友人とランチをしながら・・・
仕事が休みの日に、時々ランチを共にする友人がいます。仕事を始める前は、サークルの帰りや、運動をした帰りに、大勢でワイワイとランチに行ったものですが、子供から手が離れ働き出すと、大勢ではなく、特定の友人と、休みが一緒の日に、ランチかたがた話しをしてきます。お互い転勤族だったのですが、こちらに住み始めて、偶然上の子二人が同級生だったことから、お付き合いが始まりました。今は、違う所にお互い勤めていますが、成長した子供達の事や、家族(主人)の話し、それぞれの職場の話しなど、しばらく会わないと、話したい事が一杯になり、メールで「ランチに行こう」=「話しがしたい」となるわけです。先日も、久しぶりに(イルミネーションが始まる前以来)「今日は、和食の気分かなぁ」って言う私のリクエストもあって、ゆっくり話す為に、某ファミレスで2時間。外で働いているいないに関わらず、ひとりで生きているわけではないので、人との関わりの中で生ずる様々な出来事・・・。自分なら、こんなこと絶対出来ない(してはいけない)と思っていることを、平気でされて深く傷ついたり、悩んだり。価値観も環境も生き方も違うのだから、そういう事は、どこにでもあることですが、人生の折り返しを過ぎた私達には、もうそろそろ、環境や、人間関係を整理して自分の心持ちがよくなるような方向に持っていきたいものだねという話しになりました。そう、それは、まさしく先日も書いた、大人の女性の品格にあったような板東さんの「見返りを求めず、自分の満足感や喜びを追求する」スッキリした生き方 パン工房の仕事が嫌なわけではないけれど、このまま、パートで働きつづけてもなぁ・・・と思うこの頃。足腰が立たなくなるまで、2000個のあんパンを作り続けるのもねぇ・・・。主人の定年退官という区切りも、そのうちありますが、「人生の楽園」を密かに夢見る今日この頃なのでありました。