渥美半島 道の駅めぐり
渥美半島にある4箇所の道の駅をめぐるツーリングに行ってきました。帰路で寄った「藤川宿」を含め、5箇所の道の駅をめぐりました。自宅を出発し、長久手市、日進市、豊明市を走りぬけ、国道1号線へ出て、東へ向けてはしり続けました。知立、安城、岡崎、豊橋と走り、そこから渥美半島へ突入です。渥美半島の付け根にある最初の道の駅「とよはし」に到着したのは、自宅を出てから109kmを走ったところでした。この道の駅は5月にオープンしたばかりという事もあり、物珍しさもあってか、駐車場はほぼ満車状態でしたが、なんとか愛馬を停め、中へ入りました。道の駅の記念スタンプを探し出してスタンプ帳に押しました。売店、フードコートは営業してましたが、地産品を販売する「食採村」は、どんな事情なのか閉まっていました。休憩、一服、冷たいドリンクで喉を潤し、出発しました。道の駅「とよはし」を出てから、左側に海を眺めて走ることができました。約30km走ったところで、2番目の道の駅「あかばねロコステーション」に到着しました。規模は小さめな道の駅ですが、地元の産業に関する展示など、地元愛に溢れている道の駅でした。食事、売店、トイレと、最低限必要な設備は揃っているという感じでした。ここまで来ると、太平洋に面した渥美半島の雰囲気が充満しています。すぐ近くに海を臨むことができます。休憩を終え、次の道の駅へ出発しました。約20km走ったところで、3番目の道の駅「伊良湖クリスタルポルト」へ到着しました。ちなみに「伊良湖」は、県外の人は「イラコ」という方が多いのですが、正しくは「イラゴ」です。ここはフェリー乗り場と併設された道の駅です。道の駅としては小規模ですが、食事ができる場所は充実しており、フェリーの利用客の出入りが多いようです。伊良湖港だけに、販売されている海産物も充実しています。広い駐車場の向こうには海が広がっています。貨物船が何隻も航行しているのが見えます。ここは渥美半島の最先端で、海の眺め、潮の香り、海からの風で癒されます。しばらく、ぼ~~っと海を眺めていました。ここからは、来た時と半島の反対側を、渥美半島の付け根に向かって走ります。約32km走ったところで、4箇所目の道の駅「田原めっくんはうす」へ到着しました。ここは内陸部にあり、海は見えませんが、田原市を代表する道の駅です。田原市と言えば、メロン、電照菊、菜の花、蜂蜜などが有名です。ここは来訪する人も多いですが、ツバメの多さにも驚きました。幾つもの巣が作られており、巣の中には雛が大きな口を開けて親ツバメが餌を持ってきてくれるのを待っています。親ツバメたちが、忙しく飛び回っているので、歩いている女の子が「怖い~」と叫んでいるほどでした。時刻は14時を過ぎていたのですが、まだ昼食を取っていませんでした。しかし、暑さのせいか、食欲もあまり無かったので、ソフトクリームを食べました。バニラです(笑) お腹は膨れませんが、栄養はしっかり補給できたと思います。ここを出れば、あとは帰路で国道1号線沿いにある道の駅「藤川宿」に寄るだけです。時間的にまだ余裕があったので、冷たいドリンクを持って、駐車場の片隅に設置された「喫煙コーナー」へ行き、しっかり休憩を取りました。道の駅「田原めっくんはうす」を出発し、渥美半島から豊橋市内を抜けて、国道1号線へ出ました。名古屋方面へ向け走り、約48kmを走ったところで、道の駅「藤川宿」へ到着しました。国道1号線沿いにある道の駅なので、交通量も多く、ちょっと休憩で寄るお客さんも多くいます。道の駅の裏には名鉄の線路があり、時々、電車が通過する音が聞こえてきます。トイレ、一服を済ませて、早々と出発しました。夕刻になると、岡崎、安城、知立などで渋滞が発生する恐れがあるので、なるべく早く走りぬけようと、名古屋方面に向けて、国道1号線を走り続けました。豊明市で国道1号線を離れ、豊明市、日進市、長久手市を走りぬけ、無事に自宅にたどり着きました。次のツーリングに大きな顔をして行けるように、道の駅「田原めっくんはうす」でお土産もしっかり買いました。「伊良湖ハチミツみるく」という饅頭です。伊良湖の菜の花畑でミツバチが集めた蜂蜜を入れて作った、優しい甘さの饅頭です。くどくなく、幾つでも食べれそうです(笑)もう一つのお土産がこれです。巡った道の駅で集めた記念のスタンプです。伊良湖は毎年と言って良いほど行っている場所なので、ルートに不安はありませんでした。季節外れの暑さがきつかったですが、ひどい渋滞につかまる事も無く、気持ち良く走れました。今回の走行距離はジャスト300kmでした。さあ、次は何処へ行こうかな ?? (笑)