あり、スピーチコンテストの個人練習１６人分あり、夜の仕事に、夜間自習担当あり（１週間で４日間、夜勤務）、授業も３２コマ担当しなきゃだし…それに１５日にあるＨＳＫの勉強も…今日は帰ってからＨＳＫの勉強して、カレー作って、昨日買った『隠し爪』（山田洋二監督)を観るのだ！！

  2005年05月06日

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• 明日から

  ようやく今週の仕事も終わり、明日から１週間の休み！！昨日は夜途中で目が覚めて、びっくり！！寝相が悪かったらしく、９０度転換してた。自分の部屋はホテル風（あくまでも、風）なので、ベッドが二つある。今はそのベッドを二つ連結させているので、なんちゃって「ダブルベッド」。そして、昨日の夜、蚊の慰問に起こされ、ふと違和感。あれ？と思ったら、右へ９０度移動してた。子供のころは布団だったから、よく１８０度回転してて、ふすまの位置が分からないなんてことよくあったけど…まさか、この年になって９０度回転しているとは…まだまだ若いなぁ、と実感。（それだけ、疲れていたんだな。昨日は学校で嫌なことあったし)３日前から連日３０度を超える日々。そして、昨日今日と、雨が降ったり止んだりで、湿度が高い。蒸し暑くて、顔もすぐべとべとになる。（学校のエアコンはまだ封印中）スポーツの汗ならいくらでもＯＫだけど、スーツの汗はご勘弁。ところで、明日から、いざ杭州へ！！待ちに待った黄金週（ＧＷの中国語）、いい天気を祈るばかり。今悩んでるのはＰＣを持っていくかどうか。初日のホテルはインターネットできるんだけど、２日目以降のホテルはできないので…でも、せっかくなら撮った写真をすぐに載せたいし…（迷っているふりをしつつ、心は既に決まっている）一時騒ぎになった反日デモ騒ぎもすっかり沈静化してるし、大丈夫だろうと思う。今晩は他の先生たちと韓国料理。朝鮮族の学生が蘇州で一番美味いという、シェラトンホテル向かいの「ＫＯＲＥＡＮＡ」。店主は韓国人のおばちゃんで、ちょっと高いけど確かに美味い。キムチしっかり食べてきます。

  2005年04月30日

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• 結婚式

  日曜日は彼女の友人の結婚披露宴「喜酒」に参加。彼女は古くからの友人と言うことで、午前中から彼女に付き添い。新郎が迎えに来るまで写真を撮ったりして、新郎が迎えにきたらそれを阻んだり。新郎が新婦の家に来ても、新婦の家にいる人たちはドアを開けない。新郎は新婦の付き添いの人たちに「紅包」というお年玉のようなものをそれぞれにあげる。それで、やっとドアを開けてもらえる。自分は5時半から披露宴のレストランに合流。会場には３５のテーブルが用意され、１テーブルには１０人。つまり、３５０人のお客さん！！（これは一般的らしい）１テーブル１０００元の食事だったらしい。食事は海鮮で、おいしかった。特に貝柱が美味。会場にいる外国人は自分だけだったらしい。（もちろんみんな自分が日本人とは知らない。新郎の友人は北の人が多いから気をつけたほうがいい、って冗談で言われたけど、冗談に聞こえない…）披露宴自体は和やかな雰囲気で進行。ただし日本と違うのはこの式の中で「指輪交換」もしていたこと。あとはケーキカットしたり、各テーブルを新郎新婦が回ったりと日本と同じ。自分のテーブルは彼女と新婦の共通の小中学生時代のクラスメートと新婦の同僚。でも、彼女と同級生はあまり話をしてなかった。言うまでもなく名刺交換などもなく、食事中もどの人たちも連れと話すだけで後は食べるだけ。新郎新婦がテーブルにやってきたのは、食事も終わるころ。食事中の絵はある意味面白かった。身も知らぬ人と卓を囲み、まるでツアー旅行の食事のよう。（ツアー旅行でも同じテーブルの人と話はするか）一人で参加だったらかなりきつい２時間だろうと思う。乾杯のときの予備知識１（日本でもそうなのかな…）グラスを乾杯するとき、もてなす側は主賓のグラスより下にグラスを当てる。だから、お互いにグラスを下へ下へすることがある。（結構妙な絵）乾杯のときの予備知識２乾杯したいけど、相手が遠いとき、あるいは相手が大勢いるときは、グラスの底をテーブルに数回当てる。これで乾杯の意味を表す。自分らは食事が終わって、帰宅。でも新郎新婦の長い夜はまだまだ続くらしい。親しい友人や親戚が新居に押し寄せて、初夜をおもしろおかしく盛り上げる。結構下品な事もするらしい。新郎の腰にバナナを付けて、新婦に食べさせたり。新郎新婦は布団の中で服を脱いで、３０秒以内に布団の中で服を着る。３０秒経つと服を着ていようと着ていまいと関係なく、布団を剥いだり。結構どたばたなことをするらしい。

  2005年04月26日

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• インターネット

  ３月１３日の日記でも書いた続き。喫茶店でＬＡＮ接続ができなくなった話。喫茶店でインターネットができず、ふてくされ、かれこれ１か月以上我が電脳は埃をかぶっていた…（忙しかったのも理由）あきらめきれない自分は今日再び因縁の喫茶店へ。３０分ぐらいいろいろ設定をしたあげく、やはり完敗。あきらめ明るい窓際に移動しようとした時、服務員が救いの手を！！「接続できないのは、席の問題かもしれません」確かにここは席によって、接続ができないことがあるのは知っていた。でも、前回も今回も座った席は今まで接続できていた席。服務員が「まぁ、ためしに」というので、パソコンもって普段は行かない奥のほうの席へ。つながりました！！それもあっさりと。いやぁ、前回のいらいらの１時間強と、今回の３０分はなんだったんだろう…というわけで、久しぶりに職員室以外からの書き込みです。自分の機械オンチが原因じゃなかったというのも、ほっとするばかり。（機械オンチだからこそ、自分で解決策を見つけられなかった！？）今日は彼女の友人の結婚式。彼女は朝から結婚する友人のところへ。自分は夜の食事から合流。中国で２度目の結婚式。どんなのか楽しみ。

  2005年04月24日

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• GW決定

  ＧＷは北京へ行く気満々だったけど、情勢が分からないのと地理がよく分からないので、今回は取り消しに。最後に行ったのは5年くらい前だから…というわけで、杭州へ。考えたら去年のＧＷも杭州。そして、また杭州。本当だったら初めての土地へ行きたかったけど。飛行機に乗れる身分じゃないから、遠くへは難しい…（北京は高速列車で10時間！！10時間なら許せる）杭州でもデモはあったけど、どこにも行かないのも癪に障るし、行ったことがある分、地理に明るいということで。中国人の彼女と一緒だし、大丈夫だろうと。でも、彼女からは「日本人のいうことは言うな」と釘を刺されたけど。今回は4泊で、1泊は市内。3泊は西湖の畔。ＧＷということで少々高めの1泊３００元（４２００円）こちらのテレビでは「反日」の沈静化を図る放送が多数。それまでの報道とは大幅に変化。山東省であった世界（？）の凧揚げ大会に参加した日本人が「友好のために来た、けんかからは何も生まれない」というインタビューも流されて。今は「憎しみは両者が傷つき、友好は両者が富む」という方針を全面的に打ち出している。「反日デモ」などを抑制するのが目的なのは明らかで、世界中からの批判もきっかけなのではと思われる。いまのところ今週末は平穏なようだけど、戦後６０年の今年、５月４日も７月７日もどうなるのかは不透明。もう少し注意は必要かな。

  2005年04月23日

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• 新しいスポット

  日曜日は11時からバスに揺られて、蘇州市内の東にある金鶏湖へ。市の中心からは市内バスで３０分ほど。園区という開発区で今一番開発が盛んな所。マンションも竹の子のように、にょきにょき生えている。外資企業もたくさんあって、高級住宅地。その辺り全体が良くも悪くも整然と整理されていて、人工的な空間が広がっている。園区のマンションに住めるような身分になりたい！！と常々思いながら、上方山という山奥で息を潜めている毎日。金鶏湖は確か人口湖。蘇州の地元民が家族、友人、恋人同士で訪れるスポット。かなり広いから、人がたくさんいても、あんまり気にならない。買い物とかなら市内だけど、のんびり散歩したいというような人たちがやってくる場所。凧をあげたり、２人乗り自転車をレンタル（３０分２０元、２８０円）したり、ボートに乗ったり、芝生の上でおしゃべりしたり。訪れたのは今回で２回目だけど、今回もウエディングドレスを着た恋人が撮影をしてた。専門のカメラマンに照明さん付きで。（結婚アルバムの制作)日曜日は太陽がなかった分、ちょうどいい気持ち。何するわけでもなく、座って、アイスクリーム食べて、おしゃべりして。せっかくだからということで、二人乗り自転車乗って。何したわけじゃないけど、３時間が経過。考えてみたら、以前はここで彼女とけんか。（出かけると必ずといっていいほど、けんかをしている)今回は無事にけんかせずに、２時半にバスで商業街へ。晩御飯までは喫茶店で、自分はHSKの勉強。（文法が…）そして、晩御飯は商業街内のお好み焼き屋さんへ。普通の休みの日はだいたいこんな感じ。平日は貧相な食事だから、週末においしいものを。今日は日中は授業なし。夜に授業。ＧＷは北京をあきらめて、杭州へ行くつもり。杭州でもデモが起きたけど、以前行ったことがあって、勝手が分かるから。そうそう、中国では現在の日中関係は国交樹立後、最悪の状況と放送されている。

  2005年04月19日

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• やっと休み

  今週からスタートした夜間と土曜日の能力試験対策クラスもようやく１週間が修了。やっぱり夜の仕事は疲れ方が違う。今日は朝、市内の教室へ。対策クラスは学校ではなく、市内にある外事弁公室管理の語学教室用の建物で授業。朝７時５０分に到着して、自分が開門。と思いきや、差し込んだキーが…ポキッ！！何と直径５ミリはある太い鍵が折れてしまった。それも、差し込んだ部分はそのまま中に埋まって…回す方向も正しかったし、そんなに力も入れてなかったのに…折れちゃった。そして、急遽校長先生を呼び出し、鍵屋に開けてもらうことに。ようやくは入れたのは９時。というわけで、学生もその間待ちぼうけ。それにしても、鍵が折れるなんて信じられない。学生いわく、「たまにある」とのこと。校長いわく「初めてのことだ」とのこと。どちらを信じればいいのやら…今日はこれから、市内に出て、火鍋を食べる予定。久しぶりの火鍋、夜にでも写真を載せられればと思います。

  2005年04月16日

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• 蘇州第２の繁華街

  観光客が集まる繁華街は「観前街」。２年前にきれいにリニューアルされたのが、写真の「石路」（シィルー）。規模は小さいけど、デパートもいくつかあり、週末は地元っ子でにぎわってる。観光客はほとんどいないんじゃないかな。大型ビジョンではテレビ放送がされていて、時々ミニコンサートのようなものも開かれていて。夜は噴水付き。（２０メートルぐらいあがる）噴水の脇で地元カップルがいちゃいちゃしてたり、正体不明のおじさんがぼーっと座ってたり。観前街からは歩いて、２，３０分。バスも多いので、自分は市内に出る場合はもっぱら石路。自分が来たときにはもうきれいになった後の姿だったから、その前はどんな様子だったのか…上海と違って、やっぱり蘇州は小さな街。若者が集まるのは、だいたいが「観前街」か「石路」。学生たちの話を聞いていると、週末などの遊びは日本とあまり変わらない。カラオケへ行ったり、喫茶店や茶館でおしゃべりしたり、買い物したり。個人的に不便だなと思うのは、日本のドトールのような休憩目的で入れる喫茶店がないこと。普通の喫茶店はコーヒー１杯が２０元から。（２８０円）マクドナルドのコーヒーは確か１杯４元（６５円)。ちょっと一服といった気楽な喫茶店ができたらいいのに…マックではちょいと息抜きはできないからね。そうそう、中国ではマックもＫＦＣも全面禁煙。マックやＫＦＣは日本では若い人の気楽な食事っていうイメージが強いけど、中国では家族団らんの場という意味合いも大きいので。（もちろん若い人も多いけど、子供づれの家族率は高い。よく誕生日会もしてるし）自分の知ってるかぎり、蘇州にマックは３軒（観前街に２軒、石路１軒）。でも、ＫＦＣはたくさん。（いくつかは不明）中国人の鶏好きによるらしく、みんなＫＦＣのほうがいいと言う。上海は外国人も多いから、マックも多いけど。あぁ、久しくマックを食べてない…上方山にマックできないかな…

  2005年04月14日

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• 反日の話

  昨日夕方、蘇州市外事弁公室の出国センターの主任が学校にやってきた。うちの学校は日本の総合学園と蘇州市外事弁公室（出国を管理するお役所）との合作学校だから。いつもはアメリカやヨーロッパへの留学に力を入れているようで、「日本忘れてない？」と思うんだけど、さすがに反日活動のことで、学校へ。（蘇州テレビにちょくちょく出てるんだけど、いつも欧米の留学のことばかり。ちょっとは日本も宣伝してよ！）教務主任を交えて、心配するなとのお話。要点をまとめると、１．蘇州市が公的な立場でデモなどの活動を認めることはない（←本当かなぁ）２．デモがあっても、それはごく一部であくまでも個人の活動（←無責任？）３．蘇州は絶対に安全だ（←言い切った！！）４．基本的には安全だが、行動には気をつけて。（←そりゃ、そうだ）う～ん、分かったような、分からないような…いかにも上の人の言い方といった感じで、消化不良。まぁ、立場上分からないでもないけど。学生に聞くと、冷めた意見が多い。「デモは時間をもてあました、大学生がしているだけ」といった、意見も。ただ、日本語を勉強している学生の意見だから、それだけを参考にするのは危険だけど。昨日香港系の番組を見ていたら、温家宝首相のコメントを放送してた。「日本は歴史を省みるべきだ」というコメント。それに合わせて、横浜の中国銀行が襲撃にあったという報道も。一方で反日のデモなどの放送は一切なし。韓国の反日デモは映像つきで放送。いろいろな意図による情報規制が感じられる。体内的には抑えつつ、対外的には強気といったところなのかな。政府が世論の激しさをもてあまし気味っていうようにも、見えないこともないけど。どうやってランディングすればいいか、見出せていないのかなと。この反日報道で、実は自分も間接的被害を受けている。日本での教師募集に対して、応募が芳しくないらしい。そりゃ、そうだ。何もこんなときに中国へ行かなくても、っていうのが普通の心理だろうし。というわけで、しばらくは働きバチとして、ブンブン飛び回らなきゃいけない。働きバチって、どこで休むんだろう…

  2005年04月13日

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• 蘇州でも

  今日は夜仕事の分、日中時間があるので、手当たり次第反日デモのニュースをインターネットで検索。中国では報道されていないデモに関する情報がわんさか。中国にいる自分のほうが日本にいる人よりも無知とは…情報規制の効果と恐ろしさを痛感。北京や成都、深センであったデモに関しては全部、インターネットで入手。中国の普通のテレビ放送では特に触れていない。かろうじて、香港系のテレビ局の放送で、教科書問題や常任理事国入りに関する有識者のコメントが流されているくらい。（けっこう日本は叩かれている）姉からのメールで知ったのが、「蘇州でもデモ」というニュース。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-02407491-jijp-int.view-001蘇州にいる自分が知らなくて…ちなみに学生も副校長も知らなかった。（それでいいのか！？）蘇州にいる大部分の人が知らないと思われる。知っているのはそこにいた人と、口コミなどで知った人だけだろう。場所は写真を見るかぎり、「観前街」という蘇州で一番の繁華街。何人集まったかは、不明。新区や園区といった日系企業が集中している所にまでは広がっていないようだから、事態はそんなに深刻ではないと思われるけど。学生たちに現在の反日運動に関して聞くと、二つの反応が主。一つは若者特有の「無関心」。「自分の世代には関係ない」というもの。もう一つは「冷静な態度」。教科書問題などは大きな問題だけれども、冷静な大人の対応が必要といったもの。元々自主的に日本語を学びに来ている人たちだから、意見も冷静。一人一人と向き合って話せば、歩み寄れる部分はあるけれども、集団になると匿名性が感情を煽るんでしょう。今回の中国各地のデモはもっぱらインターネットや携帯電話で呼びかけだったということだったし。つくづく思うのは日本人の想像以上に、中国ではインターネットが力を持っている、ということ。そして、中国政府はインターネットなどに対しては、極めて無力だということ。自分の周りはいたって平穏。知らないだけなのか、どうなのかまだ判断はつきかねるけど、蘇州は今のところ安全と言えると思う。

  2005年04月12日

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• 中国のタバコは？？

  中国のお土産で煙たがられるのが、中国タバコ。日本のタバコよりも高い「中華」が日本では不評。1，2本吸って、後はほったらかしなんてのはよくあること。そこで日本人にお勧めが、写真の「中南海」（ジョンナンハイ）中国で生活している日本人喫煙者はほとんどの人が、この「中南海」を吸っている。味が日本のタバコに近いのかな。自分もお気に入り。タール１０ミリ、ニコチン１ミリ。（同じシリーズでもっと軽いのもある）貧乏だから、一時帰国するときも１カートン買って帰って、日本でも吸ってる。買い置きがなくなって、仕方なく、キャスターマイルドを吸って、思ったことは…キャスター、おいしくない！！ようは慣れなんだね。なんと自分の舌は適当か、と実感。お値段は４元（５５円）。ちなみに日本でもファミリーマートで売っているのを見たことがある。日本では２８０円とかかな。２８０円出して、吸う価値があるかは…（味が違うのかも）実際中国で売っているマイルドセブンは日本のと味が違う。自分が吸っているタバコは学生のよりも、安い。学生たちは８－１２元くらい（１１０－１６０円）が一般的で、興味深いのはみんな地元のタバコを吸っていること。（中南海はたぶん北京のたばこ）中国でタバコは必須アイテムと言われているものの、若い人は吸わない人もずいぶん増えてきている。恋人には吸ってもらいたくないという女性の意見も日本と同じ。面白いのは営業マンなどは二種類のタバコを持ち合わせていること。自分で吸う安い用と人にあげるときの高い用。（安いのはパッケージが地味、高いのはきんきら金に輝いている）中国では友人になるきっかけにたばこは当たり前。友人同士のもらいタバコも当たり前。（あげない人＝けち）もちろん吸わない人は断っても、問題なし。中国へ来てから、１日１５本くらい。日本にいるときよりも、減ったから、禁煙への第一歩かな。

  2005年04月11日

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• 商業街

  蘇州に住んでいる日本人なら一度は行ったことがあるであろう、「商業街」。ここを中心に（？）新区と呼ばれる地域が広がっていて、日系企業や日本人が住んでいる高級マンションが集まっている。学生の調べ（＊）によると…全長は約520メートル。日本人向けのお店は2005年1月当時で、107件。日本語を片言も含めて話せる人は1000人以上（これは眉唾だと思う）97年に商業街なるものができて、2000年ごろから急速に日本人向けのお店が増えたという。ここは主にパブのような飲み屋と日本料理店が集中している。自分は酒が飲めないので、お世話になるのはもっぱら「朝日屋」という食べ放題のお店。以前はほとんど食べ放題のお店だったのが、最近は高級志向のお店も増えてきているとか。（そんなところに出入りできるようになりたいもんだ）ここはまさに「ネオン街」。路上では普通に日本語が飛び交っている。変な日本語を話すお姉ちゃんたちがいて、仕事帰りのサラリーマンがいて。蘇州で日本人が安心して、お酒を飲めるという意味では商業街の重要性は高いんだろうな。出張で来た日本人を接待っていったら、やっぱり商業街だから。店内の様子は…言ったことないから、分からん…でも、きっとみんなが想像するのとあんまり変わらないんだろうな。それから自分がよくお世話になっているのが、ＣＤ屋さん。日本の連続ドラマはどこにでもあるんだけど、ここの映画ＤＶＤは日本語字幕のものが売られている。外国居住者にとってはかなり大きい。３軒あるＣＤ屋さんはどこも日本人でいっぱい。中には蘇州大学の留学生も。それにしても、ここで通用している日本語は飲み屋にしても飯屋にしてもかなり変。もちろん独学の人がほとんどと考えると、すごいんだけど。飲み屋だから通用する日本語かな。残念なことだけど、商業街の存在は蘇州の一般人の日本人に対する印象をかなり下げている。多くの学生が言うのは「日本人＝すけべ」。う～ん、どうなんだろう…中国人も遊んでいる人、多いかなと思うけど。日本人の肩を持つなら、外国で娯楽が十分にないから、ってのもあるのかな。日本の居酒屋みたいなのってないし。安いから、ってのは理由にならないと思う。蘇州ウォーカー見てると、かなりいい値段してるから。休日よりも平日、昼よりも夜、にぎやかさを増す商業街。自分が自習担当をする７時８時はまだまだ宵の口なんだろうな…※以前、グループワークで学生たちに課した課題。　数人のグループを作り、蘇州の何でもいいから、　調べて発表するという課外授業。　その課題は必ずインタビューをするという任務付き。

  2005年04月06日

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• ホウレンソウ

  この学校が開校した当時、よく教務主任(日本人)と副校長（中国人)で考え方の違いが生じていた。副校長が外回りをしている時に、連絡がない。何時に来るのか？そもそも今日来るのか？全然分からない。もちろんサボるような人ではないので、疑ってはいないけど、仕事の都合上、いつ来るか分からないのはいろいろ困る。そこですぐに理解してもらったのが、「ホウレンソウ」。言うまでもなく「報告、連絡、相談」。日本人にとっては当たり前のことでも、中国では学生も含めて、この考え方は一般的じゃない。当初は「そこまで必要があるのか？信用していないのか？」と感じたようだけど、我々としては必要なこと。お願いしたものはいつ届くのか？そもそも注文してくれているのか？途中途中の報告がないから、こっちもめどが立てられない。副校長との付き合いもかれこれ1年。本当に良い先生。この学校は本当に人に恵まれていると思う。副校長も事務の先生も、我々日本人にすごい気を遣ってくれてるし。（今日も先生の誕生日と言うことで、ケーキを買ってきてくれた）今では明日はどこで仕事をするか、何時ごろ学校へ来るか、などなど、きちんと報告をしてくれている。自分のような下っ端の教師は、基本的に副校長の動きは関係ないんだけど、何かって言うときに事務の先生に確認すればいつでも分かる。さぁ、明日は午前中は授業なし！！日本はバーレーンに勝ったようだし、ゆっくりインターネットを見つつ、仕事をするかな。今横に座ってる教務主任から新たな任務を与えられた…ぷひぃ～。

  2005年03月30日

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• 健康診断

  この前健康診断をしてきた。１年前も健康診断をしたから、２回目。と言っても、今回は採血のみ。四川時代だったら採血でさえ不安を覚えたけど、今は大丈夫。きちんと１回使い捨ての注射で、１つ１つ梱包されてるから。（決して四川が使い捨てじゃないと言う意味ではありません。）病院は昔懐かしい木造の校舎の雰囲気で、お医者さんの白衣は良い具合にくすんでいる。好意的に「仕事頑張ってるんだ！」と解釈してみる。前回はいろいろな検査をした。心電図とかレントゲンは日本と同じだけど、不思議だったのが「Ｏ脚」のチェックがあったこと。何のために！？今でこそないらしいけど、少し前までは結婚するときは男女ともに病気がないかなどの厳密な検査があったらしい。（それもいくらかのお金で免除できるっていう話もあるけど）こっちでは何かっていうと「点滴」をする。日本人で点滴未経験者は多いだろうけど、（自分も未経験)中国では点滴経験者が山ほどいる。風邪でもすぐに点滴。実際自分の学生も半分以上は点滴経験者。自分の印象では点滴＝大病ってかんじだけど、こっちでは一番気軽な治療法らしい。所変われば、ってやつだね。今回の検査も問題なし。ここ2週間くらい風邪が治らないけど、今のところ中国で病院の世話になったこともないし。

  2005年03月29日

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• 結婚式

  婚約パーティーだと思っていた昨日の会は、実は結婚式だった。今では中国でもかなり珍しいという自宅での結婚式。今はもっぱらホテルやレストランらしい。一緒に行った事務の中国人も自宅でする結婚式に参加するのは初めてとのこと。事前に言われていたから、我々教師陣はみんな普段着。（他の人たちもみんな普段着だから、問題なし）6時ごろ蘇州郊外に到着。まずは新居の新郎新婦の愛の棲家にお邪魔して…中国ではおなじみの「モデル写真集」を拝見。日本人では到底恥ずかしくて、できないような、写真集。二人ともモデルになりきって、遠い所を見つめていたり、お互いに寄り添って見詰め合ってたり…女性はもちろん、男性も照明映りが良いように化粧をして、プロのカメラマンによる撮影。数年前に中国で大流行して、若い女性を中心に自分の写真集を作成する人がかなりいたとか。その後、居間で食事。計20皿ぐらいのおかずがテーブル一杯に重ねるようにして置かれて。自分らは主賓だったらしく、新郎さんにずいぶん気を遣ってもらいました。新郎新婦は全ての式が終わるまで同じ円卓に座ってはいけないということで、相席せず。（きれいな新婦さんでした）他に来ていたたくさんの人たちは家の前に建てられた仮設の建物の中で円卓を囲んで食事会。友人はもちろん、近所の人、知らない人も来てくれたら、もうお客さん。100人強が集まってました。（学生たちいわく、ホテルやレストランでの結婚式では300－500人は普通らしい）食事後、結婚式スタート。結婚式って言うから、厳粛な雰囲気なのかなと思ったら、和気和気あいあいとした雰囲気。司会進行の人はその地域の蘇州語で。（蘇州市内の中国人はあまり分からない蘇州語らしい。恐るべし、中国の方言！）簡単な壇と蝋燭などが用意され、バックでニ胡や笛などの演奏。そして、立会人に主役の二人。途中笑いも起きながらの結婚式で、和やかな様子。自分らの学生である新郎さんはやっぱり照れくさいのか、新婦さんと向き合っても、気持ちうつむきがち。第1段階の儀式は30分弱。花火あり、爆竹ありで、そこらへんはさすが中国。自分らは時間の都合でここで、帰ったけど、儀式はまだまだ続くらしい…手作り感いっぱいで、暖かい結婚式でした。

  2005年03月28日

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• 天気と同じでしまりのない一日

  今日は１０時半起床。日本でだったら見ないであろう「踊る大捜査線（劇場版２）」を見て、昼ごはん食べて…昼ごはんはよく利用する「社会の窓」のチャーハン。持ち帰って、紅しょうがと一緒に。（紅しょうががあると、うまさ３倍増）明日の昼分も買っておき、明日の昼はチンして食べるつもり。気が付いたら夕方。まぁ、休みだからこんな１日もありかな。今日はこれから学生のうちへ。その学生が結婚するので、婚約パーティーということで我々教師を自宅に招待してくれたのです。どんな感じだったかは、また明日。

  2005年03月27日

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• タクシーでどの席に座る？？

  タクシーに一人で乗る場合、どこに座りますか？？普通、日本人なら後ろの席だよね！？でも、中国ではけっこう助手席に座る人が多いんです。一人なのに。日本では考えられないなぁ…ちなみにタクシーは初乗り１０元（１４０円）。これは上海も同じ。四川では初乗り６元だったけど、今も同じなのかなぁ…上海の運ちゃんはネクタイ締めて、服務態度が良い人が多い。きちんと星でランク付けされてるようだし。でも、蘇州では…？くわえタバコで運転なんて、よくあること。携帯電話で話しながらってのも多いかな。（最近はイヤホンで話している人も多いけど）一応タバコも携帯も禁止。去年からシートベルトの着用も徹底されて、罰金制度になった。（え！？今頃？？って感じもするけど)四川時代はよく遠回りとかされることがあったけど、その点蘇州はやっぱり治安が良い。今の所、１年間一度も遠回りはない。四川時代には空港から乗ったタクシーのメーターが突然電源オフになっちゃって、なんてこともあった。もちろんこれは意図的なこと。空港から乗ってくる外地の人間は地理が分からないから、法外な額をせしめようと言う手段。電気が消えたとたんに、「え！？どうしたんだ！？」なんて、小芝居が入って、「○○元でどうだ？」なんていう、交渉になる。四川ではしょっちゅう怒鳴り声出してたな…時々あるのが、タクシーに運転手の友人が乗っているということ。個人タクシーだから、自由なんだね。自分がよく使うのはいわゆる「白タク」。学校周辺は田舎だから、タクシーは走ってない。そこで使えるのが白タク。学生目当てに何台も停まっているバン（人数を乗せられるように）と毎度交渉。だいたいが相場の値段を言ってくる。顔見知りの場合には簡単な交渉。相場を知っている分、一発ＯＫもよくあること。正規のタクシーよりは割安。もちろん本当は違反。知らない土地の白タクじゃないから、気軽に使える足の一つ。車つながりで。こっちのガソリン価格について。「高清潔汽油」と言われるハイオクは３．８８元（５５円)／１リットル。（でも、本当にハイオクなのかなぁ…）普通のレギュラーは３．６６元（５０円）。これって、全国共通なのかな？？Ｉ君のいる重慶はどうですか？よかったら教えてください！！何気にＩ君に触発されて、自分も中国運転デビューを密かに企んでるのだ。さて、今日は卒業生との食事会。全部で何人くらい来るんだろう…２０人弱くらいかな。一応名目は「２級合格おめでとう会」。２級受験者１５名みんな２級に合格したので。合格率１００％はたいしたもんだ。(分母が少ないってツッコミはご容赦）

  2005年03月26日

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• 柯南を楽しみに

  最近名探偵コナンをしょっちゅう見てる。頭も使わないし、気楽に見られるから。中国でも、大人気のアニメ。アニメと言えば、他には「クレヨン新ちゃん」「セイント聖矢」（新しいやつ)「ＮＡＲＵＴＯ」（自分はよく分からん）などなど、日本と変わらぬ人気ぶり。どれも中国語字幕が入っていて、言うまでもなく、「海賊版」。日本でもニュースでやってるけど、中国の海賊版は本当にすごい。ＤＶＤもＣＤも普通７元（１００円くらい）で買えるし、日本の連続ドラマも放送終了直後には店頭に１０００円ぐらいで置いてある。９５％以上は海賊版じゃないかな。中には韓国の映画館内で撮ったものをそのままＤＶＤ化ってのも。実はそれは自分が買って見た「ハウルの動く城」。音声は日本語で、画面には韓国語。その上から中国語の字幕を重ねているというもの。しまいには最後の良いところで、画面が「カクン」とちょっとずれたりして。（最新の映画以外は映像諸々きちんとしたものばかり）もちろん警察も動いているらしいけど、実際には事前に連絡が入ってて、警察が来る日には休業。これは四川のときも蘇州のときも同じ。たまに見せしめで不意打ちがあるみたいだけど。いたちごっこと言うのは建前で、まだまだ本腰を入れて、対策に乗り出しているとは思えない。蘇州で世界遺産会議があったときは、一応気を遣って（？）、店閉めたり、商品をあまり置かなかったりと。自主的にやってるのか、警察から指示が出ているのか…さらに驚きなのは、インターネット。映画も音楽も何でも、無料ダウンロードできる。もちろん日本の音楽も。そんなサイトが一つや二つではなく、たくさんある。実際学生たちは普通に利用しているようだし。前ダウンロードしたアニメを見たことあるけど、画像も悪くない。いやはや中国では知的財産はないんだね。自分も偉そうに言える立場じゃないけど、解決は当分無理じゃないかな。以前どっかで聞いたのは、日本のアニメ会社が中国でキャラクター商品を売ろうとしたら、裁判沙汰になったっていう話。日本の正規の会社が売り出す前に、コピー商品を作った中国の会社が特許を取得していたらしく、本家が逆に訴えられてしまったとか。

  2005年03月25日

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• カーテンはいつから・・・？？

  蘇州に来て１年目も終わり、２年目に突入したある日、気が付いた。１年間一度もカーテンを洗ってない…教師が住んでいるのは教師宿舎。それまではただの学生寮だったんだけど、開校に当たって、外国人が来るってことで、ホテル風（あくまでも「風」！）にリフォームされたらしい。部屋にはベッドが二つ(１つでいい！！）。ベッドとベッドの間にはホテルではおなじみの、電気スイッチの台。（テレビ、ベッド照明、呼び鈴などのスイッチ）この台が固定式だから、部屋をアレンジしたいと思っても、思うようにできない…トイレとシャワーは同じ１室で、バスタブはなし。そうそうカーテンの話。自分らが入る前から一度も洗っていなかったらしい…そして、今回言わなかったらこれからも洗うつもりはなかったらしい…変えてもらった後のカーテンは今までのと同じデザインなんだけど、今回のほうが明るい気が…１年以上のほこりを身にまとっていたんだね。部屋はとにかくほこりだらけ。別に自分が掃除しないんじゃなくて、建て付けの問題。ベランダに出るドアには見てはっきり分かる隙間。宿舎の後ろは山だから、ほこりや砂はフリーパス。よく日本では欠陥住宅って話題になっているけど、まさに自分の部屋は欠陥住宅のオンパレード。フロアリングは一部盛り上がってるし、壁には早くも少し亀裂が入ってるし。（こう書くとすごい部屋のように思うけど、見た目は普通ですよ。見た目は…）極めつけはエアコン。エアコンをつけると、自分の部屋は工事現場に早代わり。工事現場のドリルのような音が部屋中に大音量でこだまする！！修理に入ってもらったけど、直せないとのこと。でも、人間、「適応」ってのはすごいね。工事現場でも集中して、仕事ができるんだよね。テレビ見るときには困るけど。でも、やっぱ次の夏までにはエアコンきちんと直してもらいたいな…っていうか、いつまでこの部屋にいるんだろう…

  2005年03月24日

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• 卒業生Ｓ君と

  昨日は卒業生のＳ君と商業街っていう日本料理街で食事した。Ｓ君の友達も一緒で３人の食事。Ｓ君の友人も日本語ができる。二人は今は会社は違うけど、二人とも日本の服や着物を扱う貿易関係の仕事。しっかり食べて、しっかりおしゃべりして、大満喫。彼の日本語は相変わらず流暢。ただ気になったのは「普通形」が多くなったこと。よく言えば、友人の会話として自然な日本語になった。でも、仕事のとき大丈夫？？と、教師の目が抜け切れない…自分の中で日本語教師以外に企てていることが一つあるので、彼から聞く話はいろいろ参考になる。それに、同世代の普通の中国人の様子も分かるし。

  2005年03月18日

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• 来た～！！

  今は学生たちは勉強中。でも、自分は休み！！午後は有給もらったから、これから上海行ってきます！！日曜の夕方まで目一杯息抜き。学生に上海行くっていたら、「しっかり息抜きしてください」って。学生も教師がろくに羽を伸ばせてないのを知っているんだね。本当はパソコンを持って行って、ホテルでしようと思ってたけど、１日３０元かかるってことだから、もって行くのはやめ。何気に日記記入率１００％頑張ってたけど、途切れちゃうかな。次は日曜の夜か、月曜日か。まぁ、あんまり気張りすぎるよりも、息抜きながらだね。

  2005年03月18日

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• 来週

  やっと待ちに待った、週末。午前中の授業も終わり、午後は休み。まだ仕事はあるけど、疲れたから家にお持ち帰り。（試験作りに、読解の問題作り)来週は土曜日授業なし。金曜の午後、有給もらって、上海へ。(宿は１泊１５０元、2000円くらい）上海でいろいろ買い物の予定。蘇州から上海まで、汽車で１時間弱。(バスだと、２時間強）仕事が忙しいから、しょっちゅうってわけには行かないけど、十分気楽に行ける距離。月に１回ぐらいは遊びに行きたいな。少数民族のグッズをいろいろ買ったり、おいしいもの食べたり。やっぱり上海は便利。住むとなるとどうなのか分からないけど…

  2005年03月12日

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• 食生活

  毎日の食生活は…平日の昼はもっぱら部屋で。部屋で何を食べているかって言うと…カップラーメンやカップ焼きそば。それが連日になって、やばいなと思ったときには、土日に大量にカレーや炊き込みご飯を作って、保存。いやぁ、やっぱカレーはうまいです。特にひき肉のカレーが最高。大学内（うちの学校は大学の間借り）に食堂もあるんだけど、面倒だし、あんまり「是非！」ってほどの味でもないし。学校の外に小さくて、汚いレストランはあるんだけど、これまた面倒で。夜は学校の外へ。水餃子と干し肉チャーハンがお気に入り。時々、中華料理。週末によく食べるのが、「火鍋」！！やっぱ火鍋は最高。でも、四川時代よりも確実に弱ってる…蘇州は一般的に甘い料理。だからか、火鍋も四川ほど辛くない。でも、そんな火鍋に十分満足してる自分。確実に蘇州色に染まっていってます。いやぁ、最近「うまい！！」っていう中華食べてないなぁ…

  2005年03月09日

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