おんな城主直虎 23話
柳楽くんたち盗賊の話は、一旦終了後々、また直虎が窮地に陥った時に現れそうな予感がします<鶴>近藤殿から、菩提寺の本尊が盗まれたと直々に言われた上、木を盗んだ柳楽くんたちが井伊で働いているからじゃないかと言われて、木を盗んだ盗賊の顔は知らないと咄嗟にシラを切る鶴近藤殿の怒り炸裂で、直虎に何も出来ないと見ると柳楽くんたちを近藤殿に引き渡すか、匿うかの二択を迫って引き渡すことになったから、案内した道は……本当に表の道?中野が走った道の方が、整備されて走りやすそうだものその上、後からわかったなつちゃんの大活躍自分が変な咳をしたら、柳楽くんのところに走って、逃げろと言えってそんな重要な使いを託せるのが、弟嫁のなつちゃんだけというあたりが鶴の孤立っぷりを表していて、切ない表向きは敵対して、影で井伊を支えているつもりが直虎に「井伊のことを真に考えているのはお前」と言われて、ほだされてしまった鶴でも、直虎相手に「あの者たちにいたされませぬよう」では通じないし「あの者たちの為に井伊を使わぬよう」でも通じてないよ何をしたら「あの者たちの為に井伊を使った」ことになるか絶対にわかってないって直虎に通じたのは、鶴がOKしたってことだけだよしぶしぶの体を取っていても、新しく家臣が入るかもしれないからと、駿府行きの一張羅を準備させる鶴本当は井伊の勢力が強くなるのは、嬉しいもんねそれが肩すかし食らって、半笑いの落胆顔素直に気持ちを表せない鶴のちょっとした表情がいいです<直虎>自分からガンガン酒を飲んでおいて、酒の席の失態を言われたら「なぜ、我に酒を飲ませた!」って……逆ギレの前に、反省しような?近藤殿に柳楽くんたちの容疑を言われて、賊ではないと言った直後に、以前のような賊ではないってこれぞ、語るに落ちる~~~~~盗賊たちを逃がそうと中野を走らせたけど、柳楽くんたちは先に逃げてたし盗まれたご本尊の件も、南谿和尚が知恵を出したし、直虎はわーわーきゃーきゃー言って、隣で見ていただけ柳楽くんへの仕官の話ももっと過去に何があったか聞いて、寄り添えばよかったのに、一方的に言うだけ言って、「あれは来ぬ!」と先に負け惜しみを言って帰る女領主らしく、やぁらかい心で物事に当たるかと思ってたけど男領主に比べて頭が硬いと言うか、我を押すばかりで、人心掌握術が欠けていると言うか、近藤殿の菩提寺に寄進して、丸く収まるならいいじゃん女らしかったのは、柳楽くんが承諾の返事を持ってくると信じて衣装を選んでいた瞬間だけまわりもそれをからかわなくていいのになぁ