伝統音楽を通じてのさまざまな提案
先日行ったコンサートで、お友達がレポートをしてくれて、そのあまりに興味深い内容に、音楽について、そして、自分のしていることについて、いろいろと考えさせられました。音楽を純粋に聞いて楽しい、というのは、当然です。さらに、私が、伝統音楽をやっているところの「オチ」というか、なぜ音楽をやっているのか、どうして、みなさんの前で披露しているか、という理由を改めて考えてみるきっかけになりました。 1.温故知新っていいですよね。と、言いたい。猛烈にいろんなことが変化していく現代に生きる私たちにとって、これは、とてつもなく大事なこと・・・。2.フィドルっていいですよ、クラシックヴァイオリンよりずっととっつきやすいですよ。見ているだけでなくやってみませんか。と、お誘いしたい。 3.家族で音楽をするというのは、いかがですか。楽しいですよ。と、提案したい。 4.消費社会、グローバル社会と対抗するように、文芸文化を大事にした生活、こじんまりとした手作りの生活、(非電子音の)アコースティックな生活って、心地よいですよ。という、生活を見直す提案をしたい。大好きな人たちと、楽しい人生を送りたいと思っています。