今日は国王陛下即位60周年記念式典が行われる日ということで、街は国王陛下のカラーである「黄色」のシャツを着たひとでいっぱいである。
テレビやラジオなどで、6月9日は「国王陛下60周年記念シャツ」または「手持ちの黄色いシャツ」を着ましょうという呼びかけがあったらしく、某日系企業では慌てて駐在員と家族全員分の王様シャツの買出しに走ったらしい。わたしも近所で探してみたが、既に小さいサイズしか売っていなかっために今日はたまたま持っていた「GIORDANO」の派手なイエローのポロシャツで仕事をしていた。
また、今週に入って急転直下「6月9日は祝日!」との発表があったため、昨夜までに業務の整理をつけるために大騒ぎになっておられる方も多く見受けられた。そういうわたしも重要な会議をお流れにされてしまい、ちょっと難儀しているところである。ホントに困った国だ・・・。
さて、タイ全国「黄色いシャツの日」ってことで期待して外に出掛けてみたのだが、見たとこ黄色比率は半分程度ってとこかなあ?それでも街中が「24時間テレビ」みたいで妙な感じだ。ホントにタイのひとびとの素直な愛国心はうらやましく思える。日本で政府がこんなキャンペーンはじめちゃったら、さぞ憲法違反だのアジアのひとびとを傷つけるだのと、マスコミが喧しいことだろう。
もうすぐ日本はワールドカップ初戦。日本国民は全員ブルーのシャツで統一すべし!!