カテゴリ:タイを知る!
十二支って年賀状のときは意識しますが、今ぐらいの時期には今年の干支ってなんやったっけ?と怪しくなってますね。 そんな十二支のネタなんですが、先日ふらりと銀細工のお寺「ワット・ムーンサーン」を訪ねて、美しい礼拝堂で瞑想しとったんですが、ふと銀ギラの十二支仏塔のレリーフが並んでいるのを見て、「おや?」と気づきました。 ん? なんで「象」がおんねん? 気になって現地人に訊ねてみると、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)に対象する動物がタイ北部を中心とする「ラーンナー世界」では異なっとるんだとか!! タイでは「猪」が「豚」に化けることは知っとりましたが、ラーンナーでは「象」になるんだそう。 まずいな~恥ずかしいな~、自分とこのコドモ(オリちゃん)が「象年生まれ」ってこと知らんかったわけやね。(汗) ちなみに「羊」もよ~く見てみると、これは「山羊(ヤギ)」ですね。これは恐らくラーンナー以外のタイでも同じことのようです。(上記の十二支仏塔のリンク先の画像ではヒツジさんになってますが...) 整理すると・・・ 日本:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪」 タイ:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・山羊・猿・鶏・犬・豚」 ラーンナー:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・山羊・猿・鶏・犬・象」 ってことになるのかな? ネットで調べてると、タイでは「兎」が「猫」になるという情報を散見しますが、少なくともワタシはバンコク時代も含めて見た記憶がありません。そういう事例をご存知の方がいたら、ご教示お願いします! いや~それなりに長くチェンマイに関わっているつもりでも、常識的なことも見落としてるモンやね~(反省) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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