いだてん 36話
今回は前畑秀子物語です前畑さんはいい終わり方をして、その後も長く生きた方なので安心して見ていられますライバルの選手ととも戦後再会して泳いでるから、戦後の東京五輪後にその辺も見せてくれたらな~<前畑秀子>頑張ったら金メダル取れるなら、取ってるみんな頑張ってるし、頑張っても取れなかったロス五輪自分の悔しさもさることながら、周りの期待もうなぎのぼりだろうし泳げば泳ぐほど伸びると言われる水泳で、一日20,000m かぁ……今の水泳選手は一日にどれくらい泳ぐんだろう泳ぐだけでなく、地上でのトレーニングもしてるだろうし調べたら、10,000m前後だそうですねこの頃は、泳ぐために使う筋肉は泳いで鍛えてたのか世界新記録を出せば、期待も上がって、プレッシャーも増すヒステリーを起こして泣き叫び夜中でも選手呼び込みの声が聞こえ予選でも記録を更新しちゃって、また自分にプレッシャーが増したところに男子はぱっとしないわ男子に檄を飛ばすマーちゃんと松澤監督の声が聞こえてくるわいつもは失礼なことしか言わないマーちゃんに妙に気を遣われるわその心遣い、不要だから!タイムが落ちたからいつも通り怒鳴られる方が気持ち楽だったんじゃないか?プレッシャーで辛いときに現れる両親の幽霊お母さんに「よう頑張った」と褒めてもらっても、それがまたプレッシャーお母さんからは「秀子が生まれてよかった」「秀子が母ちゃんの金メダル」それなのに、お父ちゃんは「がんもかな」ってwがんもどきが何なの! いや、がんもどき、いろいろ具を入れて揚げたものを、また煮つけるって贅沢だけどね日本中の人ががんもどきみたいに一つになって、前畑を応援してるって意味?ロス五輪の時はお札を飲んで、お腹が痛くなった前畑さん今回は送ってきた電報を飲んで、お腹痛くならない?ライバルもドイツ帝国の威信がかかっていて、開催国のプレッシャーもあって、直前にヒトラー総統が激励に来たらそっちも相当のプレッシャーだよなぁ……<マーちゃん>金メダルが確実に取れそうなのは、前畑さんだけだからって異様に気を遣うなんて、マーちゃんらしくないマーちゃんでも気を遣うことがあったんだ~ と新鮮な驚き実況の河西アナにも「頑張れって言うな!」とか周りに指示して回るほどの気遣いっぷりさりげなく、ができないあたりがマーちゃんです今までどこでもマイペースだったマーちゃんも、ヒトラーの前では緊張して「東京オリンピックのアレではナニしてもらって、ダンケシェン」ってw東京オリンピックとダンケシェンさえ伝わればOKですヒトラーと握手して、思わずマーちゃんまでナチス式敬礼をしちゃうやっぱりカリスマがあった人なんだろうな~日本らしさを強調した五輪、世界に日本を知らしめるような五輪今回、ナチスドイツがやったことと同じことを求められていると知ってなんだか複雑ですねでも、せっかく日本でやるんだから、日本らしさを見せたいもんねー<四三>決勝に挑む前畑秀子に激励の電報を送るかどうか応援したい、けどそれがプレッシャーになるとも知ってる経験を踏まえて「押し花がいい」と送ったけど、肝心の前畑秀子と周りの選手は、金栗四三をしらなかったというオチ<河西アナ>「我が前畑嬢」かぁ、いいなぁ、未婚の女性に『嬢』をつけて呼ぶの白熱するにつれて、『嬢』が消えて、呼び捨てになっていくのもアナウンサーの白熱と余裕のなさが伝わってくるいくら当時の実況がレコードで残っているからってあれを丸ごと暗記するって、大変だわ~<加納治五郎>そうだ! 今回、加納先生が大人しいよ!副島伯爵も加納先生の元気のなさを心配してるよ豪放磊落な加納治五郎が、東京五輪のプレッシャーで潰れかけてる?国威高揚だの、祖国一致だの、加納先生が嫌いな言葉なのに、反論をぐっと飲みこみ四三をみても「いだてん」って言葉が出てこないって、認知症の始まり?組織委員会を組閣したら、船頭多くして船山に登る状態になるよねしかも、成功しそうになってから口を出してきて、金は出さないんだもの後から来て大きな顔するな!っつーの<五りん>師匠から「成長著しい」って褒められてますよ「前畑ガンバレ!」の実況レコードに合わせてそっくりそのまま再現すべく、頑張ってるけど同じ言葉の繰り返しを完コピするって、難しいよね「前畑ガンバレ!」の時、志ん生師匠は何してたんだろう<河野>自分が譲ったスポーツ担当のマーちゃんが不甲斐ない自分もスポーツ大好きだけど、東京五輪には反対の論陣を張るそうですマーちゃんのことも加納先生のこともよく知ってるからこそ東京五輪の詰めの甘さや穴を突いて、よりよい五輪にするための敢えての反対論陣だと思いたい! 希望!