カテゴリ:タイを知る!
今日のお題は「通りの名前」であります。バンコク在住者以外には退屈なおハナシかも知れません。 今日、タクシーで「パタナカーン通り」を走っていると、一本道なのにいつの間にか通りの名前が「ペップリータットマイ通り」に変わりました。 その事実は知っていたのですが、さてどの地点が「パタナカーン通り」と「ペップリータットマイ通り」の境界なのかは把握してませんでしたので、まあどうでもいいことと思いながら、帰宅後に地図で調べてみました。なんとなく予想していた通り「ラムカムヘン通り」を越える高架がそうらしいことがわかりました。じゃ高架の部分は何通り?・・・どっちでもいいですね。 さらに地図を追いますと、今名前の出た「ラムカムヘン通り」が上に書いた高架の地点を境として南側に進むと「スクムウィット・ソイ71(プラカノン・クローンタン通り)」に名前が変わっていることもわかりました。スクムウィット・ソイ71が「プラカノン・クローンタン通り」と通称されていることは今回初めて知りました。 地図の別の場所に目を移してみます。おじさま方の心の故郷「ラチャダーピセーク通り」を南下すると、いつの間にか「アソーク通り(スクムウィット・ソイ21)」に名前が変わります。さらに南下してBTSの高架を見上げるアソーク交差点を越えると、あら不思議!通りの名前は「ラチャダーピセーク通り」に逆戻り。 余談ですが、この南側の「ラチャダーピセーク通り」は「スクムウィット通り」の偶数側ソイに相当するので「スクムウィット・ソイ16」なのかと思いきや、ソイ16はアソーク交差点を200mほど南下した辺りからラチャダーピセーク通りのソイのように発しています。オフィスのすぐ近くなのに一度も行ったことがない・・・。 さて、その「スクムウィット通り」をアソーク交差点から西に進んでみましょう。鉄道線路と高速道路を越えたところで、通りの名前は「プルンチット通り」に変わります。・・・と思ったら、約1キロほどで通りの名前がまた変わって「ラマ1世通り」に・・・。ここまではわたしも知っていたのですが、さらに西に進むと有名な大ブランコが立っているあたりは「バムルンムアン通り」という名前のようです。 もうワケわからんですね。 バンコクの地図を見ると至るところにこういう事例がありますので、興味ある方はお手持ちの地図を眺めてみてくらはい!! 最後に少し変則的な例を挙げてみます。 朝夕の大渋滞で悪名高い「サートーン通り」ですが、普通に考えるとこれはひとつの道にしか見えませんが、北側の車線が「サートーン・ヌア通り」、南側の車線が「サートーン・タイ通り」という別々の通りに分かれているのです。なんで?? なんとなくバンコクの「通り(タノン)」の名前は「道」=「線」でなく、「町」=「面」という感覚でとらえていると考えると何となく理解しやすい気がします。南北に分かれている「ラチャダーピセーク」だけはそれで説明がつかないんですがね・・・。 タイランドハイパーブログランクに1票♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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