雇用保険料を0.6%程度引き上げ検討
厚生労働省は、労使折半で負担し失業手当に充てる雇用保険の「失業等給付」について、引き上げる方向で調整に入ったようです。新型コロナウイルスの感染拡大により、休業手当の一部を助成する雇用調整助成金の支給額が急増し、財政が逼迫(ひっぱく)したための措置で、来年4月からの引き上げを目指しているようです。このように給付のためにはその財源が必ず必要になります。バラマキ給付は最終的には国民の負担になります。この原理原則を抑えた上で、施策の可否を判断することが大切だと再認識します。 <今日の一言>原理原則を抑える! <a href="http://www.sr-murata.com/" target="_blank">私のサイトです。よろしければご覧下さい。</a>