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1to1travel BLOG旅行に行きたい「毎日、旅日和」

[映画] カテゴリの記事

全36件 (36件中 1-36件目)

X-MEN ファイナルディシジョンを見た！

「X-MEN ファイナルディシジョン」を見てきました。こないだ、X-MEN、X-MEN2を２週連続でＴＶで放映しているのを見て、続編を見たい！という気になったのです。最近はＶＦＸバリバリのアクション映画は食傷気味で、「どーせＶＦＸだもんね。このアクションも、このマシンもＣＧでしょ」なんて小バカにしてたもんですが、ところがどっこい圧倒された！X-MENシリーズの中では最高作なんじゃないでしょうか。X-MENシリーズ３部作で最後かと思いきや、続きを予感させるようなラスト。さらにエンドロール後にも、びっくりのサプライズもあり、やっぱり続編あるの～？という期待感を持たせてくれます。■X-MEN ファイナルディシジョン公式サイト

2006年09月14日

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狩人と犬,最後の旅

今日は、とある筋から招待券を貰ったので、「狩人と犬,最後の旅」という映画を見てきました。「狩人と犬,最後の旅」は、ロッキー山脈で生きる実在の人物、ノーマン・ウィンターを描いた映画。いちおう、ストーリー仕立てではあるけれど、ドキュメンタリー的な要素も含まれる作品です。ノーマン・ウィンターは、厳しい自然とそこに生きる動物達と共生することを選んでただ一人残った人間。森林開発会社の伐採により山は丸裸にされ、そこに棲む動物達を狩ることにより生きているノーマンは、動物と同じようにそこからの立ち退きを余儀なくされ、さらに奥地に行くことになります。夏は馬を引き、カヌーを漕ぎ、冬は犬そりを使って移動する。狩人は必要な物だけを自然から戴き、自然と共生して生き、その地域の生態系の調整・維持の役割をも担っているという自負と誇りがありながらも、もう今年で辞めようかと悩みます。辞めようかと考えていながらも、立派な山小屋を建てる。それはいつでも辞められるけれど、自分はやっぱりこの生活が好きなのだ。自然と共生し、自然を守る狩人として生きることが自分の生きる道だから続けるのだという意志が伝わってきます。ロッキー山脈の美しい自然と四季。そこの暮らす動物達の生態。闇夜を照らすオーロラ。これを見るだけでもお金を出す価値のある作品です。僕はタダで見たけど(^^;

2006年08月23日

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ユナイテッド９３

UNITED93とは、２００１年９月１１日に発生した米国同時多発テロでハイジャックされ、目的とされたとするワシントンのホワイトハウス突入せずに、ペンシルベニア州シャンクスヴィルに墜落、乗客・乗員が全員死亡する、という惨事となったユナイテッド航空９３便のこと。事実の映画化ということで、米国では上映前には上映の如何について論議を呼んだようですが、上映後は好意的に受け止められたようです。映画化するにあたって、空港関係者への聴き取り、ユナイテッド９３便の乗客から電話を受け取った家族・知人からの聴き取りをもとにストーリーを組んだとのこと。テロ実行犯やパイロット、乗客の会話が、実際にそのとおりに話されたのかは知る由もなく、こんな感じであったのだろうという想像をもとに製作されたとは思いますが、よく出来たドキュメンタリーだと感じました。映画はテロ実行犯が事件当日、自宅（ホテル？）で祈りを捧げる場面から始まります。そして航空管制センター、米軍基地、ユナイテッド９３便の客室内での会話のやりとりの様子を織り交ぜながら進み、ＷＴＣ（世界貿易センター）への旅客機２機の突入、国防省（ペンタゴン）への突入を経て、ユナイテッド９３便がハイジャックされ、ＷＴＣ・国防省への航空機自爆テロを知った乗客が、テロ実行犯から飛行機を取り返すべく行動するまでを描きます。ユナイテッド９３便について、ニュース報道である程度は知っていた内容が、克明に描かれることによって、あの日、現場では何が行われていたのか、これから自分たちはどう生きていくべきなのか、を考えさせてくれます。平日にもかかわらず、映画館には多くの人達がこの映画を見に来ていました。本作品のチラシに書き記された、「"９３便"家族の方々からの言葉」をここに書き写します。-------------------------------------------------------------"９３便"家族の方々からの言葉自分、他人の区別なく命というものが軽んじられる事件が多い昨今、今生きていることの大切さを感じ取っていただければと、心から願います。何が起きたのか、どうして起きたのかを記憶にとどめておかなければなりません。忘れてしまうことで、二度とあんな惨事は起きないと、自分たちをだますことはできません。人生には、困難が多くあります。この映画に関わることは正しいこと。だから、その困難に立ち向かえます。事件は起き、私たちは向き合うしかありません。あの人を思い出し、生かしておくほうがよいのです。

2006年08月17日

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「スーパーマン　リターンズ」を見た！

試写会で「スーパーマン　リターンズ」を見ました。主役は変わってしまったけど、マッチョでカッコいい鋼鉄よりも強いスーパーマンは健在。クリプトン星の残骸を求めて５年前に地球から旅立ったスーパーマンが地球に戻ってきたところから物語はスタート。最新のＶＦＸで描かれているけど、どんな驚異的な映像であっても、もうあんまり驚かなくなってしまって少し寂しい。ラスト近くで続編、そして新たなパートナーの登場を示唆するサプライズもあり、本作品での興行成績如何では、新シリーズが始まるんでしょうね。例のテーマ曲も健在で、オープニングとラストに聴くことができ、興奮を高めてくれます。ところで、あなたにとってのスーパーマンとは誰でしょう？

2006年08月07日

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M:i:3　見たよ

先行上映で、トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル３」を見てきました。ミッション・インポッシブル第三作目は、「ＩＭＦ職と恋愛・結婚は両立するのか」がテーマ。ストーリーのはじまりはクライマックスの場面から始まります。そこまでにどうつながっていくか、話は進んでいき、クライマックスの場面まで観客を、そのクライマックスを念頭に置かせて話を進行させていく手法は、この作品のテーマを観客に植え付けるにはうまいやり方でしょう。どんでん返しに継ぐどんでん返し。裏切りや謀略。４８時間という制限時間でのミッション（作戦）は限りなくインポッシブル（不可能）。シリーズ３作目でシリーズ作は第一作を越えられないというジンクスがあるけれど、この作品はシリーズ中の最高傑作として評価してよいのではないでしょうか。第一作の名シーンへのオマージュや、アーノルド・シュワルツェネッガー主演「トゥルーライズ」での名シーンを彷彿とさせるアクションシーンもあり、「この場面はあの映画のあの場面か」と探す楽しみもありました。劇場の大画面と大音響の中で見るべき作品でしょう。おすすめです。

2006年07月01日

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カサノバ

「カサノバ」という映画を鑑賞してきました。世界で一番のプレイボーイ、カサノバを題材にした映画はこれまでも作られてきましたが、今作品は軽妙なコメディになっています。特に盛り上がるエピソードがあるわけでもないのに、２時間近くの上映が飽きることはありませんでした。最後は大団円というか、四方ハッピーでエンディング。全てヴェネチアでロケされ、ＶＦＸによる映像加工はされているものの、ヴェネチアはいまも１８世紀の都市そのままの状態で見ることができることに驚かされます。全編に渡って流れる宮廷音楽も、ＴＶＣＭでおなじみの曲が流れたりして作品に軽妙さを与えていました。「カサノバ」オリジナル・サウンドトラック

2006年06月27日

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「ポセイドン」見たよ

パニック映画ブームの火付け役「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品、「ポセイドン」を見てきました。３４年ぶりのリメイクとあって、特撮工房ＩＬＭが作るＶＦＸは見ごたえあり。新作ではジーン・ハックマン演ずる牧師が、カート・ラッセル演ずる元ＮＹ市長になっていますが、ほぼ「ポセイドン・アドベンチャー」通りのストーリーの流れ。巨大な大波が大型豪華客船を襲い、まっさかさまに転覆した船内を上へ（船底へ）と逃げて脱出をするまでを描きます。この映画が伝えるところは、「最後まで諦めない」「自分の真なる勘に従えば道は拓かれる」ということ。人間模様が描かれているものの、上映開始１０分程で巨大波が襲って客船が転覆、すぐに脱出開始という展開は前作を踏襲したもので、ひさびさにハラハラ・ドキドキの１時間半でした。「ポセイドン・アドベンチャー」での挿入歌である名曲「モーニング・アフター」を聴きたかったけど、新作では違う曲に変わっていました。そりゃそうか。「ポセイドン・アドベンチャー」は自分が小学生だった頃にＴＶ放送で見て、すごく興奮したのを覚えています。「ポセイドン・アドベンチャー」はパニック映画でありながらも人間模様をよく描いていましたが、新作「ポセイドン」はあくまで娯楽作品なので、くどい人間模様はあまりありません。まぁ欲の深いヤツや傲慢なヤツは真っ先に死んでしまうというお約束はあって、ちょっとベタだけど。元となった作品：「ポセイドン・アドベンチャー」と見比べてみるのもよいでしょう。

2006年06月05日

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嫌われ松子の一生

今日は映画ファンサービスデーで１，０００円で映画が見れたので、「嫌われ松子の一生」を見てきました。とある教師の女の転落人生を描いた同名小説の映画化作品。「転落人生」というダークなストーリーを、コミカルにミュージカルやお花の小鳥のＣＧを取り入れて描いているのがなによりの救い。中谷美紀の滑稽な演技や妖艶なベッドシーンなどの話題が先行しているけど、この作品から得られることもあります。「他人に依存したり、他人に媚びる人生は、それだけで損」だということ。ストーリー中に、「いかに人に愛されるかよりも、いかに人を愛するか、いかに与えることができるか」という主人公・松子のセリフが何度も出てきますが、それは単に松子の勘違い・意味の履き違えで、「自分の人生は自分で切り開くもの」ということにもっと早く気付けばよかったのにと何度も悔やまれます。しかしラスト近く、松子自身がそのことに気付くも、あっけない非業の死を遂げてしまいます。果たして松子の一生は報われない人生だったのでしょうか。誰よりも濃い人生を生きたかのような松子だけど、やっぱり悲惨な人生であったと思います。上映中、２名が途中退場していったけど、その気持ちはわかります。面白さは○だけど、映画の出来としては×だと思う。

2006年06月01日

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「ダヴィンチ・コード」見たよ

今日は映画のタダ券で「ダヴィンチ・コード」を見てきました。評判は二分しているようですが、わたしは楽しめました。でも小説読んだほうがもっと楽しめるんだろうなぁと思ったり。でもでも、小説を先に読むと映画は小説をトレースするだけなので妙に先読みしてしまったり、ハラハラドキドキの部分がなかったり、期待はずれだったりするんだろうなぁと思うので読まなくて正解だったかな。カンヌ映画祭のプレス試写会で失笑が起きたシーンは、「あぁ、このシーンだな」と納得してしまいました。ありゃいかんでしょ。陳腐な感じになってしまって台無しですわ。あと最後のエンドロールで、「この映画はフィクションです。登場人物・団体は全て架空のものです。」とわざわざ日本語訳までついていたのには、笑ってしまった。

2006年05月29日

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Ｖフォー・ヴェンデッタ

「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟製作最新作、「Ｖフォー・ヴェンデッタ」を見てきました。"ヴェンデッタ VENDETTA"とは「復讐」の意味。それも「恨みを晴らすための復讐」なのでおどろおどろしい感じ。直訳すると「Ｖの復讐」。近未来ＳＦ映画ですが、ウォシャウスキー兄弟製作らしくメッセージ性が強い作品に仕上がっています。「マトリックス」のような革新的映像表現はなく、１回見ただけで理解することは困難ということはないですが、それでもはじめのほうはよくわからないでしょう。ナタリー・ポートマンが頭を丸めての体当たり演技が話題ですが、やりすぎな感じ。丸めなくてもよかったじゃん。ウォシャウスキー兄弟がこの作品に込めたかったメッセージとは、「誰もが自由であり、誰もが国や世界を超える力を持っている。」「死や権力を恐れて自分の"理念"を抑えてはいけない。」ということでしょう。印象に残ったセリフ。とゆーかたぶんウォシャウスキー兄弟がセリフに込めたメッセージ。「雨のなかに神様はいる。」「政府は嘘をつく。作家は嘘で真実を伝える。」「お前は剣で倒されたのではない。」他にもいくつかあったけど、もう忘れちゃったよ。。

2006年04月24日

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寝ずの番

日本映画界の創始者・マキノ省三の子孫・津川雅彦が、マキノ性を襲名してマキノ雅彦として初監督した作品「寝ずの番」を見てきました。「寝ずの番」とは、葬式前のお通夜で文字通り「寝ずの番」をして、ろうそくの火を絶やさぬようにして、亡くなった方の生前の話をして故人を偲ぶことをいいます。で、この作品。原作は中島らもの短編集「寝ずの番」を映画化したもの。キャッチコピーに「バチが当たるほど面白い！］とうたわれている通り、面白い作品に仕上がっています。お通夜に生前の故人を偲ぶ話を中心に展開していくのですが、落語の小噺をちりばめたような話でした。下ネタの連発で、放送禁止用語を木村佳乃ほか俳優陣が堂々と口にしていきます。こりゃテレビ放送は無理ですな。どおりでＲ－１５指定なワケだわ。上映中の２時間、笑いっぱなしだったけど、どうかバチが当たりませんように。。。中島らも　寝ずの番

2006年04月13日

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僕のニューヨークライフ

今日は１日で１０００円で映画が観賞できたので、「僕のニューヨークライフ」を見てきました。作品は、ＮＹをこよなく愛する映画監督・ウディ・アレンの日本公開での最新作。今回、ウディ・アレンは脇役に徹しているけど、お決まりのおとぼけ路線は健在。ＮＹ在住の若手の喜劇作家の恋と仕事の苦悩を描いていて、コメディではあるけれど、ストーリーは淡々と進んでいきます。いいことも、意外なことも、理解不能なことも、別れも、ストーリー中に何度も吐かれる、「人生なんてそんなもの」というセリフで片付けられてしまいます。原題は"anything else"直訳すると「他の何か」ということだけど、人生でなにかあったとしても、ズルズルと引きずらずに、さっさと切り替えて自分で"anything else"を見つけていこうよ、というメッセージを伝えてくれます。

2006年03月01日

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「フライトプラン」を見た

夫を亡くし、夫の亡骸とともにドイツからアメリカに帰るために、２階建ての最新鋭旅客機に乗った２人の母娘。母親は元航空機設計士。飛行機が離陸後、母親が空席で横になって眠った間に、娘が忽然と消える。必死に探す母親。荷物も、搭乗券も、搭乗記録さえ残っていない。さらに、娘は６日前に死んだと客室乗務員に告げられる。これは母親の妄想なのか。それとも乗客や客室乗務員がグルなのか。現代人は他人に無関心、ということがストーリーの前提になっています。映画では飛行機の貨物室、機械室、天井裏など、普段見ることのできない飛行機の舞台裏を見ることができます。はじめサスペンス、だんだんとダイハード的になっていく。けれど、あれほどのハードさはない。ジョディ・フォスターもいい歳だもんねー。爆発映像もＣＧまるわかりだし。なにより真犯人がわかってからの展開がシラケムード。あっという間に片付いてしまう。なんだかハラハラドキドキしないんです。ＣＧで作った２階建て最新鋭旅客機は暗い夜の場面でしか映らないので、全体像はよくわからない。内部セットはよくできているんだけど。ジョディ・フォスターの昔からのファンだから見たけど、ジョディ・フォスターはこのままアクション、サスペンス映画路線で行くのだろうか。過去に自分で作った文芸的作品は失敗しちゃったから、そっち方面はむずかしいのかも。この作品はアメリカではそれなりの興行成績を収めたらしいけど、ちょっと消化不良です。映画を見て感じたんだけど、欧米人ってベルトサインが解除されたら、あんなにも機内を動き回り、立ったり話したりするんでしょうか。おとなしいのは日本人だけなのかな。

2006年02月01日

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THE 有頂天ホテル

三谷幸喜作品第三弾の「THE 有頂天ホテル」を見てきました。大晦日のホテル・アバンティに巻き起こるエピソードを綴るコメディ。いろいろなことが起きても、ちゃんとソツなくまとめてクローズする、というホテル側の裏側も描いています。出演者は、役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行、オダギリジョーという豪華俳優陣を配し、三谷流に料理されて提供されています。期待を裏切らない役どころの西田敏行、三枚目の役どころもハマる唐沢寿明、意外な一面を見せるオダギリジョー、ほんとは歌手だったんだよねと再認識させてくれるＹＯＵなど、思わずニヤケる役どころが見どころ。リセットして再出発する。篠原涼子演ずるコールガール役のヨーコがつぶやく、「年が明ければいいこともあるわよ」この映画は、大晦日から正月にかわるにあたり、人々がどう変わっていくのかが描かれています。よいほうに変わっていけばよいのだが、演歌歌手・徳川膳武の行く末がちょっと心配ではあります。でも、こんな面白いホテルなら泊まってみたい。なんともホスピタリティに溢れた１３６分でした。余談だけど、舞台となっている「ホテル・アヴァンティ」の"アヴァンティ"は、TOKYO FMで土曜17:00から放送の「サタデー・ウエィティング・バー」の舞台"バー・アヴァンティ"が元ネタのような気もします。だって、この番組も"バー・アヴァンティ"にやってくる客とバーテンダーのコメディチックな群像劇ですもん。と思っていたら、「アヴァンティ」は三谷幸喜の尊敬するビリー・ワイルダーの監督した有名な映画の原題から取ったのだとか。

2006年01月19日

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「ロード・オブ・ウォー」を見た

「死の商人」と呼ばれる武器商人にスポットを当てた作品、「ロード・オブ・ウォー」を見てきました。現在は世界で１２人に１丁の銃器が出回っているとされ、それを１人１丁にすべく暗躍しているのが、武器売買をしているブローカー。実話に基づくストーリーは、いまだ知られることのなかった武器売買の世界を見せてくれます。この作品の脚本はイラク戦争開戦の１週間前に出来上がったそうです。愛国主義に反するものという批判もあったのか、アメリカ国内からの資本は一切出されず、フランスやイギリスなどから集めています。そのような状況の中で、このような作品を作ってくれた監督に拍手を捧げたいと思います。今日見てきたのですが、観客のほとんどがネクタイを締めた４０代、５０代のサラリーマン。サボりだろうけど、武器商人のストーリーから商売を学ぼうとでもしていたのでしょうか。こういう、昼間からサボって映画を見るような、くたびれた恰好をしたサラリーマンを一掃したほうが、会社もコスト削減ができて企業体力がつくだろうにと、映画館を出るときには、映画の内容よりも違うことを考えていました。

2006年01月05日

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「キング・コング」を見た！

ロード・オブ・リング三部作監督のピーター・ジャクソンがリメイクしたモンスター作品「キング・コング」を見てきました。現代のＶＦＸで甦ったキング・コングは動きが精密で微妙な感情表現も豊か。１８８分という上映時間の長さを感じさせない、スリリングな展開は文字通り、手に汗握りますが、ニューヨークに辿り付く前の、地図にも載っていない孤島「髑髏島」での話だけでもうお腹いっぱい。現代版キング・コングは「美女と野獣」の純愛物語だけでなく、同時進行でコングも魅せられた美女に想いを寄せる脚本家の恋物語も進んでいきます。コングのストレートな感情と、脚本家のやることはやるんだけど、もうひとつ足りない感情表現力の乏しさとの対比が見所でしょう。ラストで映画監督が話す言葉が印象的でした。「飛行機に殺されたんじゃない。美女に殺されたのさ。」野獣の王でも、最後は女で身を滅ぼすということか。

2005年12月29日

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男泣きじゃけんのう　「男たちの大和　YAMATO」

映画館のタダ券を貰ったので、"SAYURI"とどっちを見ようかと迷ったのですが、この映画を見て正解でした。反戦映画でもない、愛国心を煽る映画でもない、戦争美化の映画でもありません。いい年の男なら誰でも知っている「戦艦大和は沖縄に出撃して、米軍の攻撃を受け沈没した」という話を、戦場に駆り出された１５～１７歳くらいの少年兵の目を通して描いています。絶望的な戦況において、「敗れて目覚める」という意思のもとに沖縄へ無謀な特攻作戦向けて出発して、東シナ海に沈んだ「戦艦大和」。言葉や文章にするとベタになってしまいますが、膨大な尊い犠牲の上に平和が成り立っているのだということを実感します。観賞したのは平日にも関わらず多数の人達がいました。年齢層はほとんどが６０代以上。中盤から鼻をすする音があちらこちらから聞こえてきます。私も男泣きです。この映画を見る前は、「日本版タイタニックみたいなもんか？」「所詮、日本映画だしねぇ」と思ったものですが、冒頭で述べたようにとてもいい出来です。タイタニックでは決して泣くことはなかったのに、この映画では涙が止まりませんでした。自分が単に歳をとったからかも知れませんが。。日本人なら、絶対に見ておくべき作品です。映画を見終わった後、映画館を出て平和な街並みを見渡せば、必ずや感じることが何かあるでしょう。それにしても戦後６０年経つのですね。語り継ぐべき話。忘れてはならない話です。出演　：　反町隆史、中村獅童、鈴木京香、渡哲也、仲代達矢監督　：　佐藤純彌　 YAMATO浮上！－ドキュメント・オブ・『男たちの大和／YAMATO』－

2005年12月20日

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「ハリー・ポッター　炎のゴブレット」を見た

「ハリー・ポッター　炎のゴブレット」を見てきました。今回は三大魔法学校対抗試合がストーリーの中心。主人公のハリーが出場し、次々に課題をクリアしてゆきます。今作品は４作目とあって、いつもの３人のキャラクターも成長し大きくなり、顔つき、体つきも大人びています。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフの入浴シーン、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンのドレス姿などからそれをうかがい知ることが出来ます。でも、ロン・ウィーズリー役のルバート・グリントは元が老け顔だからあんまり変わんないような。。今作品は前３作と比べて、全体的にダークな感じです。１作目のような繰り広げられる魔法の映像表現に驚く、といったものはなく、どちらかというとストーリー重視の演出です。そこにキャラクターの成長が描かれているのです。上映時間 157分という長さと、ラストでハーマイオニーが「みんな変わってゆくのね。」とつぶやくセリフに象徴されています。書籍出版時に、魔法学校ホグワーツ校の生徒が死ぬ、ということが話題になりましたが、だんだんとこのシリーズも佳境に、そしていよいよヴォルデモード卿との対決に向かってゆくのでしょう。監督　：　マイク・ニューウェル　出演　：　ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

2005年12月01日

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「イン・ハー・シューズ」を見た

本日の映画館観賞作品。米でベストセラーになったジェニファー・ウェイナーの二作目の小説の映画化。ルックスは最高だけど感情のままに生きて奔放で文字を読むことができないほどバカな妹マギー。棲みかを追い出された妹を弁護士の姉ローズが居候させてあげたのはよいが、ローズの男までも妹は寝取ってしまう。姉の家までも追い出された妹マギー。マギーは祖母の家を訪ね、そこから新しい人生が開ける。そして男と別れた姉の人生もひょんなことから回転をはじめる。女性の自分探しの旅を、自分にピタリと合う靴を見つける、ということになぞらえて描かれています。なかなか心理描写がするどく、おすぎもおすすめの作品というのもうなずける。妹役のキャメロン・ディアスはあいかわらずセクシーだが、肌が荒れてきたような。新境地を開拓したとは言い難いが、着実に俳優としてステップアップしているようです。姉役のトニ・コレットは初め自分に自身の持てない女を演じていたのが、次第に明るい表情で華やかになっていく姿は見ていてすがすがしい。【ShowTime＠楽天会員は無料】　『イン・ハー・シューズ』　キャメロン・ディアス記者会見「IN HER SHOES イン・ハー・シューズ」出演：キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン監督：カーティス・ハンソン

2005年11月25日

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砂の器　　デジタルリマスター版

１日は映画の日で１０００円で見れるので、「砂の器」を観賞してきました。東京や大阪では既にこのデジタルリマスター版は公開され、ＤＶＤも発売されているのですが、福岡での上映は今回が初めて。この作品は２００４年にＴＢＳでＴＶドラマ化されて話題になった作品の、映画版。といっても、この映画のほうが１９７４年と公開は古い。平成の世にリリースされた新版はデジタリリマスター版で、ハリウッドでＳＦＸ特殊合成に利用されている最先端の映画用デジタル・フィルム・スキャナーを使って復元、音声も２チャンネル・ステレオから５．１チャンネルのドルビー・デジタルへグレードをアップさせたものです。この劇場版は、小説ともＴＶドラマ版ともエンディングが違います。小説ではアメリカへ旅立つ空港での逮捕、ＴＶドラマ版はコンサート終了後に逮捕して父親と面会だが、劇場版はコンサート終了して逮捕の直前までが描かれています。ハンセン病という重いテーマを扱っており、完治することのできる現代では考えられないのでＴＶドラマでは悲惨な村八分による大量殺人犯の逃亡ということになっていますが、どちらにしても発端は重いもの。３０年以上も前の作品とあって、出演している丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子、渥美清が若い若い。また高度成長期の都市の風景、田舎のローカル線の風景など、古きよき時代を感じさせます。この平成の時代に過去の優れた作品を復活させたＩＴ技術に拍手。観客はほとんどが５０代以上の男女でした。彼らは懐かしく観賞し、僕らはＴＶドラマ版との違いを見て、新たな発見をする。

2005年11月01日

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特別上映会　「川嶋あい　～最後の言葉」を見た！

今日は、特別上映会「川嶋あい　～最後の言葉」というのを見てきました。特別上映会であって、試写会ではありません。大きな劇場上映を前提にした映画ではなく、単館上映を前提にした「ドキュメンタリー映画」みたいなものです。「川嶋あい」という１９歳の歌手の、歌手を志してからデビューして現在に至るまでを描いたもの。ドキュメンタリーであって映画ではありません。それを期待している人にはモノ足りないでしょう。実際、途中で１人帰っていきました。わたしも中盤までは「なにコレ？ドキュメンタリーというよりも、お涙頂戴のプロモーション映像？それにしても金掛け過ぎとちゃうん？」と思ったのですが、後半にきて大盛り上がり。そして感動のフィナーレ。応援したくなっちゃいましたよ、川嶋あい。図らずも製作者側の術中にはまってしまいました。で、帰りにタワーレコードに行ったけど、ＣＤが売り切れだった～！！「川嶋あい」は３歳のときに母が病死、養子として迎えられたものの１０歳のときに養父が病死、さらに１６歳のときに養母が病死。幼い頃から歌手を目指し、単身上京。全国各地で１０００回の路上ライブをしながらＣＤを売り歩き、そしてオリコン１位。苦労人です。でもあきらめずに頑張った甲斐があり、スタッフとファンに支えられて歌手として成功しています。あ～、こんなこと書くと、あぁ見事に製作者側の術中にハマってしまってます。でも、書かずにはいられません。いいドキュメンタリーでした。でも映画興行としてはうまくいかないかも。。彼女の澄みきった声と想いを聴くにつれ、胸が熱くなるでしょう。映像の中で印象に残った言葉があります。　　「（いろんなことがあったけど）自分は楽なほうに行かなくてよかった。」がんばれ、川嶋あい。最後の言葉川嶋あいドキュメント「最後の言葉」　公式サイト

2005年10月12日

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映画「皇帝ペンギン」を見た

今日は１日で映画の日。１０００円で見れたので「皇帝ペンギン」を見てきました。皇帝ペンギン公式ページ南極大陸で生きる皇帝ペンギンの生態を描いたドキュメンタリーで、皇帝ペンギンの視線にたった(?)映像になっています。それしても皇帝ペンギンの生命力はすごい！４ヶ月飲まず食わずで立ち尽くし、足の下のタマゴを春になるまで温め続けるなんて。さらにツガイになった皇帝ペンギンは誰に頼まれるわけでもなく、交代で２０日もかけて海まで歩いてゆき、エサを食べて腹にたくわえ、春に生まれてくるヒナのためにさらに２０日かけて越冬場所まで戻ってゆきます。そして人間から見ればおんなじ顔に見えるペンギンの、ツガイの片割れや生まれてきたヒナもわかってしまうというのも人知を超えたものがあります。そんな生活を生涯繰り返し続けてゆくのです。それはＤＮＡに刷り込まれた本能がなせる技です。対して人間はどうか。生きてゆくために資源を開発し、伐採し、それを奪い合うためにお互いを憎み、殺し合います。親が子供を虐待したり、殺したり、またその逆があったり。人間だけではないでしょうか、お互いを殺しあう地球上の生き物は。映画のなかで、不幸にも寒さで死んでしまったヒナをあきらめきれずに、別の親のヒナを奪ってまで育てようとするシーンがありました。泣けます。泣けてしまいます。人間社会には、ありえない光景です。でも、そんな人間のなかでも、このドキュメンタリーを撮影したロケ隊はいい人たちです。極寒のなかで何ヶ月も撮影を続けるのは、とても大変だったことでしょう。ただのドキュメンタリー映画ではありません。映画を通して、人間社会のあり方まで考えさせてくれるこの映画、アメリカでは超ロングラン上映になっているそうです。そうなった理由はわかる気もします。こどもたちや若い親たちに見せたい映画です。フランス語のナレーションで語られますが、エンドロールの歌が英語だったのは、英語圏での上映を意識してたのかな。

2005年09月01日

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また見ちゃった　ＳＷＥＰ３

今日は１日で１０００円で観賞できたので、スターウォーズ・エピソード３を見てきました。６月下旬に試写会で見てたのですが、やはり映画館で見るのは迫力が違います。試写会会場はコンベンションホールでの上映で映写効果や音響効果がイマイチ、イマニだったのです。というわけで１ヶ月とちょっと経過した今日、映画館で見たワケです。新３部作の中ではイチバンのデキのよさ。全国の試写会で上映後、今回見た映画館での上映では字幕の一部が書き換えられていました。おもなところで言うと、終盤、ダースベイダーと化したアナキンが　　「Ｎｏ～！」というところを　　「ありえない！」と訳されていたのですが、今日の上映分では字幕なしとなっていました。この部分、某巨大掲示板でさんざん酷評されていた字幕で,２０世紀ＦＯＸ関係者がその掲示板を見ていたかは知りませんが、「ありえな～い！」字幕がなくなっていてホッとしました。あといろいろと字幕のセリフも変わっていて、クチコミとか評価を反映しているのねん、と妙に感心。もう映画館で見ることはないと思うけど、やっぱＤＶＤは買っちゃうかな。ちなみに「エピソード６ジェダイの帰還」の最新エディションではラストの祝宴のシーンで、霊体化したアナキンがヨーダやオビ=ワン・ケノービと共に出るカットがあるのですが、アナキンがヘイデン・クリステンセンに変わっています。微妙に違う映像を入れたバージョンを出してファン心理をくすぐったりして、ルーカスも稼ぐね～新３部作を通して見て感じたことは心躍るメカやマシンがなんら出てこないということ。ＶＦＸは新３部作のほうがそりゃいいんだけど。旧３部作はミレニアム・ファルコンとか、Ｘ－ウィング・ファイターとか、タイ・ファイターとか、スター・デストロイヤーとか、ワクワクしちゃうようなカッコいいマシンが出てきたのに、と思うのは自分が歳とった証拠なんだな～としみじみ思ったり。。スター・ウォーズトリロジー DVD-BOX

2005年08月01日

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映画「アイランド THE ISLAND」を見た！

映画館から１０００円鑑賞券を貰ったので、公開されたばかりの「アイランド」を見てきた。「パール・ハーバー」、「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督が描く近未来サスペンス。ストーリーは、「アイランド」に行くことを夢として与えられたクローン人間として生活するユアン・マクレガー扮するリンカーンが、日常の疑問に気付き、真実を知り脱走、そして自らを解放する物語。はたして本当の「アイランド」とは一体どこにあるのか・・・予告編やテレビの特集でさんざんネタバレされているので、書きます！この映画の世界観や映像は「マトリックス」＆「ブレード・ランナー」の影響を受けているな、というのが第一の感想。でもはっきり言ってアクション映画。映像、ぶっ飛んでます。いろんなものを壊しまくりです。マイケル・ベイ監督、壊すの大好きらしい。そしてこの映像を支えているのが、ジョージ・ルーカス率いる特撮工房ＩＬＭ。この映像のリアルさはスゴイ！　どーやって撮影したの？って感じのＶＦＸてんこ盛り。ＶＦＸの技術は日夜進化していることを実感。近未来（２０１７年）を描いたとのことで、それなりの未来風マシンや乗り物がでてくるのですが、街なかのシーンに日本車がよく出てくること、出てくること。レクサスＳＣやマツダＲＸ－８などは近未来風デザインと解釈されているのかしらん。あと、公衆電話ボックスならぬＭＳＮseachボックスが街中にあったり、バーチャル対戦型ゲームにｘｂｏｘが登場してるのは、マイクロソフトの資金援助があったからか？（笑）GoogleやSONY,NINTENDOに対抗意識を燃やしているのねん。主演のユアン・マクレガー。いい大人になりましたね。「トレイン・スポッティング」や「普通じゃない」の頃の子供っぽさはもう微塵もありません。そりゃそうですよね。だってジェダイだもん。スターウォーズ新３部作では、オビ＝ワン・ケノービを演じて大出世。英国からハリウッドに進出して稼ぎ額もウナギ登り。サマーシーズンの公開作として、スターウォーズ・エピソード３や宇宙戦争とかち合わないようにと、時期をずらして公開がされましたが、なかなかの大作に仕上がっています。よく見ると、スターウォーズ・エピソード３や宇宙戦争、そしてこの「アイランド」もＩＬＭが映像を担当している。稼いでますね～、ルーカス。ところで劇中に２度繰り返される言葉がある。悪と、それを打ち破る弱者の両方の口から。　　「人間は生きるためには、なんだってやる。」マイケル・ベイ監督がこの映画で言いたかったことは、このことなのだろう。諸君、日々を貪欲に生きてますか！！・マイケル・ベイ監督　　THE ISLAND・主演　ユアン・マクレガー・助演　スカーレット・ヨハンソン

2005年07月27日

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宇宙戦争（スピルバーグ／トム・クルーズ）を見た！

今日は１日で１０００円で観賞できたので、「宇宙戦争」を見てきた。今夏、そのタイトルや製作監督との対比で、スターウォーズ・エピソード３と、どうしても比べられる作品であるが、どっこいなかなかのものである。「スターウォーズ」がはるか昔、遠い銀河系の彼方での物語であるのに対し、「宇宙戦争」は現代の地球上での物語。地球外生物からの侵略を生き延びる、というストーリーだが、リアルな描写はとても生々しい。ＣＧ、ＶＦＸだとわかっていても、「ここまで描けるものなのか！」と感じるヒマもなく、映画にのめり込める。驚異の映像と音響。これは家庭のＴＶでなく、やはり映画館で見るべき映画である。さずが、特撮工房ＩＬＭ、今回もいい仕事してます。ストーリー中盤、人間も抵抗はするのだが、最後の最後までこれでもか、これでもかと追い詰められ、絶望の淵に何度も立たされる。しかし、あっさりとドンデン返しで終わってしまう。え？ハァ？　こんな終わり方ってないでしょうに。スピルバーグさん。原作もこんなだったの？ちょっと消化不良。途中まで、「こりゃ、スターウォーズＥＰ３よりもすごいじゃん！！」と思ってたのに、拍子抜け。よって、今夏の映画は「スターウォーズＥＰ３」の勝ちです。映画の内容で、すっごくインパクトのあった場面について、あえていうのなら、大阪人って、すごい！！　大阪のおばちゃんパワーで戦ったんだろうか。　↑↑↑↑↑↑映画を見ればわかります（笑）

2005年07月01日

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スターウォーズ　エピソード３シスの復讐を見た！！

見てきました！　「スターウォーズ　エピソード３　シスの復讐」試写会。まだ公開前なのでネタバレはやめときますが、すべての謎は明かされ、エピソード４へと続く物語となっています。シスの正体は誰なのか？銀河帝国はどうやって創られたのか。なぜ、アナキンはダース・ベイダーとなって、あのマスクとスーツを着ることとなったのか？なぜ、アナキンは右腕を切り落とされたのか？なぜ、旧３部作でヨーダとオビ＝ワンは、体が消滅してしまったのか？アナキンとパドメの双子はどうなるのか？すべて明かされます。ノンストップでストーリーは続きますが、ちょっとエピソードを細切れで詰め込みすぎという面は否めなかった感がするといったら、贅沢かな。その点では旧３部作はシンプルなストーリーでよかったなぁとしみじみ（遠い目で、今回の試写会。テレビ局、ラジオ局、雑誌等が共同で行う試写会で、映画館ではなく、コンベンション・ホールで開催されたのですが、観客数はなんと４，０００人。１７時開場で、１９時上映開始。１７時過ぎに着いた頃には、すでに１／３の座席は埋まっていました。みんな早やっ。コスプレした人は１人だけでした。地味なジェダイ・マスターの格好でした。どーせなら、ダースベイダーとかストゥーム・トルーパーとかすればいいのに。今回の試写会は特別に、旧３部作特別編と新３部作の予告編のすべても上映され、そのことが放送されると、大きな拍手が。そして上映後、エンドロールが終わったあとも、大きな拍手があがり、「オオーッ！！」という雄たけびがどこからともなくあがりました。２８年の歴史のある映画の完結編とあって、それだけみんな期待してたのねん。一番インパクトがあったのが、上映までの待ち時間中、帝国のテーマがずっと鳴り響き、曲が終わると、今度はダースベーダーのあの呼吸音「コーハー、コーハー」というのが５分間ほど流れていたことです。しかも、ずっとエンドレス。帝国のテーマと「コーハー、コーハー」の繰り返し。周りにいた人も「こ、これはトラウマになりそうだ」と言っていました。トイレに行っても、トイレ内の天井のスピーカーから「コーハー、コーハー」「コーハー、コーハー」「コーハー、コーハー」「コーハー、コーハー」「コーハー、コーハー」「コーハー、コーハー」夢に出てきそうです。　　ダースベイダーが。フォースと共にあらんことを。

2005年06月20日

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スターウォーズ　エピソード３シスの復讐　試写会が当たった！

スターウォーズ　エピソード３シスの復讐の試写会に当選しちゃいました。試写会は来週月曜日ですが、競争率は高いと思っていただけに嬉しい。試写会でＳＷＥＰ３を見ても、また映画館で２回ほど見て、その後で発売になる新３部作のトリロジーＤＶＤＢＯＸを買っちゃうんだろうな～

2005年06月15日

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キアヌ・リーブス主演「コンスタンティン CONSTANTINE」

今日は、映画館から貰った１０００円優待券で映画「コンスタンティン」を見た。主演はキアヌ・リーブス。一部評価には「THE MATRIX（マトリックス）」を越えた、なんてことが言われているが、あの映画ほどの衝撃はない。細身のブラックスーツを着ているところは、「THE MATRIX」を彷彿とさせるが、やっぱ意識してんのねんという感じ。ストーリーは、キアヌ・リーブス扮する現代のエクソシスト（悪魔払い師）が、人間界に出現しようとする悪魔との闘いを描いたもの。というと、オカルト映画？と思うけれど、ちっとも怖くはない。アーノルド・シュワルツネガー主演の「エンド・オブ・デイズ」みたい。アクションありのサスペンス・ホラーという感じ。原作はアメリカンコミックらしい。アクション、ＳＦＸの見どころはあるけど、予告編で充分見ちゃったしなぁ。この映画の世界観は、なんか東洋の宗教思想とも相通じるものがある。「自殺する者は地獄に行き、何度も身を引き裂かれて苦しい思いをする」とか。細木数子おばちゃまもテレビで申し上げておりました。「自殺する者は天国に行かず、さまよう」と。助演女優として出演のレイチェル・ワイズは、「ハムナプトラ」とは違った妖艶さを出していていい感じ。これから見に行く人は、エンドロールの後に、おまけ映像があるのでお見逃しなく。エンドロール途中に席を立つと損をします。コンスタンティン　CONSTANTINE上映時間：２時間１分監督：フランシス・ローレンス出演：キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズCONSTANTINE　THE　VIDEO　GAME　（PS2）映画コンスタンティン　オフィシャル・ミニポスター　RPO-2502映画コンスタンティン　オフィシャル・ミニポスター　RPO-2503オリジナル・サウンドトラックコンスタンティン-CD-(4/22～)〔送料無料キャンペーン中〕

2005年04月19日

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スターウォーズ　エピソード３シスの復讐　予告編完全版公開　

STAR WARS Japan:スターウォーズジャパンで、「スターウォーズ　エピソード３シスの復讐」の予告編完全版が公開されています。ＴＯＰ画面の右中の下のほうにリンクバナーがあります。ファンクラブ非会員は字幕なしの映像のみ視聴できますが、ファンにはたまらない画像です。時間は１分半～２分くらいです。ついに完結編（ホントは完結じゃないけど）ということで、気合入っとります。Ｘウイングファイターの原型とか、タイ・ファイターの原型とか、ＥＰ６で登場したシャトルの原型とか、さらにＥＰ４で一番最初に登場した、共和国の輸送船とか、ファンにはヨダレもののショットが沢山でてきます。チューバッカとかボバ・フェットとか、なつかしいキャラクターも登場しています。必見です。本編の日本公開は２００５年７月９日です。

2005年04月10日

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アート　オブ　スター・ウォーズ展

ぶらぶらとネットを見ていたら、アート　オブ　スター・ウォーズ展が、名古屋･ささしまミュージアム「愛・地球博のささしまサテライト会場」で行われるというのを発見。全然、知らなかった。わたしは、幼少期からのSTAR WARSファンで、ロードショー上映で見るわ、リバイバル上映を何度も見るわ、ビデオでも見るわ、というＳＷフリークでございます。展覧会関係では、１９９３年に池袋で行われた「ジョージ・ルーカス展」や、２００４年に京都で行われた「アート　オブ　スター・ウォーズ展」にも行きました。で、今年行われる「アート　オブ　スター・ウォーズ展」は今年公開される「スターウォーズ　エピソード３　シスの復讐」作品を中心に展覧会が実施されるというじゃないですかぁ！！　開催するたびに展示内容が違ってる！！しかも最新作の展示がぁぁぁ！！これは、行くっきゃないでしょう！！　　でもお金貯めなくては。。STAR WARS Japan　スター・ウォーズ公式ページ

2005年03月27日

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レイ／Ｒａｙ　～アカデミー主演男優賞受賞作品

2005アカデミー主演男優賞と音響賞の２部門受賞作品「レイ／Ｒａｙ」を見てきました。この映画は２００４年６月に惜しくも亡くなった、レイ・チャールズの半生を描いた伝記的作品です。特にライブの部分がよく出来ていて、主役のジェイミー・フォックス自身が吹き替えなしでピアノを弾いているとのこと。ほんとよく出来ています。歌声の部分はたぶんレイ・チャールズ本人の声だとは思いますが。この映画、どちらかというと、レイ・チャールズの陰の部分にスポットが当てられていて、ドラッグ、女、金に絡んだ話がよくでてきます。まぁ、それが人間味を滲み出し、歌に深みを与えていると言えるのでしょう。話のなかで、幼児の頃の回想シーンに、母親に「施しを受けないで。自分の足で立つのよ。」と何度も教わるシーンが出てきますが、見事にレイ・チャールズは盲目であるにもかかわらず自分の足で立って生き抜きました。映画のラストで、ドラックから立ち直った後も数々のヒットを飛ばし、レイ・チャールズは１２人の子供と２０数人の孫に恵まれた、とテロップで流れました。これを見て、果たして自分は何をこの世界に残すことができるだろうかと、何で世界に貢献できるのだろうかと思うのでした。もちろん、これを見終わった後、タワーレコードに行ってサウンドトラック盤を探しに行ったのはいうまでもありません。「我が心のジョージア」「Mess Around 」など、お気に入りになりましたね～これから見ようと思う人は上映直前にトイレに行っておくことをおすすめします。３時間３０分近い上映時間ですので。訂正(3/26)　：　上映時間は２時間３２分です。お詫びして訂正いたします。レイ／Ｒａｙ公式ホームページ●スーパー・ベスト　～オリジナル・サウンドトラック：Ray CD（2005/1/26）レイ・チャールズ他　ザ・ジニアス・オブ・ソウル＜DVD/洋楽＞

2005年03月25日

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映画を見る回数は減ったけど

６～１０年前くらいは、映画は毎週のように見に行っていました。１０００円で見れる映画ファン感謝デーとかになると、１日に２～３本見るのなんてザラ。東京に住んでいたころはよく行ってましたね。松竹の株主優待券とか前売り券を叩き売りしている金券ショップでチケットを購入して見に行ってました。東京は映画好きには最高のところですよ。福岡もミニシアター系の映画館は増えてきましたが、それでも、地方では上映されない優良な映画を上映する映画館があったりしますもん。そんな映画三昧の日々を送っていた私も、いまでは月に１本見るかどうかというところです。いえ、映画がキライになったわけではないのです。わたしは映画館派でして、家で映画を見ることはありません。なぜ、見る回数が減ったかというと、他にやることが増えたというのもありますが、回数を増やすと「ハズレ」を引く確率がとても高い、ということです。映画ファンなんだから、全部見れや！！という意見もありましょうが、１回当たり千数百円を出して見るのはとても勇気のいることです。いちばんハズレだと思ったのは、あれは忘れもしない、シネスイッチ銀座で見た「ラスベガスをやっつけろ！」でした。シネスイッチ銀座といえば、オサレな銀座にある、上品で上質な映画を上映しているミニシアターですよ。なのに、ハズレ。あれは「ハズレ」というしかないでしょう。主演はジョニーデップ。あのジョニーデップですよ。なのに、ハ・ズ・レ。たしか、見る前に"ぴあ"かなにかで見た記事には「ブッ飛んだ映画」というレビューが載っていましたが、ブッ飛びすぎでした。見ている途中から話の展開の突拍子のなさ、バカらしさに、だんだんとイライラして、何度も席を立とうと考えているうちに１人、２人と席を立つのを目にし、「あぁ、ハズレだと思っているのは自分だけじゃないんだ！よかった！！」と、妙に安心したのを覚えています。結局、最後まで見ましたけど。お金もったいなかったですから！！そんなわけで、今は映画を見るのに非常に慎重になっております。雑誌を読み漁り、ネットでレビュー記事を探し、評判を確認し、見るようにしています。そう考えると、おすぎの映画レビューは役にたってるかな。

2005年03月02日

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「きみに読む物語」を見て

今日は”きみに読む物語”を見てきました。うーん。深い。深～～～～～～～～～い愛情です。こんなにもひとりを想い続けることができるものでしょうか。実話に基づく小説の映画化というけれど、事実は小説より奇なりとはよくいったものです。（ちょっと引用が変かな）若気の至りとはよくいいますが、若い気持ちをいつまでも維持するのは、映画の中でもセリフにあった通り「努力が必要」なのですねぇ。わたしが行った映画館。上映後にボーカルＤＩＯ”ケミストリー”が映画の感想を述べるＣＦが３分程度あったのですが、せっかくいい余韻に浸っていたのがすべてぶち壊しですから！　　残念！！

2005年03月01日

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予想通りのアカデミー賞

今日、アカデミー賞発表があったわけですが、おおかたの予想通り、”アビエイター”で主演したレオナルド・ディカプリオは主演男優賞を逃し、”Ｒａｙ／レイ”で音楽家の故レイ・チャールズを演じたジェイミー・フォックスが主演男優賞を受賞しました。どっちにしろ、この先もあるわけだし、いい演技、いい映画を見せてくれさえすれば、観客としては嬉しいのです。そう考えると、ジョニー・デップは「賞をとるために役者をやっているわけではない」、と公言しているあたり、すごい役者魂を感じるわけで。ともかく、”アビエイター”も”Ｒａｙ／レイ”も、どちらも大入りとなりそうですな。というわけで、映画好きな私は、明日は映画の日（￥１０００で見れる）なので、”きみに読む物語”を見てきます。

2005年02月28日

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「オペラ座の怪人」を見た

今日は映画「オペラ座の怪人」を鑑賞。豪華絢爛な舞台・衣装、ストーリーもよく、おすぎじゃないけどひさびさに満足度の高い、いい映画でした。残念だったのは、映画内容のほうではなくて、上映終了後、エンドロールが流れているときに、席を立つ人の多かったこと。わたしも見に行った映画が駄作だったら、すぐに席を立つこともありますが、この映画の場合、音楽もすばらしかったので、最後まで見て、いい音楽を聴いてもっと余韻に浸ればいいのに、と思ったのでした。ひょっとして他の人には満足度が低かったのかな？

2005年02月17日

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今日はジブリ三昧の日

今日は、昼間は映画「ハウルの動く城」を見て、夜は日テレ系で「千と千尋の神隠し」を見て、とジブリ作品三昧の日でありました。「ハウルの動く城」は宮崎駿ワールド満載の映画。あいかわらず画面の隅まで細かく、細かく緻密な描写と、幻想的でちょっとノスタルジックな世界がすばらしく、見終わったあとで、すがすがしい気持ちになれます。意外だったのがキムタクの声がハマっていたということ。見直したよ。キムタク。キャラクターとピッタリ合っていたというところが、この映画の魅力を高めたと思う。他の声優陣もすごくキャラクターに合っている。倍賞千恵子はどうしてあんな少女の声が出せるんでしょうね。さずがプロです。我修院達也は、２作連続参加。次回作も参加ならジブリファミリー入りかな？脇役だけどいい味だしてます。美輪明宏はキャラクターそのまんまで文句なし。ワクワク、ドキドキ。びっくりファンタジーの世界が展開するこの冬おすすめの映画です。ラストはほのぼの、ハッピーエンドなので安心して見れちゃうんだよね。ジブリ作品って。そこがマンネリといえばマンネリだけど、そんなこといっちゃあ贅沢ですね。今回の作品、いい原作を選んだなあと思って本屋に行ったら、原作本、ありました。でも、フィルムで包んであって中は見れませんでした。残念！人気blogランキングはじめました

2004年12月10日

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