そんな余裕はない
お嬢が学校へいったあと、部屋を見ると連休中に使った鞄が投げ出してあった。使った鞄は中身を全部だして、鞄入れにいれるのが約束。出しっぱなしにしていたら、捨てると宣言してあった。そしてその近くには、本棚からだしたままの本。連休中も片付けるように何度も言っていて、その度に「やるよ」とか「やったよ」とか言っていたお嬢。ぶちっときたので、出しっ放しの鞄と本をお嬢のわからないとこに放り込む。ピアノから帰ってくると、すぐに鞄がないことに気が付くお嬢。うろうろした挙げ句、「鞄、知らない?」と聞いてきた。「片付けてあったのなら知らない」お嬢がさらに何か聞こうとしたら、自分が片付けてなかったことを認めなくてはならない。これをしないんだよね、絶対。追いつめられて追いつめられてやっと片付けてなかったことを認める。この頃には、泣いてわめいて地団駄ふんでと、とてもとても10歳過ぎた子供とは思えない。せいぜい、2、3歳…「これからはちゃんとできる」と泣きわめくのみとなる。今回は泣きわめき方が尋常でなかったようで、下の階の人が様子見に来たよ(-"-;)結局は私に対する甘えなのだよね。甘えにもほどがあろうと思うし、そういう泣きわめき方で私が落ちたこともない。むしろ怒りは倍増するし、条件もどんどん厳しくなる。いい加減私も怒髪天をついているので、朝の身支度がとっととできないのなら、坊主にする部屋の片づけを3か月間完璧にできたら、鞄を1個返却(没収された鞄は4つ)私がどれだけ、お嬢のいい加減な人をなめくった態度に怒っているかおわかりだろうか…まさに許すまじ、なのだよ。叱るのも全力疾走ゆえに、疲労困ぱいしているのに、仕事のぐちを延々と愚痴る奴がいる。こいつも、毎度毎度同じことを愚痴る。全く進歩がない。「今度、言ってやる」ということは、腹を立てた相手に言われることはない。ビール飲んで私に話すことですっきりして、忘れちゃうからね。私にはこの二人を受け入れる余裕はないぞ。ぶっちぎりのぎりぎり状態である。