旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ？？

[秋田県　勝手に観光案内] カテゴリの記事

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  刺巻水ばしょう　見頃！　秋田県仙北市田沢湖

  4/27日の夕方撮影。盛岡からの帰路、角館のさくら（堤のソメイヨシノ、武家屋敷のシダレ）、西木（八津）のかたくりの花と並んで、仙北市の「花紀行」と称され人気の「刺巻水芭蕉群生地」（刺巻湿原）に立ち寄ったところ、見事に見頃を迎えていました場所は国道46号線刺巻の登坂車線の頂上付近。案内看板（と、ババヘラアイス屋）が出ております。刺巻水芭蕉 13-04-27 1 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場に車を停めると運転席からもうこの景色がご覧になれます（この写真は車外にて撮影）駐車場には「水ばしょうまつり」の期間中、出店も出ております。刺巻水芭蕉 13-04-27 2 posted by (C)Traveler Kazu 生憎の雨模様で傘さし見物。しかし、その災いが福となし、湿原の水量は豊富で、水芭蕉の花々が一層艶やかに見えました。 刺巻水芭蕉 13-04-27 3 posted by (C)Traveler Kazu刺巻水芭蕉 13-04-27 5 posted by (C)Traveler Kazu　一面に咲き誇る水芭蕉は、見事としか言いようがありません。駐車場の都合もあるでしょうが、直上を通っている国道を素通りする観光バスが多数。もったいないことです。幹線国道からこんなに近くて、大規模な群生を見られるなんて、そうそうない好条件です。どれほど近いかというと…刺巻水芭蕉 13-04-27 6-2 posted by (C)Traveler Kazu 国道を走る車からでも見えます。実は、「こまち」の車窓からも一瞬だけ見えるそうです刺巻水ばしょう人気が出てから、刺巻駅～湿原の間に歩道が整備（国道の歩道と農作業道も併用）されて、10分ほどで歩くことができます。残念ながら、刺巻駅には「こまち」は営業停車しませんが（運転停車は結構する。これももったいない）、普通列車と路線バスをうまく組み合わせると、お車でなくても見物できます。ゴールデンウィークのご旅行にいかがでしょうか？羽後交通時刻表　生保内線（角館営業所～田沢湖駅）JR東日本えきねっと　刺巻駅時刻表田沢湖高原の秘湯「乳頭温泉郷」妙の湯は「金の湯・銀の湯」という２つの自噴源泉の湯と和風モダンな内装が女性に人気の温泉宿。乳頭と言えば乳白色の湯のイメージが強いですが、妙乃湯はオレンジ色（金色とも）か透明です。刺巻水芭蕉からの移動方法・・・JR刺巻駅より田沢湖線の普通列車か羽後交通の路線バス「田沢湖駅ゆき」で田沢湖駅へ。田沢湖駅前より、羽後交通の路線バス「乳頭温泉ゆき」に乗り、「妙乃湯温泉前」下車、目の前です。乳頭温泉郷　妙乃湯　

  2013年04月28日

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  角館　安藤醸造元本店

  秋田の小京都、みちのくの小京都「角館」。散策時は生憎の空模様になりましたが、大村美術館に続いてもう一ヶ所行きました。安藤醸造元本店 1 posted by (C)Traveler Kazu 安藤醸造元本店（安藤醸造本店）角館で江戸時代から、地主の収入として得た米や豆を使って味噌・醤油の醸造を行い、戦後は醸造、漬物製造を専業として歩んでこられました。国道46号線沿いにある「北浦本館」は広い店内に所狭しと味噌醤油やお漬物が並び、お食事処や菓子舗（くらた角館店）も入り、観光バスも立ち寄る人気スポットになっていますが、角館城下の外町（商人町）にある「本店」は煉瓦造りの蔵と歴史を感じる母屋が角館の観光気分を盛り上げてくれます。安藤醸造元本店 2 posted by (C)Traveler Kazu 明治時代に造られた蔵の内部は、珍しい「蔵屋敷」になっており、当家の座敷として、婚礼など晴れの日に使われたそうです。この蔵は、この座敷を火災から守るために煉瓦積みになっているそうです。入口はとても厚い扉で閉められるようになっています。安藤醸造元本店 3 posted by (C)Traveler Kazu 店舗の奥の方にある文庫蔵は休憩スペースとなっていて、おつけものの試食とお茶のサービスがありました。もちろん、売場の方にも試食が出ていて、品定めできます。安藤醸造元本店 4 posted by (C)Traveler Kazu 安藤醸造元本店へは、JR秋田新幹線角館駅より、歩いて10分ほどです。歩くのがしんどい方は、六郷高校行きか大曲バスターミナル行きの路線バスに乗り、「南高校角」でお降り下さい。目の前です。角館　散策に便利な中心部のホテルフォルクローロ角館＜JR東日本ホテルズ＞田町武家屋敷ホテル角館プラザホテル駅前に宿を取るなら「フォルクローロ角館」…JR東日本グループホテル　駅のすぐ隣優雅に角館の夜を楽しむなら「田町武家屋敷ホテル」…田町武家屋敷で過ごす夜リーズナブルに泊まりたいなら「角館プラザホテル」…１階はスーパーマーケット

  2012年11月11日

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  秋田角館　大村美術館

  角館に立ち寄りました。角館と言えば武家屋敷と枝垂桜、桧木内川堤のソメイヨシノ並木が有名ですが、美術館も点在しています。そのひとつ、「大村美術館」に立ち寄りました。 角館　大村美術館 posted by (C)Traveler Kazu角館には「武家屋敷通り」が２ヶ所ありますが、枝垂桜が有名でテレビ旅番組の定番になっている方の「武家屋敷通り」（駅から遠く、国道46号に近い方）の近く、ちょうど武家屋敷通りと東勝楽丁との間の鉤型交差点から少し外れた閑静な住宅街にあります。おおかたのガイドブックに載っているので参照ください。フランスのガラス作家ルネ・ラリックの作品と、その頃台頭したアール・デコのコレクション専門の美術館です。ルネ・ラリックの作品は企業のシンボルマークや客船の調度品、博覧会の展示など、芸術が商業として認められた作品が中心。知っている（耳にしたことがある）会社の依頼により制作された作品も数多く、美術品の事はよく知らない私も、すっかりはまりました。展示室は100平方ｍわずか１室ですが、気づくと30分くらい見入っていました。私設の美術館ですので、展示点数の割に観覧料はお高めですが、ガラスケースに入っていない作品が多く、年に数回の展示替えをしているほか、カフェとミュージアムショップもあるので、角館散策の一部に組み入れたい美術館です。秋田新幹線の角館駅より、街並みを散策しながら徒歩15分程度です。

  2012年11月09日

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  秋田駒ヶ岳の紅葉、草紅葉

  秋田の名山「秋田駒ヶ岳」の紅葉見物。訪問日は10月17日の水曜日で、マイカー規制はない日でしたから、クルマで８合目まで上がりました。８合目駐車場に車を停めて、登山道を途中まで歩いてみることにしました。秋田駒ヶ岳 10 posted by (C)Traveler Kazu 歩き始めて５分もすれば、左手にこのような景色が広がりました。ここは、硫黄の採掘跡だそうです。８合目に至る車道も、もとは硫黄鉱山の作業道を県道として利用しています。 秋田駒ヶ岳 11 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳 12 posted by (C)Traveler Kazu岩に直接書かれた道標が、登山気分のアクセント。 秋田駒ヶ岳 15 posted by (C)Traveler Kazu硫黄採掘跡を過ぎると、道が少し険しく、道幅が狭くなります。この辺は本格的登山装備は要りませんが、足元に注意して進みます。秋田駒ヶ岳 19 posted by (C)Traveler Kazu このような道を歩くこと、駐車場から30分ほど。しかし、先の硫黄鉱山のところを除くと山頂直下まで一本道で、登山者が絶えません。このように気軽に高山気分を味わえることも、人気の秘密かもしれません。秋田駒ヶ岳 16 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖を一望する「片倉岳展望地」（通称：赤土の広場）に到着しました。田沢湖が見えます。ここまで気軽に歩いてきてしまいましたが、山頂直下の「阿弥陀池」までの距離のおよそ半分を来てしまいました。秋田駒ヶ岳 18 posted by (C)Traveler Kazu 眼下には「田沢湖高原温泉郷」のホテル群が見えます。マイカー規制バスののりばがあるところです。森の中を貫く細長い草地は、既に休止している「田沢湖高原スキー場（アッスルスキー場）」の跡地です。町営で開業、民営ののち休止となり、リフトも撤去されました。秋田駒ヶ岳 21 posted by (C)Traveler Kazu 帰路、硫黄採掘跡まで下りてくると、笹の葉が輝いていて綺麗でした。 秋田駒ヶ岳 23 posted by (C)Traveler Kazu硫黄採掘跡にて。石を積んで、登山の無事を願う人々の想い。　秋田駒ヶ岳 24 posted by (C)Traveler Kazu天気予報では、午後から崩れるという予報でしたが、午前中は良い天気でした。良い天気のうちに下山してきました。 秋田駒ヶ岳 29 posted by (C)Traveler Kazu売店のおばちゃんが、ひなたぼっこをしていました。さて、駐車場でもしばらく休憩と紅葉を楽しんだ後、乳頭温泉郷へ入ってみました。乳頭の湯には、休暇村以外あまり入ったことがありません。さて、何処にしようか？？？以下、次回。　田沢湖高原温泉郷　駒ケ岳グランドホテル（旧：田沢湖高原温泉　駒ヶ岳観光ホテル）ホテルグランド天空田沢湖高原温泉　プラザホテル山麓荘

  2012年11月05日

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  秋田駒ヶ岳の紅葉を見てきました　（序）

  すっかり冬の空の秋田市です。ちょっと前までの夏空から急変　秋はほとんど感じませんでしたねぇ～そんな中、秋を感じに八幡平・秋田駒ヶ岳を巡る1泊2日のドライブに行ってきまして、そのご報告の最中です。前回までは八幡平の紅葉をお知らせしましたが、今日からは秋田駒ヶ岳の紅葉の模様をお届けします。撮影日は10/17でした。秋田駒ヶ岳 1 posted by (C)Traveler Kazu 秋田駒ヶ岳は、秋田県仙北市と岩手県雫石町にまたがる、秋田県で最も高い山頂をもつ高山（※）で、奥羽山脈の主峰のひとつです。正確には「秋田駒ヶ岳」という山はなくて、「男岳」「女岳」「女目岳」という３つの山頂を持つ山の総称です。高度のわりに高山植物が多く、「花の百名山」として知られていますが、水蒸気爆発も含めておよそ40年周期で活動する活火山でもあり、気象庁が「噴火警戒レベル」という予報システムを運用している全国25火山の中に含まれています。※：鳥海山はもっと高い山だが、山頂は山形県秋田駒ヶ岳 2 posted by (C)Traveler Kazu 秋田駒ヶ岳は、秋田側は８合目まで車道が通じています。木漏れ日が穏やかなブナの林を登って行きます。高度があがるにつれて、ブナ林は消え、灌木（低い木）が周囲を覆うようになります。灌木帯に入るとまもなく、車道終点の「８合目」に到着します。田沢湖高原の水沢温泉郷と高原温泉郷との間に登り口があり、延々、細い道を登って行きます。シーズンにはこの細い道に登山客が殺到するので、土休日と夏期にはマイカー規制が行われます。この日は平日だったので、自分の運転で８合目まで上がりました。秋田駒ヶ岳 3 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳 25 posted by (C)Traveler Kazu ８合目には綺麗な山小屋とトイレがあります。山小屋では売店が営業し、簡易な菓子類、カップめん等とグッズを売っていました。山小屋では寝袋持参で寝泊りができます。水場もあります。秋田駒ヶ岳 26 posted by (C)Traveler Kazu 山小屋の内部１階。昼はお弁当を食べるのにも使えます。トイレは別棟です。ごみは持ち帰りましょう。秋田駒ヶ岳 28 posted by (C)Traveler Kazu 気象庁の火山観測装置。 秋田駒ヶ岳 27 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳マイカー規制実施日には、路線バスが運行されます。高原温泉の「アルパこまくさ」か「高原駐車場」に車を停めて、羽後交通で８合目まで登ります。マイカー規制について2012年は6月1日～10月31日間の土曜日、日曜日、祝日と、6月21日～8月19日の毎日、あさ５時半～夕方５時半まで実施されました。バスは、アルパこまくさ～高原温泉～駒ケ岳八合目間で運行。駐車場はアルパこまくさ駐車場か高原温泉駐車場。（以前乗換場所だった、スキー場の「かもしか駐車場」は、乗換場所としては使わなくなりました）列車とバスの方は、アルパこまくさで乳頭線からのりかえ。一部の便は秋田新幹線の田沢湖駅前～田沢湖畔～アルパこまくさ～高原温泉～駒ケ岳八合目間で運行。車を停めて、登山道を途中まで登り、景色を堪能、プチ登山気分を味わいました。以下、次回。送料無料！！【漫画】恋する場所 全巻セット (全1巻) / 漫画全巻ドットコム価格：2,415円（税込、送料込）トレイルランニング専門店SKYTRAILでの雑誌・書籍はすべて送料無料・メール便配送になります。...価格：1,260円（税込、送料込）【送料無料】 岩手県の山 新・分県登山ガイド 改訂版 / 藤原直美 【全集・双書】価格：1,995円（税込、送料込）

  2012年11月04日

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  渇水の玉川ダム

  八幡平から田沢湖高原へ向かう途中、異様な光景を目にしました。玉川ダム　宝仙湖１ posted by (C)Traveler Kazu 玉川ダムのダム湖「宝仙湖」の北半分が、すっかり干上がっていました貯水率は１ケタ台まで落ち込みました。玉川ダム　宝仙湖２ posted by (C)Traveler Kazu ダム湖のほぼ中ほどに架かる「男神橋」から眺めました。かつて、水没前に使われていた橋の橋台が露出していました。ほかにも、水田の跡がくっきりと見られました。　南玉川温泉　湯宿　はなやの森 「男神橋」を渡ったところにある「分校」を再現（イメージ）した温泉宿玉川温泉ぶなの森玉川温泉　湯治館　そよ風新玉川温泉

  2012年11月03日

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  八幡平の紅葉　秋田側

  撮影日は10月16日ですので、半月ほど前になります。なので、紅葉はもう終わっていますが、写真でお楽しみください…。秋田・岩手の県境にそびえる名峰「八幡平」。その名の通り平らな山です。頂上近くの「見返り峠」駐車場を出て、秋田県側へ下りてきました。八幡平アスピーテラインの途中にある「大沼」というところです。場所はここです（google map）八幡平 10 posted by (C)Traveler Kazu ススキと葦が茂る沼のほとりを散策できます。湖畔には温泉もありますので、バス停は「大沼温泉」です。八幡平 11 posted by (C)Traveler Kazu 団体客がガイド同行で湖畔の遊歩道へ下りて行きました。一緒に説明を聞いてやれと思って後を追って行きましたが、のんびり撮影していたら遠くへ行ってしまいました。八幡平 14 posted by (C)Traveler Kazu 湖畔のススキ。八幡平 12 posted by (C)Traveler Kazu この時は、ちょうどここ（大沼）が紅葉の見頃でした。八幡平 13 posted by (C)Traveler Kazu これは、なんでしょう正解は…熊よけ。ツキノワグマを追い払うために、ここを通過するときにガンガン鳴らします人は遊歩道から外れてはいけないのですが、湿地帯の所々に、植物が生えていないか、なぎ倒されている部分がありました。きっと、熊さんが寝っ転がって遊んだ跡でしょう。 八幡平 15 posted by (C)Traveler Kazuそして誰もいなくなった。夕刻迫り、そろそろ、ここの主役がヒトから森の生き物たちへ移る時間帯です。八幡平 9 posted by (C)Traveler Kazu ちなみに、ここにはビジターセンターがあり、情報提供を受けられるほか、綺麗なトイレがあります。余談ですが、以前、由利高原鉄道を撮影した時に隣でカメラを構えていらっしゃった方と、ここで偶然再会しました。しかも、駐車区画が隣でした奇遇ってあるものですね八幡平温泉郷　八幡平高原ホテル八幡平　グリーンホテルいずれも、路線バス「大沼温泉」下車。秋田県側からここ（大沼）までは、スキー場があるので通年通行が可能です。

  2012年11月02日

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  西滝沢水辺プラザ

  由利原・鳥海高原ドライブツアー、これで最終稿です。以前から気になっていた施設が、国道108号線の西滝沢にありました。西滝沢水辺プラザ _01 posted by (C)Traveler Kazu 西滝沢水辺プラザという施設です。矢島～前郷（由利町）間の西滝沢という集落の、国道108号線沿いにあります。どんなものか、以前も見かけてはいたのですが、鳥海山ろく線の追っかけに必死で（笑）立ち寄ることはありませんでした。今回は家族運用ということで撮り鉄の方は無理をしなかったので、一寸立ち寄ってみました。「営業中」という幟が立っていたりしますが、本当の名称は「地域交流施設」。「公民館」のような施設のようで、そこで食堂・売店（産直野菜）の営業を行っているものでした。館内は公民館お馴染みの集会施設や和室があり、特に使用がない時には食堂・喫茶として営業しているようです。廃校になった小学校のグラウンドに整備されたそうで、小学校時代からの桜の木が新しい桜名所になっていると、後から知りました。西滝沢水辺プラザ posted by (C)Traveler Kazu 国道108号線沿いにあります。一般人も自由に使える施設で、本荘～矢島間では数少ないトイレ施設でもあります。本荘～院内間の108号線を見渡しても、トイレ休憩施設はここと、鳥海町「菜らんど」、道の駅鳥海郷ほっといん鳥海、そして黒沢のローソンと矢島駅、矢島のマックスバリュくらいではないでしょうか（後者はトイレ目的の施設ではないですが）。由利高原鉄道鳥海山ろく線の「西滝沢駅」から、歩いて７分だそうです。春、桜の時季の列車旅に加えるのも良さそうですね。今回のドライブコースを地図にしました。仁賀保高原土田牧場・南由利原・鳥海高原花立牧場公園・矢島駅・西滝沢・黒沢・薬師堂駅今回のドライブコース（google map）はこちら！※検索次第では、薬師堂駅～大内JCT～本荘ICと表示されますが、もちろん、薬師堂駅～本荘ICは直行しております（黒沢俯瞰撮影と薬師堂駅撮影はこちら）　ジャージー牛の濃厚な牛乳から生まれたアイスクリームジャージーアイスクリームセット【アイス...価格：3,150円（税込、送料別）秋田産プラムの芳醇な香りが広がります！夏のデザート・ギフトにプラムワインゼリー【6個入りギ...価格：1,200円（税込、送料別）ジャージー牛のまろやかなお乳から生まれたコクのあるヨーグルトです！ジャージーヨーグルトセ...価格：1,400円（税込、送料別）「勝手に観光案内」鳥海編はこれでおしまいです次回からは、撮り溜めていた鉄道と飛行機の写真をご紹介します

  2012年09月03日

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  鳥海高原　花立ミルジー

  野菜直売の農家さん（前回の記事）のところで新鮮なお野菜を沢山買って、クルマは更に東へ。今度は「鳥海高原」というエリアにやってまいりました。「由利原高原」よりも１段高いところになります。鳥海高原　花立牧場公園 花立ミルジー posted by (C)Traveler Kazu　「鳥海高原花立牧場公園　花立牧場工房ミルジー」というところ。ここもまた、ジャージー牛の飼育に取り組み、牛乳、ソフトクリーム、ヨーグルトのおいしいところです。 花立ミルジー _02 posted by (C)Traveler Kazu駐車場のすぐ脇で、ジャージー牛が放牧されていました。結構すぐ近くで見ることができます。牛が近づいてきたら記念写真も可能かも。なお、駐車場と放牧地を隔てる鉄線は電気柵のようですのでお気を付けを。花立ミルジー _01 posted by (C)Traveler Kazu 花立ミルジーの向かいにある池。この辺は高原で水を得にくいため、ため池が点在しています。牧歌的な光景にアクセントを加えています。この他、この「鳥海高原　花立」エリアにはパークゴルフ場や子供向け遊具、花立山荘、コテージ、ラグビー場、グラウンド（矢島地域の運動場としても位置付け）などがあり、ファミリーで楽しめるところです。また、仁賀保から続いてきた１本道はここ花立で丁字路となっておしまい。花立山荘脇の丁字路を、右に曲がると鳥海山５合目登山口の「祓川」へ、左に曲がると「ホテルフォレスタ鳥海」や「猿倉山荘」近くを経て鳥海町中心部近くの「菜らんど」方面へ出ます。矢島町中心部方面へのショートカット路もあります。ホテル　フォレスタ鳥海ブナの原生林に囲まれた温泉リゾートホテル。雄大な鳥海山が全客室から眺望いただけます。トレッキング、登山などに最適です。［アクセス］由利高原鉄道「矢島駅」または、JR奥羽本線「横堀駅」より送迎車利用（要予約）花立牧場公園からフォレスタ鳥海までは、お車で１０～１５分ほどです。ジャージー牛のまろやかでコクのある牛乳とヨーグルトのセット♪ミルジーモーニングセット【牛...価格：2,400円（税込、送料別）花立牧場工房ミルジーの製品は、通販でもお求めになれます（岩城のかあさん取扱）

  2012年09月02日

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  由利原高原の直売農家

  昨日消えてしまった記事を書き直し…仁賀保高原～鳥海高原ドライブ、仁賀保高原の土田牧場を出発して、一路東へ。途中、南由利原のサイクリングターミナル「やまゆり」で小休止。そこには、キャンプ場などがありますが、今や懐かしい駐車場の売店（シェーク屋？）が、まるでバブルの時代から時が止まったかのように今季も営業していました。テニスのラケットを持ち、テニスウェアに身を包んだ大学生カップルがたむろしていそうな、そんな雰囲気の売店があります。もちろん、現代では客層が違いますが。サイクリングターミナルを出てほどなく、「野菜直売」の幟が見えました。由利原高原ではトウモロコシの栽培が盛んで、今の時期、何ヵ所かに直売所が出ています。建て看板に従い、県道から少しだけ脇道に入ると、農家のご婦人が収穫に精を出していました。 直売農家 posted by (C)Traveler Kazuトウモロコシを買いました！直売農家 _01 posted by (C)Traveler Kazu もぎたてを買えます。キャベツはあるかと問うと直売農家 _02 posted by (C)Traveler Kazu 畑に入って採ってきてくれました。大根もあるよと言うので、それも欲しいと所望すると・・・直売農家 _03 posted by (C)Traveler Kazu 掘り出した大根はこんなに立派なものでした掘り出し物野菜、トウモロコシを中心にを1500円分買って来ました。帰宅後さっそく茹でると甘くてみずみずしかったこの辺は公共交通（バス）も、乗り合いタクシーもありませんのでクルマがないと行きづらいところですが、走っているとこんな掘り出し物に出会えます。来年もまた寄りますホテル　フォレスタ鳥海ブナの原生林に囲まれた温泉リゾートホテル。雄大な鳥海山が全客室から眺望いただけます。トレッキング、登山などに最適です。由利本荘市では、こんなお野菜の栽培にも取り組んでいます活性酸素を撃退してアンチエイジング！デパート、スーパーでも大人気。健康野菜グラパラリーフ...価格：1,280円（税込、送料込）次回はさらに東進して、花立ミルジーをご紹介します！

  2012年09月01日

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  仁賀保高原　土田牧場

  2週間ほど前ですが、仁賀保高原～鳥海高原をドライブしました。ややこしい話ですが、鳥海山の山形県側にも「鳥海高原」を名乗る場所があるようです。秋田県側も場所により呼び名が異なります。海側（仁賀保）から順に・・・「仁賀保高原」「由利原高原（南由利原高原）」「鳥海高原」です。代表的な施設としては「仁賀保高原」は「土田牧場」「由利原高原」は「サイクリングターミナルやまゆり」・「オートキャンプ場」「鳥海高原」は「花立牧場公園」・「花立ミルジー」、少し足を伸ばして「矢島スキー場」なお、毎年春に開催される「鳥海高原　菜の花まつり」の会場は「由利原高原」の近くです。仁賀保の街から車で走ると、この３高原はほぼ１本の道路沿いにあって、高原の風景と田園牧歌の風景が次々と現れます。（仁賀保高原のみ、看板に従い少し逸れる）仁賀保高原には、ソフトクリームで有名な「土田牧場」があります。 土田牧場 posted by (C)Traveler Kazu個人経営の牧場で、ジャージー牛の飼育に力をいれています。ジャージー牛製品の焼肉、ソーセージ、ソフトクリームが美味いと評判です。真夏の日差しが降り注ぐ暑い平日でしたが、駐車場は満車の盛況でした。土田牧場 _01 posted by (C)Traveler Kazu 国道７号線を走っているとはるか遠くからでも見える仁賀保高原の発電風車が、すぐ近くに建っています。土田牧場 _03 posted by (C)Traveler Kazu 鳥海山ろくの広大な草原と森が広がる壮大な景色。残念ながら、山は雲に隠れて見えませんでした。土田牧場には、牛のほかにも小動物が何種類かいました。土田牧場 _02 posted by (C)Traveler Kazu ベンチの下に、黒ウサギ土田牧場 _04 posted by (C)Traveler Kazu この暑さに大型犬もバテ気味。飼育舎の中には、羊、うさぎ、この牧場で一番大きい犬など土田牧場 _05 posted by (C)Traveler Kazu土田牧場 _06 posted by (C)Traveler Kazu 土田牧場 _07 posted by (C)Traveler Kazu遠くには、飼育中の牛が放牧されていました。お食事コーナーでは、焼肉を食べられますが、この日はジャージー肉とポークのフランクフルトを買いました。土田牧場 _09 posted by (C)Traveler Kazu 歯で噛むたびに、肉汁がビュッと飛び散るジューシーさで驚きましたこれはうまいクルマなのでビールがないのが残念 土田牧場 _08 posted by (C)Traveler Kazu土田牧場は小さな牧場ですが、ジャージー牛のソフトと焼肉やフランクを求めて県内外から大勢のお客さんが来ています。由利、仁賀保地域をご旅行の際はぜひ、プランに組み入れて下さい。土田牧場秋田県にかほ市馬場字冬師山列車でお越しの方・・・JR羽越本線「仁賀保駅」（特急「いなほ」停車駅）より、「乗り合いタクシー」で約30分、片道ひとり1200円。前日までの予約が必要です。乗り合いタクシーについてはこちら（通常のメータータクシーなら4800円～5000円前後だそうです）いちゑ鳥海山の麓に広がる景色、ゆっくりくつろげる温泉。そして離れ形式の落ち着いたお部屋でごゆっくり。［アクセス］JR仁賀保駅よりタクシー５分※「乗り合いタクシー」に乗車される方は、タクシー会社に相談してみてください

  2012年08月30日

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  大台スキー場の夏

  少し前に、芋畑の中を走る「こまち」をご紹介しましたが、あの日その後、近隣に眺めの良い場所があると聞いていたので、クルマを走らせました。大仙市太田町にある「大台スキー場」です。話では、駐車場からの眺めが良いと聞いていましたが・・・大台スキー場 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場は低すぎて眺望は全然利きませんでしたゲレンデの上の方まで作業道を兼ねた歩道があるので、中腹位まで登ってみました。 大台スキー場 _01 posted by (C)Traveler Kazu夏草に休むリフト。ペアリフトが２本ありまして、さらに林間迂回コース以外はナイター完備のようです。今度はスノーシーズンに来たいです。リフト１本目の2/3くらいまで上がってきました。だいぶ汗だくここで、後ろを振り返ると 大台スキー場 _02 posted by (C)Traveler Kazuなるほど絶景かな。仙北平野（横手盆地）の北部を一望です。方角的には大曲方面を見ています。特有の「散村」の景観が手に取るように見えます。大台スキー場 _03 posted by (C)Traveler Kazu 夕景、日没まで１時間ほどとなった光景です。散村のトタン屋根がキラキラ光っています。ちなみに、２枚目の写真の枠内に、なんとクマがいます。・・・わたくしKazu本人は見ていません。また、写真を何度拡大してみても熊など見えませんが、現地では同行者がリフトの支柱２・３本先に熊がいるのをはっきり見たそうです・・・もちろん、平静を装いつつ一目散に撤収しました川口温泉　奥羽山荘大自然の薫る宿　無色透明の湯現在「わらび座」が経営しています［アクセス］秋田新幹線角館駅より送迎あり（要予約）（以前あった大曲からの路線バスは、途中打ち切りとなりました）温泉露天＆広々客室でゆったり過ごす♪秋田の歴史探訪を楽しめる宿［アクセス］大曲バスターミナルより羽後交通バスがあるようですので、お問い合わせを仙北温泉　史跡の里交流プラザ　柵の湯

  2012年08月23日

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• 五能線沿線観光と鳥海山観光を組み合わせる

  今日は文章のみで失礼します。昨日まで、当ブログでは7/18日に乗車した「リゾートしらかみの旅」をお届けしました。五能線沿線は只今開催中の「東北観光博」のエリアになっています。ところが、東北２位の名峰を擁する由利高原・鳥海高原エリア「鳥海国定公園」の秋田県側は「東北観光博」のエリアには含まれませんでした。この件については実際にブーイングもあったようですが・・・。山形県側は「庄内エリア」に含まれていますが、これって？？山頂が山形県だからでしょうか。ちょっと杓子定規のお役所仕事ですね。ところで、2泊3日あれば、五能線沿線と鳥海山麓とを、列車移動で両方観光できます。新青森駅にお昼前後に到着する新幹線で青森へ。五能線リゾートしらかみに乗車して、五能線沿線で１泊。翌日は、午前中秋田へ向かう「リゾートしらかみ２号」で秋田駅へ向かい、羽越本線に乗り換え羽後本荘へ。そして「鳥海山ろく線」に乗り換え、矢島駅に16時29分着。お泊りは、フォレスタ鳥海。送迎してもらいましょう。翌日は15時半ころまでに酒田駅に戻るように観光して、16時11分発「きらきらうえつ」に乗車。新潟で新幹線に乗り換えて21時00分東京着（とき346号）または21時20分東京着（MaXとき348号）。乗車券は東京都区内～新青森～五能線～羽越線～上越新幹線～大宮／大宮～東京都区内の連続乗車券で行けます（東京都区内～大宮を通しで計算する）ね。※この記事は後日加筆します。　

  2012年07月30日

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  五能線午後の車窓

  長らくお付き合い頂きました「五能線リゾートしらかみで行く鰺ヶ沢とんぼ返り（帰り）の旅」最終回でございます。たった半日のプチ旅行ネタで２週間近く引っ張ってしまいました帰路はビールも入り写真はあまり撮っていませんので、この最終回で一挙ご紹介したいと思います帰路のハイブリッド車両「リゾートしらかみ４号」は、15時46分、鰺ヶ沢駅を発車しました。ハイブリッドシステム posted by (C)Traveler Kazu 走り出しは、在来車（改造車）だった「ブナ編成」よりも重たくもっさりした感じ。イメージ的に軽快に走り出すものだと思っていましたが、意外。もっとも、「プリウス」と同じでモーター系とエンジン系を両方積んでいる分車体が重いのでしょう。一度「プリウス」の試乗をした時にも同じ感想を持ちました。五能線の午後 _02 posted by (C)Traveler Kazu トンネルを抜けたその先には、海が広がります。 五能線の午後 _03 posted by (C)Traveler Kazu海岸線ギリギリのところを走っています。五能線の午後 _04 posted by (C)Traveler Kazu 午後の海岸は、午前～お昼の光線と違った表情を見せてくれます。 五能線の午後 _05 posted by (C)Traveler Kazuだんだんと傾く太陽の陽に、海原がキラキラ五能線の午後 _06 posted by (C)Traveler Kazu 次の停車駅「深浦」に到着。「くまげら編成」の「リゾートしらかみ５号」と交換しました。五能線の午後 _09 posted by (C)Traveler Kazu 車内販売で2本目のBeerを調達。車内販売の定番つまみ「三陸名産　ほやくんせい」が復活していたので買い求め、いっしょにチビリ、グビリそのころ、列車は秋田県に戻りました。 五能線の午後 _08 posted by (C)Traveler Kazu五能線の午後 _10 posted by (C)Traveler Kazu米代川も西陽がさして光り輝いていました。五能線の午後 _11 posted by (C)Traveler Kazu 17時57分、東能代駅に入線し、五能線の旅はおわりです。この後、およそ50分で、終点、秋田駅に到着しました。東京方面へお帰りの方は、東京行き最終「こまち」に間に合います。長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。　鯵ヶ沢温泉　ホテルグランメール　山海荘日本海を見下ろす高台に建つ、リゾートホテル旅館。鰺ヶ沢駅から無料送迎サービスあり（要予約）。黄金色に輝く波打ち際の露天風呂が有名で人気の宿。料理はもちろん日本海の豊富な幸！黄金崎不老ふ死温泉

  2012年07月29日

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  リゾートしらかみの旅

  秋田の「土崎港曳山まつり」も無事終わり、本格的な夏が到来です。でもまだ梅雨明けしてないですね。吹く風は何だか一足飛びに秋のよう、日陰や室内ではひんやりです。　土崎の人達はもう来年の祭りのことで頭がいっぱいでしょう（笑）さて、先日乗車した五能線「リゾートしらかみ」の旅。「リゾートしらかみの旅」第１回目はこちら（第２回以降へは「>>次へ」で進んで下さい）ブナ編成使用の「快速リゾートしらかみ３号」は東八森駅を通過して、いよいよ海岸線に躍り出ましたあきた白神駅に進入 posted by (C)Traveler Kazu 能代駅を出て最初の停車駅「あきた白神駅」に進入しております。この駅は、国道を挟んで反対側にある「八森いさり火温泉ハタハタ館」と連絡橋でつながっている観光駅です（全列車停車）。あきた白神駅　観光駅長 posted by (C)Traveler Kazu（一部加工してあります） 委託の観光駅長のお出迎えがあります！駅舎自体は簡易な待合室だけですが、ホームに隣接する「中央管理センター」（ビジターセンターみたいな施設）に常駐し、リゾートしらかみ到着時に出てきて出迎え、お見送りをします。なお、「管理センター」にJRの発券端末（POS）があり、指定券の発売を行っているそうです。また、一緒に写っているおじさんは、予約の弁当を届けに来た地元の海産物屋の方です。（この弁当はSmaStation!でも紹介されました）木漏れ日をゆくリゾートしらかみ posted by (C)Traveler Kazu 木漏れ日の中を通過。緑あり、海あり、食あり、とにかく楽しめる列車です。有名撮影地を列車から！ posted by (C)Traveler Kazu 列車は「小入川橋梁」を通過中。山側に国道のアーチ橋が見えますが、雑誌やフォトコンでよく見かける、海を背にデッキガーダー橋を渡る五能線列車の写真は、この橋から撮影されたものです。海岸線の岩場から「小入川橋梁」を撮影した写真もよく見ますね。列車はこの先で国道より高いところに写ります。鰺ヶ沢まで、国道より高く眺めの良いところを走ったり、国道より海側の海岸線ギリギリのところを走ったり、車窓は飽きさせません。写真が多いので、次回・・・奇岩怪石の風光明媚な海岸線へ突入ビコムワイド展望DVD　JR五能線　東能代～川部～弘前【0720otoku-p】価格：6,825円（税込、送料別）【送料無料】 五能線ガイドブック / 無明舎出版編 【単行本】価格：1,260円（税込、送料込）【送料無料選択可！】五能線キハ40系撮影ガイド (旅写人シリーズ) (単行本・ムック) / 一城楓汰...価格：1,995円（税込、送料別）

  2012年07月22日

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  リゾートしらかみの旅　能代駅でフリースローゲーム

  「リゾートしらかみ３号」は、東能代駅で方向転換して五能線へ入り、すぐ次の駅「能代駅」に停車します。こちらが、能代市の中心部になっております。「１号」と「３号」は、能代駅で５分停車。その間にミニイベントがあります。それがこちら能代駅イベント　リゾートしらかみ３号 _17 posted by (C)Traveler Kazu ホームにバスケのリングがありますシュートを決めるとちょっぴりプレゼントが貰えます。ボールは通常のバスケのボールを使用。みなさんシュートを決めて記念品を貰っていました。Kazuは・・・2回ともダメ。３回目のチャレンジも勧められましたが、これ以上は恥晒しじゃちなみに、記念品は秋田杉シートのポストカードです。切手を貼れば郵便に出せます。能代駅お見送り　リゾートしらかみ３号 _19 posted by (C)Traveler Kazu ５分停車で発車。駅員さんのお見送りです。「バスケと木の街能代」というのは、能代工業高校がバスケの強豪校であることと、昔から米代川流域で産出された木材の集散地だったことを表しております。ちなみに、能代工業高校は日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太選手の出身校です。米代川　リゾートしらかみ３号 _21 posted by (C)Traveler Kazu能代駅を出て間もなく、列車は米代川を渡ります。米代川は岩手県北西部を源として秋田県北部を流れる東北５番目の大河。上流方向にある十和田火山（十和田湖）の堆積物に起因する泥流・洪水が流れ下った川とされ、これが八郎太郎伝説の源であるとされています。この日も、前日までの雨で増水し、茶色く濁っていました。正面に白神山地　リゾートしらかみ３号 _22 posted by (C)Traveler Kazu 米代川を渡っても、しばらくは田園地帯を進みます。線路は真っ直ぐ。非電化なので架線や架線柱はなく前面展望も広々しています。正面には白神山地が見えてきました。貴重なブナの原生林が残っているとして、山地の中心部が世界自然遺産に登録されているのは有名ですね。そして・・・五能線　リゾートしらかみ３号 _25 posted by (C)Traveler Kazu　東八森駅を通過すると、遂に、海が見えましたこの先、青森県の鰺ヶ沢までの80km以上に渡って、列車はずっと海沿いを走り、奇岩怪石の眺めが、およそ２時間にわたって続く、「リゾートしらかみ」のハイライト区間の始まります。湯らくの宿　のしろ天然温泉・岩盤浴・サウナ・炭酸泉が楽しめるお宿です！能代駅から送迎あり！［アクセス］能代駅・向能代駅より送迎車利用世界自然遺産「白神山地」や紺碧に輝く湖沼群「十二湖」への拠点となる宿。山海の恵を生したお料理とツルツルの天然温泉が自慢。［アクセス］東八森駅より徒歩10分あきた白神温泉ホテル次回、五能線の人気の的「景色」をご紹介します

  2012年07月21日

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  リゾートしらかみ　五能線に入るまでの旅

  今日の秋田市は晴天に恵まれました。土崎では、無形民俗文化財「土崎港曳山まつり」が始まりました土崎のお祭りでは必ず雨が降ると言いますが、予報は今日明日とも晴れ週末に当たったので、すごい人出になりそうです。列車でお出での方は、奥羽線・男鹿線「土崎駅」下車。さて、五能線鰺ヶ沢日帰り旅。一昨日も今日のような好天で、車窓の景色を堪能しました列車は秋田駅から出発します往路乗車した「リゾートしらかみ３号」には、現在「ブナ編成」が使用中。１回目の記事（「ブナ編成」車内探検）東能代までは奥羽本線を快走。キハ40系改造車ながら、結構軽快に走るのに驚きました進行方向左側遠くに、男鹿半島の山々と、八郎潟の干拓地を眺めて走ります。干拓地そのものは見えませんが、植えられている木々が並木状に見え、日本離れした光景です。三種町のじゅんさい沼　リゾートしらかみ posted by (C)Traveler Kazu 「三種町」の「旧森岳町」は、日本一のジュンサイの産地車窓からも「じゅんさい沼」が何ヵ所か見えます。写真の沼は収穫用のものではないのですが、収穫用の沼では盛んに収穫していました。能代付近の高速道路　リゾートしらかみ３号 _08 posted by (C)Traveler Kazu 仇敵「高速道路」が、森岳付近から見え隠れします。現在、高速道路は二ツ井まで延びています。ただ、八竜以南は有料なので、今のところ大きな影響は出ていないもよう。五能線　リゾートしらかみ３号 _09 posted by (C)Traveler Kazu 高速をアンダークロスして、能代（東能代）の国道沿いの街並みが見えてきました。東能代駅到着！　リゾートしらかみ３号 _10 posted by (C)Traveler Kazu 11時53分、東能代駅に到着しました。発車は12時04分、11分の停車。ここで方向転換となりますので、座席の向きも転換前後の幅がとても広いので、何と、座っていても転換できます（但し、回す椅子には座っていられない）構内には転車台があります。10月にはC61が走る予定。楽しみですね前回の記事に掲載した、車両外観の写真も、この停車時間を利用して撮影しました。 東能代駅の跨線橋のひと工夫　リゾートしらかみ３号 _14 posted by (C)Traveler Kazu東能代駅の跨線橋は妙なことになっています。北風をさえぎるための工夫。これは北西側を向いている２・３番ホームへの降り口のみで、1番ホームへの降り口には付いていません。五能線　リゾートしらかみ15周年 posted by (C)Traveler Kazu 97年、秋田新幹線開業とともに、それまでの「ノスタルジックビュートレイン」の後継として運転を開始した「リゾートしらかみ」も、今年で15周年となりました。当初１編成（のちの旧青池編成）のみで運転を開始したこのリゾートトレインは、五能線の景色を堪能し、世界遺産白神山地の近くまで行けると「大ヒット」。のちに「ブナ」「くまげら」の両編成を追加して、オンシーズンには１日３往復も走る人気列車になりました。最近では、7/7のテレビ朝日系「SmaStation!　この夏乗りたいアイデア鉄道ベスト７」で紹介されました。　【産地直送】 サンクラ 森岳じゅんさい鍋 3～4人前 比内地鶏つみれ入り 代引発送不可価格：6,825円（税込、送料別）喜久水　吟醸酒　縄文能代価格：1,780円（税込、送料別）【冷凍便発送】 セキト だまこ餅価格：525円（税込、送料別）東能代駅を発車すると、次はすぐ能代駅に停車。能代駅も長めの停車時間で、その間にミニイベントがあります！以下、次回。　

  2012年07月20日

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  リゾートしらかみに乗りました！

  昨日はお天気も良く急きょ、「リゾートしらかみ」に乗って、青森県の鰺ヶ沢まで往復してきました五能線　リゾートしらかみ３号 _13 posted by (C)Traveler Kazu 当初は全く別の鳥海山ろくへ湿原見物に・・・という予定だったのですが、狙いの湿原まで山道を片道３ｋｍも歩かねばならない（週末はシャトルバスがあるが）ことが判明し、あっさり予定変更。しかも、最初は「あきた白神」駅あたりまで車で行って、そこから乗ろうと考えましたが、「五能線フリーパス」という切符を使うと、秋田から往復しても大差ないことが判明。車は自宅において、バス・列車のみでお出かけしました。車に乗らない遠出って、随分久々。去年、軽井沢に日帰り弾丸旅行した時も、秋田駅までは自家用車を利用し現地ではレンタカー。12月「こまち」で仙台往復した時も秋田駅までは自家用車でした。運転しなくていいし、ビールも飲めるし、列車旅っていいなあ（一番の利点は「酒」ですね）さて、リゾートしらかみに乗車するのは実は３回目。そして、今回往路で利用した「３号」（秋田11:02発）に使用されているのは緑色の「ブナ編成」で、これは２回目です。急きょ決まったお出かけなので、急いで「えきねっと」予約して、急ぎ秋田駅へ。キツキツのタイムながら指定席券売機で発券し、お弁当を買って乗り込みました。今回は、車内を少しご紹介しましょう。 五能線　リゾートしらかみ３号 _01 posted by (C)Traveler Kazuリゾートしらかみは３編成あり、全て４両編成ですが、「ブナ編成」だけは、「セミコンパートメント（ボックス）」席車が２両、リクライニング座席車２両の陣容です。五能線　リゾートしらかみ３号 _04 posted by (C)Traveler Kazu これが「ボックス」席。４人定員×８ボックス（または９ボックス）あります。ですが、発券はボックス単位ではなく席単位なので、３名以下の場合は相席もあります。それから、「えきねっと」や「指定席券売機」では予約・発券できません。 五能線　リゾートしらかみ３号 _06 posted by (C)Traveler Kazuボックス席車の廊下。どことなく、B寝台に似てます。 五能線　リゾートしらかみ３号 posted by (C)Traveler Kazu両先頭の運転席の真後ろは、フリースペースになっていて、展望が利くベンチがあります。五能線　リゾートしらかみ３号 _02 posted by (C)Traveler Kazu 前方が見える席は人気。譲り合って楽しみましょう。でも、不思議なことに…いつの間にか立っているんです。やっぱ、「かぶりつき」は座っていては気分が盛り上がらないのかな（笑）そうこうしているうちに、列車は「東能代」に到着しました。東能代で進行方向が変わり、五能線に入ります。（なので、秋田～東能代間では「山側」の席でも、五能線に入ると「海側」です）今回は写真をガシガシ撮りまして（特に往路）、なんと300枚以上厳選しても数十枚とかなりの枚数になりそうです。以下、次回！

  2012年07月19日

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  鳥海山めぐり

  先週の土曜日はお天気も良く、またまた鳥海山方面へ行ってきました今回は家族運用。午後から出かけましたが、高速道路のおかげと日の入りが遅い季節のため、明るいうちに本荘まで戻ることができました。今日の記事は鳥海山写真集とまいりましょうか。経路は本荘IC→工業団地経由→黒沢ローソンで食料調達→東由利原→南由利原→花立→フォレスタ鳥海→谷島町→工業団地経由本荘IC鳥海山 posted by (C)Traveler Kazu 国道108号線の黒沢の踏切を渡ってすぐを右折する道路があり、そこを入ってグイグイと山を登ってゆくと、やがて、牧場に出ます。乗馬体験や喫茶店をやっているようです。この写真は、その牧場から少し進んだ場所で撮影。クルマはやがて、南由利原のサイクリングターミナル「やまゆり」のところに出ます。駐車場の売店も営業していました。右折すると仁賀保町の方に出ますが、より高原に向かうには左折です。「鳥海高原菜の花まつり」で一躍有名になった桃野地区を通過し、さらに高度を上げると「花立」に到着。 鳥海山 _01 posted by (C)Traveler Kazu由利原高原、鳥海高原といえば、南由利原のサイクリングターミナルのあたりか、ここ花立が定番。ここには旧矢島町のラグビー場もあります。「グリーンハイツ」と「山荘」の間から顔を覗かせる鳥海山。鳥海山 _02 posted by (C)Traveler Kazu このあたりには、沼が沢山あります。水辺はレクリエーションにうってつけ。もう結構夕方な時間でしたが、ファミリーカーが結構来ていました。ちなみに、この辺は水を得にくい高原につき、ため池がほとんどです。花立では丁字路で、右折すると八合目「祓川」の登山口まで上がって行けます。途中にある「木境展望所」まで行ってみましたが、木々が成長しすぎて眺望は若干不良…。来た道を戻り、さらに花立では直進。立派な道路を下るように進み、フォレスタ鳥海着。鳥海山 _03 posted by (C)Traveler Kazu フォレスタ鳥海玄関前から望む鳥海山。ここではずいぶん近くに見えます。立ち寄り入浴、500円でしたが、「温泉本」（平成24年度版あきた日帰り温泉）の割引で200円引き。「加温なし」と表示されていましたが、何だか以前より熱くなったような感じがしました。夏だから？？外気温も温泉の温度に影響するそうですが、鳥海山の地熱が熱くなった？？巨大地震以降、各地の温泉で温度が上がったり下がったり、湯が湧いたり枯れたりしています。ここでも何らかの影響があるのでしょうかね。ホテル　フォレスタ鳥海 フォレスタ鳥海のお湯はローションに浸かるようなヌルヌル湯です。露天の方が若干湯温が低いような気がしましたが、浴場からは鳥海山は見えない（※）のと、男湯は西日が直撃するのが玉に傷。女湯では、日差しに関してはそんなことはないそうです。※：女性の浴場からは鳥海山が見えるようです。「女湯の方が断然、絶景！」ですって…一風呂浴びて、一路下山。旧鳥海町で国道108号へ復帰。遠回りなのかなあ～？由利高原鉄道　19D posted by (C)Traveler Kazu 由利高原鉄道　矢島～川辺家族運用とはいえ、前回は１枚と撮らなかった「由利鉄×鳥海山」。矢島の街外れで、鳥海山が頭だけ見せている場所でお茶を濁しました（笑）やってきたのは「ヤマト号」でした。由利原高原は、秋田空港、庄内空港どちらも利用可能（秋田空港の方が少し近い） 　

  2012年07月04日

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  森吉山ダム　その２

  先ほど、関東地方でやや強い地震があったと報じられました。震央は東京湾の房総南部に近い方だったようですが、マグニチュード５で震源の深さが100kmと深いのに最大震度４というのは、関東平野の地盤の弱さが現れた観測結果だったのかなと思っています。さて、森吉山ダムさんぽの続きです。ダム本体「堤体」の上「天端」は車を対面で通すことが可能な位の幅の舗装がされていて、誰でも立ち入ることができます（ただし、車両は通行止）。森吉山ダム 8 posted by (C)Traveler Kazu アースダムなどといったコンクリート製のダムと違って、ロックフィルダムは堤体の傾斜が非常にゆるく、落ちても死ななそうな程度。そのためか、通常は頑丈なガードレールやフェンスが設けられていますが、このダムにはそういったものはなく、簡易なチェーンで区切ってあるだけです。その天端の通路を、洪水吐の方までお散歩しましょう。このダムの洪水吐は、駐車場から見て反対側の、南側にあります。森吉山ダム 6 posted by (C)Traveler Kazu このダムの堤頂長（天端の長さ＝ダム本体の長さ）は、786ｍもあり、ロックフィルダムとしては国内３位の長さ残念ながら、洪水吐を渡る橋より先は立ち入り禁止になっていましたので、ダム全てを歩き通すことはできませんでしたが、それでも600ｍ程は優に歩きました。通常、ダムはコンクリや岩石を積み上げて造られますが、森吉山ダムの洪水吐の部分は、地山を利用している（地山に水路を穿っている）ように見えました。地質の都合で、地山を堤体で挟み込むような構造になったそうです。森吉山ダム 7 posted by (C)Traveler Kazu 洪水吐の上流側。目に見えるところにゲートは見当たりません。非常用洪水吐は自由越流式のようです。洪水時、非常用満水位まで水位が上昇したら、後は勝手にジャアジャア放流が始まる仕組みのようです。もっとも、その水位まで上がるような洪水は100年に1度程度と想定しているようですが…。森吉山ダム 5 posted by (C)Traveler Kazu ダムの天端を渡ってゆくと、洪水吐の手前に、コンクリートダムには見られない「広場」があります。地山をそのまま利用した、島のような空地ですが、そこにひとつの記念碑があります。望郷の碑このダムの建設に伴い沈んだ10集落、水没せずとも移転を余儀なくされた4集落を偲び、元住民有志が建立した碑です。14集落のうち、「森吉・天津場」集落が最大の集落で、学校、郵便局、警察の駐在所、古くは森林鉄道の停留所など町の機能が一揃いあったそうです。また、ダム湖より上流の「湯ノ岱」では無煙炭の鉱山が栄え、最盛期の昭和30年代には学校のほか診療所、パーマ屋、映画館にパチンコ屋まであって栄華を極めたそうです。（湯ノ岱には現在も杣温泉のご一家がお住まいです）阿仁・森吉　パンフレット posted by (C)Traveler Kazu 阿仁、森吉地区では、秋田内陸線の利用促進を主目的に、地区ごとに散歩マップを作成して配布しています。このダム湖に沈んだ集落の解説も、「北秋田市みちくさマップ　森吉山荘・杣温泉周辺」を参考にしました。これらのマップはダムサイト脇の「森吉山ダム広報館」で頂きましたが、他にも配布している箇所があると思いますので、現地でご入手下さい。 森吉山ダム上流「湯ノ岱」にある２つの温泉宿国民宿舎森吉山荘杣温泉旅館　「秋田県最後の秘境」太平湖、小又峡の中継地。マタギもめったに立ち入らない人跡未踏の谷が残るといわれる・・・。（三階滝まではトレッキングルートが整備されています）

  2012年07月03日

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  森吉山ダム　その１

  昨日は真夏日になった秋田市ですが、今日は曇り空で涼しい風が強く吹いています。今朝方、内陸部で最大震度３の地震があったようですが、浅所で発震したM値が小さい地震だったので秋田市では分かりませんでした。直下型地震は海溝型地震と違って、大きな発震になっても、震央に近いほど緊急地震速報は間に合わないので、落下物を減らしておくなど日ごろから用心したいですね。さて、今日は北秋田市の「森吉山ダム」をご紹介します。森吉山ダムは、前回、前々回とご紹介した内陸線を撮影した鉄橋の上流にある巨大なダムで、昭和47年の大水害を契機に計画が持ち上がり、今年の3月に竣工、4月に管理が開始されました。※「森吉山ダム」と「森吉ダム」は別々のダムです。森吉山ダム 9 posted by (C)Traveler Kazu 堤体の高さ89.9ｍ（天端の標高は183.9ｍ）、通常は約62ｍまで貯水し、洪水時には約83ｍまで貯水するロックフィル式のダムです。「ダム便覧」によりますと、目的は洪水調節・農地防災、不特定用水、河川維持用水、かんがい用水、上水道用水、発電となっておりますが、最大の目的は洪水調節でしょう。森吉山ダム 2 posted by (C)Traveler Kazu ダム湖にある「広報館」のテラスからみた堤体。ロックフィルダムは、粘土質の土砂が使われている「コア」部分を除いては主に岩石で造られ、一般的なダムに比べてコンクリートの使用量が圧倒的に少ないのが特徴です。森吉山ダム 1_02 posted by (C)Traveler Kazu これが、その「広報館」。開館期間は4月23日～11月30日、開館時間は午前9時～午後4時30分。この手の広報館は客入りも少なく閑散としているのが通例ですが、ここは好調だそうです。森吉山ダム 3 posted by (C)Traveler Kazu 天端から眺めるダム湖の名は「森吉四季美湖」。なんと14もの集落（水没しなかったが下流水没で生活困難のため移転した4集落を含む）の200戸が移転し「東の徳山村」などとも評されます。水没前の各集落を通過したことがありますが、林業や鉱業で栄えた規模の大きな集落もありました。現在このダムより上流で暮らしを営んでおられるのは、杣温泉など宿泊施設のご家族くらいではないでしょうか。 森吉山ダム 4 posted by (C)Traveler Kazu次回、天端を洪水吐の方までおさんぽ。【送料無料】ダムマニア価格：2,310円（税込、送料別）【23%OFF！】ザ・ダム 放流(DVD)価格：3,072円（税込、送料別）　ダムと鉄道 一大事業の裏側にいつも列車が走っていた (交通新聞社新書) (新書) / 武田元秀/著価格：840円（税込、送料別）

  2012年07月01日

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  大館市観光案内所

  ホルモン幸楽さんをご紹介した記事の続きになりますが、大館市観光案内所に立ち寄りました。※　重要追記この記事でご紹介した「観光物産プラザ（観光案内所）」は2012年3月に閉鎖されました。現在は、「JR大館駅」内と御成町の「いとく大館ショッピングセンター」内に観光案内所が新たに設けられました。なお、案内所以外の店舗（ホテル、バスターミナル等）は従前通り営業しています。2012.4.8　追記場所は、秋田県大館市の中心部、大館市役所向かいの「ホテルクラウンパレス秋北（旧　秋北ホテル）」１階にある「秋北バスターミナル」の中にありますありました。大館駅からはバスで10分ほどと、ちと離れているのが難点。駅自体が街外れにあるので、しゃーないですね。大館市中心部への最寄り駅は、花輪線の東大館です。大館観光案内所_01 posted by (C)Traveler Kazu東京、仙台や盛岡からの長距離バスは、ここに着きます。レトロなターミナル。地域一番ホテルの１階だし、秋北バス・ANA系の旅行会社もあって、鉄道以外の旅行には便利。ドアで仕切られているので、冬は暖かくて良さそう。吹きっ晒しの秋田駅前とは雲泥の差。大館観光案内所_02 posted by (C)Traveler Kazu11月12日訪問。この日は、金山の紹介と砂金取り体験のイベントをしていましたが、それはさておき。大館観光案内所_03 posted by (C)Traveler Kazu大館名物曲げわっぱ。杉の木の薄い板を煮て、曲がりやすくして加工する、当地の伝統工芸品。11/10の「秘密のケンミンＳＨＯＷ」で大館工芸社さんが紹介されました。他にも何社か工房があるようです。使い込むほどに深まる秋田杉の魅力大館工芸社 大館曲げわっぱ はんごう弁当価格：8,400円（税込、送料別）ご存知、きりたんぽ鍋せっとや、地酒「北鹿」、「ねりや」をはじめとする地元の銘菓も販売していますが、こんなのもありました。「きりたんぽの串」大館観光案内所_05 posted by (C)Traveler Kazu５本セットで900円高いのか安いのかよく分かりませんけれども大館観光案内所_04 posted by (C)Traveler Kazu盛り上がっている…のかなァ？？さて、日が暮れるのも早い。５時前にはすっかり暗くなりましたので、家路を急ぎましょう。旨みが凝縮♪ジューシー比内地鶏肉＆自慢のガラスープ！こんがり香ばしいあきたこまち備長炭焼...価格：5,250円（税込、送料別）ホテルクラウンパレス秋北（旧　秋北ホテル）　北鹿　秋田華匠　720ml【お歳暮】価格：598円（税込、送料別）

  2011年12月05日

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  田沢湖を一望　かたまえ山森林公園

  日本一の水深を誇る神秘の湖「田沢湖」。高い場所から見るほど、美しい円形に息を呑みます。田沢湖を一望するビュースポットといえば、有名なのは田沢湖高原です。黒森山展望台から眺められるほか、高原温泉の一部の宿では、温泉から田沢湖を眺めることもできます。しかし、湖を挟んで反対側の旧西木村に、もっと素晴らしい眺めを楽しめるスポットがあります。金色に輝く「たつこ像」が立つことで有名な湖畔西側の「潟尻」より、国道105号線・内陸線八津駅方向に車で1分も進むと、ご覧の看板と産直施設が現れます。潟前山_03 posted by (C)Traveler Kazuここを右折し、急な坂を登ると、ビュースポット「かたまえ山森林公園」に到着。一番上まで車で登ると、展望台は目の前。潟前山 posted by (C)Traveler Kazu田沢湖を間近に俯瞰できる場所は、余りありません。ここは、雪がなければいつでも入れるので、いいですよ。土手から眺める他、木製の小さなものですが展望塔があり、ま～るい田沢湖をしっかり目に焼き付けることができます。潟前山_01 posted by (C)Traveler Kazu潟前山_02 posted by (C)Traveler Kazu対岸のスキー場が見えるエリアが、水沢温泉、田沢湖高原エリアです。現在唯一営業している「たざわ湖スキー場」の一番上の方（通称「第三」）の最上部は、雲に隠れて見えませんね。晴れていれば、「たざわ湖スキー場」がある「秋田駒ケ岳」も一望です。駐車場までの道路の最大斜度が14％！グイグイ登ってゆく感じです。春になったら、ぜひ訪れてみてください。公園内には売店トイレのほか、キャンプ場、コテージ、さらに、マタギ文化を紹介する「山の幸資料館」があります。かたまえ山森林公園西木町西明寺字潟尻バス：田沢湖駅・田沢湖畔より羽後交通バス「田沢湖一周線」に乗車し、「潟尻」下車。徒歩15分。このバスは、朝の１本を除き、時計回り（湖畔→潟尻→御座石→湖畔）で田沢湖を一周し、日中の３本は潟尻（たつこ像）で15分、御座石（御座石神社）で5分停車します。徒歩15分…とガイドには書いてあります。歩いたことはないですが、まあ、それ位の距離でしょう。展望台まで登る時間は、体力にもよりますが、これに５分くらいプラスかな？クルマ：たつこ像がある「潟尻」より、国道105号方向へ１～２分。角館方面からは、国道105号線西明寺地内で「田沢湖→」の看板がある交差点を右折し、５分ほど。田沢湖畔の小さなリゾート　ペンションサウンズグッド！田沢湖ローズパークホテルホテル湖心亭2015年10月22日修正「ホテルエルミラドール」が「ローズパークホテル」に変わっているので、ホテルリンクを差し替えました

  2011年11月27日

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  乳頭鶴の湯温泉の雪景色

  休暇村を出発し、一旦、蟹場温泉まで行って、今度は鶴の湯へ来ました。秘湯「乳頭温泉郷」の代名詞ともいえる「鶴の湯」は、県道からおよそ３km林道を入った先にあります。冬でも通行が出来ますが、急坂急カーブがありますので注意です。鶴の湯_04 posted by (C)Traveler Kazu前回も書いたとおり、今回は（も）入浴はしていません。事務所の前までちょっと歩いてみました。鶴の湯 posted by (C)Traveler Kazuここも、韓国ドラマ「IRIS（アイリス）」のロケ地です。大きな露天風呂に入るシーンは、ここで撮られました。入浴客エキストラは鶴の湯の社長さんでしたね（笑）鶴の湯_03 posted by (C)Traveler Kazu鶴の湯は乳頭の中でもっとも古く、1631年から記録があるそうです。事務所の手前の左側に建つ「本陣」は、佐竹の殿様が訪れた際に、警護詰め所として建てられた当時そのままの建物です。屋根の萱を６年ごとに葺き替えているそうです（鶴の湯HPより）。現在も有料休憩や宿泊ができます。鶴の湯_02 posted by (C)Traveler Kazu鶴の湯_01 posted by (C)Traveler Kazu奥の方が温泉。右手に看板の大露天風呂があります。この直前、左の内湯から露天風呂方向へ、素っ裸タオル巻きのおじさんが歩いて行きました（笑）何か着て行けばいいのに…同行と思われるおばさん達がゲラゲラ笑っていました秋田県民で温泉好きなのに、鶴の湯未入浴とはモグリだと思われかねないので次回はぜひ入りたいと思います。この後は麓までおりて、ハチミツ屋で買い物をし、田沢湖畔を半周して見晴らしの良い高台に行きました。以下、次回･･･鶴の湯へは…秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50バス秋田新幹線田沢湖駅より、羽後交通「乳頭温泉ゆき」に乗車し、「アルパこまくさ」下車。送迎車にのりかえ（田沢湖駅到着後、お電話を）鶴の湯入口の手前…田沢湖高原温泉郷の宿！ホテルグランド天空田沢湖高原温泉　ロッジアイリス田沢湖高原温泉　駒ヶ岳観光ホテル

  2011年11月26日

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  今朝の乳頭温泉郷

  １泊してまいりました行路は秋田→仙岩峠→盛岡→仙岩峠→乳頭温泉郷（ヨ）→田沢湖畔→千屋→大曲イオン→秋田。仙岩峠では危惧していた積雪はありませんでした。前夜、「46Navi」のライブカメラで見たところ、完璧なまでの冬道に見えましたが、我々が通過する頃には、路面は5℃で濡れているのみでした。しかし、盛岡市内で用事を済ませて再び仙岩峠を越え、田沢湖高原の乳頭に参りましたところ、こちらには雪がありました（路面にはありませんでしたが）。乳頭 posted by (C)Traveler Kazuまずは、昨夜の休暇村乳頭温泉郷玄関前。そこそこの積もり具合。温泉でのんびりして、ゆっくりして一眠り…そして、今朝乳頭_01 posted by (C)Traveler Kazuクルマの屋根の上おうやりやがったな、寒波目測で15cmほどの積雪。けどまあ、例年なら当たり前ですか。そうだよね、降ってもおかしくないんだもんね。東京からお越しの方が、「新幹線が止まらないか心配でね」とおっしゃってましたので、「これくらいで止まってたら使い物になりませんよ」とお答えしました。…実際には、架線トラブルと線路点検で止まったようですが乳頭_02 posted by (C)Traveler Kazuこの方とは別に、八王子ナンバーのお車が止まっていましたが、大丈夫だったでしょうか？「今日はチェーンをつけないとね」と聞こえてきたので…さては、ノーマルタイヤだな我々が出発した10時前頃には、休暇村の脇の県道西山生保内線はシャーベット路面でした。東北地方へお車でお越しの方は、もう冬装備でお越しください。乳頭_03 posted by (C)Traveler Kazu一旦、車道の終点である蟹場温泉まで入って折り返し、今度は、かの有名な「鶴の湯」へ。もっそり積もって、雰囲気がいいですな～。休暇村で朝風呂してきたので入りませんでしたが、受付まで行ってみると、目の前を全裸に腰タオルのオッチャンが通過してビックリ。構造上そういうのも可能と言えば可能なのですが、何か着ようよ乳頭→高原→水沢→高野…と標高が下がるにつれて、雪の量はみるみる減少。国道341号線との交差点（小先達交差点：ハチミツ屋のところ）ではほとんど畑などにうっすら残る程度で、車道はまったく問題なし。休暇村の駐車場ではスタックしたのに…（笑）乳頭_04 posted by (C)Traveler Kazu田沢湖を半周して、旧西木村側。たつこ姫のところからR105号方面へ少し入ったところにある産直ですが、ここはまだ秋の続きでした。あとは、角館から千畑、六郷をフリー走行して千屋断層や松杉並木を見せたりして、大曲のイオンに寄って帰ってきました。休暇村の詳細ご紹介記事は後日UPしますので少しお待ちを…。明日以降は蓄積ネタをご紹介します。休暇村　乳頭温泉郷

  2011年11月17日

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  大湯ストーンサークル

  今日の秋田は厚い雲に覆われて、一足飛びに冬がそこまで来ているかのようです。さて、夏の続きのような陽気だった一昨日、秋田～盛岡間を何故か鹿角経由で移動その途中で、お弁当を食べる場所を探して、鹿角市にある遺跡「特別史跡　大湯環状列石」に立ち寄りました。以前にもご紹介したことがありますが、あの日はあいにくの雨で綺麗な写真が撮れませんでした。今回、新たに撮り直して（？）来たので、ご紹介します。遺跡の詳細は以前の記事をご覧ください。以前書いた大湯環状列石の記事はこちら（2007年5月）（別窓で開きます）「大湯環状列石」は、およそ4000年前の縄文時代後期の遺跡です。大湯川に近い舌状台地の先端部の台地の上で発見され、地元の人々の間では妙な石がある場所（＝漬物石の採取場所）として知られていたようですが、戦後、とある学習雑誌に紹介されたことがきっかけで、本格的な発掘調査に結びつき、歴史の常識を覆す大発見となりました。複数の石組みや建物跡が発見されていますが、調査上、道路（県道）を挟んで「万座遺跡」「野中堂遺跡」と区別されています。万座環状列石_02 posted by (C)Traveler Kazu県道の西側にある「万座遺跡」のストーンサークルは直径およそ45ｍで、現在国内で発見されているストーンサークルの中では最大のものだそうです。万座環状列石_01 posted by (C)Traveler Kazuこのように沢山の石を並べて円形に仕上げてあります。この石はこの遺跡近辺に分布して岩石ではなく、数km離れた川から人々の手によって運搬されてきたものと考えられています。現在現地で見学できる石組みは、実際に発掘調査で出てきた石（欠損部分は整備時に追加）です。通常、遺跡の展示物は複製や復元が多いですが、実物というのは嬉しいですね。なお、当然ですが建物は想像による復元です。万座環状列石 posted by (C)Traveler Kazu大湯ストーンサークルを象徴する出土物といえば、この日時計型の組石でしょう。必ずしも円の中心にあるわけではなく、万座遺跡では外側の円と内側の円の間に見られます。野中堂環状列石 posted by (C)Traveler Kazu県道を挟んで東側の「野中堂遺跡」円の直径は「万座」よりも一回り小さく、およそ40ｍです。ただ、こちらの方が、「円形」の形状としては綺麗かな？以上の２つのストーンサークルが非常に有名なのですが、このほかにも、この史跡区域では中小のストーンサークルや建物跡が出土し、現在も発掘調査が続けられています。日にちが合えば、発掘作業の様子を見学できるかもしれませんね。そして、このストーンサークルが作られた目的ですが、現在最有力な説は「お墓」。祭祀の場、日時計、ムラ、UFOの基地…等々いくつもの仮説が立てられましたが、甕棺や副葬品が出てきたので、「墓」の可能性が最も大きくなっています。古代ロマンを求めて北東北へ…花輪駅からバスで来て、２時間見学と散策＋縄文ロマンにまったりして、次のバスで大湯温泉に行き１泊…というのが良いと思います。大湯温泉から十和田湖へ行くことができます。時間がない方は、大湯温泉からの折り返しのバスが40～50分で来ますので、駆け足で見学して花輪にお戻りになるか、タクシーを呼んで十和田南駅へ出られるのが良いと思います。また、翌日は青森県へ北上して、三内丸山遺跡に行くのもおすすめ。そちらは集落の跡で、大湯とは性格が異なる遺跡です。黒又山 posted by (C)Traveler Kazuここから北東方向を望むと、正三角形に近い奇妙に形が整った山が見えます。「黒又山」いう小さな山で、山頂には祠があるそうです。この山が、遺跡と関連があるのではないか？実はピラミッドなのではないか？？…という仮説が立てられたことがあり、20年ほど前に地元のTV局が精力的に取材していました。その後…音沙汰はありませんストーンサークル館 posted by (C)Traveler Kazuこの遺跡は、世界遺産入りを目指しています。そのワンステップとして、先ごろ、三内丸山遺跡や亀ヶ岡遺跡などと共に、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」（全15遺跡）として文化庁の「世界遺産暫定リスト」に登載されました。まだ、国内での候補に正式に挙がったばかりで、ユネスコのチョイスにはかかっておらず道のりは長いですが、縄文人の暮らしぶりの常識を覆した遺跡ですので、ぜひ世界に認められて欲しいと思います。（秋田県では、北秋田市（鷹巣）の「伊勢堂岱遺跡」も入っています）特別史跡　大湯環状列石秋田県鹿角市十和田大湯字万座45入園自由・「大湯ストーンサークル館」は4月～10月無休午前9時～午後6時／11月～3月は月曜休館、午前9時～午後4時（ただし、月曜が祝日の場合は翌日休館）展示室は有料（300円）ですが、結構面白い。ボランティアガイドさんがおります。列車・バスの方…JR花輪線、高速バスみちのく号（盛岡）・ジュピター号（池袋）の鹿角花輪駅より、秋北バスの路線バス「大湯温泉ゆき」にご乗車いただき、およそ25分、「環状列石前」下車。両方向ともおよそ２時間おきに運行されています→時刻表（秋北バスHP）（別窓で開きます）お車の方…国道282号線鹿角市内の柴平～毛馬内間に案内標識があります。標識に従ってお進みください。十和田湖方面からの方は、国道103号線の大湯温泉に案内標識があると思います。案内標識・看板は各所にあります。

  2011年09月30日

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  仁賀保の風車

  秋田県沿岸南部のにかほ市にある風車群。今年は代替エネルギーとして脚光を浴びている「風力発電」の風車が、秋田県沿岸部には何ヶ所にもあり、そのひとつです。浜館公園_01 posted by (C)Traveler Kazu由利本荘市西目の「浜館公園」から望む。鳥海山をバックに、日本海からの海風を満身に受けて回転する風車。原発の将来が見通せない今、地熱、水力、太陽光とともに脚光を浴びていますが、しかし…風がないと回らないし、強すぎてもダメ、発電量の微妙な調整はできない、風車の周りは低周波の騒音のため人家建設は不向き…本格的に電気の源になるのは、まだ時間がかかりそうです。浜館公園 posted by (C)Traveler Kazuところで、この場所に行った理由は、「ロケハン」のため。羽越本線の撮影で最近有名になった場所で、通称「浜館俯瞰」といいます。高台の公園に３階建ての展望塔があり、木々に邪魔されず俯瞰できるという絶好の場所。上の画像、「線路を探せ！」ゲーム状態ですが（笑）浜館公園_02 posted by (C)Traveler Kazuこの画像なら、線路の位置がお分かりでしょうか。「お立ち台通信」に掲載され、夏至の頃の「あけぼの」通過時刻には、たくさんの人が集まったそうです。ここで、「いなほ５号」を待ちましたが、待てど暮らせどやって来ず、あきらめました。後刻、折り返しの「14号」はほぼ定時に羽後本荘に来たので、時間を間違えたのか、知らないうちに行ってしまったのか…。午前中だと、海の色も綺麗に出るようです。浜館公園_03 posted by (C)Traveler Kazu南の方にカメラを向けますと、出戸信号場が見えます。車がたくさん走っておりますが、そこは日本海東北道「両前寺仮出入口」（案内表記は「にかほ」）で、秋田方面との行き来が可能。左側の道路が高速道路で本線がそのままR7の両前寺交差点に連結されています。右側の道路が国道７号線です。背後に広がる街並みは仁賀保の街並み。ディスクやカセットテープでおなじみ「TDK」の城下町で大きな工場が複数置かれています。仁賀保は秋田・庄内両空港から若干離れていて不便なので、TDKに用事がある人が「いなほ」と「あけぼの」の主要顧客層のひとつになっているようです。仁賀保から北上して、高速道路（日東道・仁賀保本荘道路）が分岐する交差点を過ぎるとまもなく、右へ入る対面２車線の道路があります（「↑秋田　→田高」の青看板あり）。これを登っていくと、浜館公園の看板とともに左へ入る細い道があり、進んでゆくとやがて左手に駐車場があります。駐車場から遊歩道（階段）を登ること２～３分で到着します。この経路は「お立ち台通信」に掲載・紹介されているものとは異なります。一般道路で秋田・本荘方面から来る場合は、西目を過ぎて、羽越本線がコンクリート橋でオーバークロスする地点がありますので、それを過ぎたらまもなく左へ入る道路があります。遊歩道ではこの季節はハチにご注意を。この日もブンブンと羽音が聞こえました。食料調達等情報…「食料」は販売されていません　街で入手してください「飲料」は駐車場に自動販売機があります　ゴミはお持ち帰りを「便所」も駐車場に綺麗なトイレができています　綺麗に使いましょう地形図情報：「ウォッちず」では、索引図「酒田」＞右上隅「平沢」のさらに右上隅をクリック出戸信号場のあたりが表示されます【送料無料】お立ち台通信（vol．6）価格：1,200円（税込、送料別）【送料無料】お立ち台通信（vol．7）価格：1,200円（税込、送料別）【送料無料】お立ち台通信（vol．8）価格：1,200円（税込、送料別）

  2011年09月17日

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  千屋　松杉並木

  秋田県美郷町千屋地区にあります。千屋-07 posted by (C)Traveler Kazu前回ご紹介した先覚者「坂本東獄」（坂本理一郎）が、田園都市建設を目指して整備した街並みのひとつです。明治35年頃の植栽ということです。東京の田園調布のように、中心に置いた公園から放射状に道路が延び、並木が配されました。千屋-08 posted by (C)Traveler Kazu「名勝」に指定され、「新日本街路樹百景」「第１回菊池道路環境賞」にも選ばれました。写真に写っているこの１本の道は、「千屋学校前」バス停から南へ延びている道で、車両をシャットアウトし遊歩道として開放されています。千屋-06 posted by (C)Traveler Kazu他の松杉並木道は生活道路として使用されています。交通量は少なく、落ち着きのある並木道を走るのはいいものです。千屋-09 posted by (C)Traveler Kazu美郷町郷土資料館こちらも、「千屋学校前」バス停の向かい側にあります。築100年を誇る洋式建築（本堂城廻尋常学校）で、1969年まで小学校の分校として使用され、その後、この場所へ移築されて郷土資料館として使われています。当時の学校建築としては珍しく、バルコニーも備えています。開館時間が終わっており入館はしませんでしたが、次回は入館してみたいものです。この建物については、8月17日の秋田魁新報朝刊で、「解体の方針」と報道されました。建物の老朽化と耐震強度に重大な問題があり、将来の財政予想の中で残すべきものではない…と、役所側では判断した模様です。一方、当初から解体ありきの方針であって再考を求めたいとする地元の意見もあり、今後が注目されます。大仙市払田・美郷町千屋地区シリーズは、これで終わりです。これまでの内容はこちら（ブラウザの「戻る」で戻ってきてください）史跡　払田柵跡（１）※（２）（３）もあります、（１）から「次へ＞」でお進みください国指定天然記念物　千屋断層坂本東獄邸・田沢疎水位置関係はこちらの地図からinfoseek地図へ「千屋小」＝並木道・資料館の付近「千北会館」＝坂本東獄邸の付近、そこから小道に入ると千屋断層近辺では、「大台スキー場」からの眺めが良いとの話ですので、いずれ行ってみたいと思います。列車・バスで行かれる方…交通手段について総括いたしますJR秋田新幹線・奥羽本線の大曲駅より徒歩２～３分の「大曲バスターミナル」（旧ジョイフルシティ周辺）より、羽後交通路線バス「千屋線」に乗車し、・「払田柵・秋田県埋蔵文化財センター」へは…「埋蔵文化財センター前」下車、すぐ。・「千屋　松杉並木道」「美郷町郷土資料館」へは…「千屋学校前」下車、すぐ。・「千屋断層」「坂本東獄邸」へは…「千屋学校前」下車、並木と水田地帯を散策しつつ、徒歩15分程度千屋線は本数が少ないので、事前に時刻をお問い合わせの上、計画してお出かけください。小京都「角館」または、清水の郷「六郷」からお越しの方は、羽後交通バス「六郷角館線」が「千屋学校前」を経由するほか、「千屋断層・坂本東獄邸」最寄の「小森」バス停も経由しますので、両地を合わせた探索も可能です。フォルクローロ角館ホテルルートイン　大曲駅前たざわこ芸術村温泉　ゆぽぽ

  2011年09月07日

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  坂本東獄邸・田沢疎水

  　美郷町（旧千畑町）千屋地区の散策を続けます。千屋-03 posted by (C)Traveler Kazu前回ご紹介した「千屋断層」の近くに、屋敷があります。坂本東獄邸といいます。坂本東獄は、明治時代に県会議員、衆議院議員として活躍した後、この地に田園都市を作って農民たちの暮らしを向上させようと尽力された方です。勉強会、演説会なども開き、農村の物的向上だけではなく、農民の文化向上にも尽力されました。＜詳しくは、検索サイトで「坂本東獄」と検索してください。すぐ出ます＞千屋-02 posted by (C)Traveler Kazu水量の非常に多い水路が流れています（撮影は６月）。田沢疎水　幹線用水路といいます。仙北平野（横手盆地）の水不足を解消すべく、玉川の水を引き入れる用水路として、国営事業として戦前から続けられています。玉川の水は酸性水のため、一旦、田沢湖に引き込んで酸性を和らげて（※）玉川へ再放流、景勝地として知られる「抱返り渓谷」の下流から取水して、仙北平野一帯に農業用水を供給しています。※現在は、玉川の上流（玉川温泉のすぐ下流）に酸性中和処理施設が完成し稼働中。田沢疎水は、この辺の農村景色を代表する景観といえるでしょう。坂本東獄邸秋田県仙北郡美郷町千屋字中小森91 都合により、平成24年3月31日まで休館しています。敷地には入れませんのでご注意ください。バスで(1)…羽後交通バス六郷角館線（六郷高校～角館営業所）「小森」下車、目の前。バスで(2)…羽後交通バス千屋線（大曲バスターミナル～川口）「千屋学校前」下車、徒歩15分程度。坂本東獄邸の駐車場は利用できます。「千屋断層」を見学される際には、駐車スペースとして使用できます（徒歩数分）。川口温泉　奥羽山荘

  2011年09月04日

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  千屋断層

  国指定天然記念物「千屋断層」秋田県内陸南部の奥羽山脈沿い、仙北郡美郷町（旧千畑町地域）の千屋というところにある断層崖・断層露頭であります。千屋-04 posted by (C)Traveler Kazu「断層」というのは、地盤にかかる力に地盤自体が耐え切れなくなって、その力を逃そうと、地盤そのものが切れてずれてしまった場所（ライン）のことです。高校で理科＜地学＞、地理歴史科（旧社会科）＜地理＞を履修された方は、ご使用になったテキストをご参照ください。地盤が切れてしまう時、または既に切れてしまっている線が更にずれる時には、地震が伴います。「平成7年兵庫県南部地震」という阪神大震災を引き起こした地震の時に、淡路島に出現した「野島断層」は特に有名です。また、今年の4月11日に発生した福島県浜通りが震源となった地震（東北地方太平洋沖地震の余震）で井戸沢断層と湯ノ岳断層が動き、道路が真っ二つに裂けて、最大200cm近い変位が出来ている様子をテレビニュースなどでご覧になった方も多いと思います。千屋土嚢 posted by (C)Traveler Kazu断層崖の上に上がってみました。1896年（明治29年）8月31日午後5時06分、マグニチュード7.2、最大震度6（7ともいわれる）の大地震とともに、それまではただの谷口で平らな水田だったこの場所に、突如、崖ができました。1枚目の写真を撮影した崖下と、2枚目の写真を撮影した崖の上は、このときまでは同じ高さだったのです！この地震は陸羽地震と呼ばれ、仙北郡を中心に死者209人、負傷者779人、家屋全壊5792戸、有史以来では2008年の岩手・宮城内陸地震とともに東北地方最大規模（※）の直下型地震とされています。※今年3月11日の東北地方太平洋沖地震は、地震のタイプが異なり「海溝型地震」といいます。千屋案内図 posted by (C)Traveler Kazu現地の解説版を撮影しました。この断層は「逆断層」というタイプで、断層線に向かって両方から押す力がかかっていたため、ずれるときにもう一方に乗り上がってしまったものです。ここでは、奥羽山脈側が横手盆地側に乗り上げた形です。そして、ずれた後に土砂が崩れて、見た目は普通の斜面に見えるというメカニズムのようです。なお、福島の２つの断層は「正断層」タイプ（引っ張り合う力）だそうです。千屋 posted by (C)Traveler Kazu仙北市田沢湖町から美郷町六郷までの約30kmにわたってこの断層が続いているとされ、所々でこのように地上に明瞭に出現しています。陸羽地震では、千屋断層が最大３ｍ東側が上昇、奥羽山脈を挟んだ岩手県側でも「川舟断層」が最大２ｍ西側が上昇したそうです。３月の地震の後、秋田県内のマスコミでは、この「千屋断層」「陸羽地震」がよく取り上げられました。その理由のひとつとして、この「陸羽地震」が「明治三陸地震」（死者・行方不明者21,959人、前々回の三陸大津波地震／チリ地震津波も含めると3回前）の約２ヵ月半後に発生した「誘発地震」と考えられているということが挙げられるでしょう。斜面の一部が欠き取られてくぼみになっていて、土嚢が積んでありますが、これは、人為的に露頭を作り断層の内部を調べる「トレンチ調査」が実施された跡を保護しているものです。ゆくゆくは資料館を建設したいという構想もあるようです。次回は、この断層とともに千屋地区を代表する景観をご紹介します。こちらは、散策にもってこいのポイントです。以下、次回。国指定天然記念物　千屋断層秋田県仙北郡美郷町千屋字内沢バスでお越しの方…羽後交通バス「六郷角館線」（角館営業所～角館駅前～千屋学校前～六郷高校前）で、「小森」下車。バス停から山側へ入る道を５分ほど歩くとあります。※羽後交通バス「川口線」（大曲バスターミナル～払田柵（埋蔵文化財センター前）～川口）が、程近い「千屋」集落を経由するようです。そこからでも徒歩15分ほどで歩けると思います。ただし、「千屋学校前」のバス停ポールには川口線の時刻は貼り出されておらず、バス停が何処にあるのかは分かりませんでした。ファミリーロッジ旅籠屋・秋田六郷店川口温泉　奥羽山荘　大曲ユースホステル

  2011年08月26日

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  史跡　払田柵跡（３）

  史跡「払田柵跡」は、公園として整備されています。払田柵-13 posted by (C)Traveler Kazu政庁跡と見られる遺構が見つかった丘の上は、全山にわたって芝生が植えられ、ピクニックも出来るようになっています。「あずまや」も古代風。また、グラウンドゴルフなどを楽しんでも良いそうです。払田柵-14 posted by (C)Traveler Kazu払田柵-12 posted by (C)Traveler Kazu丘の北側に下りてみると「なんだこりゃ？」な、潰れた建造物を発見。早く撤去しろよ…と思ったら、これは、古代の建築様式で建てた場合の建築強度（雪の重さなど）を確かめる実験なんだそうです。つまり、雪の重みで潰れたということですね（傍らに案内板が建っています）払田柵-15 posted by (C)Traveler Kazu史跡「払田柵跡」史跡公園の向かいには、「秋田県埋蔵文化財センター」があります。秋田県教育庁の地方機関で、払田柵の発見をきっかけに、ここに設置されたようです。払田柵の発掘はもとより、秋田県内の発掘調査を一手に引き受けているそうです。センター内には展示室があって、年に何度かの展示換えを行っています。（ちょうど、展示換え期間でしたが入室はできました。何の説明もない状態でしたが）また、写真はありませんが、この周辺の道路（県道）が遺跡を横切る部分には、路面にペイントがされていて、遺跡の範囲が分かるようになっています。この後、払田柵跡と埋文センターの見学を終えて、クルマをさらに山のほうへ走らせました。３月の大地震の後、にわかに脚光を浴びているある自然地形を見学に行きました。１本鉄道ネタを挟んで次々回にでもご紹介します。秋田県埋蔵文化財センター大仙市払田字牛嶋２０番地公開時間　 平日：午前８時３０分～午後５時　土日・祝日：午前９時～午後４時　休館日　年末年始（１２月２９日～１月３日）　入館無料バス：大曲バスターミナルより、羽後交通バス千屋線（川口行き）に乗車し、「埋蔵文化財センター前」下車。クルマ：国道13号線大曲バイパスや国道105号線（角館方面から）に、「払田柵」の方角を示す青看が多数出ております。

  2011年08月17日

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  国指定史跡「払田柵跡」（２）

  古代ロマンあふれる「払田柵跡」の散策を続けます。　払田柵-8 posted by (C)Traveler Kazu正面の小高い丘、その下にも、門と考えられる大型建造物の跡が出土しました。建造物の跡と見られる穴が見つかった位置に、太い柱が建てられ、昔を偲べる様になっています。本当の姿はどんなだったでしょうか？払田柵-9 posted by (C)Traveler Kazu丘の上からは、広大な仙北平野（正確には「横手盆地」）が見渡せます。DSC_0078_01 posted by (C)Traveler Kazu丘の上でも建造物跡が見つかりました。「政庁」ではなかったかと考えられています。つまりは、役所の跡ですね。イラストを見ると、華やかなイメージの平安時代とはかけ離れた、質素な建物だったようです。このイラストも推定でしかありませんが。払田柵-10 posted by (C)Traveler Kazu丘の上から山の方を望む。奥羽山脈の一部「真昼山地」は、未だに人跡稀有な場所が多く原生林が残る険しい山々。ごく一部で鉱山の開発や林業が行われた以外は、この山々を経済的に利用しようとしたのはマタギくらいだそうです。加えて、この山地を横断する車道は険しい林道が１本（真昼岳林道／峰越連絡林道）があるだけで、まともな車道はありません。北はＲ46の仙岩峠、南はＲ107・秋田自動車道の巣郷峠へどうぞ。払田柵-11 posted by (C)Traveler Kazu丘の北側でも、門の跡らしき痕跡が出土したようです。正面と同じように、太い柱が立っています。撮影日は今年の6/15、まだクソ暑くもなく、晴天で心地よい日でした。散策を続けましょう…また次回。​かみおか温泉　嶽の湯

  2011年08月15日

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  国指定史跡「払田柵跡」（１）

  秋田県の大仙市と美郷町にまたがるエリアにある遺跡公園です。県内の遺跡としては、鹿角市の特別史跡「大湯環状列石」、北秋田市の「伊勢堂岱遺跡」などが縄文時代の遺跡として有名ですが、ここは平安時代の遺跡で、秋田市の史跡「秋田城跡」とほぼ同年代、あるいはチョイ前の遺跡であるとされています。されています…というのには訳があり、この遺跡では、建築物や掘立柱跡、木簡などが多数出土して、秋田県の遺跡の中でも発掘は相当進んでいるほうなのですが、「文献史料」がなく、いつ、どういう経緯で設置されたのか、何を目的とした城柵だったのか、それ以前に名称は何だったのか、諸説あれど謎が多い遺跡なのです。そのため、「無名不文の遺跡」「幻の柵」とも言われます。目的に関しては、「軍事・行政」という説が最有力のようです。払田柵-4 posted by (C)Traveler Kazu「払田柵」（ほったのさく／ほったのき）という名称も、ここが「払田地区」であるからというだけの理由で呼ばれています。払田柵-5 posted by (C)Traveler Kazu南向きに正門があります。どこの遺跡でも同じなのですが、復元建物というのは、あくまでも「こんな物が建っていただろう」との推定により建てられています。当時のイラストなど、何処にもないですから。払田柵-6 posted by (C)Traveler Kazu正門から北側を望む。大路がすっと延び、その先の小高い丘に政庁などがあったとみられています。払田柵-7 posted by (C)Traveler Kazu川と橋が復元されています。この一帯は一面の水田として利用されてきたそうですが、発掘調査の結果、川が流れていたことが判明したそうです。現在の払田川は、正門前の県道沿いを人工流路でまっすく流れています。一帯は遺跡公園として整備され、1998年にはグッドデザイン賞を受賞しました。さて、小高い丘に登って、古代人の気分を味わうことにしましょう。以下、次回。史跡　払田柵跡秋田県大仙市払田字牛嶋入園無料・入園自由（ただし、案内所などは17時まで）バス：大曲バスターミナルより、羽後交通千屋線（川口ゆき）に乗車し、「埋蔵文化財センター前」下車。本数が少ないので、予め羽後交通大曲営業所にお問い合わせください。車：国道13号線を秋田方面から走ってくると、大曲バイパスに「払田柵跡」の看板が出ていますので、それを左折しまっすぐ10分ほど。​ホテルルートイン　大曲駅前

  2011年08月15日

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  小玉醸造　蔵見学２

  飯田川の小玉醸造さんの蔵見学、みそ・しょうゆの蔵に続いては、酒蔵へ参りましょう。P1010070 posted by (C)Traveler Kazu酒蔵と言えばおなじみの、この光景。緑色のホーロー製タンクがズラリと並んでいます。しかし、今ではタンク貯蔵することは少ないそうで、多くはびん貯蔵になっているそうです。特に、「高い酒」になればなるほど。P1010068 posted by (C)Traveler Kazuワインの樽などでもおなじみ。口が２つあるのは、上の方は製品としての「酒」を取り出すため、下の方は残渣を吐き出させるためだそうです。P1010069 posted by (C)Traveler Kazuそして、口金がついていないタンクは、内部点検済みで現在使用していない証だそうです。酒造りの説明もありましたが、昭和４０～５０年代の製法での説明でした。現在では随分と違うそうです。その説明も、他の酒蔵さんに聞こえて言ったらマズいかも？的な発言もあって、なかなか楽しかったです。P1010071 posted by (C)Traveler Kazu小玉醸造さんの酒蔵側の構内。ブルーホールへの順路にもなっているので、一般の方もよく立ち入りされています。「近代的」ではない工場なので、レトロな物品もあります。P1010072 posted by (C)Traveler Kazu消防手押しポンプ車。「小玉合名会社」とは、同社の旧社名。昭和60年に株式会社になりました。P1010074 posted by (C)Traveler Kazu味噌・醤油蔵側にあった石油タンク。こんなタンク、今ではめったに見かけませんね！これは市道沿いの敷地にあって柵もないので、道路を通行しても見えます。P1010073 posted by (C)Traveler Kazu以前はなかったバス停「ブルーホール」。なんじゃろと思ったら、潟上市が来年３月まで試験運行している循環バスの停留所でした。日・祝日のみの運行で、運賃は何と無料。しかし、時刻表・ルート図を見たら（潟上市HP参照）、残念ながら、使い勝手はあまり良さそうではないです。モンドセレクションにて通算8度の金賞受賞！太平山　純米大吟醸　天巧─てんこう─　720ml　10P...価格：3,070円（税込、送料別）秋田の名峰「太平山」にちなむ銘酒小玉醸造 太平山 大吟醸 壽保年 1.8L 桐箱価格：10,500円（税込、送料別）秋田の名峰「太平山」にちなむ銘酒小玉醸造 太平山 上撰本醸造 1.8L価格：1,888円（税込、送料別）記事中のリンクは、フォト蔵へのリンクを除き、ポップアップで表示します。

  2011年06月06日

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  小玉醸造　蔵見学

  昨日ご紹介した「太平山　無濾過　生」。もう１本買おうと、今日、またまた飯田川の小玉醸造に行ってきました。そうしたら、ちょうど工場見学の時間だということだったので、見学させてもらいました恰幅の良い営業の方（本当は杜氏を目指したが、諸事情により営業担当…とか）の案内で、東京ドーム１個分の広さ（こう言われると結構広く感じる）の工場を見せて頂きました。小玉醸造（株）では、味噌／醤油／酒（清酒・焼酎）を手がける、明治12年創業の老舗。味噌／醤油／酒の全てを手がける醸造所は珍しいそうです。同社のブランド名は、味噌／醤油は「ヤマキウ」、清酒は「酒は天下の太平山」であります。建物は全て古くて貫禄のある建物です。受付（ギャラリーblue holeの受付と同じ場所）から、道路を渡って向かい側の、味噌・醤油蔵を最初に拝見しました。P1010067 posted by (C)Traveler KazuP1010060 posted by (C)Traveler Kazu味噌のタンク。味噌は製造過程で樽の上の方と底の方を入れ替える作業が発生しますが、重すぎるので機械でやるそうです。P1010059 posted by (C)Traveler Kazu味噌の取り出しは、樽を傾けてガバーっと出すそうです。P1010065 posted by (C)Traveler Kazuこちらは、醤油の樽。樽に染み込んだ永年の味も、醤油のいい味についているんでしょうな～。これはまた大きな杉樽で、およそ50年使用。あと50年は使えるのでは？ということでした。但し、50年後にこの大きな杉樽の新品を作れる樽職人が残っているかどうか、そこが不安だとか。P1010062 posted by (C)Traveler Kazu醤油の樽を上から見てみました。最近、清酒の蔵では見学を取りやめている蔵が出ているそうで、それは細菌が入る可能性があるからだそうですが、醤油醸造の場合はもともと微生物が強く、外部の細菌が入り込んでも悪さをする心配はないそうです。P1010064 posted by (C)Traveler Kazu味噌、醤油の樽の上部に白く析出してくる物体は「アミノ酸」だそうです。どうりで、いい味噌で味噌汁を作れば、「味素」を入れなくてもいい味が出る訳です。また、蔵の中にいるカビも良い効果をもたらすそうです。醸造はカビの文化とか。良い味は蔵の中に住み着いているということですね。この蔵の隣の蔵では、最高級の醤油を製造。「関係者以外立入禁止」同社社員でもその蔵に入れる人はごく一部だそうです。醤油製造では、工程のある部分までは他社に任せて、半完成品のような状態を買って仕上げるメーカーが最近は多いそうですが、小玉醸造さんでは全工程を自社でやっているそうです。秋田県内で同様に全工程を自社でやっているのは、ほかに鹿角の浅利佐助商店さん（福寿）だけというお話でした。P1010066 posted by (C)Traveler Kazu「キロリットル」と「石」が併記されてます今回は買い物ついでの見学でしたので、カメラは携帯で撮影しました。また、フィールドノートも何も持参しなかったので、説明を聞いて覚えた内容が断片的であることと、間違いがあるかもしれないことをご了承ください。続いて、清酒の蔵へ移動しました。以下、次回。ヤマキウ 秋田味噌 なまはげ（粒味噌） 1kg価格：488円（税込、送料別）ヤマキウ 柏寿味噌 500g価格：735円（税込、送料別）小玉醸造 手づくり吟醸しょうゆ（こいくち）価格：467円（税込、送料別）

  2011年06月04日

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  4月18日　勢至公園（にかほ市）

  この日、午前～午後にかけては、にかほ市の勢至（せいし）公園に桜を見に行ってきました。まだ咲いていないだろうと思っていたのですが、ニュースで「咲いている」と見た！というので、仕方なく（笑）2011-04-18_05 posted by (C)Traveler Kazu鳥海山はまだ残雪がたっぷりあります。で、桜のほうは…2011-04-18_03 posted by (C)Traveler Kazu観桜会は始まっていましたが、まあ、予想通りで、ご覧の通りでした4月23日　最新情報！勢至公園の桜は「五分咲き」で、木によってはかなり花をつけています。今朝のAAB「サタナビ！」で中継がありました。2011-04-18_04 posted by (C)Traveler Kazu中には数輪の花をつけている木もありました。建物脇など、風があまりないところ。2011-04-18_06 posted by (C)Traveler Kazu何という種類かは分かりませんが、早咲きの種類は満開ん？これは梅か？…よく分かりません。2011-04-18_07 posted by (C)Traveler Kazu最後に、ヒトの気配にもまったく動じない鳥っこ。フランクフルトのかけらを与えると、怖いくらいの勢いで突っつき食べてしまいました。玉こんにゃくのかけらも与えましたが、こんにゃくには興味はないようです去年の同じ頃の勢至公園の桜はこちら勢至公園は、秋田市から国道７号と日本海東北自動車道を経由しておよそ１時間半。JRご利用の方は、羽越本線普通列車「金浦」（このうら）下車、歩いて10分ほどです。この後秋田市内へ戻り家族を家に下ろして、追分方面に撮影に出かけました。

  2011年04月21日

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  ペンギン・シロクマ　男鹿水族館GAO　（４）

  ネタが蓄積してきてしまいました急ぎ、更新します秋田県男鹿市の「男鹿水族館GAO」の続き。とにかく、「魚屋でよく見る」お魚が多い水族館です。なんといっても、最大のテーマが「男鹿の海」ですからけれども、男鹿の海にはいない「動物」もおります。しかも、それがメイン展示だったりして（笑）2011-4 男鹿水族館27 posted by (C)Traveler Kazuシロクマ毛が茶色い時期のようでして･･･このシロクマくん、名前を「豪太」クンといいます。当然、男鹿の海には生息していません。しかも、導入までに紆余曲折があって、オープンには間に合わず、何と知事と市長がシロクマの着ぐるみを着て来館者を迎えたとか。2011-4 男鹿水族館28 posted by (C)Traveler Kazu大森山動物園のトラと、どちらが男らしいか勝負しているそうです（トラ君については、後日また…写真あります）2011-4 男鹿水族館25 posted by (C)Traveler Kazuそんな「豪太」クンに、もうすぐお嫁さんが来ますクルミちゃんという娘だそうです。めでて～なあ～2011-4 男鹿水族館30 posted by (C)Traveler Kazuペンギンさん。もちろん、男鹿の海にはいません。ボチャンと飛込みして、ビューっと泳ぎますよ。なかなかカッコイイ最後に…クリオネ2011-4 男鹿水族館32 posted by (C)Traveler Kazuシャッタースピードをミスったので、伸びちゃってますが（笑）、「流氷の妖精」クリオネちゃんです。男鹿半島西海岸「戸賀」の湾の入り口に建っています。男鹿温泉郷からも車で10分ほど。男鹿半島観光の際は、ぜひお立ち寄りくださいね男鹿温泉郷　元湯雄山閣男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか海と絶景の宿　旅館　浜彩次回は、「秋田県某所の桜」。そして、鉄道写真が溜まっていますので、次々回以降は鉄道ネタを数回続けます。ただ、震災の影響で普段は走らない列車が走っているところを撮っているので、事情が事情ですので、静かに進行したいと思います。

  2011年04月18日

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  淡水のお魚　男鹿水族館GAO　（３）

  水族館といいますと、海のお魚のイメージが強いですが、男鹿水族館には淡水のお魚もいます。2011-4 男鹿水族館15 posted by (C)Traveler Kazu秋田の森を流れる川を再現した水槽です。滝つぼを再現した水域にお魚がたくさん集まっています。2011-4 男鹿水族館19 posted by (C)Traveler Kazu「アマゾン研究室」と題して、アマゾンのお魚。超巨大魚ピラルク。最大で全長４ｍにもなるそうですが、男鹿水族館のピラルクは何ｍかな？メジャーで水槽越しに測れます。2011-4 男鹿水族館22 posted by (C)Traveler Kazuアマゾンといったらピラニア「人食い魚」と恐れられている魚ですが、それはかなり誇張表現です…と書かれていました。2011-4 男鹿水族館21 posted by (C)Traveler Kazu旧館時代から人気者だったデンキウナギこのときは放電してくれませんでした…ちょっと戻って…海水魚コーナーいちのキラー2011-4 男鹿水族館18 posted by (C)Traveler Kazuウツボウミヘビみたいで気持ち悪い…岩陰からニュル～と出てきたら心臓が止まりそうですねしかしコラーゲンたっぷりの高級魚なんだそうです。この水槽では、ウツボをはじめ、「危険な魚」を展示。ウツボは歯が鋭いので危ないですが、ほかに泳いでいる魚は、どこかに毒をもっています。次回は、GAOの２大看板動物が登場！

  2011年04月17日

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  馴染みのお魚がいっぱい！　男鹿水族館GAO（２）

  「男鹿の海大水槽」が来館者を圧倒すると、次のエリアからはおなじみのお魚がたくさん順次ご紹介しましょ～2011-4 男鹿水族館08 posted by (C)Traveler Kazu真鱈（まだら）全国一般には「すけそうだら」の方が鍋物材料としてはおなじみですが、北の日本海側沿岸では、タラといったらこの真鱈です。シーズンに水揚げされるものは、もっともっとポッチャリ丸々と肥えています。肥えきった魚体では、この水槽は窮屈かも。2011-4 男鹿水族館09 posted by (C)Traveler Kazuヒラメ流し撮りしてみました2011-4 男鹿水族館11 posted by (C)Traveler Kazuタカアシガニこいつが食卓に上ることはあまりないですな。2011-4 男鹿水族館12 posted by (C)Traveler Kazuこれ、何の魚の群れだと思いますか～あ、ニシンって書いてありますね「鰊」。身欠きにしんになって甘露煮なんかにされるアレ。小さいお魚なので、群れを成しているんですね。スイミーみたいですね（懐かしいな）。2011-4 男鹿水族館13 posted by (C)Traveler Kazu満を持してバケモノ登場こんな巨大なタコ見たこと…あるな。スーパーで売ってるな…。これは、ミズダコと申します。東北地方以北の海で捕獲される巨大ダコ。大きすぎて、港ではフォークリフトで運ぶとか。関東以西の方にはまったくもって馴染みはないかもしれませんが、秋田で蛸刺しといったら十中八九、このミズダコ刺しですマダコに比べて柔らくて食べやすいのが特徴。煮ダコの状態でも、芯の部分は多少トロトロしてます。関東でも、年末に太い酢だこが売られていたら、それは、ミズダコです。なお、「たこやき」には使いません（マダコを使用）。2011-4 男鹿水族館14 posted by (C)Traveler Kazuこのコーナー、〆はアマダイ。なかなか怖い顔つきです次回は秋田県民魚「ハタハタ」と淡水の魚。以下、次回…GWは是非「東北」へ！男鹿温泉　男鹿萬盛閣男鹿温泉　男鹿観光ホテル男鹿温泉　男鹿ホテル男鹿水族館GAOより車で10分ほどの温泉郷

  2011年04月16日

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  男鹿水族館GAO　（１）

  初めて行きました秋田県男鹿市の「男鹿半島」にある水族館です。秋田県近海のお魚の展示と、なぜかシロクマ展示をメインにした水族館。2004年のオープン以来、秋田県沿岸きっての観光施設として賑わっております。2011-4 男鹿水族館33 posted by (C)Traveler Kazu（この写真は再掲です）旧男鹿水族館の駐車場だったところに建設されました。男鹿西海岸の大桟橋道路を車で北上してくると、急なヘアピンカーブの途中に突然見えます2011-4 男鹿水族館03 posted by (C)Traveler Kazu玄関先で出迎えてくれるのは、ゴマフアザラシここは館外なので、誰でも無料で見れます。入館料をお支払いしまして、順路に進みましょう。（ミュージアムショップとレストランのエリアは無料）2011-4 男鹿水族館04 posted by (C)Traveler Kazuもちろん、ここでも…韓国ドラマ　IRIS　のロケ地でございます。イ・ビョンホン、キム・テヒ両氏のショットが撮影された水槽は…コチラ！2011-4 男鹿水族館05 posted by (C)Traveler Kazu入館して最初の水槽です。あれま…丁度よくカップルがいましてこの水槽は、「男鹿の海大水槽」といいまして、男鹿半島の海を泳ぐお魚が多数飼育されております。マダイ、シイラ、エイ…ほか、（魚屋で）見たことがあるお魚がたくさんクロダイ、シマダイみたいなのもいますよ2011-4 男鹿水族館06 posted by (C)Traveler Kazu他の超有名水族館みたいにジンベエザメが悠々と泳いでいたりはしませんが（他の種類のサメはいます）、知っている魚ばかりなので、楽しいですよ。捌き方、卸し方を考えてみるとか（笑）一部は水中トンネルになっていて、頭上を魚が泳ぐ様子を見れます。2011-4 男鹿水族館07 posted by (C)Traveler Kazu順路に従い２階に上がると、水槽を上から眺められます大きな水槽に悠々と泳ぐお魚は、気持ちいいだろうな～この先も、おなじみのお魚が続々登場します…ずいぶんたくさん撮影したので、続きはまた次回。長編になるかも！※男鹿水族館GAOでは、一部の水槽を除きフラッシュ撮影が「可」となっていますが、原則としてフラッシュは焚かずに感度を上げて撮影しました。釣りバカ日誌 15 ハマちゃんに明日はない!?価格：3,591円（税込、送料別）釣りバカ日誌 15 ハマちゃんに明日はない!?（期間限定） ※再発売(DVD) ◆20%OFF！価格：1,441円（税込、送料別）GAOでロケ！といったら忘れちゃいけない…釣りバカ日誌15この水族館の工事は、「鈴木建設」が施工しました…

  2011年04月14日

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  三皇熊野神社

  秋田市牛島にある「三皇熊野神社」です。DSC_0193 posted by (C)Traveler Kazu創建は1200年ほども昔と伝えられ、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の折に戦勝祈願をしたとも伝えられています。もとは「三皇神社」と呼ばれていたそうですが、明治に入り、周囲の神社を合祀して現在の名称になったそうです。（境内に設置の案内板より）DSC_0184 posted by (C)Traveler Kazu小規模な神社ですが牛島の総鎮守として信仰を集め、社務所があり、神職、職員が常時いらっしゃいます。各種祈祷のほか結婚式も受けて下さいます。例祭の三皇祭（７月）や初詣には多くの参拝者で賑わいます。

  2011年01月22日

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  藤里町・太良峡の紅葉

  10月30日撮影、秋田県藤里町「太良峡」夕方の紅葉です。夕方といっても、曇り空であまり陽は差さず。県道317号西目屋二ツ井線は、バスの終点を過ぎると、ほぼ林道を舗装しただけの狭い道になります。その奥に、紅葉の名所がいくつもあります。DSC_0479 posted by (C)Traveler Kazu名前は分かりませんが、橋の上から眺む。確か、岳岱自然観察林への分岐のすぐ上流側だったと思います。DSC_0482 posted by (C)Traveler Kazu川の水は透き通ってとても綺麗です。川底までくっきり見えます。DSC_0492 posted by (C)Traveler Kazu秋田・青森県境のサミット「釣瓶落峠」のすぐ手前、道路は何故かここだけ立派な規格の道路で、立派な橋とヘアピンカーブを用いて高度を急に上げております。そして、尾根に取り付いたところが、本線一番の絶景ポイントであります。DSC_0498 posted by (C)Traveler Kazu１枚前の写真は西側を、この写真は東側を望む。道路（と駐車帯もありますが）の両側が絶景です。特に西側は、写真ではなかなかお伝えできませんが、もっと広角のレンズで撮れれば、迫力をお伝えできるものと悔やむところです。この先、釣瓶落トンネルを抜けると青森県。白神山地特有の穏やかな林間の道路（ただしダート）を通り、西目屋村を経て弘前市方面に抜けられますが、今日はここで折り返し。DSC_0504 posted by (C)Traveler Kazuこの県道は、太良峡と呼ばれる深い峡谷の脇腹に道が通されています。途中何度か川を渡りますが、こんなに高い橋もあります。「太良橋」というそうです。ここはクルマで通過してもちょっと怖い道幅が狭い分、恐怖は余計に増します。実はこの写真、かなり暗くなってから、感度をISO3200に対し0.3増感して撮影しました。DSC_0505 posted by (C)Traveler Kazuフラッシュ撮影すると、ご覧の通りです（笑）昭和33年までは、この太良橋の手前に東北有数の鉱山があって、銅を産出、産出品と木材を輸送するための森林鉄道（藤里営林署藤琴線）が敷設されていたそうです。しかし、昭和33年の水害で林鉄が壊滅的な被害を受け、その後復旧されることなく鉱山の継続は断念され、林鉄も昭和38年には正式に廃止されたそうです。秋田自動車道終点「二ツ井白神」→国道7号BP経由で藤里町へ入って下さいシーズンにより、「第一観光バス」により二ツ井～西目屋間の路線バス（小型車使用）が運行される場合がありますので、運行会社へお問い合わせ下さい。上記以外の場合は、二ツ井駅か藤琴地区よりタクシー利用です。秋北バスの路線バスは真名子（最奥の集落）で終点です。湯らくの宿　のしろホテルルートイン能代能代キャッスルホテル

  2010年11月09日

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  秋田・藤里町の峨瓏大滝

  秋田県の北部、青森県に接する藤里町に紅葉を見に行ってきました。撮影日は10/30です。またも鮮度落ちネタでスミマセン世界遺産「白神山地」に隣接するエリアです。DSC_0473 posted by (C)Traveler Kazu峨瓏大滝二ツ井～西目屋（青森）間の県道（険道でもある…）沿いにある滝です。初めて立ち寄りました。小柄な滝ですが、滝つぼは広く、形の整った端正な姿の滝ですね。ちなみに、滝の上流は峨瓏峡という渓谷になっているそうです。DSC_0465 posted by (C)Traveler Kazu江戸時代の紀行作家・地誌研究家菅江真澄も訪れたようです。秋田県内では松尾芭蕉よりも菅江真澄の記録の方が断然多いです。DSC_0510 posted by (C)Traveler Kazu夜になるとライトアップが行われていました。幻想的でした。駐車場からも、木立に隠れて見えます。しかし、この撮影位置は駐車場からは見えないので、誰も居ないと不気味です。このライトアップは期間限定のため、終了しているようですあと、この写真、ホワイトバランスを「蛍光灯」にして撮りましたが…ちょっとイメージと違うな。DSC_0464 posted by (C)Traveler Kazuむむむ･･･。蛇は嫌ですなぁ熊と違って、基本的には避けて通ればよろしいが…。県道317号線は狭く未整備な区間が多いため“険道”といわれますが、峨瓏大滝のあたりはごく普通の県道で、集落があるため冬も通れます。無添加のなたね油で、「これぞ本物の一級品」！白神菜油　660g価格：1,575円（税込、送料別）世界自然遺産・白神山地の水藤里開発公社 白神山水 500ml24本入価格：3,288円（税込、送料別）秋田杉を運んだ人たち価格：2,940円（税込、送料別）

  2010年11月08日

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  紅葉を見ながら走る大湯道路！

  国道398号線は由利本荘市と石巻市を結ぶ国道ですが、ハイライトは何といっても湯沢市小安峡～花山村（現・宮城県栗原市）までの山越え区間でしょう。自分の運転では初めて、県境（花山峠）を越えて宮城県へ走行しました山越え道路が好きなので、一度走ってみたかった…念願叶いました沿線は紅葉真っ盛り。今日は秋田県側の紅葉をお見せしましょう（なお、この区間は、去年もご紹介しました！）DSC_0327 posted by (C)Traveler Kazu国道398号線は各所に急カーブ、急坂、狭隘区間が存在する、いわゆる「酷道」として名を馳せてきた山岳道路でしたが、秋田県側については1989年に事業着手し2008年に全線開通したバイパス「大湯道路」により大湯温泉～栗駒道路交点までは快適なワインディングウェイに生まれ変わりました。快適なドライブウェイだが曲がりくねり方は凄い！DSC_0328 posted by (C)Traveler Kazuこの橋、周囲を紅葉に囲まれたキレイな景色です。カーブを曲がると目の前一面に紅葉が広がります。橋の名前は、ズバリ「紅葉橋」DSC_0333 posted by (C)Traveler Kazu橋の上から撮影。陽の光が当たってとってもキレイです。キラキラしてますなDSC_0337 posted by (C)Traveler Kazu約6ｋｍある大湯道路（バイパス区間）の終点間際にある「欅橋」栗駒道路（須川温泉へ）との交差点に接したところにあります。紅葉の森の中からクルマが飛び出してくる感じですDSC_0338 posted by (C)Traveler Kazu先の「紅葉橋」よりも標高が上がったので、色づきもますますキレイです。余りに眺めがいいので、橋の上にクルマを止めて写真を撮る人が多いですね。DSC_0340 posted by (C)Traveler Kazu橋から下を覗くと、旧道が見えました。狭くて急カーブ、これが「酷道」たる所以です。対向車とのすれ違いは難渋を極めました。観光バスを先頭にクルマが連なったのも今は昔。栗駒山秋田県側の道路は、今は全て対面通行が確保されています。DSC_0341 posted by (C)Traveler Kazu欅橋より山麓側を望む。山腹にウネウネ写っているのが、ここまで走ってきた「大湯道路」。よくこんなところに立派な道路をこしらえたもんです「紅葉橋」は橋の山頂側に砂利の駐車スペースが、「欅橋」は交差点脇に舗装の駐車場がありますので、路上駐車はお控え下さい。また、この道路は11月下旬より冬季閉鎖となります。

  2010年10月28日

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  木地山高原桁倉沼の紅葉

  三途川渓谷を後にクルマを小安方面へ走らせ、泥湯方面との分岐点を曲がると、桁倉沼です。DSC_0323 posted by (C)Traveler Kazuもとは自然の沼だったそうですが、いつしか溜め池として利用されるようになりました。今は堤防の嵩上げとダムサイトが新設され、半分自然の沼、半分人工の沼になっています。DSC_0321 posted by (C)Traveler Kazuお弁当を広げるのにもってこいで、大勢の方がピクニックしていましたDSC_0322 posted by (C)Traveler Kazu清清しい青空この数日後（つまり昨日今日）、こんなに寒くなるとは想像つかず…絶好の紅葉日和でしたDSC_0324 posted by (C)Traveler Kazuオートキャンプサイトがありまして、アウトドアにいいです。駐車場も完備してます釣り場も設けてあるようですよ。看板がありました。ここはちょっと立ち寄り…昼食は小安峡でと思いましたが、いざ小安峡へ着いてみるともの凄いクルマと人…国道398号線開通を祝して、宮城県側からの観光客が続々来ているのでした。もう、大都市に近い観光地みたいな様相で渋滞も発生なんとか見つけた定食屋はてんてこ舞い。秋の小安峡は弁当持参が良いようです。小安峡温泉　旅館　多郎兵衛2006年5月、小安峡を観光した時のブログ記事（2006年5月）次回は、国道397号線で宮城県に向かいます。２～３回くらいになるかな？？

  2010年10月27日

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  【紅葉】三途川渓谷の紅葉

  週末、栗駒山へ紅葉を見に行ってきました国道398号線は、花山（栗原市）の方へ通り抜けが出来るようになりましたDSC_0294 posted by (C)Traveler Kazu秋田市から高速道路を走ることおよそ１時間強。湯沢横手道路を須川ICで降り、県道51号線（湯沢栗駒公園線）を走ると、いくつかの紅葉スポットがありますここは、三途川渓谷（三途川橋）といいまして、読み方は「さんずがわ」。しかし、「さんずのかわ」と呼ぶ人が後を絶たない（笑）地獄への入口を思わせる深く切れ込んだV字谷です。湯沢（須川IC）側から来ると、橋を渡ったところ右に駐車場とトイレがあります。DSC_0299 posted by (C)Traveler Kazuこの道路を更に奥へ進み、秘湯として有名な「泥湯温泉」の近くには、本当に「川原毛地獄」という地獄があるんですよ。DSC_0296 posted by (C)Traveler Kazu欄干にはお地蔵さま。合掌地蔵です。反対車線側は延命地蔵。DSC_0315 posted by (C)Traveler Kazu橋を渡って湯沢側、つまり、これから冥土へ…という設定の方の欄干には泰山（たいせん）大王、そして反対車線側は閻魔様閻魔様の目の前に、こんなカンバンが立っていますDSC_0314 posted by (C)Traveler Kazu「天国・地獄」という観光スポットがあるのかな？？歩いていってみると、あったのは…DSC_0309 posted by (C)Traveler Kazu廃業したラーメン屋先のカンバン、良く見ると、「アイス」の張り紙に隠されて「ラーメン」と書かれています。ここで、「天国地獄ラーメン」というラーメンを売りに商売をしていたらしいが・・・おそらくバチが当たったのでしょう長続きはしなかったそうです。DSC_0317 posted by (C)Traveler Kazu三途川橋上より。色づき始めでした。冥土の入口を後に、楽園へと参りましょう。以下、次回。

  2010年10月26日

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  中村征夫ブルーホール

  前回のお休み日、潟上市（旧飯田川町）にある、水中写真家・報道写真家中村征夫氏の常設ギャラリー「blue hole」を見てきました。飯田川の旧国道（現在県道）沿いにある「小玉醸造」（酒は「太平山」、味噌醤油は「ヤマキウ」）の本社工場内にあります。resize0214 posted by (C)Traveler Kazu工場入口脇の売店で入場料を支払うと、入場券・入構証代わりのシールを頂けます。これを、見えるところに貼って入場します。resize0213 posted by (C)Traveler Kazu中村氏は潟上市（旧昭和町）のご出身で、秋田市立高（現・秋田中央高）を卒業後、写真の世界に入られました。雑誌カメラマンを経て、水中写真の第一人者に。また、報道カメラマンとしても名高く、北海道南西沖地震（奥尻）では現場に居合わせ、九死に一生を得たうえに撮影した災害写真が全世界に配信され、高い評価を得たそうです。木村伊兵衛賞や土門拳賞を受賞、潟上市の名誉市民でもいらっしゃいます。resize0217 posted by (C)Traveler Kazuresize0216 posted by (C)Traveler Kazuギャラリーは、古い酒蔵を改造したものです。蔵特有の幅広な引き戸を重々しく開けると、写真の世界が。まず目に飛び込んでくるのは、ザトウクジラの母子の大きな写真。ギャラリーの前半分は企画展示スペースで、現在は「ナショナルジオグラフィック　動物写真家８人展」（特別協賛　Panasonic　日経ナショナルジオグラフィック社）が開催されています。主にアフリカに住む野生動物の迫力ある写真が壁面を飾っています。後ろ半分は中村氏の常設スペースで、熱帯地方に住む人々をモノクロで追った「熱帯夜」が開催されています。海の生き物の写真もありますが、地上に暮らす人々の生活の様子の写真が多くあります。ナショナルジオグラフィックの写真展は９月２０日までです。この日はクルマで行きましたが駅からも近いので、夏休みの旅行の途中にお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。工場見学の方も、予め電話を入れておけば、受け付けて下さいます。blue hole　（ブルーホール）秋田県潟上市飯田川飯塚34-1　小玉醸造株式会社内10:00~16:00　大人200円　中高校生100円　小学生以下無料12/31～1/3と展示替え日（不定）休館太平山／ヤマキウ　小玉醸造ホームページ列車：JR奥羽本線　羽後飯塚駅より徒歩10分（秋田駅よりおよそ30分、400円）バス：秋田中央交通五城目線　「太平山前」下車（秋田駅西口よりおよそ１時間、840円）モンドセレクション通算6度金賞受賞酒小玉醸造 太平山 純米大吟醸 天巧 180ml太平山 佳撰 極上からくち　1.8L太平山　本格焼酎三吉　25度1,8Lヤマキウ 秋田味噌 なまはげ（粒味噌） 1kgヤマキウ 秋田まるごと味噌 500gヤマキウ秋田味噌甘辛セット 500g×2

  2010年06月25日

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  改めて…「桃野」菜の花まつり

  週末、由利本荘市の鳥海高原で「菜の花まつり」が開かれていると、新聞で見ましたので行ってみましたしっぽ２さんはじめ、行かれた方も多かったようです。DSC_1007 posted by (C)Traveler Kazu（前回も掲載）暗いですが画像処理はしていません場所は、由利本荘市矢島町「鳥海高原」。はて、菜の花畑なんてあったかな？と思っていたら、秋田県立大学のプロジェクトだったようです。「桃野」ってどこ？…普段は観光客は入らない休閑地で、そこに菜の花を植えたみたいです。駐車場もなければ道路も狭いので、鳥海高原「やまゆり」サイクリングターミナルからシャトルバスで現地入り（現地周辺道路は通行止め）。DSC_0979 posted by (C)Traveler Kazu（「やまゆり」前）すぐの場所かと思っていたら、県道よりだいぶ分け入っていきましたよ。DSC_0986 posted by (C)Traveler Kazu大勢の見物客がお見えです。この日の朝刊に写真が載ったのでなおさらかな？DSC_0990 posted by (C)Traveler Kazu鳥海山をバックに。奥の方にも菜の花畑が見えます。そちらで撮ったのが１枚目の写真。かな～り広いエリアに菜の花が咲いていました。DSC_0992 posted by (C)Traveler Kazuイベント。てんぷら油で動くトラクターが、台車にゲーセンの乗り物を載せた「客車」をひいて、エンドレス一周。アウトカーブから狙ってみましたwちゃんと車掌も乗ってますDSC_1017 posted by (C)Traveler Kazu構図変え、絞り変え、いろいろと撮ってみました。晴天だったらもっともっと良かったのに、お天道様には逆らえませんね。でも、雪の鳥海山と黄色のお花のコントラストは綺麗でした。大潟村「菜の花ロード」（菜の花＆桜）と双璧をなす「秋田菜の花絶景」かな？到着したのは３時半頃。イベントは４時まで、バス最終は４時２０分。DSC_1023 posted by (C)Traveler Kazu帰りのバスがやってきました。名残惜しいですが、駐車場に戻ることにします。県立大学の学生さん（先生も？）が多数働いていました。また、シャトルバスは由利本荘市の自家用バスにＪＡの送迎バスもかき集めて何台も運行。皆さんのおかげで、綺麗なお花を堪能できました菜の花エコ革命フレッシュな香り・国産菜種の一番搾りオーサワ　なたね油　ビン　330gホテル　フォレスタ鳥海

  2010年05月24日

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  鳥海高原「桃野」菜の花まつり

  今日、由利本荘市の鳥海高原「桃野」で開かれた「菜の花まつり」を見てきました。DSC_1007 posted by (C)Traveler Kazuたくさん写真を撮ってきましたが、まずは速報まで改めて写真等UPします。

  2010年05月23日

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  桜満開★白瀬記念館

  今日の秋田市は、風が強いですさて、土曜日に行ったにかほ市金浦・勢至公園の桜。勢至公園から５分ほど歩いた国道の東側にも、桜が沢山咲いている場所がありますので、そちらへ。「竹嶋潟」という沼の周囲ほぼ一周に、桜並木があります。DSC_0701 posted by (C)Traveler Kazu沼自体は昔からある自然の沼で、真ん中に島があります。その島には「大蛇が住む」という伝説があり、住民達もなかなか足を踏み入れ難い場所でしたが、湖畔に「白瀬南極探検隊記念館」が開館すると周囲が整備されました。白瀬南極探検隊記念館をご紹介した私のブログ記事（2008年5月）日が翳って、肌寒くなってきましたが、一瞬日が差しました（余計なものが見切れてますが…）DSC_0704 posted by (C)Traveler Kazu一周お散歩にちょうど良い距離で、皆さん一周してくるので、すれ違った人たちとまたすれ違うのでしたDSC_0711 posted by (C)Traveler Kazu中には樹勢を失ってしまっている木も。う～んこの木の傍に、この標語が書かれていて良いのだろうか…（笑）DSC_0716 posted by (C)Traveler Kazu桜のトンネル。もっと晴れていたら、もっと気持ちよかったことでしょう。ウォーキングに丁度の距離です。次は、大潟村の桜＆菜の花に行きたいな～角館は、昨日盛岡から国道を走って帰ってきた方の話によればまだ咲く気配はなく、連休が見ごろになりそうです。竹嶋潟・白瀬記念館秋田県にかほ市黒川ＪＲ羽越本線金浦駅（このうら）より、徒歩15～20分程度。国道７号線「白瀬記念館前」ランプを降りてすぐ西側（秋田方からなら左）。

  2010年04月27日

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