それは嫌だ
そうかぁ、元には戻らないのかと反芻したGW明け、退院後の経過観察で医大へ行くことになっていた。通常ならば、医大へは電車とバス(1時間に1本、到着まで1時間)が一番楽。当然安い。片道1,000円かからない。が、杖2本に戻って、さらに足の状態を思うと、このルートは厳しい。退院は介護タクシーで、車いす利用だったので、そのつもりだったけれど、日に日に状態が変わるので、介護タクシーにするまでもないか?と一考。医大へ着けば、入り口で車いすが借りられるし、勝手知ったる医大の中、付き添いはいらない。(´ヘ`;)うーむと考えていると、連休明けは雨だという。院内での移動ルートも考慮して、うだうだと考えること数日、「普通のタクシーで行って、院内での移動は杖でなんとかなる」に着地した。当日はやはり雨。連休明け、雨、さらに予約時間が早いため、通勤時間帯。タクシーの配車も厳しいかと思ったけれど、そこはそうでもなかった。道路の渋滞は想定内。ドライバーさんは予約時間を気にしてくださるが(行き先が病院なので)余裕はたっぷり見てあるので、問題なし。車の乗り降りに、多少まごつくけれど、無事到着。うん、混んでるね、医大だもん、連休明けだもん。受付をして、採血して、レントゲン。ここまでを予約時間までにしておかないといけない。採血は、点滴のライン確保ほど大変ではないけれど、それでも、担当者変更。申し訳ないm(_ _)mレントゲンも、もう慣れたもの。一通り終わって、やっと整形外科に行くことができる。検査結果が上がってくるまで、ボケーっと待つ。退院日に、先生は学会参加のため不在だったので、担当医と会うのは久しぶり。ボルトやプレートを止めていたねじの穴はふさがりつつあるとのこと。が、血液検査の結果が思わしくなかった らしい。術後、抗生剤を2週間点滴し、1週間内服薬を飲んでいて、退院できる数値になったので、退院し、内服を続けていたのだけど思っていたよりも下がっておらず、なんなら上がっている、とのこと。たしかに、足首は腫れている。抗生剤の種類を変えて、2週間後にまた検査。下がらないどころか上がるようなら、再手術の可能性もちらり…いやだ~、それはいやだ~、とどんなに思っても抗生剤が効いてくれないことには、どうにもならない。帰りもタクシーに乗り、次回の検査は絶対に電車とバスで行くんだ、と決意する。何といっても、片道の料金、10倍だからね!労災だから、治療費はかかってないけど、交通費は痛い…健康でいるのが、安上がりなんだよな、と痛感。