【今、穴場?】 雫石スキー場(1)
一昨日、昨日と、今シーズン2発目のスキーツアーとして岩手県の雫石エリアに行ってまいりました! 一昨日(1日)は岩手高原スノーパーク、昨日(2日)は雫石スキー場。 岩手高原の方はうっかりカメラをゲレンデに持ち込むのを忘れたので、画像がほとんどありません。雫石の様子を先に紹介します(数回)。その後、岩手高原の様子(1回)、おんせん宿泊レポ(1回?)、おんせん立ち寄りレポ(1回)のコースを予定しております。1週間はかかると思われます。気長にお付き合い下さい。 「雫石スキー場」は、1980年のシーズンにオープン。安比高原、たざわ湖とならぶ、北東北3大スキー場(独断偏見により決定)の一つであります。富良野、苗場、かぐらみつまた…などと同じく、堤義明率いた、ライオンズカラーがシンボルの「国土計画」が造ったスキー場で、かつ、1993年に国内初開催されたアルペンスキー世界選手権の会場でもあります。 この日はとても天気が良かったので、写真をバシバシ撮影しました。 写真をもってゲレンデの様子を紹介する前に、このスキー場の基本スペックをば。 コースマップとともに、ご覧下さい(プリンスホテルのページが別ウィンドウで開きます)。高倉山(1409m)の南斜面に初・中級の各コースと2本のペアリフト。このエリアは、初級・初心者、おこさま相手なのに、何と中腹にあります。広いコース設定となっていて、快適です。このエリアには、山麓より大型ロープウェイ「雫石ロープウェイ」でアクセスします。下山は「熊落とし下山コース」(中級)か、ロープウェイの復路乗車で。プリンスホテルの裏手に「プリンスゲレンデ」という、初中級者用の1枚バーンもあります。他のゲレンデとはほぼ独立しており、ここだけ見たら、田舎のファミリースキー場みたい。ちなみに、「熊落とし」は、このプリンスゲレンデの横っ腹に合流します。高倉山の尾根を使った5kmの超ロングコース「メンズダウンヒル」。こちらが1993アルペンの会場になりました。ゲレンデベースは、ゴンドラ・プリンスホテルよりも更に600mほど北東にあります。ここにも駐車場があって、ロープウェイ山麓駅との間にシャトルバスがが走っています。一方、隣の小高倉山(1233m)の尾根伝いに、4.5kmの超ロングコース「レディースダウンヒル」(アルペンスキー大会女子コース)。ゲレンデベースをメンズダウンヒルと共用する以外、他のゲレンデとは行き来が出来ない1本道です。 以上、大きく4エリアに分かれています。今回はプリンスゲレンデには行かなかったので、そのほかの3コース+熊落としを、1回ごとに紹介します。…まとめ・コース数 10+α(迂回路、別線など)+熊落とし下山コース・索道数 ロープウェイ1、ペアリフト4+休止中数路線、高速リフト(クワッド)1、ゴンドラ2・駐車場(無料)ロープウェイ前1000台(ホテル宿泊者含む)+ゴンドラ前2000台・レストラン 「アリエスカ」など6ヶ所(ホテル内含む)・経営主体 株式会社プリンスホテル 長くなりましたが、コース紹介に参りましょう。 今シーズンは諸般の事情(というより資金の事情)によりレンタルスキーを使用しています。場内3ヶ所にあるレンタルショップはいずれも、「サロモンステーション」となっております。 ホテル裏に駐車し、10分間隔運転のロープウェイで、ゲレンデベースに上がります。ロープウェイについては、別の回で紹介させていただきます。 ロープウェイを降りると、すぐ「初級ロマンスリフト」に乗り継ぎ、まずは足慣らしとして「初級者おすすめゲレンデ」をひと滑り。 ご覧の通りの広~いゲレンデ。緩斜面ですが止まるほどではありません。まさに初心者うってつけ。上級者はゴンドラの方に行ってしまうので、スピードを出してくる人もあまりいません。 再び「初級ロマンス」に乗車、更に「サンシャインリフト」に乗り継いで上を目指します。多少急なところがありますが、初級者でも何とか行けるコース取りができます。 画像は、サンシャインリフトおりば。岩手山が絶景です。くっきり、大きく見えて感動です。 …しかし、足元も絶景です 崖です、崖。 足が竦むとはこのこと。フェンスを取り去ってあるのがお分かりでしょう。この崖は、雪が付いていれば上級者用コースとして開放されるのです。距離的には、200mあるかないか…かなぁ? この斜面には当然降りず、スゴスゴと、通路を先へ。通路の先は、メンズダウンヒルコース。この地点からは、ゴンドラ側へもロープウェイ側へも降りることが出来ます。 我々一行は、メンズダウンヒルコースをゴンドラ側ゲレンデベースへ。 次回はこのメンズダウンヒルコースを紹介します。スキー場はまだまだ盛業中!地域情報「東北」