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冬至楼の思考・錯誤

[中道私論] カテゴリの記事

全56件 (56件中 1-50件目)

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自民党総裁選について

今更ですけど。マスコミはほとんど認めないけど、予想通りに安倍圧勝で終わった総裁選。石破さんは、前回六年前の水準を下回った惨敗となりました。六年前もなんであんなに人気だったのか判りませんが、この六年間でメッキがはげたと言う事でしょうか。あの時は候補者が多くてあらが目立たなかっただけか。安倍一強を批判するマスコミに応援された事が却って逆効果だったかもしれません。議員票は圧倒的に安倍支持で、党員票はどうにか４５％を獲得しましたが、投票率は６０％ちょっと。石破票が実質反安倍票と考えれば三割弱と言う事に成ります。今朝の番組で橋下氏が、自民党支持よりも多い無党派を取り込めば政権が取れるみたいなことを言っていましたが、そんなことはかつて細川氏が日本新党で試みた事。橋下氏自身の作った維新の党もその流れでしたが、一時的に引き付けることはできても、恒久的な支持者にすることはできませんでした。無党派と言うのは纏まった意見も方向性も無いから無党派なんです。これを組織化するが如何に難しいか、身を持って理解できなかったのでしょうか。

2018.09.22

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死ぬ義務

作家の曽根綾子さんの週刊誌記事。「高齢者は適当なときに死ぬ義務がある」九十歳の病人がドクターヘリを使った件を前提にしているらしい。費用が掛かるし、同時にもっと若い患者がいたらそちらを優先して、と思う。そもそも搬送が困難な所に住むな。住むなら不便を享受しろとも思う。がこの発言に「あなたからどうぞ」と言うのは的外れ。すぐ死ねと言っているのではなく、助かる権利を譲れ。と言っているだけなのだから。批判するのはこの人がいざというときどういう態度になるかを見届けてからでも良い。

2016.02.09

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失礼

共産党志位委員長が「天皇」と呼び捨て。礼をするのは当たり前と言うけど、礼と言うのは頭を下げることだけじゃ無い。目上の人に敬語を使うのも人として当たり前の礼儀。そんなに「天皇」が気に入らないなら天皇を国の象徴とする憲法の条項を変えれば良いのに。

2016.01.18

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夫婦別姓

夫婦別姓を認めない現行民法は違憲ではないと言う最高裁判定。至極当たり前の結果ではありますが。姓を変える当人が精神的苦痛を受けたとしても、両親と姓が違う子供の受ける苦痛の方が大きいと予想されます。子供を作らないならそもそも結婚する意味も無いわけで、やはりこの制度は子供のためにあると言わざるを得ません。しかし別姓を認める民法改正が違憲だと言われたわけでは無いので、今後は国会での議論に委ねられるでしょう。個人的には事実婚の権利拡大で対応すべきだと思います。家計を共有するものとして認定して、税制上夫婦と同等に扱えば良い。これを同性のカップルにも適用すれば、事実上の同性婚も可能です。名を捨てて実を取る。と言う柔軟な考え方は出来ないものでしょうかねえ。

2015.12.16

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飲酒・喫煙

選挙権の引き下げに伴って、飲酒・喫煙の可能年齢を引き下げるかどうかが自民党内で議論されています。健康被害云々であれば、特に酒に付いては弱い人と強い人がいて、大人であっても健康を害する可能性が高いのですから、法律よりも医学レベルの問題。タバコは、許可制にすれば良いと思う。カードを発行して、それが無いと買えないようにすれば良い。

2015.09.02

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自衛隊員のリスク

安保法案で自衛隊員のリスクは増すのか？法案の対象地域では上がるかもしれないが、全体としてはむしろ下がると思う。何故なら、撃ち返してこない相手よりも撃ち返してくるかもしれない相手の方が攻撃されにくいはずだから。そして、安保法制の成立により、国民の安全は確実に上がる。これを”戦争法案”とか言って反対している人々のは、戦争の本質を理解してないのだ。まあ、護憲派なんて国が滅んでも憲法を守れとか言う、非現実的な人々だから論外だけど。

2015.07.10

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放射線医学

原子力機構の一部と放医研の統合に関する改正法が可決。放射線の人体への影響や医学への利用を研究するらしいのですが。その一方で被爆者の高齢化が進んで平均年齢が８０歳を越えたとか。普通にしていても８０まで生きるのは簡単では有りません。被曝して８０越えなら上出来では無いでしょうか。

2015.07.01

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動物の権利

西洋人は知能の高い動物は食べちゃ駄目と思っているらしい。http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1843670.htmlいるかに続き、今度は豚。キリスト教的価値観では人間と動物を知能によって分けるからこう言う倒錯が発生する。人間は禁断の果実を食べたことで知恵を得て、同時に原罪を得ましたが、これが逆に人と動物を分かつわけですね。東洋では人も動物の一種として殺傷戒を設定しますので、そこが大きく異なります。西洋の滑稽さは「動物裁判」に現れます。一体、西洋はこの中世の時代から進歩したのでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】動物裁判 [ 池上俊一 ]

2015.06.15

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合理化

財務省が少子化を見込んで小中学校の教職員を今後九年間で四万人削減する合理化案を提示。これに対して文部科学省は「机上の空論」と反論。財務省としても少子化が進むのは拙いはずなのに、まだ生まれても居ない子供達の相手をする教職員を減らしてどうするのか。少子化対策に金を使うのが筋だろうに。文科省の方の反論も、特別指導が必要な子供が倍になったとか、暴行事件が増えたとか、子供の数が減った上に質まで低下しているとしたら、それに対する対策が必要なはずなのに。単に教師の数を揃えるだけでなく質の強化も必要ですね。

2015.06.06

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憲法審査会

憲法審査会に招かれた学識経験者が「安保法制が違憲だ」と発言しました。さてこの憲法審査会とはなんなのか。衆議院のＨＰにはhttp://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/index.htm「憲法審査会は、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査する機関です。」と有ります。少なくとも「違憲か合憲か」を判断する機関ではありませんね。法律が実情にあっていなければ、それを変えるのが立法府の役目。それがたとえ憲法であっても。「今の政府の考え方では憲法９条をクリアできない」と言うなら憲法の方を変えるまで。ただし憲法を変えるには国会の発議に加えて、国民投票が必要なわけですが。

2015.06.05

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憲法学者

昨日と同じネタを引っ張ってしまうけど、憲法学者が安保法制に異義を表明。彼らにとっては憲法は飯の種であって、国家なんかどうでも良いのでしょう。国が無くなってしまえば憲法なんて何の意味もないのに。ただ一点、憲法改正で国民に問うべきと言う意見だけは正論。しかし政治は妥協の産物だから、必要に応じて臨機応変が求められますね。

2015.05.15

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安保法制

安保法制案が閣議決定。いよいよ国会での攻防が始まります。被爆者団体やら女性達が反対の声を上げていますが、どちらも的外れ。被曝団体の言う「平和憲法の破壊」は守るべきものを履き違えている。守るべきは憲法ではなく国家。国民を守れない憲法なんて本末転倒である。一方、女性達のパレードはレッドカードをイメージして赤い服で行われたようですが、赤＝共産主義を連想させてとても一般的な共感を得られるとは思えませんね。集団的自衛権を否定して他国から攻められたらそれこそ子供達が戦争に巻き込まれるのですけどね。この手の方々は戦争と言うと日本から仕掛けることしか想像できず、仕掛けられるケースを考えていませんから。

2015.05.14

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徴兵制の逆説

某番組で、徴兵制を前提とした九条改正に付いての是非を問ういていた。そもそも九条の改正が直ちに徴兵制につながるわけではないのだけど、思考実験として徴兵制を考えてみると、むしろ徴兵制があるほうが戦争になりにくいと思う。今のような志願制なら、戦争になっても当事者意識が低いまま。しかし徴兵制があれば戦争になったら戦闘に参加しなければならない。だからこそ国民は戦争に付いてもっと真剣に考えるようになるだろう。

2015.05.10

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夫婦別姓

民主党が夫婦別姓を導入した民法の改正案を検討中らしいのですが、もういっそのこと結婚制度を廃止したほうが早い。夫婦が別々に財布を持っている状況なら、結婚している意味が無いじゃ無いかと思うし。特に少子化対策には、結婚しなくても子供を生んで育てられるような社会制度を作るほうが確実で、まあ見方を変えれば重婚を可能にする制度ともいえますが。金のある人間がたくさんの子を作って遺産を分割相続させるほうが格差の縮小にもなります。貧乏の子沢山じゃないですが、金持ちほど子供を作らないから格差が拡大するんですよ。と極論を展開してみました。

2015.05.04

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人口減対策

日本の人口が四年連続で減少。少子高齢化の傾向は続く。これを受けてか各都道府県で人口減少対策予算が１兆８千億円超。地方レベルの話だと、人口と言うパイの奪い合いと言うことになるのでしょう。人口減対策も良いのですが、そもそも人口が増えないと維持できない社会制度には問題が有ります。人口の増減に臨機応変に対応できる社会制度の構築こそが重要です。

2015.04.17

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改憲論

民主党は憲法を巡る価値観が共有できなければ憲法改正の論議に応じないと主張。そもそも党内部での意見統一も出来ていないのに、他党との意見が合うはずは無いですね。国会が出来るのは「憲法改正の発議」なのだから複数の案を提示して国民投票で選べばいいんです。それなら「衆参でそれぞれ三分の二」何て言わずに全会一致で発議できるのに。護憲派だって改正したい部分は有るだろうに、例えば天皇制に付いての項目とか。要するに提示して国民から拒否されたら、自分達の立場がなくなる嫌がっているだけ。

2015.04.16

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親の責任

小学生が蹴ったサッカーボールをよけて死亡した老人の遺族が親の監督責任を指摘して賠償金を請求した民事訴訟で、最高裁は下級審での賠償命令を破棄。これにより「通常は危険の無い行為で偶然に発生した事故で親の監督責任は問われない」と言う司法判断が示されました。遺族は何故両親の監督責任を訴えて、現場となった学校の安全管理を問わなかったのか。あえて暴論を唱えるとすれば、この少子高齢化時代にあって、保護されるべきは子供であって老人ではない。ボールをよけきれずに事故ってしまうような老人はバイクを運転すべきではない。

2015.04.10

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予算の未消化

東日本大震災の復興予算のうち、６割がまだ使われていないと言う。金が必要ないと言うわけではなく、予算のミスマッチが発生しているのだろう。これだけ余っているなら、各世帯にばら蒔いたほうがまだ効果的なのでは無いかと思えてしまう。復興庁が予算を一元管理して余っている分野から足りない分野へと流動的に動かせれば良いのだけど、初めの段階でそう言う組織形態に成ってい無いのだから致し方ない。作ったときは民主党政権だったからねえ。震災直後に（前の）ブログで書いたのだけど、復興庁は道州制を見越して東北州への以降を見越して中央省庁から独立させるべきだった。

2015.03.02

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少年犯罪

中学一年生の殺害事件が話題になっている。容疑者として少年三人が取調べを受けているが、主犯格と見られる１８歳は黙秘をしているらしい。日本人の感覚として、黙秘権を行使すると「反省していない」と叩かれる傾向にあるが、事実関係はそれぞれの証言から明らかになるだろう。選挙権が十八歳に引き下げられる見通しでもあり、もはや１８歳は少年法の適用範囲外にすべきだと思う。まあそれ以前に、凶悪犯罪では少年法によって刑罰を軽減すべきでないと思う。

2015.03.01

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企業団体献金の禁止

維新の党が企業・団体からの献金を禁じる政治資金規正法の改正案を提出。維新の党の政策には賛同できない（実現性に乏しいとか、逆効果）ものもあるが、これは是非ともやるべきだと思う。但し理由は違っていて、個人献金を活発にすることで個人の政治への意識を高める事が必要だから。個人献金は一定額まで(どの程度まで認めるかは考慮の余地あり）所得控除の対象とすべき。

2015.02.27

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逮捕者

辺野古反対運動で遂に逮捕者が。どんなご立派な主張があったとしても、法律に反した行動は駄目だ。まして彼らは平和をお題目にしているのに、その手段として暴力を使うのは全くの矛盾。平和の為なら暴力が許されると言うなら、戦争も正当化されるのに。

2015.02.25

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殺人の条件

人を殺してはいけないのか。昨日のＴＶドラマ（「相棒」）でもネタになっていたけど、人を殺してはいけない合理的な説明は出来ない。むしろ一歩進めて、人を殺してもいい状況・条件と言うのが存在する。と言うべきだと思う。この許容条件と言うのは時代が下るとともに狭まっていると思う。かつては許されていた復讐権が、没収されて国が一括管理するようになったことなど。これとは別の方向だけど、某漫画（見たのはアニメでだけど）にて、「戦いには二種類ある。命を守る為の戦いと、誇りを守るための戦い」と言う台詞が有った。”許される”殺人もこれに似ていて、「命を守るための殺人」と「誇りを守るための殺人」があるように思う。前者は一般的に自衛の為の殺人として分かりやすいと思うが、後者に付いて少し説明したい。例えば大切な人を侮辱された怒りから生じた殺人等がこれに当たるのではないか。（後者の例は法的には認められないにしても、情状酌量の余地が発生する）

2015.02.19

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風刺画

宮崎駿監督が昨今の風刺画に付いて持論を展開。「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア（風刺画）の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい」「まずもって自国の政治家に対してやるべきだ」宮崎氏の政治的な発言には全てに賛成出来るわけではないが、この意見に関しては同意できる。イスラム原理主義者を自称する連中のテロを批判するのは良いのだが、対象として予言者を取り上げると、テロとは無関係な普通のイスラム教徒まで貶めることになってしまう。これは明らかに戦略ミスだろう。

2015.02.17

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自己責任

イスラム国に捉えられた日本人二人に対する日本人の反応が欧米人と違うらしい。http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1826339.html自分から危険地帯に踏み込んで危機を招いたのだから自業自得だと思うのだけど。欧米人の方が個人主義が強いと思うのだけど、その分だけ自己責任に対して寛容なのだろうか。日本人は同朋意識と言うよりも同調圧力が強いから、和を乱す行動に厳しいのは確か。個人的には、後から捕まった後藤某にはちょっとだけ同情する。あれは母親が相当におかしい。

2015.01.24

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地方のエゴ

基地問題・原発問題。これらは地方のエゴの噴出である。基地や原発は必要だけど、自分の近くには置きたくない。とは誰しも思う。（端っから必要ないと主張する人間は論外）国が無くなってしまえば地方自治も崩壊すると言う認識が薄いように思う。地方首長が投票と言う民意によって選ばれる限り、このエゴは押さえられないのではないか。戦前のように知事を中央の任免制にすべきでは無いか。その代わり地方の民意を汲み取る為に議会は選挙によって選ぶ。これで中央と地方の意見の統合を行うべきだと思う。

2015.01.16

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派遣法改正

派遣労働者の派遣期間を延長する改正法案が閣僚の「政治と金」の問題により成立が微妙な情勢となってきました。元々この臨時国会では意見が割れそうな法案をあえて避けていたのに、安倍政権としては全くの計算外でしょう。正社員が減ると言う野党の懸念ももっともですが、派遣社員が現に存在する以上、これを支える法案も必要でしょう。同一労働同一賃金が実現できれば派遣社員と正社員の差はなくなる。その上で派遣社員でも厚生年金を掛けられるようになれば完璧。野党も反対ばかりでなくもっと有意義な提案をして欲しいものです。

2014.10.19

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実質賃金

給料が上がっても物価がそれ以上に上がれば実質賃金は下がる。それはその通りなのですが、上がった給与をどのように使うかは個人の問題。貰った給与をすべて使い切ってしまう人間はそうは居ないでしょうから、どこに重点的に金を使うかが本人の知恵でしょう。一番怖いのはデフレマインドに陥らないこと。国民が財布のひもを締めてしまえば、景気回復はおぼつかない。増税は確実に個人消費にマイナスなのですが、上がると決まっていれば駆け込み需要が生じるのでむしろ消費が増える可能性もあるのですが。さて安倍総理の決断はいかに。

2014.10.03

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健康寿命

健康上の問題が無く日常を過ごせる「健康寿命」が、男性で71.19歳女性で74.21歳。前回（2010年）の算出よりも延びているけど、依然として平均寿命との差は１０年前後あって、その差は他者による介護によって埋める必要がある。健康の為に死んでも良いとは言わないけれど、ある年齢を超えたら健康でないと生きている意味は低いでしょうねえ。健康でない余命を自前の蓄えで凌げれば良いのだけど、そうでないと社会負担になる。難しい問題です。

2014.10.02

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自爆改革

兵庫県の元議員の不祥事をきっかけに地方議員の政務費に関する様々な問題が続々と明らかになっています。ある意味ではあの議員は自爆して改革の足がかりを作ったといえるかもしれません。こんな状態で地方に金を渡して良いんでしょうかねえ。石破大臣も悩みどころでしょう。重要なのは政務費の透明化。成果さえ上げていれば、使った金額は問題にならない。評価基準は費用対効果のはずです。

2014.09.23

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アクセルとブレーキ

少子化対策と女性の社会進出はアクセルとブレーキの関係では無いか。少子化を解消するには女性にもっと子供を産んでもらわないといけない。その一方で女性の社会進出が進めば当然に女性の出産機会は減るに違いない。女性の社会進出はある意味で外圧であり、無視することも出来ない。悩ましいところだ。アベノミクスと消費増税も似たようなもの。経済が回復すれば税収も増えて自然に財政も改善するはずなのだが、消費増税は国際的に課せられた命題だ。国際化の流れを考えれば、税の直間比率は国際標準に近づけるほうが望ましいのだが。

2014.09.15

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資産価値

災害危険区域に指定されると資産価値が下がるから嫌がられると言う話が有ります。買ったときより安くなるのは確かに損をした気になるでしょうけど、土地の価値が下がれば固定資産税や相続税が下がると言うメリットもあるはず。つまり住み続ける限りは、土地が安くなるのは歓迎すべきこと。問題は売って移住しようと言う場合。災害時の被害や復旧費用を考えれば、補助金を増やすしても充分にペイするかもしれない

2014.08.23

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人工授精と代理出産

長野の産婦人科が、精子の無い夫の替わりにその父親の精子を用いて人工授精を行っていたと発表して話題になりましたが、それに付いて昨日の某番組で取り上げていました。コメンテーターがこの話を聞いて「華麗なる一族」を思い出したと言うのだけど。調べてみたら状況は全く類似していない。小説では妻が義理の父に犯されて、自分の子では無いかもしれないと疑う話なのだが、この人工授精は夫婦同意なのでその手のいざこざは発生しないはずである。人工授精に、第三者の精子を使うほうが、子供が実の父親を特定できなくて問題が大きくなると思う。結果が同じでも、行為が伴わない分だけ人間関係への影響も小さいと思う。もう一点、「華麗なる一族」では相続に関して問題が生じるかもしれないが、一般庶民の家庭ではその問題も無いだろう。一方で、海外での代理出産がトラブルを発生させている。第三者に金銭を与えて出産を代行させるのは様々な問題を発生させる。それに比べれば身内の精子で子を作るのは選択肢として有りだと思うのだけど。他人に精子を提供していくばくかの謝礼を得るとしたら、それは広義の人身売買に値するのでは無いだろうか。少子化を解決する意味でも、何らかの法整備を進めるべきではないだろうか。

2014.08.11

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善人と権力

善人に権力を持たせるべきではない。権力は万能ではなく、善人が権力を持つとすべての人間を満足させようとしてすべての人間に不満を抱かせてしまう。権力者に必要なのは善意ではなく、割り切りである。悪人はそれを理解して権力を行使する。不満をもつ人間を以下にして黙らせるか。真の悪人はそれを巧妙にやってのけるだろう。

2014.08.10

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ふるさと納税

自治体への寄付により税制上の控除が受けられる、いわゆるふるさと納税の制度を推進する為に、官房長官が制度改革を検討。控除額を倍にするとか手続きを簡略化するとかアイディアが出ていますが、これに限らず寄付制度の推進の為に、収入の例えば一割までは寄付により所得税の対象から外すと言うような大胆な改革を提案したい。寄付の対象に付いては自治体のほか、特定のＮＧＯや政党・政治団体も考えられる。その代わり出すほうも貰うほうも金銭授受の情報を透明化する必要があるのだけど。

2014.07.05

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反差別と言う名の差別

公衆浴場における刺青お断りに対するアンチテーゼのつもりらしいのですが。http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1800204.html刺青をしてる客を断るのは差別だ、と言っておいて差別主義者を差別すると言う矛盾。左翼の典型だけど、自分達が正しいと信じきっているから、その手段はすべて正当化されると思い込む。日本国憲法における自由と言うのは国内だけを想定しているので、国際化社会に対応する為に条文の修正が必要だと思う。刺青というのは日本の文化としては忌避されるものなのですが、国外にはそれを普通とする文化もある。公衆浴場や温泉と言う日本的文化と、国外の文化との折り合いをどのようにつけるかと言う問題が有ります。温泉に入りたいだけなら、限定された家族風呂で入ればいい。

2014.06.17

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混合診療

厚生労働省は混合診療の適用を拡大する方針。これに対して日本医師会が反発を示しているのだけど。その反対理由が「患者が安全性や有効性のない治療法を選択させられる恐れがある」それって医者がきっちり説明すればいいことでは？医師会として患者を守ろうと言う努力をすべきだと思うのだけど。それとも医師会と言うのは医者の利権を守るためだけ物なのか。

2014.04.18

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受信料

消費増税によりＮＨＫ受信料も上がったわけだが、前払いしていた人たちは差額が追加請求されるらしいと言うことで批難轟々。http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1793405.htmlただ受信料が下がった場合には差額は返されるらしい（厳密には次の支払いで調整する）ので全く不合理とは言えないと思う。それよりも気になったのは、何故受信料に消費税が加算されるのかと言うこと。公共放送を受信することが”消費”なのか？ＮＨＫは受信料収入によって番組を作成する。そのときの支出に消費税を払わなければならないので、消費税分を加算しないと収入が目減りしてしまうと言うことなのだろう。デジタル化により受信料の徴収方法も見直す必要があるのでは無いか。国民総背番号制により受信機の所有者を特定し、指定口座から引き落とす仕組みにすれば取りこぼしは無くなる。様々な法律の整備が必要になるだろうけど。

2014.04.10

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リビアと北朝鮮

北朝鮮のタンカーがリビア東部に入港し、反政府勢力から原油を買い付けようとしているらしい。北に原油が渡るのも拙いし、リビアの反政府勢力が資金源を得るのも問題だ。リビア政府は爆破すると警告して退去を命じているようだけど、積み込まれてしまったら爆破も容易ではないだろう。でも売却が成立したら反政府勢力に対する国連の対応も一歩進んで、リビア政府としては好都合かもしれない。タンカーに付いては洋上で押さえてしまえば問題なし。

2014.03.10

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ウクライナ

欧州よりの新政権が出来つつあるウクライナに対して、影響力を残したいロシアの軍事介入が懸念されています。と言うか、クリミア半島ではもうすでに介入が行われている可能性が高い。この際だからクリミアは先手を打って独立させてしまえばいい。欧米諸国がこれを独立国として承認すれば、ロシアとしても強引に併合することは出来ないだろうし。領土の一体性は原則論だとは思うのだけど、ここまでこじれたら東部と西部で分割するほうが上手くいくと思う。ロシアとしてもウクライナをＥＵとの緩衝地帯にしたいのだから切り離された”東ウクライナ”を併合するような下手は打たないだろうし。あくまでも一体化を維持したままロシアから離れるなら、ＥＵに加盟しないと経済的には成り立たないのだろうが、果たしていまのウクライナが参加要件を満たすのか。今のままだとお荷物が増えるだけではないのか。ＥＵ加盟は将来の目標として掲げるに留めるほうが良い。

2014.03.02

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ソチ五輪観戦記

テロが懸念されたソチ五輪も何事も無く終了。まあ韓国がキムヨナ関連でまだ騒いでるようですが、これで地元開催の五輪が出来るのか？あとはＨＰにて。ソチ五輪観戦記

2014.02.24

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ツンデレとストーカー

動物の求愛行動において、メスはしばしばつれない態度をとって、オスの力量を測ることがある。オスの方も一度や二度の失敗にめげていてはパートナーを獲得できない。メスの態度が過剰になるとツンデレとして現れ、オスの根気強さが行き過ぎるとストーカーとなる。要するにツンデレとストーカーはある意味で人間に残る動物的本能だと言えるだろう。しかしながら本能を理性で制御してこその人間である。ツンデレにしろ、ストーカーにしろ、コミュニケーション能力の不足には違いない。弱肉強食の畜生界であれば、淘汰されるべき資質なのだろうけど。

2014.01.15

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経済学者の過信

経済学と言うのは帰納法の産物である。帰納法と言うのは具体的な事象から一般的な法則を導き出すものであって、そこから未来を予測することなど出来ない。科学法則であれば、状況を整えれば結果を予測できるのだが、経済にあっては全く同じ状況など再現できない。経済予測は、過去のどのモデルとどの程度近いかという比較によって導き出される制度の悪い予言でしかない。マトモな経済学者なら経済予測が当たらないことは百も承知で、だから予測が外れても平気な顔をしていられる。止まっている時計と一時間に一分ずつ遅れる時計と、正しい時間を指し示す可能性の高いのはどちらか。前者は一日に二回は正しい時間を表示する。しかしそれがいつなのかを知ることは出来ない。経済は「常に悪くなる」と言っておけばかなりの高確率で当たる。でもそれは止まっている時計と同じで役に立たないのだ。

2013.12.20

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秀才と天才の境界

秀才と言うのは解ける問題を確実に解くことができる人間。問題に対して、最もありそうな点から潰していくことができる人間。他人のアラを見つけることが上手いので批評家には向いているが、先駆者にはなれない。対して天才とは、一見して解けそうも無い問題を見るとやる気を刺激される。問題に対して、普通の人間が思いつかないところから手をつける。常識的な成功とは縁が無く、人が出来ないことをやってのけることもあるが、しばしば普通の人が出来ることが出来なかったりする。秀才だけでは社会は停滞するが、天才だけでは社会は維持できない。秀才を作るのは簡単だが、天才を見出すのは容易ではない。

2013.12.19

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議席は誰のもの？

みんなの党離党者が「結いの党」を結成。ネーミングセンスは置くとして、みんなの党の渡辺代表が比例議員の議席を返せと批難を続け、会は離脱も未だに認めない状態。比例議席は党のものだという主張は確かに正論ですが、所属議員の四割が離党している状況で、みんなの党の支持者はどちらを支持するのでしょうか。こう言う事態（比例候補の離党問題）を考えると、比例区のみの選挙制度には賛同しかねるところです。それでは議員本人の自主性が殆ど発揮出来ませんから。衆議院では重複立候補が認められているので、党に入った比例票の一部はその候補者が持ってきたものという考え方も出来ます。第三極がダメモトで小選挙区に候補を出すのは、比例票を当て込んでの選挙戦術だったはず。となると、比例区での党名票もどこまでが党への支持なのかは微妙なところ。逆に支持政党の候補だから投票するという有権者もいるので、小選挙区当選者も自分の議席が自分のものだと言い切れない面もあります。参議院の場合には、比例区では個人名票が政党票としてもカウントされるので、いわゆる客寄せ候補が党の議席を押し上げる効果が発生します。この手の候補が選挙後に議員辞職した場合、自分が集めた票を返せと言ったらどうするか。いやそんな例が過去にありましたね。以上を踏まえて一案ですが、選挙区で三位以下だった（つまり次点当選の資格のない）比例復活議員は離党したら自動的に失職とする。次点でも惜敗率が５０％以下、つまり当選者の半分しか得票できなかった候補も当選は党のおかげと言うことで離党即失職。他に、惜敗率で救われる場合も、選挙区で自分より得票を得た候補が落選して復活できない場合には復活当選を認めるべきではない。

2013.12.18

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科学と法律

科学は常に先を行き、法律はいつでも後追いになる。性同一性障害の女性が性別を変更して結婚し、精子提供によって子を成した場合、父親との血縁関係がないことから今までは嫡出子と認められていなかった。これが最高裁判断により、嫡出子と認める決定が下った。しかし五人の多数決で三対二に分かれるような微妙な判断でした。親子とは単なる血縁関係なのか。少なくとも人間においてはそれは社会的に決定されるものだろう。その一方で、嫡出か非嫡出かによる差別が無ければ、こんな訴えも不要なはずなのだが。

2013.12.12

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健康食品

某健康食品の表示が景品表示法違反（優良誤認）で消費者庁から措置命令を受けました。商品名を書かなかった事に特に意味は無く、話を一般化したいから。そもそも食べたり呑んだりするだけで痩せられる食品があれば、それは毒に決まっている。まあ毒と言うのも使い方では薬になるものだし、取りすぎれば害になる。痩せたいなら、必要以上に食べなければ良いだけ。楽して痩せようと言う了見がそもそもの誤り。更に一般化を進めれば、何かを食べればとか、逆に何かを食べなければと言う健康法は疑ったほうが良い。腹八分目に医者要らずと言うが、人間の身体は食の不足に耐えるように進化しており、食べ過ぎは良くないものだ。昔は食べ物を手に入れるための労力が、得られた食糧のカロリーと釣り合っていたのだが、文明の進歩によって少ない労力で沢山の食糧が得られるようになってきた。生物としての進化が、文明の発展に追いついていないのだ。

2013.12.05

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維持コストと利用コスト

人の作り出したあらゆるものにもは持コストと利用コストがある。維持コストとは、それが正常に機能するために掛かるコストであり、それが公共性のあるものであれば利用機会のあるすべての人間が均等に負担する必要がある。対して利用コストは、それを使うために支払わなければ成らないコスト。これは利用者がその都度コストを負担する。自動車に喩えれば、日頃の点検整備に掛かるのが維持コストで、ガソリンなどの購入費用が利用コストに当たる。維持コストが高いけど利用コストがほとんど掛からないものがあれば、逆に維持コストが殆ど掛からないのに利用コストが馬鹿高いものもある。これは提供する側がどこで儲けるかという話にもなる。維持コストが掛かるものなら利用コストがを安くしても修理費で儲けることが出来る。逆に利用コストが掛かるなら維持コストは低くする必要がある。

2013.12.01

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ルールとマナー

ルールとマナーの違いは成文法の有無、とそこから来る罰則の明瞭・不明瞭。マナーで済むならルールは要らないのだけど、マナーを守らない人間が増えるとルール化、すなわち法制化が必要となる。「人を殺してはいけない」も所詮は人為的なルールに過ぎない。だから平時に殺人が無原則で許されると社会が維持できないと言うだけで、有事には殺人が許容される。一方で、ルールを守らせるにはコストが掛かるので、ルールを緩和するという方向性もありうる。それが規制緩和と言うものだ。

2013.11.09

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カジノ合法化

超党派のカジノ解禁派議員団「国際観光産業振興議員連盟」がカジノ規制新法の概要を作成。要するにカジノを合法化して許認可制にするということなのだけど、今存在するギャンブル産業を統制できるのか疑問。今だって賭博禁止法はザル法だし、新しい利権構造ができるだけ。元々国家と言うものが有る意味でカジノの胴元みたいなものだから、法制化は必要なのだけど。単純な合法化よりも、特区にして限られた範囲内でだけ解禁する方が現実的だと思う。この議連に社民・共産の両党だけは参加者が居ないというのは分かりやすい。社会主義は個人の欲望を否定するからギャンブルと相性が悪い。性善説に立っているだけに、自分達が間違っていると絶対に認めない。だから支持率が一定以上には広がらない。逆説的には一定数は確保できるとも言えるのだけど。

2013.11.07

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男女格差

日本の男女格差の国際ランキングが過去最低に成ったという。女性の社会進出の中でも特に女性議員が減ったことが要因と見られるのだけど、「だからどうした」と言う感じだ。女性が社会進出は女性のライフスタイルの多様性を確保するための手段であろうが、それが目的化しているのでは無いか。日本が女性にとって暮らしやすいか否かは、女性の平均寿命が男性よりも十年長いという一点で答えが出ているのでは無いか。もちろん長生きだけが人生の目的では無いだろうけど。

2013.10.30

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