のりきちのへや

[わたしのすきなもの] カテゴリの記事

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  しかけ絵本

  あっという間の火曜日です。研修から帰ってくると、いつも後始末に追われるのですが、（月曜日にまた講習（今度は人に教えるほう）が　あったりしたし）ようやく落ち着いてきました。今週中にはいつもどおりの状態に戻れるかな…？今日は研修のおまけ話です。研修の前日の移動日、関西方面だとどちらにしても行くのに５～６時間近くかかるので（ＪＲ・バス等の場合。　飛行機で行けば別ですが…）たいていは１日分取ってあるのですが、今回少し早めに出て兵庫県立美術館でやっていた「だまし絵展」に行ってきました。だまし絵は子どものころから大好きで展覧会が近くで開かれる度に行っています。そのため、何度もお目にかかっている絵もありましたが、必ずお初の絵があるもので、今回もお初がいろいろありましたよ。今回、割と時系列に沿って並べられていたのでだまし絵の歴史も分かって、勉強になる展覧会でした11月はじめまで開かれているそうなので関西近辺の方是非どうぞ～。展覧会も見終わって、外に特設ショップが作られていたのでそこも見ていたのですが、そこで見つけて子供たちのお土産にしたのがこの本たち。ミッケ！（1）SWING! [洋書]「ミッケ！」のほうはいわずと知れた有名絵本ですが、「SWING！」もなかなか面白い本ですよ。ページをめくるとアニメのように絵が動くんです～。原書と日本語訳、どちらもおいてありましたが、こういうのは別に読めなくてもよかろう（１号にも読めそうな英語だし、ハハが訳してやればいいので）、ということで原書を買ってきました。予想通り子どもたち大うけで、何度も何度も本を開いては面白そうに見ていました。ちなみに日本語訳はこちら。この「SWING！」もシリーズになっていてこの２冊も同じく楽しめますよ「Gallop!」には日本語訳もあります～11月7日セミナー案内ですビジネスウーマンのススメ子育てスタイルに参加中♪

  2009年10月27日

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  働きアリの２割はサボっている

  …というタイトルの本を読みました。イソップ童話にもあるように、アリは勤勉なイメージがありますが、実はそうでもなくて、何割かはサボっているというか、動いてなかったり、何をするわけでもなくうろうろしているのがいるそうです。しかも、たとえば働き者のアリだけを集めて集団を作っても、結局２割くらいはまたサボってしまうのが出てしまうのだそうです。そんな、自然にまつわるいろんなエピソードをたくさん集めた本です。「日本農業新聞」に2006～2008年にわたって連載された記事を加筆修正して本にまとめたものだそうで、ひとつのエピソードが２ページにまとめられているので多分小学生でも気軽に読めるんじゃないかな、という感じです（残念ながらルビは振ってないので高学年からかな）。そういえば、以前何かのテレビで人間にも同じような現象が起きる、といって子どもたちを集めてお片づけの実験をしているのを見た記憶があります。そのときは２割どころか４割ほどの子しかお片づけに参加していなかったような…でも、その働き者の子をどこかに連れ去ってしまうと、残りの子どもたちの４割が働き始め、何度か同じことを繰り返してみても同じ現象が起きた、というのを検証していて、「ほー」と感心してみていたのですが、この記事を読んでいてそのことを思い出していました。蜂にも同じような現象が見られるらしいですね。そういうのをみていると、多分、そのサボってるアリが怠け者かというとそうではなくて、今必要じゃないから働いてなかったりぶらぶらしてるだけなんだろうなあ、自分の出番がやってきたら十分働くんだろうなあとなんとなく思うわけです。…もしかしたらほんとの怠け者も　少しはいるかも知れないですけどね集団生活をしている動物には多かれ少なかれそんな要素があるんじゃないかな、なんて思いました。他にもいろいろふーんとうなずけるお話がたくさん載っています。もし見つけたら手に取ってみてくださいね。働きアリの2割はサボっている

  2008年12月19日

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• 金木犀見つけた！

  春は沈丁花、秋は金木犀。私にとって季節を知らせてくれる大好きな花です。金木犀の香りがしてくると、ああ秋になった、という気がしてくるんですが、今年はなぜか見かけることができなくてなんだか寂しい思いをしておりました。ですが、ある日、マンションの駐車場に出たときになんだか覚えのあるいいにおいがする…と思ってふと顔を向けたら駐車場横の植木の中に満開になった金木犀の花が！…なんと間抜けなんでしょうかというより、きっと、忙しさにかまけて周りを見るゆとりがここのところなかったんですよね。風邪を引いてここのところ体もつらいし（咳ばかりで熱も出てないし、　仕事もたくさんあるし、　そもそも有給の残りがほとんどないので休めない）。この３連休、あまり出かける用事もないので（ゼロではないところがトホホ）できるだけ体を休めて風邪を治さなければと思っています。何をするにも母が元気でないと始まらないでしょうからね。その後、見つけた金木犀は毎日心を和ませてくれています。見るたびにちょっと元気が出てがんばろうと思う私でありました。

  2008年10月10日

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  いのちの食べかた

  しばらく前から静かに話題になっていた映画「いのちの食べかた」が今週末ようやく愛媛にもやってくると聞いてこれは何とか行きたい、と思っている最中です。普段、食卓に並ぶ肉や魚や野菜などの食べ物を何気なく食べていても、それが我が家のテーブルにつくまでの間にどんな経路をたどってくるかなんてことはあまり知らなかったりするものです。私も同様。もしかしたら子ども達などは牧場で鳴いている牛＝食卓に並ぶ牛肉なんてことも分かっていないかもしれない。今日もテレビを見ながら「ライオンがシマウマを食べるのを残酷だって言う人もいるけど、　ライオンは動物の肉を食べないと生きていけない。　生きるということは他のなにかのいのちを食べる、　ということなんだと思うよ。　私たちだって同じようにいのちを食べさせてもらってるんだしね」なんて会話を１号としたばかりですが、どこまで１号が分かってるのかな、と考えると言葉の上だけのことかもしれません。私もどうなんだろう…と思う近頃。なんにせよ自分が生きていくためには動物であれ植物であれ何か他のもののいのちを食らわずには生きていけないのだけど今の生活の中では、食べ物っていうのがほかのなにものかのいのちだって事を感じる機会にほんと恵まれていないと思います。私の母世代くらいまでは「家で鶏をつぶして食べた」なんて話をしてくれてたんだけど…自分が飼っていた鶏が食卓に並んだときはさすがに食欲が沸かなかったと昔母は言ってました。私自身はそういう経験は全くないし、人がやっているのを見たことさえありません。せいぜいがベランダで野菜を栽培するのが関の山。そんなぷつんと途切れてしまっている生きた動物達と食卓の食べ物とのつながりを少しでもつないでくれる映画であるようです。ついでに言うと、その食物というものも工業化･大量生産と無縁ではないことをまざまざと見せてくれる映画でもあるようですが…。特に屠畜に関しては差別につながったりだとか複雑な問題もはらんでいたりしますが、そういうことは抜きにして、ひとまず映画をみてみたいと思っています。公式サイトはこちら→　http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ついでに関連本なんかも。いのちの食べかた世界屠畜紀行

  2008年02月06日

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  看病の合間に…

  ４号のことで御心配お掛けしております。今日の４号はとりあえず薬が効いたのか熱も下がり、無事保育園で１日過ごすことができました。今日は保育園のクリスマス会だったので１日過ごせてホッとしました。先生の話によるとサンタさんを怖がって泣いてたそうですが(笑)しかし４号、薬を相当嫌がってまして、２回ほど吐いちゃってるんですよね…。そこまで嫌いか、とびっくりしましたが（吐かれたのは今まで未経験）、「飲まなきゃ元気になれないよ」と言っても意味通じないし。トホホ。今日の夜は慎重に少しずつ飲ませたら一応全部飲んでくれて安心しました。休みが続いて家に長時間いられるおかげでいくつかまた小物を作りましたいいことなのかどうかはさて置き、ちょっとした息抜き程度なので許してください～。というわけでこの間に作ったものをいくつか。　これはこちらの本↓を参考に。はじめてのレース編み四季のエジング＆ブレード100ブレードと言って、要はレース糸で作る飾りなんですが、編んでみたらリボンとしても使えそうな感じ。先日は出勤時に首に結んでいってみました。なかなか様になりますよ。左側のはしごレースは職員証をぶら下げるひもとして使う予定です。普通に売っているネックストラップじゃなんとなく味気ないですからね。これだと少し太かったので、もうちょっと細いひもを編んで市販の金具をつけてみてもいいかもしれません。それから、これはまだ途中ですが、３号のマフラーになる予定です。これは、まっすぐ編むだけから。買おうかどうしようか迷ってましたが、結局買ってしまいました。今回も素敵な作品が色々載っていましたよ。まっすぐと言うことでストールやブランケットが多かったかな。でも子供用ワンピースもあったりして。もう少し３号が大きくなったら作ってやろうかなと思う作品がいくつかありました。今回は表紙に載っていたストールの編み方を参考に巾を細くしてマフラーにしようと思っています。でも、糸が細いせいで２段編んでも1.5cmくらいしか進まなくて完成ははるか先になるかも何とか冬が終わる前に完成させたいですね…。あと、この前行方不明になっていた猫のぬいぐるみ、出てきました。ここでのせたうさぎのぬいぐるみと基本的には同じ編み図で、耳と尻尾が違うだけです。でも顔を少しばかり変えたらなんだか随分違う印象になりました。相変わらず小物ばかりですが、編み針を動かしていると無心になれるので楽しいです。冬が終わるまでにあと何点かは作れるかな。

  2007年12月20日

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  逃避…？

  先週もお伝えした通り、休みなしの過酷な毎日を送っている最中です。今週末も金曜の夜には広島へ出発し、日曜の夜に帰ってこようかと言っています。さすがにきつそうだし、帰省の間の洗濯物の始末などもしないといけないので、月曜日は半日休もうか、と思っているところです。平日も朝の４時～４時半おきで活動開始、夜は結局寝かしつけながら自分も眠ってたりするのでなかなか落ち着いて日記をつけるヒマもなかったりします。しかし、人間忙しいときほど何かをしたくなるといいますか、無性に自分がやらなければいけないこと以外をやりたくなるといいますか、要するに逃避行動に走りたくなるもので、私も例外ではありません。というわけで、５分～１０分の隙間を縫ってちょこまかと編み針を走らせていたりするのでありました。昨日出来上がったのが、こちら。編み図は残り糸もかぎ針1本でを参考にしました。本当はいろんな色の糸で編むのですけど、とりあえず単色で編んでみました。これでちょうど毛糸２玉分です。これは私にはおなじみのきゆなはれるさんの手編みの本です。みているだけでもなごむのですが、作ったものを見るのもまたかわいいのです。そして、今日思いついて作ったのがこれ。市販の髪ゴムの周りにぐるっとレース糸でエジングを編んで、シュシュにしてみました。（またもぼけちゃいました。すみません。）３号の髪はまだまだ少なくて細いので、とても小さいゴムを使ってます。一緒に写っているのは３号の指です。そのエジングはこちら手あみ　図書　モチーフ・エジング300の図案を使っています。とても小さいゴムを使ったせいもありますが、こちらは所要時間２０分もかかってません。一度やってみようと思いつつなんとなく億劫だったのですが、えいやっと気合を入れて作ってみたら、なんともかわいらしいシュシュが出来上がりました。３号、明日保育園に持っていくつもりのようです。ちょうど明日は年少組さんはバスで動物園に遠足に行くのでちょこっとだけお洒落するのにはいいかもしれません。今回はエジングに慣れていないので少々時間がかかってしまいましたが、慣れたら１０分ちょっとくらいでできそうなので、レース糸や刺繍糸などでいくつか作ってみたいなあと思っています。今回アフィリエイトで調べてみたら、きゆなはれるさん、新しい本を出されてました。まっすぐ編むだけこれもとってもよさそうな感じ。欲しいなあ…。

  2007年11月07日

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  「しゃばけ」シリーズ一気読み中

  またまたお久しぶりの日記です。最近なんだかバタバタしております。先週土曜日は習い事デーの合間を縫って１号３号とオットで市のＰＴＡ連合主催の潮干狩りに行ってきました。（その時間、私と２号はヤマハへ行ってました）ヤマハが終わった後でお迎えに行ったら、オットすっかりよれよれでした１号、貝そっちのけで海に入りまくりずぶぬれになったようですそして３号もうろちょろしていて貝掘りにならず…。収穫は１回分のバター焼で消えてしまいました(笑)一人お留守番だった２号は寂しかったようで「来年はボクも行くんだ！」と燃えていますのできっと来年は一家総出で行くのでしょう。私は子どもたちの見張り番をして、オットに精出して掘ってもらうことにしましょう日曜はオットは弓道の練習に早朝出発し、私はというと、前日のハードスケジュールにばててました子どもたちそっちのけで昼寝三昧…。こんなので復帰後持つのかどうか不安です…。パソコンボランティアのお仕事もチョコチョコ入れていて（と言っても１日２時間くらいですが）毎日があっという間に過ぎていきます。そんなバタバタした毎日の隙間に図書館で借りてきた本をせっせと読んでいます。軽く読めるものを含めて週に５～６冊読んでいるでしょうか。もともと活字中毒気味なのですがそれにいっそう拍車がかかっている感じです。今読んでいるのが「しゃばけ」のシリーズ。シリーズの最初からこの２週間ほどで４冊目まで借りてきて読みふけっています。（５・６冊目は予約中。）実は、小説を読むのはかなり久しぶりなのですが（読みたいタイトルだけたまっている…）、結構面白いですね、このシリーズ。ファンタジーなのか時代物なのか。どちらの範疇にも入れてよいような感じ。人情もの、という感じもしますね。そして、なんだか読んでいてこころがほんわかしてくるシリーズです。それは虚弱体質の主人公、若だんなをとりまくキャラクター達がいずれも魅力的で、それでいてどこかにいそうな感じだからでしょうか。だいたい主人公の若だんなにしても病弱でスーパーマンなんかではありませんしね。彼を十重二十重に真綿でくるむごとく過保護なまでに守っている周囲とのやり取りのおかげでしょうか。ストーリーの中には矛盾があったり、ご都合主義的なところがあったりするので重厚なものがお好きな方には物足りないかもしれませんが、しんどくないものが読みたいなあ、というときにはとてもお勧めのシリーズです。今までに読んだもの↓しゃばけぬしさまへねこのばばおまけのこまだ読んでないもの↓うそうそみぃつけたもうすぐでるらしい↓【予約】 ちんぷんかんもうちょっと余裕ができたら買い揃えたいかも♪（多分今は買ってもちびどもにバラバラにされるので…　表紙を切り取られた本も我が家の本棚にはちらほら）

  2007年06月06日

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• マタニティをリメイク　その２

  ＧＷ始まりましたね。今日はまさに行楽日和、という感じのいいお天気でした。今日明日くらいはいいお天気が続くそうですね。でも今日は結局習い事デーで終わったのですが午前中はオットが弓道の練習に行っていたのでお留守番のついでに昨日のマタニティジャンパースカートの残り布地で３号用のスカートをもう１着作りはじめ、つい先ほど出来上がりました。こちらも単純なんですけどね太すぎるのでちょっと切って巾を狭くして縫い合わせ、上も縫ってゴムを入れただけ。裾にスリットがかなり長く入っていたのでリボンをつけるかボタンをつけるか迷った末、手持ちの中から３号に選んでもらったボタンをつけてみました。例によって全て手縫いです。でも縫うところはそんなに無かったので合わせて２時間くらいで出来上がりました。残念ながら出来上がったときにはもう３号は寝てしまったので、こっそり枕元に置いています。明日見つけたらどうするでしょうね。喜んでくれるといいんですけど。

  2007年04月28日

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  マタニティをリメイク

  今日もいい天気ですね。水曜日に無事家庭訪問もすんで、木曜日はいつものとおり療育があって、今日はちょっと図書館に行った以外はなんだか疲れてグータラしていました明日からはＧＷですね。皆さんはどうされますか？前半の３連休はできるかぎり家の片づけをして、後半の４連休はオット実家へ帰省して４号のお食い初めをしたあと、例によってオット地元のお祭りを見に行く予定です。ところで木曜日。療育は午後からで、午前中は昨日から引き続いて私の服の整理をしていました。もうマタニティは使わないと思うので、まずはその片づけから。一番古いものはもう１０年以上前のものだし、（お古を譲ってもらったりしています）今までに散々使ってきているのでもう生地もぼろぼろ。そういうのはボタンだけとってウエスにしたり、生地が使えそうなものはリメイク用にのけておいたり。そのうちの１着のジャンパースカートを使って、３号のジャンパースカートを作ってみました。丈を半分くらいにして、すそをまつり、３号に合うようにボタンの位置を付け替えて、ぶかぶかだったので後ろにゴムを入れて縮めたら、そこそこ使えそうなスカートができました。でもそれだけだとシンプルすぎてそっけないのでアップリケと刺繍をちょこっと添えて。（ちょっとぶれてますね。すみません。）アップリケは以前「天然生活」の付録だったものです。ちょっとつけただけでとてもかわいくなりました。本人に見せたらそこそこ気に入ってくれたみたいで、早速今日保育園に着て行ってくれました。たいしたものではありませんが、そうやって使ってもらえると嬉しいですね。全身を載せたいのですけど、３号が写真を撮らせてくれませんやっと撮ったものも大いにぶれてました(泣)またきれいなのが取れたら載せますね。

  2007年04月27日

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  年末年始は手づくり三昧

  以前に今年の年末年始は家でおとなしく過ごしたと書きましたが、少し動くとすぐにおなかが張ってきてしまってたので座ってできる作業を中心にちょこまかやっておりました。（なので大掃除はしてない～(^^;)）そのついでに合間を見て作っていたのがこれ↓見てのとおりマフラーです。上から２号用、１号用、３号用。実は全部で８本作ってお年玉とともに姪っ子甥っ子達にも配ってます。（そのうち２本は３号用とおそろい、　２本はモヘアでふんわり、１本は２号用と色違い）でも画像を撮る前に急いで送ってしまったのでうちに残った３本だけご披露です。どれもこれも小ぶりで糸が太い上に１玉前後しか使わないマフラーだったので進みが早い早い。フリンジをつけても大体１本３時間程度で完成してくれたので非常に助かりました(笑)残念ながらこちらでは暖かいことが多くて子どもたちはつける習慣があまりついてなくてそれほど巻いて出ることも少ないのですが、３号は嬉しげに保育園につけていってくれています(^-^)やっぱりその辺が女の子なんですかね。ともうひとつ、こんなのも作ってみました。こちらは３号用のバッグ。適当にモチーフをつないで裏地をつけて作ってみました。（ちょっとぼけてますね。すみません。）本当はマフラーと一緒に妹達にアクリルたわしの在庫を全部送ってしまったので補充しようと思って買ってきたアクリルの毛糸だったのですが、「これ３号ちゃんの？」と聞いてくる３号につい「そうよ」と答えてしまい、引っ込みがつかなくなってしまったので急遽変更したものです(^^;)なんと裏地は着古した１号のパジャマ、持ち手は前に買った１００円ショップのハンカチから作ってます。なので投資価格はアクリル毛糸代の２００円のみです。手縫いなので人件費が一番高いか(笑)そんなのでも出来上がりをみて３号は大喜び。出来上がった途端に私の手元から奪い去られ、本人の宝物を色々詰め込んで布団の中に持ち込んで一緒に寝てたし、昨日もお出かけの際のトートバッグになってました。まさに肌身離さず状態。いつまでこうやってお気に入りでいてくれるのかは謎ですが、ここまで喜んでくれるのは予想していなかったので正直嬉しいですね。１号なんかは作ってやっても非常にドライですからね…。いつかは市販品のほうがいい～なんていうときも来るのかもしれませんが本人が喜んでくれる限りは細々でも作り続けてみようかとちょっと思ってしまった出来事でありました。そうやって作り続けているうちに腕も上がってくるかもしれませんしね！？

  2007年01月13日

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• 新聞を読む

  月曜日から、まともに仕事に行っておりません。行けてもせいぜい半日程度。２号が登園停止になってしまったので仕方ないのですけどね。しかし、幸い２号は発疹だらけですがぴんぴんしているので、私としても気持ち的にゆったりしています。そして、久しぶりに新聞をまともに読みました。よく考えてみれば、１０月に復帰してこの方、さっと目を通すくらいで、まともに読んだことはほとんどなかったような気がします。実は地元紙と全国紙と２紙も取ってるんですけど(^^;)ホントは日経も取りたいけどさすがにそんな余裕はない…。ただニュースを知るだけなら別にテレビでもインターネットでもかまわないかなあと思いますが、新聞にはなんと言っても腰をすえて考えながら読めるよさとただニュースを知るだけじゃなくて記事からその書いた人の意見なども透けて見えてきたり、ちょっとしたコラムを読んだり、スポット記事を読んだり、幅広くいろんな情報がいながらにして分かること、そして、複数紙とっていたら、同じニュースに対しても新聞によって受け取り方や表現の仕方が違っていてその新聞の社会に対する姿勢みたいなものがなんとなく読み取れるのが楽しいのですね。私が新聞を読み始めたのは、小学校高学年の頃。ご多分に漏れず、きっかけは漫画だったと思います。当時実家で取っていたのは朝日新聞だったからもしかしたら不定期で載っていた「サザエさん」だったかも。そこから始まって、三面記事を読んだり、連載小説を読んだり…。当時、朝日新聞で遠藤周作の「女の一生」や宮尾登美子の「序の舞」などを連載していて、毎日熱心に読んでいた記憶があります。その意味するところが分かっていたかどうかは定かではありませんが(^^;)一人暮らしの時も新聞を取って読むことだけはやめなかったし、受験生の時も、忙しくても、一通り目を通すのは当たり前、みたいな感じで今まで来ていました。ただの活字中毒だったかもしれませんけどね(笑)それが、この数ヶ月、新聞は見ない、テレビのニュースもほとんど見ない、という生活が続いています。そこで思ったこと。人間、世の中の動きとは無縁にマイペースでやりたいように生きていく、ってのは割と可能みたいですね。いざとなれば、日本の首相がだれだか知らなくても、外国のどこかの国で紛争が起きている、とかそういうことは知らなくても別に問題ないんです。でもなあ、それでいいのかなあ、このまま外の世界を知ろうとしないで流されるばかりじゃいけないよねえ、たとえばどこかの国で事件が起こって国内が揉めている、そのせいで石油の原価が上がってあおりを食らって日本国内の物価も上がることもある、そういう仕組みを知っておかないといけないんじゃないかな、ただ物価が上がって腹を立てるんじゃなくてね、という思いはやっぱりありまして、今回久しぶりに新聞をじっくり読んでみて、ますますその思いを新たにしたのでありました。新聞って言うのは、世の中の動きを知る一番手っ取り早い手段だと思っているから、やっぱり毎日一通りは目を通しておきたいです。もちろんそれだけでは足りないだろうなあとは思ってますが、一番最初の一歩としてね。今は新聞を読んでいると踏みに来る人が２名ほどいますのでなかなか時間も確保できませんが、何とかして新聞をきちっと読む時間を作りたいなあ。やっぱり睡眠時間を削るしかないか？

  2006年03月15日

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  なんだか勢いづいてきた…

  ３号水疱瘡のお知らせにたくさんコメントを頂きありがとうございます。３号が昼寝したらゆっくりコメントを書こうと思っているのでお待ちくださいね。私にバトンタッチされた時点ですでに峠は越えていたので看病そのものは大したことはないのですがとにかく登園停止というのが痛いです。本人元気になったつもりですからね(^^;)退屈して家の中ぐちゃぐちゃにされてます。かさぶたもずいぶん引いてきたので今日病院に行って明日登園できるかどうか聞いてこようと思っています。この１週間の間に（と言っても日～火はほとんど手をつけてませんが）またチョコチョコと小物を編みました。昨日は家に一日いましたからすっかり手が止まらなくなってしまってます(笑)簡単なものばかりですがちょこっとご紹介しますね。まずは先週アップした帽子と同じ編み図で糸を変えて編んでみました。３号用です。糸と色が変わるとずいぶん印象が違うものだなと思います。これは綿糸で編んでいるのでこれから使えますね。それから、ティッシュカバー↓と携帯ケース↓です。この二つは気の赴くままに作ってみたもの。手元にティッシュケースと携帯を置いてサイズを合わせながら適当に編んでいます。かぎ針だとそういうこともできるので便利ですね。ティッシュカバーは車に置くつもりなのですが、携帯ケースは使う当てなく作ってしまったのでどうしようかと思案中。ウールの糸で編んでいるのでもうそろそろ季節が合わなくなりそうです。上↑の帽子、１号からもリクエストが来ているので次はそれを編むつもりです。また出来上がったらアップしますね。

  2006年03月02日

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  久しぶりの鉤針編み

  昨日、この１週間でいくつか編み物を仕上げたと書きましたが、気力が萎えないうちに(^^;)写真をアップしておきます。全部鉤針編みです。義母に送るつもりのストールがこちら↓こちらの編み図をもとに作りました。ちょっと懐かしい感じの小物がたくさん掲載されていて眺めているだけでも楽しい本なのですが残念ながら楽天では売り切れになっているようです。このストール、円形に切り目を入れたような形になっていて、うまく体に添うようにできています。そのせいか肩にかけてもずり落ちてきません。なので結構便利そうです。あと、子供用の帽子を一個。こちら↓この帽子、作ってみたら２号に丁度いい大きさでした。３号も欲しそうなのでもう少し細めの糸を使って編んでみようと思っています。こちらはを参考に。この本からはポケットティッシュのケースも作りました。これは、毛糸の指定などはほとんどなくて、参考になる編み図ややり方をあげておきますから自分で好きな糸を使って自由に作って下さい、っていう感じの本です。これも見ているだけで楽しいのですがホントの初心者の方が見ると「どーすりゃいいの？」と途方にくれるかも(^^;)私は「こりゃ好都合♪」とやりたい放題です…。ずっと棒針編みでやってきましたがかぎ針をたまに持ってみると進みの速いのに驚きます。しばらく前から取り掛かっている３号のマフラーは中細糸でちまちま作っているので余計そう思うのかもしれません。こちらも早く仕上ないと冬が終わってしまいそう。でもこちらは根を詰めないと出来そうにないのでもうちょっと元気になってから改めてやろうかな、と思っています。

  2006年02月25日

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  なつかしの手作りはんこたち

  ちょっと用があって文房具を入れた引き出しをがさがさと捜していたら懐かしいものがでてきました。大昔（確か高校生の時。何十年前だ(笑)）に自分で作った消しゴムはんこたちです。よく今まで残っていたものです。昔はよく手紙を書いたりしていたので無地のを買ってきて隅っこにチョコチョコ押したり年賀状に押したりして楽しんでおりました。その当時なんとなく人と違うオリジナルなものを作りたかったのですよね。あまり上手ではないですが懐かしいものですし、今でも使えるみたいだったのでちょっとご披露します。お目汚しだったらごめんなさい。もしかして分からなかったらいけないので説明しますと、クロス、酉（正月用）、帽子、にんじん花かご、リボンくま、肉球（笑）、お花　です。本物よりちょっと大きめになってます。クロスで小指の先くらいなので。今見ると、帽子は謎の物体、って感じですね(^^;)左から雪だるま、自転車、ネコです。携帯でとったせいか少しぼけてます。本物はもっと小さいです。消しゴムはんこですからね。ネコはお気に入りでよく使ってたような記憶があります。女の子が二つ。メイドさん風と中世の女性。こちらはほぼ原寸大。高校生の頃は阿部謹也に相当影響を受けて中世ヨーロッパの人たちの生活など調べていたのでこんなところにもでてたりします(^^;)興味のない人だとぜんぜん分からないですね。子どもたちに見せてみたら「にんじん」が一番受けてました。それでもって、分からないものは帽子だけでした。ちょっと安心しました(笑)はんこだと、それがなんだかぱっと見て分からなかったら意味ないですものね。最近は手紙を書くこともほとんどなくなってしまったのでここ何年かは取り出すこともなくなっていたはんこたち。ちょっと手を加えたらまだまだ使えそうなのでなんだかもったいないですね。また手書きのメモ帳などに復活させようかな。それとも誰かにはがきでも出してみようかな。

  2006年01月14日

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• 心のオアシスが届いた

  引き続き風邪引きです。薬を飲んで少しは楽になっているものの油断するとまたも咳き込みの嵐に襲われ息をするのも苦しい状態になってしまうのでありました。これがいつ来るかが予測できないとこがきついんですよね....。でも、回数は少しずつ減りつつあります(^-^)３号はというと、耳鼻科通院と抗生物質でなんとか中耳炎は免れつつあるようです。でもしばらく通院は続きそうです。また１時間早退の日々が始まるのかと思うと気が重いです...(T_T)そんな中、１号も発熱してしまいました。午前中は厚着しているのにもかかわらず「寒い寒い」を連発し、布団にくるまっていた１号。それに呼応するかのように熱もどんどん上がります。久しぶりに８度を超えてしまいました。そして、オットも激務で疲れたせいか家の中に蔓延する風邪菌にやられつつある模様。２号もなーんとなく咳が出ているような気がします。「一家全滅」という言葉がちらちらと頭をよぎります。朝一でオットが１号と３号を病院に連れて行ってくれました。（その後すぐに高知に向かったオット...）１号はさすがに自覚してずっと横になっていたおかげかまだ熱はありますが元気になりつつあるようです。「寒い寒い」と言わなくなりました。３号もあっという間に平熱に戻ったし、子どもたちの見事な回復ぶりには最近驚かされるばかりです。しかし、こう病人が立て続くとだんだん心がすさんでいくものですが、昨日今日と、続けてこのすさんだ心をやわらげてくれそうなものが届きました。ひとつはツマガリのケーキ。ずっと以前から食べてみたくてえいやっと自宅用に買っていたものが昨日届いたのです。うわさどおりおいしかったです～。一口食べて気に入ったのか、２号３号は勝手に封を開けて食べてしまったりして、あっという間に半分なくなってしまいました。もうひとつはアーサー･ラッカムの画集。復刊ドットコムで復刊されると聞いて予約していたものが今日届きました！アーサー･ラッカムって誰？と思った方はこちらをご覧になって下さいね。１９世紀末～２０世紀初頭に活躍した挿絵画家です。中学生の時に出会って以来とりこになって、細々と画集など集めていたのです（一部は輸入してまで！）今は子どもたちに汚されたくないので全部しまってありますけれど...。今日届くとは思っていなかったのでびっくりです。早速中を開き、久しぶりに見たラッカムの絵に心が洗われるような気がしました。人間と言うのは不思議なものでこんなちっぽけなことで元気になってしまうのだからおかしいですよね。ちょっと心が萎えていたときに届いたプレゼントのような気がしてしまいました。（いや、買ったのは自分なんだけど）さて、もうちょっと養生して体も元気になろう。ちなみに今回届いたのはこの本です。アーサー・ラッカム改訂版（画像がない～）アーサー･ラッカムの本をいくつか。それにしても「在庫なし」が多すぎる...。ピーター・パン↑これが一番有名かな（でも在庫なし）シンデレラ↑これなんかはすごく斬新で素敵なのです。ジークフリート↑ワグナーの「ニーベルングの指輪」に挿絵をつけたもの。楽劇に合わせて４部作になっています。これはそれの第３部。マジで復刊して欲しい作品たちです...。

  2005年11月12日

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• ルイボスティー

  日記リンクをさせていただいているレヴィストロースさんに以前、ルイボスティーはアトピーにも効く、と教えていただきました。ルイボスティー...といえば...大学生くらいの時から私は結構紅茶が好きでそれを知っている友達から時々珍しいお茶を頂いたりします。（最近は優雅にお茶、なんてめっきりご無沙汰ですが...）で、大昔マリアージュフレールのルイボスティーをいただいたので大喜びで早速飲んでは見たものの、その独特の甘さと妙な癖のある味にやられ、１回飲んでそれっきりになってしまいました。最近になって、よく見かけるようになったのですが（デトックス効果などあるそうですね）私は１５年前のその記憶が妙にこびりついていまして、ついつい敬遠しておりました。レヴィストロースさんのところでもこの話をしたら、「最近のはおいしくなっているようです」というお話があり、参考になる日記なども教えて下さって色々勉強になりました。ちょうどそのすぐ後くらいでしたが、たまたま生協のカタログにルイボスティーが載り、それではまた飲んでみようかなあ、と思い再挑戦してみました。それが届いたのが先週の末。早速つくって飲んでみると、確かに甘みはあるけれど、すっきりした飲みやすい味になっています。同時に、ティーバッグに入った茶葉の量を見て納得。私はどう見ても濃すぎるルイボスティーを入れていたようです(^^;)早速冷やして家族にも飲ませてみたところ、オットは見るなり、「これルイボスティーじゃないだろうね」と一発で当ててくれました。何でもダイエットに効くそうで。（太り気味のオット。色々研究だけはしてるみたいです(笑)）複雑な顔をしながら「気を遣ってくれてありがとう」などと言ってましたが、味は結構気に入ったらしい。一方、子どもたちはというと...。３号は何の抵抗もなくごくごく飲んでいましたが、１号と２号は甘いお茶というのに違和感があるみたいで（いつも烏龍茶や阿波晩茶ばかり飲んでるから）「これはイヤだ～」と言われてしまいました。残念。でも家族の半分は気に入ったので、しばらくは甘くないお茶とルイボスと二本立てでいくつもりです。私も気に入りましたしね。実は、オットはそれ以来、職場にもルイボスティーを持って行って飲んでいます。解毒作用を期待しておりますが、少しはダイエットにも効くかな(笑)

  2005年10月17日

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• この季節になると...

  すっかり夜が長くなってきましたね。昼はまだまだ暑いけれど、（街でノースリーブの人を見ましたよ(^^;)）朝方なんかは半そででいると寒くて目が覚めるようになって来ました。そろそろ衣替えをしないといけないかな、と思いつつ昼の暑さを考えるととりあえずは寝巻きだけにしておこうか、なんて思ったり。今頃の季節は調節が難しいです。ところで、話は変わりますが、寒くなると棒針と毛糸を取り出したくなります。今年もその季節がやってきました。以前の日記で書きましたピンクの毛糸、ようやく日の目を見まして、今、３号のためにせっせとマフラーを編んでおります。目の前で編み棒を動かしているとかなり興味を引くようで取り出したらささーっと３号がやってきて手を出してくるので防御が大変ですが。こないだ竹の棒針１本折られました(涙)これが実は極細糸を２号の棒針で編んでいるので編んでも編んでもちっとも長くなりません。もう百段くらい編んでいるというのにまだ３０ｃｍいってないし(T_T)１０ｃｍくらいの巾なのに５０目以上編まないと１段終わらないし。二本取りにすべきだった...と悔やんでももう後の祭りです。しかし、「君のマフラー編んでるんだよ」というと、意味が分かるのかニコニコして首に当てたりしているので使う時期には間に合わせたいな、と思ってヒマを見つけてはチョコチョコ編んでいる毎日です。かわいらしいピンクの毛糸。おそろいで小さなバッグも作る予定。（これは成形したら完成..って、　それが大変だったりするんですが（笑））身につけたらどんな感じになるでしょうか。それが楽しみでちまちま作っています。

  2005年10月16日

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• 職場で編み物

  お仕事は相変わらず慣らし期間中でございます。少しずつローからギアチェンジと思っていてもつい空ぶかし状態になっている今日この頃。そんなにいきなり出来るわけがないのは分かっているはずなのに、中堅どころになりつつあるのでついあせってしまうんでしょうね。そんなストレスを発散すべく、先日よりアクリル毛糸を職場に持ち込みまして、アクリルたわしをせっせと作っています。無心になってただただ針を動かしているとなんとなく気分がすっきりしてきます。ちっちゃいものだからお昼休み中に１個出来ちゃったりするので達成感もあったりしてなかなか良いです(笑)こういうとき編み物の趣味というのはいいですね。毛糸だまと針さえあれば、どんなところでもはじめられる。場所も狭くてもかまわないし。大仰な道具も要らないし。準備も片付けも毛糸と針を取り出して仕舞うだけだからあっという間。細切れの時間を使って少しずつ編んでもいいし、まとまった時間があったら一気に完成させることも出来る。考えてみればすごく忙しい人向きの趣味なんだな...なんていまさらながら思ったりします。考えてみれば、今のところおちびさんたちに邪魔されず一人でしたいことが出来るのはこの時間くらい。材料は家に山ほどあるし、裁縫道具も持ち込んでチョコチョコ手作りしてみようかな....なんて野望も芽生えてき始めつつある今日この頃なのでした(^^)

  2005年04月21日

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• 懸賞生活には程遠いけど(^^;)

  夕方、見に覚えのない宅配便が届いたので差出人を確認してみたら、配送の人が「プレゼントみたいですね～」と。アサヒ・コムのＣＬＵＢ　Ａ＆Ａからでした。２月の月間プレゼントが当選したようで、なんと、体脂肪計が届きました。応募していたことさえすっかり忘れていた私(^^;)早速計ってみたら体脂肪率１９％...やっぱりやせすぎか(-_-)この「ＣＬＵＢ　Ａ＆Ａ」は有料（月５００円）のせいか（その分いろいろコンテンツは豊富だと思ってるんですが）プレゼントの応募も少ないみたいで結構当選率が高く、今までにも展覧会のチケットとかボールペンとか一筆箋とかちょこちょこと当たってます。もしかしたら３分の１くらいは元取れてるかも。今回の体脂肪計当選でさらに３か月分位浮いたかな(笑)懸賞運はそんなに悪くないほうだと思います。大体応募の絶対数が少ないので（１週間に一回位がせいぜいか）、懸賞品で暮らすなんて言うのは夢のまた夢ですが、それでも平均すると１ヶ月に１個くらいは何かしら当たっているかな？大抵は絵葉書だのボールペンだの図書カードだのケーキセットだのそういった小さなものばかりですが、たまに食器が当たったり、お茶がケースで当たったり、本が当選したりして、ほくそえむときもあったりします（笑）昔は米とかも時々あたってたけど、最近は競争率激しいのか食べ物系はダメですねえ。そういえば、独身のときはクラシックコンサートのペア券が当たったり映画なんかは殆ど試写会で見倒してたり、海外旅行の優待券が当たったり、今考えるとさらに当選率が高かったです。と言っても、海外旅行なんかもらっても結局行けなかったりして無駄も多かったけど(^^;)それは、今にしても同じでして、リンゴ狩りの招待券が当たったのに結局暇がなくて行けなかったり、このあいだ当たったケーキセットも気がついたら引き換え期間が過ぎていた（泣）そんな私ですが、今までに当選したものの共通点と言えば....すべて「応募したことさえ忘れ去っている」こと。後はどんなに葉書に工夫を凝らそうとも締め切りぎりぎりに投函しようとも応募したことを覚えているようなものは絶対当たりません。やっぱり物欲に支配されてはダメなんですね（笑）

  2005年03月10日

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• 自立ってなんだろう？

  入院するちょっと前に「こんな夜更けにバナナかよ　筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」を読みました。著者のデビュー作であり、この作品で第35回大宅壮一ノンフィクション賞および第25回講談社ノンフィクション賞を獲得しています。...きれいごとではないのだ...そう思いました。重度の筋ジストロフィー患者であり、身の回りのことは殆ど自力では出来ないため、２４時間ボランティアに付き添われての生活を送る鹿野氏と彼の身の回りの世話をするボランティアたちとのかかわりを書いたドキュメンタリーです。管理される生活よりも自分で自分のことを決める生活を送ること。健常者なら当たり前かもしれませんが、障がいを持つひとにはなかなか許してもらえないことです。最近、バリアフリーだのノーマライゼーションだのそういう言葉は先行していますが、多分、いまでもある程度以上の障がいのある人々は家族からもふるさとからも離れて施設での暮らしを余儀なくされている人が多いと思います。そして私たちもそれが当たり前だと思っている...かもしれない。大体、自分の身の回りの世話すら出来ない人間が２４時間ボランティアに介護されて行う生活を自立した生活と呼んでもいいのか？著者自身もその問題で葛藤しています。私自身、自立しているということは誰の手も借りずにひとりで生活していけることだと思っていました。しかし、障がいのある人がそれをしようとすると、どうしても誰かの手を借りなくてはやっていけない部分がある。この本を読むうちに私自身もどう考えたらいいのか分からなくなってきました。そして、未だに全く解決していません。もしかしたらずっと悩むのかも。２号の将来については未だに不安があるのでそれもからめて考えると特に...。しかし、自宅に住むにしても施設に入るにしても、選ぶのは本人の自由であり、その選ぶ自由さえ奪ってしまうのはやはりおかしいと言わざるをえない気がします。もし、家にいたいと思えば、できるだけその意向に沿うことが出来るようにしてあげたい。障がい者といっても人それぞれですので、そのためにどう条件を整えていくか、が問題かもしれませんが。きっと一筋縄ではいかないんだろうな...。障がい者もまた生身の人間であり、そのエゴとのぶつかりあいだとかただ「障がいを負ってかわいそう」だから救いの手を差し伸べるのではなく、対等の存在としてどう援助をしていくのか、ボランティアと言うもののあり方であるとか、美談やきれい事ではなく考えさせられることの多い本だと思いました。もっと早く手に取ってみたかった。

  2005年03月09日

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• 内なる声に耳をすます

  しばらく前から話題になっているという「オニババ化する女たち　女性の身体性を取り戻す」をようやく読んでみました。賛否両論あるのは知っていましたが、確かに問題のある表現が多い著書であるのは否めません。すべてをセックスで片付けてしまおうとする考え方にはちょっとついていけないし、美人で独身の看護婦さんは皆医師と不倫してるだとか｢めかけ｣という存在を勧めたりだとか、えーっとこんなこと書いていいのかな、違うだろそれは...と思う箇所はたくさんありました。でも、自分が子どもを産む性として考えた時にすとん、と腑に落ちる本であったのも確か。吉村典子さんの「子どもを産む」にもあったのですが、昔は出産は特別なことではなかったのに、近代化につれて病院等の施設によって管理され、（そのおかげで死亡率の低下などよいこともたくさんあったとは思いますが）出産が産む側のものではなくなってしまってきて、それを自分たちの手に取り戻そうとしている動きもたくさん見られます。助産院での出産や自宅出産もそのひとつですよね。この本でもそういった近代化によってずっと暮らしの中で受け継がれてきた自分たちの身体というものを自律的に管理する術が忘れられていないか、もう一度思い出そうよ、自分の体が訴えてくる声にじっと耳を傾けてみよう、という問いかけがなされているのではないか、と私には感じられたのです。また早婚のススメ、というのも実は実感するところでして。２９歳の終わりに１号を産んで、現在３５歳。多分３０代はずっと子育てで過ぎていくことでしょう。多分本格的に仕事に復帰できるのは４０代に入ってから。私の場合は２０代は自分の足場固めのためにあったと思っているので別に後悔はしてませんが、もっと若いうちに子どもを産んでおけば、体力的にも気力的にももっと元気で子どもと向き合えたかもな～という気持ちはないでもないです。そして子どもが小さいうちはあまり負担の重くない働き方が出来たらいいのにね、と思っています。完全に社会とのつながりを絶つのではなく、一旦ペースダウンしてエネルギーをためながら機会を待つ。（出来れば男も女も。）子育てによって自分もいろんなことを学べ、それを仕事に生かすことも出来るでしょう。そういった生き方は若いうちのほうがいいのではないかなあ。なんて思うのですが、それは理想論でしょうか。人生８０年時代、そういう大きなスパンでモノを考えてもいいのではないかな。（そのために「誰でもいいから結婚しろ」というのはどうかと思いますけどね...。）いろいろ欠点の多い本だとは思いますが、しっかり読んでみれば納得する点も多い本だと思います。学術書だと思わずにエッセイだと思って読んだほうがいいかもしれませんね。

  2005年01月15日

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• こんなんできた　その２

  風邪引きだというのに、休みもせずにちまちま編んでいた（そういうことしてるからちっとも治らないんですが(^^;)）例のマフラー、とりあえず編みあがりました。まだ編みあがっただけで、ネルで裏地をつけようと思っているため実はまだ完成しておりません。こないだ手芸屋さんへ行った時に布を物色してみたのですが、なかなか気に入る柄がなくて一回そのまま帰ってきてしまいました。また風邪が治ったら今度はマフラーを持ってもう一度探しに行こうと思っております。気に入る柄があるといいな。そのほかに、暇を見ては余り毛糸でちょこちょことコースターやらパッチン止めの飾りなどを編んだりしている今日この頃です。パッチン止めはクリスマスプレゼントとしてこないだのポシェットとともに姪っ子たちのところへ嫁に行く予定です。今デジカメをオットが職場に持って行ってしまってるので写真はまた後日アップしますね。とりあえずご報告だけ...。

  2004年12月14日

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• ケープを編むはずが(^^;)

  先日、二日がかりで巻いたピンクの毛糸、ちょうど使えそうな編み図も見つけたので、早速取り掛からねば！などと意気込んでいたはずが、…逃避してます(笑)他にも毛糸を発掘してしまったのが運のつき、ケープとなるとちょっと時間がかかることも予想されるのでついつい逃げ腰になってしまい、今せっせと編んでいるのは、かのこ編みのマフラーでありました(^^;)本屋で立ち読みした手芸本に出ていて、ついほしくなってしまったんです。幅とかはすでに適当なんですけど(編み図すら見ていない奴(^^;)）マフラーならすぐできそうだしね。もう半分ほどは出来上がってます。多分今週中には編み上がるはず。その次こそケープを編み始めなければこの冬中に出来上がらないかもしれないので、今度は逃避せずに始めなきゃ…。そしてこのマフラーですが、実際に自分で身につけられそうなのは来年なので、自分用は改めて別に作って、これはどなたかにプレゼントしようかな、なんて思っていたりするのですが...あまり見栄えはよくないですが、１万人目の人にでもあげようかしら？多分この冬中には行くと思うんですが…いかんかったらどうしよう(笑)ご意見お待ちしてます(笑)

  2004年11月29日

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• ただいま毛糸と格闘中

  先日オット実家より頂いてきました毛糸、早速３号のケープでも編んでみようかと考えているのですが、この毛糸、２０年以上前のもの（いやもしかしたら３０年前かも）のせいか、かせ巻状態で保存されているため、まずは毛糸玉にしてやらねばなりません。箱のままきれいに保存されてはいましたが、ずっと置き去りになっていたのでちょっと汚れているかもしれないと、昨日のうちに一回洗ってから干しておいたのを取り込み、いよいよ開始です。かせの状態の毛糸を巻いていくのには、かせを伸ばして持っておく人と、毛糸を巻いていく人と二人の人間がいると早いです。マンガのサザエさんにも時々出てきてましたよね。マスオさんがサザエさんの毛糸巻を手伝っているシーン、あんな感じです。しかし、今お手伝いしてくれる人はいないので、仕方なしに両足にかせを通して、ピーンと伸ばし、一人で巻き取っていくことにしました。体操座りで足を思いっきり開いてる状態での作業。かなり疲れるし、しかもよそから見たら結構間抜けな姿勢かも。半ば開き直って、えーい、ついでにストレッチだ～と、足を伸ばしてしまって巻き取りながら屈伸運動をしてました(^^;)この作業、最初、３号が寝ている間にしようと思いましたが、思ったよりも時間がかかり、結局３号も起きてしまって邪魔もされるし、全部で７つあったかせのうち、やっとのところで５つ処理したところで時間切れになってしまいました。あと二つ、何とか今週中に巻き取りたいものです。それにしても、昔はこうやってかせの状態で売ってるのが普通だったんですよね。これだと、毛糸の量にもよるかも知れないけど、下準備だけで十分１日かかってしまいます。昔の人は大変だなあ...、としみじみ。当たり前に玉巻で売っている今を感謝しなけりゃね、と思います。

  2004年11月25日

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• 昔風でもいいじゃない

  引き続きオット実家での話です。義母は今、日中に暇を見つけては家の中の大整理を決行しているようです。今回、「こんなのを見つけたんだけど...。」と言って取り出してきたのが、なんとたくさんのきれいなピンクの毛糸。かせ巻になっているので、確実に２０年以上は前のものであることが推測されます。２００g分以上はありそうです。ちょうど３号に防寒具を編んでやりたいと思っていて糸を捜しに行こうかな、と考えていたので勿論ありがたく頂きました。ケープでも作ってみましょうか。ホントうれしい(^^)それにしても、義母本人も不思議がっていたのが、なぜピンクの毛糸がそこにあったのか、ということ。オットは男三兄弟なので、まず子どものためではなさそうです。自分自身のために買った覚えもないそうで、大人向けのものを編むにはちょっと量が足りないんですよね。うーん、謎です。その他にも、昔作ったという大判のストールや肩掛けなどがたくさんでてきたそうで、いくつか見せていただきました。そのうちのひとつは下さるというので、喜んでもらってきました。きれいなモヘアのストールです。多分これも２０年くらいは前のものでしょう。実は私は古い物好きです。学生時代から母が昔使っていたというアクセサリーやら祖母が使っていたという小物やらをもらってきては使っておりました。ま、自分で管理する自信はないのであまりたくさんはもらってきませんでしたけど(^^;)ちょっとレトロな雰囲気が好きだったんでしょうか。それがいまだにかなり尾を引いてまして、昔親の世代が使っていたような昔風の服飾品を身につけるのが結構好きだったりします。勿論昔風がすき、といってもデザインの好みがありますけどね。どちらかというと渋好みかな。サイケなのは苦手。義母もどちらかというと落ち着いたデザインのもののほうが好みのようですし、しかもきれいに管理されているので、「昔ので悪いけど好みに合えば...」と申し訳なさそうに見せて下さる昔の服たちを、実は本当に大喜びで頂いて帰っているのでありました(^^)実はおちびの服も何着か頂いて帰ってます(笑)オットのはさすがにないけどオットの弟が着たものとか。私って変わり者かな？

  2004年11月21日

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• 手を動かしたい～！

  こないだのお疲れモードから少しずつ方向転換中です。１号＆３号の風邪もほぼ治ったし、２号の夜泣きも今のところ収まっているので何とか睡眠時間も確保できつつあるようです。(それでも細切れは細切れなんですが)こないだは図書館へ行って山ほど本を借りてきて、買い物に行ったついでにこっそりクレープ食べたり外食したり（しかしたちまち３号に湿疹が出始めたのですぐに自粛(^^;)　やっぱりアレルギーかな...）、ちょこちょこと気晴らしをしておりましたが、本屋で立ち読みをしていたら再び編み物熱がむくむくと...。どうも最近の流行はかぎ針らしいから棒針よりはおちびにいじられて悲鳴を上げることも少なかろう、と思われます。幸い家には毛糸がまだまだ余っているし、糸がなくなれば古着を裂いてもいいだろうし、また何か袋物か小物でも作りたい...と無性に思い始めてしまいました。というわけで、またも毛糸を引っ張り出して今度は帽子でも編んでみようと思っております。またも適当に気ままに編んでますが、さてまともに出来るのか？いやそれ以前に完成するのか？　乞御期待です(笑)

  2004年11月18日

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• 繕いもの

  ここんところ、服の繕いをすることがふえました。家族が多くなったせいでしょうか。昨日は膝の抜けた１号のズボンにワッペンを当て、そのついでに２号の服にもワッペンを縫い付けてやり（同じようにしないと２号不満爆発なので(^^;)）、今日はオットのパンツのボタン付けと作業着のポケットのほつれたのを直し...まだ他にもたまっていたりするのでまた暇を見つけてちょこちょこと片付けないといけません。針を持つのは結構好きです。もっぱら手縫い。ちくちくやっていると、なんだか嫌なこと全部忘れて無心になれるような気がします。なんといっても針と糸と布さえあればいつでもどこでも出来るのがいいですね。ただし、私の場合、結構気力が吸い取られていくみたいで(^^;)元気でないと針を持つ気が出て来ないようです。そういう意味では自分の精神状態を量るバロメーターになっているかもしれません。今までおちびさんがいると刺すかもしれないし危ない、という理由で彼らが寝ているときにやろうと思ったらいつまでたっても針を持つ暇がなくなってきたのでついに起きてるときに裁縫箱を持ち出してきました。とりあえず箱は３号の手の届かないところにおいて、２号には触らないよう厳命し（手をちょんと針で刺してどうなるかを体感させたら近づかなくなりましたが）、いざ、針仕事。１号２号は勝手に遊んでくれるし、３号は足で遊ばせながらやったら、意外にも針仕事できそうです。もしかしたら子どもらが起きているときにも出来るかも...。昔聞いたキャシー中島さんの話を思い出してあれと同じだわ、と思ってしまいましたが。（彼女は子どもさんを入れたゆりかごを足で揺らしながらキルトを縫い続けたらしい）先日、図書館で『捨てない主義で「布」生活』という本を借りてきました。以前生協のカタログで見つけていて面白そうだ、と思っていた本です。その中に服を再利用するアイデア例がたくさん載っていました。ワイシャツをハンカチとして利用するとかそんなアイデアもあったりして、そうか、そんなに単純に考えていいのか、と目からうろこが落ちる思い。ワッペンを貼るだけでも立派な再生術なのですね。ミシンを使わなくても手縫いでやりませんか、というくだりもあって、今までミシンを出してくるのが面倒で避けていた服のリメイクももしかしたらもっと気軽に考えていいのかもしれないな...、ミシンが出てくる前はみんな手縫いだったんだしねえ...、などと思いながら読みました。この本、買おうかな...。

  2004年10月08日

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• 

  木や陶器のスプーンたち

  私のお気に入りのスプーンたちです。上の２本は漆器のスプーン、３本目は陶器のスプーン、そして一番下は普通の木のフォークです。オットの実家のある辺りは漆器（桜井漆器といいます）の生産地で、お祝い返しを漆器の製品にすることが多いのですが、そのときに自宅用にもと少しずつ買っています。今持っているのはこの２種類のスプーンとお盆と菓子器のみですが。３本目の陶器は地元の砥部焼のスプーンです。砥部焼も丈夫で素朴なところが気に入って、ちょこちょこと買い揃えつつあり、これも陶器市に行って買ってきたものです。木のフォークはどこかで頂いたんだったでしょうか。これはよく思い出せません。ステンレスのスプーンやフォークも便利だし壊れないしそれはそれで重宝しているのですが、ここぞというときやなんとなくゆっくりしたい、と思うようなときに登場するのはやはりこういった木や陶器の食器たちのような気がします。お皿などと組み合わせたときにも違和感なくすっと馴染んでくれるようにも思えます。これらのスプーンで食べると、口当たりがやさしくて、自分も一緒に和んでいくような気がします。なんとなくゆったりした時間が流れるような気分になるのは気のせいでしょうか。おちびさんの離乳食を陶器のスプーンで食べさせてみましたら、３号も気に入ってくれたのでしょうか、自分でスプーンをとってしゃぶっていました（笑）テーブルにたたきつけられるのが怖くて早々に取り上げてしまったのですが(^^;)でもこういった食器のほうがいいのかな？漆器のスプーンはちょこっと手入れが面倒ですが、（といっても、使ったら出来るだけ早く洗って乾かしてやればいいだけですが)陶器のスプーンはそれほど心配することもないし、１号２号がスプーンをたたきつける心配もなくなってきた最近、仕舞い込んだりしないでもう少し登場回数を増やしてみようかしら？と思っています。

  2004年10月05日

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• アカンボの顔

  おちびさんたちの顔を斜め後ろ４５度くらいのところから眺めるのが好きです。そこからだとふっくらしたほほからあごにかけてのラインがよく分かるんです。赤ちゃんの体って、どこから見てもほんとに丸いな～って思うんですが、このほほのラインは、この上なく丸くてやわらかくて、見ていると私の心もやわらかくしてくれそうなのです。それから、真上から見るのも好き。赤ちゃんの口って、ちょっととんがってませんか？真上から見ると、鼻とその口のラインが重なって、すごくかわいい～と思ってしまう。こういうかわいさって、幼児特有のものなのでしょうか。かつて１号の顔をそうやってよく見ていたものですが、１号はそろそろ幼児期を脱して少年の顔に移行しつつあるようで、もう頬の丸みを帯びたラインは見られなくなってしまいました。２号はまだまだ幼いので、その丸い輪郭をまだ見せてくれます。でもきっと後２～３年もすれば１号と同じように少年の顔になってきてしまうんだろうな、と思うとちょっと寂しいかも。そして、３号がここのところどんどんふっくらしてきて、落っこちそうなかわいらしいほっぺを見せてくれるようになりました。もうしばらくこのかわいらしいほっぺたをハハに見せて頂戴ね、と内心思う私なのでした。

  2004年09月12日

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  幸田文

  新聞で水上勉が亡くなったと出ていました。数日前には種村季弘が亡くなりましたよね。巨匠が次々に亡くなっていく....。最近新聞を見るたびにえっと叫ぶことが多いです。もう結構前になりますが、網野善彦が亡くなった記事を読んだときには、新聞を開くなり目が釘付けになってしまいました。この人の史観にはほんと学ぶべきことが多かった...。 数日前の新聞広告に「幸田文生誕１００年」を記念して作品数冊を新装版として発刊したとでていました。確か新潮社だったと思います。（今確認。やっぱり新潮社。）東京のほうではそれに関するイベントなどもあったそうですね。幸田文は私がとても好きな作家の一人です。といってもすべての作品を読んだわけではないのですが。今回家捜ししたら、「きもの」「台所の音」「雀の手帖」の３冊が出てきました。「流れる」と「おとうと」、「闘」もあったはずなんですが、数年前の引越しでどこかにしまいこまれてしまったと見えて、見つけることが出来ませんでした。あと、図書館でも何冊か借りたでしょうか。彼女の作品には、どの作品も折り目正しい、凛とした風情が漂っているように思えます。読むときにはこちらもだらだらと読むのではなく、背筋を正して読みたいような、そんな気分にさせてくれます。また、どの作品を読んでもそこには現実感というか生活感があふれているような気がします。そう感じるのは私だけでしょうか。それには筆力もさることながら彼女の生い立ちも大きく影響を与えているのではないかと思います。彼女は明治時代の高名な作家の一人である幸田露伴の娘であり、母とは早くに分かれて父の元で家事全般を仕込まれて厳しくしつけられたとどこかで読みました。また、作家デビューは父の死後４０代になってからで、それまでは離婚して父の元で子どもを育てたひとりの女性であり、そういった普通の生活者としての視点が彼女の作品にも色濃く出ているように思えてなりません。また、江戸っ子の所以か？簡潔でてきぱきとした語り口が私にとっては心地よいのです。新装版、書店で見ましたがとてもきれいでした。欲しいけどうちのちびどもに荒らされることを思うと手が出ないです(T_T)もう文庫で持ってるのもあるし...。でも、せめてこの機会にもう一度読み返してみようかな、と思う私なのでした。そうそう、彼女が父に教わった家事の中で私も実行しているのがあるんですよ。それは雑巾を絞ったあと八つに折りたたんで拭くこと。確かに効率がいい(^^)

  2004年09月09日

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• 阿波晩茶

  生協のカタログに久々に阿波晩茶がのりました。もちろん早速注文。待ちに待った阿波晩茶の季節です。阿波晩茶というのは、徳島県の山間部で作られている後発酵茶です。普通より遅くに摘み取った葉を蒸したあと乳酸菌などで発酵させ、それを天日干しでからからに乾燥させて作るんだそうです。プーアール茶などと同じ種類のお茶なんだとか。（煎茶は発酵させない）発酵させているせいかちょっと酸味がありますが、これがとてもすっきりしておいしいお茶なのです。我が家ではいつもやかんいっぱいに作っておいて、水代わりにごくごく飲んでおります。カフェインもほとんどないし、赤ちゃんにも安心です(^^)この阿波晩茶との出会いは４年前。数日前にも書いた木べらを買った物産センターに大量においてあって、店員さんに「おいしいお茶ですよ」と勧めてもらって買って以来その味のとりこになってしまい、その日からは、家で作るお茶、といえば阿波晩茶になってしまいました(笑)調べたところでは年間生産量は２０ｔくらい、流通量がほんとに少ないせいで入手先は限られているようです。実際、普通のお店の店頭で見たことないんですよね～さっき調べたら楽天でも２店しか扱ってない(^^;)幸い、私が加入している生協では時々カタログに載せてくれるので、見つけたら即買いです。去年もかなり大量に買い込んでいたのですが、春を迎えた頃になくなってしまい、しばらくは麦茶でしのいでましたが、ようやく晩茶が飲めると思うと顔がニヤついてきます(^^)来週には届くはず。今年のお茶はどんな味なのかなあ。楽しみです。

  2004年08月20日

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  ユニバーサルデザイン？

  私が一番愛用している木べらです。あんまり使いすぎて角のところが丸くなりかけています。この木べらと出会ったのは４年くらい前でしょうか。まだ２号が生まれる前に徳島の山間部に旅行に行きました。途中の那賀川町にある物産センターで買ったものです。この地域はあまり観光客が来ないのでしょうか、（夏にはカヌーをしに来る人たちで賑わうそうですが　そのほかの季節はお遍路さんが来るくらいらしい）ちょっとさびれかけた物産センターで、私たちのほかにはお客もいなかったように思います。商品もあまりたくさんはなかったのですが、その中に町内の木で作ったという、木べらやお玉、トングなどがおいてありました。桜や杉やヒノキなどいろいろな木で作ってある、とお店の人は言ってました。ちょうど木のへらがほしいなあ、と思っていたところだったので、よさそうな一本を選んで買ってきたのです。割と大ぶりで柄も握りやすいのでカレーやシチューを混ぜたりするのが苦になりません。そして、両面ともただの平面なので、表裏関係なく使えるんです。実は、この点が、このへらを買おうと決めた一番のポイントでした。私は左利きなんですが、市販の木べらはたいてい、右利きの人に使いやすいようになっています。探せば左利き用のもあるみたいですが、わざわざ探すのも大変だし、それに今のところ私以外の家族は皆右利きなので私以外の人は使えない台所になってしまいます。それではいけない、とずっと思ってて見つけた一本でした。どんな人にも使いやすいように設計されたデザインのことをユニバーサルデザイン、というそうですね。その細かい定義についてはよく知りませんが、この木べらは軽くてこどもにも使いやすく、右利き、左利きを問わず使えて、まさに我が家にとってのユニバーサルデザインだったんです。それ以来、ずっと使っているこの木べら。がんがん使っているけれど、いい木で作られているのか、ずっと型崩れもなく最初の使いやすさのままここまで来ています。これからもずっと活躍してほしい一本です。

  2004年08月11日

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