カテゴリ:北タイへ行こう!
今春から日本の国立博物館で開催されてる日タイ修好130周年記念イベント・特別展 「タイ〜仏の国の輝き〜」。
ううっ、これ喉から手が出るほど行きたいんよね~!! なんか言い方が変だがまあいいでしょう。それぐらいの熱望と察してくだされ。 タイに住んでりゃあ仏像なんていくらでも見れるやろうと言われそうですが、どうもガリ勉世代のワタシはただ見て回るだけでなくてなんちゃら様式がどうしたとか歴史との関わりがこうしたとか、背景にあるウンチクが知りたくてしょーがないのです。そういう日本語文献って見つからないし、洋書やタイ語資料を調べるほどの体力もないんで、この展覧会を見て行けば専門的な解説がついてることだろうから、タイの仏像を鑑賞するための基礎知識が仕入れられそう! しかしこのためにわざわざ九州くんだりまで行けないし、秋の一時帰国を繰り上げたとしても東京には次回所用がないし・・・ しゃーないんで来春ぐらいの東京行きの際に博物館内のショップで過去展覧会の「図録」が置いてることあるんで、それに望みをつなぎましょうかね。売れ残ってますように・・・!! それまでは漫然とではありますが、北タイの各所で仏像や仏教美術を眺めていくとしましょう。 そういや4年前に撮りためた写真ライブラリから「北タイの仏像」を集めた記事を紹介しましたが、今日は「タイ〜仏の国の輝き〜」展を記念して特に「涅槃仏」にフォーカスして写真を集めてみましょう。 バンコクのワット・ポーの大涅槃仏みたいなゴーカイなものはありません。どこも本堂でなく奥まったところにある礼拝堂にひっそり安置されているものが多いですが、どれも滋味深く、足先から頭上までアングルを移しながら表情の変化を楽しめるのが涅槃仏鑑賞のダイゴ味ですな。 「ワット・プラシン」 仏塔の裏手をさらに奥に進んだ小さなお堂にあります。観光客はここまでほとんど来ないので、静かにじっくり鑑賞できます。 「ワット・ムーングンコーン」 映画「プール」のロケ地だそうで、映画は見てないんですが旧市街の穴場的小寺を印象的に撮ってくれてるみたいです。 「ワット・チェディルアン」 大仏塔の奥側に面しています。 寺名不詳 メーテーンにある観光客に無名の山寺ですが、バンコクから毎週タンブンに訪れる信者が大勢いるという高僧がいらっしゃいます。 この金色の涅槃仏もただならぬ「気」を発していました。 「ワット・プラタート・ハリプンチャイ」 隣県ラムプーンの名刹ですね。そんなに遠くないですよ。 「ワット・プラタート・ラムパーンルアン」 さらに遠方のラムパーン県にありますが、北タイで絶対見落とすべきでない名刹のひとつ。 この愛らしい小涅槃仏は宝物館の中で見つけてみてください。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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