旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ？？

[秋田県　勝手に観光案内] カテゴリの記事

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  道の駅象潟　「ねむの丘」

  蚶満寺を後にして、再び歩くこと数分で、今回のプチ旅行の目的地に到着しました道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　道の駅象潟「ねむの丘」国道７号線の象潟大塩越にある道の駅。ここには道の駅の設備としての休憩所・情報ステーションやお手洗いのほかに、物産（おみやげ）売場、レストラン、そして、地場産品（主に海産物）を商う商店が数軒、軒を連ねています。商店は市場のような雰囲気で、「産直」とは雰囲気がだいぶ違います。道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　その中でまずは商店街（？）の一番端にある「土田商店」さんで、今がシーズンの「岩牡蠣」（いわがき）を剥いてもらいましたマガキとは違う大粒の牡蠣で、夏が旬。特に、由利海岸～庄内のものはミネラル豊富な鳥海山の伏流水が直接日本海に流れ込む（滲みだす）ため、とてもおいしいのです秋田市内の料理店でも、岩牡蠣（と、冬のハタハタ）は必ず詳細な産地を明示してメニューに載っており、岩ガキファンなら産地指名でオーダーするほど。秋田市内では最初は男鹿産、天王（潟上市天王）産が出て、７月中旬ころから象潟産が出回ります。ここに並ぶ鮮魚店では、秋田市内でも見かける「象潟産」のほかに、「金浦産」「小砂川産」「吹浦産」等々とより細かく並んで、サイズも何種類もありました。650円をひと口でペロリ　　　　 この後、この道の駅一番のご自慢の「展望温泉」に入りました。源泉は冷鉱泉の「象潟温泉」で、ここは日帰り専用ですが、ほかに象潟町内に数軒の温泉旅館があります。建物の４階に男女別大浴場があって、湯船からは日本海を、脱衣場と洗い場からは鳥海山を眺められます浴場内で撮るわけにはいかないので、風呂上がりに６階の展望室から眺めた写真をご紹介。浴場からもほぼ同じ眺めを眺められます。道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　脱衣所側と同等の眺め。雨に煙る鳥海山。でも、頂上まで見えました。道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　浴場側と同等の眺め。目の前に日本海が広がります。湯船に浸かっていると、隅から隅まで海です。道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　見づらいかもしれませんが、海上にぽっこり膨らんでいる島影は、山形県酒田市の「飛島」です。酒田港から定期航路が出ていて、太公望たちに人気のある、そこそこ大きな島です。道の駅象潟 posted by (C)Traveler Kazu　ここ象潟は、かつて松尾芭蕉が「おくのほそ道」で訪れたころはまだ、湖（潟湖）の中に小島が点在する「ミニ松島」のような景観だったそうです。ところが、いまから200余年前の1804年、夜更けに突如発生した「象潟地震」の時に、一瞬にして隆起し水域は干上がり、陸になったということです。かつて水域だったとみられる部分は、現在は宅地や水田として使われていて、５月の田植え前には水面が広がり、往時をしのばせる景色になるそうです。これは一度見てみたいと思っていますさて、帰りの列車の時間が近づきました。バスは行ってしまい、雨も降っていたので、案内所でタクシーを呼んでもらって、象潟駅へ。そして、普通列車に乗って秋田へと戻りました。秋田駅 posted by (C)Traveler Kazu　【アクセス情報】道の駅象潟「ねむの丘」への行き方ＪＲ羽越本線「象潟駅」（きさかた）下車。特急「いなほ」停車します。バス利用…象潟駅前より、羽後交通バス「本荘営業所ゆき」か「金浦駅前ゆき」に乗り、「大塩越」下車。目の前です。徒歩では…象潟駅正面より見える「国道７号線」を北（本荘・秋田方面）へ徒歩20分ほど。歩道完備。タクシー…小型で２～３メーター（810～910円）です。お車の方は…秋田からは日本海東北道「金浦」（終点）より、国道７号線を象潟方面へ10分ほど、右側です。酒田方面かたは、日本海東北道「酒田みなと」（終点）より、国道７号線経由で30～40分ほど見ればよろしいかと思います。

  2014年08月17日

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  象潟　蚶満寺（かんまんじ）

  象潟駅の外に出てきました～　ＪＲの駅活性化の一環で駅舎がリニューアルされました男鹿駅や土崎駅は外観を一新していましたが・・・男鹿駅の事例（3/29up）象潟駅は、外装は正面玄関だけ工事が行われましたなお、内装は一新されて、綺麗になっています。　駅の外れから、鳥海山が見えました。曇り空ながら、山頂まで見えました。さすが巨大＆至近！　駅から歩くこと15分くらい。国道沿いのローソンの奥に踏切があります。ちょうど、貨物が通過松林に囲まれ風情ある踏切ですが、実は、この踏切は、「おくのほそ道」でも有名な古刹の入り口なのです。　曹洞宗　皇宮山　蚶満寺（かんまんじ）853年開創と伝えられる古刹です。本堂の屋根瓦には、ここと、鎌倉の建長寺にしかない紋章がついています。鎌倉幕府５代執権北条時頼が寺領を寄進したほどの力を持つお寺でした。山門の彫物は白木であるが、日光東照宮のものより立派だとか。また、山門の瓦には、菊の御紋がついています。宮家とのつながりを感じさせます。以上、たまたま境内にいらっしゃったおじ様（私的ガイド活動中？）から伺いました。最後の方、話が時事問題にそれてしまいましたが今回、このお寺にはついでに寄っただけなので、山門を拝見して退出しました。以前、境内を詳しく拝見しております。2006年7月up　象潟蚶満寺【アクセス情報】蚶満寺への行き方ＪＲ羽越本線「象潟駅」下車。徒歩のかた…駅前から正面に見える「国道７号線」を秋田方面へ北上すること15分ほど。バスのかた…象潟駅前より、羽後交通バス「本荘営業所」か「金浦駅前」に乗車し４分、「蚶満寺前」下車。本荘～象潟線の時刻表（羽後交通）　象潟駅前～蚶満寺前のタイムラグは４分です。【送料無料選択可！】石碑は語る 地震と日本人、闘いの碑記[本/雑誌] / 森隆/著価格：1,944円（税込、送料別）　【楽天ブックスならいつでも送料無料】おくのほそ道 [ 松尾芭蕉 ]価格：637円（税込、送料込）　【楽天ブックスならいつでも送料無料】街道をゆく（29）新装版 [ 司馬遼太郎 ]価格：778円（税込、送料込）　

  2014年08月16日

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  秋田駅で歓迎の演奏

  台風一過・・・とはまだいかず時折強風や小雨が降る空模様です。お盆の帰省に大きな影響が出なくてよかったですね。去年みたいなことになっていたら大変でした。（去年は一番の繁忙日に秋田新幹線が運休となった）さて、去る土曜日に、午後から列車に乗ってちょっぴり旅行してきました。行き先は１か所だけでしたが、存分に楽しめました。それは次回以降詳しくご紹介するとして、その日秋田駅に出向くと、ちいさなイベントが催されていました。秋田駅　帰省客おでむかえ posted by (C)Traveler Kazu　お盆で帰省する方々をお迎えする、民謡と手踊りの歓迎です。「こまち」の到着に合わせて４回ほど演奏された模様。秋田駅　帰省客おでむかえ posted by (C)Traveler Kazu　「国民文化祭」のＰＲも兼ねていた模様。駅弁を買うのに夢中だったので曲目は覚えていませんが(^^ゞ秋田駅　帰省客おでむかえ posted by (C)Traveler Kazu　ミニサイズ（小若程度）の置き竿燈。今年の竿燈は、最終日が大雨で、わずか15分で終了だったそうです。五能線運転状況 posted by (C)Traveler Kazu　その時の雨により、JR五能線は岩館～深浦間が不通になっています。「リゾートしらかみ」は秋田～東能代、深浦～青森間の分割運転になっています。運休区間以外は所定の時刻で運転されているようなので、列車より遅い代行バスを介しての乗継はできないものと思われます。せっかくの五能線旅行ですが、国道も線路と平行して海岸沿いを走っているので、ご旅行は予定通りに、海岸線の景色を堪能してください。報道発表：ＪＲ秋田支社「五能線の運転計画について」お昼の秋田駅３・４番ホーム posted by (C)Traveler Kazu　さて、秋田駅の３・４番ホームに降りてきました。向かって左の「３番」に停まっているのが、E653系1000番台の新潟行き「いなほ10号」。向かって右の「４番」に停まっているのが、E751系の青森行き「つがる５号」。この時間、駅弁の立ち売りも出ていて、新幹線からの乗り換え客が加わり賑わっています。次回、このどちらかの列車に乗ってプチ旅しますコンフォートホテル秋田　リッチモンドホテル秋田駅前　東横イン秋田駅東口　秋田駅周辺ビジネスホテルをチョイス

  2014年08月11日

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  小坂鉱山事務所・小坂町康楽館・小坂鉄道レールパークへの行きかた

  秋田駒ケ岳、男鹿水族館ＧＡＯとアクセス案内をご紹介したところアクセス数好調で、ありがとうございます今日は、とりあえずの最終回として、小坂鉱山事務所・康楽館・小坂鉄道レールパークへのアクセス方法をご紹介いたします。秋田県の北東部、北は青森県、東は岩手県に囲まれた「鹿角郡小坂町」は、鉱山の町として栄え、鉱山最盛期には県都秋田市を凌ぐ東北有数の「都会」だったそうです。鉱山は閉山し、現在は鉱山技術を生かして精錬事業やリサイクル事業の工場などが稼働しております。小坂鉱山事務所 posted by (C)Traveler Kazu　栄華を極めた小坂町の中心部には、鉱山従業員向けの芝居小屋「康楽館」（こうらくかん）や、小坂鉱山で近年まで現役の事務所として使用されていた明治期のオフィスビル「旧小坂鉱山事務所」（移築）、鉱山従業員の子女向け保育所「天使館」、そして、2008年まで輸送が行われていた小坂精練鉄道（同和鉱業）小坂線の駅跡「小坂鉄道レールパーク」があり、総合して「明治百年通り」呼ばれて、十和田湖観光の立ち寄り散策地にもってこいとなっております。康楽館 posted by (C)Traveler Kazu　さて、この秋田県小坂町へのアクセス方法をご紹介します１、ＪＲ列車でお越しのかた東北新幹線終点「新青森駅」より奥羽本線に乗り換え、「大館駅」下車。特急も停まります。大館駅より、秋北バス（しゅうほくバス）の路線バス「小坂操車場ゆき」に乗車し、「小坂小学校前」下車。片道820円、所要時間47分。時刻表はこちら（秋北バス）東北新幹線「盛岡駅」よりＩＧＲ線経由花輪線大館行きに乗り換え、「十和田南駅」下車。十和田南駅より、秋北バスの路線バス「小坂操車場ゆき」に乗車し、「小坂小学校前」下車。片道430円、所要時間30分。時刻表はこちら（秋北バス）両路線とも、「小坂鉱山事務所」へ直接向かわれる場合は「小坂小学校前」で降りずに、その先の「鉱山事務所前」が、建物の裏手に停まり便利です（小坂町内は循環経路になっています）。ただし、運賃が若干上がります。２、高速バスでお越しのかた小坂町は東北自動車道のバスストップがあり便利です岩手県北バス（いわてけんぽくバス）と弘南バス（こうなんバス）の青森行き高速バス「あすなろ号」に乗車し、「小坂高校前」下車。大館からの路線バス（上記）に乗り換えるか、タクシー（事前予約）を利用し５分ほど、歩くと15分ほどです。東京（池袋）からの高速バス「ジュピター号」や仙台～大館線ご利用の場合は、「鹿角花輪駅前」で下車し、小坂行きの路線バスにお乗り換えください。時刻表は十和田南駅～小坂間と同じです。大湯温泉　ホテル鹿角　大湯温泉　龍門亭　千葉旅館　大湯温泉　和風宿　岡部荘　大湯温泉は鹿角市大湯。鹿角花輪駅より路線バスをご利用ください。時刻表はこちら（秋北バス）※8/9－8/20、10/1－11/3は、十和田南駅～大湯温泉間の経路にも路線バスが運行されます時刻表はこちら（秋北バス　鹿角花輪～十和田湖）十和田南駅よりタクシー利用の場合は小型1台3000～3500円前後です。ひとり、ふたりの場合は遠回りですが小坂～（バス）～十和田南駅～（花輪線で1駅）～鹿角花輪駅～（バス）～大湯温泉と乗り継いだほうが安上がりです。ただし、接続については合わない場合もあります。宿により送迎をしている場合もあるので、相談してみてください。

  2014年08月02日

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  男鹿水族館GAOへの行き方

  秋田県内観光地の「行き方」シリーズ、おかげさまで多くのアクセスを頂戴しております。今日は「男鹿水族館ＧＡＯ（ガオ）」へのアクセス情報をご紹介しましょう。男鹿水族館ＧＡＯは、「なまはげ」で有名な秋田県の観光地男鹿半島（おがはんとう）の西海岸にある水族館でございます。２００３年にオープン、それまで隣接地にあった「秋田県営男鹿水族館」を引き継ぎつつ、様々なイベントや、シロクマの飼育などで注目を集める東北地方有数の水族館です。男鹿水族館GAO 13-04-28 5 posted by (C)Traveler Kazu　男鹿半島はもともと地元のバス会社が観光開発を手掛けた観光地だったため比較的バスで回りやすかったのですが、モータリゼーションの進行でバスの運行は厳しくなり、現在では、満足に楽しむには自家用車かレンタカーが必要な観光地になっています。しかしながら、列車、路線バス、乗り合いタクシーを駆使するとお車を運転できない方でもそれなりに楽しめます。男鹿水族館GAO 13-04-28 10 posted by (C)Traveler Kazu　では、男鹿水族館ＧＡＯへの、バス・タクシーでのアクセスをご紹介します。秋田新幹線終点「秋田駅」下車。ＪＲ男鹿線にお乗り換え（男鹿線は、全列車各停の男鹿行です）下車駅は「羽立駅」です（男鹿駅ではありません）。パターン１（特に、おひとりの方）羽立駅前より、秋田中央交通の路線バス「男鹿温泉（湯本）ゆき」に乗車し、終点「湯本駐在所」下車。そこで、「男鹿市単独運行バス戸賀加茂線」（予約制）に乗り換え、「男鹿水族館前」下車。男鹿市単独運行バスは、出発時刻の１時間前までに「秋田中央トランスポート」への予約が必要です。パターン２（２名以上の方）羽立駅前にある「秋田観光バス（ＯＫ観光）」で、羽立駅～男鹿水族館間の直行の乗合タクシーを運行しています。２名以上でご予約ください。パターン３（定期観光バス・タクシー観光）秋田中央交通「つばきコース」男鹿温泉郷8：15発～入道崎・ＧＡＯ見物・西海岸ドライブ～11：40　秋田駅着今年は11月17日までこの定期観光は秋田駅発「なぎさコース」の前半半分（前日夕方男鹿温泉郷着）と組み合わせることができます。タクシー観光は「秋田観光バス（ＯＫ観光）」さんや「みさき観光タクシー」さんなどで男鹿水族館を含むコースを設定されております。※「秋田観光バス（ＯＫ観光）」さんのコースは「羽立駅」発と「男鹿駅」発があります。※「みさき観光タクシー」さんのコースは「脇本駅」発となっております。お車でのアクセスですが、もっとも単純なコースは、秋田市からひたすら海岸線を北上して頂くコースです。男鹿市街地が少々複雑ですが、その前後はほぼ１本道となっております。男鹿温泉郷　元湯雄山閣　海と絶景の宿　旅館　浜彩　男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか　元湯雄山閣さんは、テレビでも紹介された「なまはげ」の湯口があるお風呂浜彩さんは男鹿市街から西海岸を北上する途中、市街地にほど近い双六海岸の民宿（浜彩さんへは、ＪＲ男鹿駅から門前行きバスご利用となります）ＨＯＴＥＬきららかさんは旧男鹿桜島荘　磯浜を眺める温泉露天風呂と客室

  2014年07月30日

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  秋田森吉山　阿仁ゴンドラ「夏のお花畑」に行ってみませんか？

  前回、秋田駒ヶ岳への行き方をご紹介したので、今回は、秋田県の県土のど真ん中（エリア分けでは「北部」となりますが）にそびえる「森吉山」への旅をご紹介しましょう標高1452ｍ、きれいな形の成層火山です。深田久弥の「日本百名山」には、標高が足りず選ばれませんでしたが、田中澄江の「花の百名山」に選ばれました。標高1000ｍほどまでは白神山地ほどとはいかないものの広大なブナの原生林が広がり、クマゲラやイヌワシなどの貴重な生物の生息も確認されています。さらに、狩猟民「阿仁マタギ」が本拠とした山です。秋田内陸縦貫鉄道の車窓から見た森吉山（再掲） posted by (C)Traveler Kazu　さて本題ですが、実は、この「森吉山」にはゴンドラが１本架かっており、軽装でも標高が高く高山植物を見られる地点まで登ることができます。本来はスキー用のゴンドラリフトなのですが、夏場の運行も始め、初夏～初秋は高山植物、秋は紅葉、冬は樹氷見物と、スキー・スノーボード以外にも四季折々の自然を楽しめるネイチャースポットとなっております。IMG_1986 posted by (C)Traveler Kazu　写真は2006年秋、色づき半ばの紅葉です。今年、2014年のゴンドラの営業は・・・８月１７日まで毎日運行、その後９月末までは「土・日・祝日」に運行。１０月１日～１１月３日は毎日運行し、その後はしばしお休みをしてスキーゴンドラとしての営業に備えるようです。その「森吉山阿仁ゴンドラ」への行きかたをご案内します。１、お車のかた国道46号線　武家屋敷「みちのくの小京都」で有名な仙北市角館より国道105号線を北上すること、大覚野峠を越えおよそ２時間～または～国道７号線　北秋田市鷹巣より国道105号線を南下すること、やはりおよそ２時間（秋田市からの経路は最後に記載します）北秋田市阿仁銀山（阿仁合駅がある集落）の南側より、阿仁スキー場へ入る道路があります。カーナビゲーションは「阿仁スキー場」でセットしてください２、列車・飛行機のかた　～内陸線ご利用～ＪＲ秋田新幹線「角館」より、あきた美人ライン秋田内陸線（秋田内陸縦貫鉄道）にご乗車。急行もりよし号で１時間１０分ほど、普通列車で１時間３０～４０分。「阿仁合（あにあい）」下車。乗合タクシーにておよそ20分。片道１名1100円、２名以上では１名900円とのこと。時刻は決まっております。発車の30分前までにご予約してください。現在、森吉山観光パスという便利な切符を発売しているそうです。目的地別に「内陸線・乗合タクシー・ゴンドラなどの料金や入園料がセット」観光パスの詳細はこちら秋田空港ご利用の方は予約制乗り合いタクシー「エアポートライナー角館・田沢湖・乳頭温泉郷号」（ひとり2600円）で角館駅までおいでください。大館能代空港をご利用の方は、阿仁ゴンドラまで直行の乗合タクシーがあります。また、列車の旅も楽しみたい方には、大館能代空港から内陸線小ケ田駅までの乗合タクシーが１本だけあるそうです（ただし、メーター制タクシーでも大したことない距離です）。いずれも事前のご予約が必要です。アクセス詳細・阿仁スキー場ゆき乗合タクシー時刻表はこちら（阿仁スキー場）秋田空港～角館間の乗合タクシー「エアポートライナー」の詳細はこちら阿仁の森　ぶなホテル　阿仁の宿　ホテルフッシュ　宮越旅館　「阿仁の森　ぶなホテル」「ホテルフッシュ」は阿仁合駅より送迎あり（事前連絡）この２軒のお宿はスキー場への道すがらにあり、お隣どうしで、乗合タクシーも停まるようです「宮越旅館」は阿仁合の駅前旅館です

  2014年07月29日

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  秋田駒ケ岳マイカー規制　解説します！

  花の百名山と評される秋田県の名峰「秋田駒ケ岳」では、殺到するマイカーから自然を守るため、この季節マイカー規制が行われています。これは、長野県の上高地などでも実施されているような規制で、規制日はマイカーの乗り入れを禁止して、バスに乗り換えて山に登ってもらう取り組みで、今年2014年も実施されています。各行政や観光協会のホームページでも実施要項が紹介されていますが、土地勘がなければ分かりづらい部分もあると思うので、今日の記事では、この「秋田駒ケ岳マイカー規制」を勝手に解説１　＜基本＞マイカー（自家用車）は、ふもとの駐車場に駐車して、路線バスに乗り換える　地図やカーナビを参照して、仙北市田沢湖の「田沢湖高原温泉」に来てください。（東北自動車道「盛岡」より、46号線、341号線、県道経由１時間半程度）田沢湖高原温泉は、たざわ湖スキー場がある「水沢温泉」集落よりも乳頭方面にもう１段上がったエリアとなります。高原温泉の地区内、国民宿舎駒草荘の跡地に「アルパこまくさ」という日帰り温泉施設がありますが、そこの駐車場が指定駐車場となっています。満車の場合は、「アルパこまくさ」入口の県道沿いにある「高原駐車場」に駐車してください。どちらも広い駐車場で、駐車料金は無料です。「アルパこまくさ」バス停、「高原温泉」バス停より、規制日に運行される路線バス「駒ヶ岳線」（羽後交通）に乗ってください。２　＜裏技＞マイカー規制日は、車を利用しない旅行者の方も、路線バスで８合目まで上がれます？？？と思われるかもしれませんが・・・マイカー規制日以外は路線バスの運行がありません。タクシーは利用できますがメーター制の料金となりますので、小人数の場合はマイカー規制日に路線バスを使って訪れるのが利口です。ＪＲ秋田新幹線の「田沢湖駅前」・「田沢湖畔」より、乳頭温泉行きの羽後交通バスに乗って（毎日運転）、「アルパこまくさ」でお降りください。そこで、マイカー利用の皆さんと同じバスにお乗り換えです。また、駒ケ岳線バスのうち、１日６往復は田沢湖駅前から八合目まで乗り換えなしの運行となっています（駐車場は経由します）。帰路、「アルパこまくさ」バス停では田沢湖畔・田沢湖駅前ゆきバスのほかに、乳頭温泉ゆきのバスにお乗り換えができます。また、秘湯「鶴の湯温泉」「別館山の宿」の送迎バスは「アルパこまくさ」に発着するようです。駒ケ岳ハイキングの後は人気の秘湯にお泊りになると、思い出も倍増でしょう３　バスの運賃は次の通りですアルパこまくさ・高原温泉～駒ケ岳八合目　片道620円←マイカー規制該当の方はこの運賃田沢湖畔　　　　　　　　～駒ケ岳八合目　片道940円田沢湖駅前　　　　　　　～駒ヶ岳八合目　片道1030円（直通便の運賃です）田沢湖駅前～アルパこまくさ　　　　　　　片道620円田沢湖畔　～アルパこまくさ　　　　　　　片道510円アルパこまくさ　～乳頭温泉　　　　　　　片道300円４　マイカー規制日と路線バス運行日は次の通りです２０１４年８月１９日までの「毎日」２０１４年８月２３日から１０月２６日までの「土曜・日曜・祝日」交通規制時間　午前５時３０分～午後５時３０分（八合目駐車場の混雑状況により、規制開始時刻より前に規制を始める場合有）規制情報はこちら（仙北市）上記規制日のみ、アルパこまくさ～駒ヶ岳八合目間の路線バスが運行されます「駒ケ岳線」路線バス時刻表はこちら（羽後交通）「乳頭線」路線バス時刻表はこちら（羽後交通・毎日運行）※上高地の規制と違い、観光バスやタクシー等マイカー以外の車両は、路線バスを先頭に車列を組んで通行できます。乳頭温泉郷　妙乃湯乳頭線「妙乃湯温泉前」　乳頭温泉郷　大釜温泉乳頭線終点「乳頭温泉前」　休暇村　乳頭温泉郷乳頭線「休暇村前」　孫六温泉乳頭線終点「乳頭温泉」徒歩15分

  2014年07月27日

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  五能線　夏の車窓風景　～「わさお」に会いに行く旅　五能線リゾートしらかみ日帰り旅行　その２

  能代駅でのバスケットシュート体験・木工パズル体験・地元名産品の即売が終わり、列車は定刻に能代駅を発車しました。能代の市街地を抜けて全長500ｍの長い橋で米代川を渡り、しばらくは水田地帯を進みます。「わさお」に会いに行くリゾートしらかみの旅　その１はこちら初めてのかたはその１からご覧下さいそして、東八森駅を通過すると、いよいよ 日本海 が見えてきます。リゾートしらかみの絶景 posted by (C)Traveler Kazu　見てくださいこの絶景線路は道路より１段上を通っていて、展望台から眺めるように磯浜の海岸を見物できます。岩館～十二湖間の絶景ポイントでは、停車するか停車寸前の速度まで減速し、景色をゆっくりと眺められるサービスがあります。写真はイメージしやすいように窓枠を入れてみました。リゾートしらかみ の絶景 posted by (C)Traveler Kazu　五能線沿いの海岸は磯浜だけでなく、砂浜も点在している変化に富んだ海岸線で、夏の砂浜にはパラソルが並ぶ海岸もあります。ここでいっぷく。リゾートしらかみタブレット案内サービス　(一部加工） posted by (C)Traveler Kazuリゾートしらかみタブレット案内サービス posted by (C)Traveler Kazu　イベントスペースにはタブレットが置いてあり、沿線の観光案内を見ることができます。専用ページにパスワードを入力すると、パンフレットには載っていない乗客限定サービスの情報を入手できます列車はこの間に、あきた白神駅、岩館駅に停車。リゾートしらかみ３号 　十二湖停車 posted by (C)Traveler Kazu　13時02分、十二湖駅に停車。神秘の池「青池」をはじめとする、ぶな林に囲まれた十二湖の湖沼群へは、ここから路線バスが出ています。「森ガール」ブームも手伝ってか乗降客は多く、４号車に乗っていたお客さんの半数が入れ替わりました。ここは無人駅で、駅舎は観光案内所と合築で、いるのは観光案内と売店の人だけのはずですが、ご覧の通り駅員さんが集札していました（車掌さんではない）。助勤かな？ここあたりで、秋田駅で買っておいた駅弁を開いて舌鼓。秋田駅弁「日本海あわびちらし」 posted by (C)Traveler Kazu　関根屋の「日本海あわびちらし」。1250円と、秋田駅弁の中では高級。最近出た弁当です。秋田駅といえばSL時代から売られている「牛めし」、秋田の代表銘柄「あきたこまち弁当（幕の内）」が古株で、「しらかみ弁当」「白神浪漫」などといったリゾートしらかみ関連の弁当。最近は入れ替わりも激しく、たまに秋田駅のNEWDAYSの弁当の冷ケースを覗くと新作が出ていたり、なくなっていたりしますが、お品書きには常時10～15種類紹介されています。もっとも、一番幅を利かせているのは何故か大館の鶏めしですが秋田駅弁「日本海あわびちらし」 posted by (C)Traveler Kazu　コリコリの小さいアワビのスライスが中央に陣取るレイアウト。笹の包みはデザートのお餅です。リゾートしらかみの絶景 posted by (C)Traveler Kazu　そうこうしているうちに、列車はウェスパ椿山駅・深浦駅に停車し、発車。次の停車駅「千畳敷」を経て、「鰺ヶ沢」までの間は五能線沿線のハイライト。ご覧のような景色が次々と展開していきます。次は「千畳敷」です。以下、次回！あきた白神温泉ホテル東八森駅から徒歩10分ほど（リゾートしらかみは停まりません）

  2014年06月09日

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  秋田駅発車！能代駅イベント賑わい　～「わさお」に会いに行く旅　五能線リゾートしらかみ日帰り旅行　その１

  前回の記事でちょびっとだけ予告しましたが、昨日、ＪＲ五能線の人気観光列車「リゾートしらかみ」に乗って、青森県の鰺ヶ沢町まで往復してきました。今回も、1ページに写真（画像）がてんこ盛りとなります。お使いのネット環境によっては動作が重くなるかもしれませんがご了承くださいませリゾートしらかみ３号 posted by (C)Traveler Kazu　まず、秋田駅から乗車したのは「リゾートしらかみ３号」（秋田10：47発）「リゾートしらかみ」の車両は３種類あり、６月末までは、３号と折り返しの６号には緑色基調の「橅（ぶな）編成」が使用されています。使用したきっぷは、秋田～東能代～五能線経由～弘前～青森の区間が２日間乗り放題で3810円の「五能線フリーパス」に、各列車の指定席券（通常期520円※×３列車）。きっぷ代計は5310円でした。JR東日本おトクなきっぷ「五能線フリーパス」※ちなみに、６月は「平日」に乗ると、「閑散期」につき指定席券が１枚320円とオトクです。リゾートしらかみ３号 _01 posted by (C)Traveler Kazu　駅弁屋さんが出ていたので、駅名票とともに１枚東京発朝１番の「こまち１号」と接続。乗車中に昼食を迎える列車なので繁盛している様子です。リゾートしらかみ３号 _02 posted by (C)Traveler Kazu　運転席の後ろは展望ラウンジになっていますが、「ねぷた」が飾られていました。撮影しているうちに・・・発車ディーゼル音高らかに、力強く白神山地を目指します。JR東日本の車内放送ではおなじみ、フジテレビ堺正幸氏の声で停車駅がコールされていきます。リゾートしらかみ３号 _03 posted by (C)Traveler Kazu　八郎潟前後では、干拓地の向こうに男鹿半島の山々が見えます。奥が男鹿三山（男鹿本山、男鹿新山、毛無山）、手前が寒風山でございますね。あとはだだっぴろい水田が広がりますリゾートしらかみ３号 _04 posted by (C)Traveler Kazu　森岳のジュンサイ沼などを眺めつつ、およそ１時間ほど奥羽本線を走行して東能代着。青森発秋田ゆきの「つがる４号」と並びました。10分停車。リゾートしらかみでは時々長時間の停車があり、車外に出られます。東能代では３号向けのイベントはないのですが、１番線では、秋田行の「２号」向けイベント「流しジュンサイ」の準備をしていました。★「流しジュンサイ」は不定期開催10分停車で、進行方向が逆になって五能線へ出発進行５分ほどで「能代」に停車します。ここでは、イベントあり。リゾートしらかみ３号 _06 posted by (C)Traveler Kazu　バスケットボールの強豪校「能代工業高校」を擁する街の駅らしい、「フリースローチャレンジ体験」。シュートを決めると記念品が貰えます。リゾートしらかみ３号 _07 posted by (C)Traveler Kazu貰っちゃいました（笑）珍しいこともある。また、ホームにはひときわ賑やかな紳士が・・・リゾートしらかみ３号 _08（一部加工） posted by (C)Traveler Kazu　頭に能代ねぶ流しのシャチを載せた観光協会の方がマイクで宣伝中。ホームの隅から隅まで歩き回って宣伝。リゾートしらかみ３号 _09 posted by (C)Traveler Kazu　観光協会氏の宣伝につられて出店をのぞいてみました。セキトの志んこ餅の１人分パックがあったので１個購入。この後のおやつにしましょう。バスケやって志んこ餅買って、そろそろお時間のようです。車中に戻りましょう。リゾートしらかみ３号 _10 posted by (C)Traveler Kazu　そしたら観光協会氏、今度は花火大会の宣伝を始めましたご覧の日程で能代の花火があります。観光協会氏ほかにお見送り頂いて、能代駅を定刻発車。この先、米代川を渡るといよいよ「五能線らしい」区間を走行します。【冷凍便発送】 セキト だまこ餅【SUGUKURU掲載】セキトの代表銘菓「だまこ餅」。なお、「志んこ」は消費期限１日につき、本店でも通販はしていないそうです。秋田～能代を一気にご紹介したので長くなりました。は鰺ヶ沢までの様子を一気にご紹介しちゃいます。以下、次回・・・「次回」をクリックすると本当に次回の記事へジャンプするよう修正しました。いかが？

  2014年06月07日

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  秋田内陸線とリゾートしらかみを利用する旅行プラン

  今日の秋田市は、半そで短パンでは肌寒いです今日は、秋田県を走る２大ローカル鉄道「秋田内陸縦貫鉄道」と「ＪＲ五能線」の両方に乗る旅をご提案したいと思います。※数日来旅行したわけではありません。なお、五能線には明日行く予定。秋田内陸縦貫鉄道（株）　秋田内陸線は、新型Ｅ６系で話題の秋田新幹線「こまち号」が停車するみちのくの小京都「角館（かくのだて）」から、ＪＲ奥羽本線に接続する「鷹巣（たかのす）」まで、94.2ｋｍのローカル線です。仙北平野（横手盆地北部）の田園を抜け、大覚野峠を７ｋｍものトンネルで抜けるとそこは「マタギの里」。雄大な山容を見せる森吉山を東に眺めながらの旅です。秋田内陸線　17D posted by (C)Traveler Kazu　一方、東日本旅客鉄道（株）　五能線は、奥羽本線の「東能代（ひがしのしろ）」から、奇岩怪石が続き荒々しい姿を見せる日本海沿いを北上、途中からは津軽平野に入り、田園やりんご畑の中を岩木山を眺めつつ走り、終点「川部（かわべ）」で再び奥羽本線に接続する147.2ｋｍのロングローカル線ですが、今や、「乗りたい列車」ランキング上位常連の「リゾートしらかみ」が毎日３往復走る、一躍スターダムにのし上がった路線です。五能線　リゾートしらかみ３号 _39 posted by (C)Traveler Kazu　さて、この２路線を満喫する旅。東京・仙台発着２泊３日で考えてみましょう。なお、時刻表は2014年3月号を使用しています。～１日目～欲張りに「乳頭温泉」と「田沢湖」にも行っちゃいます！東京07：36・大宮08：02・仙台09：12～　こまち３号　～田沢湖10：25●　憧れの「乳頭温泉」と「日本一深い田沢湖」へ！田沢湖駅10：50～　羽後交通バス　～11：24高原温泉・11：37乳頭温泉あいにく、人気筆頭の「鶴の湯」に行く時間は厳しいですが、「蟹場温泉」「大釜温泉」「妙乃湯温泉」「休暇村」のいずれかの湯を満喫できますもちろん、乳頭の手前の田沢湖高原温泉や水沢温泉でよりゆっくり時間を過ごすのもＯＫ！乳頭温泉13：35・高原温泉13：48～　羽後交通バス　～14：10田沢湖畔湖畔散策のほか、土産品店物色！田沢湖畔14：56～　乗合タクシー　～16：00松葉駅湖畔を半周・さらに金色の「たつこ像」と「むらっこ物産館」にも停まって観光できるようです乗合タクシーは予約制　詳しくはこちら●　いよいよ秋田内陸線にご乗車！松葉16：29～　普通118D　～16：59阿仁マタギ阿仁マタギ駅より送迎車利用で数分・・・「マタギの里」に到着※送迎は「打当温泉マタギの湯」にご依頼くださいお泊りは「打当温泉」打当温泉「マタギの湯」「どぶろく特区」・・・どぶろく（濁酒）が楽しめます明けて　～２日目～北秋田市営「阿仁クマ牧場」のご見学ができます（16時まで）メインはツキノワグマですが、７月には、「八幡平クマ牧場」からお引越ししてきたヒグマたちの「ヒグマ舎」オープン予定本州にすむツキノワグマと、北海道にすむヒグマは、姿恰好・大きさが全く違います。※早起きして阿仁マタギ08：00発の阿仁合行に乗ると、「阿仁スキー場　阿仁ゴンドラ」に乗車して森吉山観光も可能です阿仁マタギ11：58～　普通212D　～12：26阿仁合●　阿仁合駅「こぐま亭」でランチ！駅舎内で洋食の浅木シェフが腕を振るうランチは美味！何度かおじゃましたことがありますが、本当にうまい。そしてリーズナブル。阿仁合13：14～　急行もりよし２号　～14：00鷹巣ＪＲにお乗り換え　駅構内はつながっています鷹ノ巣14：07～　普通列車654M　～14：34東能代●　人気上位のリゾートしらかみ！東能代　　15：12～　リゾートしらかみ５号　～16：17ウェスパ椿山日本海の奇岩怪石と世界遺産白神山地を眺める優雅な列車車内販売あります　車販ではＳｕｉｃａ使えますお泊りは・・・ウェスパ椿山駅より「しらかみ」に合わせ送迎あり・・・黄金崎不老ふ死温泉超有名な「波打ち際の露天風呂」はココ！ウェスパ椿山駅よりタクシーか送迎・・・みちのく温泉旅館露天風呂の目の前を五能線列車が通過！ウェスパ椿山駅目の前・・・深浦町　ウェスパ椿山開閉式露天風呂で日本海を眺める広々リゾート～最終日３日目～●　奥十二湖「青池」を見に行こう！不老ふ死温泉前10：00・ウェスパ椿山前10：08～　弘南バス　～10：45奥十二湖駐車場バス終点から「青池」までは500ｍほど池が無数にあり、マップを入手して散策してみて♪※お荷物は宿からご自宅あてに発送して身軽に！奥十二湖駐車場12：30～　弘南バス　～12：45十二湖駅●　千畳敷海岸散策と車内で聞く津軽三味線十二湖13：03～　リゾートしらかみ３号　～15：38川部この列車は千畳敷駅で15分停車。千畳敷海岸を散策できます。発車の数分前になると、車掌さんが汽笛を鳴らして教えてくれます。鯵ヶ沢駅を発車すると、車内のイベントスペースで津軽三味線の生演奏が披露されます！岩木山を眺めながらの三味線はいかが？川部15：44～　普通663Ｍ　～16：21新青森新青森16：38～　はやぶさ28号　～仙台18：29・大宮19：38・東京20：04各方面へお乗り換え、めでたく帰着。いかがでしょうかほかにも派生プランがいくつか組める「秋田内陸＆五能線」の旅ちなみにＪＲの乗車券は「東京都区内・仙台市内→田沢湖」と「鷹ノ巣→仙台市内・東京都区内」それぞれ単独となります。また、３日目の十二湖～ウェスパ椿山間は重複乗車となりますので、乗車券が別途必要です。秋田内陸線は「松葉～阿仁マタギ」（車内清算）、「阿仁マタギ～阿仁合」（車内または改札清算）、「阿仁合～鷹巣」（きっぷ販売）それぞれ単独です。料金券は、「こまち」の指定席特急券、もりよし２号の急行券、リゾートしらかみ２本ぞれぞれの指定席券、そして「はやぶさ」の指定席特急券が必要です。内陸線関係、路線バス、乗合タクシーは現地で現金払い。ＪＲ乗車券と「こまち」「はやぶさ」「しらかみ」指定券はみどりの窓口、びゅうプラザ等で事前購入できます。

  2014年06月06日

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  森吉山荘

  今日は、前回の記事でちょっとだけお名前を出した「森吉山荘」さんをご紹介します秋田県北秋田市、森吉山の北麓に位置する温泉です。森吉山荘１ posted by (C)Traveler Kazu　秋田内陸縦貫鉄道「あきた美人ライン」秋田内陸線ならびに国道105号線の阿仁前田より、阿仁川の支流「小又川」沿って遡上することクルマで15分以上（30分はかからなかったと思ったが）。途中に巨大な「森吉山ダム」を眺め、長大なダム湖を渡りつつ、２軒の温泉宿がある集落跡「湯ノ岱温泉」に到着します。森吉山荘２ posted by (C)Traveler Kazu　行ったのはゴールデンウィークも終盤の５月５日でしたが、周囲はご覧のとおり、まだ冬の続きでした。森吉山荘３ posted by (C)Traveler Kazu　館内の窓からは、素朴な山の景色が眺められます。浴場からも同じような景色が見えます。浴場の様子は、こちらのリンクをご覧ください国民宿舎森吉山荘森吉山荘５ posted by (C)Traveler Kazu　前庭に記念碑があります。ここには昭和46年まで小学校があり、その跡地に森吉山荘が建設されました。現在の建物はその後改築された２代目です。森吉山荘６ posted by (C)Traveler Kazu　現在、秋田県道309号比内森吉線は２車線の道路になっていますが、旧道も通れるように残っています。そこにも石碑があります。森吉山荘７ posted by (C)Traveler Kazu　「湯ノ岱集落跡」昭和40年代後半まで、ここには２つの炭鉱があり、豊富な産出量を誇っていたそうです。小学校には閉校間際の頃でも200人以上在籍していたそうです。しかしエネルギー政策転換により相次いで閉山。一挙に離村が進み、昭和50年頃には離村完了し、現在この地区に住んでいるのはもう１軒の温泉宿「杣温泉旅館」のご家族だけとなってしまいました。この石碑はダム湖に沈んだ集落跡ごとにも設置されているので、離村の原因は違えど同じ小又川流域の集落として整備されたものでしょう。森吉山荘８ posted by (C)Traveler Kazu　正面の茶色の建物は、今回ご紹介している「国民宿舎森吉山荘」。そして、手前の看板を左に曲がり、小又川を細い橋で渡って谷あいを数百ｍ進むと、秘湯ファンに人気の１軒宿「杣温泉」があります。そちらにはご主人お手製の露天風呂があるそうです。今の露天ができる前には数回泊まったことがありまして、押入れを開けたらクマの毛皮が置いてあってビックリした記憶があります国民宿舎森吉山荘　杣温泉旅館　【楽天ブックスならいつでも送料無料】ローカルバスの終点へ [ 宮脇俊三 ]価格：907円（税込、送料込）昔、旅行雑誌「旅」に連載されていたシリーズに、「杣温泉」が登場しています。読んだ記憶があります。現在、湯ノ岱温泉へ行く路線バスは廃止（路線短縮）されて走っておらず、ご宿泊の方は送迎をご相談ください。

  2014年05月21日

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  大潟村「菜の花ロード」の桜

  一昨日は弘前のさくらまつりを見物してきましたが、昨日は近場で、大潟村の「菜の花ロード」の桜を見てきました。男鹿半島をドライブ・宿泊される方！行き帰りのどちらかにここを通ると良いです！男鹿温泉郷に向かう（と思われる）観光バスも何台か停まって見せていました。天気予報では３時ころから晴れるということでしたが、逆に小雨・・・でも、大潟村では降らなかったようでした八郎潟町の方から大潟村へ進入東部承水路の長い橋を渡って大潟村の干拓地に入ると早速桜並木が始まりますが、途中の中央排水路の橋（大潟富士の小山のところ）までは品種が違うのか、まだあまり咲いていません。中央排水路の橋を渡った先が本番です菜の花ロード(2014) _02 posted by (C)Traveler Kazu 排水路の橋（排水路といっても結構大きい）の親柱のところまで上がって俯瞰気味に撮影しました。菜の花が上から見えて、桜とのコントラストが映えます。雪の回廊ならぬ桜の回廊ですね 菜の花ロード(2014) posted by (C)Traveler Kazu反対車線側から広角気味に！みなさん桜見物ですが、おひとりだけ釣り人が写っています。バス釣りが人気です。菜の花ロード(2014) _03 posted by (C)Traveler Kazu 私も地べたにおりて桜＆菜の花カット！菜の花ロード(2014) _04 posted by (C)Traveler Kazu こんな感じで桜と菜の花の中をドライブできます。直線が10ｋｍ以上続く（１か所だけカーブ有）ので普段はスピードを出す車が多い道路ですが、今の時期はみんな緩めです。ここでは、排水路の橋の脇の空き地（マイクロバス回転可）に停車しました。続いて、カーブの先に移動！菜の花ロード(2014) _05 posted by (C)Traveler Kazu あまりに有名になりすぎて路上駐車が多すぎるので、「さくらピット」なる駐車帯が、断続的にかなり長い区間に渡って整備されております。反対車線側にもあります（うち１か所は短くて、「もしもしピット」扱い）。「さくらピット」に車を停めてお弁当を広げるご家族も見受けられました菜の花ロード(2014) _06 posted by (C)Traveler Kazu この先ず～っと、県道42号（男鹿市船越～八峰町八竜）に交わる交差点まで続いています。大潟村で菜の花といえば、菜の花畑も忘れられません。総合中心地へ乗り入れました。菜の花ロード(2014) _07 posted by (C)Traveler Kazu ポルダー潟の湯とホテルサンルーラル大潟の隣接地に毎年だ～っと広がる菜の花畑。菜の花畑の中をお花に囲まれながら散策できます。今年も、ミニSL・ミニ電車やってます。菜の花ロード(2014) _08 posted by (C)Traveler Kazu こいのぼりが悠々と泳いでます。菜の花をぼかして、こいのぼりをメインに！菜の花ロード(2014) _09 posted by (C)Traveler Kazu ホテルサンルーラル大潟に泊まって、朝日に輝く菜の花畑を眺める目覚めは格別でしょうね～大潟村唯一の宿泊施設！ 白神展望温泉　美肌の湯　ホテルサンルーラル大潟最上階に展望温泉と展望レストラン！雪を抱く白神山地も見えちゃいます今のところ29日今夜「当日割」空室あるようです連休中も・・・２日（金）和室１室あり！（満室になりましたらご容赦ください）白神展望温泉　美肌の湯　ホテルサンルーラル大潟～交通案内～列車でお越しの方JR八郎潟駅（特急つがる・リゾート白神停車します）下車。通り抜けしながら見るなら「大潟村マイタウンバス」（湖東病院・八郎潟駅前～サンルーラル大潟前）が菜の花ロードを通過します！大潟村マイタウンバス（大潟村公式）サンルーラル大潟にお泊りの方は、八郎潟駅より送迎があるそうです。途中で写真をお撮りになりたい方は、タクシーやレンタカーをご利用ください。お車の方秋田自動車道「五城目八郎潟」より、10分程度。道順がちょっぴり複雑です。地図をご参照ください。

  2014年04月29日

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  勢至山　三嶽神社　三十三観音

  前回までご紹介いたしました、秋田県にかほ市「勢至公園」でございますが、桜並木が取り囲む２つの池「竹嶋潟」「観音潟」の間に霊場になっているちょっとした高まりがあります。勢至公園桜まつり（2014） _14 posted by (C)Traveler Kazu（再掲） 最初にご紹介していたこの写真を撮った場所。ここのすぐ脇左側の茂みに隠れたところに・・・勢至公園桜まつり（2014） _04 posted by (C)Traveler Kazu 入り口があります。鬱蒼とした林の中、階段を上ってゆきます。勢至公園桜まつり（2014） _06 posted by (C)Traveler Kazu 石仏が安置されていました。それも、ここ１か所だけではありません。園内、周囲に「三十三番」まであります。「西国三十三所」に倣って江戸時代に作られたということです。勢至公園桜まつり（2014） _07 posted by (C)Traveler Kazu 山全体が「タブノキ」で覆われています。この金浦あたりがタブ自生北限として、県指定天然記念物になっております。三嶽神社本殿 posted by (C)Traveler Kazu 山頂に本殿があります。本殿といっても祠のような建築です。同じく観音潟のほとりにあって掛魚まつりで有名な「金浦山神社」との関係はいかに？また、同じ金浦町内にもう１か所「三嶽神社」があるようです。勢至公園桜まつり（2014） _08 posted by (C)Traveler Kazu 本殿の脇に鎮座する、狛犬と石仏。そもそもここは「神社の境内」でして、最初に鳥居をくぐり、その次に見えてくる人工物は石仏と、神仏習合の形態をよく残していると思います。仏教や神道を勉強したわけではないのでよく分かりませんが。勢至公園桜まつり（2014） _09 posted by (C)Traveler Kazu 中腹あたりからはこのような景色が見えます。西日に光る日本海がきれいです。飛良泉 山廃純米酒　13%　500ml価格：1,008円（税込、送料別）　飛良泉　冬季限定 生貯蔵酒 辛口 冬の冷酒 （ふゆのひやざけ） 720ml価格：1,026円（税込、送料別）　飛良泉 超辛口 山廃純米酒 500ml価格：1,188円（税込、送料別）　

  2014年04月25日

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  勢至公園竹嶋潟の桜！

  前々回（こちら）でご紹介いたしました、にかほ市金浦勢至公園の観桜会の続きです。先週末に行ったので、そろそろ散り始めているかな～と思いますが、行ったときはちょうど満開でした。今日ご紹介するのは、一般的に花見が開かれる「観音潟」と呼ばれる池からは、歩いて５分ほど離れた「竹嶋潟」のお花見です。勢至公園桜まつり（2014） _02 posted by (C)Traveler Kazu ここは、観音潟から移動すること歩いて５分、国道７号線を挟んで東側の「白瀬南極探検隊記念館」とその周辺が公園として整備されているエリアです。旧市街にあって伝統的なドンチャン騒ぎ観桜会の観音潟とは雰囲気ががらりと違い、こちらは洋風ピクニックの雰囲気です。運動施設（グラウンド等）も整備されていて、何かの試合か、歓声も聞こえました。勢至公園桜まつり（2014） _01 posted by (C)Traveler Kazu 主に若木が中心で、観音潟と同じく池の周りを一周、散策できます。ちなみに、駐車場は、点在する砂利敷きの臨時駐車場を利用する「観音潟」よりも、こちらの「竹嶋潟」の方が常設・舗装かつ、はるかに広いので、おすすめです。ちょっとわかりづらいのが玉に瑕ですが、竹嶋潟を一周する遊歩道の途中から、交通量がほとんどない小道を観音潟の方へ向かう分かれ道があります。地図はこちら竹嶋潟～観音潟　徒歩移動マップ（google map）地点「Ａ」が竹島潟の駐車場です（県道を歩くより100ｍ程長いようですが、車通りはほとんどなく、桜や他の花木を眺めながら散策できます）ちなみにバス（羽後交通　本荘～象潟線）利用の方は、「白瀬記念館入口」でお降りください。国道７号のランプ下に停まります。ＪＲの金浦駅は、勢至公園（観音潟）の南、徒歩７～８分にあります。　【送料無料】東北（2014-2015完全保存版）価格：690円（税込、送料込）東北６県５７湯立ち寄り入浴「割引パスポート」がついてます！ハタハタメーカー3社がタッグを組んだ！ハタハタ寿しの三角関係県北代表・鈴木水産（八森）／県央代表・三高水産（男鹿北浦）県南代表・三浦米太郎商店（仁賀保平沢）秋田ハタハタ三大産地の「はたはた寿司」食べ比べ

  2014年04月23日

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  勢至公園の桜まつり

  今日の秋田は、花曇りというには厚い雲が覆っています。秋田市でも桜が開花し、近所の桜も２～３分咲きまで花が開いてきましたさて、秋田県にかほ市金浦の「勢至公園観桜会」を見物してきました。昨日２枚だけ写真をご紹介しましたが、例によって大量に撮影してきたので、順次ご紹介します。勢至公園桜まつり（2014） _05 posted by (C)Traveler Kazu この日は晴れ渡っていました勢至公園は、にかほ市金浦（旧金浦町）の中心部にありまして、「観音潟」という池の周囲が桜の並木で囲まれている公園です。勢至公園桜まつり（2014） _12 posted by (C)Traveler Kazu しかし鳥海山は、山頂が隠れていました勢至公園桜まつり（2014） _13 posted by (C)Traveler Kazu 今回初めての試みとして、夜になるとライトアップが行われていたそうです（昨日で終了）。暗くなるとセンサーで点灯する仕組みだったようで、昼間でもちょっと薄暗くなるとすぐ点灯していました（笑）勢至公園桜まつり（2014） _16 posted by (C)Traveler Kazu 観音潟の北側では若い桜が多いですが、南側では老木が何本も花を咲かせていました。花の勢いは衰えず、迫力があります勢至公園桜まつり（2014） _17 posted by (C)Traveler Kazu 観音潟を南北に横切っている県道（羽州浜街道）の法面にも、大きな桜の木が樹勢よく咲いていましたここには「金浦山神社」があります。２月には真鱈を奉納する「掛魚まつり」（タラまつり）が行われることで有名です。勢至公園桜まつり（2014） _20 posted by (C)Traveler Kazu 花より団子・・・という風情もあります勢至公園桜まつり（2014） _22 posted by (C)Traveler Kazu 観音潟の東側には小高い丘があって（次々回紹介）、その斜面にも桜の木が。ほんのちょっとの標高差ですが上に行くほどピンクが薄い（咲いてない）というのが面白いですね。勢至公園秋田県にかほ市金浦字上林列車のかた：JR東日本　羽越本線「金浦駅」より、徒歩５分程度お酒を飲んで上機嫌になると思いますので、列車の利用をお勧めします車のかた：国道７号線金浦バイパス「白瀬記念館入口」ランプ利用高速利用の方は、日本海東北道「金浦IC」交差点を右折し、２つ目のランプです駐車場は「勢至保育園」「かもめ荘」「白瀬南極探検隊記念館」勢至保育園、かもめ荘は満車がち。白瀬記念館駐車場が広くおすすめです。公園のすぐ隣にある「労働者研修センター　エニワン」の駐車場は利用できません。　楽天で注文できる「にかほ市」の名産品飛良泉　酒のいずみセット　SI-3 （純米吟醸・山廃純米・原酒）価格：7,560円（税込、送料別）　【送料無料】にかほ市金浦の郷土銘菓あつみのかりん糖　≪5袋入≫10P05Apr14M価格：3,726円（税込、送料込）　秋田県にかほ市産！おらほの畑で育った「なたね油」です　660g（大ビン）価格：1,242円（税込、送料別）　渥美菓子店の「かりんとう」が地元で人気となっております

  2014年04月21日

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  三崎公園その２【三崎山旧街道】

  秋田県にかほ市（と山形県遊佐町にまたがる）三崎公園を引き続きご紹介します。三崎公園 7 posted by (C)Traveler Kazu 三崎山旧街道北国街道の出羽国鼠ヶ関（新潟・山形県境）～久保田（秋田市）城下の馬口労町で羽州街道にぶつかるまでの旧街道を「羽州浜街道」といいました。参勤交代が通ることはなく、主に商人が使っていた街道のようですが、明治以降三島通庸が改築を急ぎ、大正時代には国道となっていた重要路線です。現在の国道７号線は旧街道のすぐ傍を通っていますが、この三崎山の区間においては旧街道は壊されることなく、往時の難所ぶりを留めています。三崎公園 8 posted by (C)Traveler Kazu ここは前回の記事内でも紹介しましたが、鳥海山の溶岩がゴツゴツとした岩山を築いているところで、徒歩交通の時代には難所として恐れられていました。また、今回は立ち寄りませんでしたが、旅人を捕えては食う鬼（巨人）「手長足長」が住むと恐れられた伝説（ストーリーは長いので省略）から「有耶無耶の関」があったとされる場所も、この三崎公園内にあります。ものごとを曖昧にするという意味の「うやむや」の語源とか（中国故事由来との異説もあり）。もっとも、「有耶無耶の関」自体は他の関所と同じく、通行人監視のために置かれた役所です。それに、本当は小砂川の北にあった・・・という説もあります。（実際に、国道７号小砂川集落の北に「有耶無耶の関」という交差点がある）有耶無耶の関については、改めて訪ねて、ご報告することにしましょう。三崎公園 9 posted by (C)Traveler Kazu 旧街道は明治の初めまで使われたのですから、当然、象潟を訪れた松尾芭蕉と曾良もここを通ったはず。曾良の日記には、三崎山通過の難渋が記されているそうです。画像の案内柱と石碑、そして街道の跡は、国道７号線（バス停）から公園内に入ってすぐのところにあります。石碑には曾良の日記が記されています。現在残っている羽州浜街道、三崎山の旧街道は、端から端まで歩いても20分ほどだそうです。有耶無耶の関跡の他、五輪塔、一里塚などもご覧になれるそうです。三崎公園への行きかた【列車＋徒歩】JR羽越本線「小砂川駅」より2.7ｋｍ、約40分。【列車＋バス】JR羽越本線「象潟駅」下車（特急停車）。　　　　　　　駅前より、羽後交通バス「三崎公園」ゆきで30分。　　　　　　　（小砂川駅前からなら約６分）　時刻表はこちら　ちなみに山形県側の「女鹿駅」から山形側の入口までも徒歩40分程度ですが、牛山隆信氏「秘境駅ランキング」で上位に列せられるほど停車本数が少ないので、ご注意ください。秋田県側「小砂川駅」には、普通列車は全列車停車します。【自家用車】国道７号線秋田・山形県境に、入り口があります（バス停もそこにあります）。【送料無料】にかほ市金浦の郷土銘菓あつみのかりん糖　≪5袋入≫ あつみのかりんとう前々回ご紹介した「にかほ陣屋」には、本当はこれを買いに行ったのですもちろん、買ってきましたよ薄くてサクッ止まらない旨さちょっとだけ歯にくっつくのが、田舎らしくてご愛嬌ですお茶請けにも、焼酎のアテにも（←意外でしょ？）写真撮ってお見せしたいが、もう食べちゃいましたもとはローカル菓子だったが何年か前にテレビで紹介されてブレイク。今や秋田空港でもたまに売ってる逸品。ちなみに「あつみ」というのはあつみ温泉・・・とは関係なく、ご主人の名字です。期間限定の貴重なぶりこ入りのメスの切り身のハタハタ寿司！！数量限定残りわずか【期間限定・...価格：2,960円（税込、送料別）　秋田名物のハタハタ寿司！！秋田県にかほ市産地直送の本場の味をお届け致します。13代受け継が...価格：3,150円（税込、送料込）　　仁賀保のハタハタ寿司２ブランド。秋田県内はたはた三大産地（？）のひとつ「金浦港」がありますが、ハタハタ寿し屋は２軒とも平沢港にあります。ハタハタ寿しは、作る人（店）によって味が違います。代表例：「酸味控えめ」or「酸味強し」。　

  2014年04月08日

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  三崎公園（にかほ市）　その１

  今日は、秋田・山形の県境にある公園「三崎公園」をご紹介します本当に秋田県と山形県にまたがる公園で、県内では最も早く桜が開花する公園として知られています。今年は、tenki.jpによると、ここよりおよそ25km南の酒田市が12日、およそ70km北の秋田市が17日に開花予想となっていますので、三崎公園で開花するのはこの間でしょう。ですので、訪問日にはまだ、公園中が鉛色の空に覆われて、冬の続きのようでした。三崎公園 1 posted by (C)Traveler Kazu 鳥海山の溶岩流が海に流れ込んだ末端でこのような険しい海岸になっています。小高い山がいくつかあって、「三崎山」とも呼ばれております。園内には遊歩道が張り巡らされていて、全部歩くとかなりの運動量です三崎公園 3 posted by (C)Traveler Kazu 秋田側の広い駐車場から階段を登ると、上の写真を撮影した展望所になっていて、四阿があります。三崎公園 2 posted by (C)Traveler Kazu 足元は高い崖になっておりまして、足も竦む高さです。そこに日本海の荒波が打ち付けます。この「展望所」への遊歩道とは別に、海岸に降りる遊歩道がありました。正確を期して書けば「遊歩道の廃道」。あまり封鎖する気のないような、古いトラロープが張ってありましたが、立入禁止の看板は特になし。三崎公園 4 posted by (C)Traveler Kazu ２段の九十九折りの階段の先は、なんと海。柵も何もなく危険極まりない状態でした。昔は多分、何かがあったか、何かを作ろうとしていたのでしょうが、さほど古いとは思えないここまでの階段も崩れかけていたりして、もう活用する気はないようです三崎公園 5 posted by (C)Traveler Kazu 波打ち寄せる三崎の海岸。駐車場に戻ります。傍らに、キャンプサイトがあります。「三崎公園キャンプ場」といいます。１泊300円だそうです。そのキャンプサイトから、線路が見えました。三崎公園 6 posted by (C)Traveler Kazu 列車は来ませんが（行っちまった）、参考のために。鉄塔と木々が多いですが天気が良ければ、鳥海山と絡められそうです。ちなみにタンクローリーが走っている道路が国道７号線、カメラを左にパンすると小砂川海岸です。さて、次回はこの三崎公園内に残っている羽州浜街道の痕跡をご紹介します三崎公園への行きかた【列車＋徒歩】JR羽越本線「小砂川駅」より2.7ｋｍ、約40分。【列車＋バス】JR羽越本線「象潟駅」下車（特急停車）。　　　　　　　駅前より、羽後交通バス「三崎公園」ゆきで30分。　　　　　　　（小砂川駅前からなら約６分）　時刻表はこちら　ちなみに山形県側の「女鹿駅」から山形側の入口までも徒歩40分程度ですが、牛山隆信氏「秘境駅ランキング」で上位に列せられるほど停車本数が少ないので、ご注意ください。秋田県側「小砂川駅」には、普通列車は全列車停車します。【自家用車】国道７号線秋田・山形県境のわずかに秋田側に、入り口があります（バス停もそこにあります）。芭蕉ゆかりの地　象潟　海苑　蕉風荘【秋田県にかほ市　象潟】低料金で、象潟の新鮮な海の幸と天然温泉でおもてなし。 酒田屋旅館【山形県遊佐町　吹浦】日本海に沈む夕日を眺め、波の音に癒される。“鄙びた”雰囲気が心地よい海辺の宿。

  2014年04月06日

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  「くもじい」に秋田県初登場！　復習してみましょう

  民放ＢＳ放送では１，２位を争う良質な番組だと勝手に思っている番組「空から日本を見てみようplus」（ＢＳジャパン　火曜午後８時）。昨夜の放送は「青森県十和田湖～秋田県八幡平」でした。前身の番組「空から日本を見てみよう」（地上波テレビ東京系2009年10月～2011年9月）時代は、関東地方を主にテレビ東京系列局がある地域を飛んでいましたが（長崎県、宮城県など稀に例外あり）、衛星放送になってからは全国各地の空を飛んでいます。そして今回、初めて秋田県が紹介されました「くもじい」と「くもみ」が飛んだのは、先週放送分（八戸～奥入瀬渓流）を引き継いで、十和田湖～小坂～鹿角～八幡平でした。それでは、今日は、私が撮り貯めてあった画像（一部楽天）で、昨夜の飛行ルートを復習しましょう。十和田ホテル。1940年に予定されていた東京オリンピックに合わせて、外国人客向けに、政府の要請で建設されたホテル。1961年には昭和天皇が宿泊したとか。建物は1998年に大規模修繕され、人気のクラシックホテルです。和井内のヒメマス養殖施設も紹介。孵化用の卵がイクラのよう（まあ、イクラですが）。（くもみ）じゅるる～（くもじい）何でも食べようとするでない…。そうそう、この番組の名物として提供テロップの両脇に表示される「くもじい」と「くもみ」の掛け合いがありますが、今回は十和田湖冬花火を取り上げたもので傑作でした。（くもみ）「素敵な人と見たいです～」（くもじい）「見れば」ビール噴き出した（笑） 小坂鉱山事務所 posted by (C)Traveler Kazu小坂鉱山事務所。小坂鉱山は1990年に閉山し、現在は精錬事業や環境リサイクル事業が行われています。康楽館 posted by (C)Traveler Kazu 康楽館。日本最古の芝居小屋で、現在も1日2公演の常打ち芝居があります。番組では、手動のすっぽんや回り舞台が紹介。旧小坂鉄道線路 posted by (C)Traveler Kazu 小坂鉄道跡。番組ではレールバイクや、小坂駅構内で開催されたディーゼル機関車の運転体験が紹介。小坂ゴールドパレス。直接は紹介されませんでしたが、テロップでちらっと映りました。もともと研修施設ですが、ビジネスホテルとして一般宿泊も営業しています。併設のレストラン「青銅館」は「黒鉱カレー」が人気です。万座環状列石_02 posted by (C)Traveler Kazu 特別史跡大湯環状列石。（くもみ）「土俵みたいなのは何ですか～？」この後、花輪にある茅葺きトタンハウス（個人宅）が紹介。南部藩の武家屋敷だったそうで、槍や甲冑が「隠されている」と紹介されました。もちろん、演出上のことで隠されているわけではなく個人宅に所蔵されているものです。「くもじい」と「くもみ」は、JR花輪線に沿って、山間部への入り口にある集落「八幡平」（山の「八幡平」とは別の場所）から「湯瀬渓谷」を飛行。紅葉の湯瀬渓谷にかかる鉄橋を渡るキハ110型2両編成。ええのお～。湯瀬温泉　湯瀬ホテル。絶景の露天風呂、ええのお～と紹介されました。ちなみに湯瀬温泉の旅館全４館の残り３館も、テロップで紹介されました。 八幡平 15 posted by (C)Traveler Kazu「くもじい」と「くもみ」は一足飛びに八幡平（山）へ。ビジターセンターが写っていたので、ちょうどこの大沼上空から映像が始まりました。標高が高いため、ふもとで紅葉が見ごろなころには山頂部では見頃が過ぎている。八幡沼の空撮映像とともに、火山の性質により山頂部は平らであるということが紹介されました。そして最後は…藤七温泉　彩雲荘。絶景露天風呂、混浴パラダイス、ええのお～。…でも藤七温泉は岩手県なんですがねえ昨日番組を見逃した人もお楽しみ頂けましたでしょうか？時々、「くもじいウォッチ」でブログ書こうかな？？ちなみに、昨夜放送の映像の一部が公式ページ・Youtube公式チャンネルでご覧になれます。BSジャパン　空から日本を見てみようplus（ナレーションはなく、BGMは放送と異なります）　

  2013年11月27日

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  栗駒山　須川湖・イワカガミ湿原

  栗駒山を巡るドライブ記、前回ご紹介した「欅橋」の交差点で国道398号線から別れ、県道仁郷大湯線（県道282号線・旧「栗駒有料道路」）を進んできました。※撮影日　2013-09-28道なりにかなり進んで、県境の須川温泉まであと1ｋｍ前後というところに、素敵なピクニックスポットがあります。須川湖 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu 木陰から、輝く水面が素敵な「須川湖」です。 須川湖 13-09-28 3 posted by (C)Traveler Kazu周囲は2kmほどの湖で、火口の跡に水がたまってできた「火口湖」です。澄んだ水が湛えられていますが、酸栄養湖で、酸性が強すぎるため、魚は棲んでいないそうです。須川湖 13-09-28 4 posted by (C)Traveler Kazu 湖畔北側に駐車場とトイレ（綺麗です）、キャンプサイトや管理事務所があって、お弁当を広げるのにうってつけ。茣蓙をレジャーシートを広げておにぎりをパクリいかがですか？。貸しボートもやっているみたいで、桟橋があります。バスで岩手側から登る方も、須川温泉（須川高原温泉旅館、栗駒山荘）から県道を歩いて15～20分ほどと手ごろなハイキングコースです。一応、熊鈴は身に着けて、あとは軽装備でも歩いてこれます（ずっと車道を歩くので）。 須川湖 13-09-28 5 posted by (C)Traveler Kazu山に、白く鮮やかでボリューミーな雲がかかっていました。青空に映えてたので１枚県境の須川温泉（栗駒山荘）が見えます。その須川温泉に向かって車を走らせて、その直下まで来ました。そこには、こんな湿原があります。 栗駒山　イワカガミ湿原 13-09-28 0 posted by (C)Traveler Kazuイワカガミという高山植物が多く自生していることから「イワカガミ湿原」と呼ばれています。ワタスゲもよく見られるそうです。湿原内には木道が整備され、歩くことができます。今回は湿原には入らず、この写真は栗駒道路から撮影しました。私は高山植物はあまり詳しくないのですが、この記事を書くために色々検索してみると、この湿原をお目当て地のひとつに据えた東京発・名古屋発の大手の団体ツアーがいくつも見つかりまして、趣味の方々にはそれほど人気の湿原だったようです。ここまでのルート（Google　Map）ちなみに、先にご紹介した須川湖の近くには「シラタマノキ湿原」という湿原があります。そちらは別名「ツンドラ湿原」または「泥炭地」とも呼ばれ、植物ファンと共に地質ファンにも人気です。栗駒道路沿いの駐車スペースから歩いて５分ほどだそうなので、次回行ってみようと思います。栗駒山　イワカガミ湿原 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu イワカガミ湿原には駐車場があり、そこから細道を歩くこと２～３分で入れます。その駐車場から、栗駒山荘はもう目の前です。山荘宿泊者の方は、十分に歩いてこれる距離ですねあ、実は露天風呂が丸見えです。怪しまれないように標準レンズでサッと撮影（拡大しても、風呂の様子は見えません。無駄な期待をされないように）逆に言えば、露天風呂からの眺めは最高！ということです。楽天トラベル　栗駒山荘フォトギャラリー斜面を登る道路が見え、さらにその手前に看板（案内標識）が立ってるのが見えます。その道路は十文字IC～横手市増田町～東成瀬村を通ってこの須川温泉に至り、さらに岩手側へ抜けて陸前高田まで行く「国道342号線」です。栗駒道路はここで、R342にぶつかって終点となります。秋田県側から栗駒山へのアクセスルートは２ルートあるということがお分かりいただけると思います。ご参考になさってください。 春は白銀の眺め　夏は深緑の眺め秋は錦秋の眺め　そして　冬は閉ざされる宿須川温泉　栗駒山荘須川湖、栗駒山荘の位置はこちら（google map）

  2013年10月02日

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  大湯道路・栗駒道路

  国定公園「栗駒山」周辺をめぐるドライブは、最初の立ち寄り地「小安峡」を出発し、いよいよ栗駒への登り坂をグイグイと登ってまいりました。小安峡温泉で最奥の「大湯温泉」を過ぎると、道の勾配は一層急になります。かつては林道上がりの細い道で普通車もすれ違いに難渋する「酷道」で、紅葉シーズンには渋滞が起こるほどでした（Wikipediaに当時の画像が載っています）。しかし、2008年の秋に新しい道路が開通し、今では絶景と鮮やかな紅葉を楽しむ人気ドライブコースになっています。加えて、山の間を大蛇のように作られたバイパス道路の壮大な構造物群は凄いです。ご注意：この区間に路線バス・定期観光バスは走っておりません　　　（非常にもったいないと思います）大湯ゲートを入って、何度ものヘアピンカーブといくつもの高架橋を越え、山中の交差点に着きました。ここまでのルート（Google Map）大湯道路・栗駒道路 13-09-28 4 posted by (C)Traveler Kazu 深遠なる山奥に、忽然とあらわれた青看。ここがバイパス道路「大湯道路」の終点かつ栗駒道路（県道仁郷大湯線／旧栗駒有料道路）との交点です。左折すると一関、栗駒山、須川温泉（この後はこの方向へ進みます）。一方、直進と表示されているのは、大崎、栗原。はて？？？とお思いの方。地図をよく見るとご理解いただけると思いますが、秋田県と宮城県は、栗駒山中のわずかな距離だけ県境を接していて、R398はこの先、そのわずかな県境を通過しています。青看の表示はともに宮城県の地名で、大崎は岩出山を（市役所は古川）、栗原は築館を示しています。この交差点の傍らには駐車場があります。普通車10台ほど停められます。大湯道路・栗駒道路 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu 山にぽっかりと開いたトンネルから、ズドーンと突き出た高架橋。県内の道路シーンの中で、好きな景色Myベスト10に入ります。ここまで来る途中のヘアピンカーブ高架もイイ。 大湯道路・栗駒道路 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazuここもまた、高所恐怖症ポイントですが、橋の下を恐る恐る覗くと、この国道の旧道が見えます。川ではありませんが、大雨時には水流があるようですね。よく見ると舗装がもう壊れていて、道路として供することはできない状態のようです。ちなみに、Wikipediaに掲載されている画像は、大型バスを先頭にここで渋滞している様。大湯道路・栗駒道路 13-09-28 3 posted by (C)Traveler Kazu 一方、山のほうに目を移すと、国土地理院ウォっちずで等高線を目測すると標高680ｍ位まで上がってきているのですが、9/28時点では紅葉はまだでした。ちなみに、地形図は更新されておらず、バイパスは描かれてなくて旧道が国道の表示になっています。見てみて！（1：20万「新庄」の中の「小安温泉」の右下） 大湯道路・栗駒道路 13-09-28 5 posted by (C)Traveler Kazu車を停めた駐車場からは、国道・県道とは別に１本の細い道が林間に入っていっています。これが、国道398号の旧道です。こんな細い道を観光バスが通っていたとは信じられません…。さて、車を出しましょうか方向は須川温泉へ。なお、宮城県側へは2010年に走破しております。こちらをご覧ください花山峠・湯浜峠大湯道路・栗駒道路 13-09-28 6 posted by (C)Traveler Kazu 県道仁郷大湯線（栗駒道路）でのひとコマ。青空のもと、気持ち良いドライブが約束される栗駒山・秋田県側。（秋田側は全線大型車通行可能な対面通行です）須川温泉に至る前に、もう１か所立ち寄りましょう。以下、次回。　観光キャンペーン「あきたにしました」本日開幕

  2013年10月01日

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  湯沢市小安峡　

  一昨日行ってきた栗駒山周辺散策シリーズ、本格的に始めます数回続きますのでお付き合いください。行路は秋田中央IC～湯沢横手道路須川IC～小安峡←いまここ～大湯道路～須川湖～須川温泉～祭畤（まつるべ）～道の駅厳美渓～東北道一関IC～秋田中央IC（みどりは高速道路）須川IC（この「須川」は栗駒山の「須川温泉」とは関係のない地名）で高速を降りました。この区間は国交省が管理している「無料区間」なので、ICの間隔は他の区間より短く、一般道路のバイパスの立体交差のような簡素な造りになっています。制限速度は70km/h。東北道路地図をお持ちの方はご参照下さい今回は須川ICより宇留倉トンネル（宇留院内峠）を抜け、稲庭から皆瀬を通って小安峡に進みました。これなら湯沢ICから山谷峠を越えて稲庭に入ったほうが距離が短かったな…。ちなみに高速からの最短ルートは上記の「湯沢～稲庭経由」の国道398号ルートですが、おすすめルートは須川IC～途中で右折して三途川渓谷、木地山高原を通り小安峡の手前に出る県道51号ルートです。で、わが車は遠回りルート（笑）で皆瀬を抜けて、小安峡に到着しました。ここまでのルート（google map） 小安峡 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu秋田県湯沢市　小安峡（読み方：おやすきょう）雄物川支流「皆瀬川」が、比高50ｍもの深い谷を穿つ、県南部屈指の自然観光スポット。しかもただの峡谷ではない、地球の息吹を感じる激しい散策路が待っています。峡谷への入り口は２カ所。湯沢市側から来て最初に看板が出ているところがここです。広い駐車場と産直販売施設があります（前回の青空の写真はここで撮影）。もう１カ所は山のほうへ２～３００ｍ進んだところにあり、そちらにも狭めの駐車場があります。こちらの階段は、距離は長いは勾配は緩め。ジグザグに降りていきます。階段を降りると… 小安峡 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu湯煙がもうもうと立ち上る谷底に立てます。この湯煙、ただの湯煙、ひなびた温泉の湯けむりではありません（温泉ではあるけれども）。 小安峡 13-09-28 3 posted by (C)Traveler Kazu岩脈の割れ目から、熱湯がジャアジャアと流れ出しています。散策路から本当に目の前、うっかり転んだら熱湯プールにザブンなどという悲劇になりかねない近さですダチョウ倶楽部もびっくり熱湯コマーシャルなんで呑気なことは言っていられない。湧出箇所は複数あり、しかも・・・小安峡 13-09-28 4 posted by (C)Traveler Kazu ゴ～～～～～～この近さで火炎放射器の如く蒸気が噴き出しているところもありますこれが、「小安峡大噴湯」ここを通るときは本当に熱い。やけどは…歩道にいる限りはたぶんしないと思いますが、メガネは瞬殺で曇りガラスに。川に落ちないようお気を付けくださいカメラはキャップをして、カバーして通過しよう。地球の息吹とはこのこと。ちなみに、この地域で地熱発電をしようという構想がありますが、これら湯への影響は未知数とのこと。 小安峡 13-09-28 5 posted by (C)Traveler Kazu白い蒸気、植生の緑と赤いアーチ橋とのコントラストが、小安峡一番のイメージ画像でしょう。あの橋は国道と対岸の集落を結ぶ橋なので誰でも通れます。後ほど。小安峡 13-09-28 6 posted by (C)Traveler Kazu もう１か所の階段を登って、国道へ復帰しましょう。こちらは長い直登です。下りは良いが登りはきつい（笑） 小安峡 13-09-28 7 posted by (C)Traveler Kazu上がった先の国道沿いには、稲庭うどんやそばなどを出す店が２軒あります。渓谷側（画像右側）の店はオープンエアにもなる広い席があり、涼やかな風を感じながらのお食事もできます。向かいの斜面には「小安温泉スキー場」「とことん山」があります。キャンプ場の中に露天風呂があるそうです。車に戻る途中、例のアーチ橋の上に…。小安峡 13-09-28 8 posted by (C)Traveler Kazu ひゃあ足が竦む、タ○が委縮するっもちろん欄干がありますが、高所恐怖症の方には全くおすすめできません。ましてや、真下を見るなんて…。さて、車に戻って、今度は小安峡温泉街を抜けていよいよ栗駒への登りにかかりましょう。（小安峡温泉の宿案内を、前回の記事との間に挟んでおきます。「＜戻る」でどうぞ）アクセス列車の方：JR奥羽本線「湯沢駅」駅前より、羽後交通バス小安温泉ゆきに乗車し、およそ50分、「川原湯」または次の「小安温泉スキー場前」でお降りください。いずれも、峡谷へ降りる階段の前に停まります。１日４往復。お車でのアクセスは…秋田県側より…本文をご参照下さい（通年通行可）岩手県側より…東北自動車道「一関」より、国道342号線（須川峠）・栗駒道路・国道398号線経由１時間３０分ほど（冬季通行止め）。宮城県側より…東北自動車道「築館」より、国道4号線・国道398号線（花山峠）経由２時間ほど（冬季通行止め）。　

  2013年09月30日

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  小安峡温泉の温泉旅館

  国道398号線沿いに旅館が点在する、静かな温泉地。景勝地「小安峡大噴湯」へもお散歩できる距離なのが魅力お車なら、そのまま栗駒山へドライブできるのも魅力おやど　鶴峯館小安峡温泉　旅館　多郎兵衛旅館　清風苑やどや　三平これから紅葉迎える秋田県湯沢市・栗駒国定公園「小安峡」へ！バス：JR奥羽本線　湯沢駅より羽後交通バス1日４便ありくるま：湯沢横手道路「湯沢IC」「須川IC」より40～50分くらい、東北自動車道・岩手県「一関IC」より栗駒山を越え、または宮城県「築館IC」より花山峠を越え、それぞれ2時間くらいです。途中見物しながらどうぞ。（東北道からのルートは冬季は閉鎖です）　

  2013年09月30日

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  栗駒山　2013年今年の紅葉の状況

  今日は非常に天気が良く、せっかくなので、秋田・岩手・宮城にまたがる名峰「栗駒山」に紅葉を見に行ってまいりました。まあ、結論…まだ少し早いなあ（2013-9/28）ここのところ朝晩は冷え込んできているので、来週末あたりが見ごろになるのではないでしょうか。いつもなら時系列にお目にかけますが、明日の行楽の参考にとこのブログにお越しくださった方も多いと思うので、先に須川温泉（栗駒山頂近く）の紅葉の様子からご紹介します。栗駒山須川温泉 13-09-28 6 posted by (C)Traveler Kazu 秋田県側　イワカガミ湿原の駐車場から栗駒山荘須川温泉に県境を挟んで２軒ある宿のうち、秋田県側の宿です。露天風呂からは絶景を拝めます。紅葉はこんなもんですね。なお、カメラの設定は「シーンモード紅葉」（赤や黄が強調）。 須川温泉　栗駒山荘例年、11月上旬位まで営業しています栗駒山須川温泉 13-09-28 7 posted by (C)Traveler Kazu イワカガミ湿原栗駒山荘直下に、このような広い湿原があります。観光客はどうしても温泉に目が行きがちで、あまり知られていない穴場。木道があり散策可能です。近くに駐車場があります（山荘の写真はそこから撮影）。栗駒山須川温泉 13-09-28 9 posted by (C)Traveler Kazu 岩手県側　須川高原温泉駐車場より栗駒山を望む険しい山容に、モクモクと湧き上がる雲がワイルド（だぜぇ～とは付けないぞ）まだあまり色づいていないですね。なお、「岩手県側」と記載しましたが、「秋田県側」の栗駒山荘はここの目の前です。栗駒山須川温泉 13-09-28 10 posted by (C)Traveler Kazu ほぼ同位置より撮影。場所関係が分かりやすいでしょ？立ち位置は岩手県、建物は秋田県。栗駒山荘の駐車場は車が溢れていました。栗駒山須川温泉 13-09-28 8 posted by (C)Traveler Kazu そして、こちらが「岩手県側」の宿須川高原温泉の駐車場。天気が良い土曜とあって、岩手側から隘路のR342を続々登ってきた車で大賑わい。宮城ナンバー、仙台ナンバーが多く、かなり広いのですが満車寸前で、ここだけはまるで箱根を思わせる賑わいでした。駐車場は両宿の駐車場のほか、隣にあるビジターセンターの前にもあります。ちなみに、停まっているバスは東北新幹線一ノ関駅からの路線バスです。11/4まで毎日2往復、片道1450円です。こんな大きな路線バスが林道上がりの酷道を標高1126ｍまで登ってくるんですよ。途中ですれ違いたくないなあ…今年（H25）の須川温泉線バス時刻はこちら（PDF）※秋田県側からの路線バスはありません。もったいない…。秋田県側の宿岩手県側の宿岩手側の山麓にあります須川温泉　栗駒山荘須川高原温泉一関市真湯温泉センター・温泉交流館　真湯コテージ両宿はお隣どうし 徒歩２分位クルマ30分・バスは真湯下車てなわけで、栗駒山の2013年今年の紅葉勝手に最新情報でした～明日以降、廻ったところを順次ご紹介します。お楽しみに　

  2013年09月28日

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  お祭りも終わりに…

  数回にわたってご紹介してきた「おなごりフェスティバルIN能代のご紹介も、今回で最終回です。まつりの時間も残り30分程となり、折り返し地点に向かった団体が続々とスタート地点方向に戻ってきております。おなごりフェスティバル 1_50 posted by (C)Traveler Kazu 賑やかな浅草サンバカーニバルの方々も…※とても際どい衣装ですが、衣装の下にはちゃんと種々の対策をされてるようですので、ご安心を。おなごりフェスティバル 1_51 posted by (C)Traveler Kazu ねぶたの跳人も…もどってきました。歩道に知り合いを見つけては、鈴を投げ入れていました。おなごりフェスティバル 1_52 posted by (C)Traveler Kazu 多くの警備員、警察官の警護の下、無事に終わろうとしています。おなごりフェスティバル 1_53 posted by (C)Traveler Kazu 運よく車道際まで出られたので、ローアングルで撮影おなごりフェスティバル 1_54 posted by (C)Traveler Kazu なんだかんだ言っても外来の観光客には「青森ねぶた」が一番人気。さかんにフラッシュが焚かれますそして…この「ねぶた」が、北行き車線最後の団体。これが通り過ぎると、観客は三々五々、帰路につきます。見事なまでにゾロゾロ…ゾロゾロ…。少し下り坂になっているイオン能代店方向に向かう人並みは壮観でした（笑）。そのイオンで若干のお買い物をして、車を停めた屋上へ上がると… おなごりフェスティバル 1_55 posted by (C)Traveler Kazu秀麗無比なる鳥海山よと、「秋田県民歌」（大いなる秋田）の演奏に合わせて花火が打ち上がりましたこの歌と花火を合わせる演出は「大曲の花火」でも見られます。 おなごりフェスティバル 1_57 posted by (C)Traveler Kazuたくさんの花火が米代川から打ち上がって、能代の町の短い夏が終わりを告げました。そして、我々も、花火が終わると同時に渋滞しないうちに帰路につきました。ホテルルートイン能代能代タウンホテルミナミ川どこ　べらぼう

  2013年09月24日

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  青森ねぶた登場

  「暑さ寒さも彼岸まで」新米が出回り始め、いよいよ秋本番がやってきます。当ブログの記事は、ゆく夏を惜しむ「おなごりフェスティバル」の模様を引き続きお届けいたします前回の最後の写真、遠くに見えた巨大な灯篭は、「青森ねぶた」です。このお祭りのメインの出し物のひとつで人気です。青森ねぶたは、昨夏、本番を見物してきましたこちら おなごりフェスティバル 1_42 posted by (C)Traveler Kazu「跳人（はねと）」と呼ばれる、ねぶたの前で踊り狂う人々と、折り返してきた「酒田大獅子」との出会い。おなごりフェスティバル 1_43 posted by (C)Traveler Kazu 睨み合いおなごりフェスティバル 1_44 posted by (C)Traveler Kazu 巨大なねぶたを前に、花輪ばやしの屋台はちょっと肩身が狭そうです。この後、ねぶたを追いかけてJR能代駅方向へ移動しました。 おなごりフェスティバル 1_45 posted by (C)Traveler Kazu能代七夕「一中若」の隙間からねぶたが凝視。先ほどは反対車線側を行ってしまってよく見えなかった「盛岡さんさ踊りの団体が右方から左方へ通過していきます。おなごりフェスティバル 1_47 posted by (C)Traveler Kazu 先ほどと同じく、「ミスさんさ踊り」５名の先導でおなごりフェスティバル 1_48 posted by (C)Traveler Kazu 「ミス太鼓」が続きます おなごりフェスティバル 1_49 posted by (C)Traveler Kazuサッコラ～チョイワヤッセミスター太鼓…とは呼ばないようですね。お祭りもいよいよ終盤に近づいてまいりました。次回で最終回、花火もあるよじゅんさいの里　森岳温泉森岳温泉ホテル森岳温泉　ホテル森山館JR森岳駅（秋田から特急「つがる」で２駅目（普通列車は10駅目）／東能代駅より普通列車で秋田方面へ２駅目）より、秋北バス「落合ゆき」で８分。※能代バスステーションからなら50分。　

  2013年09月23日

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  竿燈とサンバとヤートセ　おなごりフェスティバル

  今日の秋田は時折強い雨が降ったと思えば、今は雲が薄くなってきました。さて、9月14日に見に行った「おなごりフェスティバルIN能代」は、佳境に入ってまいりましたおなごりフェスティバル 1_32 posted by (C)Traveler Kazu 竿燈説明不要、東北三大祭の一。今夏は夜本番を見ていなかったので、これが今季初＆今季見納め？おなごりフェスティバル 1_33 posted by (C)Traveler Kazu 折れそうなまでに撓っています。で、竿燈の演技が終わって皆さんが左方へ移動すると、左方から賑やかな団体が登場おなごりフェスティバル 1_34 posted by (C)Traveler Kazu 浅草サンバカーニバルサンバの出演は恒例になっているようです。関東からは前夜に披露された「ディズニースペシャルパレード」と「サンバ」の２団体が出演。おなごりフェスティバル 1_35 posted by (C)Traveler Kazu 指定席のお父さんたちは、奥さんたちの視線を全く気にせず手をたたいて大喜びですおなごりフェスティバル 1_37 posted by (C)Traveler Kazu 軽トラにPA一式を積んで、生演奏＆生うたでした。サンバはなぜか目の前でしばらく滞留。お父さんたちのボルテージ最高潮サンバが右方へ過ぎ去ると、代わって右方から大型トラックが登場。その奥には再び能代七夕が見えますね。 おなごりフェスティバル 1_39 posted by (C)Traveler Kazuおなごりフェスティバル 1_40 posted by (C)Traveler Kazu秋田おなごり音頭たぶんこの祭りの専用音頭だと思いますが、鳴子ではなく撥を持っている以外、「ヤートセ」（よさこい）に見えます。この辺でフェスティバルスタートから２時間経過。しばらくすると、左方から、巨大な灯篭が近づいてきました…あれは おなごりフェスティバル 1_41 posted by (C)Traveler Kazu以下、次回まだまだ続く能代市の「旅館」川どこ　べらぼうタンゴの宿　竹内旅館末広荘

  2013年09月21日

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  おなごりフェスティバル　まだまだ続きます

  「第26回おなごりフェスティバルIN能代」右方より次の団体が見えてきましたおなごりフェスティバル 1_23 posted by (C)Traveler Kazu 見覚えのある「仙台市」の幟が近づいてきました。おなごりフェスティバル 1_24 posted by (C)Traveler Kazu 仙台すずめ踊り仙台で江戸時代から続く踊りだそうで、仙台市内でも年間何度か大規模に踊られるようです。 おなごりフェスティバル 1_26 posted by (C)Traveler Kazuすずめが舞うように踊るのですずめ踊り。明るい場所での演技を撮ってあります。こちら　（2010年10月撮影）そうこうしているうちに、反対車線には再び能代七夕がやってきました。今度は別の中学校による七夕行列です。おなごりフェスティバル 1_27 posted by (C)Traveler Kazu 父母の方々が車道の真ん中まで出て行って、応援の横断幕を広げて盛り上がってますおなごりフェスティバル 1_29 posted by (C)Traveler Kazu 超盛り上がって、仙台すずめ踊りの人たちまで踊りだしてしまいましたすずめ踊りは左方へ、一中若（能代第一中学校）は右方へ通り過ぎ…双方向、次の団体が登場しました。おなごりフェスティバル 1_31 posted by (C)Traveler Kazu 奥側の反対車線には、盛岡さんさ踊りの行列。さんさといえば、太鼓とともに踊り手も華麗ですが、この日は「ミスさんさ」５人の踊りのほかは全部太鼓でした。反対車線でよく見えなかったので、後でまた、戻ってきたところを撮ってありますのでお楽しみに。仙台・盛岡・秋田　各都市を代表するシティホテルウェスティンホテル仙台ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング秋田キャッスルホテル東北初のウェスティン盛岡駅徒歩３分の好立地眼前に千秋公園の緑

  2013年09月20日

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  能代役七夕

  土曜の夜に見に行った、「おなごりフェスティバルIN能代」の出し物を次々ご紹介しております早くも、メインの出し物のひとつが来ました地元の中学生の団体おなごりフェスティバル 1_14 posted by (C)Traveler Kazu 能代役七夕地元、能代市の夏祭り。大きな鯱の灯篭の山車を引いて練り歩くお祭り。おなごりフェスティバルでは地元の中学校２校がそれぞれ団体で出演。おなごりフェスティバル 1_16 posted by (C)Traveler Kazu 勇壮な太鼓このほか踊りやお囃子が続き…おなごりフェスティバル 1_19 posted by (C)Traveler Kazu これが、能代七夕の灯篭です。大きい山車で、てっぺんにシャチが載っています。大きすぎるので、シャチの部分は電線をくぐる時に折りたためるようになっています。シャチの間に校章があしらわれていて、彼らの誇りの灯篭だそうです（アナウンスより）。８月に行われる本番のお祭りでは、最後にシャチの部分に火を放って、米代川に流すそうですおなごりフェスティバル 1_20 posted by (C)Traveler Kazu さて、この団体は目の前を右から左へ通過しましたが、左の方から別のお祭りがきました。 おなごりフェスティバル 1_21 posted by (C)Traveler Kazuおなごりフェスティバル 1_22 posted by (C)Traveler Kazu花輪ばやし８月１９，２０日に鹿角市花輪で開催されるお祭りで、日本三大ばやしのひとつと称されます。本番では十数台の「屋台」が花輪市街地を練り歩き、鹿角花輪駅前（旧・陸中花輪駅）に集合整列するシーンは圧巻で一番人気と聞いています。この屋台は車輪こそついていますが、お囃子の方々は屋台に乗っているのではなく、屋台に囲まれながら歩いているんです。これすごいね！お祭りはまだまだ続きます。以下、　能代市およびその周辺の温泉宿あきた白神温泉ホテル湯らくの宿　のしろ森岳温泉ホテル

  2013年09月18日

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  能代おなごり　スタート！

  前回からご紹介している「第26回おなごりフェスティバルIN能代」、狼煙が鳴っていよいよスタートです。その前に…竿燈が何の前触れもなく来たので、いつのまに始まったかと思ったら、定位置に移動中でした。おなごりフェスティバル 1_06 posted by (C)Traveler Kazu 能代市の齋藤市長、秋田県の佐竹知事、ゲストの相模原市長の挨拶のあと、パレードが始まります。相模原市長は両市にJAXAのセンターがある縁で招かれました。おなごりフェスティバル 1_07 posted by (C)Traveler Kazu 先頭はお偉方。左から会長、能代市長、知事、相模原市長。おなごりフェスティバル 1_08 posted by (C)Traveler Kazu 知事は軽快なステップで踊ってましたさすが、以前「連続転勤ドラマ」に本人役で出演し小芝居を演じただけありますな。おなごりフェスティバル 1_09 posted by (C)Traveler Kazu 能代市の齋藤市長も上機嫌おなごりフェスティバル 1_10 posted by (C)Traveler Kazu その後に続くのが、出演団体１つ目「Sensathinal ZIP」大仙市を拠点に活動しているドラム＆ビューグル コーの団体です。おなごりフェスティバル 1_11 posted by (C)Traveler Kazu 続いて、山形県の「酒田まつり　酒田大獅子」が来ました。これは初めて見ました。 おなごりフェスティバル 1_12 posted by (C)Traveler Kazu囃子方を乗せたトラックの後ろに、巨大な獅子が続きます。獅子舞なのでお口が動きます。 おなごりフェスティバル 1_13 posted by (C)Traveler Kazu２頭続きます。お口を閉じるたびに、バコンと大きな音がします最初は何の音かと思いましたよ獅子の口が動いておった続いて、このフェスティバルのメインの出し物の一つが来ました。そちらは次回３時間半も続いたパレードですので、この記事シリーズも長くなります。気長におつきあいくださいませ。　能代市の物産コーナー！喜久水 縄文能代・喜三郎セット（720mL×2本）【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛...価格：3,885円（税込、送料別）宮腰養蜂場 アカシヤ蜂蜜 250g ポリ容器価格：1,370円（税込、送料別）住忠製麺所 能代うどん価格：294円（税込、送料別）お酒だけ、ショップが違いますので別にご注文ください。はちみつと能代うどんは同じショップです。

  2013年09月17日

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  おなごりフェスティバルの街

  いよいよ台風による風雨が強くなってきました。みなさん気を付けましょう。さて、先週末の金・土曜日、秋田県能代市で「おなごりフェスティバル」というお祭りが催されたので、土曜日の日に見物に行ってきました。東北各地の有名なお祭りを集めて、ゆく夏の名残を楽しむ…がコンセプトの祭りで、バブルのころに始まった新参の祭りですがいつの間にか今年で26回目、秋田県内有数の祭りになりました。13日金曜日は「ヤートセ秋田祭」（よさこい）、幼稚園の鼓笛隊、新能代音頭と、目玉企画で昨年に引き続き２回目の登場となった「東京ディズニーリゾート　THE HAPPINESS YEAR　スペシャルパレード」が大人気で数時間も前から場所取りでにぎわったそうです。14日が、各地のお祭りがパレード形式で練り歩く本番で、こちらを見に行ってきました。秋田から高速道路を使って、１時間もかからずに到着…。駐車場は会場に近いイオン能代店に停めました。普通、商業施設の駐車場は「ご遠慮ください」となるのが通例ですが、このお祭りでは公式の駐車場として案内されました。しかも15か所設けられた無料駐車場中で収容台数最大。予想より早く着き、しかも車もすんなり停められたので、ゆっくり歩いて、会場の畠町ストリートに向かいました。おなごりフェスティバル 1 posted by (C)Traveler Kazu イオン能代店の軒先では「NOSHIROCK　IN　おなごり」が開催。地元のアマチュアバンドが一生懸命歌っていました。出演者も演奏曲も年齢層少し高め。いまの若い子たちはバンドやらないのかなあ？イオン能代店前から畠町ストリートへの通りは両側アーケードの「柳町」といいます。バーなど、意外におしゃれなお店があります。おなごりフェスティバル 1_01 posted by (C)Traveler Kazu 料亭「金勇」（かねゆう）。柳町通りから１本南側の路地にあり、木材の商いで非常に栄えた能代の街を象徴する豪華料亭でした。現在は市の所有で、今後の公開と利用に向けて改修工事が行われています。10月1日より、内部を見学できるということです。金勇について、詳細はこちら能代市ホームページ　旧料亭金勇 おなごりフェスティバル 1_02 posted by (C)Traveler Kazu金勇の奥には「八幡神社」があります。阿倍比羅夫が蝦夷征討の折に設け、その後、坂上田村麻呂が信奉したという、秋田県沿岸部でよく見られる由来の神社です。おなごりフェスティバル 1_03 posted by (C)Traveler Kazu 八幡神社の鳥居から振り返ってみると、左に「金勇」、右には今も営業している「料亭　魚松」、そして奥の柳町通りに面して、現代の料亭とも言える政府登録国際観光レストラン「プラザ都」。このほか、この一角は料飲店街になっています。かつては八幡神社で商売繁盛を祈り、料亭で宴を催すのが定番だったのでしょう。おなごりフェスティバル 1_04 posted by (C)Traveler Kazu 柳町通りを歩き、メイン会場の畠町ストリートにやってきました。開会までまだちょっと時間がありますが… おなごりフェスティバル 1_05 posted by (C)Traveler Kazu通りの両側はすでに人だかり。今か今かと待っています。ちなみに、ここの歩道は広く、車道側半分はすべて指定席になっています。今年は枡席（ウレタンボード２枚分）が５～６人向けで１桝9000円、イス席（パイプイス）は１人1500円だったそうです。指定席の設定があるのは2日目の本番だけで、初日のディズニーパレードは早い者勝ちだったそうです。今回は席は取らず自由観覧。ちょっと空いていて、かつ空き地に面し風が吹き抜ける絶好のポジションをキープしました。17時30分、狼煙の合図でいよいよ始まりです以下、次回秋田県能代市中心部にあるホテル！ホテル大原市役所に近い！能代タウンホテルミナミ柳町通り！キャッスルホテル能代能代駅に近い！能代市へは、JR秋田新幹線秋田駅～奥羽本線東能代駅～五能線能代駅と乗り継いでお越しください。リゾートしらかみ号なら秋田～能代間直通です。　

  2013年09月16日

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  ちょびっと旅行　帰り

  秋田内陸線ちょびっと旅行（片道35分を往復）の復路です。秋田内陸線 _14 posted by (C)Traveler Kazu秋田内陸線　岩野目 青色のAN-8805が角館方面に下って13分、比立内で交換した紫色のAN-8802が上って来ました。秋田内陸線は、鷹巣ゆきが「上り」です。この路線は東京直結の「秋田新幹線」と角館駅で接続していますが、その角館に向かう列車は「下り」です。通常は、東京に行くほうが「上り」ですが、東京に行くには鷹ノ巣乗換のみだった阿仁合線時代の名残りです。 秋田内陸線 _15 posted by (C)Traveler Kazu笠をかぶったお百姓さんが田んぼの手入れをしていました。長閑。秋田内陸線 _16 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁合駅ではダイヤの都合で少々停車。今日は出番のない急行・貸切車両が休んでいました。別の田んぼアートが見えてきました 秋田内陸線 _17 posted by (C)Traveler Kazuこれは傑作です秋田内陸線 _18 posted by (C)Traveler Kazu 列車はガタゴトと走り…阿仁前田に到着です。 秋田内陸線 _19 posted by (C)Traveler Kazu下りと交換。水色のAN-8807でした。ちょびっと旅行はこれで終了～あとは、クルマでひたすら285号線を走り秋田市へ帰りました。山菜の宝庫♪阿仁森吉森林組合 みず菜の実醤油漬 安子のなみだ価格：1,155円（税込、送料別）秋田県阿仁の天然山菜！サックサクの食感　【サク】水煮　◆5000円以上送料無料キャンペーン中！　四季の天菜　...価格：380円（税込、送料別）秋田県阿仁の天然山菜【わらび】水煮　◆5000円以上送料無料キャンペーン中！　価格：380円（税込、送料別）あ、忘れてた・・・（20:29追記）前回の記事の中に出題したクイズの答え根子集落入口の駅は…笑内駅（おかしない）ですた～根子集落は阿仁マタギ発祥の地と言われ、1975年にトンネルが開通するまでは道路事情が悪く秘境の集落で、現在も往時の面影を随所に残しています。閉ざされた文化の中で継承された「根子番楽」は勇壮なことで知られるようになり国の無形文化財に。google Mapのルート検索では、笑内駅～根子間徒歩およそ20分で、区間の半分が根子トンネルです。この根子トンネルというのも、秘境の入り口に似合う狭小トンネルです（クルマのすれ違い不能）。笑内駅は、難読・珍読駅名として有名で、地元菓子店のお菓子にもなっているくらいです。晩梅 笑内（おかしない）チーズ饅頭 15個入価格：1,418円（税込、送料別）晩梅「チーズ饅頭　笑内」は、鷹巣駅・阿仁合駅の売店や急行もりよし号の車内販売では１個売りされています。

  2013年09月13日

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  内陸線ちょびっと旅行　乗車編

  １泊２日で秋田県北部を巡ってきたプチ旅行、最後の立ち寄り地は秋田内陸線「でんしゃ」に乗ったことのない甥っ子王子に「でんしゃ」初体験をさせるべく、温泉付き駅舎で有名な「阿仁前田駅」に来ております。秋田内陸線は、赤字で廃止対象だった「国鉄阿仁合線」「国鉄角館線」を引き取り開業した第三セクター方式経営の私鉄です。開業後、両線をつなぐ計画で工事が進んでいた日本鉄道建設公団建設線の未完成区間を完成させて引きつぎ、1988年全線開業した、一部区間は国内では比較的新しい鉄道路線です。非常に厳しい経営が続いていますが、今年は運転士候補を複数採用したり、一部の駅の改装を行ったりと、積極経営に出てきている会社です。秋田内陸線 _05 posted by (C)Traveler Kazu秋田内陸線　阿仁前田 女性の方がモデルのように写っていますが、何の関係もございません青色の「AN-8805」が入線してきました。内陸線の普通列車用車両は、１両１両塗装が違います。去年11月に巡った「２日連続内陸線日帰りの旅」でご紹介しておりますのでぜひご覧ください。秋田内陸線 _06 posted by (C)Traveler Kazu いざ、乗車！数ボックス空きがある状態の乗り具合。２ボックス使わせて頂きまして、甥っ子王子初乗車、発車 秋田内陸線 _07 posted by (C)Traveler Kazu秋田内陸線では、沿線と協力して「田んぼアート」というイベントをやっていました。これは、阿仁前田を発車し小又川の鉄橋を渡っている最中、進行左側（森吉山側）に見えるもの。晴れれば日本百名山「森吉山」の雄姿とともに見られます。見られる期間はもちろん、稲刈りまで。徐行して見せてくれます。良く出来てます 秋田内陸線 _08 posted by (C)Traveler Kazu今年、いくつかの駅にセカンドネームがつきました。東北ではほかにも、JR釜石線や三陸鉄道でも駅名にセカンドネームをつけていますが、こちら内陸線のは、どちらかといえばキャッチコピーに近いものがあります。「根子集落入口の駅」…さて、どこでしょう？（答えは、たぶん次回）なんだかんだで35分、目的地の「岩野目駅」に到着しました。秋田内陸線 _09 posted by (C)Traveler Kazu 降り立ったのは我々のみ。なぜここで降りたかというと、きっぷを買った時点では次の比立内駅まで行くつもりでした。比立内なら道の駅もあるし散策もいいかな？…しかし、時間的に道の駅はもう閉店に近いころ。しかも、次の列車は２時間以上後の日が暮れた19時過ぎ…。その前の列車は乗ってきたこの列車と比立内で交換なので、乗り移る前に発車するかも…との委託駅員氏の助言があり、それなら１駅前で降りて上りを待つべし、としました。秋田内陸線 _10 posted by (C)Traveler Kazu AN-8905が行ってしまいました。帰路の上り列車（秋田内陸線は阿仁合線時代を引き継いで鷹巣ゆきが「上り」になっています）が来るまでおよそ13分、駅は、国道を行く車の音が時折する他は静寂に包まれま…甥っ子王子のはしゃぎ声で賑やかでした。

  2013年09月11日

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  秋田内陸線　ちょびっと旅行

  小坂ゴールドパレスの青銅館で「黒鉱カレー」を満喫したあと、小坂鉄道の廃線跡を右に左に眺めつつ、集中豪雨の傷跡も眺めつつ（復旧工事の交互通行に引っかかりつつ…）県道「樹海ライン」を大館市へ。妙に安いスタンドを見つけたので給油して、一路北秋田市へ走りました。お目当ては「秋田内陸線」です。２歳になった甥っ子王子が乗り物が好きなので、まだ乗ったことのない「でんしゃ」に乗せてあげようと思ったのです。（内陸線が「でんしゃ」ではないというのは分かってますのでご指摘されぬよう…）秋田内陸線 posted by (C)Traveler Kazu やってきました「阿仁前田駅」温泉施設「クウィンス森吉」と一緒になっていることで有名な「温泉駅」です（日帰り専用）。また、秋田県最後の秘境「小又峡」への玄関口。「小又峡」は、三階の滝までは遊歩道がありますがそれより先と他の支流はプロの世界。21世紀の今になっても、地を知り尽くしたマタギ・杣人さえ近づかない人跡未踏の地があると言われています。現在秋田内陸線では、内陸線乗り放題と阿仁前田駅～小又峡へのアクセス船「太平湖遊覧船」乗り場のタクシー往復・遊覧船乗り放題がついたお得なきっぷを発売中（2013年10月27日まで）３つの乗物がお得に利用できるパスポート「森吉山観光パス」が販売（秋田内陸縦貫鉄道HP）さて、阿仁前田駅は国鉄時代からある駅です。 秋田内陸線 _01 posted by (C)Traveler Kazuこの辺は木材の産出が盛ん＆鉱山もあり、それに関わる貨物専用線（側線程度ですが）も存在し、かつてはそこそこの経済力があった集落＆駅でした。また、先にご紹介した通り森吉山・小又峡観光の起点でもあったので、歓迎アーチがお出迎えしてくれます。また、商店も複数営業しています。阿仁川を渡って川向うに行かないとコンビニはないし、スーパーは米内沢まで行かないとない、成り立っているようですね。ちなみにその川向こうのコンビニ「サンクス阿仁前田」は、国道105号線を鷹巣から角館に南下する途上では、北秋田市側最後のコンビニです。阿仁合（阿仁銀山）、比立内（大阿仁）にはコンビニはなく、大覚野峠を超えたはるか先の、西明寺のローソンまでありません。阿仁合駅の売店や比立内の道の駅はありますが、お車の方はご注意を。秋田内陸線 _02 posted by (C)Traveler Kazu さすが地方の古い駅前、販売品目は違いますが駅舎のすぐ脇に日通（日本通運）がありました。昔は国鉄貨物のハンドリングを大幅に引き受けていた日通は、地方の小駅にも営業所を持っていました。土地を流用したのでしょうか。秋田内陸線 _03 posted by (C)Traveler Kazu 今回使用したきっぷ「ホリデーフリーきっぷ　Aタイプ」土・日・祝日に、鷹巣～松葉間１日乗り降り自由（急行券別途）で1000円。今回は岩野目までの単純往復で予定しましたが、この切符のほうが若干安いのでチョイス。ちなみに、阿仁合～角館間１日乗り降り自由（急行券別途）で1000円の「Bタイプ」と、全線１日乗り降り自由（急行券込）2000円の「全線タイプ」もあります。内陸線内の有人駅窓口と、沿線の一部の商店等で販売されております。秋田内陸線 _04 posted by (C)Traveler Kazu きっぷを買い、ホームへ。２面２線の対向式ホームで交換可能。国鉄時代末期は交換設備が撤去された時期もありましたが、第三セクター転換後に復活しています。オイルタンクの脇に立つ電柱についている駅名票が旧型のホーロー製であることに注目次回、いよいよ列車に乗り込みます阿仁前田駅から行く秘境「太平湖・小又峡」入口の宿杣温泉旅館国民宿舎森吉山荘家族で営む手造り露天風呂「日本秘湯を守る会」会員宿「杣温泉旅館」近代的な公共の宿「国民宿舎森吉山荘」どちらも、阿仁前田からお車で30分ほどの宿。路線バスがないので、送迎はお宿にご相談ください。

  2013年09月10日

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  小坂鉱山　天使館

  小坂町ぶらり散歩（いつの間にそんなタイトルがっ）前回ご紹介した「小坂鉱山事務所」の隣にも、かつての鉱山の繁栄をしのぶ建物が保存、活用されております。天使館 _02 posted by (C)Traveler Kazu 国指定有形文化財　天使館小坂の街を理想社会に、みんなが豊かな暮らしを育める街にというコンセプトで小坂の町は鉱山が音頭をとって街づくりがすすめられ、戦前～戦後にかけ本当に東北有数の町として繁栄しました。その恩恵は鉱山従業員のみならず、その父母、妻子にまで及びました。天使館は昭和７年、秋田聖心愛子会（聖心の布教姉妹会／秋田市の「聖園学園」の母体）によりカトリック保育園の建物として建設され、平成４年まで保育園として使用されていました。開設母体はカトリック団体ですが、建設に当たってはもちろん、藤田組（同和鉱業）の援助があったそうです。天使館 _01 posted by (C)Traveler Kazu 内部は広いお遊戯室となっています。このほか、園長室だった部屋と、お手洗い（お手洗いのみ現在仕様）があります。貸しホールとしてイベントにも使用できる体制になっていますが、特に何も開催されていなければ日中は扉が開けられており、内部を見学できます。見学は無料。旧小坂鉄道線路 posted by (C)Traveler Kazu 天使館の脇には、かつて小坂鉱山の製品の搬出や旅客輸送に重用された「小坂鉄道」の線路が残されています。2009年まで、現役の貨物鉄道としてトラック輸送ができない濃硫酸の輸送が行われていましたが、小坂での濃硫酸の生産が終了したためこの鉄道も廃止となりました。1994年までは旅客輸送も行われていて、１回か２回だけ乗ったことがあります。山間の渓流沿いを行く、産業鉄道だけにしておくにはもったいない風光明媚な路線でした。線路は現在も小坂精練が所有していますが、大館市と小坂町では今後の活用を検討しているため、設備は踏切以外すべてそのまま存置されています（JRの線路とは切られている）。この日も、ここと、大館市寄りの山間部で「レールバイク」の乗車会が開かれていました。 明治百年通り posted by (C)Traveler Kazuこの鹿角郡小坂町と、南隣の鹿角市は、藩政時代は南部藩、つまり盛岡の領地でした。諸般の事情により岩手県ではなく秋田県に組み入れられましたが、風土や経済は今でも盛岡とのつながりが強く、観光キャンペーンの幟もご覧のとおり秋田県の宣伝と岩手県の宣伝が同居しています。ちなみに、大きな買い物は高速で盛岡市へ、大学病院クラスの大病を患ったら弘前大病院へ…とか。康楽館 posted by (C)Traveler Kazu 康楽館鉱山従業員の慰安施設として藤田組が建設した芝居小屋。鉱山閉山後は取り壊しも検討されたそうですが、現在は町有の現役芝居小屋として常打芝居がほぼ毎日設定。年に１度「歌舞伎大芝居」も公演され、今年は７月に中村又五郎襲名披露公演が開催されました。11月には落語の桂文珍、柳家三三の二人会があります地方の古参芝居小屋の格としては、こんぴらさんの金丸座と並ぶのではないかと勝手に思っています。明治百年通り posted by (C)Traveler Kazu その康楽館の前の通りは「明治百年通り」として整備。ほんの３～４００ｍ程ですが、旧小坂駅～康楽館～小坂鉱山事務所～天使館の順で鉱山の繁栄を伝える歴史的建造物が並び、一体的に整備された心地よい散策空間となっています。道の両脇にずらりと並ぶ幟が、賑わいを一層ひきたてます。アクセス列車・バス１…JR奥羽本線大館駅より、秋北バス「大館～小坂線」に乗車し、「小坂小学校前」で下車すると「明治百年通り」の南端近くに降り立てます。列車・バス２…JR花輪線十和田南駅より、秋北バス「花輪～小坂線」に乗車。ただし下車停留所は違うようで、情報なし。列車・バス３…盛岡～青森間高速バス「あすなろ号」で「小坂」下車。タクシー３分。クルマ…東北自動車道「小坂」より３分ほど。「康楽館」と「小坂鉱山事務所」との間に広い無料駐車場があります。お土産は「小坂鉱山事務所」１階の「特産品ショップ明治百年堂」と「康楽館」の売店でお求めになれます。 小坂ゴールドパレス明日はコレのレストランを紹介します

  2013年09月07日

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  小坂鉱山事務所

  前々回ご紹介した大滝温泉宿泊ののち、車を北東方面へ走らせました。途中、８月９日に当地を襲った「これまで経験のない大雨」により国道も路面に濁流が流れた跡が各所に見られ、土深井の橋流出箇所では敷鉄板を通過大湯温泉まで車を走らせたもののファミマで菓子や飲料を買っただけで再び走行。環状列石にも行きましたが、今回は「ま、いいや」ということで車から降りもせず（笑）、今度は北上。環状列石には2011年9月に訪問済みです。こちら。行き着いた先は、鹿角郡小坂町。北東端に有名な「十和田湖」を擁する町。鹿角郡はだいぶ以前から小坂町だけですが（あとは全部鹿角市になった）、平成でも合併せず単独立町しています。いろいろ事情はあるでしょうが、やはり小坂町といえば「小坂鉱山」。鉱業が非常に繁栄した秋田県北部の鉱山の中でも最も隆盛を誇り、1907年（M40）には鉱産額日本一で足尾、別子とともに日本三大銅山と評され、秋田市よりも早い電気開通、全域に上水道、県下最大の総合病院、東北一の劇場、東北では国鉄よりも遥かに早い電気鉄道開通など、、暮らしぶりは秋田市をも凌いで仙台や東京と変わらないと評されるほどの賑わいを見せました。 小坂鉱山事務所 posted by (C)Traveler Kazu国指定重要文化財「小坂鉱山事務所」明治38年、現在も小坂鉱山で事業を続ける同和鉱業グループ（DOWAホールディングス）の前身「合名会社藤田組」が、巨費をかけ鉱山のシンボルとして建設した洋館です。もともとは小坂鉱山の敷地内に建っていて文字通り鉱山の事務所として使われていましたが、工場拡張の折、町が譲渡を受け解体・詳細調査ののち、やはり鉱山関係者向け劇場であった「康楽館」の隣接地で小坂鉱山病院の跡地に移築されました。 小坂鉱山事務所 _01 posted by (C)Traveler Kazuかつて外部から小坂線に乗ってやってきた人は、繁栄をみてこのように驚いたのでしょうね。内部は３階建てで、資料展示部分は有料ですが、ショップとレストランは無料です。早速、階段で３階へ上がりました。※エレベータもあります小坂鉱山事務所 _06 posted by (C)Traveler Kazu小坂鉱山事務所 _02 posted by (C)Traveler Kazu 螺旋階段を上がると、中庭が作られていました。さすが、斬新で贅沢な設計ですね。 小坂鉱山事務所 _05 posted by (C)Traveler Kazu鉱山と街の歴史が紹介されています。鉱山の資料展示というと、削岩機など機具と岩石を並べている資料館が多いですが、この「小坂鉱山事務所」の展示は、小坂町の明治以降の繁栄の歴史を事細かに紹介していて、街好きの方におすすめです。ちなみにこの展示室の床面は一面、小坂町の中心部「小坂鉱山」地区の航空写真で、壁面の解説と組み合わせてみるようになっています。かつて何があった…とか、現在は何になっている…とか。余談ながら、鉱山の厚生施設で残っているものは数少ないですが、芝居小屋康楽館は全国屈指の観劇スポットに、鉱山の物資部（購買部）は移転や譲渡などの変遷を経つつ、現在はイオンのスーパーとして小坂で営業を続けています。小坂鉱山事務所 _04 posted by (C)Traveler Kazu 「山神祭」で「大魔神」上映のポスター。年に１度の山神祭は鉱山の安全を願い、従業員や家族の休息と気分転換を図ろうと、鉱山あげて開催されていたそうです。それは全山に電飾を飾り、露店が並び、時には有名歌手を招いたリサイタルを開くなど、それはそれはド派手なお祭りだったようです。 小坂鉱山事務所 _03 posted by (C)Traveler Kazu館内にはレストラン「藤田倶楽部　あかしあ亭」が２階にあり、明治の雰囲気のダイニングで洋食やティーなどを頂けます。メニューは結構豊富で、レストラン利用だけなら入館料はかかりません。小坂鉱山事務所 _07 posted by (C)Traveler Kazu この透かし彫り、左はフジの花です。右の文字のような彫り物を合わせると…そう、「藤田」です。小坂鉱山事務所 _08 posted by (C)Traveler Kazu 明治百年の雰囲気を感じながら鉱山の町の歴史を学ぶ「小坂鉱山事務所」はいかがでしょうか。この辺は小坂町の中心部で、芝居小屋康楽館や小坂駅（休止中）、次回紹介する天使館など、雰囲気の良いエリアです。十和田湖観光の折にぜひお立ち寄りください。小坂鉱山事務所秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2入館料　大人３００円、小中学生１５０円（康楽館施設見学との共通券もあります）休館日　年末年始アクセス列車・バスの方…奥羽本線「大館駅」より、秋北バス「小坂ゆき」に乗車し「小坂小学校前」または「鉱山事務所前」下車。花輪線「十和田南駅」より「小坂ゆき」も利用できます。本数は両路線とも１～２時間に１回と、ローカルバスとしては多いです。高速バスの方…盛岡～青森間高速バス「あすなろ号」で「小坂」下車。徒歩15分またはタクシー３分ほど（事前に予約を）。車の方…東北自動車道「小坂インターチェンジ」を降りて３分ほど。小坂ゴールドパレス

  2013年09月06日

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  ジークブルガ通りの絵どうろう　湯沢絵どうろうまつり　その４（終）

  ８月７日に見物した秋田県湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」の様子、その最終回です。柳町通りと交差し、メイン会場のひとつともなっている「ジークブルガー通り」を散策しました。湯沢駅から国道を渡り、その先直線に伸びる「サンロード」より、１本北側（駅から見て左側）のストリートです。湯沢　七夕絵どうろうまつり 1_28 posted by (C)Traveler Kazu ジークブルガー通りは、ドイツのジークブルガー市という街と姉妹都市になっていることを記念して、商店街の拡幅工事あわせてドイツ風の外装に統一した街並みを作った商店街です。以前、日中に撮影した写真があります。こちら（2006年5月）湯沢絵どうろうまつり 1_31 posted by (C)Traveler Kazu 湯沢絵どうろうまつり 1_30 posted by (C)Traveler Kazu 広い道幅を生かして、大型の絵どうろうが並べられていました。湯沢絵どうろうまつり 1_29 posted by (C)Traveler Kazu 薬屋さんの前には、地元の園児が描いたかわいい絵どうろうも展示 湯沢絵どうろうまつり 1_32 posted by (C)Traveler Kazu酒屋さんの前では、絵どうろうを眺めながらビールやもっきりを楽しむ方々で賑わっていました。ほかに個人宅だったので写真は撮りませんでしたが、庭先でバーベキューを広げていたご家族もいらっしゃいました。親戚友人を呼んで年に１度のお楽しみですね。湯沢絵どうろうまつり 1_33 posted by (C)Traveler Kazu やがて、絵どうろうの向こうに花火が打ち上がりました。時は８時３０分前。秋田まで帰らねばならぬので、後ろ髪引かれる思いで会場を後にし、横手で夕食ののち、横手ICから高速を通って帰りました。思いのほか賑やかで楽しいお祭りでしたこれは外来の観光客をもっと呼び込んでも良いフェスティバルですね来年の参考にどうぞ七夕絵どうろうまつり毎年　８月５日・６日・７日（日にち固定）秋田県湯沢市の中心部で開催絵どうろう点灯は夕方からですが、各種イベントは午前から開催（交通規制も朝から実施）湯沢市ホームページ「七夕絵どうろうまつり」　イベント案内（駐車場案内も）へのリンク有アクセス列車の方…JR奥羽本線「湯沢駅」下車。駅から徒歩２分ほどで「サンロード」に、５分ほどでジークブルガー通りに到着できます湯沢駅へは、秋田駅より普通列車でおよそ１時間４０分、秋田新幹線こまち号「大曲駅」より普通列車でおよそ４０分、山形新幹線つばさ号「新庄駅」よりおよそ１時間～１時間１５分。現在、湯沢駅の前後区間に特急・急行の運転はありません秋田から臨時列車「絵どうろうまつり号」が運転される場合がありますバスの方…高速バス「秋田～湯沢線」（羽後交通・秋田中央）で「表町」「湯沢駅前角」下車仙台からの高速バス「グリーンライナー号」（羽後交通・JRバス）もあります。東京方面からの夜行高速バス「レイク＆ポート号」（羽後交通・江ノ電）と「ウィラーエクスプレス」「キラキラ号」は横手で列車か路線バス横手～湯沢線に乗り換えです。車の方…湯沢横手道路の「湯沢インター」で降り、湯沢市街地方面へ。直進すると今回駐車した「湯沢翔北高校」「雄勝中央病院跡地」の通りに出ます。秋田中央～湯沢間およそ１時間、料金２２５０円（割引前）仙台宮城～湯沢間およそ２時間３０分　料金４７５０円（割引前）※NEXCO東日本「ドラぷら」の検索結果による湯沢市近辺の温泉宿～絵どうろう見物と温泉宿泊は、お車が便利です～小安峡温泉　旅館　多郎兵衛泥湯温泉　奥山旅館

  2013年08月31日

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  七夕ナイト！　湯沢の絵どうろうまつり　その３　（８月７日撮影）

  湯沢市の七夕絵どうろうまつりは、すっかり日が暮れて佳境に入ってきました。今年の絵どうろうまつりは前半が雨にたたられたそうで、最終日であるこの７日に人出が集中していたようでした湯沢絵どうろうまつり 1_24 posted by (C)Traveler Kazu 多くの出店が並ぶ中心商店街「サンロード」（柳町～JR湯沢駅）はご覧通り浅草仲見世も驚く賑わいです。期間中、絵とうろうの展示のほかに音楽からマラソンまでいくつものイベントが開催され賑わいます。また、浴衣での見物客も多い七夕まつり。イベントのひとつとして複数の着付け教室や美容室で、無料の浴衣着付け・手直しサービスもあります。夜のイベントで一番の目玉が、これから始まります。カウントダウン…３，２，１湯沢絵どうろうまつり 1_25 posted by (C)Traveler Kazu 柳町商店街のアーケードの街灯がカウントダウンとともに消灯され、暗闇に絵どうろうが浮かび上がる「七夕ナイト」絵どうろうの明かりだけで楽しむことができます。１回１５分程度で２～３回実施されるようです。これは７時半の回で、放送で次回は８時半頃との告知がありました。湯沢絵どうろうまつり 1_27 posted by (C)Traveler Kazu 柳町通りは小型の絵どうろうがたくさん重なって見えるように展示されている会場でしたが、もう１ヵ所、今度は大型の絵どうろうがズラリとならぶ会場を散策しました。そちらは次回（次回が最終回です／「七夕絵どうろうまつり」の基本情報もご案内します）　2012年IWC チャンピオン・サケ福小町　純米大吟醸　桐箱入れ　720mL【楽ギフ_包装】【楽ギフ_の...価格：5,250円（税込、送料別）湯沢市田町「福小町　木村酒造」2012インターナショナル・ワイン・チャレンジ「SAKE部門」最優秀賞「チャンピオン・サケ」受賞酒2012年IWC チャンピオン・サケ福小町　純米大吟醸　桐箱入れ　720mL米の持つ旨味と酸が調和、ジューシィーな味わい純米吟醸 福小町　720mL　　05P01Sep13価格：1,575円（税込、送料別）米の持つ力を十分に引き出した創業390年伝承の本醸造本醸造 福小町　720mL　　05P01Sep13価格：893円（税込、送料別）軽やかな果実香と米の旨味がまとまった超辛口酒、四季を通して冷やから燗まで。純米 辛口 福小...価格：1,050円（税込、送料別）販売店：湯沢市上院内「ドラッグストアマツダ」楽天市場店

  2013年08月30日

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  湯沢絵どうろうまつり　その２　（８月７日撮影）

  引き続き、湯沢市で催された「七夕絵どうろうまつり」をご紹介します。この行事の原形は、1702年に始まった七夕行事であると言われているそうです。その後、明治時代になって、絵どうろうが飾られるようになったそうです。見物のほうは歩を進め、祭りのメイン会場「柳町通り」の中心部に差し掛かりました。湯沢絵どうろうまつり 1_13 posted by (C)Traveler Kazu プロが描いたような絵もあれば、手作り感満点の絵もあります。 湯沢絵どうろうまつり 1_14 posted by (C)Traveler Kazu絵どうろまつりに「なまはげ」登場。「青少年健全育成」悪りい子はいねがあ～湯沢絵どうろうまつり 1_15 posted by (C)Traveler Kazu 露店に出ていた皆瀬牛串焼き。おいしかった。 湯沢絵どうろうまつり 1_17 posted by (C)Traveler Kazuモデルさんを呼んで撮影会だったようです。 湯沢絵どうろうまつり 1_19 posted by (C)Traveler Kazu空き地や駐車場に、出店・イベント会場が設けられていました。湯沢絵どうろうまつり 1_20 posted by (C)Traveler Kazu 【日本が誇る美味しいお土産】木箱に入って贈り物にぴったりな稲庭うどん。佐藤養助　稲庭うどん価格：3,150円（税込、送料別）【日本が誇る美味しいお土産】一子相伝・門外不出の独自製法！専用の「つゆ」がついて贈り物に　佐藤養助　稲庭うどん　つゆ付き価格：3,150円（税込、送料別）【15時迄のご注文は即日発送！！】お得なチャック付き徳用パック約6〜7人前!!切り落し　佐藤養助　稲庭うどん　切り落とし価格：1,050円（税込、送料別）絵どうろうの奥に見える店が、七代佐藤養助湯沢店。湯沢絵どうろうまつり 1_21 posted by (C)Traveler Kazu このあたりの絵は、「色」「猥」を感じる絵が並んでいました。何となく、壇蜜に似てる？（彼女は隣の横手市生まれです）湯沢絵どうろうまつり 1_23 posted by (C)Traveler Kazu 画像枚数が多くなりました。続きはまた次回。（あと２回予定しております） 　

  2013年08月29日

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  湯沢絵どうろうまつり　その１　（８月７日撮影）

  8月7日、秋田県湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」を見物してきました。午後３時秋田発、道の駅に寄りつつ国道を南下し、午後６時半頃現地着。帰路は午後８時半頃出発し、横手で夕食ののち高速を通って帰還しました。事前に駐車場マップを入手し、いくつかの臨時駐車場に目星を付けて行きました。情報は湯沢市観光協会で検索、Facebookもあります。その中のひとつ、国道398号線を稲庭方面に入って信号３つ目のところにある「【Ｐ４】湯沢翔北高校」の校庭に停めました。まだ空車がありました。その手前の「【Ｐ７】雄勝中央病院跡地」も入れたようです。 湯沢絵どうろうまつり 1_01 posted by (C)Traveler Kazu統合してできたばかりの学校で、綺麗で立派です。校庭や校門はまだ未完成。湯沢絵どうろうまつり 1 posted by (C)Traveler Kazu 職員玄関前にもかわいい絵どうろうがありました。湯沢絵どうろうまつり 1_02 posted by (C)Traveler Kazu 湯沢市の市街地はこの川「鉦打沢川」が形成した扇状地上に広がり、きれいで豊富な湧水に恵まれています。そのため「両関」「爛漫」「福小町」、甲類焼酎「そふと（新光）」といった銘酒に恵まれた酒造の街です。湯沢絵どうろうまつり 1_03 posted by (C)Traveler Kazu 美酒ランマンの工場越しに、沈む夕日を。湯沢絵どうろうまつり 1_05 posted by (C)Traveler Kazu メイン会場の「柳町」には、手描きの絵どうろうが並び、日が暮れるのを今か今かと待っています。湯沢絵どうろうまつり 1_08 posted by (C)Traveler Kazu 仙台七夕に似た吹き流しの飾りも、全国一般的な笹飾りもあります。湯沢絵どうろうまつり 1_07 posted by (C)Traveler Kazu だんだん暗くなってきました。柳町通りを奥に進むにつれて、賑わいが増してきました。 湯沢絵どうろうまつり 1_10 posted by (C)Traveler Kazu出店の奥に賑やかな一角があり、入ってみるとライブをやっていました。 湯沢絵どうろうまつり 1_11 posted by (C)Traveler Kazuいつもは静かな商店街の夕刻ですが、祭りの期間は別格。精一杯の飾りつけをして遅くまで店開きしています。ここは、靴屋さん。湯沢絵どうろうまつり 1_12 posted by (C)Traveler Kazu 近所の人が年寄り向けに書いたのか、手書きの告知「バス通りません」どんどん暗くなって、雰囲気が増してきました。ちょうど、メイン会場の中心付近まで来ました。次回、暗くなった情緒をご紹介します。秋田　日本酒　両関酒造　本醸造辛口　角樽　1800mL価格：6413円（税込、送料別) (2021/12/12時点) 秋田　日本酒両関　純米酒　1．8L価格：2409円（税込、送料別) (2021/12/12時点) 秋田　粕取焼酎　爛漫　カストリ焼酎 720ml価格：836円（税込、送料別) (2021/12/12時点) 秋田　日本酒　爛漫　純金箔入り　祝美酒　1.8L　【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】価格：2225円（税込、送料別) (2021/12/12時点) 秋田　湯沢の銘酒販売SHOP：湯沢市上院内「ドラッグストアマツダ楽天市場店」　

  2013年08月28日

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  由利本荘市　ボツメキ湧水

  秋田県由利本荘市東由利の「八塩山」という独特の山容を見せる山のふもとに、湧水があります。「八塩いこいの森」から、狭い林道をさらに奥へ車を走らせること数ｋｍ。別の林道にぶつかったところに、「ボツメキ水源地」というところがあります。（「いこいの森」を通らずに、県道から上記「別の林道」へ直接分け入るルートが一般的なようです）「ボツメキ」の由来は、湧水が「ボツボツと」湧いていることから呼ばれるようになったそうですが、実際には清らかな水が「ボツボツ」どころではなく怒涛のように流れ出しています。ボツメキ湧水 _02 posted by (C)Traveler Kazu 結構な山奥で、バスでのアクセスは無理ですが、ご覧のように水を汲みに来る人が時折います。湧水と聞くと「コンコンと」湧くイメージですが、ここは若干「滝」になっています。それもそのはず、１日900トンも湧いているそうです。ボツメキ湧水 _03 posted by (C)Traveler Kazu ボツメキ湧水 _01 posted by (C)Traveler Kazu ここからも湧いているのか、湧くように作ったのか分かりませんが、一般的な「湧水」のイメージの水場もあります。ボツメキ湧水 _04 posted by (C)Traveler Kazu この湧水は、東由利地区の簡易水道の水源になっています。また、不純物が含まれない豊富で清らかなこの水を使った地ビール「ボツメキビール」なる商品もあるそうです。しかも、地ビールなのに「一升瓶」の設定があるとか東由利道の駅にある温泉「黄桜温泉　湯楽里」のみでの販売だそうで、今回ご紹介できないのが残念ですJA秋田しんせい 本荘特産おふくろ漬しその実漬 味噌漬価格：395円（税込、送料別） 東由利町（由利本荘市東由利）は、日本海東北道「本荘IC」から国道107号を内陸へ入ったところにある町です。秋田道からのアクセスは、「横手IC」で降りて横手市街地より、国道107号をひと山越えたところ、いずれも50～60分ほどです。　

  2013年05月29日

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  ダム湖に映る木々　～八塩いこいの森

  秋田県由利本荘市東由利。かなりの山奥に、ダム湖の周囲を公園にした「八塩いこいの森」があります。「八塩」は、近くの山「八塩山」から命名されたもの。「八塩山」は高山ではないのですが独特の風貌をもつ男性的な山容の山で、山体だけをじっくり見ると、まるでアルプスの高山を眺めているかのようです。・・・山の写真はありません・・・。 八塩いこいの森 posted by (C)Traveler Kazu夕暮れとは言わないまでも、午後遅めの時間に行ったので、少しダークな雰囲気が出てきていました。八塩いこいの森 _01 posted by (C)Traveler Kazu 八塩ダムは、灌漑用に建設されたダムで1960年代に竣工した、比較的古い秋田県営のダムです。ダムといっても、土盛りで水をせき止めた溜池のように見えるアースダムです。機械式のゲートはなく、堤体に向かって左手に自由越流式の洪水吐がありました。八塩いこいの森 _02 posted by (C)Traveler Kazu このダム湖周辺には黄桜が植樹され、５月には県内で最も遅い観桜会が開かれ賑わいます。この日はイベントこそやっていませんでしたが提灯が下がり、お花も若干咲いていて観桜会の雰囲気を残していました。次は「ボツメキ水源（ボツメキ湧水）」へ。「ボツメキ」って何？？それは、次回。　【2セットで送料無料】紅白餃子ヒルナンデス！深イイ！ありえへん世界！ZIP！every!【2セットで...価格：2,310円（税込、送料別）活性酸素を撃退してアンチエイジング！デパート、スーパーでも大人気。健康野菜グラパラリーフ...価格：1,280円（税込、送料込）ジャージー牛のまろやかなお乳から生まれたコクのあるヨーグルトです！ジャージーヨーグルトセ...価格：1,400円（税込、送料別）広い広い「由利本荘市」の特産品を３点ご紹介。ただ、楽天には「東由利」のものが見当たらないんですよね。　

  2013年05月28日

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  大森芝桜　その２

  引き続き、今年の「大森芝桜フェスタ」（秋田県横手市大森町）で撮った芝桜の写真をご紹介します。 大森芝桜 _09 posted by (C)Traveler Kazu大森芝桜 _10 posted by (C)Traveler Kazu芝桜のじゅうたんです。大森芝桜 _12 posted by (C)Traveler Kazu 大森芝桜 _13 posted by (C)Traveler Kazu画角一杯にお花をフレーミングしてみました。大森芝桜 _14 posted by (C)Traveler Kazu 離れ小島に孤独に咲くひねくれ者も何株か見られました(笑)大森芝桜 _15 posted by (C)Traveler Kazu これはまた、違う柄の花弁を見せている。大森芝桜 _18 posted by (C)Traveler Kazu スコアボードと芝桜と。大森芝桜 _17 posted by (C)Traveler Kazu その野球場では、学童野球の決勝戦。大森×沼館の一戦。ご父兄たちは芝桜には目もくれず（笑） 大森芝桜 _19 posted by (C)Traveler Kazu妙なゆるキャラがいました。「横手市ウォーキング事業マスコット　てくてくん」・・・知らんなあかまくらまつりのマスコット・・・と言われたほうがしっくりくる風貌。芝桜フェスタは6/2まで延長となったようです。今週いっぱい楽しめそうです。行き方は前回の記事の最後をご覧くださいませ（路線バスでもアクセス可能）。健康と癒しのゆったり宿　ホテルウェルネス横手路かんぽの宿　横手横手市平鹿ときめき交流センターゆっぷる大森リゾート村を後にして、山を越えて由利本荘市の山間の方へ車を走らせてみました。以下、次回。　

  2013年05月27日

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  横手市大森　芝桜フェスタ2013

  今日（日付が変わったので昨日）、横手市大森町の「芝桜フェスタ」を見てきました～いまいちパッとしないお天気でしたが、なかなかの人出。大森芝桜 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場もなかなかの入り具合で、会場からほんの少し離れた大森体育館の駐車場に誘導されましたが、それが吉で、体育館のところから芝桜の全景を眺められました。ちなみにここは「大森リゾート村」といいまして、各種スポーツ施設があります。芝桜が咲いている斜面は、本来は冬はスキー場、夏はパークゴルフ場（フェスタ期間は休止）。テニスコートでは中学か高校のソフトテニスの試合、体育館では高校バレーの合同練習、そして野球場では学童野球の決勝戦…と、芝桜以外にも賑やかな日でした。 大森芝桜 _03 posted by (C)Traveler Kazu当地、横手市大森町出身の漫画家きくち正太氏による公開制作実演が催されていました。きくち氏の代表作は、テレビドラマ化されたが原作のイメージとはほど遠く氏がショックを受けたと話題になった「おせん」ですが、この「芝桜フェスタ」のイメージキャラクターにもなっています。大森芝桜 _01 posted by (C)Traveler Kazu【送料無料】おせん真っ当を受け継ぎ繋ぐ。（1） ［ きくち正太 ］【送料無料】おせん真っ当を受け継ぎ繋ぐ。（2） ［ きくち正太 ］【送料無料】おせん真っ当を受け継ぎ繋ぐ。（3） ［ きくち正太 ］斜面を少しづつ登って、芝桜に近づいていきましょう。大森芝桜 _05 posted by (C)Traveler Kazu 芝桜畑（本当はゲレンデ）の両脇は少し高くなっていて、見下ろしたり、同じ高さの目線で眺められます。大森芝桜 _06 posted by (C)Traveler Kazu （80-200mmレンズ使用）大森芝桜 _08 posted by (C)Traveler Kazuお花のことについてあれこれ駄文を書くことはないでしょう。次回も芝桜の写真をどんどんお見せいたします。2013横手市大森町　芝桜フェスタ～2013年6月2日まで会期延長とのこと／協力金ひとり100円～カーナビは「大森リゾート村」で。列車・バスの方…「横手バスターミナル」と「大曲バスターミナル」より、羽後交通バス「大森病院」ゆきに乗車し、「大森公園前」下車。散策しながら10分ほど。羽後交通時刻表はこちら→大曲から（川西線）、横手から（大森線）　

  2013年05月25日

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  雪解け水怒涛の「奈曽の白滝」

  秋田県にかほ市象潟にある名瀑「奈曽の白滝」をご紹介します。前回ご紹介した「にかほ陣屋」から足を延ばしました。鳥海山の溶岩を奈曽川が長い時間かけて穿ち刻んだ渓谷「奈曾の白曝谷」。その最も奥に懸かる滝で、落差は26ｍ。国により「名勝」に指定され、毎日新聞社の「新日本観光地百選」にも選定された、秋田県内では有名な滝です。この滝は溶岩台地の縁に穿たれた滝で、深い森に囲まれながらも上流側には広い水田や集落といった人々の暮らしがみられるのが特徴です。また、谷の上の滝を見下ろすことができる場所には、国指定重要無形民俗文化財「チョウクライロ舞」が有名な「金峰神社」の本殿があり、杉木立に囲まれた神聖な場所、パワースポットとしても訪れる人が多いところです。駐車場は滝の上流側を通る県道「鳥海ブルーライン」の「奈曽の白滝」交差点付近にあるのですが、今回は、この川の水で発電している「東北電力小滝第一発電所」へ通じる林道を通って滝のすぐ近くまで車で行ってみました。とはいっても、ブルーラインから200ｍくらいなものです。数台停められる広場があって、そこから吊り橋「ねがい橋」を渡ると、滝が見えてきます。奈曽の白滝 1 posted by (C)Traveler Kazu 奈曽の白滝 2 posted by (C)Traveler Kazu名前は分かりませんが、お花が咲いていました。そのお花と絡めて。あいにくの小雨で、谷は霞んでいました。観曝台があります。奈曽の白滝 3 posted by (C)Traveler Kazu 何度目かの訪問で、初めてここで他の観光客と出会いました。遠方からお越しの若いカップル。幸せを願ったとみえます。ほかにも、年配のグループ客もみえ、最近、県外にもちょっと有名になったようです。谷の底まで降りてみました。石段があり気軽に降りられます。ただし、河原はなく巨岩がゴロゴロしているので、川に落ちないよう足元に注意。奈曽の白滝 4 posted by (C)Traveler Kazu ここまで近づくと、滝つぼに落ちる水の爆風を感じます。目だけでなく、全身で滝を感じる迫力は満点です。壁面に出っ張りがあるようで、落ちる途中にも水しぶきがあがっているのが、この滝の迫力を増しています。これより先、一般参観者は近づけません。より滝つぼに近づくには、渓谷遡行の装備と経験が必要です。奈曽の白滝 5 posted by (C)Traveler Kazu 由利地域一番の観光地「鳥海山五合目鉾立」へ通じる山岳道路「鳥海ブルーライン」（秋田県道131号、山形県道210号）の途中にあり、駐車場から気軽に行け、観覧所要時間は20～30分もあれば足りるでしょう。鳥海山ドライブの際にはぜひプランに組み入れてください。　奈曽の白滝（国指定名勝「奈曾の白曝谷」）秋田県にかほ市象潟町小滝車の方：国道７号線象潟（「鳥海山」の案内青看あり）より道なりに10分程度。　　　　看板が出ています。また、その交差点の角にはJAのガソリンスタンドがあります。　　　　駐車場はJA-SSの隣です。列車の方：JR羽越本線「象潟駅」（特急停車）より、「にかほ市コミュニティバス上郷・小滝線」に乗車し15分200円、「奈曽滝前」下車。ただし、日祝日は運休または、象潟合同タクシー鳥海登山バスに乗車し15分500円、「奈曽滝前」下車。いずれも本数が少ないので注意。いずれの運行もない日は象潟駅よりタクシー8キロほど。また、地元タクシー会社により観光タクシーもあります。象潟駅より歩いて３分浴場２室の片方は温泉（男女時間交代）近海地魚の夕食と、夏には岩ガキのフルコースたつみ寛洋ホテル

  2013年05月13日

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  にかほ陣屋

  秋田県にかほ市に先月オープンした「羽州浜街道　にかほ陣屋」に行ってきました。「道の駅」の機能を備えた「農林水産業６次産業化拠点施設」ということです。堅苦しいコンセプトですが、役所ではなくどうやら民間企業が企画、運営しているようです。物販施設のほか、飲食施設、加工所があります。役所主導の他のこの手の施設より、「飲食」のウエイトが高いようで、ジェラートの店、団体用食堂も含めると５つの飲食店があります。 にかほ陣屋 2 posted by (C)Traveler Kazu国道から見える一番駐車場側。バーベキューハウスと、その奥は魚屋でした。にかほ陣屋 3 posted by (C)Traveler Kazu加工済み ジェラートと畜肉の店。仁賀保高原、鳥海高原の酪農産物。その奥には、産直野菜、お土産の店。バーベキューハウスに隠れて見えませんが、海鮮丼や定食を出す食堂「ヤ～や」があって賑わっていました。また、魚屋の隣には、上郷地区で採れたそば粉を使った蕎麦屋がありました。 にかほ陣屋 5 posted by (C)Traveler Kazuにかほ陣屋 6 posted by (C)Traveler Kazu加工済み人がいないタイミングを見計らって撮りました。実際には多くの観光客がいました。ただ、雨降りだったので、みなさん屋内退避。昼食は、肉を食べたい気分だったのでバーベキューハウスで。にかほ陣屋 7 posted by (C)Traveler Kazu ご当地の高級和牛「由利牛」、２人前２０００円。売っているのはよく見かけますが、初めて食べました。由利牛だけではちょっと足りなかったので、焼肉セットを追加。にかほ陣屋 8 posted by (C)Traveler Kazu こちらは、牛、豚、ウインナー、ホルモン。結局、ちょっと多かったなあ(笑)ご飯セットと野菜は別メニュー。個人客が入れる飲食店残る２軒は、「中央食堂ヤ～や」と「そば処上郷」。次回はどちらにしましょうかね～。　交通の案内は最後に！人気の「秋田由利牛」をネット通販で！～JA秋田しんせい由利牛肥育部会員の飼育による黒毛和種～【産地直送】【冷蔵便発送】秋田かまくらミート秋田由利牛 上カルビ 400g価格：5,565円（税込、送料別） 【産地直送】【冷蔵便発送】秋田かまくらミート秋田由利牛サーロインステーキ 180g×3枚価格：8,400円（税込、送料別） 【産地直送】【冷蔵便発送】秋田かまくらミート秋田由利牛 肩ロースすき焼き 400g【SUGUKURU掲載】 価格：5,565円（税込、送料別）※楽天での販売店と「にかほ陣屋」は、関連ありません。にかほ陣屋の場所秋田県にかほ市金浦字下谷地50-2クルマの方：日本海東北自動車道終点「金浦IC」から国道７号線酒田方面に入り数分。列車の方：JR羽越本線「金浦駅」より、タクシーで３～４分★「にかほ市温泉保養センター　はまなす」の隣です★一部カーナビ、スマホのナビではヒットしないようです（ドコモ地図ナビ、googleナビともに×でした）。「にかほ市温泉保養センター　はまなす」でナビをセットすると良いでしょう。　

  2013年05月11日

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  寒風山の絶景

  今日の秋田は晴れ～薄曇りです。角館ではやっと、桜が見ごろを迎えたそうです。さて、男鹿水族館～入道崎と回った後は、「寒風山」に登りました。登ったといっても、頂上まで車で上がることができます。頂上直下の駐車場からは、こんな景色が眺められます男鹿半島寒風山 posted by (C)Traveler Kazu 19年度むらおこし特産品コンテストで「経済産業大臣賞」受賞！お寿司のふり塩やお刺身のつけ塩...価格：525円（税込、送料別）荒波、日本海の海水100％！手作りの天然塩【メール便対応！送料（105円）】至高の塩、男鹿半島 ...価格：210円（税込、送料別）荒波、日本海の海水100％！手作りの天然塩至高の塩　男鹿半島藻塩 80g価格：420円（税込、送料別）

  2013年05月09日

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  男鹿半島入道崎の賑わい

  連休前半に訪問した、男鹿半島の突端「入道崎」の賑わいです。 男鹿半島入道崎の賑わい posted by (C)Traveler Kazuここは、岬に近いところに広い駐車場があって、食堂を営みながら土産品を商う店が数軒、軒を並べている、秋田県で最も観光地らしいともいえる光景が見れる場所です。新潟県の寺泊のような雰囲気を想起して頂ければよろしいのですが、寺泊と違って生鮮海産物はほとんどなく、乾物や焼き物（焼き魚、串もの）が中心です。それらの売店の奥が昭和レトロな食堂になっている、これが基本スタイルです。ただし、写真のように大賑わいになるのはゴールデンウィークやお盆くらいのもの。普段は人出が少なく、まったりした空気が流れています。（店によって“商売っ気”に温度差があるのが、全体の雰囲気づくりという視点では難点）ガイドブックの写真で有名な「入道崎灯台」は、ここの海岸にあります。また、男鹿の名物「石焼料理」の紹介で旅行番組によく登場する「美野幸」さんも、ここの外れにあります。入道崎バスの方…JR男鹿線羽立駅より、「湯本駐在所」ゆきのバスに乗車し、終点で男鹿市単独運行バス「入道崎線」にのりかえ。湯本駐在所～入道崎間のバスは往復とも予約制です。出発時刻の1時間前までに「船川タクシー（株）」への予約が必要です。平成25年度　男鹿市内バス時刻表（中央交通バス・男鹿市単独運行バス）男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿ホテル男鹿温泉　湯けむりリゾート　セイコーグランドホテル男鹿温泉　湯けむりリゾート　男鹿観光ホテル「男鹿温泉」は、羽立駅～湯本駐在所間の路線バスの経路上にあります。

  2013年05月07日

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  男鹿水族館　ひれあし's館

  ゴールデンウィーク最終日、今日も雨です。さて、4月28日訪問した男鹿水族館の続きです。男鹿水族館GAO 13-04-28 12 posted by (C)Traveler Kazu しょっつるの発酵過程。しょっつる（塩魚汁）とは、主にハタハタを原料として作られる魚醤です。左の樽が去年水族館で漬けられた樽、右が2001年に諸井醸造で漬けられた樽。2001年のものは、魚の影形もなくなっていますね。 諸井醸造所 秋田しょっつる 130g【SUGUKURU掲載】価格：735円（税込、送料別）男鹿水族館GAO 13-04-28 13 posted by (C)Traveler Kazu休憩コーナーには、バルコニーに出られるところもあります。男鹿の磯浜を少し高いところから眺められます。さて、この春、新しい展示施設ができました。それが、「ひれあし's館」です。男鹿水族館GAO 13-04-28 14 posted by (C)Traveler Kazu アザラシ４頭、アシカ１頭がいます。アザラシのうちの１頭は旭山動物園から、アシカは東山動物園から来たそうです。男鹿水族館GAO 13-04-28 15 posted by (C)Traveler Kazu アザラシが泳いでいるところを正面から。プールの底の方にも窓がついていて、アザラシは結構この穴をくぐっています。男鹿水族館GAO 13-04-28 16 posted by (C)Traveler Kazu このアザラシは近くの海岸で保護された個体だそうです。弱っていたので治療し、その後自然に帰すそうです。そのため、ヒトに慣れないよう、少しだけのぞけるようになっています。ひれあし'S館が、順路の最後。そのあと、レストランや売店などを楽しめますが、この日は大混雑でした。帰りも、駐車場まではシャトルバスを利用しました。男鹿水族館GAO 13-04-28 19 posted by (C)Traveler Kazu シャトルバスにはこの「豪太に会える」ラッピングバスも走っていましたが・・・男鹿水族館GAO 13-04-28 21 posted by (C)Traveler Kazu 我々の順番に来たのは、行きと同じ普通の路線車でした。なお、GAOのラッピングバスは通常、秋田市内の路線を走行しています。 男鹿水族館GAO 13-04-28 22 posted by (C)Traveler Kazuてなわけで、水族館さようなら～駐車場に戻り、次は入道崎へ向かいました。　秋田の新名物・男鹿のやきそば！八郎めん 男鹿のやきそば しょっつるベース塩だれ付 1食入価格：263円（税込、送料別）クール料金(350円)加算されます。【冷凍便発送】 男鹿産品加工開発協議会 棒あなご価格：1,575円（税込、送料別）【新物入荷しました】秘密のケンミンSHOW、鉄腕DASHで紹介されました。【冷凍便発送】三高水産 ぎばさ価格：315円（税込、送料別）　男鹿は珍味の宝庫…「棒あなご」（クロヌタウナギ）も「秘密のケンミンSHOW」で紹介されました

  2013年05月06日

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  男鹿水族館　シロクマの赤ちゃん

  今日の秋田は相変わらず肌寒い…5月に入ったというのにいまだストーブ生活です。北海道じゃないっつーのその北海道さんも数日前、道東地方では銀世界になったとか。街でもコートやダウンを着ている人多数南の方から北の方へご旅行においでの方は、服装は「冬～早春」の服装でお越しください。ちなみに、角館桧木内川堤の桜並木は、まだつぼみだそうです。見ごろは連休明けかなあ。さて、男鹿水族館GAO観光の第２回。行ったのは先週の日曜日（28日）でしたが、順路を進んでいくと何やら人だかりが。男鹿水族館GAO 13-04-28 8 posted by (C)Traveler Kazu（一部加工済み） 男鹿水族館GAO一番の目玉展示「ホッキョクグマ」（シロクマ）の前に人だかりができて歓声を上げていました。近づいてみると？？？男鹿水族館GAO 13-04-28 9 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿水族館GAO 13-04-28 10 posted by (C)Traveler Kazu「クルミ」が、去年の12月に生んだ子熊を連れて展示場に出てきていました全国ニュースでも話題になった「シロクマの赤ちゃん」とはこの子です正式な展示開始は５月１日からだったのですが、展示に慣らすために時折展示場に出していた、そのタイミングでした。母子の愛くるしい姿に大歓声が上がっております。おもちゃ代わりの三角コーンを被れば「お～っつ」、クルミがザブ～ンと飛び込めば「うわ～」男鹿水族館GAO 13-04-28 11 posted by (C)Traveler Kazu 半年でずいぶん大きくなるものですね。さて、次は、この春完成した新展示に進みます。以下、次回。　【秋田県男鹿半島産の海藻】三高水産 ぎばさ (200g×10袋)ギバサ (あかもく)には骨粗しょう症の...価格：3,150円（税込、送料別）【東北復興　秋田県】秋田の天然鯛は頑張って生きてます！だからウマイ。男鹿の鯛飯 まつり【鍋...価格：2,520円（税込、送料別）秋田の地酒とはたはたのコラボ福禄寿酒造 男鹿のはたはたひれ酒 200ml価格：418円（税込、送料別）

  2013年05月04日

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  男鹿水族館GAOに行ってきました！　その１

  28日の日曜日、混雑のさなかに（笑）、秋田県の人気観光スポット「男鹿水族館GAO」に行ってきました帰省中の甥っ子サービス…。疲れたわいさて、私自身は、今の男鹿水族館は２回目でした。 男鹿水族館GAO 13-04-28 18 posted by (C)Traveler Kazu「男鹿水族館ＧＡＯ」は、旧男鹿水族館を建替え新築し、2004年にオープンした水族館です。ほう、もうすぐ10年になりますか…。県立の施設で、第三セクター方式「株式会社男鹿水族館」が指定管理者です。三セクということは民間の資本が入っているわけですが、それはどこかと言っても県民でも知らない人多数でしょう。私も以前Wikiで調べるまで知りませんでしたが、出資者は、秋田県と男鹿市と、西武グループだそうです（ほかに４社）。デパートではなくて鉄道・レジャーのほう。地方の水族館の割に凝っているなあ・・・と思ったら、横浜八景島シーパラダイスなど西武系列の水族館のノウハウが生かされているとか。なお、表向きには西武の名前は出されておらず、パンフレットや看板にも、西武を匂わすロゴなどは入っていません。プリンスホテルの施設一覧にも載っていません。一番人気はやはり、ホッキョクグマの「豪太」と「クルミ」。そして、その２頭が授かった待望のベビーでしょう。名前はまだない…。さて、この日は男鹿西海岸を門前から北上して、戸賀の水族館近くまでやってきました。・・・が。男鹿水族館GAO 13-04-28 1 posted by (C)Traveler Kazu 予想はしていましたが、直接第２駐車場へ誘導されました。その第２駐車場もご覧の盛況（第３Ｐから撮影）。この第２・３Ｐという駐車場は、水族館から離れた崖の上にあります。そこで・・・男鹿水族館GAO 13-04-28 2 posted by (C)Traveler Kazu （加工してあります）シャトルバスで輸送されましたゴールデンウィークやお盆などに、シャトルバスが運行されます。これは、普通の路線車でしたが…。男鹿水族館GAO 13-04-28 3 posted by (C)Traveler Kazu 入館券。みなさん並んで順番待ちで、自動券売機で購入していますが、私はクーポン（観光案内所で配布中の黄色のチラシ）を持っていたので行列をすり抜け、カウンターで支払いました。50円引きのひとり950円。 男鹿水族館GAO 13-04-28 4 posted by (C)Traveler Kazu順路通りに入ると最初の水槽は「男鹿の海大水槽」。男鹿の海を泳ぐ魚たち多数。給仕タイムもあり、見ものです（要確認）男鹿水族館GAO 13-04-28 5 posted by (C)Traveler Kazu この水槽は２階からも眺められます。上方を泳ぐ魚を眺めるもよし、海底を見下ろすように眺めるもよし。男鹿水族館GAO 13-04-28 6 posted by (C)Traveler Kazu これは、「ニシン」。身欠きにしんの鰊、にしんそばの鰊。男鹿水族館では、魚屋で見るお魚がたくさん泳いでいます。店頭では「死体」の状態なわけですが、ここに来ると、彼らが生き生きと泳いでいます。 男鹿水族館GAO 13-04-28 7 posted by (C)Traveler Kazu別の水槽で、悠々と泳いでいた「うつぼ」。磯のギャング。正面から見ると、やはりちょっとヤンキーがかってます（笑）目も口も鋭いです。さて、今日はここまで。次回、大人気ホッキョクグマの豪太とクルミに会いに行きましょう。　男鹿水族館GAOの直上の崖の上に建つ宿。男鹿水族館GAOへ、車なら２分、歩いても下り３～４分の好アクセス！全客室・大浴場・露天風呂から国定公園男鹿半島の日本海の景観を一望できます。男鹿半島　戸賀温泉　海と入り陽の宿　帝水新幹線こまちと宿がセットになったお得なパックもあります。【新幹線付プラン】男鹿半島　戸賀温泉　海と入り陽の宿　帝水（JR東日本びゅう提供）水族館第２駐車場は「帝水」さんの隣にあります。

  2013年05月02日

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