星野式ゲルソン療法との出会い
乳がん治療中の浜松の友人から星野先生の講演があると聞いた。 星野先生は《星野式ゲルソン療法》で有名な精神科の先生であるが 26年前、42歳で大腸がんが見つかり、その後、肝臓に転移、 《ゲルソン療法》をご自分で工夫されて、それらの癌を克服された方 です。 実は、うちの長男も脳腫瘍で和医大病院に入院中、 介護の合間に読んだ本の中で《星野式ゲルソン療法》を見つけ、 病院の患者用の厨房で、ジューサーを持ち込み、 1日1000ccの人参野菜ジュースを 長男に飲ませていました。 もちろん、その人参野菜は医聖会のものです。 1~2月の風邪が蔓延していたとき、主治医の先生が 「風邪をひかんといてくれよ~」とおっしゃったとき 同室の他の患者さんたちがコンコンと咳をしていたときも 長男は全然うつらず、今も風邪一つひきません。 長男の腫瘍は、手術で取れない脳の深部にあったため 放射線のリニヤック5200の攻撃的な治療を受けたあと、 抗がん剤治療を4クールほど受ける予定でしたが 意識がなくなり、植物人間のような状態になったため 抗がん剤治療は1回だけで取りやめになり、 そのあと、私の希望であった丸山ワクチンを治療に取り入れて くれました。 長男が入院したのは1995年11月でしたが、 11~12月は状態がとても悪く、点滴だけ。 1996年1月に入って、そろそろ食事を‥ ということになり、流動食から始まり そのころに、黒豆、昆布いり玄米ご飯をミキサーにかけ ポタージュ状態にしたものをひとくちずつスプーンで 食べさせました。 《星野式ゲルソン療法》を見よう見まねでやり始めたのは そのころです。 その1