お山のハーブ園を訪ねてみる
以前、東北の震災の際ブログの中でblog1000flowersと称した千羽鶴ならぬ千の花の画像を送る運動というのがありましたが天邪鬼の私は賛同は致しませんでした。ですが、個人でフォト蔵の中にphoto1000flowersを作り、花言葉を付けた千種類の花を集めるぞ!と今も少しずつですが花の撮影を続けています。初心貫徹するにはまだまだかかりそうですが、最近みつけた花のサイトでは見たこともない花がたくさん見れたり、一番嬉しいのは分からない花の名前を教えあったりできるので花を撮影するのも益々楽しくなってきているので花数も増えることを期待しているこの頃でございますで、久しぶりにお山のハーブ園に7日、12日と2度程出かけてみました♪ 自然工房七沢森の家 入口 先日旅番組でも紹介されてましたけど、そんなワリには登山口の近く、けっこう奥まった場所にあるのでいつ行っても静かで、見学も出入り自由だったりでの~んびり見る事ができます。いつ行っても新しい発見や驚きのお花があって珍しモン好きの私には楽しい場所でもあります。さてはて、いくつかご紹介いたしましょう ム ラ サ キ花は白いのにムラサキとはこれ如何に?名札を見て普通に疑問に思うワケです。草丈30~60cm、小さな白い花は忘れな草の様この花の根をとって乾かすと紫黒色となります。これは紫根(しこん)と呼ばれ古くから紫色の染料として紫根染めに用いられたそうです。色の【紫】はこの名前が染色名に転用されたもの。紫(ムラサキ)の色の語源となったのはムラサキが群れて咲くことから「群れ咲き」の意味とする説花の色がムラになって咲くことから「むらさき」になったとする説この花から【紫】が生まれたんだなぁ~とちょっと感動を覚えたり致しましたねぇ チャイブス・ホワイトチャイブスは別名エゾネギとも、西洋アサツキとも言われネギ属の葉菜または根菜。早く言えば葱坊主、この花は葱小坊主くらい♪普通は薄紫色の花らしいのだけど、コレは白いタイプ。 ピンクの苺花苺の花っていったら白でしょ、でもピンクの苺の花があるのよね~、ビックリ実も食べられるらしいわ♪ ボ リ ジ(ルリジシャ)今回遭遇した一番のお気に召しのお花ボリジ♪青い花って神秘的でとっても素敵なのに、ひと昔まではそんなに見れる色じゃなかった気がするのだけど最近は外国からワンサとお出ましになっている様で花好きには良い時代、カタカナ名に弱い私には困った次第になったなぁ~地中海沿岸原産のこの花つぼみがたっくさん控えてるの。これが全部一度に開いたら、天国にいるみたいだろうなぁ~なんて想像しながらしばらく眺めちゃう。西洋では古くから薬草として利用。葉にはキュウリに似た香りがあってサラダやオムレツなどに刻んで入れたりお茶などにも利用されるらしいデス。私はハーブ自体には全く興味がないのでこのハーブ園にある植物が飲食できたり薬効効果があるのは当然なんでしょうけど知れば知るほど新鮮で楽しかったりします クリーピング・ボリジ ボリジつながりで、こちらほふく性の小さなタイプ。トゲトゲがあって痛そう~ ギョリュウバイ(マヌカ)どこぞのお庭で見たことあるお花でもこ~んな意外な知らない一面があるのね~と、いうのが楽しいハーブ園このギョリュウバイ(御柳梅)は別名マヌカと呼ばれるのはご存知?御柳梅の蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれピロリ菌駆除力・殺菌力を持ち胃炎にも効果があるとか整腸・美肌にも良いとされ、オイルマッサージ用のエッセンシャルオイルなどの化粧品に加工とか記されております。美容と健康には全くその気もない私には「へぇ~、へぇ~」くらいなんですが、お花好きの中には驚きの声をあげる方もおられました