祭畤被災地展望の丘
秋田県湯沢市と岩手県一関市との県境にある「須川高原温泉」から国道342号線を一関方面へ。急カーブ、急坂、崖っぷちが続く狭い道なのですれ違いに注意しながら慎重に。バスなんて来ようもんならヒヤヒヤものですが(それでも路線バスは通る)、幸い、狭い区間で大型バスと行きあうことはなく、真湯ゲートに到着。これ以降は対面通行の快適な道路となっております。一関市真湯温泉センター・温泉交流館 真湯コテージ 真湯から更に市街地方面へ下降を続けると、こんな光景に出くわします。2011年の秋にもご紹介しておりますが…。祭畤被災地展望の丘 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu 祭畤被災地展望の丘ぐにゃりと折れ曲がった鋼鉄製の橋。これは、今まで走ってきた国道342号線の、先代の「祭畤(まつるべ)大橋」です。2008年に発生した岩手・宮城内陸地震の震度7の揺れで、画面右側の斜面が大きく動き、橋を押し出して、その力で橋桁が折れて落橋してしまいました。幸いにも通行人はなくここでの死者、けが人はおりませんが、これより上流の祭畤温泉、真湯温泉が孤立してしまいました。その後、災害遺構として保存処理が行われ、駐車場や移設した橋桁の一部、観察場所も整備されております。地震から5年たって、周囲の木々が生長し、見晴らしが悪くなってきてしまいました。上の写真は、いまの「祭畤大橋」から撮影しました。橋の秋田方(画像右側)には、見学通路が設けられています。以前ご紹介しましたので、ご覧下さい。こちら祭畤被災地展望の丘 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu 現「祭畤大橋」の直下には、先々代の「祭畤橋」があります。国道に指定される前から使われていたそうで、橋上ではすれ違えるかどうかという狭さです。この橋は地震に見舞われた時にはすでに廃道化して通れなくなっており、また、この橋の真上に仮の橋が架けられ、さらにその上に現在の祭畤大橋が架けられましたが、ご覧のとおり、いずれの工事でも撤去されることなく現存しています。ちなみに、旧「祭畤橋」の上斜面に見える中途半端な路面は、先代の「祭畤大橋」落橋後に架けられた仮設橋へのアプローチ路跡です。この橋をめぐる出来事については、ヨッキれん氏(平沼義之さん)の人気サイト「山さ行がねが」で詳しく述べられています。橋梁レポート 一般国道342号 祭畤大橋 “廃橋三昧”※平沼さんは先日放送のテレビ朝日「タモリ倶楽部」にもご出演されたそうです(秋田ではAABで10月13日深夜放送予定)。一関・平泉みやげといったら「ごま摺り団子」の松栄堂胡麻だれがトロ~リ♪【平泉みやげ】松栄堂 ごま摺り団子16個入 【あす楽】価格:1,050円(税込、送料別)4種のお味が楽しめる、欲張りなあなたにピッタリのセットです!【平泉みやげ】松栄堂 団子4種セ...価格:1,050円(税込、送料別)米粉スイーツ「蔵ロール」は、竹炭を使っております驚くほど真っ黒!練乳クリームがさらに美味...価格:1,000円(税込、送料込)