過労死ライン未満で労災 新基準で一転認定
7年前、急性心不全で死亡した整備担当の男性について、京都下労働基準監督署が「過労死ライン」の月平均80時間に満たない残業時間で労災と認定し、遺族の申請を退けた過去の決定を覆したことが判明しました。認定は6月30日付。過労死ラインのみを重視せず、労働環境もより慎重に考慮する2021年9月改定の新基準に基づき判断されたようです。新基準は残業時間が過労死ラインに達していない場合も、身体的な負荷などを考慮して労災認定できることを明記。具体的な事例として、寒冷・暑熱など勤務先の温度状況や休日のない連続勤務を挙げています。今後はこの認定基準が基本になってくると思います。時代とともに、基準も変化していくこと実感です! <今日の一言>時代とともに、基準も変化! <a href="http://www.sr-murata.com/" target="_blank">私のサイトです。よろしければご覧下さい。</a>