クラプフェンの季節
ウィーンでの年末はなんと今回で三度目だった。普段より長い休暇をとり、さあ職場に復帰しようかな、と考えてるネコ(なんとなくのんびりしてるのは、しばらくストレスとかすっかり忘れていたからか?)ここでのクリスマスは政府が伝統的にお金をたくさんかけて、暗い日々を明るくするような行事が多い。そして、大晦日からは舞踏会のシーズンになるから、華やかなイベントばかり。ダブリンのような貧しい素朴な街に比べてまるで別世界である。人口は同じくらいなのに、歴史の差はまったくあなどれない。皆様も良いお正月を迎えたかと思いますが、日本でもアイルランドでもカナダでも色々政治関係に基づいた不安がありますね。だんだんアメリカでの物価がのぼってるので傾向が良いとかもニュースできいてるけど、まだまだ問題が続くと私は予想してる。でも、セールスも今月いっぱいある中買い物をしてる人数には関心してる。古いけどマリアヒルファー通りの人ごみはまさに「黒山の人だかり」だ。アイルランドで暮らしていた時はひんぱんに海外旅行をしていたが(やはり島国なのでロンドンへ行くのも海を超えていた)、こちらへこして以来まるで飛行機に乗る気持ちが失せた。といってもまだテロ事件も多いし、里帰りを考えるにも冬真っ最中にカナダへ10時間も飛行機に乗って行く気持ちにも以前からなかった。いつ帰省することになるかな。ともかく、以前よりひんぱんにアップしようと思うので、ご無沙汰してましたが今後は再びよろしくお願いします。