最終日
どんどん熱が上がってる感じがしたので、最終日はかなり遅くのスタートだった。チェックアウトはただ鍵のカードをロビーに返すだけですむ。が、荷物を置いておく部屋は以前よりうんと高くなってたので、スーツケース(ころがる物)二つ、リュック二つという大荷物を持って行くはめに。まずはピカディリーにある大きめなGap(ダブリンにはない)で、ジーンズを見てみた。私は会社へカジュアルな格好でいけるので、ジーンズばかりはいてる。で、アンクル・レングスなGapのジーンズは長年愛用。つまり試着しなくても大丈夫な状態だったのだ。旦那と変わりばんこに荷物番をして、普通は50ポンド(ヨーロッパの価格は78ユーロらしい)が15ポンドに値下がりしてるジーンズ二本購入。ぺぺさんがおっしゃったJapanCentreへもよった。雪見大福が食べたくて、まだ「得」(レストラン)があいてなかったけど本屋さんとスーパーへ行って、久しぶりに「Flowers」の雑誌のバックナンバー(480円が普段10ポンドくらいするのが4ポンド80ペンスになってた)二冊と、賞味期限が切れつつある(微妙?)な食料品も少々買った。でも、飲茶がまだだったのは忘れがたく、病気をおしてチャイナタウンへ向かった。Gerrardという路が有名なんだけど、その角にあるレストランが相変わらず安く(ダブリンに比較すれば、のことだけど)そこで美味しい食べ物をいっぱいいただいた。しかし、まだ午後1時。フライトはなんと20時半なので、ビクトリア駅へ着くのも早くて18時で良いのだ。という訳でバージン・レコードのカードを手に、またバージンへ立ち寄った。ゆっくりと時間をかけ、最後の10ポンドオフを利用しようともうろうとしながらも見回って、クラシックのCDやDVDを購入。そして、ピカディリーの路をそって歩きながら溜まっていたプラスチック(リサイクリング)を探していた。外は寒く灰色の空で、朝方は雨が降ったらしくベンチなどぬれていた。驚いた事にリサイクル用の入れ物がまれにしかなかった事。オックスフォードの道には一つガラスやプラスチックもリサイクルできるというのが一箇所あったけど、後は雑誌・新聞紙しか捨てられないというのが多かった。ちなみにダブリンでもリサイクルするステーションらしきものが街中にあるけど、誰も正しく使用してない。ようするにゴミ箱自体足らないんだよね。やれやれ。のらくらとビクトリア駅へ届いたけど、熱は上がりっぱなし、体はつかれきって冷え切っていた。のでスタバでのカラメル・マッキアートを旦那に買ってきてもらった。これでもかと手荷物は増える一方だったのに、ついに折れてKrispyKremeの2ダースセットを購入。実はその値段では1ダースはオリジナルな味で、2ダース目が色んな種類を選べるはずだったが、オリジナルは品切れだったので旦那は2ダースとももっと高いドーナツがもらえて大喜び。駅では隙間風とかひどくて、仕方なく早めの汽車に乗った。ギャットウィック到着も早すぎた。けれどお店も結構ある空港なので、それを見て回った。しかし旦那がブーツで万引きしてる男の子を目撃して、それを否定する家族との怒鳴りあいとかもあって、あまり休まるときではなかった。で、22時ちょっとすぎにダブリン空港を出れたけど、バスがまるで来なかった上出発時間が15分くらい遅れて、帰宅したのは23時半近かった。ドーナツは無事に冷蔵庫に保管(これを書いてる一週間後も、多少残ってる)。