やっぱりしっかり者
昨日コピー用紙とFAXロールを買いに出ると、ご近所のしっかり者朝ちゃん宅前を通ると庭畑でご近所さんと和やかに話していたので、久しぶりに顔も見て挨拶の声掛けして通過した。 夕食の支度をしていると、朝ちゃんから電話で「足の具合は如何」と尋ねてくれて、それから近況の話、すると青森にいらっしゃるお母さまが1月に97歳で亡くなられたと言う事で、「え~っ!」って感じ。 幾つになっても親は生きていて欲しい物だが、それにしても97歳本当に天寿をまっとうされ, お見事と思った。6年ほど介護施設での暮らしだったが、それでも長生きされた。本当にご冥福を・・・です。 それで、お悔やみの印としてお香典をと思ったが、1月の事なので、今更お香典もと言う事で、間もなく春のお彼岸だから、早速京都のお線香セットを注文して、朝ちゃんへお届けする事にした。朝ちゃんからも私の母の時にはお香典を頂いていたので、お香典があっち行ったり、こっちに来たりと言う具合だが、こう言う事はやはり相手を思う気持ちからだから、日本人の良い習慣と思う。もう友人知人で、今尚親が健在と言うのは少なくなっている私達の年代です。 朝ちゃんは10人姉妹の9番目、殆どお姉さん方に育ててもらった様なものだと言っていた。朝ちゃんは早くから色んな面で自立して、親は親、子は子といつまでも親を引きずっていない。その上とても利発で賢い。利発と賢いはの共通点は無いが、親との分離が出来て、今の暮らしがあると言う点では私と朝ちゃんは共通している。 しかし彼女はもっと自立、独立心があり夫婦でバリバリ働いて広い土地持ちでもある。そう言う面では私などはこれまで家族に寄りかかり過ぎていたと思う。 兎に角彼女の行動を見ると「ボケボケしていられない、私も動かなければ」と朝ちゃんパワーを感じる。私の周りを見渡せば、凄い人達に囲まれ、人生のお手本になる人がいっぱい。