ひどい言葉にたじろいだ
つい先日のこと、下の息子とコンビニエンスストアにある前売りチケットを買いに行った時のこと。機会を操作している途中でよくわからない説明文が出た。それを息子が店員さんに質問に行くと「えっ何だそれ? 知らねえな」と言いながら機械の前に。そして、「これってお客さんがいじって出した表示でしょ~」「そういうの聞かれても困るんだよなぁ~」との対応をされた。機会を操作していたのは私である。だったらその表示を誰に聞けばよいのか。どこの店でもこうした機械はお客自身が操作するもの。それを勝手にいじってとなじられたようなものだ。見たところ私と同世代の人だ。息子はそのひどい態度に顔色を変えてさっと離れていった。親父は息子がいなくなったので、「これは客が自分で操作するもの。(途中省略)わからないなら、 わからないなりの対応があるんじゃないのか」と返したところ、彼の声のトーンは急に下がって、機会をいじりはじめ、「この画面から……(途中省略)」と言いながらくるっと背中を見せてバックヤードに引っ込んでしまった。息子は親父が何を入ったのか聞こえなかったようだが、店員さんがいなくなったので機会の前に戻ってきた。もちろんそこでチケットは買わずに違う店に移動した。あのとき息子はきちんとした敬語を使い、態度や表情にもおかしなところはなかったはずだ。だから、ショックだったらしく可哀相なことをしてしまった。今では落ち着いたものの、私も若い頃は態度が悪かったから、他人様のことは言えないなぁ。(いやいや態度だけじゃない。行動全て。深く反省。)それにしても、あまりな態度。息子よ、良いお手本を見習ってくれよ。