平成25年度税制改正の大綱がでました
政府の税制改正大綱が発表されました。政権交代があったので、例年より1カ月遅れです。事前にかなりリークされていたので、そんなにサプライズはないかと思いましたが、目を通して見ると、思わず唸ってしまう内容がありました。全般的にはもちろん景気対策と消費税増税のインパクト緩和がテーマで、そのために色々な仕掛けがあるように見えます。目玉の相続税増税は平成27年から適用とえらい先の改正を掲げています。贈与税の減税とセットになっていますので、目先に増税感が出ないよう、先送りしつつ、お金を先に使わせようという作戦でしょうか?ちょっと心配なのは、相続税増税の適用までにちょっと間があるので、「早く死んでくれ!」なんていう話が出てきかねないことです。いや、絶対あるな。法人税で投資減税、雇用減税、交際費枠拡大など企業の支出も拡大させようと躍起な感じ。その中で、事業承継税制は要件の緩和策が打ち出され、より実用的になると思われます。めずらしく(?)中小企業の実態をよく考慮した改正になっています。そして、話題になっている教育資金贈与の1500万非課税ですが、これはこれで良いことだと思います。子供の教育資金を祖父母に負担してもらえれば、親世代に金銭的余裕がでるので、他の部分にお金が回ります。ちゃんと教育資金にしか使えないような方法が検討されていて、面白いのは30歳までに使い残りがあるとその段階で贈与税がかかるというもの。資金は銀行に管理させるようなので、教育産業のみならず金融機関もビジネスチャンスとなるのでしょうか?これも心配なのが、贈与を当て込んで塾などにかかる相場が高くなってしまうのではないか?ということです。そんなこんな、考えてしまう内容が他にも色々ありました。どこまでか?は判りませんが、景気が動いてくる確度は高いだろうと思います。----------------------------------------------------------------いちご・送料無料・章姫苺2月1日以降のお届けとなります!【送料無料】【いちご】【日にち指定...価格:2,980円(税込、送料込)5000円割り引きクーポンが使える!話題のHU-4005000円お値引きクーポンキャンペーン!【8大特典...価格:35,800円(税込、送料込)