学年末の教室
今日は一日あわただしく過ぎました。午前中保育園の仕事終了後午後教室イン。今日はまとめテストの予定日でした。教室終了時刻は19時を予定していました。あわただしく教室に入ると電話が3件。「学童クラブの遠足が終了してから参ります」「進学塾への移行でどこにしたらいいか相談に乗ってください。」「入会の面談の予定を18時30分から19時に変更してください。」学童クラブの遠足のお子さんは終了後16時からとのことでした。週1回の方なので2時間学習。終了時刻は18時です。しかし、遠足後ですと 疲れも出ていますから 途中休憩を入れて18時30分ごろが終了との予定を立てました。進学塾の相談の方は18時30分から~。新入会の方の面談は19時から~ということで 一応スケジュールは完璧です。まとめテスト。全員スムーズに進んでいました。それぞれ 入室した時間から1時間15分で算数国語仕上げます。鉛筆の走る音しかしません。最後に入った6名の生徒たちのテスト終了後,新しく入ったばかりの生徒が「先生、ここは 何教室というの?」そういえば まとめテストのところに教室名を書くところがあります。「書かなくていいよ~」というと、隣にいた生徒が「あれ?そういえば教室名なんだっけ、ぼくも知らない、先生。」もう2年も通っている生徒さんです。「○の内教室でしょう~。」と返答しましたが、そういえば 改めて教室名~と聞かれても普段教室名を使うことのない生徒は分らないのも当然だと思いました。「○ノ内教室って住所から取っているのよ。」と説明すると、生徒達は、「もっと他の名前にすればよかったのに」とのこと。「ひまわり教室とか、ひよこ教室とかすれば覚えやすい」ということでした。そういえば しゃれた名前をつけている教室もいくつかあります。生徒たちがあれこれ好きな名前をいうので、「先生が新しくつけ直すとしたら教室で一番特徴的な事を名前にするかも」と言いました。皆はしばらく黙っていましたが、「よく考えさせる教室、だって ヒントを与えてなかなか答えを教えてくれないもん」「勉強すきにさせる教室、僕勉強好きになったから」まぁ、可愛いこと言うじゃありませんか。「それより、根性をつけさせる教室だよ、だって継続は力という事は根性でしょう。」との生徒の一言で、「それでは 『根性教室』と改名しましょうか。」と提案しました。「え~~~、『根性教室』?先生、そんな名前にしたら誰も来なくなるよ。」冷静沈着なCさんがぽつりと言いました。本当に、そのとおりです。私が子どもでも 『根性教室』はひいてしまうかも。ネーミングって大事ですね。テスト後の他愛ない会話でした。