天地人 最終話
愛に始まり、愛に終わる天地人子供には全員、先立たれて家族運はよくなかった兼続だけど上杉家全体が兼続の子供みたいなもの殿と兼続の二人が、米沢で大事に育てたんだよね というのは、おいといて最終回らしく、これまで兼続と関わった面々がこれでもか!と出てきて、嬉しいやら、(萌え過ぎて)苦しいやら兼続と正宗兼続にアドバイスをするのにことごとく反故される正宗最初はツンデレだったのに、いつのまにか報われない系になってたよ兼続と茶を飲みながらまったり談笑......と思ったら若侍たちに兼続を奪われちゃうしこっそり覗いてずに、堂々と隣に座って聞けばいいのに!兼続とみっちゃん最後の最後までみっちゃんを褒めて、称えて、江戸城の若侍たちにまでノロけてあまりの激しい愛のほとばしりに、みっちゃんを罵っていた若侍たちも圧倒されてましたね二人の夢の結実の学問所まで作っちゃうし兼続にとってみっちゃんは対等に語り合える、唯一無二の仲だったんだろうなぁ回想では三つ編みみっちゃんに、畳に大の字みっちゃんに、後朝の握手のみっちゃんに、もふもふ兜のみっちゃんに、とらわれのみっちゃんうつくしーーーーーいごちそうさまでした!信長と秀吉はあっちの世界で楽しくやってると思うの馬に乗った信長の後ろを、秀吉が「のぶながさまぁ~~~~」とぐるぐる走ってそうあのころが、一番楽しかったんじゃないかなぁ兼続と殿回想はおりとうなかった!ガビーンに始まり、雪の中のセミヌード殿、悶え苦しみ倒れ伏す殿、おんぶ雪ん子の「わしと一緒じゃ」それ!クルクル~~~と、殿の萌えシーンのセレクトは秀逸!お馬さんの真似が~~~~あまりの微笑ましさに、頬が緩んでリピートしまくりこんなお茶目な殿は、門外不出だと思うお船の前でも「わしも兼続もその笑顔に~」って自らニコイチ発言呼称が御屋形様(殿)と旦那様(兼続)ですからね>ニコイチ岩屋の殿はキラキラして、マリアさまのよう城中に謙信公がいては近すぎる......って今までずっとそばに置いていたんだ!「ついつい頼りたくなる」と聞いて、兼続が江戸や駿府にいて不在の時に困ったことが起これば、謙信公に相談する殿とか、心細くなってすがりつく殿とか、いろいろ想像してしまった人生には三つの恋があると、誰だったかのエッセイで読んだんですけど一つは激しく燃える恋、二つ目は激しくはないけれど、長い時間燃え続ける恋、三つ目は友情と言えるような穏やかな恋これに当てはめると兼続とみっちゃんはロミジュリのように激しく燃えた関係で、兼続と殿は、時間をかけて不可分な存在になった二人そして、兼続とお船は上杉存続の同志としての関係三種類の恋(というか関係)を、同時に手に入れられた兼続って幸せもの~~~いやぁ、一年足らずでしたけど、楽しく萌え&燃えさせていただきました歴女と言うには、知識量もハマり度も恐れ多い私ですが最後まで見続けられたのは、ひとえに殿の睫毛のおかげです(笑)量が増えたり、減ったり、中の人の試行錯誤?他の仕事との兼ね合い?そして、毎回、毎回、壮大な音楽と共に兼続が武将をたらし込んでいくのが楽しくてやっぱ、戦国は主従、下剋上、愛憎入り混じりの関係がいいですねほんと、ありがとうございました