入院おもいで話 その1 オット、奮闘す
結局3週間にも渡ってしまった私の入院の間、2号と3号はオット実家で預かってもらい、1号とオットが自宅で二人で頑張ってくれました。ほぼ定時で仕事場を抜け、その後洗濯物などを持って1号を保育園に迎えに行き、二人で夕方病院に来てくれて、30分くらい話をして帰る。よほど忙しいときとか仕事が込んでいるときは別ですが、ほぼ毎日来てくれたので、結構夕方が楽しみでありました。(その代わり夕食をちゃんと食べているか チェックが入ったのは特に発熱中はつらかったが...)時には仕事場から病院が近かったのでお昼に抜けて顔を出してくれることもありました。ご飯の話を聞くと、いつもなら配膳すらやらない人が入院期間中、オレンジページの「男の料理」本を片手に炒め物が多いとはいえ殆ど外食もせずに乗り切ったそうで、おかげで帰ったときにはかなりレパートリーが増えていて驚きました。しかも、2月にはマラソン大会があって、その時にお弁当を持参しないといけませんでした。それを聞いて最初は「いざとなれば冷凍ものを詰めて乗り切る!」といっていたオット、なんとおにぎり製造器まで買って半分以上手作りのお弁当を用意したらしい!1号がうれしそうに説明してくれました。それだけでなくマラソン大会の時には仕事の休みを取って顔を出してくれたそうで、それと「上位に入った時に父よりもらえるご褒美(笑)」が励みになったのか、1号、クラスで5番という今まで取ったことがない高順位を獲得して大満足そうでありました。(練習でも一桁順位はとったことなかった)不運なことにこの2月、仕事も年度末で追い込みに入っている上ほかにも保育園の個人面談だの新入園のための面接だの、オット友人の結婚式だの(これは幸いにして1号も呼ばれていた)行事が目白押しで、病院に来るたび「忙しいから早く退院してくれ」と言いつつ、何とか持ちこたえてくれました。今までやったことがないことを次々にやらされて相当に大変だったと思いますが、なんだかんだといいながら退院まで頑張ってくれたことにとっても感謝しております。特に毎日顔を出してくれたのはとってもありがたかった。でも、内心、「今あなたがやっていることは 今まで私に押し付けてたことのごく一部だよ。 仕事をしながら一人でやるとどれだけ大変か、 少しは身にしみたかな...。」という意地悪かも知れない気持ちが結構湧き上がってきたことも正直に告白しておきましょう(^^;)これで懲りて、少しは普段から協力してくれるようになってくれるとありがたいなあ...。