「いなかっぺ大将」
DJの小林克也が緊急入院したらしく年も年なんで(65歳)ちょっと心配ですね。我々の世代からすれば、この人がいなかったらこれほど親しく洋楽に携わっていなかったろうしこの人のお陰で洋楽が好きになったんでいわば恩人ですよ、えぇ。「ベストヒットUSA」は毎週欠かさず観てましたし、これとMTVは外せなかった番組ですからね。懐かしいですねぇ。DVDで「ベストヒットUSA」って出ないのかなぁ。結構振り返ってあの年のあの週はどんな人たちがいたのかなんてもう一度観てみたいですしねぇ。もう65歳かぁ、まだあの声を聞いていたいしけど、無理して欲しくないし。今でも、ラジオで数本のレギュラー持ってるみたいだし。って言うか、この人ハガキ読むの下手なんでそれをどうにかしてもらいたいです。何だか心配してるのかしてないのかどっちなんだと言われそうだけど本気で心配してます、リーダーですこんばんわ。さて、今日もアニメです。いなかっぺ大将。ある程度の年齢の方々ならばギャグアニメとしてとても印象に残ってる事でしょう。昭和43年に漫画に掲載されてまして当初は、カッコイイお兄ちゃんだったらしいです。でも途中から、あのすっとぼけた顔に変わり、それが定着して昭和45年に放送開始するに至ります。まぁとにもかくにも主人公の風大左ェ門の個性的キャラに尽きるでしょう。憎めないルックス、突き出たお腹パンチクラッカーのような涙そして、この人無しでは大ちゃんは成り立たなかったでしょう声優、野沢雅子のあの独特の声。しかし、あの涙の形は画期的ですよね。ドラえもんののび太のメガネを外した時の目が3のようになるのと同じくらい物凄い発明だと思います。それと、忘れてはならないのが脇役達です。ニャンコ先生、西一、キクちゃん、花ちゃんその他諸々個性的で、大ちゃんに引けを取らないほど魅力的なキャラでした。ニャンコ先生は、知る人ぞ知るキンキンこと愛川欽也が声を担当しており、「~もしかしてぇ!」が口癖の大ちゃんの師匠的存在でした。得意技の「キャット空中三回転」は何てこと無い猫が高いトコから飛び降りる時の動作に名前を付けたモンですが、実際に、猫が高いトコから飛び降りるとこの技を思い出してしまうほど、私にとっては定着している技の名前になってます。キクちゃん、花ちゃんはどっちも捨てがたいカワイイ女性でして、大ちゃんがいっつも二人に詰め寄られて、オロオロしてるのが印象的ですが、現実的に考えると相当羨ましい関係ですよ、これは。西一(にしはじめ)は何と言ってもその憎たらしいヘタクソな関西弁と悪態でしょうね。もう、こいつが出てくるだけでも腹立つほど胸糞悪かったのを覚えてます。って言うか、どうしてアニメの関西弁はヘタクソなんでしょうかねぇ。そこら辺どう思ってらっしゃるのでしょうか関西の方たちは。そして、最後に忘れてならないのが主題歌ですね。この主題歌も知る人ぞ知る天童よしみが当時、吉田よしみという名で歌ってました。演歌調のアニメ主題歌ってのも今考えるとあまり無いタイプじゃなかったのかなぁと思いますが、このアニメと主題歌の組み合わせは非常に抜群でしたね。「いなかっぺ大将」