露大統領府に無人機攻撃
以下産経WEBより露大統領府に無人機攻撃 露側はテロと批判ロシア大統領府は3日、同日未明に大統領府が置かれているモスクワ中心部のクレムリンがウクライナの無人機2機による攻撃を受けたと発表した。プーチン大統領は当時現場におらず無事。2機とも迎撃され、けが人なども出ていないとしている。大統領府は、ロシア最大の祝日である今月9日の対ドイツ戦勝記念日を前にプーチン氏の殺害を狙った計画的なテロ行為だと批判し、「必要なあらゆる対抗措置を取る権利を留保する」と表明、報復を示唆した。ペスコフ大統領報道官によると、プーチン氏は3日の日中もモスクワ郊外の大統領公邸で執務した。プーチン氏が出席する9日の「赤の広場」での軍事パレードも予定通り実施するという。モスクワ クレムリンで無人機2機による攻撃があったと報じられている。ウクライナは関与を否定、アメリカも懐疑的だとしている。アメリカ国務長官が懐疑的だとしているのは、ウクライナではないとまでは言っていない点で、まだ正直なところか。先日の機密文書暴露においても、モスクワ攻撃が計画されていたことはすで明らかになっていた。(暴露された文書は改ざんされたとして事実を分からなくする動きもあるが)日本のマスコミは、ウクライナーアメリカ一辺倒なので、ウクライナの発表は大々的に取り上げ、ロシアの発表は策略ではないかという目で見ているのが感じ取れる。両方を公平には見ていないのではないか。英語の読める評論家の間では、ウクライナ側にもともと問題があったことを示唆する内容が増えている。英語も読まず日本のなかだけにいたのでは本当のところは見えてこないのだろう。ゼレンスキー氏が人気低迷の打開策として、EU,NATO加盟を打ち出したこと、また、ウクライナ東部地域に対する合意事項を反故にしようとしていたこと。ロシア側が行動を起こした背景について、日本では一方的に、ロシアが侵略目的に行動を起こしたとしか報道されない。しかし、これまでも書いてきたように様々な背景があることがあることを見落としてはならないだろう。お笑い芸人であったゼレンスキー氏がテレビで人気を取るのがいかにうまかろうが、その奥にあるところを見落としてはならない。反対派への締め付けはロシアでのみ起きているように報道されるが、それはウクライナでも同じである。ウクライナ兵が全員死ぬまでこの戦争を続けるつもりなのだろうか。ゼレンスキー氏に対する不満も相当内部ではたまっている面もあるようだ。(テレビではいいところしか見せないが。ネット等では激しい不満も出ている)いずれにしても、この戦争が拡大して核戦争になる危機が出てきていること、第3次世界大戦にまで突き進む可能性が出てきていること、中国とロシアと北朝鮮を密接な関係としてしまい、日本は3正面に備えなくてはならなくなったこと、台湾や沖縄、そして日本そのものが危機を迎えても、アメリカは武器は出してくれても、戦ってはくれないと推定されること、世界経済がドル基軸から元へ流れる動きが出てきていること、など問題が山済みであり、停戦へ向けての動きが必要である。日本も3正面に構えをしなくてはならない構図ではなく、平和的解決をする方向で、ロシア、ウクライナ両国にかかわることはできなかったのか。現時点では先が見えておらず、よくやっているように報道されるが、戦略的に問題があったと後世言われるようになるだろう。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村