うれぴくなる消費生活で日本経済を応援しとこ　　

[プチイベント] カテゴリの記事

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• おうちでデート

  今日も友人と我が家でデート。ホントは都会でふたりっきり?!だったはずなんだけど、私が出かけられない事情が出来てしまったため我が家まで遠出していただく。２時間半ポッキリでは話しきれないものがたくさん残ってしまったのだけれど、１年ぶりにまたこうやって会えたことが何より嬉しい。おしゃべりしたいばっかりに子供たちのことはかなりおざなりな扱いに(^^;子供たち、半ば怒り半ばあきれてたかもしれないけれど、大人になってもこんなふうに人は人を求めるんだよ、なぁんてことを見ててほしいなぁ・・・などと、身勝手かもしれないけれど思ったりします。さて。省みるにこの１週間、７日のうち４日は外食含めて飲み食い三昧。ああ、明日からダイエット再開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  2007.03.04

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• 雛祭と称して

  飲んでました。白酒とはまさに対照的な赤ワインを、ぐびぐびと。ほほほ。まぁお雛さんもちゃんといたし、桃の花もあったし、ひなあられもあったし（食べるの忘れてた）、ちらし寿司も作ったし、お嬢ちゃんも２人いたから、これお祝い、かな♪友人に家族連れで来てもらいました。それも食材ごっそり持ち込んでいただいたりして。夫に見つかったら「おおばかものー」とどやされているところだわ～^^;娘たちは食べたり遊んだり食べたりと大忙しで、とにかく楽しそうで、兄ちゃんもだるそうにしながらちっちゃいのを適当にあしらいつつそばにいたりなんかして。そして大人はいつものようにだらだらと飲みまくり♪♪そんないい加減なお雛祭ではありましたが、屈託のない笑顔で遊ぶ子供たちの様子を見ているのは本当に口元がバカみたいに緩むような喜びがあり、「思うままに育ってね」と願ったりもしていたわけなのでした。あー楽しかった(^^)

  2007.03.03

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• 

  本日軟禁されとりま

  日曜日に診察してくれる病院がめっきり増えた。おかげですぐ近くの小児科へ。低学年の小学生でも数えられそうなぐらいの数の発疹しかないし、熱もないし、機嫌もいいのだけれど、案の定水疱瘡だったので「これをお願いします」と病児保育の申請書をお願いしたら、「この状態で仕事に行くの！？」と声高にびっくりされた。言外には非難が混じり・・・。昔だったらすごく凹んだり、「二度とこねぇ！」ぐらいの反発を感じたかもしれないけれど、←働く母親への無理解と感じて今は「そういう考え方もあるよなぁ」とすとんと思う。「子供を想う」、その形が違うだけだもんね。で、怒りの吹き矢をかわしながら(苦笑)「お願いします（ぺこり）」と書いてもらい、月曜日はそれをもって病児保育へ。一瞬キャンセル待ちとなり焦ったが、めでたくＯＫになり仕事には遅刻しつつも行くことが出来た。近所に病児保育施設があるだけでも感動モノなんだけど、定員いっぱいでＮＧというリスクはいつも背中合わせ。もっと何重もの体制をひいとく必要があるのかなぁと思ったりする。で、今日は私が軟禁。今週はたまたま仕事が少なく、「映画に行くかな？」「誰かをランチにさそってみるか？」とこっそり企んでいたが、見事に却下であーる。誰か免疫のある人、ランチにいらっしゃいませんか？(笑)さて。来週はバレンタインデー。夫に？息子に？この本でも買ってやるかなぁ～。どうやら続編も出るのね。予約受付中だって。わたしは「からだであそぼ」のファンなので、近藤さんちの体操のＤＶＤが欲しいよ～ＮＨＫさん、作ってくださーい！

  2007.02.06

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• メニュー変更

  土日の買い物でそのあとの１週間のメニューは決まる。理由は週末にまとめ買いしちゃうから。今週もほぼ確定状態だったのだけれど、昨日の夜にハプニング発生。玄関先に大根２本、鎮座していたらしい。目の前の大根畑から差し入れ、である。この冬４本目なり。とれたてはマジでみずみずしくてあまいっだから、うれしいの、このうえないんですが、このでっかさですから。説明のために500mlのペットボトル置いてみましたが、わかるかしらん？多分、普通に売ってる大根の１．５倍から２倍。はっはっは・・・どないして食べきるねん？ま、これからまずは葉っぱをみじん切りにしてさっと炒めて冷凍して（ちなみにすごい量でっせ）、あとは１．サラダ２．鍋にする３．ふろふき大根４．とり大根などと予定していますが・・・他においしい食べ方は？？今日ひっさしぶりの平日お休みなんですが、大根処理（！？）で時間がなくなりそうだす☆これをうれしい悲鳴というううううう～

  2007.01.16

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• あたたかい時間に

  未明に横浜に帰ってきました～。長い長い、帰省でした。一言で言うと本当にいい正月でした。一方のジジババはみんなが来るからと老人ふたりの所帯には似つかわしくないデカイ炊飯器を購入し、もう一方のジジババは同じ理由で二度と使わないかもしれない餅つき機を買って、孫たちを待っていました。ひとえに孫たちのキラキラとした瞳と食べちゃいたくなるほどの笑顔と心が洗われるような笑い声を愛しく思う気持ちからです。祖母とほぼ変わらない背丈になった息子は、祖母と並んで台所をすすんで手伝い、そして男同士でつるみたがる祖父に連れられては出かけていきました。娘はやまのように象形文字を書いては、「みて～」祖父母に抱きついていきました。内弁慶で人見知りとテレが激しい娘なのに、祖父母だけは時間のブランクをまったく感じさせず、会った瞬間からなんの迷いもなく飛び込んでゆきます。私の祖母、娘や息子から見ればひいばあちゃんのところにお見舞いに行った時には、祖母は、娘のすべてのしぐさに声をあげて笑い、唯一動く右手を伸ばし、触れた肌の柔らかさとぬくもりに涙していました。私の家族には、愛を露わにすることがとても不器用だった時代がかつてありました。子供たちがそのことをやり直すきっかけをくれたおかげで、父は、母は、ずいぶんかわいいおじいちゃん、おばあちゃんになりました。私は、わが子に屈託のない愛情を注いでくれる親の姿に、忘れてしまっていた幼い頃の時間に思いを馳せることができ、この年になって「ありがとう」と素直に言えるようになりました‥‥。初詣のときに少し変わったおみくじをひきました。花の絵とほんの少しのメッセージだけが書かれていました。私がひいたおみくじには、大好きな藤の絵と「あなたのよさが生かされてよい年になるでしょう」というようなことが書いてありました。その言葉に「良し悪し」の評価は感じなくて、私そのものが肯定されたような気持ちになりました。ホントはいろんな気持ちを抱えての半年振りの帰省でした。だから、なんらざわつくことなく過ごせたことに自分自身がいちばん驚いていて、そのことに去年の実りのようなものを感じた思いがしていたのですが、そのおみくじはこんな私でいいのだとうなづいてくれているような気がしたのです。去年の枠のなかで次の年を眺めながらとりたてて大きな目標も立てられなかった私ですが、今年はそれで、いいや。っつうか、「前に」進まなくてもいい、や。今の足元に温かみやら厚みを重ねるような、周囲の思いや気配を大事に出来るような、そんな自分の「立ち居」について探ってみようと思います。そんなわけで、今年もどうかよろしくお願いいたします。

  2007.01.05

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• めっちゃとおかった～

  午前3時55分に東名高速に乗り、日の出はちょうど真ん中あたりの浜名湖で拝み、こりゃ早く着きすぎるわい、お伊勢さんに寄っていこうなどと話していたのに、名古屋でありえないほどの大雪に遭遇。ま、マジで怖かった‥‥。だってさ、チェーンなんて持ってないし。傘すら持ってないちぃ★名古屋近辺の60kmほどの距離を6時間ぐらいかけて抜ける羽目になり、ジジババの待つ実家まで戻ってきたら日も暮れかけていた‥‥トータル13時間。ほとんど缶詰状態。ぐったり‥‥。今回の帰省は、腰痛もちのばーちゃんに代わって正月のしたくをするという大命題？まであるので、貴重な半日を失った今、明日からのタイトスケジュール？が恐ろしい。ま、ええか。適当にいっとこ。でも日記はあんまりかけないかもなぁ。（ひとりになれる時間がない・・）っつうか、このままやと、”うわっつ　もう年明けてるやんんんん”って展開になりそうな気がする。せめてナマで除夜の鐘ぐらい聞きたいもんや。家の近くであっちこっちなってるわけやし。とりあえずジジババは孫に会えて、孫はジジババに会えて、にっこにこですわ。

  2006.12.29

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• 今年最後のわが家

  朝の記事を書いた直後に娘が起きてきた。うぉぉぉ～でかけられないぢゃぁないか！断念という文字がおでこにうかびあがったが、やっぱり行こう！と思い直して夫に頼む。夫、「今日１日で今年はこれをやりましたとか言うんちゃうやろうなぁ～」と半ば呆れながら、好きにしなはれと娘の見張り番を引き受けてくれた。で。お賽銭１００円握り締めて出発。このあいだのにゅうさんのコメントから思いついたのだ。目標は１００往復。その都度ひゃくえんずつお賽銭あげていこうって。明日未明（つまりは数時間後）に旅立つので残り９９回は新年にて。１年のうちに９９回ならなんとか続くかなぁ(^^;←かなり自信薄さて、これからどどーんと冷え込むらしい。（っつうか、にゃおさんの記事見てたら劇さぶっらしいとか・・・）うちのタイヤで関西までたどりつけるんか？！それから、あの子の街、この子の街を通り抜けて行きまする。近くに行ったら念飛ばすから受け取ってよ～ん(笑)※今年の締めは関西から～（の予定）

  2006.12.28

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• 美味しい時間

  もう１年もご無沙汰していたくせに、なんだろうなぁ、急に会いに行きたくなったのだ。夢に出てきたせいじゃない(笑)でも、今会っとかなきゃと思ったんだよなぁ。ってことで、久しぶりにもらったメールの終わりを「今度会おうねぇ」じゃなく「今度の日曜日に会おうか？」と強行策に出て、早朝からサッカーの応援もバッチリこなして？現地から娘の手を引き引き電車に乗ったのだ。１年で大きく変わったのは互いの子供たちがずいぶん口達者になったことぐらいで、さすがに１６年も知り合いやってると１年ぐらいがたいしたことがないようにも思える。いや、彼の料理の腕はさらにレベルアップしていたなぁ～そして私たちは、いや私は、美味しい料理と美味しいお酒を飲みながら、さも当たり前のようなデカイ顔をしてくつろいだ時間を過ごさせていただいたわけなのだけど(^^;時間を重ねる妙というのをしみじみ感じる。夫婦もそうだけれど、友人もそうなのかもしれないなぁ、なんて‥‥。今回は夫を連れて行かなかったけれど、今度は連れて会いたいなぁと思った。おやすみの前に友人の娘ちゃん（３歳）に「次はいつ会おうか？」と聞いたら「４ヵ月後」と言われたので、次は心してスケジューリングしようと思う。子供のほうが案外ちゃんと大事なことがわかってたりするんだよなぁ。

  2006.12.10

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• スタートしました

  気が付いたら12月に入ってすでに1週間も経過しているではないか？！びっくりしたなぁもう。で。今頃ですが、やっと始めました。★　Ｏｈ！！掃除★年初に「今年こそ大掃除はせぇへん！」と決意し、日々の掃除プランを画策したものの、裏づけと根拠と正直さの足りないプランはまったく機能せず。まずは真摯に自分のキャパを見つめ、それに見合ったプランを考える必要があったわ‥‥とほほほ。やむなく今月の出勤日とにらめっこしつつ「おお～掃除プラン」を改めて作りまして、本日はワックスがけとあいなりました。１，２階両方は無理なので今日は２階だけ（←自分に甘い）あ～道のりは険しく長いわ‥‥あ！！でも、今年は友人が助っ人に♪プロのハウスクリーニングが力を貸してくれることになったのです。お風呂場をお願いする予定です。うふ(^^)

  2006.12.07

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• 今日は

  タイ料理でした。おなかいっぱい～相当にウマかった、らしい。私は大して詳しくないのですが、あとのメンバーが絶賛だったので♪でも美味しかったのよ～

  2006.12.04

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• 半断食敢行中

  最近ストレスによる過食がひどい。お菓子の家のばあさんとヘンゼル役の一人二役状態。（そーなると太ったあたしを食べるのは誰なんだ？）３連休の前夜にすごく楽しい飲み会をして（これはまた追っかけで書きたいと思いまふ）、そのおかげだと思うが、三連休の朝に「週末デトックス」というのをやろうと思い立った。半断食というサブタイトルがついているが、要は食べない、です。雑誌で見たのを参考にやってるが、面倒くさがりなので決してちゃんとやっているとは言いがたい。それでも昨日食べたのは１日にして玄米お茶碗１杯と味噌汁半杯、サラダと納豆、紅茶のみである。決意のあとに二度寝をし、次に起きたときに何も口に入れられないのにはちょっとマイッタが（朝にすさまじく食欲があるタイプなので）、今朝はそれも少し落ち着いた感じもする。（おなかはすいているけれど）大したことじゃないかもしれないけれど、昨日のお昼ごはんの時点で味覚が鋭くなっている感じはしたし、とりあえずストレスに負けてた自分にたった２日でもおさらば出来るのなら素直に喜ぼうと思う。明日は息子の誕生日祝いだから、きっとバンバン食べちゃいます(笑)

  2006.11.04

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• プリズム

  来週には旅立ってしまう仲間との２人だけの送別会。花を買う時間があってよかったと心からほっとしながら待ち合わせの前に花屋に立ち寄る。花束を作ってもらう瞬間は相当に好きな時間だ。相手の顔を思い浮かべながらその花を抱く姿を想像して花を選ぶ。ひとまわりも年下の、大事な仲間である。一緒にいた回数は講習の回数とあとは片手で事足りる。それでもお互いに濃い時間を共に過ごしたと思える間柄だと思う。なのに、彼女にあげたい花束がイメージできない。白、いや紫、うーん、青か？結局ブルースターをあげたいという気持ちだけでアレンジを決めたが、私にしては珍しく決まってからも目移りがして仕方がない。なんだか不思議な気持ちになった。数ヶ月ぶりに会った彼女は相変わらずキラキラしていた。キラキラしているけれど眩しさを巻き散らかさない。その気遣いが痛々しくすら思えるときもあり、私はこの年齢のときにこんなにいろんなことを受け止めようとしていただろうかと省みたりもする。果たして楽しい時間だった。２人でこんなにゆっくり会うのはもしかして初めてだったかもしれない。彼女のいろんな話を聞きながら、私は自分の言いたいことを言いたいだけ話す。聞く量と話す量が自分のなかで心地いい。いや、きっと量じゃなかったのだろう。抽象的な話ばかりが飛び交った。なのにお互いが自分らしく味わえる。お互いが見ている世界が重なっていると信じられる。重なっていない部分が楽しめる。その信頼関係がきっとたまらなく心地良かったのだろう。講習の初日、私が最初に彼女を見かけたシーンを私はなぜだか今でもはっきり覚えている。洗面所の前に立つ後姿だ。そのときには彼女が同じクラスの、同じテーブル、私の真正面の席を選んだ相手だとは知らなかった。なのに、である。そしてあの講習で私は、そして彼女は、自分の進路を考え、私は今でもそれを追い、彼女もまた講習後に仕事を辞め、来週からアメリカへ１年、旅立っていく・・・・。私は彼女に似合う色がぴんとこなかったのだけれど、それはきっと彼女がプリズムのような人だからなんじゃないかと今は思う。キラキラと光るさまも、そして透明感も‥‥彼女はいろんな色が作りだせる。でも、そんなことはどうでもいいことのような気がしてきた。私が見えるあなたのことよりも、あなたが見えるあなた自身があなたらしくあればいいのだもの。行く前に会えてよかったと何度も言って帰っていった彼女。でも私もあなたと同じように会いたかったのだよ。そして私は、あなたとの時間のなかで見失いかけてた私自身をちょっと取り戻せた気がする。彼女にプレゼントしたブルースターの花言葉は「信じあう心」だった。

  2006.11.03

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  節目に‥‥

  大人の友情タイトルを見て、私にしては珍しく迷いもなく買った本のひとつである。が、河合先生にしては少し切れが悪かったような気もする。ふだん河合先生の本からヒントをもらうことが多いので私がただの欲張りになっているだけかもしれないけれど、でももしかしたら先生自身もなにがしかの迷いというかぼんやりとしたところがあるんじゃないかしらなどと勝手なことを考えて、それはそれで楽しかったりする。友情という言葉も、友人という言葉も実はあんまり得意じゃない。「あの人は友達」と思うこともたくさんあるし、「あのさ、友だちが」というようなことをへーきで使っているのにこんなことを言うなんておかしいんだけれど(笑)尊敬できるとか、シュミや価値観が似ているとか、一緒にいて楽しいとか、なんでも話せるとか、めったに会えないけど会った瞬間に違和感がなくなるとか、「友達」の条件ってあるようにも、あったようにも思うのだけれど、このごろそのへんもなんかあいまいだったりする。私、やっとあなたに会えるようになったんだね最近は‥‥そんなふうに思うことがままある。友情は、大人の友情は、今の私のサイズや立ち居地そのものなんじゃないだろうか。私が立ち止まったら、私はあなたを見失うかもしれない。あなたがうずくまったら、私はあなたを置いていってしまうかもしれない。でもまたきっと、生きながらえているうちに私たちは何度も触れ合うに違いない。それを信じられるのは、私があなたをただわけもなく好きだからです。今日という日がとてもシアワセだったことを敢えて付け加えて。

  2006.10.20

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  １泊旅行２日目

  もうおぼろげになりつつある記憶を辿ってみる。（今日は２７日）朝日があがるのを見ると心に決めていた。ホテルの部屋においてあった八ヶ岳の写真が決意を堅くさせた。空と山を仕切る境界線が朝日に照らされて金色のリボンのようだった。今の揺れる気持ちを結び留めるために借りてこよう、そう思った。息子はついていくと言っていたが、朝の目覚ましにも私の声にもぴくりともしない。迷ったものの連れて行くのをやめることにした。母親としてよりもピンの私が朝日を欲していたからかもしれない。ホテルの周りは緑が豊かで山は私の背丈では望めなかった。昨日のわずかな知識を頼りに車で外に出ることにする。ホテルの入り口にぶら下がった小さな温度計は確か５度だった。透明で張り詰めた空気が神聖な世界を作りだす。ホテルの駐車場を出て下り道に折れたところで思わず期せずして最初にブレーキを踏んだ。道が先細りにまっすぐと伸びる。その脇には黒に近い緑が塀を作る。そして道のずっとずっと先に薄暗い空の下に小さな白い海があった。素人な私でも構図の美しさに圧倒された。野生の鹿に挨拶まで頂戴して下った先の、のっぱらしかないようなところで車を停めた。四方は山だ。お盆のどまんなかにのっかった一粒の小豆になった気持ちがした。誰も居ない。何もない。音までもが素朴だった。小豆は少しずつ紅潮していく世界のどまんなかにいた。「寒いなぁ」と軽く声を出してみたが世界とのアンマッチさに恥ずかしくなった。自分が異質であることを痛感し「もう少しだけここに置いて下さい」と神妙な気持ちで誰に言うでもなくお願いをした。日は秩父連山から昇る。日が昇る前の空はお色気たっぷりだった。もったいをつけてつけてつけまくって、朝日は昇ってくる。世界にあふれる光の量が増えていくに連れて反対側にそびえる八ヶ岳が燃えていく。橙に染まっていくさまは、なぜかいい女に出会って燃えていく男のように見えた。そして緘を切るようにしてはじけた朝日は一気に八ヶ岳を照らし、八ヶ岳は急にされるがままになった。朝日もまた誘うような色香を一瞬にして消した。その瞬間、世の中が急に他の生き物に手渡されたような気がした。確かに身を置かせてもらっていたはずの神々しい世界から気が付いたら私は普通の朝に押し出されていた‥‥。半ば酔ったような気持ちで部屋に戻ると子供たちが手ぐすねを引いて待っていた。起こしてくれなかったと息子には文句を言われ、素直に謝った。朝ごはんまでのわずかな時間、今度は４人で外に出た。さっきとはまったく違う健全な世界だった。私たちが実際に生きている世界にある健全さにさっきとは違う感動を覚える。みんなが優しい顔になった。この世界にこうやって一緒にいられるだけで幸せだと確信した。このあと夕方まで私たちはおなかいっぱいに幸せを味わった。さらに森を散策した。車を停めては景色を切り取った。牧場では馬の背に乗りながら山を眺めた。階段で２００メートル上の展望台にも登った。娘はネをあげなかった。階段の途中で振り返ると富士山が雲の上にぽこんとあたまを出していた。明らかに他の山よりも高いところに、空のまんなかにひょいと存在していた。本当に高い山なんだと改めて感じ入った。ある意味何もない旅行だった。持ち帰る旅ではなく、置いてくる、流してくる旅だった。おみやげは立ち寄った蕎麦屋で購入したザルだけだった。私はもとの、ちっぽけな存在に戻った。

  2006.10.16

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• １泊旅行１日目

  まず物理的な条件は１泊２日しかとれないということ。娘がいるのであんまり移動に負担がかかるものも面倒。そんなこんなで夫は「無理だ。俺はどうでもいい」と乗り気じゃない。それでも私はどうしても行きたかったんだよね‥‥。それも今回については「海じゃなくて山！」、もうちょっと言うと「高原がいい！」と自分のなかでは行き先のイメージも決まっており‥‥。で、高原高原とぶつぶつ繰り返していたら息子が口を挟んできた。「野辺山はどう？」どっから出てきた名前かとゆーと、わが家御用達の牛乳の名前が「野辺山高原（なんとかかんとか）低温殺菌牛乳」で、彼が唯一さらりと言ってのけられる馴染み深い高原が「野辺山」だったわけ。「野辺山？んなの絶対遠いって」　←勝手に山形あたりだと思い込んでる「そうなの？じゃー無理だね」　←安易な納得とええ加減な母子の話はそれで一旦終了するのだが、興味なしと言ってた夫がその数時間後、「野辺山って近いで」と発言。「え、そうなん？！」夫、ちゃんと調べたらしい。そうしたら清里の隣の駅が野辺山だった‥‥。清里は山梨県、野辺山は長野県、ふたつの駅のあいだに県境がある。「ふたつとも遠いんとちゃうん？」という私の疑念は夫にあっさり払拭される。←調べたのでそのうえ清里と野辺山を通っているJR小海線というのはかなり海抜の高いところを走っている線で、野辺山のあたりが「ＪＲ最高地点」らしい。電車ネタで旅行の行き先が決まるここ数年のわが家のパターンとしては、これもかなりの決定要因となった。かくして、行き先は有名な「清里」ではなく、その隣の「野辺山」に。サブタイトルは「野辺山高原に行って、いつもおいしく飲んでる牛乳の元祖を飲んでこよう！」ということになったわけダス☆それが決まったのが前の晩あたりで、それから宿探し。時間も時間なので予約は到底出来ないけれど、あき状況を見つつ「なんとかなるわ」という判断となった。で、朝になってから荷物を詰める。わけのわからん娘には「牛乳飲みにいくよん」と説明をして。いざ出発！で最初に大ボケこいたのが夫。高速の入り口２０メートル手前のところで「あっ！」と声をあげる。そして高速に乗ったところでぼそり。「長袖忘れた・・」「はぁ？」高原に行くってのに、半袖姿。着替えも全部半袖。アホや・・・★「取りに帰る？」「めんどくさい」半袖で乗り込むことになる。道路はさほど混まず（中央道に乗るまでがいちばんめんどくさかった）、３時間ほどで野辺山到着。駅の観光案内所で宿泊施設情報なども見せてもらい、午後１時ごろだったか、無事に宿も確定。これで一安心～と言いながら信州そばを食べに行く。駅前では観光マップと普通のフィルムを購入。夏あたりからデジカメ壊れたまんまなのよね（運動会もカメラなしだったという・・・・ええ加減な親や）「このカメラ５年ぶりぐらいかなぁ？」と言いながら蕎麦屋でフィルムをセットすると、ん？いつもより多めにまわってないか？？どーしてそーなるのかさっぱりわからなかったのだが、とにかくフィルムは全て巻き取られており、１枚も撮ってないのにもう撮影できません。げ★言うまでもなくそのあと使い捨てカメラを購入いたしました‥‥そんなくだらないネタがちゃんと笑い話になったのは、多分文句なしの青空と澄んだ空気と山の美しさのおかげだったとしみじみ思う。清里、淵野辺あたりをつなぐメイン道路を走っていれば、右手左手に八ヶ岳と秩父連山がこれでもかと贅沢に並んでいる。少しわき道にそれれば、畑が大きく広がっているか、白樺の木立が目に優しい。この景色を見たかったんだといちいちうなずき、感動する。蛇足だが、息子は１時間に１，２本程度しか走らない小海線の列車がＪＲ最高地点を走り抜ける瞬間に出会えて大喜びだった。（ちょうど牛乳も飲んだ(笑)）日が傾く頃、夫が清里で長袖を一枚購入してからホテルへ。ホテルは「八ヶ岳高原ロッジ」。小さな子供づれに向いているとはいえないかもしれないけれど、ホテル周辺の環境が素晴らしくて（息子は夕飯が至福だったらしいし(笑)）このホテルにしてよかったなーと今回は満足満足。夕飯のときにアルコールを薦められるが珍しく断ることに。理由はただひとつ、「夜空を見に行こう」と決めていたから。夕飯を食べてから外に出る。外はあっという間に冷え込んでいて、確か６度ぐらいだったか。車で暗闇を探して走る。子供たちは怯えた様子だ。都会に暮らす２人は夜の闇を知らない。果たしてその夜は月の独演状態だった。あまりに月の光が神々しく、星たちがかすんでしまう。立ちすくむ私たち家族の影が真っ黒に地面に焼き付けられる。それでもうっすら雲に隠されると、星が途端に光を増す。月と星の競演はどんなに時間をかけても見飽きない美しさだった‥‥。

  2006.10.15

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• ちっちゃい見栄

  今日は娘の遠足。わけあって夫が弁当制作担当となる。多少なりとも嫌な予感はしていたので「補助役」に立候補して採用はされたが、買い物全般任せていたので結局私が手出し出来たのはおにぎりのみ。果たしてお弁当は哀しいほどに男らしい・・・・・。くすん。で。私、娘に何度も言う。「先生には『（お弁当は）お父さんが作ってくれたのー』って言うんだよ」ちっちゃいなーと我ながら思いつつ、やっぱりね。とうちゃんが弁当をつくっていること自体はオッケーなのにね～ほほほ～(笑)

  2006.10.13

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• ぎゅうにゅう、飲みに

  朝起きたらとことこ着替えをカバンに詰め込む。娘が聞く。「どっか行くの？」「そう」さらに尋ねる。「何しに行くの？」「牛乳飲みに行くのん」「牛乳飲みに行くの？」「うん、そう。ふーちゃん、牛乳好きでしょ。のみたい？」「飲みたい！」「じゃぁ、行こう！」「うん、行こう！！」で。牛乳飲んで(笑)空と山に抱かれて、心の内側をひっくりかえして目詰まりを掃除してきました。あたまのこりがほぐれてゆくのがわかりました。「日本じゃないみたい～」と感動していると夫に一蹴されました。「これが日本や」あー、そうだった。これが日本なんだ。すばらしい。

  2006.10.09

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• 思い立ったら

  ついさっきまで今夜泊まる場所を探してた。いまだ具体的に予約を完了したわけでもなんでもないのだが、なんとかなりそう、というぐらいの気持ちにはなった。ということで、朝起きたら出発。行き先はまた追ってご報告します。では！

  2006.10.09

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• 運動会と言い訳会

  風は残ったものの空の青の深さは格別だった。娘の運動会が無事に終わりました。毎年毎年楽しい思いをさせてもらっている運動会。先生方にはあたまがさがります。夜は久しぶりに山のようにハンバーグを作った。自分が食べたかっただけなんだけどね。ビールとワインもあけて、みんなで最近のビデオで振り返り会。何がうっさいって、「ここは風が強くて大変だった」とか「前の人がジャマだったから」とか「いっしょうけんめいこれでもやってるねん」とか。アングルの悪さの言い訳がながいったらありゃしない★なかでも懸案だったのが、本日のメインイベントの障害物競走。息子が撮ったのだが、（わが家の基準で）おいしいシーンがあって、それを息子がちゃんと撮れているかどうかについて、息子は「撮れてる」といい、私は「怪しい！」といい・・・。で、映してみたら案の定映ってないではないか！！ぎゃあ～ばかもの～！！と散々な言われようをした息子が、はたとなにかに気が付いた。「あれ？ねぇねぇ、もう一度再生してよ」失敗しちゃったものは仕方がない、今更何を言い訳するのだとぶつぶつ言いながら再生しなおすと、おや？今度は映っているではないか！どうやら再生のときに拡大かなにかになっていて、一部表示が欠けていたらしい。ってことで、晴れて息子は無罪放免。息子よ、スマン☆まぁそんなこんなで秋休みスタート。

  2006.10.07

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• 夏の夜空に似合うもの

  妹の住む部屋は花火大会のために借りたものであり(笑)、今年初めてその恩恵をストレートに頂戴することになった。おいしいものを食べながら、がんがんビールを飲みながら、バンバンあがる花火に酔いしれた夜。私の携帯じゃこのぐらいしか取れませんでしたが。ほんと、美しかった。ちなみに、この夜、息子は多分山のなかの満点の夜空の下でシェラフに包まって寝ているはず。どちらも夏の夜の醍醐味。

  2006.08.19

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• かえってきたぴょん

  どもども♪昨夜帰ってきました。行程１５００キロ余りの道のり。旦那が全部運転し、あたしは好き勝手に口あけて寝てたりしました。うほ。その間テレビもネットも縁遠い生活をしたのですが、なんつうか、そんなもんなくても枯渇感のない生活してました。っつうかさ、休みってほんとに充電、インプットの時間なのね。空と海と風と、笑顔があれば、それは紛れもなく至福の瞬間だわ。省みて思います。また少しずーつアウトプットしていきたいとおもいまふ。よろぴく♪

  2006.08.17

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• ちょっくら

  海外に出かけてきます。国境は越えませんが。おほ♪まだ荷造り中。この調子でいつ出発できるんだろーか？

  2006.08.09

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• 虫と共に

  このあいだ、とある人から薦められた本を読んだ。とある女性が主婦１０年経験したあと、一念発起して勉強し、いまや海外を飛び回る忙しい生活を余儀なくされるほどの活躍をされている方のサクセス（？）ストーリーだ。薦めてくれた人はわかって言ったのかどうかわからないが、「あまり難しく考えずにさらっと楽しく読んだほうがよい」などとコメントをつけてらした。その人から薦められなければきっとその本は読まなかっただろうと思う。あとあと「読みましたか？」ともしかしたらチェックされかねない事情がなければ、きっと読まなかった。読み始めたら案の定、お尻がむずがゆいというか、わたしのなかの虫が落ち着かなくなる。虫が好かないって日本語、本当に言いえて妙だ。２０代前半で続けざまに２人の子供を産んで、上のお子さんが中学生になるのを機に内に秘めていた決意を形にすべく、筆者は学校に通い始める。その１０年間は「今は待て」と子育てをきちんと堪能したそうだ。もうこのへんで虫が飛ぶ。さっさと子供を産んでおかないと子供が手を離れた頃には年をくう。私で言えば娘が中学生のときには５０歳だ。暗澹たる気持ちになる。筆者はものすごい勢いで勉強したそうだ。字面をなめているだけでもおなかいっぱいになるほど確かに勉強されている。一般的な時間の使い方でいけば、この量を消費できるなんてありえんてぃ。人の何倍も何十倍もやらないと、そこまでいけないのかとまた無力感に襲われる。それも、女だからこんなに頑張らなきゃいけないんじゃないか？とも思う。男はそこそこやってればそこそこいけるのに、女はなんで二極するんだ？ほどほどに頑張って、ほどほどに成功したいと思うのは、ダメなのか？と。本のなかでは彼女の勉強法なども紹介される。彼女に比べれば大人と幼稚園児ぐらいの差だけれど、ずっと座って勉強など出来やしないという意味では同じ境遇だった私も、家のあちこちに付箋を貼りまくった。子供を抱いてあやしながら、いつだってちょこっと確かめられるようにするにはそれしかなかった。んなもん、すごくもなんともないじゃないか・・・。彼女が仕事をし始める頃には子供さんは大学生になっていて、仕事で海外に飛び出すときにはお子様とご主人に留守宅を預けて、前日の夜からホテルイン。仕事モードに切り替えるための時間をきっちりととったそうだ。いいわねー。こちとら仕事のカバンと保育園バッグといっつも一緒に持って歩いていて、仕事中もいつ保育園から呼び出しがかかるかひやひやしている。夜の会議の最中には二重保育をお願いしている人に「ああ、時間延長をお願いしなきゃ」と机の下でメールをする。切り替え？私にとっては贅沢のきわみだ。とまぁ、こんな調子で、ある。自分のお〇りの穴の小ささを暴露してどないすんねん？と思うが、ほんま、この程度の人間である。ワーキングマザーの活躍ぶりを聞きながらどこかしら「自分には無理だ」と地の底まで落ち込むことはざらだ。羨ましい、ねたましい、あこがれちゃう・・・いろんな虫が、気持ちが、私のなかをかけめぐる。５年前だったか、初めて国際女性ビジネス会議に行きたいと思い立ったとき、私は旧知の友人をふたり、それぞれに誘った。２人ともバリバリ仕事をしていた。同じような価値観だと勝手に思っていた。帰ってきた答えは２人ともノーだった。「なんかそういう女、暑苦しくて嫌いやねん」他の相手とこの件を話したことがある。相手の女性はやっぱりバリバリのビジネスキャリアを持っている人だ。「そういう場所に行ったら、なかなかそのへんで会えないような前向きな女性がたくさんいるんだろうなー」と肯定的な意見。それに付け加えるようにして出てきた言葉はこうだ。「自分の周りにいる女は、悪いけど足をひっぱってくれてる感じ。あたしたちはいっしょうけんめいやっているのに、腰掛け気分で仕事している女性が結局多くて、『だから女は・・・』って言われちゃうんだよ」虫が、あちこちで、たくさんの人の心のなかで、ぶんぶんとうるさく飛び回る・・・・。うざったく飛び回る虫と格闘しながら私は前述の本を読み終えたのだが、そのとき私は自分のもうひとつの気持ちに気が付いた。つい最近のことだが、私は大学院の勉強をするかどうか考えていた。入れるのかどうかという大きな問題がまずあるのだが、それ以上に最初に考えてしまうことは、授業料という支出を家族に認めてもらえるのか、通い続けられるのか、ということだった。実は説明会なんぞも覗きに行った。結果、現実的には無理だなーという気持ちに傾いた・・・・。それで話は終わりだと自分でも思っていた。本を読んでいる最中に虫がさらに羽音高く飛び交っていたのは、多分、筆者が大学院にすすんだあたりだろうか。私は格闘しながら虫の正体を認めざるを得なくなっていた。私は勉強したいんだ‥‥そう思った。でも‥‥先月悩んだときとなんら状況は変わっていない。お金のこと、通いきることができるかどうか、Noと出た答えの背景は１ミリだって動いていない。もちろん悶々とした。虫の正体がわかっただけで気持ちが楽になるわけじゃない。本に書いてあることなんて関係なく、今度は自分の気持ちと格闘しなきゃいけなくなった。何日かかったかわからないけれど・・・・格闘の過程で私は通信制の大学院を調べた。資金は必要だけれど、全日制よりはずっと安い。もちろんさっさと卒業しなきゃ金額は変わってくるけれど。通学の問題も基本的にはなくなる。年に数回のスクーリングは厳しいけれど、続けられる可能性はずっと高い。それでも・・・・今の私には難しいなぁという結論に至った。仕事を再開したばかりで余力がない。方向性もまだ定まってはいない。大学院で勉強したいと思っていることが、本当に自分に必要なことなのかまだ見極めてはいない。大学院へ行きたいと思いは実は単なる焦りではないかと自分でも思うところがある・・・・。お金だってない。子供のための学資だってままならないのに、あたしがつかってどーする？でも、同じ答え、つまり「今は無理」という結論に至ったように見えて、実は私の中では違う結論になっていた。「何年後かわからないけれど、またちゃんと考えてみよう。行けるときが、どうしても行きたくなるときが来るかもしれない。もちっと年寄りになっているだろうけれど、きっとそのときが旬なんだろう」と。虫の気配はすっかり消えていた。話がずいぶんずれたみたいになっているが、実は私のなかでは全然ずれてない(笑)虫は私のなかに今でもいるんだと思う。かっこいいモデルを見てイライラしたり無力感を感じることもあれば、自分とまったく価値観の違う人に出会って居心地の悪さを感じたり、これからだってするかもしれない。「男なんて！」と性別だけで紋切り型にして切って捨ててしまう考えのときもあれば、「私は女なんだから」と肯定できるテンションのときもあるだろう。自分だけが惨めに見えたり、生き方を間違えたと後悔してみたり、もうちょっと周りに恵まれればと責任転嫁してみたり、まぁいろいろやっぱりやっちゃうんだろうなーとも思う。でも、どうやったって、今となってはその奥に見える唯一の事実だけは見逃せない。どんな思いも、考えも、それは自分の内側から生まれてくるもので、自分が何をどう噛み砕くかによるものなのだ。国際女性ビジネス会議に来る女性が暑苦しいのか、前向きでステキに見えるのかは、見る側の立ち居地による違いでしかないし、見る側の立ち居地は今日の明日できっと変わるだろうし、その変化にいいも悪いもない。私は・・・・昨日も書いたけれど、今回初めて参加して、自分の変化に驚いた。土曜日、私は自分のなかの虫の羽音を一度も聞かなかった。１２００人それぞれの思いは見えていないだろうけれど、私の目に映る女性たちの笑顔はチャーミングだった。誰も何も強いてはいなかった。どんな評価もそこにはなかった。ただただ、みんな楽しそうだった。１年前の私にはありえない受け止め方だった。いや、１年前の私なら、参加したいとすら思えなかっただろう。参加しない理由？自分がちっぽけに思えて悲しくなるだろうから。廊下を歩いているときに運良くダイエーの林文子さんにお会いすることが出来た。テレビで何度もお見かけしては、その姿の格好の良さに惚れ惚れとしていて、「でっかいひとだなー」と思っていたのだが、お会いしてみると、ごくごく普通の小柄な女性だった。名刺交換をさせていただいたところで、彼女がさっと手を出してくださった。「ぜったい、がんばってね」と彼女は私の手を握ってそう言って下さった。勝手な解釈でしかないのに絶対これは正しいと言い切れるのだけれど、彼女が応援してくれたのは、私の成功とかそういうことじゃない。彼女が応援してくれたのは、私が私らしく生きることだと思う。私が向かい合うべき敵は、やっぱり自分なんだと思う。そして、私が肩を組むべき相手もまた、まずは自分なんだと思う。一緒に行った友達が私にくれた言葉。「変わろうと思っている人が変われないはずがない」最近の私のお気に入りは、「今日は残りの人生の最初の日」スタートはいつだって切れる。今の道だってもっちろん決して悪くない。曲がってみたくなったら曲がればいい。熱源もハンドルも全部自分が持っている。あ、それと。会議の壇上で熱い話を軽やかにお話くださった方々はみんなおねーさまたちだった（爆あたしなんてまだまだコムスメ！精進せねば！！さて。参加したセッションで感激したお話があって、翌日その方のHPにアクセスしてみた。これからもその考え方に触れたいという思いからだったのだが、そのなかで小指１本ぐらい？ひっかけておける方法を見つけた。さっき返事が帰ってきた。参加します！(笑)※ちっとんちゃんが感想聞かせてって言ってくれたから書けました。ありがと～

  2006.07.18

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• ２日前の回想

  自分の変化を確信できた、記念すべきイベントとなった。ついこのあいだまでうまく笑えない時期が長く続いていて、薄暗い明日を考えては半泣きになってしまうような人間だったのだけれど。いつもいつも自分自身がブレーキだった私が、目の前のことに素直に気持ちを揺らしている。自分を解放している。なんか、ビックリだった。一緒にいた友人が茶目っ気たっぷりの目で私を見る。彼女のキュートな表情は、軽やかになっている私をみてのことだ。うずくまっている私のそばにずっと一緒にいてくれたね。だからあなたは私を見て嬉しそうに笑う。２人して顔をあげる。たくさんのいい表情が飛び込んでくる。笑顔っていいなぁ。きっとその言葉を口にしたら、「あったりまえじゃんんん」ってこづかれたに違いない。

  2006.07.17

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• いってきまふ

  ほんとに忙しい１週間だった・・・・・・・・・・・・今日は今からお台場。テレビじゃないよ(笑)５年ぐらい前から行ってみたいとおもっていた。いろんな理由で行けなくて、気がついたらずいぶん回を重ねていて、今じゃきっとあの頃の倍ぐらいの規模になっているんだろうな。それでもキャンセル待ち。なんぼほど申し込んでんねん？(笑)もう諦めていたのに、２日前に連絡があり、これは何か「行け」ということだな、と。外はもう夏の日差しです。あつそうぅぅぅぅ～http://www.women.co.jp/conf/

  2006.07.15

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• 意味もなく

  愛された経験がある人は、愛に鷹揚だ。残酷だ。愛されなかった思い出がある人は、愛に謙虚だ。執拗だ。どっちもどっち。そこがちょっと笑える。そんなことを考えた今日。

  2006.07.13

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• バースデーケーキ

  きもーち早いですが・・娘の誕生日のお祝いをしました。ケーキは悩みに悩んでココ♪ベルグの４月http://cake-cake.net/cake/index.phtml?shop=0459011145最後まで迷ったのはパティスリー　ラ・ビュット・ボワゼ　都筑http://www.denentoshi.com/shop/boisee/ハッピーバースデーhttp://cake-cake.net/cake/index.phtml?shop=0459127886もひとつ予備軍ではここいらあたりか？レジオンhttp://www.e-region.co.jp/アン・プチ・パケhttp://www.cakepia.info/shop/recommendation/un_petit_paquet/ecruhttp://www.ecru.co.jp/index_main.htmlKEYUCAhttp://www.keyuca.com/ここも買ってみたかったんだよなぁ‥‥C3http://www.ccc-c3.jp/catalog/cake/h01.htmトライしたいところをあげはじめるときりがありません・・・・おもいっきり私の好みで選んでまふ(笑)

  2006.03.26

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• 初面接

  今日はスケジュール変更して家でストレッチしながら仕事してますが。う～。思った以上に治りが悪いような気がする‥‥。とほほほ。明日、サラリーマン辞めてから初めてまっとうな面接を受けることになりました。初めてひとさまに見せるために書いた職務経歴書。何時間かかったことか‥‥。でも、おかげで書類選考は通ったということで。嬉しいぞー。状況的に採用していただくのはかなり難しそうなのだけれど、そもそも１社目で採用いただこうっつうのが甘いと思うべきだよなぁ。それに、面接という特殊なシチュエーションではあるけれども、自分の「考え」を話す機会を久しぶりに得たことは素直に嬉しい。それだけでよし♪という気分。目下最大の懸念は、スーツ姿でまっすぐ立てるかどうかだったりする（爆）

  2006.03.23

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• ６時間の酒宴

  土曜日の夜、私たち夫婦は子供たちを寝かしつけた後、珍しくそそくさと酒宴？の準備をした。家ではまったくといっていいほどお酒を飲まない夫。（外では回数こそ少ないもののしこたま飲む）私は基本的にお酒が好きだし、ひとりで飲むのは抵抗ないのだが、最近はお酒を飲むのはどうしても眠れないときなどに限られ、回数はめっきり減った。だから土曜日の夜の動きはここ何年ぶりの、もしかしたら私の退職以来の動きだったかもしれない。夫はだいたい丑三つ時に帰ってきている。私は子供たちと一緒にベッドに入り、朝早く起きる。このあいだは私がいつになく早起きで（午前３時）、起きだすと夫は遅い夕飯（といえるのか？）を食べた後の休憩中だった。「おはよう」「ええっ？！起きるの？？」「うん」「俺はこれから寝るんだけど・・・・・おやすみ」「おやすみ。おつかれ～」といった具合のすれ違いぶり(笑)不仲ではないものの、さすがにお互いに何を考えて生きているのかちょっとわからなかったりするのだが(笑)、まぁそこは置いておいても、単なる伝達事項ですら滞ることもある。（たいがいメールですましちゃうけど）で、その前の週あたりからどっちからともなく「土曜日にまとめて話そう」なんてことになったのだ。ビールで乾杯し、まずは来期の自動車保険のグレードをどうするか？とか、私が勉強会に行ってたあいだに彼が子連れで行ってくれた車検の見積もりとかの結果説明を拝聴したりする。去年、わが家で２人だけで消費したビールの量は多分２リットルぐらいだと思う。つまり５００ml４本相当。今回も５００ml１本あければ、第一四半期の量としては予算どおりということになるのだが(笑)、なにがきっかけか忘れたが、ヤツはウィスキーのお湯割りを作り始め、私は買い置きしていた赤ワインのボトルをあけた。同期だった彼とは、昔はよく飲んだ。２人で飲みに行くこともしょっちゅうあった。子供が出来て、毎日の要消化スケジュールをこなさないといけなくなってからあんまり飲まなくなったんだと思う。同業だったこともあるので昔から仕事の話もよくする。部署が変わった後、お互いの部門のコストの考え方について夜中に大議論になったこともある。同じオフィスに何年も同伴通勤をし、（フロアは違ったけれど）、人には「そこまで一緒だと息がつまりそう」なんていわれたりもしたが、案外自分達は平気なものだ。今回も一風変わった話しがあった。このあいだの勉強会で私の表現が少し特異だという指摘があった。で、終わった頃には私の表現について「〇〇ワールド」なんてお名前を他のメンバから頂戴したのだが、その話をしたら「やめてやめて！それ、ヘン！△△ワールドだってば～」と夫が否定するのだ。〇〇に入る文字は夫と同じ苗字。△△に入る文字は旧姓である。仕事を辞めるまで私は旧姓で通せるものはすべて旧姓で通していた。結婚して１０年も経つのに旧姓を年賀状に入れるなんておかしいと指摘してくれた親切な友人がいたが、旧姓の苗字、つまり自分にとっては日々使っている苗字を明記するにはそれしかなかっただけのことだ。旧姓を使い続けた理由は、夫婦同じオフィスだったということもあるが、自分なりにこだわりみたいなものもあった。けれど仕事を辞めたとき、なんとなく「もういいんじゃないのかなぁ」という気持ちが自分の中に自然に生じた。夫の苗字での生活エリア、たとえば息子の親としての顔が自分にとって多くを占め始めていたこともあって、心機一転、私はそれを機に旧姓を使うことをやめてしまった。だから、今の私にとって〇〇のほうがごくごく普通の名前なのに、夫のほうが否定する（爆）夫にとって、私はいつまでたっても「同期の△△」という部分がすごく大きいのだ。それはもしかしたら、私が夫に対して同様に感じている気持ち以上に大きいかもしれない。産休で仕事を休職に入るとき、そして仕事を辞めるとき、夫は私にメールをくれた。それは夫としてではなく、同期としてだった。「早く（職場に）帰ってきてください」とか、「大事な同期がいなくなって寂しいです」とかそんなことが書いてあった。深夜の会話のなかでも、△△ワールドと言い直しをされただけでなく、そういう感じの話はいっぱい出てきた。「こういうところは昔から一目置いているからさ」といった具合で。同期のなかでも相当に近い同期だったので、結婚するとオープンになった時には「ずいぶん手近なところで収まったなぁ」という感も我ながらなくはなかった(笑)（注：最初っから彼だったわけではありません！たくさん恋してから、たまったま、彼になっただけ★）でも、いちばん近くで仕事っぷりというか、上司への噛み付き具合を見ていてくれたうえでの結婚だったから、わかりあえるというか、今更隠せないほどにさらけ出せている部分もあったとは思う。私たちの関係には愛情の前に友情という基礎があったとも言える、かな。ってなわけで、久しぶりにサシで飲んで、彼の中のそのへんの私への価値観が変わってないことや、加えて仕事を辞めてからの私についての感想などを聞けたことは収穫だったかもしれない。しか～し‥‥夫は多分どちらかといえば寡黙なほうだが、しゃべりはじめると結構、かなり、相当にしつこい(笑)私は相談したいことがあったのに、気が付いたら八割がた聞き役にまわされ、朝５時までしゃべり続けたわりには、私が相談したかった件については明確な解決が見られなかったってのはどーゆーこと？　うーむ‥‥でも、ま、いいか。要は私の肝っ玉の据わり具合がすべてだということだけはなんとなくわかったから。余談だが、仕事を辞めるときの彼からのメールにはこうも書いてあった。「きっと★★ちゃん（私の名前。同期はみんなこっちの名前で呼ぶ）のことだからまた何かを始めることでしょうから、しばらくのお休みのあいだぐらいは旦那さんに優しくしてあげてください」あれだけ自分ばっかりしゃべってて、何を言う！翌朝７時（っつうか２時間後‥）に娘に起こされて朝食の支度をしたのは私です！！！

  2006.03.05

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• コレ、狙ってます

  プラド美術館展プラドは美術館っぽくないところが（まぁそうでもないんだろうけれど）よかった。ちょっと”のすたるじー”にひたってこよう。まだ先だけど。

  2006.03.04

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  ミニトリップ

  こう見えてもかなりの優柔不断である。密かにとはいえずいぶん固い決意をしていたつもりだったのに、出かける直前で気持ちがぶれた。レポートも終わってないし、今週は大した夕飯もしていない、他にしなきゃならないことがあるわけだから今日でなくてもいいんじゃないか、と。けれどそういう条件を無視してあたまをからっぽにすることも必要だと２ヶ月に一度のミニトリップをきちんとスケジュールすることにし、今日は今年最初のその日である。ここで止めてしまったらそれはそれで後悔するだろう。そもそも今日行けないのなら、いつだって行けやしないのだ。そう自分にハッパをかけて出発する。神様まで背中を押してくれたのか、今日は春のような陽気である。長くは続かない、きまぐれな贈り物である。ありがたいと心から思う。そこは、つい先日見つけた場所だった。彼女の名前は確か河合隼雄先生の著書で知った。だから私はてっきり彼女を学者だと思っていた。名前を頼りに紐解いていくと、正体がわかったようでわからない。本もたくさん書かれているが、決して物書きではないようだ。どこで見たのかは忘れたが、そこでは白州正子さんは「骨董の目利き」と記されていた。彼女を知るてがかりにと最初に読んだのはこの本だった。私は骨董も着物もお花も詳しくない。茶道を習っていたおかげで焼き物や着物、花に触れる機会はあり、見飽きることのないほど好きだが、ただそれまでのことである。ところが本のなかの写真を見ているうちになんだかもっと触れてみたくなってしまった。本には彼女が町田に長く住んでいたことが記されている。ふと思い立ってネットで検索してみた。果たしてそこはあった。　武相荘＜ぶあいそう＞と銘打った茅葺の家は主人を亡くした今、一般公開されているというではないか。また折りしも今なら本のなかに写真が掲載されていた”能装束風”の着物を直接見ることができるという。「行こう！」そのとき、気持ちはすとんと腹に落ちた。小田急線鶴川駅は、平日の昼間らしくとりたてて変わった様子もない。地図は用意していったが、きっと看板ぐらいはあるだろうから取り出すこともないだろうと思っていたが、駅の傍らにあった観光地図には名前すらない。しかたなくA４の印刷地図を片手に歩き出す。どこまで行っても普通の郊外の町並みで、一体どこに茅葺屋根があるというのか。なんだか騙されているような気分で歩いていくと、目的地の約１００ｍほど手前ではじめて看板を目にすることが出来た。ここまで駅から約15分の道のりである。看板に促されて曲がってみるものの、やはり傍らはありがちな住宅地の風景で、わびさびのかけらもない。「おいおい～」と思いつつ視線を先にやると、なにやら時代錯誤な雰囲気がごく一部にだけ存在している。武相荘は周りの時代とはまったく無縁な表情で、それでいてそれを別に気にかけるわけでもなく、ただ静かに存在していた。なかに入ってみると平日にも関わらず年配の女性客が何人もいる。私のようにひとりでふらついているのもちらほらしている。白州夫婦は第二次世界大戦が始まる直前にこの場所、「鶴川村」に移り住んだそうだ。それからお亡くなりになるまで手を入れながら住んだと言う。外側の面持ちも、家の中の歩くときしむ床の感じも時代を十分感じさせたが、北側の書斎などは今もなお女主人の息遣いが感じられる。私の書架にもある最近の本がそこに並べられていることがなんだか不思議だった。楽しみにしていた着物も素晴らしかったが、すぐそばに置いてあった螺鈿の重箱などもため息が出るほど美しかったし、家具も味わい深いものであった。決して広くはない彼女の家をゆっくりと味わいながら歩き、こうやって暮らすことを潔しとした白州正子さんという人のつよさを少しいただいて帰りたいと心から思った。実は荷物になって大変だとも思ったのだが、なんにも知らずにお邪魔するのは失礼かと思い、図書館で借りてきた大きなハードカバーの本を連れて行った。最近、美しい文章にくすぐられたくて須賀敦子さんのエッセイを読んでいた。須賀さんを柔とすれば、白州さんの文章は剛である。須賀さんはイタリアを題材にされたものが多く（私がそれしか知らないだけかもしれないが）、白州さんの今回の作品は日本そのものである。ある意味、まったく逆にあるように思えるおふたりなのだが、なぜか白州さんの文章に触れていると須賀さんに似ているような気がしてならない。文章がこれまた美しいということもあるのだが、それだけとも思えない何かがある。須賀さんのほうが少しお若いが、おふたりとも20世紀の激動の時代を生き抜かれて来られた。また今よりもずっと遠かったであろうヨーロッパにじかに触れられる経験をされている。歴史や文化、芸術、そしてそこに見え隠れする人に対する凛とした、それでいて淑徳とした姿勢がどこかしら私には似て見えるのは、そういったありように理由があるのかもしれない。（素人の私が言うのは甚だ恥ずかしいことなのだが）白州さんが銀座にお店をかまえられたのは40を越えてからのことである。なにをとってもすばらしい先輩に学ぶことは多い。偶然にもおふたりとも1998年に亡くなられている。合掌。

  2006.02.15

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• 今日からセミナー

  昨日の午前中は最寄税務署主催の「確定申告無料相談会」に行った。たまたま開始予定３０分前に着いてしまって「あちゃ～いちばんかよ～」と思いつつ会場の目の前にまで行くと「げっ！」並んでるやん‥‥それも、ジッチャン・バッチャンばかり‥‥対象者に年金関係で確定申告しなきゃいけない人とかも入っていたからそのせいだと思われるのだが、にしても‥‥アタシ、一番若いし♪久しぶりにスカートを履いてきた意味もあるってもんよ！１０人以上税理士さんが並ぶらしいが、アタシにあたった税理士さんにはこう言ってあげたい！「今日のアナタはラッキーマン♪」まぁそんなくだらないことを考えつつ、さおだけ屋はなぜ潰れないのか？を今頃(笑)読みつつ、１時間待つ‥‥。「はじめての確定申告なので、何と何をどんなふうに書くのか教えてください♪」　↑ちょっとぶりっ子になってる（ぶりっ子って死語か！？）やっとまわってきたところで自分なりに下書きしてきた書類を見せる。経費のところはさっぱりわからなかったので、事前に別途資料まで作った。そして経費としてみなされるかどうかのご意見を頂戴する。予想はしていたけれど、去年受けた数々のセミナー、受験代はすべて却下だった。「企業とかならいいんだけど、個人じゃぁねぇ‥‥」と言われた。ふーん。そういうものなのね。まぁでも、実は結果はあんまり変わらないのだ。どっちにしても赤字。うほほほほ～(^^;;;「わかりました♪これで自分で作成できると思います♪」と要求されてないけど、心ばかりのお礼に笑顔をつけて挨拶すると、税理士さん、「今年は赤字にならないようにがんばってね」と言ってくれた。あははは～(^^;;;;;;;;人から聞いた話だが、個人向けの税理士さんって実は人情派が多いらしい。（逆を言えば法人向けは違うらしい）ありがとう♪夕べは夕食を終えてからおでんを炊いた。（関西では『煮る』ことを『炊く』という）実は今日から３日間セミナーに参加する。そのうえ、明日、明後日と私は人に会うために都内で外食♪ってことで、家族向けに何日ももつ（それでええんか？）おかずを作っておいたというわけさ。こんな生活をしていると、たまに「向上心がありますねぇ」とか言われるが、本人は上に向っているという感覚がない。「前向きですね！」というのもちょっと違うなぁと違和感を覚える。多分「前ってどっちさ？」ってひねくれたことを考えてるからだと思う。じゃぁ自分はどっちに向ってるんだろう？とちょっと考えてみた。で、引っ張り出した答えは「未来向き」といっても、自分の未来を覗こうと頑張ってるという感じじゃない。もうちょっと大きな、漠然とした未来に思いを馳せながら、今自分に何ができるんだろうと、目線は足元に向いている。ややうつむき加減ともいえる(笑)成功のセオリーから行くとこの時点ですでにバッテンなんじゃないだろうか。数値化もできてないし、言ってることわけわかんないし★まぁでもええやん。もうちょっと夢見させておくれよ。どうせまっかっか～の火の車～乗ってるアタシもまっかっか～♪（童謡『もみじ』より）算命学でも「火」タイプだったりするのだ。行って来まふ～

  2006.02.03

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• 古刹へ

  実家に身を寄せてふと考えてみると、車で１時間も走れば世界遺産や国宝がゴロゴロしている。古刹めぐりに目覚めた今年。年末のしめくくりに行かない手はない。ラッキーなことに実家の掃除はもうすんでいるらしく、何も手伝わなくていいらしい。あんまり仲良しじゃない父を運転手に使うのは若干気持ちが重いのだが、息子が緩衝材になってくれるので葛藤をなんとか乗り切る。（笑）こっちに帰ってきてから、やはり気温差の大きさからか、娘の鼻水が出始めたので、昼寝をしているときに抜け出す。目的地はかなり近所にある薬師寺。唐招提寺も薬師寺の目と鼻の先にあるのだが、時間が制約されてたのと、現在金堂が修復工事中ということで薬師寺さんに絞る。こんな日にやってくるもの好きは私ぐらいかと思いきや、ぱらぱらと訪れる人がいる。明日おおみそかの「行く年来る年」で中継されるとかで、境内には何台ものカメラが設置されてた。薬師寺は２９日がお身ぬぐいだったそうで、薬師三尊さんと観音さんはきれいな色をしていた（ほんまか）お願いごとはしない。あるひとから教えてもらったのだけれど、自分のためにお願い事をしても神様は聞いてくれないそうだ（笑）誰かのために祈るといいそうだ。家族。友人。縁あってすれ違う人。同じ時代を生きているひと‥‥に思いをはせる。私は、普段おでこのあたりに感じにくい気持ちを取り戻しに古刹に足を運ぶ。つつがなく生きていられることに感謝をし、平和を願う。今の世の中がいいとは思わない。けれど、明日が来なければ、やり直すこともできない。今の時代よりほんの少しいい時代を子供たちに遺すために、時間がつながってゆくことを許してほしいと思う。私に何ができるかわからないけれど、まず生きていることがありがたいことなんだと見つめるところからはじめるよう‥‥古刹のなかにいるときは、そんなスピードでも許されるような気がする。

  2005.12.30

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• 墓参り

  急に思い立って、オカンのじーちゃんの墓参りに行ってきた。自慢じゃないが、墓参りなんて今まで自分から行こうとか考えない人間やってんけど、行ける時にいっとこう～と今なら思う。ひーじーちゃんの墓参り、子供たちは初めてだ。ありがたいことに、ひー、ふーとも、ジジババが４人とも元気で笑顔で迎えてくれる。だからこそ、ひーじーちゃんのお墓参りにはちゃんと行っておいてほしい。行きは大阪平野を眺めながらのドライブみたいなもんだった。途中の休憩で自販機でお茶を買ったら、自販機に話しかけられた。「大掃除はおわったんかぁ？」あははは～。まぁええやん。かたいこといわんでも☆年末だから閑散としてるのかとおもいきや、ちゃんときれいにしにきはる人はいるんやね。霊園はそれなりに人がいてびっくりやったわ。墓石をきれいに磨きながら、今年も見守ってくれてありがとう♪とお礼を言ってきた。

  2005.12.29

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• 着いた

  新幹線はホントに早くなった。あっという間に実家にいるような気がする。娘と息子はすでにしゃべりっぱなし。このペースでいったら、あと２日もすれば口が磨り減って使いものにならなくなるに違いない。パソコンはとりあえず使えるものがあるので、これで仕事は出来そう。メールもリモートでチェックできる。が。すごい問題がひとつ発覚した。ごくごく最近、携帯の機種を変えた。（詳細は追って報告したいと思っています）ほしい携帯に変えたら自動的に○Ｇになった。そのせいだと思うんだが、なんと実家では電話もメールも使えないぢゃないかぁぁぁぁ！！！！！さっきその事実をまのあたりにして、愕然とするばかり。おいおい～ここはどこやねんんん？（涙）気を取り直して。何年かぶりの帰省やし、関西漫才でも満喫したいねぇ。このあいだＭ１グランプリで初めてブラックマヨネーズを見てんけど、親の沽券に関わる！と思いつつ、息子の前でうけまくってしまったのだ。ほほほほ。

  2005.12.28

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  帰省の予定です

  年賀状作りでノントラブルだったことはかつて一度もないんぢゃないだろうか？またやっちまったよ‥‥あ～書き損じ★これ、けっこうめげる。朝から郵便局に行って新品のものと交換してもらう。（手数料は払うけど）いっつも正月過ぎてから持っていって切手に交換してもらうパターンだったんだけど、手数料は発生するものの、夕べの今朝で新品の年賀状に交換してもらえるのは精神的な負担が軽くなってよいなぁ～なんて思った。今日のメインジョブは帰省の準備。そうそう、このあいだ楽天でコレ買った。アンパンマンハイパーベストあんぜんくん携帯できるチャイルドシート。車で帰らないことにしたので、向こうで動くときに必要なのだ。ひとつ車に積んでおけば娘のお友達もいつでも乗せてあげられるし、いつか買おうと思いつつギリギリになってしまった。あとは本！ここ数年、正月といえば本を読んでだらだら暮らすのが定石と化している。ジジババんちじゃゆっくり本なんぞ読めそうにないけれど、文庫本の１冊や２冊は下げていきたいところだ。昨日だったか、一昨日だったか、母がメールをしてきた。寒さのせいか動きが鈍くて到底きれいに掃除なんぞ出来そうにない。うちに来ても（私が）ゆっくり出来ないかもしれない‥などと、いろいろ心配事が書いてある。アナタの娘は不惑もすぐそこなんですが(笑)‥‥。この年になっても親と子の関係は逆転しないんだなぁとちょっと笑ってしまった。実家に帰ると上げ膳据え膳が待っている人もいるだろうし、それが楽しみの人ももちろんいていいのだけれど、私の帰省はもう「帰省」じゃなく年老いた親への「表敬訪問」みたいな位置づけになっちまってる。私は不肖の娘だったから、もし子供がいなかったら実家には寄り付かなかったかもしれない。そんな私が子供を授かって、うっとおしさすら感じてた父母は、私の親であると同時に子供たちの祖父母になった。役割が増えることで煩雑になることもあるけれど、いい具合に密度が拡散されるってこともある。私の場合は多分後者で、帰省する理由が見つかっただけでなく、子供たちと祖父母の関係を見ることで、自分の過去を違うフレームで見るきっかけをもらうことができた。そしてもうひとつ、子供たちのつるっつるの小さな手が、しわしわのジジババの手を求め、つながれてゆくさまは、理屈ぬきにけっこうジーンときたりする。順番にしたがって送り送られることがこれから待ち受けているのは確かだ。ならば、それまでの期間限定、子供たちにも祖父母にも手のぬくもりをたくさん感じて欲しいと思う。「別に息抜きに帰るわけじゃないんだからさ～」とメールバックしてみたけれど、これも親にしてみたらがっかりする部分もあるんだろうね～(^^;今回の帰省は母子だけ、夫抜きだが、実家が近いこともあって両方に同じぐらいお泊りの予定だ。夫の実家もラッキーなことに半分私の実家みたいになってるので夫不在はなんの支障もない(笑)それでもきっとめっちゃ疲れるんだろうなぁ～。どっちも久しぶりで慣れてないわけだし。寒いだろうし★でもすんごく楽しみ！！！きっと大事な大事な時間になると思うんだ♪

  2005.12.26

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  遅々として・・・・終わる気がしない・・・・

  年賀状未完のまま午前8時に町内会の掃除に出かける。掃除は別に辛くないんだけれど、なにがつらいって寒さがハンパじゃない！たった20分ほどのことなのに結構こたえた。掃除のほうは、いつも以上にタバコのフィルタばっかひろってた気がする。もういいかげんポイ捨てなんぞやめたら？！と思うんだけど。いまどき携帯灰皿なんてひゃくえんで売ってるぞ。「んな色気がないもん、持てるかっ！」という殿方には、桁外れにオシャレな携帯灰皿もある。VivienneWestwood ヴィヴィアンウエストウッド 携帯灰皿私はお返しなどに下記携帯灰皿をプレゼントさせていただいたりする。こういうのをさりげなく取り出せるオトコこそ、たしなみがあるってもんだ、と思うので。ぜひ♪南青山ABITAX4301Outdoorアッシュトレイ9時からは息子のつきそいで外出。自分の思惑で削れない用事が増えるのも家族もちの宿命。午後戻ってきてからやっと本気で年賀状を作っている。（ただいま並行してやっておりまする）実は今年結婚して初めて自分ひとりの名前で出す年賀状を作ることにした。今までは職場でも夫と私と共通の知人友人が多かったのでずっと1本で来たのだが、今年はそうもいかないかな、と思って。というか、いい機会なので、自分のカラー単色の年賀状にしてみたのだ。ほ～んの少しだが、ペンネームの年賀状も出すことにした。親戚や子供関係の知り合いには家族連名の年賀状を出す。結果「こっちはは何枚、あっちは何枚‥‥」と考える手間が増えた。もともとそんなに手が早いほうじゃないので、我ながらイライラするほどゆっくりとしか片付かない‥‥。もう、かなりうんざりしてるんですけど★（だからブログ書いてるってはなしもあり‥‥）で、想像に難くないと思われますが、掃除のほうは、結局窓拭きしかやってませんんんん‥‥。とほほほ。んなどさくさに紛れて、実は朗報がありました♪今朝、20000アクセスを突破しましたぁ！実は密かに年内突破できますようにと願をかけておったのデス。ああ、嬉しい！（感涙）星の数ほどあるブログのなかで、肉眼では到底見えそうにないこのサイトを見つけて遊びに来てくださる皆さん、本当にどうも有難うございます♪

  2005.12.25

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• クリスマスの朝なんだけど、さ。

  クリスマスイブの夜をお子チャマな時間に眠りについてしまった私★多分、夕食の赤ワインがいい感じで眠気を誘ってくれたんだろうな。ずぼらちゃんちはフォアグラがディナーに並ぶって言ってたけど、わが家はハンバーグにトン汁だったよ(笑)昨日は帰省の準備に娘のパジャマを買いに出かけたりしたのだけれど、途中で足が止まったりして危なかった。私もこのところ腰の調子が良くない。まぁ年中調子が良くないのでビックリはしないんだが、足の付け根あたりが、収まりが良くなくて、昨日は歩いてる途中に「イテテテ」と歩けなくなったりしたのだ。とりあえずだましだまし年越して、来年になったら整体に行こうっと。で、今さっき、起きました。皆さん、メリークリスマス！(笑)”あ！！サンタさんは？”と、起きだした後で寝室を覗きに行くと、なにやらちゃんとあるぢゃないか♪不思議とアレを見ると、来てくれたのか～なんてあたしまで思っちまいます(^^)さて。今から年賀状ざんすよ。年賀状‥‥ちなみに今私がパソコンしているのは、１Ｆから吹き抜けになっている２Ｆのファミリールームで、天井はパイン張りの斜天井。下も上もスカスカな場所だが、何も暖房をつけずにこれを書いている。多分外は１，２度じゃないかと思うのだけれど、家のなかは１９度とか２０度ぐらいじゃないだろうか。よっぽど曇天が続いたり、何日も留守にしたりすると家の中がもう少し冷えてしまうけれど、そういうことがなければ室内の最低気温は一年を通じて１９度、２０度ぐらいでとどまる。多少は冷えてくるかもしれないからパネルヒーターぐらいはつけそうだけど。ちなみに結露はまったくしない。木が多いので冬は多少乾湿に傾いて４０％ぐらいまで落ちる。ちなみに梅雨のときでも６０％～６５％ぐらいまでにしかあがらない。だいたいこのあいだで一定だ。そして年賀状だよ‥‥う～。ちなみに大掃除は窓拭きしかしてません。1月末までになんとかするさ（泣）

  2005.12.24

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• １６０人ランチ

  前日の表参道ランチとは打って変わり、今日のランチは運動場の寒空のしたで、炊き出したクリームシチューと大量発注しておいたサンドイッチ。残ったサンドイッチの数から逆算すれば総勢１６０名ほどの団体さんだったんじゃないかと思う。ジャージの下にはタイツを２枚重ね履きし、手には軍手代わりの指の出た手袋、重装備？で８時半には家を出た。９時にはあちらこちらから親子連れがわいて出る。みんな手には下ごしらえ済みの鍋だったり、カセットコンロだったりを持って登場する。この２週間ほど、この日のイベントの準備を任されていたので（私ひとりじゃないが）ちょっと忙しかった。前日のランチをそこそこの時間で切り上げなきゃいけなかったのも、この日のイベントのために安くて小粒がそろったいちごを探しに行かなきゃいけない使命があったからだったのだ。いちごは３軒、いや４軒チェックして品定めした。どの店も月曜日の下見のときよりもちゃっかり値段があがってたのには参った。クラブのこどもたちや親のためにひらかれた年に一度のクリスマスパーティ。定例とはいえ、学校も学年もバラバラな親子が一堂に会してざわざわと動くのだから段取りが命である。私は今年はじめてスタッフ側に回ったので、最初はわからずかなり混乱した。仕事とちがって、さほどしっかりした資料が残っているわけじゃないし、自慢じゃないが、私はいまだに誰がなんという人なのか、あんまりよくわかってなかったりする。それでもお鉢がまわってきた以上滞りなくやりたいわけで、となれば、自分がはらにおちるための段取りはするしかない。ってことで、タイムスケジュールを作ってみたり、事前に役割分担をふってみたり‥‥。果たしてふたをあけてみれば、段取りをしておいたのはそれなりに役にたったとは（一応）思うけれど、ホントにすごかったのはママたちの現場パワーだった。手の早い人、機転が利く人、パワーのある人、静かに丁寧にやってくれる人、声の大きい人‥‥多彩なバリエーションのおかげで、ちょこっと声をかけるだけでも物事がガンガン手際よく進められていった。終わってみれば、ホントになんのトラブルもない、楽しい楽しいクリスマスパーティとなり、私もまた、スタッフに徹したものの、予想以上に楽しい５時間だった♪終わったら疲れ果ててるだろうからゼッタイなんにもしないぞ！！と密かに心に決めてたのだが、旦那は夕方から客先で仕事だったらしく（旦那曰く、何度も説明してあったらしいが私は勝手に自宅待機だと思っていた）、お開きになって家に戻ったらすぐ出かけてしまった。げげっ。たまにはいいかと、もらってきたお菓子なんぞをだらだらと子供たちに食べることを許し、夕飯作りから解放されようと狙ったのだが、作戦は見事に失敗し、ちゃんと「ごはん、なにぃ？」と聞いてきやがる。作ろうと思えば作れる元気は残っているような気がするけれど、前日までパーティの材料で冷蔵庫がふさがれていた関係もあり、まっとうな食材は全然入ってないし、「やらない！」って決めてたんだもの。ヤダ、だし。ってことで、ゆでたうどんにダシしょうゆかけてふるまってあげる。あははは～。それから１０時間余りが経過して今に至るわけだけれど、もちろん家の中はすさまじい状況のまんま。え？クリスマスイブ？日本人の年の瀬は掃除と相場が決まっとります。さぁ今日こそ！掃除するぞ★とはいえ、大掃除には程遠いので、掃除に関しては旧正月に照準をあわせ、１月もがんばっていく予定。だってまだ、年賀状も帰省準備もあるのだ‥‥

  2005.12.23

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• １年でいちばん昼間が短い日のランチ

  『11月末のテストが終われば、あとはのほほ～んと年末を迎えるだけ♪　12月は運気も悪いし、静かにしていよう』と思ってたのに、嬉しい悲鳴が出てしまうほどに予想外の展開が続いてる。今週だって月曜からずっと密度の濃い毎日を過ごしていて、おかげさまでホントはネタに困らない状態が続いている。が。１日１イベントまでなら書けるんだけど、２イベント以上あるとイベント消化で時間を食って結局ここまで辿りつかないのだ。ま、こんなものよ、私のキャパは。はっはっは。冬至の今日、表参道でランチデートを楽しんでた。思いがけないお誘いをいただいて、それもラッキーなことに予定が空いていて（今週は今日しかチャンスがなかった）初デートが実現したのだ。しかし‥‥。何が困ったって、服が困った。今年は格好そっちのけで過ごしてきたので、近所のランチならいざ知らず、都内でちょっとごはんを食べるだけでも相当に困る。お坊さんでもハレの日にはちょいといい袈裟を身につけるわけだから、身なりをちゃんとするというか、今の自分を表現するひとつとして服装も大事だぞと、今朝バタバタ用意しながらか～なり反省した。閑話休題。初デートの２時間余りは、花を愛でていた、ような時間だった。いっぱいお話しして、彼女に触れたような気もしないでもないのだけれど、今思い出そうとすると、まるで花に心奪われていた午後を思い起こすかのような心地になるのだ。彼女‥‥きれいに笑う人なんだよねぇ。絢爛豪華で大振りな感じの花でもなく、かといって野に咲く名もない花ということもなく‥‥ただひとつはっきり言えることは、また見に行きたくなる花だったということ‥‥。あと、自分の14年間余りのキャリアを久しぶりに肯定させてもらった時間でもあった。今の挑戦も自ら望んだことで楽しくて仕方ないのだけれど、システム作りという仕事もすごく好きだったんだということを久しぶりに思い出したのだ。それは、彼女との出会いについてくるとは予想もしなかったことで、帰りがけに彼女にいただいたタイのお土産と同じぐらい嬉しいオプションだった。

  2005.12.22

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• 霧は晴れて‥‥

  何時間も、十数時間もかかってしまった。昨日あたりからいろんな気持ちに囚われて、自分を解放できなかった。やっと、やっと・・・霧が晴れてきた。明日、今年最後の試験がある。今年はこれで４回目になる。ひとつめはこっぱみじんに玉砕し、ふたつめはこのあいだ認定証に化け、みっつめは結果待ち、明日は、みっつめの試験の一部でもある。気持ちが乱れたのはもちろん試験前の緊張もあるのだけれど、それ以上に欲深な気持ちのせいだ。受かりたいと思っている私がいる。なんとしてでも、ここでもまた切符をもらいたい。次につながるチャンスが欲しい。そう思っている私がいる。けれど、資格というものは資格を得るに値する人が手にするものであって、「思いが熱ければいい」ってもんじゃない。つまり私は自分に自信がない。私じゃダメなんじゃないかなぁと思ってる。『だけど』熱意だけはすごいから！と言い訳をひゃくまんかいぐらい繰り返してるわけだ。昨日あたりからガツガツと★おかげで、いとも簡単に気持ちが澱んでしまった。試験に受かるかどうかは、雑務や家事に追われてゆとりある時間がとれないせいでも、なんでもない。言い訳するんじゃないよ、ひとのせいにするんじゃないよ、あたしったら、ほんとにオバカです。試験に受かるかどうかは、今の私のサイズの問題。ダメだったら、また来年。今の私が「合格」ラインにいなければ、出直せばいい。それだけのことだ。ごくごくあたりまえのこたえを受け入れるのに、半日も要してしまった私のこのオバカ加減を、まずは息子に詫びよう。ゆうべはちょっと？八つ当たりモードだったもんなぁ～(^^;;;;;明日。今年をしめくくる挑戦です。楽しんできたいとおもいまふ。

  2005.12.16

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• 縁

  火曜日は１日都内でうろうろ。せっかく都内に出かけたこともあって、久しぶりに映画館で映画見てきた。http://www.bitters.co.jp/kodomo/ うーん。考えてみれば、家で見てる映画は「となりのトトロ」だけだもんな～(^^; 映画そのものが久しぶりというべきか。で、思ったこと。いや、行くといつも思うこと。 やっぱ映画は映画館で見るべきだし、せめて季節に１本ぐらい見ようっと。 夜。１時間１本勝負(それ以上の時間はあたしには確保できず(笑))で夏の講習のご学友とデート。実は、つい先日、正式に資格が取れた。試験合格後の審査というのがあって、結果が今月に入ってやっと出て、正式に認定されたのだ。土曜日に認定証も着荷し、晴れてふたりで祝杯をあげようぞ♪と、何ヶ月かぶりの喜びの再会というはこびになったわけ。久しぶりに彼女のかわいい顔を拝むことが出来てそれだけでも幸せだったんだけれども、もひとつ嬉しかったことがあった。それは彼女が「春からまた新しい勉強をはじめようと思って」と話してくれたことだった。資格をとろうという人にはさまざまな背景がある。同じ講座に出ていたひとたちを見てもこの仕事をメインにという人は決して多くない。彼女自身、今すぐこの資格をメインに仕事を獲得していこうと考えているわけではないという。なのに、私よりもひとまわりも若くて、安穏としていても全然オッケーな大きな会社に籍を置いてる彼女が、どーしてそんなハードルを自分自身で設定する必要があるのか・・・と私ですら思ってしまうわけなんだが・・・・(笑)なんかね～ホントに頑張ってるんだよなぁ。彼女♪自分自身がどう生きていきたいと思っているのか、一生懸命考えてる。取った資格を通過点として捉えている。肩書きの数が大事だなんてもちろん全然そんなこと思ってなくて、ただ、純粋に、「もっと勉強しなきゃ」と思ってる。なんて健気なんだろう、と思う。すごいなぁってしみじみ感動させられる。刺激される。私はといえば‥‥欲しくて仕方なかった看板を手に入れてみてしみじみ思うことは、「ここがスタートラインなんだ」ということ。切符をもらえた喜びは大きいけれど、この切符を片手に「さぁ、私、どこへ行く？」と、私は私にずっと問いかけていかなきゃいけないと思ってる。「あのさ。あたしもさ、２月からまたちょこっとだけ勉強に行くんだよ」と私が言うと、彼女が少しびっくりしてそして笑った。コース初日。開講直前にトイレでおはようと挨拶を交わした。トイレから戻ってきてみれば、彼女は私の目の前の席を選んでた。養成コースは１年間に何度も繰り返される。ひとコース十数人だけのグループ設定だ。コースが同じだけでも奇跡なのに、もっともっと偶然が重なって、私と彼女はそのコースで最初の友達になった。あたしゃ、幸せだなぁ～としみじみ思う。縁（えん）に感謝。

  2005.12.13

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  クリスマスパーティ

  最近華やかなことに全く縁のないマダァムなんですが(^^;今度の日曜日は古い友人が毎年しきってくれているクリスマスパーティに何年かぶりに参加します♪かつて何回参加したっけな～　今回は４回目？いや、５回目？参加の都度、結構な酔っ払いに出来上がるんですが、いちばん激しかったのは(笑)結婚した年のときじゃなかったかと。パーティとかが苦手な旦那も連れて二人で参加したんですが、ふたりともどうも関西人なもんで。夫婦漫才っつうか、ボケツッコミっつうか。誰にも頼まれてないのに、酔っ払ってはしゃいでるあたしを亭主がスリッパですっこーんと（本気で）殴るっつうのを延々やってました・・・アハハハ～（バカ夫婦）今回は娘と二人で参加なので、きっと娘にお株をもっていかれるんだろうなぁ。あやつ、根っからのお笑い系なので。でも初めてだから、銅像のようになる確率のほうが高そう。さて。手土産なんざんすが、今更探してるようじゃ遅いか？極上ブルーチーズタルトコレ、食べたかったんだよな～でも、お酒のほうがいいかな～いつものコレにしときますか？デイ・サッシ・カヴィ　シャルドネ でも、ホントは友人も私も赤好きに方向転換しつつあるので、違うのを探さないと‥‥赤はまだお勉強中なんでちゅ。結果、手ぶらで行くかも。はっはっは！！！

  2005.12.09

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• 今年の年賀状制作

  あくまでも漠然と、今年はたくさん年賀状を書かなきゃいけないなぁと思っていた。フツウにサラリーマンしている頃は、盆暮れの挨拶もろくにない（ないと言い切っていい）、上司に年賀状なんて出さなくても全然へーきな会社だったので、相手を選り好みして出してた(笑)今年はたくさんの新しい出会いがあったので、ぜひともたくさんの方にご挨拶したい！と思ったのだが、うーむ・・・一般的な挨拶としての範囲を考えてみた場合、だいたいどの辺りまで出せば失礼にあたらないんだろう・・・？？？？？わからん・・・・ある意味ハンパなサラリーマンやってたおかげで世間一般常識に欠けてるキライがあり、この上なく自分が不安★とりあえずデザインひとつ考えてみたんだが、これまたずいぶん時間がかかった。画像処理ってどうもすぐに忘れちゃうっつうか、まともに知らんっつうか。しっかしもう年賀状の時期なのかぁ‥‥‥なんだか外堀、いや下半身ぐらいまで埋められてる（それじゃ人柱）気がするのは私だけでしょーか？全然関係ないけど、玄関先のクリスマスローズが今年も紫の蕾をつけました♪なんかそういうの、こういう時期にほっとする。

  2005.12.08

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• 一泊家族旅行

  この週末、電話不通のため（ウソ(笑)）熱海へ一泊旅行に家族で出かけた。めったに言い出さない夫が言い出したので、週末プチ旅行なんてまずしたことがないわが家が腰をあげたのだ（オーバーな！）けど、あいも変わらず休めるかどうかが寸前まではっきりせず、結局ホテルの予約をとったのが前々日。ほとんどのホテルがいっぱいで泣きそうだった。わが家の家族旅行は１年に１度が相場なのだが、ここ毎年パターンが決まっている。旅行のメインイベントが「電車に乗る」ってことなのだ。車で行くんだけどさ(苦笑)今回は全部電車で、という案も出たのだが、やっぱり荷物の多さから断念。目的地まで車で行って、電車に乗り換えるという定番でいくことにした。今回のターゲットは「箱根登山電車」「江ノ電」も狙ってたんだけどね～こんなぎりぎりじゃ鎌倉あたりに宿は取れず‥‥。次回持ち越しだな。ちなみに去年は「大井川鉄道」のＳＬ、その前々年だったかは「わたらせ渓谷鉄道」のトロッコ電車もっと以前は仙台と山形のあいだのローカル電車に乗ったっけ。旅行までは行かなくとも、息子の誕生日祝いの日帰りツアーで、「ロマンスカー」で小田原まで行って、小田原から「こだま」で帰ってくるとか、山手線一周＆上野途中下車でスーパーひたちを見に行くとか、そんなことばっかりしてる。もちろん東京駅には単独で何度も行ってるし(笑)息子が大きくなって娘がメインゲストになればこのパターンはなくなるだろうと思っていたのだが、娘、想定以上に電車好き。保育園でも男の子に混じってプラレールで遊んでいる。女の子では唯一だ。おかげで今年も電車の旅。まぁ親ふたりもそう嫌いではないんだが(笑)車を運転するのがとにかく好きな夫なので、なんでも車で出かけるほうなのだが、結婚しようかと心に決めて最初に長々と旅行に行ったときは、船に電車にバスの旅だった。あのとき私はうまれて初めて夜行列車というものにも乗った。そういや、学生の頃、ヨーロッパをまわったときは時刻表を見てのフリー旅行だったなぁ。私、案外電車好きなのかも(笑)今回は小田原まで車で行き、駅前の駐車場に車を止めてそれから箱根登山鉄道に乗り込んだ。さすがに行楽シーズン。小さな３両ばかりの列車はなかなかの混みようで、ひなびた感じはなかったけれど、車窓から見る箱根の色づいた山の景色はやっぱり日常から脱出させてくれた。あと、セットバック方式っつうのもやっとわかったし。子供向けの電車ビデオで解説は見てるんだけどいまひとつわからなかったんだよな～(笑)強羅まで登って、そのまま降りてきて（それ以上のことは娘のキャパ的に無理）、そして小田原から熱海へ‥‥去年温泉に行ったときは娘が嫌がって温泉どころじゃなかったのだが、今年はどういうわけか結構平気だったみたいで嬉しそうだった。ラッキー♪私は私で、久しぶりに人の作った料理をひたすら食べることに終始できて幸せだった。やっぱり新鮮な魚は違うね～。やっぱおいしい水で作ったお味噌汁はちがうね～♪子供たちが眠った深夜に温泉にも入れて、久しく動きの悪かった首が回るようになったのも嬉しかった！翌日は熱海のマリンスパに。息子は喜んだものの、娘は想定以上に時間がもたず（幼児プールが冷たくて‥‥）残念な結果に。でも夫と息子はしっかり遊べて楽しかったみたいですぅ。その後、予想以上に早い時間からの渋滞でけっこう時間がかかってきたけれど、子供たちがすんなり寝てくれたこともあって比較的楽なパターンで終わったような気がする。ここで終わればフツウ？の旅行なんだけど‥‥皆さんご存知かと思いますが、実は土曜日にガンバが優勝したのだ！スポンサーになってる焼肉やが「ガンバが優勝したらセールをやります！」と以前から広告を打っていて、その広告を見た夫が息子に「そのときには連れてってやる」と約束していた。ここにきて負けが続いていて優勝が遠のきつつあったのだが、なんと劇的な優勝！ってことで、帰ってきてからなぜかそのまま焼肉やに行き（５日間のセール期間中、夫が行ける日は昨日しかなかったので）、元をとるべくガンガン肉を食らったわけで‥‥。うーん。熱海旅行の締めくくりが焼肉食べ放題に‥どっかおかしくない？ま、いいか！(^^;※写真はもしかしたら後ほどアップするかもしれません。

  2005.12.05

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• もう、トラぶりました

  どこからお話ししてよいのやら‥‥とりあえずやっとネットが繋がった。いや、ネットはまぁなんとかガマンできる。携帯でメールチェックとかも出来たし。しかーし。電話が丸二日半も止まったっつうのはどーゆーこと！？金曜日の午後は普通に使ってた。夕方友人が家に来ていて、そのあいだＰＣはほうったらかしだった。友人が帰る頃、携帯の電話がなった。別の友人が「家に電話しても繋がらないので携帯に電話したのよ」というではないか。友人を見送った後早速チェックすると、回線つながってないやん・・・・折りしも対応時間１７時を過ぎてるとかで故障受付に電話したら留守電になってるし。１７時って早くない？故障対応なのにさ。メッセージを残してから小一時間ぐらいたったところで時間外対応担当者が電話してきた。で、状況を伝える。結果判明。「光の信号が届いてませんね」あ～こりゃこりゃ。門前の小僧並みだが多少の知識はある。壊れたり、信号が届かないなんてことでビックリはしない。けどビックリしたのがさ、「〇ＴＴの者が伺って修理しないと復旧しません。土日はお休みなので月曜日になります」と、いともあっさり言われたことだ。なにー！？二日間もこのまんまなの？？？？確かにＩＰ電話には不安は多々あった‥‥。基本使用料の安さに目がくらんだという感もある。しかしだな、こんなふうにあっさり、へーきで止まるなんて！！電話口の人に嘆いたところで何をしてくれるわけでもない。とにかく月曜日の朝いちに対応して修理担当者の来訪時間を知らせてくれとお願いした。そして今朝。電話（携帯）はならず。しびれを切らして故障担当受付（フリーダイヤル）に電話する。なかなか繋がらないうえ、何がムカツクって電話口の人の適当な応答がムカツク！愛想がどうのこうのじゃなくて、言ってることに不足がある。こっちが知りたいことをきちんと答えてない。突っ込むとさっき言ったことと矛盾が出てきたりする。つまりはさ、電話をさっさと切りたいってことか？心のなかで「黙って待ってろ」と思ってるんだろうか。結局、突っ込むだけ突っ込んで、ムリヤリ口を割らせて、修理担当者からの連絡をひたすら待つしかないということだけがわかったところで、ぐったり気分で電話を切った。いつ復旧すんだよ～そう思いながら、だらだら片付けなんぞしてたらピンポーン♪呼び鈴が鳴る。も、もしかして？！と思ったら〇ＴＴの作業服を着た男性二人が玄関に立ってる。「で、でんわ、もらってないですよね？」と聞くと「はい、してません」だって。フツウ、ひとんちに来るのに電話の一本も入れるんじゃないか？・・仕方なくあがってもらって調査開始。結局３０分ぐらいで外の電信柱のところの光ケーブルの接触不良が原因ということが判明し、そして今こうやって使えるようになったという・・・最後、作業報告（そういや今思い出したけど、口頭だけだったなぁ。なんの作業報告書も置いていかなかった・・・）をしてくれた人と少し話をする。「光に変えてもあんまり早くなった気がしないんですけど‥‥」「いやぁ、よく言われるんですよ。ちなみに僕の自宅も同じようにＡＤＳＬから光に変えたんですけど、体感値として早くなったという感じはないですねぇ」「え‥‥‥マジですか‥‥ちなみに私、ＡＤＳＬの８ＭＢからのグレードアップなんですけど‥‥」「そうですねぇ～」（←流されてる）「あと、光電話対応のルータを経由してると速度が落ちるって聞いたんですけど」「そうなんですよ！結構落ちるんですよね」おいおい‥断言されちゃったよ‥。工事が終わったのに、なんか全然すっきりしない気持ちのまんまで「それでは失礼します～」と帰ってゆくお兄さんにおいてけぼりされた私。なんかさ、騙されたというのは言いすぎなんだけど、夢を見た私が悪い？バカを見た？なんてことを考えてしまうのだった。

  2005.12.05

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• 回線変更

  ２９日午後から今朝まで回線接続不能状態でした(>_

  2005.12.01

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• 多謝！

  大事なことを申し遅れてしまいました。実は今日、てんぐマダァムのこの部屋が開設してちょうど１年になるのです。いやぁ～1年って早すぎ☆何をどんなふうにお伝えするのか結局試行錯誤のまんまで１年経ってしまい、ついこのあいだからはオカンも乱入し、なんだかこの先どういう展開になるのかさっぱりわからなくなっていますが‥‥多分これが今の素の私なんだとおもいます(^^;書きながら自分探しをするというスタイルは、良くも悪くもなかなか変えられないところだと思いますので、こんなマダァムの戯言にまたお付き合いいただければ、と思います。この１年、遊びに来てくださった皆様、これからもどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。そして、これからお知り合いになれるであろう皆様、これも何かの奇縁と思って幾久しくお付き合いくださいませ♪

  2005.11.11

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• 鎌倉へ

  ご報告が遅くなりました！昨日は雲ひとつないコバルトブルーの秋空のもと、鎌倉へ行ってきました。わが家からは電車で１時間余り、大したキョリではないのですが、実はまだ２度目です。初めて行ったのは何年か前のゴールデンウィークで、どこへ行ってもイモ洗い状態でしたが、行楽シーズンとは言え平日ということもあり、昨日はのんびりと散策することができました。小学校の写生大会にはじまり、高校の放課後までなにかにつけて神社仏閣と密着した生活だったせいか、とにかく寺が好きな私。それもあまりきらびやかではない、無骨な感じがする建物が好みな私にとって、建長寺、円覚寺あたりは何時間いても飽きない場所です。多くを語れば語るほど、昨日の私の気持ちから乖離しそうで書くことがはばかられる部分もあるのですが、昨日はひたすら幸せでした。空が青いことや、秋の日差しがやわらかいことや、少し色づいた山の表情や、風格のある古刹のたたずまいすべてが‥‥天満宮では平日にもかかわらず七五三を祝う家族連れがたくさんいて、皆が嬉しさに満ち溢れた表情をしていました。日常から少し離れた「晴れ」の日を迎えて、つつがない生活をありがたいとつくづく感じていらっしゃるに違いありません。ちょうど昨日だったか一昨日だったか、息子にありがたいの語源の話をしました。「ありがたい」とは「有る」のが「難い（むずかしい）」というところから来た言葉です。平和こそ、ありがたいものだと思います。大好きな菩薩様や仏さんのお顔を拝めたせいでしょうか、そんなことを思いながら過ごした１日でした‥‥。

  2005.11.10

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• ちょっち、出かけてきます

  せっかくの秋晴れなので、心の洗濯に、ぶらりと出かけてきます。

  2005.11.09

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