どうする家康 39話
サブタイトルが「太閤くたばる」ってもう……<秀吉>第二子拾誕生で浮かれ喜ぶかと思ったら「この手は多くの者を殺めてきた」自分が抱くのを止めるだけかと思ったら「穢れた者を近づけるな」は? 家臣全員、血に汚れた手だよ「これに粗相した者あれば、誰であれ成敗してやれ」「この小さき者が世のすべてじゃ」あぁ、どんどん偏執狂になっていく イイゾイイゾ拾が生まれて、朝鮮出兵が和議で終わりはいいけど一方的な条件を家臣に突き付けて、これでやれと民国の姫を帝の妃に朝鮮王子を人質に朝鮮の南半分を領地に受け入れないよな~無理だよな~って、やっぱり家臣たちも思ってたwww小西たちが朝鮮からの使者をでっち上げてそれがバレて、第二次朝鮮出兵の始まり始まり「策は無限にある、この頭の中に」現地を見ずに、正しい策が立てられるのかどうか大阪で秀頼の羽子板を見ながら、都合の良い報告だけを聞いていたら、いくら明晰な頭脳でも、誤った判断をするよ羽子板の羽を取ろうとして、そのまま倒れて家康に「この戦をどう終わらせるおつもりだ」と言われても「天下の安寧なんてどうでもよい」「秀頼さえ無事ならそれでいい」それが親の本音だよね「天下をどうせお前に取られるのだろ」家康が怖いから潰そうとしたし家康が怖いから臣下の礼を求めた家康に背中トントンされ「治部殿らの政を支える」と言われても「白兎が狸になったか」「知恵出し合って、話し合いで、そんな上手くいくはずがねぇ」「おめぇもよう、わかっとろう。今のこの世はそんなに甘くねぇって」時流を見る目は衰えていない秀吉「だから放り出すのか」と叱られても「わしは何もかも放り投げてくたばる」「あとはお前がどうにかせい」平和じゃいられない、乱世でこそ輝く秀吉倒れたフリして、家康に怒鳴られて、笑っちゃう秀吉この期に及んで、信長は家康が後継者と思っていたとか言って後始末を家康に押し付けるのが当然という理論だけど後を引きついた秀吉が天下統一して、国内の戦をなくしたんだから「見事だった」だよねー血へど吐いて、苦しむ秀吉の手元から呼び鈴を遠ざけて「秀頼はあなたの子だとお思い?」「秀頼はこの私の子、天下は渡さぬ」あぁ、茶々さま怖い怖いお市の方が乗り移ったかのようだ「あとは私に任せよ、サル」お市の方に言われたかのように、微笑んで死ぬ秀吉あんた、ほんと、最高だよ!最高だよ、ムロツヨシ!言うだけ言って、秀吉が死んだら綺麗な涙を流す茶々さまも最高だよ<三成>秀吉から無理難題を押し付けられても、イエスマン家康から「新たな政の仕組みについて聞きたい」と言われて嬉しそうに語ったよ今までこんなこと聞いてくれる人、いなかったのかな「力ではなく知恵」「天下人を支えつつも、合議で政をなす」「志あり、知恵ある者、皆が納得して進める」そうしたら、争わずに政が進むという理想秀吉が倒れたと聞いて駆けつけたら「誰じゃった?」質の悪い冗談だよ遺言を作る手伝いを頼まれて「秀頼はまだ幼い、誰が天下人になる?」そこで自分の理想を披露天下人を作らず、豊臣家への忠誠で守るというまぁ、秀吉にしたら、秀頼が成人するまで他人の手に渡らなければいいんだし三成が何をやっても、恨みを買うのは三成だしいつか石田三成が主人公の大河を作らないかなどうして三成がここまで秀吉に心酔したのか知りたい<家康>瀬名ちゃんと言い、三成と言い、壮大な夢を語る人が身近にいて時間をかけて、その夢を形にするのが家康「夢を語っていては、夢で終わります」酒井殿を尋ねて、天下を取れと言われて自分にはできないと言ったけど秀吉が亡くなって、いざとなって思い出す「戦が嫌いな殿だからできる」「嫌われなされ」「天下を取りなされ」酒井殿は家康を支えてきた最古参家康ガチ勢あの弱虫泣き虫ビビリ白兎をここまで信じて支えてくれた重臣にここまで見込まれていたこと、信じてくれていたこと、それを言葉にしてくれたこと全部に感動してしまう秀吉にまで「狸」と言われるほど狡猾に成長した姿を見て地獄の底から信長さまもお喜びじゃないでしょうか<秀忠>大きくなってる!あぁ、秀忠の奥さんが江ちゃんだったっけ江で見たはずなのに、忘れてたw海老すくいを見たことのない秀忠小さい頃のうろ覚えで真似てみたけど酒井殿に挨拶に来て、おねだりするのか!一緒になって、海老すくい直政まで巻き込み、家康まで!!!!!秀忠お手柄!!!!<酒井殿>隠居して、お爺ちゃんになってるそんなに時間が経ったんだ……ほとんど目が見えなくても秀忠には「麗しい」と記憶の中の可愛いチビ秀忠のままなんだろうな可愛い秀忠の頼みなら夫婦そろって最後の海老すくいも披露するだって可愛い秀忠の頼みだものその後、家康としっとり会話信長の言葉を引いて語る家康をハグ「辛いこと、苦しいこと、よくぞ乗り越えて参られた」最初は弱虫、ビビリで泣き虫の殿を、酒井殿や石川殿が根気強く支えてくれたから殿は三河衆のために踏ん張れたんだよそんな酒井殿の一つだけ、最後の願い「天下をお取りなされ」「秀吉を見限って、殿がおやりなされ」その答えが「天下人など嫌われるばかりじゃ」あぁ、こういうところはまだ白兎さんだ三ヶ月後 のテロップを見て、死になさったかと思ったら鎧装束をつけて「殿から出陣の陣触れがあったんじゃ」そんなの幻聴で妄想とわかってても、ちゃんと戦装束を整える妻戦装束が整ったところで、お亡くなりに……この家康の中で、ちゃんと穏やかな死が描かれるのは珍しくない?<井伊直政>お髭が!鼻下にお髭が!!!!!お髭があっても可愛いんですけど!!!!!秀忠に巻き込まれて海老すくいを踊らされてるのも可愛いんですけど!!!!!