カテゴリ:タイを知る!
本日は結束が強いことで有名な「楽天バンコク仲間」の集い(オフ会)がございました。ほんといい仲間ばかりが集まって、いつも時間を忘れて楽しませて頂いています。ただ、今夜の参加表明をしてから当日がテメーの「結婚記念日」であることが発覚し、冷や汗モンでありました。帰宅後、ちゃんとお祝いしましたので、みなさんにはご心配かけましたがノー・プロブレムでしたよ~♪
さて、今日のお題は、年末から入れ込んでいた「バンコクでの年越し」の続きであります。 日本人であれば正月には「初詣」に行かねばならぬと憲法第3条に明記されております。タイは無粋なことに「三が日」という美しい習慣がなく、1月2日から普通に平日でありますので、元日のうちに「初詣」に行かねばなりません。さて、どこに行こうか? タイを訪れたひとであれば必ず一度は行くであろう「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」ですが、その斜向かいにある「ラックムアン廟」を知っている方はあまりいないのではないでしょうか? ラーマ1世がバンコク遷都した際に、国の中心となる支柱を建てるべしというバラモン教の教えに従って立てられた「国の柱」がここにある「ラックムアン」であります。災厄を祓って幸運をもたらす霊験があるとして多くの参拝者を集めているらしいです。 常に正念場かつ土壇場のわたし(苦笑)にとっては、2008年もやはり重要かつあとのない年であります。新年にあたって決意を新たにするために「初詣」をどこにするかは悩んだところでしたが、遷都まではチャオプラヤデルタの不毛な湿地帯で人が住める場所と認識されていなかったという「バンコク」をここまでのメガシティとなるまで支えてきた「大黒柱」の霊力を授かりたいっっ!!ということで今年の初詣は「ラックムアン廟」にケテーイ!! 元日のバンコクは渋滞知らずでスイスイ現地まで着けるかと思っていましたが、タクシーの運転手は行き先を聞くと渋い顔をします。案の定、スクムウィットからラマ1世通りに抜けるまでは普段では有り得ないほどの早さでしたが、その先は現地に近づくほどに渋滞が激しくなりました。みな王宮近辺の寺院を目標にしているから無理からぬことでしょう。翌日以降はガラヤニ王女殿下のご逝去もあり、王室寺院であるワット・プラケオに殺到する国民で周辺の渋滞はもの凄かったようです。 ラックムアン廟も日本の有名神社の初詣並みの人手で、おかげで日本と同じ正月気分に浸れたってもんです。 で、これが「タイ国の支柱」であります。 前述の通り、元々はラーマ1世のバンコク遷都にあたって立てられたものですが、今あるものはラーマ4世時に再建されたものとのことです。 境内では一見華麗に見える「タイ舞踊」が披露されておりましたが、踊っているみなさんが少し・・・というよりカナリのオバちゃんで、本来なら「綺麗だな~」と賞賛するのが正しい人間の道ではないかと思うのですが、未熟なワタクシは「うげっ!」と思ってしまいました。写真を撮るのも躊躇してしまいました。自分もまだまだ人間ができていないなと再認識した次第です。 それでもお隣の高名なワット・プラケオは外国人250バーツ(タイ人は無料)という法外な入場料を取るので許しがたかったのですが、ここは外国人も無料であります。門を出たところからワット・プラケオの全景をバックに写真をとれますから、 今度から初訪タイのお客様を案内するのはワット・プラケオをやめて「ラックムアン廟」にしようかな!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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