カテゴリ:タイを知る!
いつもリンク仲間のJiMさんに、わたくしのブログで取り上げたネタを情報満載の内容で掘り下げて頂いたりしていましたが、今回は逆にJiMさんのネタを拝借して、タイ人の感覚における「イケメン」について考えてみたいと思います。
今タイで最もホットな「イケメン」といえば「ブータン王国第5代国王」であることは間違いないでしょう。ブータン皇太子様として知られていましたが、JiMさんブログによると先ごろ国王に即位されたとのこと。 タイではこのブータン国王様の写真集は、書店やコンビニなどどこででも手に入ります。 しかしながら、日本人的感覚から見て、このブータン国王様のルックスは(誠に不敬ながら)それほど国を挙げて盛り上がるほどのレベルなのかな?と首を傾げてしまいます。恐らく物腰とか立ち居振る舞いとか含めての総合的な魅力が人気の理由なのかも知れませんが・・・。 今まで2年ほどタイで生活してきて、わたしが思うところの「タイでもてる男」の典型的タイプを挙げてみますと・・・ ・色白であること。 ・優しい(優しげな)こと。 ・アタマがよさそうなこと。 この3つに尽きるでしょう。話題のブータン国王様はこれにピッタリはまりますね。 「金持ちであること」も重要なファクターではありますが、本稿では敢えてそれは無視しましょう。 日本でモテモテの ・精悍なカンジ ・彫りの深いルックス ・スポーツマン はタイではあまり人気がありません。ちょっと古いかも知れませんが「反町隆史」タイプって言えばわかりやすいかも知れませんね。タイで「マッチョ」自慢をしてタイ女性から白~い眼で見られる勘違い日本人が後を絶たないという話も聞きますが、いわゆる「マッチョ」は 「肉体労働者」 ということになって、女性からは敬遠されるようなんです。 上の文を読んで不快になられた職業の方、ごめんなさい。わたし自身は職業差別や階層差別は全くありませんが、タイにおける一般的嗜好を考えるのが主旨ですので、ご了解の上お読み頂きたく・・・。 で、タイでもてるタイプをひとことで現すと・・・ 「屋外で働く必要のない育ちのいいボンボン」 ってことになりますか!? 話は変わりますが、実物の「Tui☆Bangkok」を見たことある方にはおわかりかと思いますが、わたしは生まれてからタイに住むまでの数十年間、少年時代まで含めても「カッコいい」と言われたことがただの一度もありませんでした(泣)。醜いというレベルではありませんが、冴えないダサダサ・ルックスであることは認めざるをえません(それ以前にもはや「おやじ」だし・・・)。そのワタクシが、タイに来てからタイ人女性から本気で「カッコいい」と言われたことがなんと「2度」もあるのです ここで多くの方は「そんなお世辞を真に受けて、馬っ鹿じゃないの~」と一笑に付されているかも知れませんが、その2度に関する限り「心の底からそう思っている」としか考えられないのです・・・。そのうちのひとりは、「わたしの自慢のイケメンカレ」(実際は残念ながら「カレ」にはなってません)ということで、わざわざ友人数人の前に連れて行かれて「見世物」にされたぐらい!! 言っておきますが、これは「自慢話」のつもりで書いてるんではないですよ!!どこがカッコいいと思うのか、斯く言う自分自身が一番理解に苦しんでいるのです・・・。 以前勤めていた会社のインドネシア工場で、日本でプレイボーイとして名を馳せた奴が現地では全くダメダメで、「色白のへなちょこ野郎」が女性従業員の間で取り合いになるほど大人気になって、本社で話題になったことがありました。そいつは結局現地従業員のひとりに捕まってしまい、結婚しました。(結婚後に来日した彼女から「後悔してる」と相談を受けました(苦笑)。今はどうしていることやら・・・)フィリピンでも同じような話を聞いたことがありますので、これはアジア全般に言えることなのかも知れませんね。 さあて、図々しくも自分の話まで登場させてタイ(およびアジア)における「イケメン」について考えてみましたが、みなさんのご意見はいかがでしょうか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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