立命館学園発祥之地
京都市上京区の京都府立医大病院の一画に、「立命館学園発祥之地」の碑があります。西園寺公望(1849~1940年)の秘書官だった中川小十郎(1866年~1944年)によって明治33年(1900年)に京都法政学校が設立されます。当初は東三本木丸太町に仮校舎がありましたが、翌年、この地に新校舎を建てて移転しました。明治38年(1905年)には、西園寺公望の私塾「立命館」の名称を受け継ぎました。その後、昭和56年(1981年)に移転するまでの約80年間、ここに立命館の広小路キャンパスがありました。(京阪・鴨東線 神宮丸太町駅より北西に徒歩10分)上の写真は、東三本木通にある「立命館草創の地 京都法制学校設立」と書かれた碑です。この付近に仮校舎がありました。(京阪・鴨東線 神宮丸太町駅より西へ徒歩3分)