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[秋田県　勝手に観光案内] カテゴリの記事

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  道の駅「オガーレ」で「しょっつる空上げ」を食す！同行者は「しょっつる焼きそば」！

  最近、2月とは思えない暖かさに包まれている秋田県内です。スキー場はお気の毒様…今季は、おニューのスキーウエアを購入して、最近ワックスも塗りなおしたのですが、この暖かさでは、スキーに行く気が全く起きません（苦笑）さて、そんなポカポカ陽気（の時間帯があった）とある日、せっかくだからと男鹿市の道の駅「おが　なまはげの里オガーレ」に、しょっつる焼きそばを食べに行こうと、クルマを走らせました秋田市街からおおよそ１時間。ずっと片側２車線の快適な道路です（※）。（頑張ればもっと早くつけるそうですが、この区間は警察さんも頑張っておられますので程々に）※現在、災害のため、脇本～羽立間の「生鼻崎トンネル」のみ、上り線を使った対面通行になっています 以前にもご紹介しておりますが、昨年（2018年）の７月にオープンした、秋田県内で現在一番新しい道の駅です。道の駅としては珍しく市街地に設置されているほか、鉄道の駅前に設置されたことでも話題に。オープニングイベントをはじめ、JR秋田支社とのタイアップ企画が多い道の駅です。クルマ来訪者、公共交通来訪者の両方を取り込もうということですね。さて、しょっつる焼きそばを食べに行こう…と訪問したのですが、気になる告知があります。 航空自衛隊　加茂分屯基地考案加茂しょっつる空上げ（からあげ）加茂分屯基地というのは、男鹿半島の西海岸に近いほうに３つのピークをもつ「男鹿三山」のうち、「男鹿本山」と「毛無山」の頂上にレーダーを設置している航空自衛隊の分屯基地ですが（2006年春に基地手前まで行っております→こちら）、なぜ空上げ（唐揚げ）かというと、横須賀のカレーに負けるな！ということらしいです。※カレーは海上自衛隊 「しょっつる空上げ」は、お弁当になっていました「オガーレ」の物販コーナーで販売されていました。「しょっつる空上げ」は食したことがないので、食べてみたいなあ…と思いつつ。 定食があった「道の駅おが」内のレストラン「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」にて、揚げたてを食べられます 秋田県産ハタハタしょっつる、大潟村産米粉、秋田清酒「千歳盛」、男鹿天然塩、ほか国産材料。タルタルソースにはいぶりがっこ、秋田産アカシアはちみつ、秋田で有名な養鶏場の鶏卵などが使われているそうです（以上、弁当ポスターの記載内容より）鶏肉はもも肉なのでジューシーですそう、私が「しょっつる焼きそば」を食すのははまた次回ということに（笑）なお、「男鹿しょっつる焼きそば」は、同行者が注文しました。 ほお、こちらの焼きそばは、あんかけになっておりますね「男鹿しょっつる焼きそば」を名乗るには条件があり…1.タレは日本三大魚醤の一つ秋田名物しょっつるベースの塩味としょうゆ味。2.麺は粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺。3.具材に肉を使わない海鮮焼きそば「男鹿の焼きそばを広める会」公式ホームページより抜粋上記を守れば、加盟店は自由に創作できるようになっていて、確かに、昨春食べた男鹿みなと市民病院の食堂の「しょっつる焼きそば」は、あんかけではなかったです。 あんをほぐすと、条件「２」の「粉末ワカメ入り」麺が登場しました色はもちろん、わかめの薄緑色です（同じく粉末ワカメ使用の各社「秋田のざる中華」の緑色ほど色濃くはない）一口試食させてもらうと、ほんのり磯の香りがしました 味噌汁、サラダつき！「道の駅おが」は、男鹿西海岸へのルートの途上だし、JR男鹿駅は目の前だし、レストランも夕方まで開いているので（現在、夜の営業は予約宴会のみとのこと）、男鹿ランチ計画のご参考にしてください！ちなみに、次回も、「オガーレ」の食べ物をご紹介します以下、次　回！ ～男鹿の特産品　ハタハタ以外にも様々なお魚が「しょっつる」に生まれ変わります！～秋田の魚醤「しょっつる」諸井醸造所 秋田しょっつる こんぶだし入り魚ミー（トトミー）130g価格：378円（税込、送料別) (2019/2/25時点)　諸井醸造所 秋田しょっつる 130g価格：756円（税込、送料別) (2019/2/25時点)　諸井醸造所 しょっつる十年熟仙 200g価格：3240円（税込、送料別) (2019/2/25時点)　shop:秋田県物産振興会楽天市場店　列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線終点「秋田駅」にて、最新の蓄電池電車「ACCUM」も走るJR男鹿線にのりかえ。終点「男鹿駅」下車。駅の真向かいにあります。マイカーでのアクセスE7　秋田自動車道「昭和男鹿半島」ICより40分程度。秋田市街地からだと、秋田港～出戸浜（県道56号～国道101号）経由でおよそ1時間。

  2019年02月26日

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  2018年・秋　鳥海山紅葉点景（４）　象潟口五合目鉾立駐車場より

  2018年の秋、鳥海山「鉾立」にて… 駐車場から徒歩10分ほどの展望台（前回の記事をご覧ください）から、駐車場に戻りました。 山形県側から観光バスが登ってきておりました。 駐車場のすぐ脇にも展望台があり、こちらは山も海も見晴らす展望台となっております。そして、すぐ下は足がすくむ崖です駐車場の山形向きの区画に、なにやら人々が集まっていました。 バードウォッチングの方と、風景写真の方が何人もいらっしゃいました。駐車場から庄内（酒田・鶴岡）の方を見ておりますが、おや？島が見えますね。この辺で大きな島というと、飛島…ん～、方角が異なる。あれはきっと、粟島（新潟県）ですね だいぶ夕方近い時刻でしたが、続々と車が登ってきました まだ春浅い時期に何ですが、今年の秋は、この紅葉の中のドライブはいかがでしょうか？鳥海国定公園鳥海山・飛島ジオパーク鳥海ブルーライン例年、4月下旬ころ～11月上旬ころに通行可能（開通～5月中、10月中～冬季閉鎖開始までは夜間閉鎖あり）鳥海山にはいくつかの登山口がありますが、ここは「象潟口」となります！「吹浦口」も鳥海ブルーラインを利用します（鉾立より２ｋｍほど酒田寄り）その他の登山口は全く違うアクセスルートとなります！～吹浦口（大平口）に近い！登山用弁当・おにぎり付きプランあり～鳥海山も日本海も望む絶景の登山基地！　　鳥海山四合目雲上の宿　大平山荘　　登山ではない一般のご旅行でも和室でのんびり！2019シーズン　4月26日以降の予約が始まっております！列車・バスでのアクセスあいにく、一般の路線バスはありません（だいぶ以前に廃止となりました）。例年、JR羽越本線「吹浦駅」「遊佐駅」（山形県側）、「象潟駅」（秋田県側）より、登山バスか乗合タクシーの運行があります。シーズンオンしたら調べてみてください。マイカーでのアクセス【仙台・東京方面から】日本海東北自動車道（山形自動車道）終点「酒田みなと」ICより、50～60分程度。ICから国道7号線に出て北上、「道の駅鳥海ふらっと」を過ぎ吹浦バイパスを走行していると、案内看板（青看板）があるのでその通りに分岐、走行してください。（R7吹浦BPから鳥海山方面への分岐は、立体交差になっています）【秋田・盛岡方面から】日本海東北自動車道（無料区間）終点「象潟」ICより、30分程度。象潟IC出口は、鳥海ブルーライン（に至る県道）に直結となっており、ICを出ると五合目の鉾立まで一本道です。※酒田みなとIC～象潟IC間は開通していません

  2019年02月24日

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  2018年・秋　鳥海山紅葉点景（３）　象潟口五合目「鉾立展望台」

  前回に引き続き、2018年・鳥海山五合目秋の風景をご紹介いたします。現在は雪に閉ざされております。ゴールデンウィーク頃にはまた訪れることができるようになるでしょう。 鉾立展望台鳥海ブルーライン最高所「鉾立」の駐車場から、登山道兼遊歩道を10分ほど登ったところにある展望台です。ここまでならば、登山届は不要です（ただし、道から絶対に外れないように）。 笹薮と低木に囲まれた遊歩道兼登山道を登ってくると、不意に現れる展望台です。鳥海山の眺望スポットの多くが海のほうを眺めるのに対し、この展望台は、山を眺める展望台となっております。一段高く盛られているので、周囲を遮るものはほぼありません。山に向かって右側に巨岩があるくらいです。雪解けのシーズンには、雪解け水による滝が見られるかもしれません。秋は水量がなく、沢もほぼ干上がっています。 登山道の先のほうを望遠しました。低灌木が広がる気持ちのよさそうな山です。行ったことはありませんが、稜線の向こうには火口湖である「鳥海湖」があるはずです。あそこへは、十分な装備を整え、登山届を提出して向かいましょう。 たぶん、展望台周辺で撮った写真だったと思いますが、庄内浜が霞の中に見えました。光り輝く大きな川は、最上川の河口で、あの辺が山形県酒田市です。奥（南）の山々のシルエットが、負けじと雄大。あの山の向こうは「あつみ温泉（温海温泉）」そして新潟県となりますね。 おお、雲がすっきり取れて、標高2236ｍの山頂（新山、七高山など）がくっきりと姿を現しました地元の高校では、全校登山で山頂まで行くと卒業生から聞いたことがありますが、今もやっているのかな？山頂には鳥海山大物忌神社があります。出羽国一宮であります。山頂部から北北西の仁賀保高原方向に向かっては、山体崩壊を起こした跡の巨大なえぐれがあります。ここ鉾立からは手前の稜線（＝えぐれの縁）があるため見えず、現在では森林が発達していますが、鳥海山を北側からじっくり眺めるとわかります。ふもとで行われた高速道路工事では巨大な埋もれ木が発見され、話題になりました。ちなみに…秋田県民歌の歌詞にもなっている「秀麗無比なる鳥海山よ」なのですが、山頂一帯は山形県です（汗）Wikipediaの記載によると、修験者の縄張り争いから矢島藩（秋田側の小藩・厳密には当時交代寄合であった）と庄内藩（鶴岡）の対立騒動となって、結局は幕府が裁定を下したということです。 山体崩壊の件も、県境の件も、google mapで一目瞭然！～内陸から見る鳥海山もまた格別～秋田県　平鹿・雄勝の地酒　舞鶴酒造 純米酒 田从（たびと） 720ml価格：1674円（税込、送料別) (2019/2/21時点)　【限定入荷！！】浅舞酒造 天の戸 純米大吟醸35 720ml価格：3600円（税込、送料別) (2019/2/21時点)　【2012IWC SAKE部門最高賞】 木村酒造 福小町 大吟醸（山田錦） 720ml価格：5400円（税込、送料別) (2019/2/21時点)　秋田特産、なんでもそろう　秋田県物産振興会楽天市場店さて、駐車場へ降りまして、別の角度からまた眺めてみました。復路に撮った写真も含めて、以下、次回！

  2019年02月21日

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  2018年・秋　鳥海山紅葉点景（２）　象潟口五合目「鉾立」遊歩道

  引き続き、紅葉の頃の鳥海山をご紹介します。 鳥海ブルーライン五合目「鉾立」（ほこだて）の駐車場です鳥海山では、車で登ってこられる最高所で、地形図読みでは、駐車場付近だけがわずかに標高1200ｍを越えています。駐車場の脇にも展望台がありますが、駐車場から遊歩道兼登山道を10分ほど登ったところにも展望台があるので、そちらに行ってみましょう。駐車場の奥に登山口があります。なお、展望台までなら登山届は不要です。 登山口から入って僅か１，２分で、山小屋が現れます。東雲荘（とううんそう）という山小屋で、にかほ市内に多数の事業所を構える電子機器大手「TDK」の福利施設となっています。象潟口鉾立に２つある宿泊可能の山小屋のひとつで、事前連絡で一般利用も可能ということです。（問い合わせ先：TDK秋田総務部）TDKは、麓のにかほ市平沢に「TDK歴史みらい館」を開いておられます18-03-22UP記事「TDK歴史みらい館」で、電子部品の発達と、30年後の暮らしを知る 更に２，３分登って振り向くと、象潟～金浦の流れ山地形が一望に見渡せます。（駐車場の端からでも見える）右の白い屋根が、先にご紹介した「東雲荘」で、中央の大きな屋根が食堂「稲倉山荘」。その向こうの平屋がビジターセンターで、ビジターセンターの隣の三角屋根が、山小屋「鉾立山荘」（宿泊可能）です。 目線を少し北に向けると、仁賀保高原の発電風車群。その先の街は由利本荘市の本荘（羽後本荘）です。～酒どころ秋田の中でも評判です～秋田県　由利地方の地酒飛良泉　大吟醸　欅蔵(箱入り)　720ml価格：5184円（税込、送料別) (2019/2/20時点)　純米吟醸　雪の茅舎　秘伝山廃　1800ml価格：3672円（税込、送料別) (2019/2/20時点)　天寿　大吟醸　1800ml価格：5400円（税込、送料別) (2019/2/20時点)　秋田のうまいを食べつくせ！　秋田天国あともうひといき、笹薮に囲まれた遊歩道を登ると、目的地の「鉾立展望台」に到着ですここまで、遊歩道兼登山道は完全コンクリート舗装（急こう配には階段あり）で、通常のお靴でも歩けます。鉾立展望台は途中の眺めとは逆に、お山を眺める展望台となっています。次回、ご紹介いたします

  2019年02月20日

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  2018年・秋　鳥海山紅葉点景（１）　鳥海ブルーライン象潟口

  2018年10月初旬の、お天気が良かったある日、午後から鳥海山５合目まで登ってみました。経路は、日東道象潟ＩＣ→鳥海ブルーライン→鳥海山五合目鉾立（帰路はこの逆）Mt.ChoukaisanKisakata,Nikaho-shi,Akita,japan 象潟インターチェンジから直結している鳥海ブルーラインに入り、「奈曽の白滝」（奈曾の白瀑谷）入口手前から。東北２位の高峰である鳥海山は、その裾野も広いとともに、海岸近くにも急激な標高差があるのが特徴です。この撮影地点は標高およそ150ｍ、国指定名勝「奈曽の白滝」よりも上流ですが、広大な耕地が広がっています。ここまで近づいて眺める鳥海山は雄大です。高圧鉄塔が立ち並んでおりますが、海岸線近くの急激な落差は発電に好都合でミニ電源地帯となっており、いくつかの水力発電所があります。 車をあと数分、最後の民家が過ぎたあたりまで進めました。標高2200ｍ超の山容が間近に迫り、迫力が増してきました。ちょうど車が通過している地点（小屋が見える）は、有料道路時代の料金所の跡です。収受ブースは撤去されて久しいですが、今でも道幅はその部分だけ広く、毎年春の訪れを告げる秋田県側の「開通式」はあそこで行われているそうです。なお、鳥海ブルーラインは現在冬季閉鎖中。閉鎖区間は秋田県側旧料金所（画像の地点）～山形県側旧料金所間です。実際の閉鎖ゲート（観音扉）はかつてスキー場が営業していた名残からか、ここから3ｋｍほど進んだところの２合目「一の清水」にあるのですが、料金所跡から先は除雪しませんよ…ということでしょうか。 望遠レンズで覗いてみました。この先、エンジンオイルに多少の不安を抱きつつ、標高1,150m「鉾立」まで登ります以下、次　回！鳥海山四合目雲上の宿　大平山荘　酒田屋旅館　鳥海温泉　遊楽里　

  2019年02月17日

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  2018年・秋　田沢湖御座石　点景

  たぶん、今回の写真はまだご紹介していなかったと思いますが…昨年の秋に、秋田県田沢湖の北岸「御座石」というところの光景をスナップしました「御座石」は、バスターミナルがあり旅館や土産店が立ち並ぶ「白浜」、金色の裸婦像「辰子像」がある「潟尻」とならぶ、田沢湖３大名所のひとつです。最近は「クニマス未来館」も名所入りしておりますね。GozanoishiLake TazawakoSenboku City.Akita Pref.Get off at Tazawako station（Akita sinkansen）↑検索用に、英語…というかローマ字表記を入れてみました。文法は激しく日本語用ですが（苦笑）あとは翻訳アプリを使っておくれ… 湖畔を一周する県道は、東北屈指の名ドライブウェイです。路線バスも一周するので、お車の運転ができない方でも満喫できます。 水面近くまで下りてみることができます。田沢湖は日本一深い湖として有名です。水面の青色の濃さも尋常ではありません。 高台から見ると、まるで海を眺めているようです。田沢湖には遊覧船があります。秋田県に関係する湖沼で遊覧船が就航しているところは、十和田湖（ただし青森県側で運航）、太平湖（森吉ダム）と、ここ田沢湖です。田沢湖の遊覧船は羽後交通が運航し、時刻表も羽後交通のサイトに、路線バスの時刻表とともに掲載されています。残念ながら、現在ではここ御座石には寄港せず、湖岸近くに寄るのみです。船着き場らしい痕跡は残っています。遊覧船の運航は、毎年4月下旬～11月初旬まで 御座石には神社と土産品店があります。この土産品店は、度々テレビ番組に登場しておりますので、ご覧になったことがある方もいらっしゃることでしょう。この土産品店の向こう側に、霊験あらたかな「御座石神社」があります。～高原や乳頭とはまた趣が異なるレイクリゾート～田沢湖畔の宿ホテル湖心亭　田沢湖畔の小さなリゾート　ペンションサウンズグッド！　花心亭しらはま　湖畔エリアからわずかに離れた、高原・乳頭への登り口には、ファミリー向けホテルあります天然温泉　田沢湖レイクリゾート（旧：ホテル森の風田沢湖）田沢湖抱返り県立自然公園御座石 列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線・田沢湖線「田沢湖駅」より、羽後交通の路線バス「田沢湖一周」に乗車し、1時間。「御座の石」下車。この路線バスは、たつこ像がある「潟尻」で20分、ここ「御座の石」で10分、それぞれ散策停車します（「所要時間60分」には、潟尻での20分停車を含んでいます）。乳頭温泉・高原温泉・八幡平頂上・玉川温泉等からお出での方は、「田沢湖畔」で乗り換えです。遊覧船乗船の最寄りバス停は「田沢湖畔」となります。JR田沢湖駅から、羽後交通の路線バス「田沢湖一周」「乳頭蟹場温泉ゆき」「玉川温泉ゆき」「八幡平頂上ゆき」、秋北バス「花輪駅前ゆき」のいずれかに乗車し、11分、「田沢湖畔」下車。「田沢湖一周線」（田沢湖を一周して田沢湖駅に戻る）と「乳頭温泉ゆき」は通年運行ですので、冬の今も利用できます。「玉川温泉ゆき」は冬期専用時刻で新玉川温泉まで運行、「八幡平頂上ゆき」「花輪ゆき」は冬期運休です。

  2019年02月16日

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  羽後本荘駅近くの印象的な文化会館「カダーレ」

  秋田県由利本荘市のJR羽後本荘駅近くに、大変印象に残るデザインの公共施設があります。 Yurihonjyo city Akita pref. 駅前通り側から撮影。 外観からして、複雑な構造そうな建物です。 市役所の通り側から撮影。 こちらも相変わらず複雑な構造そう。 著名な建築家の設計だそうです。 ここは何かといいますと… 由利本荘市文化交流館カダーレ 由利組合総合病院の跡地に、2011年オープン。 「カダーレ」の語源は、秋田弁で「仲間になりましょう／一緒にやりましょう」を意味する「かだれ」ですね。 ※「語れ」ではない…まあ、「一緒に話そう」でもいい 設計は、公共建造物の分野では著名な建築家、新居千秋氏の事務所。 Wikipediaでさっと見ますと、横浜赤レンガ倉庫2号館の改修や、大船渡のリアスホールなどが氏の作品です。 市役所側の入口です。 館内見取り図です。 もともと単独で設置されていたホール施設や公民館施設、図書館をひとつの建物に集約し、さらにレストランと名産品売店を加えた構成。内部は結構複雑で、初めての入館で歩いているとワクワク感があります。 外観上も見取り図でも一番目立つ部分は、大ホール（1110席）。 同館のホームページによると、「日本初、固定席と同等の音響性能を持つ可動席による可変型多機能ホール」だということです。 大ホールの行事予定を見ると、近隣の小学校の「6年生を送る音楽会」から… 福田こうへいさん スターダストレビューさん BEGINさん 何げに有名どころがやってくるホールとなっております ただの田舎ホールではないのであります ちなみにこの日は図書館に多くの市民の方がいたほか、「日本酒女子会」なるイベントが終わった直後だったようで、大勢の人々が館内にいて賑わっていました レストランもありますので、羽後本荘駅周辺でお食事をお探しの場合はご参考にしてください。 （今回は入店しておりません） 駅前通り側の入口を入って間もなくのところにあります。 秋田県由利地方の特産品 【送料無料】鳥海そば　5把入り 1kg 【お歳暮/ギフト/そば乾麺/プレゼント/出産内祝い/お礼/御祝い/内祝い/快気祝い/香典返し】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_包装】02P01Mar16価格：1980円（税込、送料無料) (2019/2/13時点)　秋田 由利牛 焼き肉用 上カルビ 400g 最高級黒毛和牛　A5〜A4ランク 【お歳暮/内祝い/出産内祝い/快気祝い/お返し/お礼】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_包装】02P18Jun16価格：7980円（税込、送料別) (2019/2/13時点)　本荘うどん 自家用 バラ 250g【お歳暮/出産内祝い/お礼/内祝い/快気祝い/香典返し】価格：398円（税込、送料別) (2019/2/13時点)　 由利本荘市文化交流館「カダーレ」 秋田県由利本荘市東町15 列車・バスでのアクセス JR羽越本線・由利高原鉄道鳥海山ろく線「羽後本荘」（うごほんじょう／特急停車）下車。 駅前まっすぐの通りを徒歩４分。 羽後本荘駅までは、新潟駅から特急いなほ号でおよそ３時間となっております。 東京からお越しの場合は、時間帯にもよりますが、運賃・所要時間とも新潟（上越新幹線）経由が若干有利です。 マイカーでのアクセス 　E7　日本海東北自動車道「本荘」より、10分程度。 ICを出て国道107号線を本荘市街地方向へ進み、JR線を越す跨線橋を渡ったところの信号を右折。 駐車場は無料で、敷地内や周辺にあります。 仙台方面からの場合は、 E46 秋田自動車道「横手」より、国道107号線経由が有利です（横手ICより１時間ほど）。

  2019年02月13日

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  秋田空港の外の展望台が復活

  前回に引き続き、昨年の秋のある日、秋田空港での撮影です。秋田空港で飛行機を見るには…１、ターミナルビル屋上の展望デッキ２、第３駐車場・職員駐車場この2か所がポピュラーです。昔は、もう1か所、飛行機ビュースポットがありました。空港ターミナルビルの真向かいに小山があり、頂上に展望台があって、本来なら離着陸する飛行機を高い位置から眺めることができました。いつしか木々が生い茂り、眺望はほとんど利かなくなって、足を運ぶ人もいなくなっていました。少しは木を切れば良いのに…と思っていたところ、その小山が… 少しどころか、丸裸にされていました（驚）随分思い切ったことをしたね熊対策もあるかもしれない（秋田空港の周辺には森の熊さんがお住まいです）。眺めが良さそうなので、さっそく、息を切らしながら登ってみました 絶景絶景空港ターミナル地区が一望です目の前にあるのは、オープンして10年くらいの立体駐車場で、立駐を取り囲む平場の駐車場は第１駐車場。（立駐に入庫するには一旦１駐に入る）その奥の茶色の建物がターミナルビルとなっております。 管制塔とほぼ同レベルの高度です。管制官の息遣いが聞こえてきそう続いて、この小山の頂上にある構造物 展望台さらに高みを…ということかどうなのかわかりませんが、現在はロープで閉鎖されております。ちょっと華奢な造りです。だからか…。 お社がありました。これは新しそうです。もちろん、ここに登ったからにはヒコーキを撮りたいっ以下、次回～秋田空港で、空気が澄む朝から撮影したいなら！～秋田空港に近いホテル　なお、各ホテルともレンタカー等での移動が必要ですので「朝の第１便」に間に合わせたい旅行者の方は市内宿泊＋リムジンバス利用が便利ですホテル秋田御所野　秋田市雄和コテージ　ホテル・プラザクリプトン（秋田県森林学習交流館）【飛行機が見えるお部屋確約】プランあり！　

  2019年01月29日

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  道の駅おが「オガーレ」を紹介

  「男鹿のナマハゲ」が「ユネスコ世界無形文化遺産」に登録されてだいぶ盛り上がっているようですね。「ナマハゲ伝道士」試験にも多数の方が参加したようです。さて、その男鹿市にこの夏オープンした道の駅おが「オガーレ」をご紹介いたしましょう。前回までは、この道の駅おがの敷地内にある鉄道関連の遺構やオブジェをご紹介しました。今回は道の駅そのものをご紹介します※ぶらぶら日　2018年7月18日 目印はこの看板タワーです。船川港比詰の交差点で国道101号線から分かれて走ることおよそ５分。男鹿警察署を過ぎて間もなく右側にあります。後ろに見える大きな建物は、市民病院です。 24時間利用可能の「道の駅」休憩施設。 左端上から３番目のサインに注目。シャワーがあります。トイレスペースの中にありました（ということは、男女別ですね）。男鹿の鵜ノ崎などで磯遊びをした帰りに重宝しますね。 自転車置場は、ロードサイクル対応です。後ろに写っている踏切が、前々回ご紹介した「船入踏切」の移設モニュメント。この道の駅は鉄道の駅前にあり、車でも、列車でも、サイクルでも訪問しやすい珍しいタイプの道の駅です。 物販スペースは、大潟村の道の駅ほど広くはないものの、ど～んと広さをとって、午前中にはお魚がズラリと並ぶそうです。 訪問した時間が閉店時刻に近い時間で、もうほとんど売れてしまっていたのですが、オープン記念特価（？）で男鹿のベニズワイガニボイルが販売されていたので、買って帰りました。３ハイ入りで1080円（訪問当時）でした。 ちょうど、メロンの季節でした。男鹿市の北部「若美地区」（旧若美町：平成の大合併で男鹿市と合併）では、砂地を生かしてメロンの栽培が盛んです。「秋田美人」というブランドが有名です。店内では訳ありメロンも500円で売られていたので購入。どこが訳あり？という程の細部の規格外だったみたいで、非常においしくいただきました。スーパーの価格って何なんだろう？と思う（苦笑） 物産の会計にはクレジットカードも利用できます。 レストランはおしゃれなレストランが入っています。残念ながら、冬の間は夕方までの営業ですが、この夏は夜も営業していました。レストランの営業は、秋田市から全国展開されている「ドリームリンク」が受託されております。 ジェラートのお店もあります。「がおじぇら」という名前で、こちらの営業は「男鹿水族館GAO」を運営する（株）男鹿水族館が受託されているそうです。なので、「GAOじぇら」ですね。 「男鹿のレストラン」とJR男鹿駅をバックにいただきま～す～男鹿西海岸の夕日となまはげ～男鹿半島の温泉宿　男鹿温泉　湯けむりリゾート　セイコーグランドホテル　男鹿温泉　結いの宿　別邸　つばき　海と入り陽の宿　帝水　秋田　男鹿半島戸賀湾を見下ろす絶景の温泉旅館　次回は、移転新築の男鹿駅

  2018年12月03日

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  今夏オープンした「道の駅おが　オガーレ」を探索！

  夏の東京旅行記が前回までかかってしまったので、ブログネタ的には少々鮮度落ちになってしまいましたが、この夏に収穫した話題を順次ご紹介したいと思いますまずは、この夏に新築オープンした道の駅おが＆JR男鹿駅曇り空で写真がパッとしないのは申し訳ない…ぶらぶら日：2018年7月18日 「なまはげ」に代表される有名観光エリアですが、意外にもこれまで「道の駅」が存在しなかった男鹿市。そこに、この夏（2018年夏）、大きな話題とともにオープンしたのがこの「道の駅おが」であります。愛称はオガーレ。特徴としては、市の中心部にあることです。 道の駅としては、あまり規模は大きくありませんが、男鹿半島1周ドライブをすると必ず通過する男鹿市街地の遊休地にデンと構え、休憩などの利便性はかなり良いと思います。ちなみに、秋田市から半島内陸部を縦断する広域農道「男鹿なまはげライン」を通行する場合でも、国道101号線と市街地・西海岸方面との分岐点である「船川港比詰」の交差点（JRの駅で言うと「羽立」に近い）を曲がってからものの数分で到着できます。施設の内容的には結構あっさりしたものです。道の駅の必須施設であるトイレと休憩施設のほかに、海産物（特にお魚）が並ぶ物販施設、ジェラートを販売するショップ、全国的に展開している秋田市本社の「ドリームリンク」さんが営業するレストランです。この道の駅のオープンは、かなり話題になりました。全国的にも珍しい、この施設の目の前に設置。しかも、同時オープンしたのです。 JR男鹿駅　新駅舎老朽化していた男鹿駅の建て替えが行われましたが、駅舎の位置は線路の末端部に移設され、道の駅と向かい合うように建設されました。しかも、同時オープン。7月はオープンしたてだったので、駅前広場の整備が中途半端でしたが、進んだかな？ パノラマモードで撮影すると、この具合。まさに正対してます。駅舎前の広場が広すぎるような気がしますが、これは、ホームは従前のものをそのまま使用しているため、駅舎があの位置になったわけです。駅についてはまた後日詳しく…。～男鹿半島は温泉も楽しみ♪～男鹿温泉郷の温泉旅館　男鹿温泉　結いの宿　別邸　つばき　男鹿温泉　男鹿萬盛閣　男鹿温泉郷　元湯雄山閣↑なまはげの口から湯が噴き出す宿　道の駅に話を戻しましょう。建物の裏手に… おやあ～以下、次　回！

  2018年11月25日

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  金農あっぱれ！

  フィーバー冷める気配なし❗ 今年の夏は県民みんなで長く濃い夏を共有した気がします😆 みんな、スマホでこれを撮っていました。 ちょうど新幹線が到着し、改札を出てきた人々は何事かと驚き振り向いて見上げると、このデジタルサイネージ。 これが話題の応援ボード。 試合の度に書き換えられてきましたが、大会が終わってからの分でもビッシリ‼️ この中には、ちょうど巡業で来ていた稀勢の里関の直筆メッセージも。 秋田に秋がやってくるのは、当面先になりそうです😊 次回は通常運転に戻ります。 さいたま東京トリップ2日目、さいたま新都心からスタート！

  2018年08月22日

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  土崎港まつりが迫ってきました

  秋田市の伝統行事・ユネスコ無形文化遺産登録土崎港曳山まつりは、毎年７月２０日・２１日の両日催行されます。今年も、土崎の町にお囃子と掛け声が響く２日間がやってきます。２０日は宵宮、２１日が例祭です。見どころはなんといっても、２１日の夜、灯りを灯した曳山（やま・山車のこと）を、血気盛んな若者たちが激しく体を揺さぶりつつ自分の町内まで曳いて帰る「戻り曳山」（もどりやま）でしょう。近年は、20台から、年によっては30台近い曳山が運行され、迫力満点です。今年は何台出るのだろう 画像は一昨年2016年の戻り曳山です。一連の奉納を終え、あとは町内へ戻る。賑やかな中に緊張感が走る瞬間です。今年の戻り曳山は土曜日各町内、威信をかけた戻り曳山の運行をぜひ現地でご覧ください。国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産登録「土崎神明社祭の曳山行事」土崎港曳山まつり※開催日は毎年固定です2018年7月20日（金）宵宮　午前中は子供たちが主体で、午後から大人の曳子が多くなりおおむね夕方５～６時ころまで　その後、夜９時ころまで出店の営業や「ふれあい曳山」など観光客向けイベント　（午後10時規制解除）2018年7月21日（土）例祭　曳山運行は大人が主体で、最後の「戻り曳山」は午後８時開始～おおむね午前０時ころまで　（22日午前０時規制解除）列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「土崎駅」下車20日の日中は駅周辺でも曳山を見られますが、基本的に地区内を運行。多数の露店が見られる「本町通り」へは、駅を出て正面の「郷社通り」を直進徒歩５分ほど。郷社通りと本町通りが交わる交差点から南北（左右）それぞれ１ｋｍほどが、21日午後～夜の主な曳山運行区間です。・露店が集まるエリア（五十嵐病院付近）に行きたい場合は左へ・21日の戻り曳山のスタート地点に行きたい場合は右へ秋田駅から路線バスも利用できますが、両日は経路変更で国道７号バイパスにあるバス停に停車するほか、秋田駅からの「土崎駅行き」は全便「セリオン行き」に変更となるということです。マイカーでのアクセス指定駐車場は「セリオン（道の駅あきた港）」、「中島ふ頭」、「北部市民サービスセンター」です。詳細はこちらを参照ください→駐車場・シャトルバス情報（土崎みなと振興会）土崎は商いの町地区内のホテル・旅館ビジネス藤和旅館　ビジネス旅館　はたなか　ホテルルートイン秋田土崎　

  2018年07月12日

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  浅舞酒造「天の戸」

  １週間以上も引っ張った「浅舞」シリーズ、今回までおつきあい下さい古い酒蔵で、長らく秋田県内の他の有名銘柄（メーカーといってもいい）の陰に隠れた地元主体の酒蔵でしたが、積年の研究とこだわりの酒づくりで、人気が急上昇している酒蔵が、ここ横手市浅舞にあります。 「天の戸」浅舞酒造（株）さん。秋田の日本酒好きなら聞いたことがあるはず、「天の戸」という銘柄で有名な造り酒屋さんが、横手市平鹿町浅舞の中心部にあります。この日は通りがかりに車を停めてみただけでしたが、事前予約で酒蔵見学も受け付けているようですので、ご興味のおありの方はぜひ訪ねてみてください。天の戸 純米大吟45 720ml価格：1543円（税込、送料別) (2018/7/5時点)　天の戸 純米吟醸 うすにごり 氷晶［ダイヤモンドダスト］ 720ml価格：1620円（税込、送料別) (2018/7/5時点)　天の戸 美稲 特別純米酒 1800ml価格：2829円（税込、送料別) (2018/7/5時点)　「美稲」と書いて、「うましね」と読みます。 メインストリートを挟んで両側に、浅舞酒造さんの建物があります。この奥は戦国時代の城館「浅舞城」の跡で、「浅舞の大ケヤキ」など見どころがあるということです。また、浅舞酒造さんの北側には広場があり、定期的に「朝市」も開かれにぎわうそうです。浅舞酒造（天の戸）秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388列車・バスでのアクセスJR奥羽本線・北上線「横手駅」東口向かい側の「横手バスターミナル」より、羽後交通の路線バス「坂の下ゆき」「沼館ゆき」「（急行）本荘営業所ゆき」に乗車し、約20分。「浅舞栄町」下車、すぐ。

  2018年07月05日

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  浅舞公園に置かれた腕木信号機と貨車

  しつこくご紹介しております（笑）秋田県横手市平鹿町の浅舞公園。「あやめ園」「八幡神社」とご紹介してきましたが、ごく一般的な公園の設備もあります。 あやめ園の一角にあった、何とも絶妙なバランスで建っている石灯篭。大曲の旧池田氏庭園にも大きな石灯篭がありますが、県南部ではかつてこういうのが流行したんですかね？ お子様向け遊具も完備！しかも、全体が上屋で覆われています。 公園の南東側は田畑（主に水田）が広がる、横手盆地の広さを実感する写真が撮れました。なんでも、横手盆地は日本一広い盆地なんだそうです。（Wikipedia「日本一の一覧」）※水域も含めると、琵琶湖を含む近江盆地が最大 相撲場。 「伝承館」には、民具や装束が保管されているらしいです。ちょうど閉館時間になってしまいまして、中は観ておりません。この「伝承館」の隣に、こんなものが鎮座しております 腕木式信号機・駅名標・転轍機・有蓋車先に言っちゃいますが、ここは「駅跡」ではありません。しかも駅名標は、Wikipediaには「保存」とされているが、どうみても作り物っぽいけど、ここ平鹿町浅舞に、かつて、鉄道が通っていて浅舞駅があったのは事実です。1971年まで、現在はバス専業となっている鉄道会社「羽後交通」が、鉄路での横手～本荘連絡を目指して路線を伸ばした「横荘線」（おうしょうせん）というローカル私鉄が、ここ「浅舞」を通り、列車交換が可能な駅があったということです。場所は、浅舞公園とは反対側の、浅舞の集落の北の端。国土地理院の空中写真を見てみましょう。もとは1947年に米軍が撮影したものです。 駅ですね！というのがはっきり判りますね。主眼はもちろん、貨物輸送。浅舞には現在も醸造をやっている会社がありますが、お米なども含めてこの駅から発送されていたものでしょう。現在、現地でみても、おそらく判らないとは思いますが、試しにgoogle earthで見てみると… 旧鉄道敷地の形状に沿って、建物が建っておる（分かりやすいようにラインを入れてみた）ちなみに、画像をよ～く見れば判るのですが、浅舞駅前の農協倉庫は、まだあります。ちなみに駅の前後は、もう道路になっています。建物は民家などですので、ご迷惑にならないよう。なお… ダルマ状態（車輪・台車が外された状態）で置かれている、「ワラ１」っぽい有蓋貨車は、横荘線とは縁も所縁もない、単に倉庫代用としてここにやってきた貨車ではないかと思うのですが、いかがでしょうか？それとも、製造開始が横荘線廃止の10年ほど前なので、入線実績はあったかな？羽後交通横荘線 オラほの横荘っこ （RM　LIBRARY） [ 若林宣 ]価格：1080円（税込、送料無料) (2018/7/3時点) この本を参照して、確かめてみたいと思います。ちなみに、沿岸都市「本荘」（羽後本荘）との連絡を目指した羽後交通横荘線は、山間部ながら区分け上「沿岸部」に属する「老方」（由利本荘市東由利）まで路線を伸ばしましたが、不採算のため戦後すぐに一部廃止。残った区間も雄物川にかかっていた橋梁の橋脚が傾いたことが引き金となって「沼館」（横手市雄物川町）以遠が先に廃止となって、追って、全線廃止となりました。現在同社で運行している路線バス「急行横手本荘線」が名残を留めています。戦後すぐ廃止になった区間の一部は、路盤そのままトンネルごと「県道」となって、今もなお通行できるようですので、今度実走してみたいと思います！【2】 トミーテック 1/150 ザ・バスコレクション 第13弾 三菱ふそうMP618K 羽後交通 Nゲージ ストラクチャー ミニチュア ミニカー 半完成品 単品価格：680円（税込、送料別) (2018/7/3時点)　【3】 トミーテック 1/150 鉄道コレクション 第10弾 羽後交通 キハ3 Nゲージ ストラクチャー 私鉄 電車 ミニカー ミニチュア 半完成品 単品価格：680円（税込、送料別) (2018/7/3時点)　タルガ タッカー 1/110 昭和おもひでバス2 プレミアムコレクション 全12種セット 金属ケース入 限定商品 在庫小 バスコレクション ミニカー 完成品価格：7980円（税込、送料別) (2018/7/3時点)　次回は、浅舞の街中をちょびっとだけご紹介して、終わりにいたします

  2018年07月03日

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  秋田横手市・浅舞公園八幡神社奥にある「産婆の記念碑」

  2018年も半分終わりました。早いもんですね。昨年の紅白の録画をまだ見ていないというのに（笑）今日は、男鹿市の「道の駅おが　オガーレ」と「男鹿駅新駅舎」がお互い向かい同士の場所に同時オープンして、非常に賑わっているのではないかと思います。さて、前回ご紹介した、秋田県横手市平鹿町「八幡神社」の続きです。神社拝殿・本殿に向かって右手を奥に進むと、小さな石橋があり、その先は狭いですが鬱蒼とした茂みになっていました。 親柱に銘版がついていましたが、よく読み取れない。 昭和４年の橋。長さは２、３ｍといったところです。 明治天皇遥拝殿当時、天皇を敬うために各地に作られた拝殿です（説明柱には、ここに来られたという記述はない）。「現存するものは稀」とのこと。完成時には何万人もの人々が参拝に押し寄せたと、書かれていました。原形では、神社と同じく拝殿の後ろに本殿があったそうですが、雪害で倒壊して失われているそうです。その向かいには↓ 産婆の記念碑がありました。産婆とは、今でいう助産師のことですが、昔は制度化された職業ではなく、呪術の側面もあって、村の器用な老婦人が赤子を取り上げていたわけです。記念碑が建つほど腕利きの産婆さんだったのでしょうか。このほか、何柱かの記念碑があります。また、浅舞の八幡神社には、神社としては珍しく「神社の墓地」がありました（造成間もない感じ）。ホテル　ルートイン　横手インター　横手プラザホテル　横手セントラルホテル　

  2018年07月01日

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  浅舞公園と、八幡宮。

  前々回と、その前の回の記事でご紹介した「浅舞公園あやめまつり」が開催されている横手市平鹿町の浅舞公園は、もとは神社の敷地を拡張して成立した公園であったようです。 縣社　八幡神社なかなか荘厳な雰囲気のお社であります。「県社」とは、明治から終戦まで使用されていた神社の格付け「近代社格制度」におけるランクのひとつで、県から奉幣を受けた神社であります。全体の格付けの中では決して高い位ではないランクですが、秋田県内にこれより高い位の神社は1社（国幣小社だった「古四王神社」）しかなかったそうです。※護国神社を除くもっとも、全国に無数にあった神社の半数が、格付けすらされていなかったというから、その点では上の方だったのかもしれません。ちなみに、秋田県の旧県社をネット上で探してみましたが、いずれのサイトも（Wikipediaも）、ここ浅舞の八幡神社は抜けていました…。 八幡神社境内での禁止事項を周知する県の立て札です。明治23年の立て札のため、立て札そのものが有効かどうかはわかりませんが、内容は至極まっとうなものですので、皆さん守りましょう。 手水舎は近年建て替えられたものです。手水鉢は、なんと、人が近づくとセンサーで水が出るようになっていました。 本殿と社務所。社務所のほうは近年、改装がされたようできれいです。 浅舞公園には「日本庭園」があるのですが、この日は池の水が抜かれて掃除が行われていました。そして、公園の日本庭園と八幡神社との間には、堀のような水域があり、雰囲気が良いです。当初、城跡かと早合点するほど見事な堀なのですが、戦国の浅舞城はわずかに離れた場所（徒歩圏内）にあったようです。この先進んでゆくと、狭いながらもディープな空間がありました。ちょっと鬱蒼とした空間。次回、ご覧いただきましょう。※浅舞公園・八幡神社へのアクセス方法は、「あやめまつり」記事の文末をご覧ください天の戸　精撰　純米酒　1.8L・秋田の酒価格：1697円（税込、送料別) (2018/6/29時点) この酒のリンクは、次々回の予告です。（注：飲んだわけではありません）

  2018年06月29日

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  2018年今年の「千畑ラベンダー」も見事に咲いています

  横手市平鹿町浅舞公園の「あやめまつり」を見物した後は、これまた秋田県内陸南部の花の名所に寄ってみました。昨年、一昨年にも当ブログでご紹介しております美郷町ラベンダー園 「千畑ラベンダー園」と呼んでも通じます。山里の運動公園の一角がラベンダー畑になっているところです。ぶらぶら日：2018年6月25日 美郷町の公式サイトによると、およそ２haの広さに、およそ２万株の様々なラベンダーが植えられているそうです。 ラベンダーというと、この紫色の品種がメジャーですね。同じ紫色でも、品種が何種類かあるようです。右奥に見える、白いラベンダーが気になりますね。のちほど…。 私もそうですが、皆さん撮影に夢中です休日は人出が多いので、写真狙いの方は平日に訪れているみたいです。（修正しています） 犬のお散歩にお見えの方も何組かいらっしゃいました。 品種ごとに看板がつけられ、わかりやすくなっております。同じ色でも違う品種というのが珍しくありません。 ラベンダーで全国区に有名な、北海道中富良野町から寄贈のラベンダーも競い合って咲いていました。 気になる「白いラベンダー」美郷雪華（みさとせっか）当町オリジナルの品種で、ここ美郷町ラベンダー園で発見された品種だということです。 白い「美郷雪華」と、紫色のラベンダー（これは「サキガケ」）とのコントラストが印象的。 美郷雪華の酵母を使った日本酒が、美郷町内（六郷）にある２軒の造り酒屋で醸造されております。イベント期間中は、ここでも買えます。 花壇にも美郷雪華が植えられています。遊具もあるので、小さいお子様連れでも安心して楽しめますので、オススメです大台野運動公園美郷町ラベンダー園秋田県仙北郡美郷町千屋大台野・入園無料・終日開放列車・バスでのアクセスバス停から遠いです大曲バスターミナルより、羽後交通路線バス「千屋線」（川口ゆき）に乗車し25分、「一丈木」下車。バスを降りて前方に「一丈木公園（右→）」の青看板がある交差点があるので右折し、道なりに進むと、およそ1.2ｋｍのところに「ラベンダー園右折→」の案内看板があるので、そこを入り、山林の中の道およそ1km進むと大台野公園に至ります。※徒歩の場合、クマよけ対策必須マイカーでのアクセス秋田方面から一般道では…国道13号線大曲バイパスに、「払田柵　秋田県埋蔵文化財センター」の看板が出ている丁字路がありますのでそこを左折（横手・高速IC方面からは進入できません）。延々道なりに約10ｋｍ進み、千畑小学校の前を過ぎると、上記（列車バスでのアクセス）で紹介した交差点に至ります。秋田自動車道（E46）の大曲ICより、およそ40分。ルートは複数あります。ナビで出ない場合は「大台野公園」や「大台野運動広場」で検索してください。美郷町内の宿ファミリーロッジ旅籠屋・秋田六郷店　千畑温泉サン・アール　

  2018年06月28日

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  あやめまつり（浅舞公園）続き

  秋田県横手市平鹿町の「浅舞公園あやめまつり」見物記その２です。「まつり」の期間は今週いっぱいですが、その後もお花が咲いている限り楽しめるでしょう。ぶらぶら日：2018年6月25日会場の「浅舞公園」は、昔の人が私費で開いた区域（行政に移譲後も整備）と、平成になってから行政で新たに整備した区域がありますが、今日は新しいほうの区域に咲く花々をご覧いただきましょう こちらは、整然と植えられている感じです。すっきりしており、花々の色の違いがはっきりしています。 築山がありまして、前の写真は、そこからちょっと高めの目線で撮ってみました。人工の滝もありまして、いい雰囲気です。水路を流れる水はとてもきれい。 多数の品種が植えられているので、それぞれに品種名の看板がついています。正面入口では、この公園に咲くあやめ（ハナショウブ）の写真入り目録を頂けますので、お花が好きな方は照らし合わせてご覧になると一層楽しめるでしょう。 奥の方にも四阿がありまして、のんびりひと休み。町中にある公園なので、飲食物の入手は容易です。お茶やコーヒーを持参するとよいでしょう。話は逸れますが、浅舞公園内には一風変わったベンチがありました。 ひじ掛け付きの両向き（背もたれなし）ベンチ。右のひじ掛けに注目飛行機や列車のシートのひじ掛けテーブルのようになっておりまして、飲み物を置けるし、何といってもひじ掛けテーブルと違って頑丈なので、お年寄りが前のめり気味に座っても楽ちんです このベンチは、一見、普通のベンチに見えますが、両サイドが背高に作られているので、お年寄りが寄りかかっても楽ちんですもちろん、どのベンチもお花を見る方向に向いて設置されております。一部、「昭和のベンチ」もあります。 平日でしたが天気が良く、大勢の見物客がお見えでした。横手の市街地からさほど遠くない（クルマ10～15分程度）のも魅力 「浅舞公園あやめまつり」はいかがでしたか？第37回目という、意外に歴史ある花のイベントです。会期は今週末まで。天気予報を見ると、あいにく会期末までずっと雨の予報が出ておりますが、あやめは雨に濡れると鮮やかさを増すといいますから、しっとり濡れるお花を観るには絶好かもしれませんね浅舞公園　あやめまつり秋田県横手市平鹿町浅舞字蒋沼地内・入園無料・入退園自由（終日開放）入口が何か所もありますが、第１駐車場から正面入口を入ると、あやめまつりのパンフレット（園内案内図）と、浅舞公園に咲くアヤメの品種目録を頂けます。2019年の「イベント」は6/23・24・30・7/1の土日です。列車・バスでのアクセスJR奥羽本線・北上線「横手駅」向かい側の「横手バスターミナル」より、羽後交通バス「坂の下ゆき」「沼館ゆき」または「［急行］本荘営業所ゆき」でおよそ20分、「浅舞栄町」下車。時刻表はこちら（羽後交通のサイト）分からない場合は、案内所で「浅舞（あさまい）に行くバス」とお尋ねください。昔からの町なのでちょっとわかりづらいですが、バスを降りたら前方へ進み、信号は直進して次の角を左折（路面の融雪パイプに従って進むとよい）。ちょっと歩くと前方に信号がありますので、渡って広い道を右に進むと正面入口側へ、信号を渡って直進すると公園の裏手側（新あやめ園側）に至ります。バス停から歩いて10分かからないと思われます。なお、羽越本線の羽後本荘（本荘駅前角）からですと1時間半ほどの乗車時間です。バスに乗らず頑張って歩く！という方は、奥羽本線「醍醐駅」より4.7ｋｍ、田んぼの中を約1時間の道のりです（google map計測）。マイカーでのアクセス秋田自動車道（E46）・湯沢横手道路（E13）の横手ICより、15分程度。横手IC出口最初の信号を左へ。会場への案内看板が各所に出ていますので、それに従って「秋田ふるさと村」内～団地を通り抜けて、国道107号線へ出てください。浅舞では「コメリ」がある信号を左折して進むと、到着します。横手インターチェンジ近傍のホテル！ここから浅舞公園まで、お車で15分程度です健康と癒しのゆったり宿　ホテルウェルネス横手路　ホテル　ルートイン　横手インター　列車でお出での方は、横手駅前のホテルが便利です3館とも温泉入浴可能！横手プラザホテル　ホテルプラザアネックス横手　横手温泉　ホテルプラザ迎賓　☆

  2018年06月27日

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  浅舞公園「あやめまつり」を初見物！

  秋田県南部内陸「横手市平鹿町」（旧平鹿郡平鹿町：ひらかまち）では、あやめまつりが開催中と、新聞で紹介されていたので、さっそくお出かけしてきました今回で第37回だそうですぶらぶら日：2018年6月25日 入場freeですが、正面入口から入るとパンフレットを貰え、さらにさっそく「あやめ」のお出迎えです あやめまつりの会場になっている浅舞公園は、横手市平鹿町の中心部「浅舞」（あさまい）の集落の南端にありますして、明治時代に私人の方が開設した公園を、その後都市計画公園に整備し、拡張した公園だそうです。昔から、あやめ園を売りにした公園だったとのことです（横手市HPより）。パンフレットにSLの写真が描かれていますが、これは、今年のイベント内にミニＳＬ運行があるためで、「あやめまつり」自体が観光協会と横手駅との共催なんです。「浅舞」の集落についてはまた後日。 園内は園内は、ほとんどのエリアが「あやめ園」になっています。まずは、旧来からの「あやめ園」を散策。 色とりどりの「あやめ」が咲いていました。私は、お花（花卉）は詳しくないのですが、お花にお詳しい方がこの記事の写真をご覧になれば、あれっ？と思われるかもしれません。その理由は正面入口わきの掲示板に紹介されておりまして、ここに咲いている「あやめ」は、基本的に「ハナショウブ」だということです。 見分け方ごあんない園内に戻りましょう 同じ場所ですが、アングルを変えて。 色のバリエーションが、チューリップに似てますね。黄色、白、紫…。赤はないですね。 こちらの浅舞公園は、旧来からのエリアを中心に大きな木が何本か生育していて、とても絵になります 旧来からあるエリアと、平成の時代になってから拡張されたエリアとの間に築山がありまして、少しだけ高いところから眺められます。天気が良く、月曜日とあって、デイサービスの御一行が何団体も来園していまして、ちょっとしたラッシュ状態。 一株一株は可鈴ですが、大々的に植栽されているので迫力さえ感じてしまいますちょっとこれは、37年も続いているだけありますね。この位置から振り向きますと、平成になってから整備された新しいあやめ園となります。（園内は完全に連続しております）そちらは計画に沿って整備されただけあって、植栽の並びは「整然」としていますが、写真写りはよりよい感じとなっております。次回は、そちらをご紹介します浅舞婦人漬物研究会　秋田の田舎漬　樽入り7種類セット（B-30）　浅舞婦人漬物研究会　秋田の田舎漬　3種類セット（A-10）　浅舞婦人漬物研究会　秋田の田舎漬　9種類セット（A-30）　浅舞公園　あやめまつり秋田県横手市平鹿町浅舞字蒋沼地内・入園無料・入退園自由（終日開放）入口が何か所もありますが、第１駐車場から正面入口を入ると、あやめまつりのパンフレット（園内案内図）と、浅舞公園に咲くアヤメの品種目録を頂けます。2019年の「イベント」は6/23・24・30・7/1の土日です。列車・バスでのアクセスJR奥羽本線・北上線「横手駅」向かい側の「横手バスターミナル」より、羽後交通バス「坂の下ゆき」「沼館ゆき」または「［急行］本荘営業所ゆき」でおよそ20分、「浅舞栄町」下車。時刻表はこちら（羽後交通のサイト）分からない場合は、案内所で「浅舞（あさまい）に行くバス」とお尋ねください。昔からの町なのでちょっとわかりづらいですが、バスを降りたら前方へ進み、信号は直進して次の角を左折（路面の融雪パイプに従って進むとよい）。ちょっと歩くと前方に信号がありますので、渡って広い道を右に進むと正面入口側へ、信号を渡って直進すると公園の裏手側（新あやめ園側）に至ります。バス停から歩いて10分かからないと思われます。なお、羽越本線の羽後本荘（本荘駅前角）からですと1時間半ほどの乗車時間です。バスに乗らず頑張って歩く！という方は、奥羽本線「醍醐駅」より4.7ｋｍ、田んぼの中を約1時間の道のりです（google map計測）。マイカーでのアクセス秋田自動車道（E46）・湯沢横手道路（E13）の横手ICより、15分程度。横手IC出口最初の信号を左へ。会場への案内看板が各所に出ていますので、それに従って「秋田ふるさと村」内～団地を通り抜けて、国道107号線へ出てください。浅舞では「コメリ」がある信号を左折して進むと、到着します。以下、次回

  2018年06月26日

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  天鷺城から見下ろす、亀田の城下の街並み

  前回に引き続き・・・秋田県由利本荘市の亀田というところにある観光施設天鷺村には、内部がショップ・レストラン・宴会場などになっている模擬天守のような建物があります。内部は4階建てです。 （前回の1枚目と同じ写真です）　江戸時代にはホンモノの城下町だったところなのですが、当時の藩主の館（陣屋）と、現在の天鷺城は直接関係がありません…。2万石の小藩だったので、もちろん、こんなに立派な天守があったわけもなく。 最上階は展望台となっておりまして、亀田の城下を見下ろすことができます。なお、エレベーターはありません。 まずは、ほぼ「東北東」向きの方向です。亀田の街並みが続いています。同じ秋田県でも秋田市近辺とは景観が大きく異なるところがひとつあります。それは、多くの民家が瓦屋根だということです。おおむね、秋田市の下浜地区が日本海側における「トタン屋根と瓦屋根との境界」になっています。列車の車窓からでもはっきりわかりますので、羽越本線にご乗車の際は、目を凝らしてみてください。 かわって、「西南西」の向きです。手前のかやぶき屋根建物があるところが、天鷺村の園内。その向こうの街並みには、現在でも「鉤型」の道路が利用されています。「鉤型」は、城下町において敵の侵入を遅らせるためにわざと道路をクランクや直角にしてあるところのことで、大きな町では区画整理や道路改良で姿を消していますが、亀田では現在もそのまま使用されています。これは、google先生のほうが分かりやすい→google map　天鷺村付近（左上の「メニュー」（よこ3本線）より、ラベルの表示をOFFにするとわかりやすい）亀田の城下はほぼこの範囲。非常に小さいことがお分かりいただけるかと思います。 東南東の方向。山の上にもお城が見えます。なんだこれ？と思ってネットで調べてみたら…天鷺ワイン城のようです。「天鷺ワイン」は、いわゆる「地ワイン」で、秋田県内においては「プラムワイン」などで非常に有名かつ古参。たいていの酒販店には置かれています。工場の見学は予約が必要なようです。その手前の麓…もうひとつ「城」のようなのが見えますねえ！ こちらの方が、下手に模擬天守がない分、ホンモノの城に見えます。亀田城　佐藤八十八美術館というそうです。行ってみましょう ガーン　休館日…。毎週月曜の休館日に当たってしまったようです館のホームページによると、旧亀田藩の石脇（おそらく、本荘の石脇？）で建設資材・荒物店を営んでいた佐藤八十八氏が集めた美術品（書、絵画、陶磁器、工芸品など）４６７点が収蔵されているということです。仕方ない、外観を眺めましょう。 ご立派な石垣、惚れ惚れするほど迫力があります。秋田では、最大の城郭で佐竹氏の居城「久保田城」でさえ石垣はないので、物珍しさもあります。この石垣は、いつ頃築造されたのでしょうか…？ 平成三年。…そうですか。本来の亀田藩主岩城氏の居館（陣屋）は、この亀田城美術館の背後にある山の中腹にあったそうで、この美術館の建物は、絵図や見取り図などを基に、なるべく史実に基づいて復元されたということです。門の中に入ると、美術館として復元された陣屋を見ることができますが、この日は他の門も堅く閉ざされていて窺い知れず。なお、かつてあった「天鷺遊園」は、東隣にあったようです。以上、亀田「天鷺村」「亀田城」探訪でした。余談ですが、文学や映画の勘所が良い方はピンと来たかもしれませんが、ここ「亀田」は、松本清張の小説「砂の器」で、刑事さんが「亀田」（羽越線）と「亀嵩」（かめだけ・木次線）とを間違ったところです。映画の撮影も行われ、ガイドパンフにはロケ地の案内も載っているので、歴史ファン、真田ファン、そして清張ファンも楽しめるでしょう史跡保存伝承の里　天鷺村（天鷺城）秋田県由利本荘市岩城亀田亀田町亀田町92-2・営業時間や入館日は、公式ページをご覧ください列車・バスでのアクセスJR羽越本線「羽後亀田駅」より、市営コミュニティバス岩城線「滝俣宮ノ下ゆき」に乗車し約10分、「亀田出張所前」下車。時刻表はこちら（外部サイト：由利本荘市公共交通情報）徒歩の場合、羽後亀田駅からおよそ3kmです。駅を出て右へ進み、最初の交差点を右に曲がる。あとは道なりに進んでください。マイカーでのアクセス日本海東北自動車道（E7）の「松ヶ崎亀田IC」で流出。秋田方面からの方はIC出口を↑直進、酒田・象潟・本荘方面からの方はIC出口を←左折し、すぐ→右折。田んぼの中を少し走り、突き当りを←左折、あとは道なりです。（経路検索ではIC出口左折でしばらく走って右折するルートが出ますが、上記のルートの方が迷いにくいです）国道7号線からは、「松ヶ崎」（立体交差になっています）を降りて山側へしばらく進み、高速の高架橋をくぐった先の交差点を左折してください（青看板が出ています）。あとは道なりです。秋田空港からのかたへご注意経路検索で「国道341号高尾山経由」が表示される場合がありますが、この道は林道を無理やり国道に昇格させたような隘路となっております（全線舗装される以前は「酷道」にランクインしていたほど）。舗装は完成しましたが道路の線形は全く変わっておらず、災害により通行止めになる機会も多くなっています。レンタカーでの走行はお勧めしません。よほど物好きなドライバー以外は、秋田空港から秋田市内方面へ走行→次の信号では自動車専用道路には入らずに左折→秋田市雄和市民サービスセンター前を左折→県道9号水沢橋（雄物川渡る）→まもなく右折→県道44号山越え→岩城ICより日東道（E7）→松ヶ崎亀田ICのルートでお越しください。岩城IC～松ヶ崎亀田IC間の通行料金は無料です。※秋田空港ICから高速に乗ると、秋田空港IC～岩城IC間の通行料金が必要です天鷺ナイアガラ（白）2015 720mL価格：1404円（税込、送料別) (2018/6/18時点)　秋田天鷺ワイン（あまさぎワイン）プラムワイン 高城 720mL価格：1728円（税込、送料別) (2018/6/18時点)　秋田　天鷺ワイン（あまさぎワイン）太陽の華720mL価格：1166円（税込、送料別) (2018/6/18時点)　秋田 あまさぎ プラムブランデー パーリンカ 300mL価格：1850円（税込、送料別) (2018/6/18時点)　秋田 あまさぎ プラムブランデー 天鷺浪漫 300mL価格：2061円（税込、送料別) (2018/6/18時点)　ワインだけでなく…ブラムブランデー

  2018年06月18日

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  天鷺村に行ってみた

  天鷺村（あまさぎむら）全国どこを見渡しても、そのような自治体はありません。何となく謎めいた名称。それは、秋田の「亀田」というところにあります。 秋田県由利本荘市に、密やかに所在する城下町「亀田」。そこそこの規模の「集落」ですが、その中心部にはなんとこんなお城が建っております。…もちろん、観光用の作りモノですがただし、ここが藩政期に城下町であったことは「史実」でありまして、大坂夏の陣のあと～戊辰戦争まで江戸期ほぼ通して約250年、13代にわたり外様大名の岩城氏がこの地に城というか陣屋を置いて、2万石の小藩「亀田藩」を統治していました。そういうわけで、歴史資料館・建物保存兼観光施設として、昭和の終わりころに開業しました。開業からしばらくは、秋田県内でこの手の「テーマパーク」は珍しく、隣接地には遊具や迷路、ローラー滑り台を備えた「天鷺遊園」なる有料の遊園地もできて、家族連れが大挙押し寄せていたものですが、いまはひっそりとしています。あまりにひっそりとしているので私も忘れかけまして（笑）、何十年かぶりに、「天鷺村」に行ってみました（まあ、前回はあまりに以前過ぎて記憶が残っていませんが…）なお、「天鷺遊園」はだいぶ前にひっそりと休園したもよう。10年前にUPされた他人様のブログを見ると、末期は見るも無残な状態だった模様です…。現在は、一部の小屋が残るのみ。「天鷺村」の命名の由来ですが、公式サイトによると「西暦八百年頃、天鷺速男という豪族が天鷺山に居を構え近郷を統治していたが、坂上田村麻呂と戦って亡んだと伝えられています。」とし、その縁で命名されたということです。さて、亀田城大手門の復元だという門を通って園内へ入りましょう。入園は有料で、門の内側に切符売場があります。JAF会員優待などがあります。 園内には、移築されてきた農家や武家屋敷があります。基本的に、中に入ることができます。 農家の中。東北では、住居と馬小屋が一緒になっているパターンが多く、こちらもその一例。 こちらは武家屋敷。2軒ありますがそのうちの１軒。時代劇のセットのようですが、こちらはリアルです。 他にも、農民の衣類を展示した施設や、移築した蔵などもあります。お子様連れで…というよりも、歴史をある程度お勉強されている方におすすめの内容です。江戸から遠く離れ、隣藩佐竹家のような経済力もない小藩でも頑張っていたことを感じて頂けたらなあと、思いますね。ところで… 園内、真田推し真田とは、もちろん、真田幸村の真田家のことで、一昨年（2016年）NHK大河ドラマ「真田丸」ブームに乗った企画であります。現地で頂戴したリーフレットによると、真田信繁（幸村）の娘は亀田藩主の正室となって、その弟の幸信はここ亀田藩士となったということです。いきさつには江戸城や二条城も絡み、佐竹家も絡むという、歴史がイマイチ不得手な私には手に負えない深いヒストリーでして、くわしいことはぜひ現地でご納得いただきたいと思います余談ですが、岩城家の家紋は六文銭ではありませんので念のため。なお、「真田企画展」は、園内の「史料館」で開催されています。史料館への入館は、天鷺村の入園料金が必要です（園外からは入れません）。次回、一番目立つ「天鷺城」と、最上階からの展望をご紹介致しますアクセス情報も次回、ご紹介します。お宿は本荘市内か秋田市内でお取りくださいアルバートホテル秋田　秋田ビューホテル　ホテル　アイリス　

  2018年06月17日

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  道の駅せんなん

  前回までご紹介した「大松川ダム公園芝桜園」などの帰路、こちらに立ち寄りました。 道の駅せんなん　雁太郎国道13号線の横手と大曲との間にある道の駅です。旧来の羽州街道をトレースしている国道13号線が、宿場町「金沢（かねざわ）」の古い集落を回避しバイパスになっている区間にあります。当駅のホームページを見ると、平成16年開設とのことですので、比較的古参の道の駅です。国の施設である休憩施設以外は、物産販売コーナーと食堂しかありませんが、南隣に隣接しているガソリンスタンドと敷地がつながっているという特徴があります（注：あくまで別施設） コミックチックな像が建っています。順光で撮ったら後ろ向きで…。 正面向きに撮ったら逆光で真っ黒（笑）。もう…。この像は、この道の駅のキャラクター雁太郎というそうです。なぜ雁太郎か？駅名にチラッと登場しましたが、この辺は、教科書にも登場する「後三年の役」（後三年合戦：源氏と清原氏の戦い）の古戦場と伝わり、有名な逸話「雁行の乱れ」はこの周辺で起こった出来事と伝わっています。なお、旧道となっている「金沢」の集落は、昔の雰囲気をよく留めている集落ですので、ご興味のある方は訪れてみてください。JRの後三年駅からは遠いですが、横手～大曲間（六郷経由）の路線バスは、金沢では集落の中を通ります。この道の駅からおよそ650ｍ（google計測）南の国道沿いに、「後三年合戦金沢資料館」がありますので、日本古代史にご興味のある方は一緒に訪れてみてください。大河ドラマ 炎立つ 総集編 DVD 全2枚セット価格：8424円（税込、送料無料) (2018/6/11時点)　エミシはなぜ天皇に差別されたか 前九年の役と後三年の役 [ 林順治 ]価格：1944円（税込、送料無料) (2018/6/11時点)　蝦夷（えみし）の末裔 前九年・後三年の役の実像 （中公新書） [ 高橋崇 ]価格：820円（税込、送料無料) (2018/6/11時点)　道の駅せんなん秋田県仙北郡美郷町金沢字下舘124列車・バスでのアクセス羽後交通バス「横手・大曲線」に乗車し、「荒町」下車、およそ1km。・JR秋田新幹線・奥羽本線　大曲駅前の大曲バスターミナルから、六郷経由の横手ゆきで30分・JR奥羽本線・北上線　横手駅前横手バスターミナルから、六郷経由の大曲ゆき22分この路線は、湧水の里「六郷」の中心部、横手市の観光施設「かまくら館」の前も通ります。「後三年合戦金沢資料館」には、少し横手寄りの「金沢公園前」で下車です。※「角間川経由」は別ルートとなりますので注意してください時刻は、「バスNAVITIME」「google map」などでも検索できます。マイカーでのアクセス秋田自動車道（E46）・湯沢横手道路（E13）の横手ICを出てずっと直進15分程度。大曲ICからは、料金所を出て自動車専用「大曲西道路」を通り、終点の「和合」で国道13号に右折。トータルで30分程度です。

  2018年06月11日

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  大松川ダム

  大松川ダムは、秋田県横手市山内（旧平鹿郡山内村）にある多目的ダムです。雄物川水系「松川」（日本海＞雄物川＞横手川＞黒沢川＞松川）に、1998年に竣工した比較的新しいダムです。前回までご紹介した「大松川ダム公園」（芝桜・キャンプ場）は、このダムのダム湖「みたけ湖」の左岸（ダムから見ると右側）にあります。大松川ダム公園の芝桜（3回前の記事）大松川ダムの芝桜以外をご紹介（前々回の記事）大松川ダム公園キャンプ場（前回の記事） （一財）日本ダム協会のサイト「ダム便覧」によりますと、1975年着手、1998年竣工、堤高65m、堤頂長296ｍの重力式コンクリートダムです。このダムの目的は　Ｆ：洪水調節、農地防災　Ｎ：不特定用水、河川維持用水　Ａ：かんがい用水　Ｗ：上水道用水　Ｐ：発電です。前回までご紹介した通りダム湖畔に公園が整備されていますが、このダムの目的に「R：レクリエーション」は入っていません。上の写真は、ダム直下流にある「大松川発電所」の脇から撮りました。目の前の道が、発電所へ下りてゆく道（通行禁止）です。 ダムサイトに上がって上流を眺めました。ダム湖の有効貯水容量11000（千）立方メートルで、ダムが建設される以前は、これより先にも複数の集落があったそうですが、ダム建設に伴って、1986年までには当時の村の中心に近いところに団地を造成して集団移転したということです。ダム湖よりさらに上流で水没しなかった集落がひとつあったそうですが、その地区も一緒に移転したそうです。googleストリートビューを見ると、最奥の集落跡では、耕作は続いているようです。なお、ダムの下流側は、国道まで集落・民家が点在しています。 天端は歩行できます。ゲートの操作室などが高く、結構ものものしい雰囲気。 カメラをライブビューモードにして、かざして撮影。いつみても、お股がスゥ～としますねくれぐれも、のぞき込みすぎたり、カメラを落としたりしないように。 ゲートの銘版を見つけました。洪水期用が１門、非洪水期用が２門とあります。これらは、職員が必要に応じて開閉する洪水吐で、1枚目にご紹介したダムサイトの写真を見ると、中央に縦長の洪水吐が３つ見えるので、これらの内側にあるものでしょう。いずれも川重製。なお、非常用洪水吐は自由越流式（非常用洪水吐まで水位が上がったら勝手に流れ出る）で、1枚目の写真左方が見切れていますが、11門あります。 ダムの直下流には、県営の「大松川発電所」があります。最大1000kwの発電が可能ということです。この発電所には、途中から降りてゆく道があるほか、最後の集落の中からも道がつながっているようです（終点は同じ）。 ダムの管理事務所。秋田県営のダムでは、基本、無人管理に移行しているのですが、ここの事務所は職員の方がいらっしゃることがあるようです。…この日はどなたもいらっしゃいませんでしたが。で、ダム管理事務所に訪問というと、欲しいのはやはりアレですね無人でしたが、風除室に入ることができました。そこに置かれていたものは… まあ～そうですよね。ダムカードをフリーに配布する訳はないですよね…。大松川ダムのダムカードは、この「来訪確認カード」（連番になっています）か、ダムと本人が写っている写真を配布場所に持参することでGetできるということです。この日は配布時間が過ぎていたのでゲットできませんでしたが、来訪確認カードは頂戴してきたので、県南に用事のついでに頂いてこようかと思っております。秋田県大松川ダム秋田県横手市山内松川マイカーでのアクセス前回の記事をご覧ください。大松川ダム公園に至る途中にあります。列車・バスでのアクセスJR北上線相野々駅よりタクシー利用となります（最寄りの平石駅にはタクシーがいません）。平石駅からだとダムまで3ｋｍほどということです。熊よけの装備をしてお出かけください。ダムカード配布場所本文中でご紹介した「来訪確認カード」か、本人とダムが一緒に写っている写真を下記に持参すると、ひとり1枚もらえます。・道の駅さんない（9時半～16時まで配布）・あいのの温泉　鶴ヶ池荘（9時半～16時まで配布）・平鹿地域振興局建設部（横手市内・平日の9時半～17時まで配布）発電所カード配布場所最近は「発電所カード」というのもあるそうで、大松川発電所を撮影した写真を下記に持参すると、ひとり1枚もらえるということです。・秋田発電・工業用水道事務所（秋田市仁井田・平日の10時～16時）※発電所カードは冬期間（12月～4月終わりころ）までは発電所訪問時の危険防止のため配布していないということですので、夏季限定サービスです。ちなみに余談ですが・・・秋田県の発電所カード対象発電所16か所のうち、道中が非常に危険な早口発電所（大館市）を除く15か所のカードをコンプリートすると、コンプリートカードと早口発電所カードがもらえるということです発電所カードにも手を出してみるか

  2018年06月10日

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  大松川ダム公園キャンプ場

  芝桜を見物しに行った、秋田県横手市の大松川ダム公園には、キャンプ場もあります。大松川ダム公園の芝桜（2回前の記事）大松川ダム公園の紹介（前回の記事）私はキャンプは全然やりませんが（経験がないわけではない）、ここ大松川キャンプ場は綺麗に整備されていて凄いと思いましたダム湖の水位が上がっても水没しない、少し高台になっている場所です。 全部で14区画、ひとつひとつのテントサイトがとても広く確保されています。通路は完全舗装。入口に柵がしてありましたが、柵を外して通路に車を乗り入れても良いようです（申請書に記載あり）。テントサイトに電源などは見当たりませんでした。 炊事棟も大変きれいです。 中央部分に背合わせに水道、左右端に焼場。照明が点灯できるようになっています（外に配電盤あり）。 蛇口をひねると、ちゃんと水が出ます。飲用には向かないかもしれないけれど、洗い物には十分ですね。ゴミが一切なく、非常に感心しました。トイレは、テントサイトの向かい側の駐車場にあります。水洗ではないですが洋式で、バイオトイレになっていました。この大松川ダム公園キャンプ場を利用するには、事前の届け出が必要です。届出用紙・届出先はこちら（横手市山内地域局）受け付け先は「役所」なので、平日のみ受付です。FAX、メールでも届け出られますので、予定が決まったらお早めに。区画の割り当てがありますので、くれぐれも無断使用されないように。 キャンプ場駐車場の奥（キャンプ場からみて反対側）に階段があり、登った先に四阿がありました。公園全体を見下ろすことができました。大松川ダム公園　キャンプ場秋田県横手市山内大松川・入退園自由ですが、テントサイトの利用には事前の申請が必要です・イベント時の出店を除き、現地に売店や自販機はありませんマイカーでのアクセス秋田自動車道（E46）・湯沢横手道路（E13）の横手ICから、国道13号～国道107号～県道273号経由およそ20分。横手ICから看板やナビに従い北上方面へ向かってください。東北道方面からの方は、秋田道湯田ICから横手方面へ向かってください。国道107号から県道273号への分岐に看板が出ています国道107号から大松川ダムへの分岐交差点（岩手湯田方向から見た図）（google ストリートビューのキャプチャ）　ここを曲がると、あとは道なりです。ダム下の集落を過ぎると道幅が狭くなるので、車の交差の際には脱輪に注意してください 無事、到着です列車・バスでのアクセスJR北上線相野々駅より、タクシー利用（片道約8km）となります。最寄駅は平石駅ですが、タクシーはいません。また、歩いて行こうと思う距離でもありません。　2泊のうち1泊はキャンプ＋1泊は温泉…はいかがですか？男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか　アクティブリゾーツ　岩手八幡平（旧：八幡平ロイヤルホテル）　祭畤温泉(まつるべ温泉)かみくら　

  2018年06月06日

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  横手市・大松川ダム公園　芝桜以外をご紹介

  いま、芝桜が咲き誇っております「大松川ダム公園」。芝桜の様子はこちら横手・大松川ダム公園の芝桜（前回の記事）ちょっと山奥にある公園なのですが、いくつかの施設が整備されていましたのでご紹介します公園の全体もここでご紹介しましょう。 大松川ダム公園は、秋田県南部「横手市山内」（旧山内村）を流れる雄物川水系「松川」という川に造られたダムのダム湖ほとりにあります。ダムサイトからさらに1.7ｋｍほど奥にあるので、普段お出かけする方はあまりいらっしゃらないかも。その分、穴場かもしれないです（毎週末賑わっていたらごめんなさい）手前に見える水面は、奥の山から流れ出ている沢水をいったんためて公園の池に仕立てているもので、大松川ダムの「副ダム」により堰き止められています。 「副ダム」はごく小規模なアースダムで、自由越流式の洪水吐が１つあるのみ。ダム湖の水位によっては水没するようで、堤体上に泥の跡が残っていました。干上がっていれば歩け、公園の東西を短絡しています。他のダムでは「副ダム」というと本ダム直下に設置される衝撃緩衝用のミニダムを指す場合がありますが、こちらの「副ダム」はむしろ「貯砂ダム」的な性格なのかなあ？ 公園の東側は広場になっていて、遊具や四阿があります。丸く舗装されているのは、キャンプ場（あとでご紹介）のファイヤーサークルなのかなあ？と思いました。ただし火を焚いた痕は見られず。手前の小川が、やがて副ダムの池に流れ出ます。園内はしっかり「護岸工事（？）済」！ 少し高いところには、巨大な四阿が、それは見事な建造物です。木材が見事に曲げられていて、現地で見ると迫力があります。屋根の下に置かれているパイプいすやテーブルと見比べると巨大さがわかります。天井が高すぎて、日よけにはなりにくそうですね 芝桜の咲く丘から広場のほうを見下ろした図。ダムの水位によっては手前の緑の部分はだいぶ水没するようです。水辺の湿地だとおもっていた方がよいかもしれませんね！価格：5400円（税込、送料別) (2018/6/4時点)　価格：497円（税込、送料別) (2018/6/4時点)　価格：648円（税込、送料別) (2018/6/4時点)　「阿櫻」（阿桜酒造）さんは、横手ICから山内村へ国道を走ってくる途中左側に、まるで学校みたいな社屋で酒造りを営んでおられます。公園へのアクセス情報は前回の記事の最後をご覧ください。この公園には、もうひとつ、メインとなる施設があります。それはそれは綺麗によく整備された施設となっております。それは次回、ご紹介致しましょう。

  2018年06月05日

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  横手・大松川ダム公園の芝桜

  秋田県横手市山内（旧平鹿郡山内村）大松川ダムのダム湖の一角に、芝桜が咲く公園があります。6/3付け秋田魁新報朝刊で紹介されていたので、さっそく見に行ってきました国道107号線（平和街道）の横手市山内大松川から松川を遡ってゆくと、県営の多目的ダム「大松川ダム」があります。芝桜が咲く「大松川ダム芝桜園」は、ダムサイトよりもさらに1.7kmほど、奥に進んだところにありました。国道107号線からだとおよそ4ｋｍの道のりです。 結構急な斜面に芝桜が植え付けられていましたここ大松川ダムの芝桜は、一度ダメになってしまったそうですが、再チャレンジの末、また綺麗に咲き広がるようになったということです。 周辺地域の方々が植え付けた株のようですね。また、6/2・3と、「芝桜まつり」が催され、ステージイベントや出店があったようです。 芝桜が植え付けられている斜面自体には立ち入ることはできませんが、園内を周回する園路が整備され、高台に登って上から眺めることもできました。 平場に咲いている株もありましたが、大部分は斜面、それも急な斜面に咲いていました。この写真で斜面の落ち込み具合が判るでしょうか？せっかく奥地まで来たので、園内をもう少し散策してみました。次回は、この公園の他の施設を紹介いたします大松川ダム公園　芝桜園秋田県横手市山内大松川・入退園自由・芝桜は主に東向き斜面に咲いていますので、午前中～お昼過ぎの見物がおすすめです。（紹介した画像は、すべて午後4時頃～に撮影したもので、かなりの部分が日陰でした）・イベント時の出店を除き、現地に売店や自販機はありませんマイカーでのアクセス秋田自動車道（E46）・湯沢横手道路（E13）の横手ICから、国道13号～国道107号～県道273号経由およそ20分。横手ICから看板やナビに従い北上方面へ向かってください。東北道方面からの方は、秋田道湯田ICから横手方面へ向かってください。国道107号から県道273号への分岐に看板が出ています国道107号から大松川ダムへの分岐交差点（google ストリートビューのキャプチャ）　ここを曲がると、あとは道なりです。ダム下の集落を過ぎると道幅が狭くなるので、車の交差の際には脱輪に注意してください 無事、到着です列車・バスでのアクセスJR北上線相野々駅より、タクシー利用（片道約8km）となります。最寄駅は平石駅ですが、タクシーはいません。また、歩いて行こうと思う距離でもありません。相野々駅より徒歩10分ほど大松川ダムのダムカード配布場所のひとつです（条件あり） あいのの温泉　鶴ヶ池荘ダムカードをもらうには、大松川ダム管理事務所の風除室に設置されている訪問証明カード（連番です）か、ダムと本人が一緒に写っている写真が必要です

  2018年06月04日

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  男鹿半島の鵜ノ崎海岸は満潮と干潮でこんなに違う！

  最近流行りの「ジオ」のお話です。数年前までは見向きもされなかった地学（のうちの「地質」「岩石」）・地理（のうちの「地形」）分野にスポットが当たるのはいいことです。地理は経済学や文化関係に近い「人文地理学」と、地学や物理学に近い「自然地理学」とが同居している分野なので、本来は非常に役に立つはずなんですけどね。（さらに、実際の生活や経済活動、自然現象の影響などをまとめて記録する「地誌学」があります…ざっくり言うとね）さて、日本ジオパークに認定されております男鹿半島。たびたびご紹介しております。男鹿半島のうち、JR男鹿駅がある船川港地区から海沿いに車で走ると、やがて、北端の入道崎まで奇岩怪石、断崖絶壁が続くメインルートとなっておりますが、船川地区からさほど走らないうちに、こんな場所に到着します。この画像は拡大できます（別タブ／ウインドウ） 鵜ノ崎（うのさき）海岸「日本の渚百選」だそうで、この看板にも記載されているとおり、規則正しく縞模様の凸凹の岩が広範囲にみられます。ジオスポットマップによると、「波蝕台」という形態。本来は、硬軟織り交ぜた水平な地層が、内的営力により「向斜」（斜めに押し上げられる）となり、その上面が波に削られて形成されたものということ。 はい、この通り！　満潮で見えません（笑）鵜ノ崎海岸を堪能するには、干満表を見て、干潮の時間帯に行きましょうね。と、ここまでは昨年の春に一度ご紹介をしております。先日、たまたま、たまたま、干潮時に通りかかりました。 撮影地点がちょっと違いますが、潮が引くと、ご覧のように遠くまで海底が剥き出しにこの縞模様が「鬼の洗濯岩」の所以です。潮が引いた状態では、子供たちの磯遊びにもうってつけで、夏の晴れた日には多くのファミリーで賑わいます。 砂が堆積したりして、いちぶ不明瞭な部分もありますが…。一般的に「鵜ノ崎海岸」というと、水産振興センター（釣りバカ日誌ロケ地！）の前あたりが人気なのですが（駐車場もあるし）、実際には数kmにわたって続いています。太公望の間では、この辺は「南磯」などと呼ぶようですね。 暗くて見づらいですが、岩が半円形になっている箇所がありますね。これは何でしょうねこういった不思議な地形を見つけるのもジオの世界の楽しみです男鹿国定公園／男鹿半島・大潟ジオパーク／日本の渚百選鵜ノ崎海岸自然の海岸ですので入退場自由です。列車・バスでのアクセスJR男鹿線「男鹿駅」より、男鹿市自主運行バス（秋田中央トランスポート運行）「門前ゆき」に乗車し、およそ20分。「水産振興センター前」か、次の「鵜の崎」で下車。このバス路線の時刻は「google map」でも調べられます。「ルート・乗換」に出発地と目的地を入力し、「公共交通機関」（電車のマーク）を選択。ちなみに、秋田中央トランスポート男鹿営業所には、生産台数が少なく希少な路線バス車両「いすゞジャーニーE（通称：エルフバス）」が１台在籍しているので、もしかしたら乗る機会があるかも秋田中央トランスポート社サイト「希少な車両！！！」マイカーでのアクセス秋田自動車道（Ｅ７）「昭和男鹿半島IC」より、国道101号線を走行し、「船川港比詰」（トンネルを抜けて最初の信号で、大きい交差点です）を左折してください。高速ICから30～40分ほどで到着できます。なお、男鹿市街地にレンタカー屋はないそうなので、秋田空港や秋田市内（秋田駅周辺）で借りてきてください。朝からレンタカーで動きたい貴方にオススメ！秋田駅周辺のお手頃ホテルコンフォートホテル秋田　リッチモンドホテル秋田駅前　ホテルメトロポリタン秋田　特に、「ホテルメトロポリタン秋田」は駅ビルと直結＆「駅レンタカー秋田営業所」も駅ビル駐車場内にあるので、駅ビルオープン時間帯内なら雨でも濡れずにお部屋からレンタカー屋さんまで移動可能 ※「東横イン秋田駅東口」も、秋田駅東西自由通路を通ることで、お部屋から駅レンタカーまで濡れずに移動できます（ホテルは東口・レンタカーは西口）。

  2018年06月01日

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  能代ねぶながし館（能代エナジアムパーク内）展示施設

  秋田県能代市（のしろ市）の能代港にある東北電力のサービス施設「能代エナジアムパーク」をご紹介します熱帯植物園「サザンドームのしろ」の隣には、地元の祭りの山車を常設展示している展示館があります。能代ねぶながし館「能代ねぶながし」というのは、1000年以上前の坂上田村麻呂が蝦夷を威嚇するために行ったのが始まりという説もあれば、豊作祈願という説もあり、起源ははっきりしないようですが、1830年頃には現在の形態になったとされております。また、この祭りは「能代役七夕（やくたなばた）」とも呼ばれます。これも定かではないが、祭りにかかわる人すべてが「役付き」となって、特に上下関係が厳格に守られているためとされているそうです。巨大なしゃちの形をした灯篭が何台も練り歩く、能代の夏祭りです。☆彡能代市公式「能代ねぶながし」を参考展示館内は決して広くないのに、2台も展示され、勇壮な祭りの迫力が伝わってきます。現在、実際に運行される灯籠は電線の関係もあって、しゃちの部分が上げ下げできる（倒す～戻すができる）ようになっています。この灯籠は、かつて「名古屋城」を模した、背が高く派手で豪華絢爛な灯籠が運行されていた時代があったそうで（おおよそ明治時代）、電線が張り巡らされた都合でいつしか廃れましたが、近年電線が地中化され、往時の巨大豪華灯籠を再現して運行する「天空の不夜城」というイベントが8月上旬に開催されています。あいにく、私はまだ見たことがありませんが、「能代伝統文化活性化実行委員会」のサイトに掲載されている画像を見て腰を抜かすほどでした「天空の不夜城」は秋田から臨時列車が出るほどの祭りに成長したようなので、今夏は見に行ってみようかと思います。館内には「ねぶながし」とともにもう一つ、「能代凧（べらぼう凧）」も展示されています。舌をベロ～っと出したデザインは「魔除け」とされているそうで、「男」と「女」があります。上の画像に写っているのは「女べらぼう」凧です。館内にもう1枚大凧があり、こちらが「男べらぼう」凧です。「女」にくらべ、いかめしい顔つきが描かれておりますね。能代の凧揚げ大会は、毎年4月下旬に開催されて、春の風物詩となっているそうです。もちろん、大凧だけではなくて、一般凧、アイデア満載の凧などいろいろな凧があがるそうです。以上、「能代ねぶながし館」でしたもちろん、入館無料ここ「能代エナジアムパーク」には、「熱帯植物園サザンドームのしろ」「能代ねぶながし館」の他に、お子様を安全にのびのび遊ばせられる広場があります。場所は、「植物園」の裏手。遊具もありますし、広いのでボール遊びもいいですねなお、雨天時でも、「植物園」のエントランスになっている建物内に遊び場が用意されているので安心です。このほか、正面駐車場側に、自動販売機を備えた休憩施設があります。前回も少しふれましたが、ここは「能代火力発電所」のPR施設でして、発電所の敷地内にあります。本来の発電所施設とはフェンスで区切られていますが、広場の頭上を高圧電線が通り、生まれたてホヤホヤ？の電気が流れているさまを見られます。想像力を働かせてネ。ちなみに、この高圧電線を右手に遡ると、もう発電所の開閉所（必要に応じ、発電所を電力網から切り離す設備）です。能代エナジアムパーク「能代ねぶながし館」秋田県能代市字大森山1-6　東北電力能代火力発電所構内開館時間：あさ9時30分～午後4時30分休館日：毎週月曜・年末年始マイカーでのアクセス E7 秋田自動車道「能代南IC」を出て直進、数分で「←能代港」の青看板が見えますのでその交差点（交差点名「港湾入口」：角に昭和シェルがあります）を左折、あとは道なりに進んでください。列車・バスでのアクセス直接乗り入れる、または経由する路線バスはありません。最寄りの停留所からでも３ｋｍ以上の歩行となります。ホテルミナミ2017年5月グランドオープン☆国道沿い・高速道路アクセス良好秋田名物の朝食ビュッフェ☆大浴場ミストサウナ好評 全図解日本と世界の「発電」地図帳 火力〜自然エネルギー・電力社会のしくみがわかる （ビジュアルはてなマップ） [ 矢沢サイエンスオフィス ]価格：2570円（税込、送料無料) (2018/5/12時点)5/12　画像を「フォト蔵」サムネイルから、楽天ブログにアップした画像に差し替えました★

  2018年05月12日

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  能代エナジアムパーク熱帯植物園「サザンドームのしろ」

  秋田県能代市に、入園無料の熱帯植物園があります能代エナジアムパーク「サザンドームのしろ」「能代エナジアムパーク」が公園の名称で、「サザンドームのしろ」が植物園の名称なのですが、一般的には「エナジアムパーク」と言った方が通りが良いですね。秋田県能代市の沿岸「能代港」の一角にあります。港湾工業地にあり、列車やバスで訪問するにはちと不便な場所ですので、お車で。熱帯というか、何というか怪しげなオブジェ（笑）ここから、展示施設を通って植物園（ドーム）に入ります。展示室では、この施設を運営する企業が関係する教育的展示が少しあります。この岩は何でしょう？…答えは最後に。展示室内の階段を登って2階に上がりますと、ドアの先に熱帯植物が生い茂るドーム。鬱蒼とした森が再現されています。約460種、約3300本の熱帯植物があるそうです。「熱帯」を再現しているので、少し蒸し暑いです。熱帯のお花は非常に鮮やかですね。この、やけにぶっとい木は「マスカレナ・ラゲニカウリス」という、マスカリーン諸島原産の木だそうで、ご覧の通りの奇妙な形が特徴。う～んと、なんでしたっけ？四阿…いや、熱帯の民家をイメージしたものですね。ドーム内は、急げば10分もあれば見られますが、多種な植物が密生しているので、パンフレットをよく見てじっくり観察しましょう。ドームを出ると、再び展示施設です。エネルギーミックス？？植物園なのに、なんで「エネルギー」 実はここは、東北電力のサービス施設（PR館）としてオープンした施設なんです。なので、入館無料なんです。最初の方で写真をご紹介した、真っ黒い岩は、お隣にある「能代火力発電所」で発電に使用される「石炭」でございました。発電所の敷地内にあり、発電所からの熱で植物を育てているわけです。ちなみに、「能代火力発電所」は「石炭」を燃料として、平成５年に1号機が運転を開始、2号機もあって、現在は3号機を建設中とのこと。老朽化が進む「秋田火力発電所」（石油火力）から取って代わる日も近いかもしれません。敷地内、ドームの隣には、地元の祭りの山車を展示している施設もあります。次回、そちらをご紹介しましょう！能代エナジアムパーク「サザンドームのしろ」秋田県能代市字大森山1-6　東北電力能代火力発電所構内開館時間：あさ9時30分～午後4時30分休館日：毎週月曜・年末年始マイカーでのアクセス E7 秋田自動車道「能代南IC」を出て直進、数分で「←能代港」の青看板が見えますのでその交差点を左折（交差点名「港湾入口」：角に昭和シェルがあります）、あとは道なりに進んでください。列車・バスでのアクセス直接乗り入れる、または経由する路線バスはありません。最寄りの停留所からでも３ｋｍ以上の歩行となります。～お車で30分前後までの「温泉」をご紹介！～砂丘温泉　ゆめろん　湯らくの宿　のしろ　森岳温泉ホテル　秋田 能代 セキト ダマコ餅価格：540円（税込、送料別) (2018/5/11時点)5/12　画像を「フォト蔵」サムネイルから、楽天ブログにアップした画像に差し替えました

  2018年05月11日

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  春まだ浅い栗駒山須川温泉へ　東成瀬の国道342号から登る

  下界はすでに気温20℃を超え、夏の陽気になっていますが、山はまだ冬を抜け出したばかりです。栗駒山を越える国道342号線が、一昨日の27日（金）正午より開通（冬季通行止め解除）したという情報を得て、晴天の今日29日（日・祝）、須川温泉まで行ってきました夏タイヤに取り換えたばかりで軽快に走行する我がクルマにて、いざ栗駒山秋田市からだと、秋田自動車道～湯沢横手道路を経由し十文字ICで一般道へ。「内蔵のまち」として近年人気急上昇中の増田を通って、東成瀬村を進んでまいります。なお、国道342号は秋田県横手市安田～岩手県一関市～宮城県登米市柳津を結ぶ一般国道で、全国的には地味な国道ですが、沿線には栗駒国定公園（須川温泉）のほか、重要伝統的建造物群保存地区増田町、桜とたらいこぎレースの名所真人公園、地震で崩れ落ちた国道と橋がショッキングな祭畤被災地展望の丘、奥州藤原氏ゆかりの中世荘園の面影を留める骨寺村荘園遺跡、国指定名勝・天然記念物・空飛ぶだんごで有名な厳美渓、「みやぎの明治村」登米市登米（とめ市とよま）、そして三陸復興国立公園を結ぶ観光スポット目白押し街道となっておりますもちろん、一関から国道4号を北へ少し走ると、世界遺産平泉です。※秋田県横手市内に国道13号との重複区間、岩手県一関市内に国道4号との重複区間あり※秋田県東成瀬村桧山台～県境（須川温泉）～岩手県一関市真湯間が冬季閉鎖区間道のりは長い…。栗駒山周辺の道路のうち、一番早く開通するのがこの国道342号線です。現在の集落の最奥にして路線バスの終点「草の台」、さらにかつて「鉄道敷設法」により何と国鉄線敷設計画「秋田県十文字ヨリ檜山台附近ニ至ル鉄道」の終着駅が計画された「桧山台」を過ぎると、登り坂に。特に、須川が近づいてくるにつれて、勾配は激しくなります。交通量少ない奥羽山脈の山奥なのに、1か所だけだが「登坂車線」がある程。東成瀬村　国道342号 2018-04-29_4 posted by (C)Traveler Kazu（停車して撮影）　雪解けはまだまだ。スギ林はなく、早春の清々しい空に木々が映えます。標高の低いところでは、晴れていましたが何となく濁った青空でしたが、ここまで登ってくると青空が澄んでいますね。雪はあまりないように見えますが、一部には「雪の回廊」になっているところもあります。東成瀬村　国道342号 2018-04-29_5 posted by (C)Traveler Kazu　目指す栗駒の山々のピークが見えてきました。開通直後とあって、ハイシーズンほどの通行量はありませんでしたが、ツーリングのライダーさんたちも走っていました。県外ナンバーも多かったですね。この先で標高1000ｍオーバー、そして栗駒国定公園に突入となります。そしてまもなく、この国道342号線と国道398号線（秋田県湯沢市～宮城県栗原市）とを結ぶ県道仁郷大湯線（栗駒道路）に合流すると、目指す「須川温泉」に到着です。※国道398号線の奥小安峡大湯温泉より宮城側と仁郷大湯線は本日現在、冬季閉鎖中。ところで、東成瀬村内を走行していると、このような大規模な工事現場に出くわします。（上2枚の写真よりも山麓側）東成瀬村　国道342号 2018-04-29_2 posted by (C)Traveler Kazu　山の中でこの規模の工事といえば、思い当たるのはひとつしかありませんね。東成瀬村　国道342号 2018-04-29_1 posted by (C)Traveler Kazu　成瀬ダム建設工事成瀬ダムは、雄物川水系成瀬川に、昭和58年度（計画開始）から平成36年度までの計画で建設が進められている多目的ダムです。例によって紆余曲折があり、いまだ本体の姿が現れない状態ですが、工事は着々と進んでいるようです。今年から本体工事に着手するとのこと。計画では、天端（ダムサイトのてっぺん）の標高は532.5ｍ。これは、東北地方のダムでは最も標高が高くなるそうです。2位は建設中の鳥海ダム、3位は供用中の玉川ダムと、トップ３が秋田県のダムで占められますまた、堤高（ダム本体の高さ）は114.5ｍで東北４位。しかし、このダムに用いられる「台形CSG型式」ダムとしては東北一、かつ、日本一。しかも、「台形CSG型式」ダムは目下日本にしかないそうなので、つまり、世界一少々苦しいランキング集計ですが、「世界一」は気持ちがいいものですちなみに、堤長（ダム本体の長さ）は755ｍで、すでに供用中の森吉山ダムに次ぐ東北2位です。こちらも秋田県がワンツートップ秋田県は意外にダム王国のようですねここまで、国土交通省「成瀬ダム工事事務所」HPを参照東成瀬村　国道342号 2018-04-29_3 posted by (C)Traveler Kazu　現在、ダムサイトにまたがる区間の国道342号線がすでに付け替え新道になっておりますが、上流側はまだ道路工事中（長いトンネルができる）のため、付け替え新道と現道との間に仮道路が設けられています。その途中に、工事現場を見晴らす展望台ができ、ご覧のとおり四阿も設置されています。殺風景な眺めですが、およそ50kmもある十文字IC～須川間の小休止にちょうどよくオススメです次回は、冬季休業が明けたばかりの須川温泉をご紹介いたしましょう秋田の村に、移住しました。 コミックエッセイ [ 杉山彰 ]　なるせ加工研究会 完熟トマト桃太郎 手づくりケチャップソース 200g　なるせ加工研究会　手づくり青トマトソース　やまゆり温泉　ホテルブラン 東成瀬村の岩井川というところで国道342号線から分かれる国道397号線。397号線と村道を4.7km進んだ先にある、ジュネス栗駒スキー場が有名な温泉ホテルです。

  2018年04月29日

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  男鹿駅のその先の散策、今夏「オガーレ」オープン【番外編その３】キハ40系とEV-E801系で往復する男鹿線乗るだけの旅

  男鹿みなと市民病院の食堂で「男鹿しょっつる焼きそば」を食したあとは、男鹿駅の南方へ回ってみました。※男鹿駅の敷地は南北に広がっています男鹿駅まち散策 07 posted by (C)Traveler Kazu　「つりショップ海風」さん。秋田県内では某民放テレビ深夜番組でおなじみ。西海岸の磯へ向かう太公望の皆さん御用達の釣具店です。男鹿駅まち散策 08 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿駅の西方の外れ、もともと貨物線路が船川港駅（JR貨物の駅）まで敷かれていた跡地と、その沿線の遊休地に建設中の複合観光施設オガーレ。今年（2018年）の７月オープン予定（６月プレオープン）です。建設工事は終わって、仕上げの工事を行っているところのようです。この手の観光施設の印象を左右する「レストラン」の事業者には、秋田市に本社を置き、全国で「半兵ヱ」など飲食店を展開している「（株）ドリームリンク」さんに決まっているということです。軽食コーナーは「（株）男鹿水族館」さんとのこと。ノウハウがある業者が入り、堅実な選択ですね。男鹿市複合観光施設「オガーレ」レストラン・軽食コーナー運営事業者が決定しました。（男鹿市公式）男鹿駅まち散策 09 posted by (C)Traveler Kazu　オガーレの向かいの空き地は、今のところ線路が剥がされたままままですが、ここに新しい男鹿駅舎が建ち、駅前広場もできます。すでに工事自体は着手されており、「オガーレ」の開業と同時期に使用開始となる予定です。JRのプレスリリースに載っている略図には、ホーム自体は現在使用中のものを延長して新駅舎につなげる形式で、頭端式（行き止まり式）ホーム１面線路２線＋頭端式の留置線１線が描かれています。これまでの留置線の跡地には小型風力発電や太陽光発電などが検討中とされています。新駅舎のデザインは、「観光地らしい」かといえばそうではなく、どちらかといえば「スマート」を意識したデザイン。屋上には展望台ができるそうです。右方に写っている茶色の小屋は、蓄電池電車ACCUMの充電設備へ給電する変電設備です。この位置から「オガーレ」の方を振り向くと…男鹿駅まち散策 10 posted by (C)Traveler Kazu　オガーレが目の前です。一般的にこの手の「複合観光施設」は、クルマで訪れるのには便利だが駅からは遠い…、または、駅前だけど幹線道路から離れているのでクルマ客が来ない…という事例が大多数を占めていると思いますが、こちらは西海岸へ向かう幹線道路沿い＋駅前という好条件。レストランが何時まで営業されるのかはまだ未発表ですが、男鹿線は遅くまで走っているので、レストランでお酒を飲みながら男鹿の海産物を堪能し、列車で秋田市まで帰ってくるプチトリップも全然平気にできるでしょう（追分で乗り換え、八郎潟までの各駅まで帰ることも可能）男鹿温泉郷　元湯雄山閣　海と絶景の宿　旅館　浜彩　男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか　さて、男鹿駅がある「船川港字船川」は、昔から重要港湾として栄え、数多の貨物船や漁船が出入りしています。また、以前は製油所が稼働し、石油の街でもありました。線路より西側の市街地を歩くと、往時の栄華を偲ばせるに120％十分な街並みが広がっています。次回は、線路の西側を歩きましょう。

  2018年04月08日

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  仁賀保の方角石

  「TDK歴史みらい館」を見学した後、すぐ隣というか、敷地内にある小山に登りました。駐車場から直接行くことができます。TDK歴史みらい館 27 posted by (C)Traveler Kazu　ここにTDKの工場ができる以前からあった小山であります。（現在「TDK歴史みらい館」が建っている敷地には、かつて工場があった）正面側の階段は崩れているために封鎖されていますが、後ろ側にも階段があり、登ることが可能です。TDK歴史みらい館 19 posted by (C)Traveler Kazu　日本海が見渡せます。秋田県でも県南部沿岸は、家屋の屋根が瓦屋根になっています。秋田市の下浜が、日本海側における瓦屋根家屋の集落の北限とみられ、それ以北（秋田市中心部等）はトタン屋根の家屋が中心です。TDK歴史みらい館 20 posted by (C)Traveler Kazu　この小山のてっぺんまで登り、足元をご覧ください。円の図形が刻まれた平べったい石が置かれています。かなり古そうです。これは「方角石」です。現地の標柱にも、何に使われたのかは詳しく書かれていませんでしたが、平沢の港のすぐ近傍に置かれているので、航海用のものだったのでしょう。TDK歴史みらい館 21 posted by (C)Traveler KazuTDK歴史みらい館 22 posted by (C)Traveler Kazu　このほかにも、この小山には、かつての武者（？）を顕彰するものや、現地では由来不明な石碑が複数安置されていますので、石碑好きの方にはおすすめのスポットです。TDK歴史みらい館 23 posted by (C)Traveler Kazu　すぐ隣は、平沢漁港です。手前の新しいビルは、「TDK Guest House」です。日本海を眺めるレストランがあるそうで、通常は社員用のようですが、ランチタイム・ティータイムは一般も利用可能で、ランチメニューが用意されているそうです。仁賀保でランチに迷ったら、ここも選択肢に。TDK歴史みらい館公式「レストラン」以前はなかったものなので、現地でポスターを見て驚嘆した次第。TDK歴史みらい館 18 posted by (C)Traveler Kazu　小山の下には、TDKの創業者で閣僚も務めた、当地出身の実業家「齋藤憲三」の胸像があります。技術者を志す方はお参りされてはいかがでしょうか。この日のドライブは、ここでおしまい。無料の日本海東北道を通って、秋田市に戻りましたにかほ市指定史跡にかほの方角石（画書面の方角石）秋田県にかほ市平沢字画書面※にかほ市には、ここを含め、史跡に指定されている方角石が3か所にあります　ここは「画書面」の方角石です。・入退園は自由ですが、TDK歴史みらい館開館時間以外の駐車場通行は遠慮しましょう・TDKの敷地を通らない経路もあるようですが、民家のすぐ脇を通過するようなので、常識の範囲内の時間に訪問しましょう列車・バスでのアクセスJR羽越本線「仁賀保駅」（特急停車駅）下車、徒歩10分ほど。駅を出たところにある信号を左折、その先にY字路があるので右側の道（細い）へ進むと間もなくです。羽後交通バス「本荘～象潟線」（本荘営業所～本荘駅前角～象潟駅前）「画書面」下車、目の前です。JR仁賀保駅の最寄りバス停は「仁賀保公園前」ですが、乗車区間はバス停１つ分だけですので、仁賀保駅利用の場合はバスに乗るような距離ではありません。マイカーでのアクセス日本海東北自動車道（無料区間）仁賀保ICより、5分少々。ICの出口に、「TDK歴史みらい館左折」の看板がありましたが、なんとその先には案内がありません。実際には、IC出口は直進し、左右にTDK工場を眺めつつ踏切を渡り、突き当りを左折してください。しばらく進み、仁賀保駅入口も過ぎると、Y字路がありますので右の道（細いほう）へ。まもなくです。駐車場は敷地内にあります。なお、地図やナビでは「TDK平沢工場」と表記されている場合があります。【送料無料】元祖 永田のハタハタ寿司 1kg【はたはた寿司/セット/お返し/お礼/】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_包装】秋田名物の一つハタハタ寿司！！元祖永田屋のハタハタ寿司は有名で秋田県の優良県産品推奨の品となっております永田屋さんは、にかほ市平沢にございます。販売店の楽天市場「maruichipart1」さんも、にかほ市平沢のギフトショップさんです。

  2018年03月24日

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  「TDK歴史みらい館」で、電子部品の発達と、30年後の暮らしを知る

  先日、午後から半日ドライブで、秋田県沿岸南部方面へ走ってきました日本海東北自動車道の仁賀保ＩＣからおよそ５分。秋田市とは景観が異なる瓦屋根の民家が立ち並ぶ集落の中に、一般見学者向けのこのような施設があります。TDK歴史みらい館 posted by (C)Traveler Kazu（後日撮影）　TDK歴史みらい館　（TDK Museum）皆さん社名をご存知の会社、ＴＤＫといえば、概ね30代以上の方なら「カセットテープ」や「ビデオテープ」などの磁器録音テープの会社としてお馴染みでしょう。しかしもともとは、フェライトコアという工業部品を世界で初めて発売した会社であります現在も、一般消費者の目には触れない部分の製品を多く製造している大企業さんです。その創業者、齋藤憲三は当地にかほ市（旧平沢村）出身で、その縁で会社創立当初からここ「にかほ市」はTDKの国内一大拠点。世界のTDKの製品開発の歴史、製品の実物と開発の考え方、そして、今現在考えられる最新技術を適用して予想した「30年後のにかほ市」を体感できる一般向けの施設が、この「TDK歴史みらい館」です。以前は「TDK歴史館」と呼ばれ、その頃にも見学したことがあります。当時はどちらかといえば専門技術者や電子機械専攻の学生向け資料館でしたが、2016年に展示をフルリニューアルして、小学校高学年以上であれば楽しめる施設となっていました。館内はごく一部を除き撮影可能とのことですが、他社様の施設ですので、かいつまんでご紹介します。今回は画像の表示に「フォト蔵」を使用しています。画像が空白の場合は、画像空白部分をクリック・タップするか、ページ自体を再読み込みしてみてください。ちなみに、入館は無料ですTDK歴史みらい館 01 posted by (C)Traveler Kazu　受付ではアテンダントの女性の方もいらっしゃいますが、まずは、このpepper君が館内の概要を説明しますTDK歴史みらい館 02 posted by (C)Traveler Kazu　さらに、このpepper君が語る館内の解説は、秋田弁です（笑）TDK歴史みらい館 03 posted by (C)Traveler Kazu　一番最初の展示物は、TDK（株）を語るには絶対に欠かせない、「フェライトコア」。この物体の製品化成功が、いまにつながる世界のTDKの産声といってよいでしょう。TDK歴史みらい館 04 posted by (C)Traveler Kazu　その先には、見慣れた機器類がズラリと展示。懐かしいなあ～、という年代物から、「もう博物館入りしているの？」と思わず衝撃を受けるような、つい最近まで存在が当たり前だった機器類まで、多彩な内容です。TDK歴史みらい館 06 posted by (C)Traveler Kazu　ネックレスも出してたんですね。「磁気」つながりかな？ちなみに、私が生まれる前の製品です。TDK歴史みらい館 07 posted by (C)Traveler Kazu　時代はだいぶ進んで、キャノン製のコンパクトデジタルカメラ。コンパクト…ずいぶん分厚いですねえ。2000年代前半の製品。フィルムカメラに比べたらかなりコンパクトにはなりましたが、現行品とは隔世の感がありますね。TDK歴史みらい館 28 posted by (C)Traveler Kazu　ソニー製のCDデッキ。1993年発売。このころ、時代はもうCD。こんな立派なデッキをもつ家庭はそうそうなかったと思いますが、学校でこのデッキを操作していたことがあり、これは懐かしいそうそう、TDKの資料館なのに「キャノン製」とか「ソニー製」とか、ソニーのCDデッキの隣は「オムロン製」とかこのコーナーの展示は他社製品のオンパレード。どうしてかというと、TDKの主力製品は、これら他社製品の中枢に使われているからなのです。会社創立の製品「フェライトコア」もそうだっただろうし、現在最新の自動車にも多用されているそうで、自動車技術はVRで紹介されていました。当然、TDKでは自動車自体は製造していません。TDK歴史みらい館 12 posted by (C)Traveler Kazu　我々一般市民がTDK製品として思い浮かべるのはこれ各種記録媒体でしょう。最近ではUSBなどになってしまって、なかなかTDKの文字をお目にかかりませんが、1980～90年代には、TDKブランドのテープが電器店で山積みされていたものです。いまでもディスクは見ますね。※この展示の中にあるTVCMは撮影禁止ですTDK歴史みらい館 13 posted by (C)Traveler Kazu　展示解説も、人々のくらしに基づいた内容に変わって、非常にわかりやすい。看板展示のほか、プロジェクションマッピングによる動画解説も。その動画解説をスタートさせるスイッチですが…TDK歴史みらい館 08-1 posted by (C)Traveler Kazu　画像貼り合わせ・加筆済みその技術が開発された時代に使われていたスイッチ類が使われています。これは凝っていますね一番古いのは、テレビのチャンネルかな？ガチャガチャと回すダイヤル。最新のは、パソコンの電源ONボタンですね。ほかに、実際に着信できる黒電話もあって、自分の携帯からかけてみました。ジリリ～ン、ジリリ～ン子供の頃の電話はダイヤル式でしたが、ダイヤル式なんてもう10年くらい使っていないですね。（10年くらい前の使用も、たまたまお借りした施設の内線電話がダイヤル式だった）TDK歴史みらい館 14 posted by (C)Traveler Kazu　隣の展示室は、未来の暮らし（未来のにかほ市）を体感するコーナーでした。どんな未来が待っているのかは、実際に行ってみてのお楽しみにしましょう。とにかく、驚きつつも、本当に実現しそうな技術ばかりです。また、体験教室のスペースもあり。TDK歴史みらい館 15 posted by (C)Traveler Kazu　一例として、毎朝のバイタルデータが蓄積、受信時には医院に自動送信されて、帰宅すると栄養を考慮したメニューが表示され、必要な食材が自動発注で届く…って感じだったかな？ちなみに、調理は人の手だそうです。また、こちらには「チームラボ」制作の電子の世界を表現したバーチャル空間もありまして、異次元に迷い込んだようでした。フラッシュを焚かずに撮影するとすごい絵がとれるよ！とアテンダントの方が教えてくれたので、夢中で撮りました※著作物だと思うので画像は載せないでおきます施設の規模自体は小ぶりですが、結構どっぷりはまると1時間はかかる展示内容でした。無料で最新技術を体感できますので、県沿岸南部ドライブではオススメですTDK歴史みらい館 16 posted by (C)Traveler Kazu　「ゲストハウス」というのは、この「TDK歴史みらい館」と棟続きになっているTDKの施設らしいのですが、ランチやティータイムを始めたようですね。これは知りませんでした。次回は、お茶タイム込みで行ってみましょうこの「TDK歴史みらい館」の敷地内（隣接地？）には、時代をもっとさかのぼる遺構があります。TDK創立よりずっと古い、藩政期のもので、一応、当時の「最新技術」かな？次回はそちらに行ってみましょう。TDK歴史みらい館秋田県にかほ市平沢字画書面15入館無料開館時間・休館日などは公式ホームページを→TDK株式会社「TDK歴史みらい館」ちなみに、館内に掲示されていた休館日カレンダーには、2018年はお盆も休館となっていましたので、気を付けましょう。列車・バスでのアクセスJR羽越本線「仁賀保駅」（特急停車駅）下車、徒歩10分ほど。駅を出たところにある信号を左折、その先にY字路があるので右側の道（細い）へ進むと間もなくです。羽後交通バス「本荘～象潟線」（本荘営業所～本荘駅前角～象潟駅前）「画書面」下車、目の前です。JR仁賀保駅の最寄りバス停は「仁賀保公園前」ですが、乗車区間はバス停１つ分だけですので、仁賀保駅利用の場合はバスに乗るような距離ではありません。マイカーでのアクセス日本海東北自動車道（無料区間）仁賀保ICより、5分少々。ICの出口に、「TDK歴史みらい館左折」の看板がありましたが、なんとその先には案内がありません。実際には、IC出口は直進し、左右にTDK工場を眺めつつ踏切を渡り、突き当りを左折してください。しばらく進み、仁賀保駅入口も過ぎると、Y字路がありますので右の道（細いほう）へ。まもなくです。駐車場は敷地内にあります。なお、地図やナビでは「TDK平沢工場」と表記されている場合があります。仁賀保の国道沿いにある温泉宿です。いちゑ 以下、次回！

  2018年03月22日

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  再開した「仙岩峠の茶屋」で新幹線こまちを見下ろしながらラーメンを食す！

  先週末に連休を頂戴しまして、またまた奥羽山脈を越えてのおでかけをしてきました交通手段はクルマたまには新幹線で行きたいなあさて、秋田から盛岡方面へ山を越すには、国道46号線を通ります。最大の難所が、奥羽山脈を越す「仙岩峠」（せんがんとうげ）。当ブログでは何度もご紹介している峠道です。トンネルと橋の組み合わせで通年通行でき、大型自動車の通行が多い峠ですが、比較的厳しい峠越えであります少なくとも、秋田県を出るために通行する通年通行の主要な峠越え（仙岩・矢立・巣郷・鬼首・雄勝・三崎）の中では、最も厳しい峠だと思う。★三崎峠は海岸沿いにあるので、峠とは思わないかもしれない。７号線の山形県境にあります。特に、秋田県から岩手県側へ「仙岩トンネル」を抜けた先は「連続急坂急カーブ」の何とも香しい峠道で、夏道でさえ恐る恐る下るところ、凍る今の季節はヒヤヒヤものですちなみに、1963年～76年まで使われた旧国道は、トンネルはなく、勾配頼みのガチの峠越えだったそうです（現在は通行不可・秋田県側は徒歩も通り抜け困難とのこと）。仙岩峠には、秋田県側の最初のトンネルの入り口に、有名なドライブインがあります ドライブイン仙岩峠の茶屋さん旧国道（国道46号南八幡平パークライン）の時代に創業し、仙岩道路開通に伴って現在地に移転して40年余り。ドライバーの胃袋を満たしてきた名物ドライブインです。「山菜そば」「おでん」が名物で、特に「おでん」は、特大の大根に甘じょっぱい汁が染みた素朴な味で、テイクアウトや通販パックもあるほどの人気メニュー。盆などの繁忙時には、山深い店の周りに人だかりができるほどでした。ところが一昨年、ご主人が他界され、しばらくの間休業を余儀なくされていました。（あまりの驚きに、友人H氏から私宛に緊急メールが届いたほど。新聞記事にもなった）しかし根強いファンの声に押されて、役員の方や元店員の方のご尽力で、昨年３月から再び営業されています再開後も何度かお店の前を通りましたが、「大混雑」か「定休日or営業終了後」のどちらかで（苦笑）、営業再開から１年近くたってやっと、再訪できました。 こちらに立ち寄ると、注文するのは決まって「ラーメン」です。醤油スープに中太麺、具材として「麩」が載る秋田県南部の中華そば特有のスタイル。 以前より、あっさり度が増した味わいでより食べやすく、スープも飲みやすくなっていました。（…と、私は思った）画像でも、スープのすっきり度、分かりますおしゃれな店ではないけれど、田沢湖周辺でランチスポットを探すなら、生保内の街から５分少々走って茶屋まで足を延ばすのもアリ※ほぼ、お車の方限定上の画像に見切れていましたが、茶屋最大の名物メニューがこちら 濃くて甘じょっぱい出汁が存分に染みた「おでん」看板メニューです。とにかく、よく染みてます。コンビニおでんとは異次元の味で、しかも大根の大きさをはじめ、「満腹にしてやるよ！」と言わんばかりのお食事おでんです。ちなみに、ラーメン一杯＋おでんで、満杯満腹このおでんは、パック販売もあり、通販もしてくれます。テイクアウトする人もかなりいます。テイクアウト専用窓口があるほど。料理を頼むと出してくれる「いぶりがっこ」も人気です。もちろん、パック販売あり。（おでんの右上に写っています、小皿で）かような料理とともに、この茶屋を名所たるものにしているのが、景色　～view～ 窓際の席からは、生保内の街が一望冬至前後なら営業時間内に暗くなるので、夜景に…なるかな？？？席の配置が以前と変わっていて、窓に向くスタイルになっていました。そして眼下を眺めると こまち～ ラーメン残り汁 with こまち。多くの「こまち」上下列車が田沢湖で交換するので、時間が合えば10分差ほどで左右からくる「こまち」を眺められます。時刻表も貼ってあって、店の側でもトレインビューを意識している模様（ただ、現行ダイヤではない…）。特にこの日のこの時は、上下の定期列車の直前に、時刻表にはない（JR東日本アプリの時刻表にもない）下りが現れ（たぶん回送）、ラーメン＆おでん＋コーヒーのうちに３本もの「こまち」を見れました東北ランキング鉄道ランキングマイカーでのアクセス東北自動車道「盛岡インターチェンジ」から国道46号線を秋田方面へおよそ40分。仙岩峠の最後のトンネル「湖山トンネル」を出てすぐ左。本当に出てすぐなので、くれぐれも急ブレーキを踏まないように。秋田（田沢湖側）から向かう分には、かなり手前から見えるので問題ないでしょう。注：茶屋よりも手前にレストランみたいな建物がありますが、そこは廃屋です。列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線「田沢湖駅」より、タクシーで７～８分（約4km）ほど。徒歩でという場合、橋の部分を除いて歩道はありますが、登りですので40～50分はかかるのではないかと思われます。冬季は歩道の除雪はされていませんので徒歩は危険です。 いまの仙岩道路と旧道との分かれ道に建つ茶屋です。旧道はこの斜面を九十九折で一気に登っていたそうな…。google earthでハッキリ見えます。まさかと思いつつ検索してみると…「仙岩峠の茶屋」名物　甘口名物おでん 6種入り 【同梱不可】茶屋のパックおでん、楽天で売ってた…盛岡の有名店「田清魚店」さんから発送されます。濃くて甘口の、あったまる茶屋のおでんをご賞味ください。

  2018年02月22日

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  まさしくスノーモンスター！秋田・森吉山の樹氷

  今年の画像でなくてすみません…。3年前見に行った時の画像です。秋田県内陸のど真ん中「北秋田市」というところにそびえる火山の「森吉山」。夏は高山植物が華麗に咲き誇って「花の森吉山」と大好評で、冬は、1980年代終盤に西武グループの手によって開発された「阿仁スキー場」が目玉の山です。※現在は西武（プリンスホテル）の手を離れ、市営になっていますそのスキー場にかかる「阿仁ゴンドラ」に乗って17分ほど… 森吉山の樹氷が、皆の目を楽しませてくれます。東北で樹氷といえば「蔵王」が有名。蔵王の樹氷もロープウェイを降りてすぐ目の前で圧巻の景色が広がりますが、遭難防止の観点から樹氷エリアそのものへは入ってはいけないことになっています。しかし、こちら森吉山の樹氷は樹氷の間を歩いて回れる、インスタ映え狙いにはたまらない（？）環境ですしかも見てください…白いゴジラのようなこの容姿は、まさしくスノーモンスター日本海からの湿った冷たい空気が山の木々にぶつかって木に張り付き、こうなります。寒冷地の山ならどこでも見られる…ものではなく、ごく限られた気象条件が発現する山だけの特典。3月上旬まで楽しめる森吉山の樹氷鑑賞。ゴンドラ山頂駅付近でスノーシューやかんじきを無料で借りられる（樹氷観賞客限定）ほか、観賞コースは係りの人が歩いて踏み固めて整備されているので、スキーをしない方々でも安心して見て回れます。列車・バスでのアクセス秋田新幹線こまち号の角館駅より、秋田内陸縦貫鉄道「秋田内陸線」に乗車し1時間半の「阿仁合駅」（あにあい）下車。阿仁合駅からは乗合タクシー「森吉山周遊タクシー」（予約制）を利用してください。秋田空港からは、エアポートライナー（予約制）で角館駅まで来てください。その先はこまち号利用時と同じ。大館能代空港からは、直通の「森吉山周遊タクシー」（予約制）もあります。お宿は、阿仁スキー場近くにペンション・プチホテルがあります阿仁の森　ぶなホテル　阿仁の宿　ホテルフッシュ　キンと冷えた朝の樹氷も魅力的ですね♪すぐ近くの宿に泊まって、開始直後のゴンドラで上がるのも魅力的です

  2018年02月16日

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  絶景を眺めスキー！たざわ湖スキー場（田沢湖スキー場）

  最近またスキー熱が高まってきているみたいですねいっとき、ひと昔前はゲレンデはスノボ一色でしたが、現在はスキーヤーとスノーボーダー半々といったところ。たざわ湖スキー場 2017-03-16 7 posted by (C)Traveler Kazu　たざわ湖スキー場（田沢湖スキー場）は、秋田県仙北市田沢湖町の田沢湖高原と呼ばれるエリア、秋田駒ケ岳の秋田側山腹に広がる大規模スキー場。開設は古く、1970～80年代には、各種大会が盛んに開催されていました。鹿角市の花輪スキー場が競技用に特化したスキー場に整備されるまでには、国体の開催実績もあります。たざわ湖スキー場 2017-03-16 28 posted by (C)Traveler Kazu　歴史ある大規模スキー場ならではの広いコース、お子様でも滑れる緩斜面から、フリースタイルスキーのFISワールドカップが開催可能な急斜面までバラエティに富んだコース設定で、東北屈指の人気スキー場となっております。屈指の人気ですが、首都圏からはいささか遠いので、上信越方面や福島方面のスキー場のような大混雑にはめったになりません。たざわ湖スキー場 2017-03-16 6 posted by (C)Traveler Kazu　最大の売りは、日本一の水深を誇る伝説の湖「田沢湖」を目がけるように滑り降りるロケーションでしょう。基本的、どのコースを滑っても田沢湖が目に入り、ワイドな視界で爽快にシュプールを描けますワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 03 posted by (C)Traveler Kazu　昨年の「FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会」の様子です。多彩なフリースタイルスキーの中で、たざわ湖では「モーグル」「デュアルモーグル」の2競技が開催。今年（2018年）も、3月3日・4日の両日に、スキーセンターすぐ脇の「黒森山コース」で開催されます。スキー場の一番下部、駐車場から歩いて行ける（リフトに乗る必要はない）場所ですので、全然スキーやスノボをしない方でも気軽に観戦できます。観戦無料（コース正面のみ予約制で有料）。今年も見に行こうかなあ～？たざわ湖スキー場へのアクセス列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線こまち号「田沢湖駅」より、羽後交通バス乳頭線（乳頭温泉ゆき）に乗車して30分ほど、「田沢湖スキー場前」下車。バスはおおむね1時間おきに出ています。バス停からスキーセンターレラ、ワールドカップ会場までは歩いて２～３分です。マイカーでのアクセス東北自動車道「盛岡インターチェンジ」から、国道46号線仙岩峠経由で、1時間程度です。休暇村　乳頭温泉郷　たざわ湖スキー場から車でもバスでも15分！有名な「乳頭温泉郷」田沢湖高原リゾートホテル　ニュースカイスキー場のすぐ近く！朝一番から滑りたいなら「水沢温泉郷」　ホテル森の風　田沢湖田沢湖高原エリアの入口金色大観音が聳える森の風グループの温泉リゾートホテル　

  2018年02月13日

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  寒風山回転展望台　そのレトロな外観と屋外展望台

  ちょっと間が空きましたが、秋田県男鹿半島にある寒風山回転展望台訪問記の３回目（終）です。男鹿半島といえば、日本ジオパークのひとつ「男鹿半島・大潟ジオパーク」に認定されているエリアでありまして、小さいながらも成層火山であるここ寒風山も、もちろん「ジオサイト」に認定されております。今週はここ男鹿市で日本ジオパークの全国大会が盛大に開催され成功裡に終了したようで、何よりですジオパークって何という方はこちらを日本ジオパークネットワーク（外部サイト）ちなみに、秋田県は日本ジオパーク認定地域の宝庫でして、ここ「男鹿半島・大潟」のほか「八峰白神」「鳥海山・飛島」「ゆざわ」の4地域が現在認定されています。他にひとつの都道府県で認定地域をこんなに持っているのは、世界ジオパークと日本ジオパーク両方あわせて5か所ある北海道だけです。さらに、栗駒山の秋田県側は「ゆざわジオパーク」に認定されていますが、宮城県側の一部も「栗駒山麓ジオパーク」に認定されています。※「ユネスコ世界ジオパーク」は東北地方にはまだありませんさて、ジオパークのお話はまたの機会として、今日はジオスポット（ジオサイトの中で、特徴的な地表現象が観察できる地点）を見下ろす寒風山回転展望台の外観にスポット男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-46_01 posted by (C)Traveler Kazu　1回目でお見せした外観写真ですが、比較的新しい（それでも年月は経っていると思われる）平屋部分は、なんと屋上に上ることができます（他の方が写っていますね）建物正面向かって左側に、密かに外階段があり、そこは無料で上れます。上がってみますと…男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-48 posted by (C)Traveler Kazu　ど～んと鎮座する回転展望台の基礎から屋根まで見れます屋根のすぐ下のガラス張り部分が展望室ですが、その１層下の黒色貼りの部分に、この回転展望台の心臓部ともいえる回転機構が収まっているものと思われます。その更に下の層が飾りではなくガチの石垣積みになっているのが、この建築物の歴史を表しているような気がします。現代なら、コンクリートですよね。ちなみにこの回転展望台は1960年代前半の作品ということです。旧出入り口だったような扉がありますね。昔はここが出入り口だったのでしょうか？検索をかけてもわかりませんでした。…というか、全く関係のない内容で過去にこのブログで紹介した画像が続々とヒットするんですが（笑）男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-48_02 posted by (C)Traveler Kazu　引いて見てみますと、手前に土塁が築かれていて、何やらおなじみの石柱が埋められているんです。それは…もちろん男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-48_01 posted by (C)Traveler Kazu　三角点でございます二等三角点「寒風山」基準点成果等閲覧サービスによると、標高は354.71ｍで、地目は「原野」。…「原野」？ということは、ここは微妙なところで建物の上ではないということになりますか。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-49 posted by (C)Traveler Kazu　展望台から東の方向を眺めると、八郎潟干拓地（大潟村）が一望。大潟村はそこ自体がジオサイトです。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-51 posted by (C)Traveler Kazu　西を見ますと、大小３つの噴火口が見えます。先に大噴火口ができて、直下の妻恋峠火口からの溶岩が大噴火口を埋めたというのが、形成の順番です（大噴火口→妻恋峠火口→小噴火口の順で噴火？…でいいのかな？ガイドにははっきり書かれていません）。寒風山の噴火口に関するジオサイト解説板はここにありますので、ご訪問の折にはここにも上がって一読してみてください。注：大噴火口＝第１火口、小噴火口＝第２火口と表現している資料もあります。読み替えて下さい。そうそう、建物の正面にあるロータリー内に、こんな看板があります。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-46_02 posted by (C)Traveler Kazu　世界三景「世界」とはまた大風呂敷なキャッチコピーで…誰が言い始めたのよ笑・笑…と思っていたのですが、いまふとWikipediaを見ると…「地理学者志賀重昂が大正2年(1913年)9月に寒風山を訪れ、世界三景と賞されるほど風光明媚な山として紹介したとされる。世界三景とは、アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルド、寒風山だと言われている。」しかもこれは、自然・人文問わず地理学をしっかり学習した方ならタイトル程度は見聞きしたことがあるであろう志賀の名著「日本風景論」に登場しているのだそうです。本当に書かれているのか、今度図書館で探して読んでみよう。※諸説あり男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-52 posted by (C)Traveler Kazu　大噴火口（目の前の盆状の平地）の先に広がる日本海に夕陽が沈もうとしています。我々も、ここで撤収することにしましょう。男鹿国定公園日本ジオパーク認定「男鹿半島・大潟ジオパーク」ジオサイト「寒風山」寒風山（かんぷうざん）秋田県男鹿市脇本富永字寒風山 ６２-1（回転展望台の住所）列車・バスでのアクセス定期路線バス・定期観光バスは現在運行されていません。観光用の男鹿半島あいのりタクシー「なまはげシャトル」も通りません。基本はJR男鹿線「脇本駅」または「羽立駅」より通常のタクシー利用となります。脇本駅でタクシーに乗ると東麓より登る、羽立駅よりタクシーに乗ると西麓から大噴火口を通って登るルートとなります。脇本駅ではタクシーが客待ちしていることがあります。羽立駅は駅前にタクシー会社があります。なお、メーター制では高額になります。男鹿市内のタクシー会社では、寒風山を含む観光貸切プランや2時間観光コース（区域乗合）が用意されていますので、問い合わせてみてください。マイカーでのアクセス国道101号線の男鹿市脇本（マックスバリュ・ホーマック・ヤマト運輸など）の交差点から入り、しばし進んで踏切をわたり、田んぼの中を走行すると、間もなく寒風山への入り口があります。男鹿市街・西海岸から来る場合は羽立で秋田方向とは逆方向に左折し、しばし走ると寒風山への入口がありますので右折。男鹿温泉郷から来る場合は広域農道「なまはげライン」を走行し、国道101号の十字路を右左折せず直進します。寒風山パノラマラインは、急坂・急カーブが多く、一部は改良中ですが全般的に路肩が狭いか無いので、慎重に運転してください。磯乃家旅館　夕陽温泉　かんぼの里　コテージ村　海と絶景の宿　旅館　浜彩　東北ランキング写真日記ランキング

  2017年10月28日

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  寒風山回転展望台に入館！その２　～回転は意外に速かった

  秋田県・男鹿半島にある「寒風山回転展望台」散歩の「その２」です。その１はこちら男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-46_01 posted by (C)Traveler Kazu　前回、この展望台の2階と3階にある展示コーナーをご紹介しました。引き続き螺旋階段を上がって、3階の回転展望室に到達です（建設から年月が経っている施設なので、バリアフリーにはなっていません）男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-28 posted by (C)Traveler Kazu　全面ガラス張りの展望室は、床面が回転して、座ったままでも一周13分で360°のパノラマビューが楽しめるスグレモノ施設となっております室内が薄暗くみえますが、これは単に外の太陽光が強いためです。フラッシュ炊けばよかったな…。 図解。黄色の矢印が回転面と固定面との境界で、外側が1周13分でひとまわりし、内側（中心）は土台とつながっているので回りません。階段や電気関係（自販機など）は固定部分にあります。ここ寒風山回転展望台の回転構造は公表されていません（？）が、一般的には軍艦の砲台を回転させる技術の応用だそうです。回転展望台は全国的に見ても数が少ないようで、検索してもここ寒風山か、姫路の「手柄山展望台」が出てきます。「回転展望レストラン」となると施設数はグッと増えますが、それでも国内の数十か所程度。姫路の「手柄山展望台」も、回転部分は「喫茶店」になっているそうですから、純粋に展望を楽しむonlyの回転展望台は、ここだけなのかなあ（ここ寒風山回転展望台のレストランは1階にあり、回転しません）秋田県内にはかつてもう1か所、「回転展望レストラン」が角館にありましたが、末期は回転を停止し、その後はビル（ホテル）ごと解体されました。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-29 posted by (C)Traveler Kazu　この写真の外の景色を、よく覚えておいてくださいね。では、360°ビューの一部をご紹介しましょう。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-32 posted by (C)Traveler Kazu　西の方向には、前々回ご紹介した、寒風山のもうひとつのピーク「姫ケ岳」が見えます。その姫ケ岳に、いかにもな感じにできている大きな窪地は、「小噴火口」です。ここの中には風穴があるそうです。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-32_01 posted by (C)Traveler Kazu　ヘアピンを描く道路は寒風山パノラマライン（県道55号・主要地方道入道崎寒風山線）。寒風山区間は、短いが名に恥じない絶景道路で、テレビ番組「峠[TOUGE]」（トヨタ自動車提供番組）や各種バイク誌・ドライブガイドで紹介されております。ただし、勾配がある上に道幅が狭く急カーブなので、運転はより慎重にする必要があります。Youtube番組公式動画TOYOTA 86　テレビ番組『 峠[TOUGE] 』 volume 119男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-33 posted by (C)Traveler Kazu　さらに回転が進むと、大きな窪地が見えてきます。これが「大噴火口」（第１火口）です。順番としてはこちらが先に噴火して、後年になって小噴火口が噴火、溶岩が大噴火口内に流れこんだと見られるということです。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-34 posted by (C)Traveler Kazu　さらに北寄りになってくると、日本海が見えてきます。半島の海岸線は磯浜がほとんどなのですが、付け根部分まで来ると砂浜となります。手前にはゴルフ場（男鹿ゴルフクラブ）が見えます。ところで…男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-34_01 posted by (C)Traveler Kazu　16：29の画像と同じアングルで撮影しました。お外の景色が変わっていますね。「回転している」ということがこれでお分かり頂けるでしょう。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-37 posted by (C)Traveler Kazu　ぐっと北より～北北東よりの方角になると、霞の向こうに能代市が見えます。タワーみたいに見えるのは能代火力発電所。そしてその先の山々は、名だたる世界自然遺産「白神山地」でありますなお、画像ではご紹介しませんが、この後「大潟村干拓地」が見えて、元の位置に戻ります。あっという間の一周約13分でした。子供のころはなんとチンタラゆっくり動くのだろ？と思っていましたが（笑）いろいろな事情を知ってから改めて展望すると、あれやこれやであっという間に一周してしまいます。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-44 posted by (C)Traveler Kazu　記念スタンプそりゃ～押すっすべスタンプはチケット売り場から入ってすぐ、前回ご紹介した有名人のサインの下にあります。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-45 posted by (C)Traveler Kazu　「シーズンパスポート」が今はあるのですね。このお値段だと、2回入館すればモトが取れます。今シーズンは再訪する可能性は低い（冬季は休館です）ので、来年の参考に…。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-43 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿ホテル　男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿観光ホテル　男鹿温泉　湯けむりリゾート　セイコーグランドホテル　男鹿温泉郷「湯けむりリゾート」いずれも、回転展望台からお車で約30分（パンフレットより。30分かからないと思うけど）北浦の男鹿温泉郷（湯本）にありますでは、へばな…ではなくて、次回はこの回転展望台の外観を嘗め回すように？見てみましょ列車・バスでのアクセス路線バス、定期観光バスは現在ありません。JR男鹿線「脇本駅」または「羽立駅」より、タクシー利用となります。男鹿市内のタクシー会社で運行している観光タクシープランには含まれている場合があります（入館料は別途）。マイカーでのアクセス最寄りICは、秋田自動車道「昭和男鹿半島IC」。秋田市方向から来ると、国道101号線の男鹿市脇本（マックスバリュ・ホーマック・ヤマト運輸などがある）を右折し、道なりに進む。踏切を渡って水田の中を進むと、寒風山へ至る左折があります。その先が「寒風山パノラマライン」。頂上（回転展望台）へは、山頂直下の「妻恋峠」から分岐路を登ります。この分岐は坂の頂点にあり見逃しやすいのでご注意ください。東北ランキング写真日記ランキング

  2017年10月25日

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  寒風山回転展望台に入館！その１

  何年かぶりに（十年以上ぶり？）に、男鹿半島の寒風山回転展望台に入館しました全国でも数少ない、フロアが回転して眺望位置が変わる「回転展望台」が現役で稼働しております男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-40 posted by (C)Traveler Kazu　ちょっと前にご紹介した写真ですが、これですね。寒風山の山頂にあります。Wikipediaの記述によると、1964年にオープンしたそうです。男鹿半島寒風山　回転展望台 01 posted by (C)Traveler Kazu　回転展望台の建物の前には、駐車場はないので、距離でおよそ200ｍ、標高差で20ｍほど下にある駐車場にクルマを置いて、遊歩道を歩いて登るようになっています。※展望台前まで、車の乗り入れは可能ちなみに、展望台の建物の前には、何台分か駐車できそうにラインが引かれていますが、道路そのものが急傾斜のためパーキングブレーキが利きませんでしたビックリしました。つべこべ言わず黙って比高20ｍ下の駐車場へ停めましょう。（駐車場はほぼ水平です）男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-46_01 posted by (C)Traveler Kazu　この建物、四角い部分はレストランと売店になっていまして、奥の丸い部分が回転展望台となっております。レストランと売店は入館無料。その先は有料で、売店脇にチケット売り場があります。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-14 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿半島の観光が斜陽になって久しく、最近ではなかなか話題に上りませんが、それでも各種メディアの取材で、有名人の方がたくさん来ているようです。古谷一行さん…ドラマか何かの撮影かな？セクシーグラビア女子アナとして話題になった塩地美澄さん…秋田で民放局アナだったので最近ではとんねるず石橋貴明さんとおぎやはぎ矢作兼さんが７月に来訪したようです。火野正平さんはもちろん、NHK「こころ旅」でしょう。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-15 posted by (C)Traveler Kazu　お決まりの「なまはげ」がお出迎え観光が最盛期だった頃は、ここ回転展望台の前にも生きてる「なまはげ」がいて記念撮影に応じていたものですが、最近、記念撮影用の「なまはげ」は見かけませんね。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-16 posted by (C)Traveler Kazu　50年以上経っている規模の小さい施設なので、エレベーターはなく、レトロな螺旋階段で登るようになっています。回転装置の都合もあり、エレベータの後付けは難しそうです。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-18 posted by (C)Traveler Kazu　中間フロアの２階と３階は展示室になっており、２階ではジオパークの紹介のほか、干拓前・干拓直後の「八郎潟・大潟村」の写真パネル多数が見学できます。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-25 posted by (C)Traveler Kazu　3階は、こちらは男鹿半島の歴史と自然の紹介コーナーにになっています。このコーナーは昔からあったような気がする、ちょっと懐かしい雰囲気のフロア。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-22 posted by (C)Traveler Kazu　これはまた渋い「男鹿半島案内図」。手前の釦を押すと、その場所が光るという、お決まりパターン。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-23 posted by (C)Traveler Kazu　釦もまた渋いですね…。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-23_01 posted by (C)Traveler Kazu　「大桟橋□□道路」と、□□の部分が消されています。実はここには、有料の2文字が入ります。かつて、男鹿半島にはここ寒風山の道路を含めて、３区間の有料道路がありましたので、その名残りです。1990年代初めまでにはいずれも無料になっているので、ぞれ以前に制作された案内図ということになります。また、「金ケ崎温泉」の表示もありますが、現在その位置には旅館はありません。「桜島荘」は現在「男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか」になっております。男鹿半島寒風山　回転展望台ほか 17-10-09 16-24 posted by (C)Traveler Kazu　以前にも少しご紹介した「男鹿石」の展示もあります。これは、石の加工具合を実際に触って感触を確かめることができる体験展示。男鹿石コーナーは地元石材業者の提供コーナーになっております。さて、展示コーナーはこのくらいにして、いよいよ、お目当ての３階「回転展望台」へ上がりましょ～～！写真が多くなったので、以下、次回！自衛隊グッズ 耐水性ステッカー 航空救難団 秋田救難隊 なまはげ価格：378円（税込、送料別) (2017/10/22時点)　なまはげ 25度720ml（カートン入り）価格：1350円（税込、送料別) (2017/10/22時点)　お菓子のにこり なまはげのおくりもの　10個箱入 大潟村産米粉使用のサブレ価格：1345円（税込、送料別) (2017/10/22時点)　※新製品　11月発売※キハ48 500形ディーゼルカー（更新車・男鹿線）セット（2両）【TOMIX・98034】「鉄道模型 Nゲージ トミックス」価格：9455円（税込、送料別) (2017/10/22時点)

  2017年10月22日

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  男鹿半島寒風山「板場の台」の夕暮れ

  寒風山の山頂から、男鹿市街地（羽立）方向へ車で下山する途中に、誘導看板もなくひっそりと、眺望スポットがあります。眺望といっても、海ではなく、寒風山そのものを眺める場所。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-42 posted by (C)Traveler Kazu　太陽がだいぶ傾いて、微地形を分かりやすく照らし出していました。植生に覆われた溶岩じわ（皺）が、よく分かります。手前の波々。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-42_01 posted by (C)Traveler Kazu　岩が積みあがっているところがあります。砕石置場ではありません。鬼の隠れ里といって、ここに棲む鬼が、岩を積み上げて隠れ家を作って棲んだ…というような伝説があり、岩のてっぺんにある水たまりは、不思議なことに枯れないと伝えられています。科学的（地質学的）には、ごく小規模な溶岩ドームだということですが、岩の上の水が枯れない理由は不明らしいです。あそこ（鬼の隠れ里）へは、妻恋峠からヘアピンカーブを下った直後にある広場より、歩いて行けます。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-40 posted by (C)Traveler Kazu　山の向こうに、夏と秋が混じったような、印象的な雲が出ていました。この日以降、秋田は急に秋の色を濃くしました。ここ「板場の台」は、寒風山から男鹿市街方向へ車で下山途中、下ってから一旦また登った先にあります。羽立側から登りの場合は、ヘアピンの急坂を登り切ってすぐのところです。車道に案内看板はありませんが駐車できる裸地があります。なお、眺める場所にはジオサイトの解説板があります。ここ「板場の台」は、以前に詳しくご紹介しました→こちら「鬼の隠れ里」にも、近づいて観察しました→こちら【送料無料】【正規取扱店】茂木和哉 おふろのなまはげ 400ml価格：2036円（税込、送料無料) (2017/10/8時点)　【送料無料】【正規取扱店】茂木和哉 白いなまはげ 400ml マルチクリーナー価格：2036円（税込、送料無料) (2017/10/8時点)　【送料無料】【正規取扱店】茂木和哉 瞬間油汚れ洗剤 なまはげ 400ml価格：1490円（税込、送料無料) (2017/10/8時点)　そういえば昔、「カローラなまはげ」という車がありましたなあ…。

  2017年10月08日

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  夕暮れ時の男鹿半島寒風山

  秋田県の中央部、日本海に突き出た「男鹿半島」。その付け根にそびえる標高355ｍの小さな火山「寒風山」に車で登りました。もともとの目的は、寒風山からJR男鹿線を俯瞰撮影することでしたが（前々回の記事）、せっかくなので写真記録も少ししました。寒風山の山頂には「回転展望台」が現役で稼働しておりますが、山頂は狭く、駐車場がありません。観光客の駐車場は、少し下にあります。そこに車を置いて、歩いて展望台へ向かうようになっております。（車寄せはあるので、展望台までの乗り入れは可能）男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-15_01 posted by (C)Traveler Kazu　駐車場にも売店や食堂があります。「寒風山観光パラダイス」という、昭和レトロな。しかしこの時間営業は終わっていました。決して廃業した訳ではありません。現役の店です。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-15 posted by (C)Traveler Kazu　南西は、男鹿市街地（船川）の方向です。白いタンクは「国家石油備蓄基地」。港は「船川港」。「秋田船川港」として重要港湾に指定され、整備されています。秋田港と違って大型貨物船やコンテナ船はなかなか入港しませんが、豪華客船が入港することもあります。市の名称、駅の名称とも昔の「船川」から「男鹿」に代わっていますが、港湾の名称だけは現在も「船川港」（ふなかわこう／ふながわこう）です。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-16 posted by (C)Traveler Kazu　北西は「北浦」方面。こちらは港は漁港となっております。市街地はなく、海岸段丘のような地形に集落が点在しております。「男鹿温泉郷」はこの方向にあります。そして、この方面の一番突端が、夕陽の名所「入道崎」です。寒風山より西側には、「男鹿本山」「男鹿真山」「毛無山」という、寒風山の倍も高い山々がそびえているので、男鹿水族館GAOをはじめとする「男鹿西海岸」の海は見えません。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-21 posted by (C)Traveler Kazu　東は、「八郎潟干拓地」です。堤防の内側は全域が大潟村になっております。日本で２番目の広さを誇った「八郎潟」を干拓（堤防を築き、水を抜く／埋め立てではない）してできた稲作の大地ですが、稲作縮小で、畑作にも力が入っているそうです。大規模農業を意識した開発で田畑のひと区画は広く、大陸のような大型農機を使用する場合もあるようです。休耕田がほとんど見られないのも特徴です。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-19_01 posted by (C)Traveler Kazu　明治百年祭というイベントを、昔、ここでやったようですね。近場に目を移すと・・・男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-19 posted by (C)Traveler Kazu　回転展望台の直下は火口跡でして、溶岩が吹き上げた跡の岩石が斜面に張り付いています。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-16_01 posted by (C)Traveler Kazu　溶岩が流れた先は「板場の台」と言って、溶岩が流れて冷え固まった凸凹が、波打つように残っています。溶岩じわ（皺）というそうです。周囲は高まりになっており（ここは火口ではないらしく、外輪山とはいわないらしい）、最新の噴火では流れ出た溶岩はこの範囲内で留まり、麓へは流れ出なかったとみられています。だから、皴になったまま固まったのでしょうか。男鹿半島寒風山の夕暮れ 17-09-09 17-18 posted by (C)Traveler Kazu　寒風山にはもうひとつピークがあり、「姫が岳」といいます。標高は若干低いですが、展望台のある頂と同じくらいの高さがあります。こちらには、さらにもう1段下の駐車場から徒歩で登れますが、息の切れる急坂です。吹き流しがありますが、寒風山はパラグライダーの名所でもあります。次は「板場の台」を見下ろせる場所へ、車で移動しました。以下、次回。男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿観光ホテル　男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿ホテル　男鹿温泉　湯けむりリゾート　セイコーグランドホテル　

  2017年10月07日

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  飯田川の「フォトギャラリーブルーホール」へ！

  先月上旬、秋田県潟上市の飯田川というところにある、「フォトギャラリーブルーホール」へ行ってまいりました今回は車で行きましたが、ＪＲの羽後飯塚駅から歩いても、10分足らずで到着致します。潟上市・フォトギャラリーブルーホール 03 posted by (C)Traveler Kazu　ここが、「フォトギャラリーブルーホール」の入口です。大正～昭和初中期の雰囲気がそのまま残る建物。ただ右手は現役の事務所であったり、清酒の幟が立っていたりと、ギャラリーがありそうには思えないのですが、ここが入口。それは…潟上市・フォトギャラリーブルーホール 01 posted by (C)Traveler Kazu　秋田県内でも有力な醸造蔵「小玉醸造」の中にあるんです。酒蔵をリノベーションし、地元出身の水中写真家・中村征夫氏監修のもと氏の作品のほか、気鋭の写真家の作品を旬替わりで展示しています。入口左手にある、同社製品の直売所で観覧料金を支払います。（直売所への入店のみは無料）潟上市・フォトギャラリーブルーホール 05 posted by (C)Traveler Kazu　まず左手、以前はなかった展示がありました。何らかの貯蔵庫だったと思われるお部屋では同社の昔の写真が展示。写真作品ではなく、同社本業のみそ・しょうゆ・酒醸造の資料写真です。ラジカセから流れるBGMは、あの有名な中村八大氏が作曲した同社の昔のCMソング。昭和42年（1967年）の作品で、♪でかい　でかい　太平山♪♪酒は天下の太平山♪さわやかな歌声を奏でる歌手はこれまたなんと、当時デビューしたてだった加藤登紀子氏今はこのCMソングを放送で聞くことはありませんが、片田舎の醸造蔵がとってもスペシャルなCMソングを持っていたのは凄い 上撰本醸造一升（1.8L）伝統的な「手土産」一升瓶潟上市・フォトギャラリーブルーホール 09 posted by (C)Traveler Kazu　奥右手が、「フォトギャラリーブルーホール」であります。昔は工場だった建物をリノベーション。内部は蔵になっていまして、内装は木造です。潟上市・フォトギャラリーブルーホール 10 posted by (C)Traveler Kazu　重厚な木製ガラス戸を開けて中に入ると…これまで何とも思いませんでしたが、入口に鎮座しているこれは、酒を搾る「槽（ふね）」ですね。さらに奥の戸を開けると、ギャラリーです。中村征夫氏がクジラの親子を撮影した大きなモノクロ作品が、見学者をお出迎え。その作品の前では記念撮影ができますが、その先は撮影禁止です。現在は、日本の森を題材にして撮影を続けている米美知子氏「森に流れる時間」が開催されていました。11月19日までとのこと。潟上市・フォトギャラリーブルーホール 15 posted by (C)Traveler Kazu　槽ごしに1枚。「工場」の様子が分るでしょう。入口からギャラリーまでは当然、一般の見学者が通行しますが、掲示板は社内のそれそのものが、現役で掲示されています。昭和の香りプンプンの場内で、ここだけがモダン。潟上市・フォトギャラリーブルーホール 13 posted by (C)Traveler Kazu　東京神田にあった「蔵　太平山」。ちょっと調べてみると、土・日はコスプレ愛好家の方々が集まる伝説の店だったとか。ビル老朽化のため閉店したところ、小玉醸造が看板を譲り受けて、現在はここブルーホールのちょっと目立たない一角に掲げられています。ブルーホールに来るときは、普通の格好で来てください潟上市・フォトギャラリーブルーホール 16 posted by (C)Traveler Kazu　敷地の外を流れる水路。酵母とともに醸造の命ともいえる「水」。これが醸造に使われる水ではありませんが、非常に澄んだ水が豊富に流れていました。敷地の南隣には、これまた小玉醸造の建物をリノベして開店したというタルトの店がございます。帰り際、そちらにも立ち寄りました以下、次回酒は「太平山」　味噌・醤油は「ヤマキウ」小玉醸造の製品の数々小玉醸造 太平山 純米大吟醸 天巧のみくらべ 180ml価格：896円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　小玉醸造 太平山 生もと純米のみくらべ 180ml価格：432円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　小玉醸造 太平山 本醸造のみくらべ 180ml価格：361円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　ヤマキウ 吟醸 秋田味噌 8kg価格：4957円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　小玉醸造 杉樽仕込み 吟醸しょうゆ 1000ml価格：481円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　ヤマキウ 秋田味噌 なまはげ（粒味噌） 1kg価格：502円（税込、送料別) (2017/10/2時点)　秋田県物産振興会楽天市場店フォトギャラリー　ブルーホール（blue hole）へのアクセス秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚34-1 　小玉醸造株式会社内http://www.kodamajozo.co.jp❖開館時間10：00－16：30（最終入館 16:00）❖休館日12/31-1/3　　左記以外に、展示替え、イベント等による休館日あり❖入場料一般300円　中高生100円　小学生以下無料（ブルーホールのホームページ「ご利用案内」より転載）列車でのアクセス秋田新幹線「秋田駅」より、ＪＲ奥羽本線下り普通に乗り換え、30分程度。羽後飯塚駅（うごいいづか）下車。徒歩10分ほど。駅を出て、まっすぐ進み、信号を右折。間もなく左前方に「太平山」の看板が見えるので、次の信号を左折し、小玉醸造工場の壁沿いに進んで次の十字路を左折すぐ。バスでのアクセス潟上市役所（道の駅てんのう近く）～大久保駅～ショッピングモール「メルシティ潟上」（ニトリやザ・ビッグ、ヤマダ電機、ユニクロなどがある）を結ぶ「潟上市マイタウンバス」（秋田中央トランスポート運行）が、入口前に停車します（バス停名：ブルーホール）。潟上市・フォトギャラリーブルーホール 04 posted by (C)Traveler Kazu　本数が１日４往復と少ないので、羽後飯塚駅乗下車のJR列車と組み合わせると良いでしょう。時刻は「NAVITIME」で検索可能です。お車でアクセス　目印は「太平山」のネオン塔秋田市から一般道でくる場合…国道７号線「大清水」の三差路（真ん中に出光スタンド）を左の旧道に入り道なりに進む。かなり奥まで進み、再度７号線に合流する少し手前になります。途中、三差路の「和田妹川」は左へ進んで下さい。八郎潟町・能代市から一般道でくる場合…国道７号線「浜井川」交差点（スズキ工場のところ）を右折。宅地を抜けた先まもなく左側です。高速道路でくる場合…E7　秋田自動車道の昭和男鹿半島ICを出て右折し国道７号を北へ。丘をひとつ越した先の「豊川竜毛」交差点を左折。その先、大久保駅近くで丁字路に突き当たるので左折。そこからは秋田方面からと同じです。

  2017年10月02日

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  田沢湖湖畔を路線バスと遊覧船で周遊するプラン

  前回、田沢湖畔をご紹介いたしました。せっかくなので、その田沢湖を、路線バスと遊覧船でめぐるプランを考えてみました。車がないと動きようがないといわれる秋田県の観光地ですが、ここ田沢湖周辺だけは車がなくても、路線バスや遊覧船で予約なしで巡ることができます。なお、今回ご紹介するプランでは、「田沢湖クニマス未来館」には立ち寄りません時刻は、JR時刻表2017年3月号と、羽後交通・岩手県北バスのサイトで提供されているPDF形式の時刻表を参照しました。なお、本記事はあくまでモデルコースのご紹介ですので、現地で時刻が変更になっていて乗り継ぎができなくなっていても、責任は負いかねます。時刻はその後変更（改正）となる場合がほとんどですので、下記を参考にしつつ、ご出発日時点の時刻表で再度プランニングしてください。また、八幡平・花輪へのバスは10月22日までの運行田沢湖遊覧船は11月5日までの運行だそうです。それ以降は来春まで運休です。玉川温泉へのバスは、10月23日以降時刻が変わります。積雪期にはさらにまた時刻が変わります。田沢湖クニマス未来館 02 posted by (C)Traveler Kazu　スタンダードプラン…田沢湖駅から田沢湖畔を一周して、田沢湖駅に戻るこのプランは、ズハリ「田沢湖一周線」に乗るだけですこれは１本のバス便で、途中に散策のための停車がある便ですなお、便数が多い乳頭線を組み合わせると、遊覧船のりばや土産品店が集まる「田沢湖畔」バス停周辺の散策もできますが、このプランでは単純さを重視してカット。秋田新幹線こまち３号（東京7:36、仙台9:12ほか）…田沢湖駅10：26着田沢湖駅前10:45発ー田沢湖南岸を通り→潟尻11:15＜散策停車20分　たつこ像がここにあります＞潟尻11:35―バスは田沢湖北岸を通行→11:45御座の石＜散策停車10分　御座石神社に参拝＞御座の石11:55→12:16田沢湖駅前＜駅前に物産館（人気のそば店あり）など＞新幹線接続は　角館・秋田方面こまち13号／東京方面こまち20号とも13:11秋田新幹線こまち13号（東京10:20、仙台11:54ほか）…田沢湖駅13:11着田沢湖駅前13:25発ー田沢湖南岸を通り→潟尻13:55＜散策停車20分＞潟尻14:15―バスは田沢湖北岸を通行→14:25御座の石＜散策停車10分＞御座の石14:35→14:56田沢湖駅前新幹線接続は　角館・秋田方面こまち19号15:11／東京方面こまち24号15:12在来線普通電車もあります　角館方面大曲ゆき15:37／盛岡ゆき15:53この後、田沢湖駅前15:25分発で同様のバス便があります（田沢湖駅前16:56帰着）いずれも、潟尻、御座の石では降りたバス（同じ車両）にまた乗って下さい。このほかにも、田沢湖一周線はあと３便（朝１便、夕方２便）ありますが、生活向け時刻のため散策停車はありません。変化球プラン１…遊覧船と一周線バスに乗って、田沢湖駅に戻る田沢湖には、羽後交通グループの遊覧船が運航しています。バス停「田沢湖畔」目の前の「白浜」を出て、御座石神社沖を航行し、「潟尻」に寄港して「白浜」に戻ります。このうち、遊覧船の前半と、一周線バスの後半を組み合わせたプラン。田沢湖駅～田沢湖畔間は、便数が多い乳頭線バスに乗ります。秋田新幹線こまち３号（東京7:36、仙台9:12ほか）…田沢湖駅10：26着田沢湖駅前10:40―乳頭温泉ゆき→10:52田沢湖畔白浜11:00ー田沢湖遊覧船→11:22潟尻＜たつこ像＞潟尻11:35―田沢湖一周線バス（御座の石で散策停車あり）→田沢湖畔（白浜）12:04＜湖畔散策・土産品店で買い物＞田沢湖畔12:41→12:43田沢湖駅前新幹線接続は　角館・秋田方面こまち13号／東京方面こまち20号とも13:11このほか、遊覧船は9:00、13:00、15:00にもあります田沢湖畔　潟尻　たつこ像 01 posted by (C)Traveler Kazu　変化球プラン2…遊覧船と一周線バスに乗って、その後乳頭温泉に宿泊基本形は変化球プラン１と同じですが、田沢湖周遊後は田沢湖駅に戻らずに、人気の秘湯「乳頭温泉」や高原の「田沢湖高原温泉」「水沢温泉」に宿泊します。午後の新幹線からの接続を例にとりましょう秋田新幹線こまち17号（東京11:20、仙台12:54ほか）…田沢湖駅14:07着田沢湖駅前14:20―乳頭温泉ゆき→14:32田沢湖畔白浜15:00―田沢湖遊覧船→15:22潟尻＜辰子像観覧や、ローズパークホテルでティータイムなど＞潟尻16:15―田沢湖一周線バス（御座の石で散策停車あり）→16:44田沢湖畔田沢湖畔16:47―乳頭温泉ゆきバス→水沢温泉16:58・高原温泉17:07・休暇村17:20・妙乃湯17:20・蟹場（がにば）温泉17:23田沢湖一周線バスから乳頭線バスへの乗り継ぎ時間が短いのでご注意を。運転手さんに乗り継ぐ旨伝えておくとよいですね孫六温泉　鶴の湯別館　山の宿　乳頭温泉郷　大釜温泉　休暇村　乳頭温泉郷変化球プラン３…遊覧船と一周線バスに乗って、その後玉川温泉に宿泊宿泊先を田沢湖高原エリア（乳頭・高原・水沢）ではなく、単一源泉からの湧出量日本一でトップクラスの強酸性泉、療養温泉として名高い「玉川温泉」に変えたプランです。玉川へ行くバス便は下記の時間が最終なので、変化球１よりも1段階早く出発しましょう秋田新幹線こまち9号（東京9:08、仙台10:42ほか）…田沢湖駅11:59着田沢湖駅前12:25―乳頭温泉ゆきバス→12:37田沢湖畔白浜13:00―田沢湖遊覧船→13:22潟尻潟尻14:15―田沢湖一周線バス（御座の石で散策停車あり）→14:44田沢湖畔＜田沢湖のお土産はこの時間に＞田沢湖畔15:20―玉川温泉ゆきバス→ふるさと会館前16:10・新玉川温泉16:28・玉川温泉16:35日本の山岳温泉リゾート　新玉川温泉 効能溢れる癒しの湯治宿　玉川温泉 変化球プラン４…遊覧船と一周線バスに乗って、その後八幡平～盛岡へ変化球プラン３の変形です。田沢湖を見た後、八幡平頂上に行って盛岡へ抜けるという欲張りプラン。ちょっと駆け足です。また、田沢湖畔～八幡平頂上へのバスは毎日運行ではないので、この区間のバスの運行日でないと実現できません。ただし、2017年は本日以降10月22日の今季最終運行日まで毎日運転されます。また、八幡平頂上発着のバスは下記の便が最終ですので、乗り遅れないようにしてください。秋田新幹線こまち3号（東京7:36、仙台9:12ほか）…田沢湖駅10:26着田沢湖駅10:40―乳頭温泉ゆきバス→10:52田沢湖畔白浜11:00ー田沢湖遊覧船→11:22潟尻潟尻11:35―田沢湖一周線バス（御座の石で散策停車あり）→12:04田沢湖畔田沢湖畔12:26ー八幡平頂上ゆきバス→14:29八幡平頂上八幡平頂上15:35―岩手県北バス【A06】盛岡バスセンターゆき→盛岡駅東口17:28盛岡18:15－はやぶさ・こまち30号→仙台18:55・東京20:32ほか東京へ戻る新幹線は20:50のはやぶさこまち38号まであります変化球プラン５…遊覧船に乗って、その後鹿角市花輪へ抜ける（1泊必要だが最短距離で田沢湖と十和田湖の両方を観光可能）田沢湖を遊覧船とバスで観光したのち、県北部の鹿角市花輪（JR花輪線の鹿角花輪）に抜けるプランです。出発を早めれば遊覧船＋一周線バス＋花輪ゆきバスに乗れますが、田沢湖一周線バスと花輪ゆきバスとの接続時間が空きすぎるので、遊覧船のみで田沢湖を周遊することにします。なお、花輪ゆきバスの運行事業者は秋北バスですが、バス停は羽後交通と共用です。花輪ゆきバスは、下記が最終ですこのバスも、2017年は10月22日までの運行です。秋田新幹線こまち9号（東京9:08、仙台10:42ほか）…田沢湖駅11:59着田沢湖駅前12:25―乳頭温泉ゆきバス→12:37田沢湖畔白浜13:00―田沢湖遊覧船→13:40白浜＜田沢湖みやげ購入・軽食はここで＞田沢湖畔14:31―秋北バス・花輪ゆき→鹿角花輪駅前16:52JR花輪線・普通　大館ゆき　18:24JR花輪線・普通　盛岡ゆき　18:31秋北バス　小坂ゆき　16:46（土・日・祝運休）・17:18秋北バス　大湯温泉ゆき　17:52（土・日・祝運休）なお、このバスを「八幡平駅前」（16:39）で降りると、JRの16:45発盛岡ゆきに間に合うかもしれません。ただし、ギリギリなので、おすすめはしませんね。十和田湖へ行きたい場合は、小坂まで行って「ゴールドパレス」か「ブルートレインあけぼの」に宿泊して翌朝予約制タクシーで行くか、花輪か大館でビジネスホテルに泊まり、翌朝小坂まで行って予約制タクシーにのるかとなります。（タクシープラン「とくとく十和田湖号⇔小坂号」小坂町HP＞交通アクセス）今年（2017年）は、土日祝のみ、八幡平～花輪～大湯～十和田湖を結ぶ観光路線バスが走っているそうです。予約制ですので、鹿角市のホームページを見てみてください。それでもやはり、十和田湖へ行くのは翌日になります。※十和田湖から青森県側各地（新青森駅・青森駅・八戸駅）へは、通常の路線バスがあります（JRバス東北＞観光路線）大湯温泉　龍門亭　千葉旅館　縄文のふる里　大湯温泉　ホテル鹿角　ホテル小坂ゴールドパレス　ロイヤルホテル大館　グランドパークホテル大館　大館ぽかぽか温泉ホテル　変化球プラン６…遊覧船に乗って、その後秋田内陸線に乗車する（このルートのみ、一部予約が必要です）これを知っていると、「旅の玄人」と言ってもらえるかもしれない？？プランです。遊覧船で潟尻まで行って、辰子像を観た後、観光タクシーで松葉駅へ向かい、天下のローカル線「秋田内陸線」に乗車して各地に向かうプランです。秋田新幹線こまち３号（東京7:36、仙台9:12ほか）…田沢湖駅10：26着田沢湖駅前10:40―乳頭温泉ゆき→10:52田沢湖畔白浜11:00ー田沢湖遊覧船→11:22潟尻＜たつこ像＞たつこ像前11:32ー乗合タクシー（予約）→むらっこ物産館でお買い物15分→12:07松葉駅秋田内陸縦貫鉄道　12:14　阿仁合ゆき　森吉山紅葉見物（阿仁ゴンドラ）へ行くこと可能！秋田内陸縦貫鉄道　12:40　角館ゆきこの乗合タクシーは、辰子像を経由するコースと、御座石神社を経由するコースがあり、両方合わせると結構な便数が設定されていて、湖畔バス停～松葉駅間は乗合タクシーのみでの移動もできます。（仙北市HP＞観光情報＞交通案内＞周遊タクシー）利用する列車も上記は一例ですので、時刻表と併せて、前後の計画に合わせたプランにしてみてください。なお、内陸線は南北に分かれていた頃の名残で、角館ゆきが「下り」、鷹巣ゆきが「上り」ですので、お間違えなく。阿仁の森　ぶなホテル　阿仁の宿　ホテルフッシュ　打当温泉「マタギの湯」　秋田内陸線　17D posted by (C)Traveler Kazu　いかがでしょうか？もちろん、逆プランも考えられます（乳頭温泉・玉川温泉に泊まってから翌日に田沢湖周遊など）。あくまで、「車が無くてもこんなに多彩なプランを作れますよ」というモデルプランを考えてみたものです。皆さんの旅の計画に合わせてカスタマイズするのも、旅の楽しみのひとつです最後にもう一度…時刻は2017年の時刻表を参照して記載しましたが、当方の見間違いや時刻変更で乗り継ぎに失敗しても責任は負いません。くれぐれも、計画段階で最新の情報を入手してご自分のプランをお組みくださいね

  2017年09月27日

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  田沢湖クニマス未来館を見学！さかなクンが再発見したあの国鱒がみられる

  秋田県にある「日本一深い湖」こと田沢湖の湖畔に、この夏オープンしたニュースポットに行きました訪問日：2017年8月14日田沢湖クニマス未来館 01 posted by (C)Traveler Kazu　田沢湖クニマス未来館へ日本一深い湖として知られる、円形の湖「田沢湖」の南岸にあたる「仙北市田沢湖潟」というところに、この夏オープンしたクニマスの展示館です。クニマスとは、別名「キノシリマス」などとも呼ばれたサケ科の淡水魚で、第二次世界大戦前まで、野生（天然）ではこの田沢湖だけに生息していた固有種でした。それが、戦時国策により、日本一の酸性泉として有名な玉川温泉の温泉水が多く混じった河川水が発電用に引き込まれ、そのせいで絶滅してしまった…と思われていました。ところが、2010年、山梨県の西湖で見つかり…見つかったというか、変なヒメマスの存在は知られていたがまさかクニマスだったとは…ということのようですが、この度、山梨県から貸与という形でクニマスが田沢湖にやってきたというわけです。西湖で見つかった理由は、戦前、絶滅する前、人工孵化用として西湖など県外のいくつかの内水面に受精卵が移出されていたもののうち、西湖のものが定着、繁殖を繰り返していたのだということです。また、最初にクニマスの生存にハッキリと気づいて学者に個体を送ったのが「さかなクン」だったというエピソードも有名な話です。ギョギョ～～～～と思ったそうな。注：さかなクンが見て驚いたのはイラスト作成用に取り寄せたヒメマスに混じっていたクニマスであって、展示されているクニマスを彼が捕まえてきたわけではありません…さて、館内に入りましょう。入館は有料ですが、近隣の施設「思い出の潟分校」とのセット券もあります。田沢湖クニマス未来館 03 posted by (C)Traveler Kazu　これがクニマスです。接写ではないので分かりづらいのですが、全体の色合いやヒレの形がヒメマスとは違っています。これは保護用の個体ですが、伝承や西湖での釣果によると、味は絶品だそうです。このほか、比較観察用に「ヒメマス」「ウグイ」も、それぞれ別箇の水槽で展示されています。田沢湖クニマス未来館 04 posted by (C)Traveler Kazu　かつて、田沢湖の湖面での漁業に使用されていた丸木舟が展示されています。強酸性水（いわゆる「玉川毒水」）流入前の田沢湖は極めて豊富な魚類が獲れていたようです。マス類のほか、ナマズやウナギも。現在は中和処理で表層を中心に中性に回復しつつあるそうですが、それでも棲む生物はウグイなどごく限られた生物のみだそうです。田沢湖クニマス未来館 05 posted by (C)Traveler Kazu　夏休みの、しかもお盆とあって、驚くほどの入館者数がいました田沢湖クニマス未来館では、クニマス展示のほか、玉川毒水の経緯や、そもそも田沢湖が形成された地質・地形的経緯について詳しく解説されています。この記事での紹介はここまでにとどめますので、詳しくはぜひ現地で貴方の目で学習してみてください。売店（ミュージアムショップ）もあり、クニマスグッズやクニマスデザインの菓子などが豊富。田沢湖で毛色の違う土産を買いたいときも、ここクニマス未来館に立ち寄ると良いでしょう田沢湖クニマス未来館 06 posted by (C)Traveler Kazu　廊下は日の光がふんだんに入り、ソファがたくさんあってひと休みに最適。北向きに窓が展開しているのでズバリな直射日光には当たらず、田沢湖の湖面や対岸（御座石方面）の森がとても綺麗に見えます田沢湖クニマス未来館 07 posted by (C)Traveler Kazu　館内を辞して、湖岸へ出てみましょう。ちょっとした階段で簡単に下りられます。クニマス未来館はこんなに湖岸に近い場所に建設されました。田沢湖クニマス未来館 09 posted by (C)Traveler Kazu　田沢湖の湖岸は、長年にわたる（特に発電用水流入以降）湖岸の崩落により切り立っているところも長いのですが、白い砂の浜が長く続いているところも残っています。田沢湖クニマス未来館 02 posted by (C)Traveler Kazu（この写真は館内から撮影）　田沢湖は水上スポーツもさかん。モーターボートはもちろん、この日はカヤックを楽しんでいるグループもいました。たつこ像近くにあるホテルでは、船体が透明なクリアカヤックというカヤックのアクティビティを用意しているようです。田沢湖クニマス未来館 08 posted by (C)Traveler Kazu　これは復元・新造だと思いますが、丸木舟が一艘、つないでありました。イベントで使うようですね。クニマス未来館は新設の施設ですが、駐車場は既存の「大沢駐車場」を使用しています。その駐車場脇に、こんな土盛りが２つ、ひっそりとありました。田沢湖クニマス未来館 11 posted by (C)Traveler Kazu　蚕魚墳（さんぎょふん・復元）現地の説明看板によると、平地が狭いこの地区では、絹糸を吐く蚕と、贈答魚として高値で取引されたクニマスが重要な収入源であった。これらを供養するために２つの塚がかつてつくられていたそうです。左手前が国鱒塚、右奥が蚕塚だということです。 では、ここ田沢湖クニマス未来館への交通手段、アクセスを紹介しましょう。場所：秋田県仙北市田沢湖潟ヨテコ沢４列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線こまち号の「田沢湖駅」や、路線バス乳頭線・玉川温泉線も通る「田沢湖畔」より、羽後交通の路線バス「田沢湖一周」に乗車し「大沢」下車。徒歩２分。路線バスは２時間～２時間半間隔の運行で、ここでは散策停車はありません。短い距離（クニマス未来館～たつこ像など）でタクシーを併用されるのが効率的でしょう。なお、たつこ像まで歩くと45分かかると、google先生が計測してくださいました。マイカーでのアクセス県道60号田沢湖畔線田沢湖一周する道路の、田沢湖の南側に位置します。田沢湖クニマス未来館 10 posted by (C)Traveler Kazu　駐車場の入口から潟尻（たつこ像がある地区）方向を撮影。看板がちょっとわかりづらいので注意。「大沢駐車場」「たつ子茶屋」が目印です。時計回りに走行すると、途中でいったん湖岸を大きく離れ森の中に道路が入ります。その森を抜けてすぐ右が、駐車場です。田沢湖クニマス未来館 12 posted by (C)Traveler Kazu　ナビでお越しの場合は「田沢湖クニマス未来館」。データが古く検索できない場合でも「たつ子茶屋」「大沢駐車場」「大沢ヨットハーバー」（閉鎖）で検索をかけてみてください。どれも同じ場所を指します。田沢湖ローズパークホテル 辰子像がある「潟尻」にあるホテル温泉ではないが田沢湖を目の前に一望する眺望は抜群で本文中で紹介した「クリアカヤック」などのアクティビティも用意！【交通】路線バス田沢湖一周線・田沢湖遊覧船の「潟尻」で下車・下船　目の前

  2017年09月23日

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  7月　鳥海山鉾立にて

  7月中旬のある日、東北２位の標高を誇る名峰「鳥海山」の象潟口五合目「鉾立」まで避暑兼ドライブに行きました。秋田県側、山形県側ともに、観光道路「鳥海ブルーライン」が鉾立まで通じています。去年の９月には、この鉾立から登山道を10分ほど登ったところにある展望台まで行きましたが、今回は駐車場近辺のみ。 登山ブームとあって、駐車場には県外ナンバー（秋田・山形以外ナンバー）がズラリ。宇都宮、大宮、所沢ナンバーなどと、関東各地からもお越しになっていました。 午後５時前。夏場なのでまだ日が高い時間帯でしたが、日帰りで登頂された方々が続々と下山してきていました。ここ鉾立から山頂までは登りで４時間３０分程度（休憩含まず）の行程になるそうです。 駐車場の北側には、深い谷を覗き込む展望台があります。登山道を10分程度進んだ先の展望台とは別の展望台で、駐車場のすぐ脇にあるので気軽に行けます。 山頂方向を望む～ちょっと見えませんね。雲がかかってしまっていました。 峡谷には残雪があり、雪解け水が滝となって流れ落ちていました。 日本海方向を見ています。日が高いとはいえ夕方５時、霞んでしまってよく見えません。やはり風景は朝がベストです。 山の天気は変わり易し。こんな形の雲を手に取るように見られるのも、高山ならではです。駐車場から登山道を10分ほど登った地点にある展望台は、去年書いたこちらの記事をどうぞ！→鳥海山五合目ちょっと上「鉾立展望台」まで行ってみよう！（2016.09.16UP）こちらの展望台までであれば、特に登山装備は不要です。熊対策として複数人数でおしゃべりしながら歩いてください。最近の熊は鈴に寄って来るヤツがいるそうですから鉾立展望台から先は岳人の世界です。装備を万全に。ところで、この鳥海山五合目「鉾立」に公共交通で行くには、象潟または酒田から予約制の乗合タクシーがあります。象潟側の乗合バス「鳥海ブルーライナー」は、予約人数によってはワゴン車またはバスが配車されることがあります。この日も、午後５時に象潟へ下る便は、バスでした。そのバスには・・・ 象潟町出身の版画作家、池田修三の作品が描かれていました。 運行会社の象潟合同タクシーが所有する「トヨタ　コースター」（？）でございまして、正面向かって右に「秋田空港にかほGO」の表記がある通り、普段は秋田空港とにかほ市を結ぶ予約制バスに主に使われているようですね。鳥海山五合目「鉾立」列車・バスでのアクセスJR羽越本線「象潟駅」（きさかた・特急「いなほ」停車駅）より、予約制登山バス「鳥海ブルーライナー」に乗車し35分、「鉾立口」下車。片道ひとり3000円。バスは駐車場に着きます。なお、メーター制タクシー（小型）では、１台だいたい7000円ほど～だそうです（同社HPより）。マイカーでのアクセス鳥海ブルーラインは、象潟～奈曾の白滝～鉾立～大平山荘～吹浦です。秋田方面からの方は、Ｅ７ 日本海東北自動車道「象潟ＩＣ」が、鳥海ブルーラインに直結しています。ＩＣ出口を左折すると、あとは道なりです。酒田方面からの方は、国道７号「遊佐町吹浦」（十六羅漢）から鳥海ブルーラインに直接入れます。鳥海山四合目雲上の宿　大平山荘温泉ではないが、雲上にたたずむ絶景の宿！鳥海温泉　遊楽里　湯ノ田温泉　酒田屋旅館　象潟夕日の宿　さんねむ温泉　

  2017年09月18日

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  六郷湧水群めぐり　その８（終）　　住宅地にひっそりと湧き出す清水の数々

  秋田県の内陸南部「美郷町六郷」に点在する湧水をめぐるお散歩、その７回目です。結論から申し上げますと、六郷の湧水すべてを回りきることはできませんでした。しかしだいたいのところは回れたのではないかと思います。今回回った湧き水、残りを一挙にご紹介します六郷の集落の中心より南側です。距離は近く、これまでの散策と同じく、「名水市場湧太郎」や「湧子ちゃん」にお車を停めて歩くか、路線バスのバス停を利用できます。18　長栄堂清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　長栄堂清水　（探索マップ34）六郷小学校の裏側（南側）の、住宅と住宅に挟まれた場所に、ひっそりと湧いています。まるで個人宅の庭先に湧いているような清水ですが、昔から体育の授業を終えた子供たちが喉を潤した清水だそうです。19　紙漉座清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　紙漉座清水　（探索マップ22）こちらもまるで個人宅の庭先のような場所に湧いていますが、道路からすぐ見えます。湧き口が二手に分かれています。19　紙漉座清水 03 posted by (C)Traveler Kazu　探索マップによると、大正の初めころまで、紙漉きが行われていたので「紙漉座清水」と呼ばれるそうです。水量豊富で流れがあり、水草はなく澄んでいます。20　機織清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　機織清水　（探索マップ33）六郷小学校正門に向かい側にある清水です。道路に面しているのですが、車から見ると「池」にしか見えず逆に見落とすかもしれません。ほとりにあった柳の木が倒れ、夜になると機織りのような音がしたから「機織清水」と呼ばれるそうです。水面の面積が広いので澱み気味でした。21　浄海清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　浄海清水　（探索マップ21）国道13号線に一番近い湧水です。紙漉座清水とともに、これより先には湧水はないようなので、この辺が扇状地から沖積低地への移行地点なのかもしれません。水量も多くはありませんでした。セブン-イレブンやイオンスーパーセンターがある交差点のすぐ近くです。現地で見逃したのですが、このすぐ近くにもうひとつ湧水があるようです。22　台蓮寺藤清水の入口 01 posted by (C)Traveler Kazu　このお寺の境内に、清水が２つあるそうです。夕方になってきたので今回は遠慮しました。見学の際は、お寺に一声かけて下さい。23　側清水 04 posted by (C)Traveler Kazu　側清水（がわしみず）（探索マップ18）マップ掲載の清水の中で、一番西にある清水です。六郷の扇状地はおおよそ東→西に向かって広がりを見せているので、ここもほぼ末端と言えるでしょう。この先は水田です。23　側清水 05 posted by (C)Traveler Kazu　「側清水地蔵尊」のすぐ脇に湧いています。お地蔵さんにお参りしてから、左側の小屋を覗いてみると、そこに湧き水はありました。サテライト六郷（場外車券売場）の交差点のすぐ近くにあります。大曲からバスでお越しの方は「側清水」というバス停があり便利です。六郷の清水めぐりはいかがだったでしょうか？これから徐々に渇水期に入るので、早めの訪問をお勧めいたします今回のブログ作成に当たっては、美郷町商工観光交流課発行「秋田県美郷町清水の郷探索マップ」を大いに活用しました。清水の郷「六郷」アクセス情報お車がない方も、路線バスで手軽にアクセスできます！23　側清水 03 posted by (C)Traveler Kazu　JR秋田新幹線「大曲駅」駅前近くの「大曲バスターミナル」より羽後交通路線バス「大曲・横手線」（六郷経由の横手行き）に乗車し、20～25分。「側清水」（側清水最寄り）、「六郷大町」（ニテコ清水最寄り）、「六郷上町」（名水市場湧太郎最寄り）、「六郷米町」、「六郷新町」のいずれかで下車（バスはこの順番に停車）。まず最初にパンフレット等情報を得たい方は、「六郷上町」で降りて進行方向にある信号（羽州街道ど真ん中標柱・角にENEOS）を左折し、「名水市場湧太郎」に立ち寄るのが良いでしょう。観光協会があります。お車の方は、秋田自動車道「大曲IC」より大曲西道路を直進。終点「和合IC」では→右折して国道13号を南下。「サテライト六郷」の交差点を←左折し、直後の信号を→右折。六郷の街中を通り、次の信号（羽州街道ど真ん中標柱・角にENEOS）を左折すると、右手に「名水市場湧太郎」と駐車場があります。お車なら足を延ばせる周辺地域の宿あきた芸術村　温泉ゆぽぽ　上畑温泉　さわらび　横手市平鹿ときめき交流センターゆっぷる　8/22 0:46　この投稿のタイトルを修正しました「その８」のはずが「その７」になっておりましたので…

  2017年08月20日

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  六郷湧水群めぐり　その７　農業用水の面影を残す

  秋田県・美郷町の六郷湧水群めぐり後半は、ガイドブックには載らないマイナー清水をご紹介しております。※地元のパンフレットには記載あり7回目の今日は、昔、農業で活用されていた頃の面影を残す大きな湧水地です。それは、前回ご紹介した「神清水」「沼清水」から西の方向に200ｍほど進んだところにあります。16　大工清水・馬洗い清水 05 posted by (C)Traveler Kazu　馬洗い清水　（探索マップ26）広い水面をもつ湧水です。その名の通り、昔はここで、馬を洗ったそうです。16　大工清水・馬洗い清水 06 posted by (C)Traveler Kazu　透明度の高い水が豊富に流れ出て、湧出量の多さがうかがえます。16　大工清水・馬洗い清水 03 posted by (C)Traveler Kazu　もうひとつの湧水が、馬洗い清水のすぐ隣にあります。16　大工清水・馬洗い清水 07 posted by (C)Traveler Kazu　大工清水　（探索マップ25）別名「番匠清水」。隣り合う馬洗い清水と大工清水、この2つの広い湧水の水面は、農業用には使い勝手が良かったことでしょう。16　大工清水・馬洗い清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　いまは馬洗いに使う人はもちろんおらず（農耕馬自体が用いられませんからね）、ミニ公園に整備されています。駐車区画2台分と東屋があり、遊歩道で奥の方まで散策できるようになっております。次の清水は…かなりわかりにくい。「神清水」まで戻って南の方向へ。広い道路を渡った先の田んぼの中にあるはずですが・・・。17　米清水？ 01 posted by (C)Traveler Kazu　米清水　（探索マップは付番なし）えっと、どこ？現地では案内看板がなくて、どこなのか分かりませんでした。目の前のこの池のことかな？でも、奥に白い標柱が見えるし？？？帰ってからネットで調べてみると、すぐ隣に「柳清水」という変わった形の湧水があるそうです。17　米清水？ 01_01 posted by (C)Traveler Kazu　およそ150ｍ南に駐車場があります。ここには得体の知れない舞台のような構造物がありますここからさらに南へ100ｍ進むと、「その３」でご紹介した「山田家清水」「キャペコ清水」に行くことができます。次回は、六郷の集落の南側（旧羽州街道より南）の住宅地に点在する湧水を一気に巡ります！横手セントラルホテル　横手プラザホテル　横手駅前温泉　ホテルプラザ迎賓　横手へは、六郷より路線バスで30分ほど

  2017年08月18日

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  六郷湧水群めぐり　その６　後半戦スタート！マイナーな湧水が続々

  お盆は多忙で更新が滞りましたが、今日からまた復活致しますお盆前にお届けしていた、秋田県美郷町「清水の郷・六郷湧水群めぐり」の後半戦です秋田県美郷町の「六郷」は、秋田新幹線「こまち」がスイッチバックのために必ず停車する「大仙市大曲」から、路線バスで20分少々の街です。大曲からバスでお越しの場合は「六郷上町」で降りて、観光施設「名水市場湧太郎」内の観光案内所で情報をゲットしてから、散策に出かけましょう。さて、前半戦では「御台所清水」をはじめとする有名清水を中心に巡りましたが、後半戦は、田んぼの向こうにあったり、住宅街の中にひっそりと湧いていたりして、観光客の目には留まらなそうな湧水を紹介してまいります。なお、文中に登場する「探索マップ」とは、観光案内所などで配布している「秋田県美郷町　清水の郷探索マップ」（美郷町商工観光課発行）のことです。では、スタート！名水市場湧太郎から、道路を北の方向へ。次の信号を左折してすぐの道端にそれはありました12　座頭清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　座頭清水　（探索マップ29）座頭とは江戸期の盲人の職人のことだそうですが、この湧水が「座頭清水」と命名された理由は不明だそうです。12　座頭清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　もともとは田んぼの中などだったと思いますが、現在は道路沿いに滾々と湧いております。かなり澄んだ、流れのある湧き水でした。次は、この座頭清水からわずかに西へ進んだ、道路の向かい側。13　奥清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　笑顔清水（奥清水）　（探索マップ30）手前の小屋と奥の小屋との僅かな隙間に、湧水が湧いています。13　奥清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　こちらは御覧の通り造り酒屋さん「高橋酒造店」で、敷地内にあるこの湧き水の名称を銘柄としています。高橋酒造店 奥清水 大吟醸 720ml お店の方に声かけしてみましたがお忙しかったようでお出ましにならなかったので、写真は路上から撮影しました。※　笑顔清水の見学は、お店の方に一声かけてから次の清水は、集落の北にあります。歩くと10分弱くらいでしょうか？田んぼの中を進みます。16　大工清水・馬洗い清水 02 posted by (C)Traveler Kazu（この写真は別の清水から撮影）　田んぼの中に、ひときわ高い建造物があります。これは、収穫したお米を貯蔵しておく「カントリーエレベーター」ですね。そういえば、10年ほど前に内部を見学させてもらって、最上部まで上がらせて頂いていました。その時の様子をブログに書いていましたので、ついでに御覧くださいませこちら（2006年5月30日up）脱線…次の清水は、このカントリーの手前を右折した先にある、森の中。15　沼清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　沼清水　（探索マップ27）「沼」と書いて「つつみ」と読むという。見た目そのまま「沼に見える」ので「沼清水」だそうです。鬱蒼とした木立の中で、浮草が繁茂していて、さわやか感にはイマイチ欠けますが、その分「イバラトミヨ（ハリザッコ）」という魚の繁殖地になっているそうです。次の清水は、沼清水のすぐ隣。14　神清水 01 posted by (C)Traveler Kazu　神清水　（探索マップ28）近くにある神社「八坂神社」に詣でる前に、この清水で水垢離をしたそうで、「垢離清水」ともいうそうです。14　神清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　神清水は、水流の出口で洗い物などの台所仕事ができるようになっていて、生活に使われた様子が想像できます。沼清水・神清水まとめて、神清水の脇に３・４台程度分の駐車区画があります。15　沼清水 02 posted by (C)Traveler Kazu　その「八坂神社」では、幟が立って、どうやら村の夏祭りのようです。田舎に見る神社の幟は、格別な感じがするのはKazuだけでしょうかさて、次回は、神清水から数百ｍ西にある2つの湧水をご紹介します。今度は規模が大きいですよ！周辺の町の素敵なお宿をご紹介町家ホテル角館（２０１７年４月１日オープン）　強首温泉　樅峰苑　山の手ホテル　「町家ホテル角館」は…みちのくの小京都「角館」の中心に今年オープンした、和モダン洋室のホテル「六郷米町」または「本堂町角」バス停より、羽後交通バス角館営業所ゆきに乗車し、およそ50分「田町上丁」下車、武家屋敷通り方面へ徒歩10分くらい。または、大曲バスターミナルへ戻って、JR大曲駅より田沢湖線の普通列車か秋田新幹線「こまち」に乗って角館駅下車。徒歩15分くらい。※「こまち」に乗る場合は特急券が必要です「強首温泉　樅峰苑」は…旧西仙北町の雄物川河畔にある、登録有形文化財の宿大曲バスターミナルへ戻り、JR大曲駅より奥羽本線普通列車秋田ゆきに乗って「峰吉川駅」（みねよしかわ）下車。事前に送迎をご依頼ください。「山の手ホテル」は…大曲IC近くの丘の上にある、地元ではディナーやパーティーに人気のホテル大曲バスターミナルへ戻って、JR大曲駅より送迎サービス利用。事前にご依頼ください。

  2017年08月16日

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  六郷湧水めぐり番外編　六郷の町並み

  秋田県六郷の街並みは、湧水巡りの間の移動時間にも楽しませてくれます。ニテコ清水から名水市場湧太郎へ戻る道順として、町道を歩きました。11　六郷の町並み（２） 01 posted by (C)Traveler Kazu　羽州街道の重要な宿場町で、本陣の跡にはそれを示す標柱が建てられています。11　六郷の町並み（２） 02 posted by (C)Traveler Kazu　道端で見つけた黄色い標柱。何だと思いますか？正解は、国道時代のキロポスト（距離標）です。現在もキロポスト自体は国道の道端に一定間隔ごとに建植されていますが、デザインに厳密な決まりはないらしいです。昔（昭和の時代？）に採用されていたこの黄色三角柱のキロポストはかなり数を減らしてきて、めったにお目にかかれません。国道13号のキロポストだったので「福島市」からの距離が表示されていますが、もちろん、現在、六郷の集落内を通る道は国道から町道へ格下げされているので、このキロポストは役に立ちません。11　六郷の町並み（２） 03 posted by (C)Traveler Kazu　11　六郷の町並み（２） 04 posted by (C)Traveler Kazu　旧六郷町役場です。現在は美郷町が行政センターとして使用しています。ちなみに、現在の美郷町役場本庁舎は、旧千畑町役場が使われています。3町村の旧役場の中で、建築後の経年が最も浅かった（一番新しかった）からだそうです。11　六郷の町並み（２） 05 posted by (C)Traveler Kazu　夕方になり、バスの本数が若干増えてくる時間のようです。秋田県南半分の全域で路線バスを営業する「羽後交通」は、ローカル線が多い割に、運行車両は中型または大型車が多いというのが特徴です。最近は、コミュニティバス受託路線を中心に小型車（ポンチョとか、リエッセとか）が使われています。六郷を通る2路線のうち、大曲・横手線（写真）は都市間路線のため大型車がよく走っている印象があります。一方、角館・六郷線は小型車が多い印象です。11　六郷の町並み（２） 07 posted by (C)Traveler Kazu　この地域の中心都市「大曲」の隣町ですが、古くからの商業の街でもあり、地銀2行の支店が揃っております。画像は、秋田銀行六郷支店です。これといって特徴はない建物です。11　六郷の町並み（２） 08 posted by (C)Traveler Kazu　羽州街道どまん中イオンスーパーセンターからの道と、サテライト六郷からの道が交わる十字路に建つ標柱です。奥州街道の桑折宿（福島県桑折町）から油川宿（青森市）まで126里16町の「羽州街道」の、ほぼ中間地点という意味合いのようです。現在はどちらの道路も町道ですが、いまでも、この辺が六郷の町の中では一番「町らしい」雰囲気となっています。また、現地の解説によると、この六郷宿は羽州街道の宿場町の中で、城下町を除くと最大の宿場町であったということです。11　六郷の町並み（２） 09 posted by (C)Traveler Kazu　古い建築の造り酒屋が往時を偲ばせます。ここは、「春霞」の醸造元、栗林酒造店さん。日本酒の未来を引っ張る蔵元集団「秋田NEXT５」に加わる蔵です。【限定品入荷！！】春霞　夏・純米吟醸　田んぼラベル　瓶燗火入　720ml価格：1458円（税込、送料別) (2017/8/9時点)　春霞　純米吟醸　美郷錦　緑ラベル　1800ml価格：3240円（税込、送料別) (2017/8/9時点)　【日本酒】春霞 (はるかすみ) 純米 瓶囲い 花ラベル 1.8L 秋田県 栗林酒造店【3322】【お中元】価格：2484円（税込、送料別) (2017/8/9時点)　11　六郷の町並み（２） 10 posted by (C)Traveler Kazu　隣の酒屋さんも、イメージを統一して雰囲気づくり。11　六郷の町並み（２） 11 posted by (C)Traveler Kazu　古い雑貨店。よくみると、蔵をに店先をくっつけてしまったような珍しい造りです。看板は「陶器店」と「種苗店」。11　六郷の町並み（２） 12 posted by (C)Traveler Kazu　街角に現役の丸ポストが鎮座していました。古い町並みには「角型」より「丸型」が似合いますね。観光資源に復活いかがでしょうか？＞日本郵便さん！11　六郷の町並み（２） 13 posted by (C)Traveler Kazu　車を停めていた「名水市場湧太郎」に戻ってきました。奥には、屋敷林に囲まれた大きなお寺があります。六郷の街には、ほかにもいくつかの寺院があり、人々が集まっていた往時の名残を見せています。現在でも路線バスが本数多く、車では大曲まで10分足らず。六郷の街外れからはイオンモール大曲は見える場所と、暮らしのに大した不自由は感じなさそうな町です。この日の湧水めぐりはここで終了。残りは、後日たまたま大曲まで用事があったので、その足でまた六郷まで行って湧水めぐりをしました。今回までご紹介したのは、街中にあって有名処の湧き水の数々でしたが、次回からの後半戦は、どちらかといえばマイナーな清水を一挙ご紹介いたします周辺地域の下記の温泉旅館もおすすめです川口温泉　奥羽山荘　千畑温泉サン・アール　中里温泉　どの旅館も、お車なら六郷から20分以内程度で行き来できます！列車・バスの場合は、「中里温泉」「川口温泉奥羽山荘」…一旦大曲バスターミナルまで戻って頂いて、大仙市コミュニティバス長信田線「奥羽山荘ゆき」に乗り換え、それそれの停留所で下車。コミュニティバスの情報はこちら（大仙市公式サイトへ）ほかのルートとしては、六郷から「角館行き」に乗車し、途中で「長信田線」に乗り換えることもできますが、接続時間などを考慮すると上級者向け、太川さん蛭子さん向けです（笑）。「千畑温泉サンアール」…六郷の街の東にあるので、六郷からタクシーを利用して下さい

  2017年08月09日

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  六郷湧水群めぐり　その５　サイダーと流しそうめんの湧き水

  秋田・美郷町「六郷湧水群　湧き水めぐり」は、今回が５回目。そして、今回で前半戦終了え？まだ半分あるの？そうなんです。湧き水巡りのまだ半分しか紹介していないんです実際の湧き水巡りは2回に分けて歩きました。今回分で1回目の撮影分が終了なので、今回を折り返しと勝手に認定させていただきますちなみにここまで、歩いて見るだけなら30分あれば足ります六郷湧水群めぐり　第１回はこちら初めての方は第1回からご覧ください。※途中に1回だけ「竿燈まつり」ご紹介を挟んでおります前回ご紹介した「藤清水」から、歩いて２・３分。住宅街の小路を抜けて、バス通り（県道12号）に出てきました。こちらに、昔からサイダー製造で有名な湧水があります。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 03 posted by (C)Traveler Kazu10　ニテコ清水・湧子ちゃん 04 posted by (C)Traveler Kazu　この建物の奥に、湧水が２つあります。ここの敷地は観光物販施設と飲食店なので、入って行っちゃいましょう。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 05 posted by (C)Traveler Kazu　ニテコ清水　（探索マップ17）アイヌ語で「ニタイ」（森林）＋「コツ」（水たまり）が由来と伝わっているそうです。明治天皇巡幸の折、ここの水をお召し上がりになったそうです。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 06 posted by (C)Traveler Kazu　水面は狭いけれども、非常に透き通った水が湧いて、流れ出ていました。この水源を使って、秋田県内でも古参の地サイダー「ニテコサイダー（仁手古サイダー）が以前から親しまれております。「仁手古サイダー（ニテコサイダー）　」300mL＊12本入れ価格：1944円（税込、送料別) (2017/8/7時点)炭酸多めのしゅわしゅわサイダーで、ほどよい甘さ。ナショナルブランドの甘いサイダーとは味わいが違います。最近では秋田県内各地の道の駅や土産品店でも見かけるようになりましたが、一昔前は六郷近辺でないと入手できませんでした。ちなみに、湧水巡りその２で立ち寄った「ハタチや清水（ハタチや酒店）」（探索マップ11）で、見学のお礼代わりに1本購入して喉を潤しました仁手古サイダー　りんご価格：174円（税込、送料別) (2017/8/7時点)りんごサイダーというのもあります。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 12 posted by (C)Traveler Kazu　ニテコ清水から流れ出た水は、敷地内の建物の中に吸い込まれていきます。木造で、障子なんかも見えますが、近代の工場に通じる雰囲気をもつ独特の建物です。バス通り側に「仁手古飲料」の看板が出ているので（1枚目の写真）、飲料工場として使用された建物かもしれませんね。今回は聞き取りをしなかったので確信はありませんが…。次の湧水は同じ敷地内。しかも、ニテコ湧水のすぐ隣。ホントに１～２ｍ先に、次の湧水が湧いています。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 07 posted by (C)Traveler Kazu　くるみ清水　（探索マップ32）10　ニテコ清水・湧子ちゃん 08 posted by (C)Traveler Kazu　ニテコ清水・くるみ清水があるこの敷地は現在、ニテコ名水庵という観光物販、飲食施設になっております。２つの湧水を取り囲む古風な建物のほうは飲食店で、清らかな湧水を使った流しそうめんが人気。お酒も楽しめるようで、観光客だけでなく地元の方々も利用されるようです。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 09 posted by (C)Traveler Kazu　奥の方に行きますと、産直加工・販売湧子ちゃんの建物となっております。店内には地物の野菜や加工品が並んでいます。最後の写真にも写っている通り、ここ「湧子ちゃん」にも駐車場があります。国道13号線から近いので、ここを起点に動き回るのもいいですね10　ニテコ清水・湧子ちゃん 10 posted by (C)Traveler Kazu　湧子ちゃんの玄関先からニテコ清水・くるみ清水を望む。次回は…六郷の街並みを少し紹介します。往時の繁栄を偲ばせます。ニテコ名水庵／手づくり工房湧子ちゃん美郷町六郷字大町59（ニテコ名水庵）・ニテコ名水庵　11時～20時 （L.O19時）毎週木曜定休（繁忙期除く）・湧子ちゃん　9時～18時　第２・４木曜定休（繁忙期除く）詳細は六郷まちづくり会社HPを参照路線バスでのアクセス10　ニテコ清水・湧子ちゃん 01 posted by (C)Traveler Kazu　JR秋田新幹線・奥羽本線「大曲駅」近くの「大曲バスターミナル」より、羽後交通路線バス「大曲横手線」（六郷経由の横手バスターミナルゆき）に乗車し、「六郷大町」下車。前方右側すぐ。10　ニテコ清水・湧子ちゃん 02 posted by (C)Traveler Kazu（六郷大町より横手ゆきの時刻表）　ご覧の通り本数が多いので、新幹線のご旅行でも気軽に六郷を散策できます。マイカーでのアクセスE46秋田自動車道「大曲IC」より、大曲西道路（自専道）と国道13号を経由して15分程度。13号線は南の横手方面へ走る。「脇清水」交差点（競輪場外車券売場「サテライト六郷」の交差点）を左に曲がり、次すぐの信号を右折、直後の交差点をまた右折し、すぐ左折。まもなく「湧子ちゃん」の駐車場が左側にあります。google mapで道順解説（脇清水交差点から近道できそうに見えますが、車道は塞がっており通れません）

  2017年08月07日

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